JPH0556360A - 固体撮像素子の前置増幅装置 - Google Patents

固体撮像素子の前置増幅装置

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JPH0556360A
JPH0556360A JP3209650A JP20965091A JPH0556360A JP H0556360 A JPH0556360 A JP H0556360A JP 3209650 A JP3209650 A JP 3209650A JP 20965091 A JP20965091 A JP 20965091A JP H0556360 A JPH0556360 A JP H0556360A
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JP
Japan
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signal
solid
voltage
preamplifier
clamp
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JP3209650A
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English (en)
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Shoichi Fuse
彰一 布施
Yasumi Miyagawa
八州美 宮川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • H—ELECTRICITY
    • H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00—Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/70—SSIS architectures; Circuits associated therewith
    • H04N25/76—Addressed sensors, e.g. MOS or CMOS sensors
    • H04N25/78—Readout circuits for addressed sensors, e.g. output amplifiers or A/D converters

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】映像信号の立ち上がりと立ち下がりで信号エッ
ジが対称でないことによる画質の劣化を防止する。 【構成】固体撮像素子を用いた撮像装置において、フロ
ーティングディフュージョンアンプで電荷検出する際の
欠点であるリセット雑音を除去するために、相関二重サ
ンプリング法を用いた前置増幅器装置が使われるが、ク
ランプ回路およびサンプルホールド回路のコンデンサ2
4、31の充電と放電の時定数が異なるため、映像信号の
立ち上がりと立ち下がりの信号エッジが非対称となり画
質を悪化させる。このため、コンデンサ24、31への信号
供給に定電流回路45、50をそれぞれ用いることで、コン
デンサ24、31への充電と放電の時定数を等しくするよう
に信号供給する。これにより、映像信号の立ち上がりと
立ち下がりの信号エッジが対称となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は固体撮像素子を用いた撮
像装置の前置増幅装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】今日、固体撮像素子は広く用いられてお
り、その動作原理については既に公知のことであるが本
発明に深く関わっているので、以下、その概略を簡単に
説明する。
【0003】すなわち、CCD型固体撮像素子(以下C
CDという)は、行および列方向にmおよびn個のフォ
トダイオードとCCDから成るm列の垂直転送レジスタ
および水平転送レジスタと電荷検出部から構成されてい
る。フォトダイオードは被写体からの入射光を光電変換
するとともに、光電変換して得られた信号電荷を蓄積す
る。信号電荷は信号読みだしゲートを介して垂直転送レ
ジスタへ読み込まれた後、垂直転送パルスにより水平転
送レジスタ方向へ順次転送され、水平ライン毎に水平転
送レジスタに転送される。
【0004】この水平転送レジスタへ転送された信号電
荷は水平転送パルス供給端子から供給される水平転送パ
ルスにより電荷検出部へ順次転送され、電荷検出部のフ
ローティングディフュージョンにより電圧信号に転換さ
れて信号出力端子から順次信号として得られる。
【0005】図3に水平転送レジスタと電荷検出部の断
面図を示し、この電荷検出部の動作について、以下、簡
単に説明する。図3において、水平転送レジスタを構成
する水平転送ゲート1、2、3、4にそれぞれ接続され
る供給端子5には水平転送パルスΦH1〜ΦH4が供給され
る。また、電荷検出部6としてのフローティングディフ
ュージョンアンプ(以下FDAという)は、フローティ
ングディフュージョン7と、電源V1 に接続されるリセ
ットドレイン8と、ΦG 端子に接続される出力ゲート電
極9と、リセットパルスΦR の供給端子であるΦR 端子
10に接続されるリセット電極11と、フローティングディ
フュージョン7にベースが接続され、電源V2 にドレイ
ンが接続されるFET12と、このFET12のソースに接
続されるソース抵抗13とにより構成されている。さら
に、フローティングディフュージョン(以下FDとい
う)7は直接的に直流電源に接続されていない漂遊拡散
であり、また、FET12のソースとソース抵抗13の接続
点には出力端子14が接続されている。15はP型基板であ
り、このP型基板15上には絶縁用酸化膜SiO2 16が設
けられている。
【0006】図4は図3を単純化してその概略構成を示
したものであり、また、図5は電極ΦH1〜ΦH4、ΦR 端
子10に印加する各パルスを示したものである。そして、
図4は図5の各時間t1 〜t5 におけるポテンシャルモ
デルを示している。
【0007】まず、図4の時間t1 は水平転送が行われ
る寸前の状態、すなわち、垂直転送レジスタから水平転
送レジスタへ信号電荷が転送された直後の状態である。
この時間t1 において電極ΦH1、ΦH2に電圧が印加され
ると、電極ΦH1、ΦH2下のポテンシャルは高くなり、垂
直転送レジスタから水平転送レジスタへ転送された信号
電荷は電極ΦH1、ΦH2下に捕捉される。図4ではQ1、
Q2 が信号電荷である。このとき、FD7の電荷は、図
5に示したリセットパルスΦR であるΦR パルスAがΦ
R 端子10に印加されたときの状態を維持する。すなわ
ち、ΦR 端子10にΦR パルスAが印加されるとFD7の
電位は約V1 となり、FD7に電荷を与えない限りV1
を維持する。ここで、FD7に信号電荷が注入されない
水平帰線期間中にもΦR パルスAを印加するのは暗電流
によりFD7の電荷が変動するのを防ぐためである。
【0008】次に、図4のt2 は、信号電荷(Q1 、Q
2 )が電荷検出部6の方向へCCDの1電極分だけ転送
された状態であり、FD7の電位はV1 を維持する。さ
らに、図4のt3 は、信号電荷(Q1 、Q2 )が電荷検
出部6の方向へさらに1電極分だけ転送され、ΦR 端子
10にΦR パルスAが印加されるためFD7の電位はV1
となる。
【0009】さらに、図4のt4 では、信号電荷
(Q1 、Q2 )が電荷検出部6の方向へ更に1電極分だ
け転送されるため、信号電荷Q1 の一部は電極ΦH4下に
捕捉され残りはFD7へ転送されFD7の電位は信号電
荷の量に応じて下がる。
【0010】さらに、図4のt5 では、信号電荷
(Q1 、Q2 )が電荷検出部6の方向へもう1電極分だ
け転送されるため電極ΦH4下に捕捉されていた信号電荷
Q1 の残りも全てFD7へ転送される。このため、FD
7の電位は更に下がり、VP の電位となる。そして、こ
のFD7の電位VP はΦR 端子10にΦR パルスが印加さ
れるまで保持される。
【0011】図6に電荷検出部6としてのFDAを用い
た固体撮像素子からの映像出力の概略を示し、固体撮像
素子からの映像出力Bの模式図である。なお、Aは図5
のΦ R パルスである。図6において、図3の出力端子14
からリセット期間a、零レベル期間b、さらに信号期間
cで変化する映像出力Bが出力される。この信号期間c
にFD7からの信号電圧が現れ、実線B1 で示した波形
がFD7に信号電荷が注入されたときの信号波形で、破
線B2 で示した波形がFD7に信号電荷が注入されなか
ったときの信号波形である。
【0012】フォトダイオードからの信号電荷を電荷検
出部6より電圧に変換し信号電圧として取り出すために
は、1画素分の信号電荷を取り出す度にFD7の電圧を
V1 にリセットしなければならない。FD7をリセット
する際に、リセットゲート電極11下の界面準位により低
い周期の雑音(以下この雑音をリセット雑音という)が
発生する。つまり、界面準位によりFD7のリセット電
位が変動する。このリセット雑音はFD7が次にリセッ
トされるまでFD7の容量により保持される。すなわ
ち、リセット雑音はサンプルホールドされた形となって
図3の出力端子14から出力される。
【0013】このため、図6に示した零レベル期間b、
さらに信号期間cの間、映像出力Bはリセット雑音によ
り変動する。したがって、このまま信号処理して映像信
号とした場合にはリセット雑音の混入した信号となって
しまう。
【0014】このリセット雑音は、その電力が周波数f
に反比例した1/f雑音である。電荷検出部6における
1/f雑音の周波数は出力信号周波数の1/10以下であ
るため、出力信号の数ビットにわたって1/f雑音の変
動は小さく、ほぼ一定と見なせる。そして、1/f雑音
はテレビ画面上では水平の帯状となってランダムに現れ
るので画質を著しく損ねる。
【0015】このように、1/f雑音の特徴に着目して
リセット雑音を除去する方法として、相関二重サンプリ
ング法が一般的に用いられている。この実用の相関二重
サンプリング法(以下CDS法という)を用いた前置増
幅装置の概略を図7に示している。図7において、D1
がクランプ回路部であり、D2 がその後段のサンプリン
グ回路部である。クランプ回路部D1 は、FD7からの
信号が入力される出力端子14に接続された入力端子21、
この入力信号を受けるトランジスタ22、そのバイアス抵
抗23、クランプのためのコンデンサ24、クランプパルス
で制御されるスイッチ25、クランプの基準電圧VS を与
える電源26、クランプ回路部D1 の終端トランジスタ27
から構成されている。また、サンプリング回路部D2
は、クランプ回路部D1 の終端トランジスタ27のエミッ
タに接続されるトランジスタ28、そのバイアス抵抗29、
サンプリングパルスで制御されるスイッチ30、サンプル
された信号をホールドするコンデンサ31、サンプリング
回路部D2 の終端トランジスタ32から構成されている。
さらに、終端トランジスタ32のエミッタにはCDS法に
よる前置増幅装置の信号出力端子33が接続されている。
【0016】上記構成により、以下、CDS法の動作を
説明する。図8に示すように、E1が入力端子21に入力
される信号波形、E2 がスイッチ25を制御するクランプ
パルス波形、E3 がクランプ回路部D1の出力信号波
形、すなわちトランジスタ28のベースに入力される信号
波形、E4 がスイッチ30を制御するサンプリングパルス
波形、E5 がサンプリング回路部D2 の出力信号波形、
すなわち出力端子33から出力される信号波形である。こ
の入力波形E1 は、図3の出力端子14からリセット期間
a、零レベル期間b、さらに信号期間cで変化する図6
の映像出力Bと同様な信号が出力されるが、入力波形E
1 の場合は、リセット雑音の影響で各期間a、b、cに
おけるレベルがd1 、d2 に示すように変化している。
さらに、スイッチ25はクランプパルスE2が電圧VH の
ときにオン状態で、電圧VL のときにオフ状態であり、
また、スイッチ30はサンプリングパルスE4 が電圧VH
のときにオン状態で、電圧VL のときにオフ状態であ
る。このクランプパルスE2 は入力波形E1 の零レベル
期間bの間に電圧VH となり、また、サンプリングパル
スE4 は入力波形E1 の信号期間cの間に電圧VH とな
る。
【0017】まず、クランプパルスE2 が入力波形E1
の零レベル期間bの間に電圧VH となると、スイッチ25
がオンして電源26がコンデンサ24とトランジスタ27のベ
ースの接続点p1 に接続され、この接続点p1 に基準電
圧VS を与える。これにより、この接続点p1 の電位は
基準電位VS になる。そして、スイッチ25がオフした後
は、コンデンサ24を介してトランジスタ22のコレクタ端
の電位の変化分、すなわち、入力端子21に入力される信
号変化分だけが伝わって接続点p1 の電位が基準電位V
S より変化する。このように、零レベル期間bにおいて
は映像出力Bを基準電位VS にクランプしたことにな
る。すなわち、図8の波形E3 のようになり、先に示し
たリセット雑音が除去される。
【0018】次に、サンプリングパルスE4 が入力波形
E1 の信号期間cの間に電圧VH となると、スイッチ30
がオンして抵抗29とトランジスタ28のコレクタの接続点
がコンデンサ31とトランジスタ32のベースの接続点p2
に接続され、この接続点p2の電位はトランジスタ28の
コレクタ端と同電位になる。その後、スイッチ30がオフ
しても次にスイッチ30がオンするまでコンデンサ31によ
りその電位をホールドする。これにより、信号期間cの
固体撮像素子からの信号電圧をサンプリングしたことに
なる。すなわち、図8の波形E5 のようなサンプリング
信号のみを出力端子33から取り出せることになる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のCDS法で
は、コンデンサ24、31の充放電により動作させているた
め、コンデンサ24、31の充電時間および放電時間が直接
性能に影響する。図7に示したCDS法では、コンデン
サ24、31からの電荷の放電はトランジスタ22、28を介し
てそれぞれなされるが、充電は電圧源から抵抗23、29を
それぞれ介してなされるため、充放電において時定数に
差が生じ放電時定数に比べ充電時定数が長くなる。すな
わち、図7のCDS法を用いた前置増幅装置において、
サンプリング回路部D2 を例に取れば、映像信号が黒レ
ベル(入力端子21に入力される信号がハイレベル)にな
ったとき、接続点p2 の電位が上がりコンデンサ31は充
電される。映像信号が白レベル(入力端子21に入力され
る信号がローレベル)になったとき、接続点p2 の電位
が下がりコンデンサ31の電荷は放電される。このとき、
前述のように放電時間に比べて充電時間が長いため、黒
レベルから白レベルへのエッジに対して白レベルから黒
レベルへのエッジが鈍ることになる。すなわち、図7の
CDS法では信号の立ち上がりと立ち下がりでエッジが
対称とならない。このため、映像が大きく変化するエッ
ジでは、にじんだようになったり偽の陰ができるなど映
像を悪化させるという問題を有していた。
【0020】本発明は上記従来の問題を解決するもの
で、相関二重サンプリング法でサンプルホールドの放電
速度に比べて充電速度が遅いために生じる映像信号の立
ち上がりと立ち下がりでエッジが対称でないことによる
画質の劣化を防止することができる固体撮像素子の前置
増幅装置を提供することを目的とするものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の固体撮像素子の前置増幅装置は、固体撮像素
子からの基準電圧および信号電圧が信号入力され前記基
準電圧をクランプするクランプ回路と、前記クランプ回
路から出力される前記信号電圧をサンプリングするサン
プルホールド回路を有する相関二重サンプリング法を用
いた固体撮像素子の前置増幅装置であって、前記クラン
プ回路におけるクランプの応答速度、およびサンプルホ
ールド回路におけるサンプルホールドの応答速度を信号
エッジの立ち上がりと立ち下がりで等しくするように前
記クランプ回路およびサンプルホールド回路に信号供給
する定電流源を備えたものである。
【0022】
【作用】上記構成により、クランプ回路およびサンプル
ホールド回路への信号供給にクランプの応答速度および
サンプルホールドの応答速度を信号エッジの立ち上がり
と立ち下がりで等しくする定電流源を用いたので、従来
の抵抗を介した電圧源による信号供給に比べて固体撮像
素子の映像信号出力の、映像が大きく変化する白レベル
から黒レベルへの応答速度が増し、これにより、黒レベ
ルから白レベルへの応答速度と白レベルから黒レベルへ
の応答速度を等しくすることが可能となり、信号エッジ
の対称な映像信号が得られる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。なお、従来例と同一の作用効果を奏
するものには同一の符号を付してその説明を省略する。
【0024】図1は本発明の一実施例の固体撮像素子の
前置増幅装置の構成を示す回路図である。図1におい
て、電源VCCは抵抗41、さらに抵抗42を介して接地され
ている。抵抗41、42の接続点はトランジスタ43のベース
に接続され、また、そのコレクタは抵抗44を介して電源
VCCに接続され、さらに、そのエミッタはトランジスタ
22のコレクタとコンデンサ24の接続点に接続されてい
る。以上により、クランプ回路へ信号供給可能な定電流
回路45を構成し、この定電流回路45により、コンデンサ
24を充電する。また、同様に、電源VCCは抵抗46、さら
に抵抗47を介して接地されている。これら抵抗46、47の
接続点はトランジスタ48のベースに接続され、また、そ
のコレクタは抵抗49を介して電源VCCに接続され、さら
に、そのエミッタはトランジスタ28のコレクタとスイッ
チ30の接続点に接続されている。以上により、サンプリ
ング回路へ信号供給可能な定電流回路50を構成し、この
定電流回路50により、スイッチ30を介してコンデンサ31
を充電する。したがって、信号供給を定電流源で行うト
ランジスタ43、48による定電流回路45、50を用いた相関
二重サンプリング法の前置増幅装置51が実現される。
【0025】上記構成により、以下、その動作を説明す
る。まず、クランプ回路部では入力信号の零レベル期間
にスイッチ25がオンして、電源26がコンデンサ24とトラ
ンジスタ27のベースの接続点p1 に接続され、この接続
点p1 に基準電圧VS を与える。これにより、この接続
点p1 の電位は基準電位VS になる。そして、スイッチ
25がオフした後は、コンデンサ24を介してトランジスタ
22のコレクタ端の電位の変化分、すなわち、入力端子21
に入力される信号変化分だけが伝わって接続点p1 の電
位が基準電位VS より変化する。このように、零レベル
期間で基準電圧VS にクランプされた信号が得られる。
【0026】次に、サンプリング回路部では、入力信号
の信号期間にスイッチ30がオンしてトランジスタ48のエ
ミッタとトランジスタ28のコレクタの接続点がコンデン
サ31とトランジスタ32のベースの接続点p2 に接続さ
れ、スイッチ30がオンしているときのみ信号が送られ
る。そして、スイッチ30を通過した信号がコンデンサ31
に蓄積され、スイッチ30が次にオンするまでその信号は
ホールドされる。これにより、信号期間のみスイッチ30
を通過した信号がサンプリングされたことになる。
【0027】すなわち、本発明の要点はコンデンサ24、
31への充放電の時定数を等しくすることにある。その動
作をサンプリング回路部を例に取って、以下、詳しく説
明する。まず、トランジスタ28に入力される信号、すな
わち、サンプリング回路部への入力信号電圧がハイから
ローになったとき、コンデンサ31は定電圧源50を介して
充電される。そして、サンプリング回路部への入力信号
の信号電圧がローからハイになったとき、コンデンサ31
に充電されていた電荷はトランジスタ28を介して放電す
る。このとき、定電流源である定電流回路50は、トラン
ジスタ48のベースに抵抗46、47で決まる所定電圧が常に
印加されているため、トランジスタ48のコレクタからエ
ミッタに一定の電流IS が流れることなる。入力信号電
圧が最大のときにトランジスタ28に流れる電流をIH と
し、入力信号電圧が最小のときにトランジスタ28に流れ
る電流をIL としたとき,電流IH と電流IL の平均値
に電流IS を定めると、入力信号電圧が最大から最小に
なったときにコンデンサ31を充電する電流と、入力信号
電圧が最小から最大になったときにコンデンサ31から放
電される電流が共に電流IS と等しくなって時定数が同
一となる。すなわち、立ち上がりと立ち下がりのエッジ
が対称となる。
【0028】また、クランプ回路部についても同様に、
コンデンサ24の充電時に流れ込む電流とコンデンサ24の
放電時に流れ出す電流が等しくなるように、トランジス
タ43のコレクタからエミッタに流れる、サンプリング回
路部の場合と同じように平均電流IS が設定可能であ
り、これにより、立ち上がりと立ち下がりのエッジが対
称になる。
【0029】さらに、実際の被写体を撮像したときの信
号波形を図2を用いて説明する。図2において、52は、
映像53を撮影したときの破線部XーYでの信号模式図を
示している。54は図7における従来のCDS法の前置増
幅装置を用いたときの出力信号の模式図を示している。
この場合、立ち下がりエッジ54aと立ち上がりエッジ54
bが非対称になっている。55は信号模式図の信号54をデ
ィテール(高域強調)を効かせたときの信号である。56
は図1における本実施例のCDS法の前置増幅装置を用
いたときの出力信号の模式図を示している。この場合、
立ち下がりエッジ56aと立ち上がりエッジ56bが対称と
なっている。57は信号模式図の信号56をディテールを効
かせたときの信号である。以上により、図7における従
来のCDS法ではエッジ54a、54bが非対称であるのに
対して、図1における本実施例のCDS法を用いること
で立ち上がりと立ち下がりでエッジ56a、56bの対称な
信号が得られる。
【0030】したがって、クランプ回路部およびサンプ
ルホールド回路への信号供給に定電流源を用いることに
より、従来の抵抗を介した電圧源による信号供給に比
べ、固体撮像素子の映像信号出力の白レベルから黒レベ
ルへの応答速度が増すことで、黒レベルから白レベルへ
の応答速度と白レベルから黒レベルへの応答速度を等し
くする、すなわち、クランプおよびサンプルホールドの
充電時間と放電時間を等しくすることができ、エッジの
対称な映像出力が得らる。これにより、従来のように、
映像が大きく変化するエッジで、にじんだようになった
り偽の陰ができるという問題は解消されて高品質な映像
となる。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、クランプ
回路およびサンプルホールド回路への信号供給に定電流
源を用いることにより、従来の抵抗を介した電圧源によ
る信号供給に比べ、固体撮像素子の映像信号出力の白レ
ベルから黒レベルへの応答速度が増すことで、黒レベル
から白レベルへの応答速度と白レベルから黒レベルへの
応答速度を等しくする、即ちサンプルホールドの充電時
間と放電時間を等しくすることができ、エッジの対称な
映像が得られ高品質な映像となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の固体撮像素子の前置増幅装
置の構成を示す回路図である。
【図2】実際の被写体を撮像したときの信号波形につい
て従来例と本実施例との差異を説明するための説明図で
ある。
【図3】従来のCCD型撮像素子の水平転送段と電荷検
出部の断面図である。
【図4】図3を簡略化したものとその各時間におけるポ
テンシャルモデルを示した図である。
【図5】水平転送パルスおよびリセットパルスと図4の
各時間との関係を示した図である。
【図6】図3のFDAからの出力信号とリセットパルス
を示した図である。
【図7】従来の相関二重サンプリング法を用いた固体撮
像素子の前置増幅装置の構成を示す回路図である。
【図8】図7の各要部の波形図である。
【符号の説明】
22、27、28、32、43、48 トランジスタ 25、30 スイッチ 24、31 コンデンサ 41、42、44、46、47、59 抵抗 45、50 定電流回路 51 前置増幅装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固体撮像素子からの基準電圧および信号電
    圧が信号入力され前記基準電圧を所定電圧にクランプす
    るクランプ回路と、前記クランプ回路から出力される前
    記信号電圧をサンプリングするサンプルホールド回路を
    有する相関二重サンプリング法を用いた固体撮像素子の
    前置増幅装置であって、前記クランプ回路におけるクラ
    ンプの応答速度、およびサンプルホールド回路における
    サンプルホールドの応答速度を信号エッジの立ち上がり
    と立ち下がりで等しくするように前記クランプ回路およ
    びサンプルホールド回路に信号供給する定電流源を備え
    た固体撮像素子の前置増幅装置。
JP3209650A 1991-08-22 1991-08-22 固体撮像素子の前置増幅装置 Pending JPH0556360A (ja)

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JP3209650A JPH0556360A (ja) 1991-08-22 1991-08-22 固体撮像素子の前置増幅装置

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JP3209650A JPH0556360A (ja) 1991-08-22 1991-08-22 固体撮像素子の前置増幅装置

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JP3209650A Pending JPH0556360A (ja) 1991-08-22 1991-08-22 固体撮像素子の前置増幅装置

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JP (1) JPH0556360A (ja)

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