JPH0556521U - 車両用パワーウインドの緩衝装置 - Google Patents
車両用パワーウインドの緩衝装置Info
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- JPH0556521U JPH0556521U JP11312191U JP11312191U JPH0556521U JP H0556521 U JPH0556521 U JP H0556521U JP 11312191 U JP11312191 U JP 11312191U JP 11312191 U JP11312191 U JP 11312191U JP H0556521 U JPH0556521 U JP H0556521U
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Landscapes
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- Window Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ウインドガラスにより異物が大きな圧迫力で
挟み込まれてしまうことを防止する。 【構成】 ドアフレーム11にはウェザストリップゴム
14が装着されていいる。ウェザストリップゴム14と
一体に緩衝部材16が形成されている。この緩衝部材1
6は、ウインドガラス15とドアフレーム11との間で
挟み込まれた異物の圧迫力を軽減する。従って、異物の
挟み込みの検出タイミングからウインドガラス15が降
下するまでの間に異物の挟み込み力が増加するにして
も、その増加分を抑制することができる。
挟み込まれてしまうことを防止する。 【構成】 ドアフレーム11にはウェザストリップゴム
14が装着されていいる。ウェザストリップゴム14と
一体に緩衝部材16が形成されている。この緩衝部材1
6は、ウインドガラス15とドアフレーム11との間で
挟み込まれた異物の圧迫力を軽減する。従って、異物の
挟み込みの検出タイミングからウインドガラス15が降
下するまでの間に異物の挟み込み力が増加するにして
も、その増加分を抑制することができる。
Description
【0001】
車両用パワーウインドガラスと当該ウインドガラスの上端が当接する枠部との 間に異物が挟まれたことを検出する挟み込み検出手段を備え、その挟み込み検出 手段の検出状態に基づいて前記パワーウインドガラスの動作を制御する車両用パ ワーウインドの緩衝装置に関する。
【0002】
従来より、車両用パワーウインドにおいては、オートアップスイッチ,オート ダウンスイッチを備え、それらのスイッチに対するワンタッチ操作によりウイン ドガラスを全閉若しくは全開できるようになっている。
【0003】 つまり、車両用ドアフレームの縦断面を示す図10において、ドアフレーム1 にはウェザストリップゴム2が装着されており、オートアップスイッチに対する 操作に応じてウインドガラス3が上昇してウェザストリップゴム2に当接するよ うになっている。この場合、ウインドガラス3がウェザストリップゴム2に当接 したときに、ウインドレギュレータモータが停止してロック電流が流れるので、 モータの通電電流が所定レベル以上となったときにモータを停止することにより 、ウインドガラス3の全閉若しくは全開タイミングでもつてモータを停止するこ とができる。
【0004】 ところで、ウインドガラス3がウェザストリップゴム2に当接して停止する寸 前に、ウインドガラス3とウェザストリップゴム2との間で大きな接触抵抗を生 じるので、モータの通電量が増大することがある。このため、モータの通電電流 が増大したところでモータを停止したのでは、ウインドガラス3が全閉状態とな らないので、モータの通電電流が所定レベルとなったタイミングから所定時間だ けモータに通電することにより、ウインドガラス3の締め増しを行うようにして いる。このため、ウインドガラス3とドアフレーム1との間に異物が挟まれたと きは、異物はモータからの最終的な力を受けるという事情下にある。
【0005】 そこで、異物の挟み込みを検出する挟み込み検出装置を設け、その挟み込み検 出装置により異物の挟み込みを検出したときは、モータを直ちに反転させて挟み 込まれた異物を開放する構成の車両用パワーウインドが供されている。即ち、パ ワーウインドには、ウインドガラス3が全閉直前の位置となったところでオンす る検出スイッチが設けられており、その検出スイッチのオン状態でモータの通電 電流が増大したときは、ウインドガラス3は正常に全閉したとしてモータを停止 し、検出スイッチのオフ状態でモータの通電電流が増大したときは、図11に示 すようにウインドガラス3に異物が挟まれたとしてモータを反転するように構成 されている。
【0006】 ここで、図12はウインドガラス3に異物が挟まれたときのモータの通電電流 の変化を示している。この図12に示すように、ウインドガラス3に異物が挟ま れたときは、モータの通電電流が増大するので、検出スイッチのオフ状態でモー タの通電電流が所定レベルを上回ったときは、異物の挟み込みと判断してモータ を反転させる。
【0007】
しかしながら、上記従来例の場合、モータの通電電流の変化に基づいてウイン ドガラス3による異物の挟み込みを検出しているので、挟み込みの検出時点では ウインドガラス3による異物の挟み込みが進行しており、挟み込み検出時点では 異物に対する挟み込み力は比較的大きな値となる。しかも、モータ或はウインド ガラスのレギュレータ機構の機械的慣性に加えて検出回路の電気的時定数の遅れ などにより検出タイミングからモータが反転するまでに作動遅れを生じている。 このため、挟み込み検出時の挟み込み力が比較的小さな力に設定してあっても、 実際の挟み込み力は、これより大きな力まで増大してしまっているのが現実であ り、挟み込まれた異物の圧迫力が大きくなる。
【0008】 本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、ウインドガラスによ る異物の挟み込みを検出する機能を備えたものにおいて、異物がウインドガラス により大きな圧迫力で挟み込まれてしまうことを防止することができる車両用パ ワーウインドの緩衝装置を提供するにある。
【0009】
本考案は、車両用パワーウインドガラスとこのウインドガラスの上端が当接す る枠部との間に異物が挟まれたことを検出する挟み込み検出手段を備え、その挟 み込み検出手段の検出状態に基づいて前記ウインドガラスの動作を制御する車両 用パワーウインドにおいて、前記枠部における前記ウインドガラスの当接部位近 傍若しくは上記ウインドガラスの上端に緩衝部材を設けたものである。
【0010】
ウインドガラスと枠部との間に異物が挟み込まれると、挟み込み検出手段が検 出状態となる。すると、挟み込み検出手段の検出によりウインドガラスの動作が 制御される。このとき、挟み込み検出手段の検出タイミングからウインドガラス が降下するまでの差動遅れ時間の間にウインドガラスが慣性により上昇するにし ても、異物は緩衝部材に当接しているので、異物の圧迫力は軽減される。
【0011】
以下、本考案の第1実施例を図1乃至図6を参照して説明する。図1はドアフ レームの縦断面を示している。この図1において、枠部たるドアフレーム11は 金属フレーム12に断面L字状のフレームガーニッシュ13を固着して成る。ド アフレーム11にはウェザストリップゴム14が装着されている。このウェザス トリップゴム14において、ウインドガラス15が摺接する部位にはヒレ部14 aが一体に形成されている共に、ウインドガラス15が当接する部位には空洞部 14bが形成されている。ここで、ウェザストリップゴム14には緩衝部材16 が一体に形成されている。この緩衝部材16はウェザストリップゴム14の側部 に一体に形成されており、その内部には長尺状の空洞部16aが複数形成されて いる。そして、ウェザストリップゴム14がドアフレーム11に装着された形態 では、緩衝部材16がフレームガーニッシュ13の下面に位置する。この場合、 緩衝部材16は、30%圧縮応力荷重が0より大で5kgf/Cm2以下になるように その材質及び空洞部16aの形状が設定されている。
【0012】 パワーウインド制御装置の電気的構成を示す図2において、運転席ドアのアー ム部にはウインドレギュレータスイッチ17が設けられている。このウインドレ ギュレータスイッチ17は、アップスイッチ17a,ダウンスイッチ17bの他 に、オートアップスイッチ17c及びオートダウンスイッチ17dから構成され ており、オン状態で挟み込み検出手段たる制御回路18の入力端子にローレベル のオン信号を与える。
【0013】 リレー19,20のコイル19x,20xの一端はバッテリの正端子と接続さ れ、他端は制御回路18の出力端子と接続されている。リレー19,20のa接 点19a,20aはバッテリの正端子と接続され、b接点19b,20bは抵抗 21を介してアースラインと接続され、c接点19c,20cはウインドレギュ レータモータ22と接続されている。このウインドレギュレータモータ22は、 その回転方向に応じてウインドガラス15を上昇若しくは下降するようになって いる。
【0014】 一方、抵抗21とリレー19,20との共通接続点はアンプ23を介してモー タロック検出回路24及び微分回路25と接続されている。そして、モータロッ ク検出回路24及び微分回路25の出力は制御回路18に与えられている。
【0015】 ここで、制御回路18は、ウインドレギュレータスイッチ17のオン状態に基 づいてリレー19,20に通電すると共に、モータロック検出回路24及び微分 回路25の検出状態に基づいてリレー19,20に対する通電を制御するように なっている。
【0016】 また、検出スイッチ26はウインドガラス15の上端がウェザストリップゴム 14に当接した位置まで上昇したときに、制御回路18にローレベルのオン信号 を出力する。従って、制御回路18は、ウインドガラス15が全閉位置近傍まで 上昇したことを検出することができる。
【0017】 次に上記構成の作用について説明する。アップスイッチ17a若しくはダウン スイッチ17bがオン操作されると、制御回路18は、その操作が行われている 期間だけリレー19若しくはリレー20に通電する。これにより、制御回路18 からの通電に応じてモータ22が正逆転するので、ウインドガラス15が上昇若 しくは下降する。
【0018】 また、オートアップスイッチ17cがオン操作されると、制御回路18は、リ レー19に通電する。これにより、モータ22が正転するので、その正転に応じ てウインドガラス15が上昇する。そして、ウインドガラス15がウェザスリッ プゴム14に近接すると、検出スイッチ26がオンし、さらに、ウインドガラス 15が上昇すると、ウインドガラス15がウェザストリップゴム14に当接する ので、モータ22がロックして通電電流が増大する。従って、制御回路18は、 モータ22の通電量が増大して所定レベルを上回ってから所定時間だけ経過した ところでリレー19に対する通電を停止する。この結果、ウインドガラス15は 全閉位置で停止する。
【0019】 また、オートダウンスイッチ17dがオン操作されると、制御回路18は、リ レー20に通電してモータを反転するので、ウインドガラス15は降下する。
【0020】 さて、検出スイッチ26のオフ状態で、図3に示すように上昇するウインドガ ラス15とドアフレーム11との間に異物が挟み込まれたときは、図4に示すよ うにモータ22の通電電流が所定レベルを上回るようになると共に、図5に示す ように通電電流の変化値が所定レベルを上回るようになるので、制御回路18は 、異物の挟み込みを生じたと判断してモータ22を反転する。この場合、モータ 22或はレギュレータ機構の機械的時定数或は電気的定数により、挟み込み検知 タイミングから所定時間の作動遅れを生じてモータ22が反転する。
【0021】 ところで、ドアフレーム11にはウェザストリップゴム14と一体に形成され た緩衝部材16が位置しているので、ウインドガラス15とドアフレーム11と の間に異物が挟まれたときは、異物は緩衝部材16に押圧されることになる。こ れにより、異物が挟み込まれるにしても、その挟み込み力は緩衝部材16の弾性 力により減衰してしまうので、挟み込み力は図6に示すように緩衝部材を用いな い従来例に比べて緩やかに増加する。従って、挟み込み検知タイミングからモー タ22が実際に反転するまでの作動遅れ時間により挟み込み力が増加するにして も、その増加分を従来例における挟み込み力の増加分よりも軽減することができ る。つまり、図6から分かるように、従来例の挟み込み力を1/2〜1/4程度 まで低下させることができる。
【0022】 要するに、上記実施例のものによれば、ドアフレーム11に装着されるウェザ スリップゴム14に一体に緩衝部材16を形成し、上昇するウインドガラス15 とドアフレーム11との間に異物が挟まれた場合は、異物が緩衝部材16に押圧 された状態で挟み込まれるようにしたので、挟み込み力の増加度を軽減すること ができる。従って、挟み込み力の増加度を緩やかに設定することができるので、 挟み込み力の増加度が大きな従来例と違って、挟み込みの検出タイミングからモ ータ22の反転タイミングまでの作動遅れ時間が発生するにしても、異物に対す る挟み込み力の増加分を抑制することができる。
【0023】 図7は本考案の第2実施例を示しており、第1実施例と同一部分には同一符号 を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。即ち、フレームガー ニッシュ13の下部には軟質材により形成された緩衝部材27がウェザストリッ プ14と別個に装着されている。
【0024】 この第2実施例の場合、異物がウインドガラス15とドアフレーム11との間 に挟み込まれたときは、異物は緩衝部材27に圧迫された状態で挟み込まれるの で、挟み込み力の増加度を緩やかに設定することができる。従って、第1実施例 と同様に、挟み込みの検出タイミングからウインドガラス15が降下するまでに 作動遅れ時間が発生するにしても、異物に対する挟み込み力の増加分を抑制する ことができる。
【0025】 図8は本考案の第3実施例を示しており、第1実施例と同一部分には同一符号 を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。即ち,フレームガー ニッシュ13の下部には樹脂成形による緩衝部材28が装着されている。この緩 衝部材28は、フレームガーニッシュ13に対して上下動可能な吊下げ状態であ ると共に、圧縮コイルバネ29により下方に押圧されている。
【0026】 この第3実施例によれば、異物がウインドガラス15とドアフレーム11との 間に挟み込まれたときは、異物は緩衝部材28に圧迫された状態で挟み込まれる ので、第1実施例と同様に、挟み込みの検出タイミングからウインドガラス15 が降下するまでに作動遅れ時間が発生するにしても、異物に対する挟み込み力の 増加分を抑制することができる。
【0027】 図9は本考案の第4実施例を示している。この実施例では、ウインドガラス1 5の上端に軟質材による緩衝部材30が固着されている。この場合、ウインドガ ラス15とドアフレーム11との間に挟み込まれた異物は、緩衝部材30に当接 した状態で挟み込まれるので、第1実施例と同様に、異物に対する挟み込み力の 増加分を抑制することができる。
【0028】
以上の説明から明らかなように、本考案の車両用パワーウインドの緩衝装置に よれば、枠部におけるウインドガラスの当接部位近傍若しくは上記ウインドガラ スの上端に緩衝部材を設け、挟み込み力を軽減するようにしたので、ウインドガ ラスによる異物の挟み込みを検出する機能を備えたものにおいて、異物がウイン ドガラスにより大きな圧迫力で挟み込まれてしまうことを防止することができる という優れた効果を奏する。
【図1】本考案の第1実施例を示すドアフレーム上端の
縦断面図
縦断面図
【図2】パワーウインド制御装置の電気回路図
【図3】異物が挟まれた状態で示す図1相当図
【図4】モータの通電電流の変化を示す信号波形図
【図5】モータの通電電流の微分変化を示す信号波形図
【図6】本考案と従来例とを比較するための図4相当図
【図7】本考案の第2実施例を示す図1相当図
【図8】本考案の第3実施例を示す図1相当図
【図9】本考案の第4実施例を示すウインドガラスの上
端部
端部
【図10】従来例を示す図1相当図
【図11】図3相当図
【図12】モータの通電電流の信号波形図
11はドアフレーム(枠部)、14はウェザスリップゴ
ム、15はウインドガラス、16は緩衝部材、18は制
御回路、27,28,30は緩衝部材である。
ム、15はウインドガラス、16は緩衝部材、18は制
御回路、27,28,30は緩衝部材である。
Claims (1)
- 【請求項1】 車両用パワーウインドガラスと当該ウイ
ンドガラスの上端が当接する枠部との間に異物が挟まれ
たことを検出する挟み込み検出手段を備え、その挟み込
み検出手段の検出状態に基づいて前記ウインドガラスの
動作を制御する車両用パワーウインドにおいて、前記枠
部における前記ウインドガラスの当接部位近傍若しくは
上記ウインドガラスの上端に緩衝部材を設けたことを特
徴とする車両用パワーウインドの緩衝装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11312191U JPH0556521U (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 車両用パワーウインドの緩衝装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11312191U JPH0556521U (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 車両用パワーウインドの緩衝装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0556521U true JPH0556521U (ja) | 1993-07-27 |
Family
ID=14604058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11312191U Pending JPH0556521U (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 車両用パワーウインドの緩衝装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0556521U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002096637A (ja) * | 2000-09-25 | 2002-04-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 開閉装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6110691A (ja) * | 1984-06-22 | 1986-01-18 | 株式会社デンソー | 自動車用パワ−ウインドの安全装置 |
-
1991
- 1991-12-26 JP JP11312191U patent/JPH0556521U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6110691A (ja) * | 1984-06-22 | 1986-01-18 | 株式会社デンソー | 自動車用パワ−ウインドの安全装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002096637A (ja) * | 2000-09-25 | 2002-04-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 開閉装置 |
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