JPH0555792U - 12相サイリスタレオナード装置の並列運転回路 - Google Patents
12相サイリスタレオナード装置の並列運転回路Info
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- JPH0555792U JPH0555792U JP113637U JP11363791U JPH0555792U JP H0555792 U JPH0555792 U JP H0555792U JP 113637 U JP113637 U JP 113637U JP 11363791 U JP11363791 U JP 11363791U JP H0555792 U JPH0555792 U JP H0555792U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】12相サイリスタレオナード装置の並列運転回
路において、ΔーΔ又はΔーY結線絶縁変圧器のいづれ
か一方を共用し、回路を簡素化することにある。 【構成】2台以上の12相サイリスタレオナード装置
と、電源より各12相サイリスタレオナード装置に共通
に接続されるΔーΔ又はΔーY結線の絶縁変圧器と、そ
の変圧器と30°位相差で12相サイリスタレオナード
装置に電源より個別に接続されるΔーΔ又はΔーY結線
絶縁変圧器によって構成されているものである。
路において、ΔーΔ又はΔーY結線絶縁変圧器のいづれ
か一方を共用し、回路を簡素化することにある。 【構成】2台以上の12相サイリスタレオナード装置
と、電源より各12相サイリスタレオナード装置に共通
に接続されるΔーΔ又はΔーY結線の絶縁変圧器と、そ
の変圧器と30°位相差で12相サイリスタレオナード
装置に電源より個別に接続されるΔーΔ又はΔーY結線
絶縁変圧器によって構成されているものである。
Description
【0001】
本考案は12相サイリスタレオナード装置の並列運転回路に関するものである。
図2は従来の12相サイリスタレオナード装置の2台並列運転回路図である。図 2に於て、1は商用電源又は同等の電源、2,7は△−△又は△−Y結線の絶縁 変圧器、3,8は絶縁変圧器2,7と30°位相差の△−△又は△−Y結線の絶縁 変圧器、4,5,9,10はサイリスタレオナード装置、6,11は直流電動機であ り、絶縁変圧器は各12相サイリスタレオナード毎に2台づつ設けられる。 図3は更に従来の2例を示す絶縁変圧器を共有して2台にした構成図である。
【0002】
かような構成において、12相サイリスタレオナード2台の並列運転時に、絶縁 変圧器の中性点電位の変動が起り、回路電圧が上昇して回路構成部品の破損を招 くことがある。 本考案は上述した点に鑑みて創案されたもので、その目的とするところは、絶 縁変圧器を共有し、台数を減少させながら、絶縁変圧器の中性点電位上昇による 回路電圧上昇を防止する並列運転回路を提供せんとするものである。
【0003】
つまり、その目的を達成するための手段は、△−△又は△−Y結線絶縁変圧器 のいずれか一方を共有し、尚かつ変圧器の中性点電位変動による回路電圧の上昇 を防止したものである。
その作用は、次に述べる実施例と併わせて説明する。
【0004】
以下、本考案の一実施例を、従来の図4,5を参照しながら詳述する。 図1は本考案の一実施例を示す回路構成図であり、図中、図2と同符号のもの は同じ構成部品を有する。 図1において、サイリスタレオナード装置10の電源が絶縁変圧器8を介して、 電源に接続される点が図4の構成と異なる点である。図1の構成では、並列接続 される12相サイリスタレオナード装置10の一方の運転によって変圧器の中性点電 位が変動しても、絶縁変圧器によって他方の12相サイリスタレオナードと絶縁さ れている為、他方のサイリスタレオナード装置への影響がなく安全に運転するこ とができる。
【0005】 すなわち、従来の図3の回路構成を3線接続図で表わしたものが図4であり、 破線は可逆の場合の回生側を示す。 図4において、△−△および△−Y結線の絶縁変圧器の2次電圧実効値は等し い。M1及びM2は直流電動機6,11を表わす。図4の構成で、先にM1を運転 し、その位相制御角は60°であり、M2は停止状態とする。 図5は前記状態に於けるサイリスタレオナード装置の各部の状態を説明する為 の説明図である。図5に於て、VR-S ,VS-T ,VT-R はそれぞれ△−Y結線変 圧器のR-S 相,S−T相,T−R相の線間電圧実効値であり、VS-R ,VT-S , VR-T はVR-S ,VS-T ,VT-R の正負逆符号電圧てある。△−VR ,△−VS ,△−VT は△−△結線変圧器のR相,S相,T相電圧実効値であり、Y−VR ,Y−VS ,Y−VT はそれぞれ△−Y結線変圧器のR相,S相,T相電圧実効 値である。 図5−(1)は、M1用△−Y結線変圧器側サイリスタレオナード装置の位相 制御角 α=60°に於ける直流出力電圧を表わしたもので、斜線部分が直流出力 電圧である。同図の点線斜線部分は、M1用△−△結線変圧器側サイリスタレオ ナード装置の位相制御角α=60°に於ける直流出力電圧を表わしたものである。
【0006】 図5−(2)及び(3)は、図5−(1)のサイリスタレオナード装置の導通 状態モードを表わしてもので、斜線部分が導通状態である。 図5−(4)は、△−△及び△−Y結線変圧器の各相2次相電圧を示し、その 斜線部分は△−Y結線変圧器側M1用サイリスタレオナード装置のR相P側サイ リスタのアノード,カソード間電圧の大きさを表わしたものである。図5の時刻 t1に於ける前記サイリスタ両端の印加電圧の大きさは、式(1)で表わされる。 Vt1=(30.5 /2)・(2)0.5 ・E≒2.64E≒1.52V ─────(1) 但し、E;変圧器2次相電圧実効値 V;変圧器2次線間電圧実効値 Vt1;時刻t1の△−Y結線絶縁変圧器側M1用サイリスタレオナードのR 相P側サイリスタ両端印加電圧瞬時値 今、前記の状態に於て電動機M2用サイリスタレオナード装置を運転したとす る。M2運転直前の状態では、M2用サイリスタレオナード装置のサイリスタ両 端のアブゾーバに電流がながれている為、サイリスタレオナード装置の出力電圧 は0Vになっている。 ここで、△−Y結線変圧器側M2用サイリスタレオナード装置がM2用△−△ 側サイリスタレオナード装置より早く動作を始めたとし、その位相制御角は導通 角が最小となるα=120 °であったとすると、図5−(4)に於て時刻t1のY− VS 及びY−VT は前記の通りM2運転直前にサイリスタレオナード装置の出力 が0Vのため共に0Vである。従って、△−Y結線変圧器の中性点電位は −(2)0.5 ・E/2となり、その結果時刻t1時点に於ける△−Y結線変圧器側 M1用サイリスタレオナードのR相P側サイリスタ両端の印加電圧の大きさは、 式(2)で表わされる。
【0007】 Vt1=(30.5 /2)・20.5 ・E+20.5 ・E+(1/2)・20.5 ・E ≒3.35E≒1.93V ───── (2) 以下は位相制御角α=120 °の場合について述べたが、αが120 °よりやや小 さい場合に△−Y結線変圧器の中性点電位は図5−(4)のA点と、点線のよう に、Y−VS とY−VT の中間の電位となる。上述の通り、△−△及び△−Y結 線絶縁変圧器を共有した12相サイリスタレオナード装置の並列運転では、1台運 転の場合に比べサイリスタ両端に印加される電圧は約1.27倍となる。この印加電 圧の為、サイリスタやサイリスタ保護用アブゾーバの耐圧を特別の耐量にしない 限りこれらの素子が破損されることが起り得る。 ここに、かような欠点を改良したものが前述したようなものとなり、素子の破 損を防止することが可能となった。
【0008】
以上説明したごとく本考案によれば、12相サイリスタレオナード装置の並列運 転に於て、従来それぞれの12相サイリスタレオナード毎に△−△及び△−Y結線 の絶縁変圧器を備えていたものを、△−△又は△−Yのうちいずれか一方の変圧 器を共有することにより、回路を簡略化する効果があり、実用上極めて有用性の 高いものである。
【0009】
【図1】図1は本考案の一実施例を示す回路構成図であ
る。
る。
【図2】図2は従来の1例を示す12相サイリスタレオナ
ード装置2台並列の回路構成図である。
ード装置2台並列の回路構成図である。
【図3】図3は図2の絶縁変圧器を各12相サイリスタレ
オナード装置で共有した場合の回路構成図である。
オナード装置で共有した場合の回路構成図である。
【図4】図4は図3の回路構成を3線接続図で表わした
説明図である。
説明図である。
【図5】図5は図4のサイリスタレオナード装置の動作
と構成されるサイリスタに印加される電圧を説明する為
の説明図である。
と構成されるサイリスタに印加される電圧を説明する為
の説明図である。
【0010】
1 商用電源又は同等の電源 2 △−△又は△−Y結線絶縁変圧器 3 絶縁変圧器 4 サイリスタレオナード装置 5 サイリスタレオナード装置 6 直流電動機 7 △−△又は△−Y結線絶縁変圧器 8 △−△又は△−Y結線絶縁変圧器2,7 と30°位
相値の△−△又は△−Y結線絶縁変圧器 9 サイリスタレオナード装置 10 サイリスタレオナード装置 11 直流電動機
相値の△−△又は△−Y結線絶縁変圧器 9 サイリスタレオナード装置 10 サイリスタレオナード装置 11 直流電動機
Claims (1)
- 【請求項1】 12相サイリスタレオナード装置を並列運
転するシステムに於て、前記12相サイリスタレオナード
装置と、該12相サイリスタレオナード装置へ共通に電源
供給する△−△又は△−Y結線の絶縁変圧器と、前記12
相サイリスタレオナード装置へ個別に電源供給する前記
絶縁変圧器と30°位相差の△−△又は△−Y結線の絶縁
変圧器とを備え、前記12相サイリスタレオナード装置の
△−△及び△−Y結線絶縁変圧器のいずれか一方が共有
され、しかも並列運転時に変圧器の中性点電位変動によ
る回路電圧の上昇を防止することを特徴とした12相サイ
リスタレオナード装置の並列運転回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991113637U JP2542969Y2 (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 静止レオナード装置の並列運転回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991113637U JP2542969Y2 (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 静止レオナード装置の並列運転回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0555792U true JPH0555792U (ja) | 1993-07-23 |
| JP2542969Y2 JP2542969Y2 (ja) | 1997-07-30 |
Family
ID=14617288
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991113637U Expired - Fee Related JP2542969Y2 (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 静止レオナード装置の並列運転回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2542969Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60117365A (ja) * | 1983-11-30 | 1985-06-24 | Mitsubishi Electric Corp | 制御装置 |
| JPS6158892U (ja) * | 1984-09-19 | 1986-04-21 |
-
1991
- 1991-12-26 JP JP1991113637U patent/JP2542969Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60117365A (ja) * | 1983-11-30 | 1985-06-24 | Mitsubishi Electric Corp | 制御装置 |
| JPS6158892U (ja) * | 1984-09-19 | 1986-04-21 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2542969Y2 (ja) | 1997-07-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |