JPH055606U - 車両用収納体の蓋体取付装置 - Google Patents

車両用収納体の蓋体取付装置

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JPH055606U
JPH055606U JP5253391U JP5253391U JPH055606U JP H055606 U JPH055606 U JP H055606U JP 5253391 U JP5253391 U JP 5253391U JP 5253391 U JP5253391 U JP 5253391U JP H055606 U JPH055606 U JP H055606U
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lid
opening
locking claw
locking
holding piece
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JP5253391U
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秀治 黒岩
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Nihon Plast Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 開口部から蓋体を取り外す時の係止爪の破損
を防止する。 【構成】 ロアカバー1に、ヒューズボックス2の開口
部3を設ける。開口部3の下側の係止部5に蓋体11の係
止片部13を係止する。蓋体11の上側部から裏面側に、可
撓性を有して対をなす保持片部14を突設する。開口部3
の上側に設けた係合部6に、保持片部14の先端を蓋体11
に向けて折り返して形成し弾性を有する係止爪18を係合
して、開口部3に蓋体11を取り付ける。保持片部14の間
に、係合部6の裏側に突設した位置規制片部31を密着嵌
合する。 【効果】 開口部の他側縁から蓋体の係止爪を係脱する
際、係止爪の弾性変形量を大きくとることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車のヒューズボックスなどの車両用収納体の蓋体取付装置に関 する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばヒューズボックスの蓋体取付装置は、車内に対向して開口部が設 けられ、蓋体の一側部がこの開口部の一側縁に回動自在に係止されるとともに、 蓋体の他側部から裏面側に突設された係止爪が、開口部の他側縁に係脱自在に係 合される構造が採られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構造では、蓋体に設けられた係止爪が硬質であると 、開口部から蓋体を着脱する際に、係止爪に無理な力が作用してこの係止爪を破 損させることがある。
【0004】 そこで、係止爪の破損を防止するために、蓋体の係止爪と開口部の他側縁との 係合に緩みを持たせると、開口部の他側縁と蓋体の係止爪との係合状態が不安定 になることがある。
【0005】 本考案の目的は、上記問題点に鑑みなされたもので、蓋体を開口部から係脱す る際の係止爪の破損を防止する構造の車両用収納体の蓋体取付装置を提供するこ とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の車両用収納体の蓋体取付装置は、収納体に開口部が設けられ、蓋体の 一側部が前記開口部の一側縁に係止されるとともに、前記蓋体の他側部から裏面 側に突設された保持片部に設けられた複数の係止爪が前記開口部の他側縁に係脱 自在に係合される車両用収納体の蓋体取付装置において、前記保持片部は可撓性 を備え、前記係止爪は前記保持片部の先端を前記蓋体に向けて折り返して設けら れて弾性を備えたものである。
【0007】
【作用】
本考案の車両用収納体の蓋体取付装置は、開口部の一側縁と蓋体の一側部との 係止、および開口部の他側縁と蓋体の係止爪との係合によって、蓋体は開口部に 取り付けられる。そして、蓋体の他側部から裏面側に突設された保持片部は可撓 性を備えるとともに、この保持片部の先端を蓋体に向けて折り返して設けられた 係止爪は弾性を備えている。そこで、開口部の他側縁から係止爪を係脱する際の 係止爪の弾性変位量は、保持片部の先端を折り返している折り返し部に対して弾 性により生じる係止爪の変位に、蓋体に対して可撓性により生じた保持片部の変 位を加えたものになるので、大きく取ることができる。従って、開口部の他側縁 から蓋体の係止爪を係脱する係脱動作を少ない力で軽快に行うことができるとと もに、係止爪に無理な力が作用しないので、係止爪の破損を防止する。
【0008】
【実施例】
本考案の車両用収納体の蓋体取付装置の一実施例を図1乃至図7に基づいて説 明する。
【0009】 図6および図7において、自動車のロアカバー1に収納体としてのヒューズボ ックス2の開口部3が略矩形状に開口形成され、このヒューズボックス2にはヒ ューズ4が収納されている。この開口部3は、下側になる一側縁が内方に折曲さ れて係止部5が形成され、一方、開口部3の上側になる他側縁が内方に折曲され て傾斜して係合部6が形成されている。
【0010】 図1乃至図3において、11は蓋体で、この蓋体11は着脱自在に前記開口部3に 取り付けられる。この蓋体11は合成樹脂製で、周枠12が前記開口部3に嵌合され る形状に形成されている。そして、前記係止部5と対向する蓋体11の一側部に、 この係止部5に回動自在に係止される係止片部13が対をなして形成されている。 一方、前記係合部6と対向する蓋体11の他側部に、対をなす保持片部14が、前記 ヒューズ4と相対する裏面側から平行に突設している。
【0011】 前記保持片部14は、図2および図3に示すように矩形枠状に形成され、成形時 のヒケ防止のために薄肉のブラケット16を介して蓋体11と一体に設けられている 。そして、この保持片部14の先端を折り返し部17より蓋体11に向けて折り返して 、複数の係止爪18が間隙を介して互いに略平行に形成され、係止爪18の先端18a は、蓋体11に対向している。そして、保持片部と係止爪との間には、コ字状の空 間部19が形成される。
【0012】 前記係止爪18は、図3に示すように、傾斜部20,21を有して上方に突出する山 型に形成され、前記蓋体11と相対する一方の傾斜部20に、前記開口部3の係合部 6の先端22が当接して係合するようになっている。
【0013】 さらに、蓋体11の上部には、蓋体11の取り外し時に指を挿入するための挿入穴 25とこの指を案内する挿入案内部26とが設けられている。
【0014】 また、前記開口部3の係合部6の裏側に位置規制片部31が突設され、この位置 規制片部31は、係合部6に係止爪18を係合させた蓋体11の保持片部14の間に嵌合 されるように設けられている。そして、この位置規制片部31は、保持片部14の間 に嵌合されると、この位置規制片部31の両側が相対する係止爪18の側面32に密着 するようになっている。
【0015】 次に本実施例の作用について説明する。
【0016】 前記保持片部14および前記係止爪18は、合成樹脂製の蓋体11と一体に成形され 、保持片部14は枠状であるから可撓性を有し、係止爪18は保持片部14を折り返し ているので弾性を有している。このため、図4に示すように、保持片部14が破損 せずに変形できる変位量αとして、保持片部14のブラケット16側に対する折り返 し部17側の変位をとり、また、図5に示すように、係止爪18が保持片部14より折 れることなく変形できる変位量βとして、係止爪18の折り返し部17側に対する先 端側18a の変位をとると、係合部6から係止爪18を係脱する際の係止爪18の弾性 変位量は、係止爪18の変位βに保持片部14の変位αを加えた(α+β)になる。 従って、従来の蓋体11の裏面側より突設する構造の係止爪18の変位量に比較して 、係合部6から係止爪18を係脱する際の係止爪18の弾性変位量を大きく取ること ができるので、係合部6と係止爪18との係合に緩みを持たせることなく、開口部 3の係合部6から蓋体11の係止爪18を係脱する係脱操作を少ない力で無理なく軽 快に行うことができる。
【0017】 従って、蓋体11を開口部3に取り付ける時は、まず、図6に示すように、開口 部3の係止部5の先端に蓋体11の係止片部13を係止させ、この係止片部13を中心 としてヒューズ4に向けて蓋体11を回動させる。そして、開口部3の他側縁より 蓋体11の保持片部14を押し込むと、係止爪18は係合部6により下方に押し下げら れるとともに、押し下げられた係止爪18の折り返し部17を介して保持片部14が下 方に押し下げられて、係止爪18の頂部33が係合部6の先端22を通過する。そして 、係止爪18は変形により生じた弾性により付勢されて、一方の傾斜部20が係合部 6の先端22に当接するので、係止爪18が係合部6に係合し、蓋体11は開口部3に 取り付けられる。同時に、蓋体11の保持片部14の間に、係合部6の裏面側に設け られた位置規制片部31が嵌合し、この位置規制片部31の両側面が相対する各保持 片部14の係止爪18の側面32と密着する。
【0018】 一方、開口部3より蓋体11を外す時は、挿入穴25に指を挿入して蓋体11を開口 部3より手前に引き出すと、係止爪18は係合部6の先端22により下方に押し下げ られ、さらに、押し下げられた係止爪18の折り返し部17を介して保持片部14が下 方に押し下げられて、係止爪18の頂部33が係合部6の先端22を通過する。従って 、開口部3の係合部6と蓋体11の係止爪18との係合が解かれ、さらに、開口部3 の係止部5より蓋体11の係止片部13を外すと、蓋体11が開口部3より外れる。
【0019】 このように上記構成によれば、前記係止爪18は、係止爪18自身が有する弾性と 保持片部14の有する可撓性とにより、係合部6から係止爪18を係脱する際の係止 爪18の弾性変位量を多くとることができる。このため、係合部6に係止爪18を緩 みを持たせることなく係合させても、係合部6から係止爪18を係脱する係脱動作 を無理なく少ない力で軽快に行うことができる。従って、係合部6から係脱され る係止爪18に無理な力が作用しないので、この係止爪18の破損を防止できる。
【0020】 また、蓋体11の保持片部14の間に嵌合された位置規制片部31が係止爪18に密着 しているので、開口部3に対する蓋体11の横方向の動きを規制できる。
【0021】 なお、上記実施例では、収納体としてヒューズボックス2について説明したが 、本考案は、車両に設けられた蓋体を開閉自在とする適宜の収納体に同様の作用 効果を有する。
【0022】
【考案の効果】
本考案の車両用収納体の蓋体取付装置によれば、保持片部は可撓性を有し、保 持片部の先端を折り返して形成された係止爪は弾性を有しているので、開口部の 他側縁から係止爪を係脱する際の係止爪の弾性変位量は、保持片部からの折り返 し部に対する係止爪の変位に、可撓性による保持片部の変位を加えたものになる ので、大きくとることができる。このため、開口部の他側縁と係止爪との係合に 緩みを持たせることなく係合させながらも、開口部の他側縁から蓋体の係止爪を 係脱する係脱動作を少ない力で無理なく軽快に行うことができる。従って、係止 爪に無理な力が作用しないので、開口部から蓋体を着脱する際の係止爪の破損を 防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すヒューズボックスの蓋
体取付装置の蓋体の裏面側の斜視図である。
【図2】同上保持片部の上面図である。
【図3】同上保持片部の側面図である。
【図4】同上保持片部の変位を説明する説明図である。
【図5】同上係止爪の変位を説明する説明図である。
【図6】同上開口部からの蓋体の着脱動作を説明する説
明図である。
【図7】同上開口部に取り付けられた蓋体の裏面側から
の平面図である。
【符号の説明】
2 収納体としてのヒューズボックス 3 開口部 11 蓋体 14 保持片部 18 係止爪

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 収納体に開口部が設けられ、蓋体の一側
    部が前記開口部の一側縁に係止されるとともに、前記蓋
    体の他側部から裏面側に突設された保持片部に設けられ
    た複数の係止爪が前記開口部の他側縁に係脱自在に係合
    される車両用収納体の蓋体取付装置において、 前記保持片部は可撓性を備え、 前記係止爪は前記保持片部の先端を前記蓋体に向けて折
    り返して設けられて弾性を備えたことを特徴とする車両
    用収納体の蓋体取付装置。
JP1991052533U 1991-07-08 1991-07-08 車両用収納体の蓋体取付装置 Expired - Lifetime JP2513775Y2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50112556U (ja) * 1974-02-25 1975-09-13
JPS578674A (en) * 1980-06-18 1982-01-16 Oshima Takakazu Warehouse body into which heat insulator is entered
JP2009234357A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Daikyonishikawa Corp 開閉蓋構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6355630A (ja) * 1986-08-27 1988-03-10 Nec Corp Osマクロ展開画面エデイタ
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