JPH0556582A - 小型モータのロータ - Google Patents
小型モータのロータInfo
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- JPH0556582A JPH0556582A JP3208373A JP20837391A JPH0556582A JP H0556582 A JPH0556582 A JP H0556582A JP 3208373 A JP3208373 A JP 3208373A JP 20837391 A JP20837391 A JP 20837391A JP H0556582 A JPH0556582 A JP H0556582A
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Landscapes
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 作業性および生産性が高く、コスト低減が可
能である小型モータのロータを提供する。 【構成】 磁性粉と樹脂とを主成分とする混合材料によ
り中空円板状に形成され、かつ一方の端面に非円形の輪
郭を有する第1の凹部と他方の端面に第2の凹部とを同
軸的に設けてなるマグネットと、塑性変形可能な非磁性
金属材料により中空円筒状に形成され、かつ前記第1の
凹部と対応する外形輪郭を有するフランジ部と、横断面
が多角形状の輪郭を有するシャフト挿入穴とを設けてな
るブッシュとからなり、このブッシュを前記マグネット
に嵌着した後において第2の凹部に突出したブッシュの
端部の少なくとも一部を塑性変形させることによりブッ
シュとマグネットとを一体に固着する。
能である小型モータのロータを提供する。 【構成】 磁性粉と樹脂とを主成分とする混合材料によ
り中空円板状に形成され、かつ一方の端面に非円形の輪
郭を有する第1の凹部と他方の端面に第2の凹部とを同
軸的に設けてなるマグネットと、塑性変形可能な非磁性
金属材料により中空円筒状に形成され、かつ前記第1の
凹部と対応する外形輪郭を有するフランジ部と、横断面
が多角形状の輪郭を有するシャフト挿入穴とを設けてな
るブッシュとからなり、このブッシュを前記マグネット
に嵌着した後において第2の凹部に突出したブッシュの
端部の少なくとも一部を塑性変形させることによりブッ
シュとマグネットとを一体に固着する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイマ等に使用される
パルスモータ若しくはステッピングモータ等の小型モー
タのロータに関するものであり、特に永久磁石若しくは
マグネットを構成要素とするロータに関するものであ
る。
パルスモータ若しくはステッピングモータ等の小型モー
タのロータに関するものであり、特に永久磁石若しくは
マグネットを構成要素とするロータに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図3は本発明の対象であるマグネットを
構成要素とするロータを備えた小型モータの例を示す要
部断面説明図であり、クローポール型永久磁石式ステッ
ピングモータの例を示している。図3において、21は
外ヨークであり、例えば軟鉄のような軟磁性材料により
略中空円筒状に形成され、内周部位に円周方向所定間隔
で複数の磁極歯22を設けると共に、その外周部にコイ
ル23を設ける。次に24は内ヨークであり、前記外ヨ
ーク21と同様の材料により略中空円板状に形成され、
内周部位に前記磁極歯22の中間に位置するように複数
の磁極歯25を設ける。
構成要素とするロータを備えた小型モータの例を示す要
部断面説明図であり、クローポール型永久磁石式ステッ
ピングモータの例を示している。図3において、21は
外ヨークであり、例えば軟鉄のような軟磁性材料により
略中空円筒状に形成され、内周部位に円周方向所定間隔
で複数の磁極歯22を設けると共に、その外周部にコイ
ル23を設ける。次に24は内ヨークであり、前記外ヨ
ーク21と同様の材料により略中空円板状に形成され、
内周部位に前記磁極歯22の中間に位置するように複数
の磁極歯25を設ける。
【0003】上記のように構成してなるステータ26を
2個、非磁性材料からなる仕切板27を介して軸方向に
対向させて配設し、カバー28と共に一体に固着する。
29はロータであり、外周面に複数個の磁極を円周方向
等間隔に設けてなるマグネット30と、このマグネット
30を貫通するように固着したシャフト31とからな
る。32は軸受であり、前記カバー28の中央部に設け
られ、シャフト31を介してロータ29を回転自在に支
持する。
2個、非磁性材料からなる仕切板27を介して軸方向に
対向させて配設し、カバー28と共に一体に固着する。
29はロータであり、外周面に複数個の磁極を円周方向
等間隔に設けてなるマグネット30と、このマグネット
30を貫通するように固着したシャフト31とからな
る。32は軸受であり、前記カバー28の中央部に設け
られ、シャフト31を介してロータ29を回転自在に支
持する。
【0004】上記の構成により、コイル23に交互に制
御された電流を通電することにより、ロータ29の磁極
(図示せず)と磁極歯22,25との磁気的吸引力によ
り、ロータ29を間欠的に回動若しくは歩進(ステッピ
ング)させることができるのである。
御された電流を通電することにより、ロータ29の磁極
(図示せず)と磁極歯22,25との磁気的吸引力によ
り、ロータ29を間欠的に回動若しくは歩進(ステッピ
ング)させることができるのである。
【0005】上記構成のロータ29を構成するマグネッ
ト30は、例えばフェライト磁石のような焼結磁石によ
って形成されるのが通常であるが、このようなフェライ
ト磁石は4.5〜5.0g/cm3 の密度を有するため、ロー
タ29の重量が大となり、慣性モーメントもまた大であ
るという欠点がある。このため近年においては、マグネ
ット30をリング状に形成し、中心部を合成樹脂からな
る支持体によって形成した複合構造のロータが使用され
ている。そしてこの支持体は通常射出成形手段により形
成され、リング状のマグネットの内周部を抱持して一体
化するようになっている。
ト30は、例えばフェライト磁石のような焼結磁石によ
って形成されるのが通常であるが、このようなフェライ
ト磁石は4.5〜5.0g/cm3 の密度を有するため、ロー
タ29の重量が大となり、慣性モーメントもまた大であ
るという欠点がある。このため近年においては、マグネ
ット30をリング状に形成し、中心部を合成樹脂からな
る支持体によって形成した複合構造のロータが使用され
ている。そしてこの支持体は通常射出成形手段により形
成され、リング状のマグネットの内周部を抱持して一体
化するようになっている。
【0006】図4は複合構造のロータの例を示す縦断面
図である(例えば特開昭58-86849号公報参照)。図4に
おいて41はマグネットであり、例えばフェライト磁石
材料によりリング状に形成すると共に、肉薄に形成した
内周部42の端面に放射状に延びる複数個の凸部43を
設けてある。なおこの凸部43に代えて凹部としてもよ
い。次に44は支持体であり、合成樹脂によって形成
し、中心部にシャフト挿入穴45ををマグネット41と
同軸的に設けると共に、マグネット41の内周部42を
軸方向に抱持するようにしてマグネット41と一体化さ
れる。
図である(例えば特開昭58-86849号公報参照)。図4に
おいて41はマグネットであり、例えばフェライト磁石
材料によりリング状に形成すると共に、肉薄に形成した
内周部42の端面に放射状に延びる複数個の凸部43を
設けてある。なおこの凸部43に代えて凹部としてもよ
い。次に44は支持体であり、合成樹脂によって形成
し、中心部にシャフト挿入穴45ををマグネット41と
同軸的に設けると共に、マグネット41の内周部42を
軸方向に抱持するようにしてマグネット41と一体化さ
れる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成のロ
ータを使用することにより、ロータの重量と慣性モーメ
ントを低減することができるが、一方において次のよう
な問題点がある。すなわち支持体44は射出成形手段に
よってマグネット41を抱持するように形成されるので
あるが、溶融状態とした合成樹脂の成形用金型への射出
後、凝固するまでに時間を要するため、生産性が低いと
共に、成形用金型の製作に多額の費用を要する。また予
め成形したマグネット41の成形用金型への装着、位置
決めが煩雑であるため、作業性が低く、成形作業コスト
もまた嵩むという問題点がある。
ータを使用することにより、ロータの重量と慣性モーメ
ントを低減することができるが、一方において次のよう
な問題点がある。すなわち支持体44は射出成形手段に
よってマグネット41を抱持するように形成されるので
あるが、溶融状態とした合成樹脂の成形用金型への射出
後、凝固するまでに時間を要するため、生産性が低いと
共に、成形用金型の製作に多額の費用を要する。また予
め成形したマグネット41の成形用金型への装着、位置
決めが煩雑であるため、作業性が低く、成形作業コスト
もまた嵩むという問題点がある。
【0008】また近年のこの種の小型モータに対する軽
量化、小型化および低コスト化の要求は次第に厳しくな
ってきている。この要求に適合させるために例えばマグ
ネット41の占める割合を減少させると、磁気特性が低
下するため、ロータとしての特性を低下させることとな
り、一定の限度以下には減少させ得ない。またマグネッ
ト41を例えば希土類磁石のような高性能磁石で形成す
ることも考えられるが、コストの高騰を招来するため、
一般の小型モータに適用することが困難であるという問
題点がある。
量化、小型化および低コスト化の要求は次第に厳しくな
ってきている。この要求に適合させるために例えばマグ
ネット41の占める割合を減少させると、磁気特性が低
下するため、ロータとしての特性を低下させることとな
り、一定の限度以下には減少させ得ない。またマグネッ
ト41を例えば希土類磁石のような高性能磁石で形成す
ることも考えられるが、コストの高騰を招来するため、
一般の小型モータに適用することが困難であるという問
題点がある。
【0009】本発明は、上記従来技術に存在する問題点
を解決し、作業性が高く、かつ低コストで製作し得る小
型モータのロータを提供することを目的とする。
を解決し、作業性が高く、かつ低コストで製作し得る小
型モータのロータを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明においては、磁性粉と樹脂とを主成分とする
混合材料により中空円板状に形成され、かつ一方の端面
に非円形の輪郭を有する第1の凹部と他方の端面に第2
の凹部とを同軸的に設けてなるマグネットと、塑性変形
可能な非磁性金属材料により中空円筒状に形成され、か
つ前記第1の凹部と対応する外形輪郭を有するフランジ
部と、横断面が多角形状の輪郭を有するシャフト挿入穴
とを設けてなるブッシュとからなり、このブッシュを前
記マグネットに嵌着した後において第2の凹部に突出し
たブッシュの端部の少なくとも一部を塑性変形させるこ
とによりブッシュとマグネットとを一体に固着する、と
いう技術的手段を採用した。
に、本発明においては、磁性粉と樹脂とを主成分とする
混合材料により中空円板状に形成され、かつ一方の端面
に非円形の輪郭を有する第1の凹部と他方の端面に第2
の凹部とを同軸的に設けてなるマグネットと、塑性変形
可能な非磁性金属材料により中空円筒状に形成され、か
つ前記第1の凹部と対応する外形輪郭を有するフランジ
部と、横断面が多角形状の輪郭を有するシャフト挿入穴
とを設けてなるブッシュとからなり、このブッシュを前
記マグネットに嵌着した後において第2の凹部に突出し
たブッシュの端部の少なくとも一部を塑性変形させるこ
とによりブッシュとマグネットとを一体に固着する、と
いう技術的手段を採用した。
【0011】本発明において、磁性粉としてはフェライ
ト系のものを初めとする従来公知のものは勿論のこと、
希土類系のものも使用することができ、ロータに要求さ
れる特性を勘案して適宜選定することができる。また結
合材料としての樹脂としては、ナイロン樹脂、ポリプロ
ピレン、ポリエチレン、エチン・酢酸ビニル共重合体、
ポリフェニレンオキサイド等の熱可塑性樹脂、およびフ
ェノール樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル等の
熱硬化性樹脂を使用することができる。しかしながら、
機械的強度、磁気特性、量産性、コスト等の点からナイ
ロン樹脂を使用することがより好ましい。なお上記材料
の他にカップリング剤その他の成形補助剤等を添加し得
ることは勿論である。
ト系のものを初めとする従来公知のものは勿論のこと、
希土類系のものも使用することができ、ロータに要求さ
れる特性を勘案して適宜選定することができる。また結
合材料としての樹脂としては、ナイロン樹脂、ポリプロ
ピレン、ポリエチレン、エチン・酢酸ビニル共重合体、
ポリフェニレンオキサイド等の熱可塑性樹脂、およびフ
ェノール樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル等の
熱硬化性樹脂を使用することができる。しかしながら、
機械的強度、磁気特性、量産性、コスト等の点からナイ
ロン樹脂を使用することがより好ましい。なお上記材料
の他にカップリング剤その他の成形補助剤等を添加し得
ることは勿論である。
【0012】
【作用】上記の構成により、マグネットとブッシュとを
予め別個に準備しておき、両者を機械的に組立てた後、
ブッシュの端部を例えばかしめ矢その他の治具によって
塑性変形させて一体化することができ作業性を大幅に向
上させることができる。
予め別個に準備しておき、両者を機械的に組立てた後、
ブッシュの端部を例えばかしめ矢その他の治具によって
塑性変形させて一体化することができ作業性を大幅に向
上させることができる。
【0013】
【実施例】図1は本発明の実施例を示す要部説明図であ
り、(a) は縦断面、(b) は左端面を示す。図1において
1はマグネットであり、例えば平均粒径0.5〜3μm の
バリウムフェライト粉末とナイロン樹脂との混合材料に
より中空円筒状若しくは中空円板状に形成する。2は第
1の凹部であり、マグネット1の一方の端面に略正方形
状の輪郭を有するように設ける。3は第2の凹部であ
り、マグネット1の他方の端面に円形の輪郭を有するよ
うに設ける。中心部のブッシュ穴4はマグネット1の外
形輪郭と同軸に設けると共に、マグネット1の外周には
軸方向に延びる複数個の磁極(図示せず)をN,S交互
に等間隔に設ける。このようなマグネット1を形成する
には、例えば磁場中射出成形手段を利用するのが好まし
い。
り、(a) は縦断面、(b) は左端面を示す。図1において
1はマグネットであり、例えば平均粒径0.5〜3μm の
バリウムフェライト粉末とナイロン樹脂との混合材料に
より中空円筒状若しくは中空円板状に形成する。2は第
1の凹部であり、マグネット1の一方の端面に略正方形
状の輪郭を有するように設ける。3は第2の凹部であ
り、マグネット1の他方の端面に円形の輪郭を有するよ
うに設ける。中心部のブッシュ穴4はマグネット1の外
形輪郭と同軸に設けると共に、マグネット1の外周には
軸方向に延びる複数個の磁極(図示せず)をN,S交互
に等間隔に設ける。このようなマグネット1を形成する
には、例えば磁場中射出成形手段を利用するのが好まし
い。
【0014】5はブッシュであり、例えばアルミニウム
のような塑性変形可能な非磁性金属材料により中空円筒
状に形成すると共に、一方の端部に前記マグネット1の
第1の凹部と対応する外形輪郭を有するフランジ部6を
設ける。7はシャフト挿入口であり、横断面形状を例え
ば略六角形状に形成する。なおこの場合、ブッシュ5の
円筒部外径寸法は前記マグネット1のブッシュ穴4の内
径寸法と実質的に同一寸法に形成すると共に、シャフト
挿入口7を形成する六角形の対辺寸法は、挿入すべきシ
ャフト(図示せず)の外径寸法より若干小に形成する。
またブッシュ5の軸方向長さ寸法は、マグネット1の軸
方向寸法若しくは厚さ寸法より小に形成する。このよう
なブッシュ5を形成するには、例えばアルミニウム板か
らプレス成形型を使用して深絞り成形することが好まし
い。
のような塑性変形可能な非磁性金属材料により中空円筒
状に形成すると共に、一方の端部に前記マグネット1の
第1の凹部と対応する外形輪郭を有するフランジ部6を
設ける。7はシャフト挿入口であり、横断面形状を例え
ば略六角形状に形成する。なおこの場合、ブッシュ5の
円筒部外径寸法は前記マグネット1のブッシュ穴4の内
径寸法と実質的に同一寸法に形成すると共に、シャフト
挿入口7を形成する六角形の対辺寸法は、挿入すべきシ
ャフト(図示せず)の外径寸法より若干小に形成する。
またブッシュ5の軸方向長さ寸法は、マグネット1の軸
方向寸法若しくは厚さ寸法より小に形成する。このよう
なブッシュ5を形成するには、例えばアルミニウム板か
らプレス成形型を使用して深絞り成形することが好まし
い。
【0015】図2はマグネット1とブッシュ5とを示す
斜視図であり、同一部分は前記図1と同一の参照符号に
て示す。図2に示すようにブッシュ5をマグネット1の
ブッシュ穴4に矢印方向に嵌着し、フランジ部6を第1
の凹部2内に装着すればブッシュ5とマグネット1とを
一体に組立てることができ、かつブッシュ5とマグネッ
ト1との円周方向の相対移動を防止することができると
共に、マグネット1の外周とシャフト挿入口7とを同心
に形成することができる。
斜視図であり、同一部分は前記図1と同一の参照符号に
て示す。図2に示すようにブッシュ5をマグネット1の
ブッシュ穴4に矢印方向に嵌着し、フランジ部6を第1
の凹部2内に装着すればブッシュ5とマグネット1とを
一体に組立てることができ、かつブッシュ5とマグネッ
ト1との円周方向の相対移動を防止することができると
共に、マグネット1の外周とシャフト挿入口7とを同心
に形成することができる。
【0016】次に図1に示すように、例えばかしめ矢8
により第2の凹部3に突出したブッシュ5の端部5aを
塑性変形させて、第2の凹部3の端面にその一部を密着
させることにより、ブッシュ5とマグネット1との軸方
向相対移動を防止し、かつ両者を一体に固着することが
できる。この場合ブッシュ5の端部5aがマグネット1
の端面より塑性変形前において突出していても、上記塑
性変形後において端部5aが第2の凹部3内に沈むよう
になればよい。上記のようにしてブッシュ5とマグネッ
ト1とを一体に固着した後、シャフト挿入穴7内にシャ
フト(図示せず)を圧入すればロータが完成される。こ
の場合シャフトの圧入により、シャフト挿入穴7の内面
が一部圧縮変形するが、シャフト挿入穴7の横断面を略
六角形に形成したため上記圧縮変形は部分的に留まり、
ブッシュ5の外径の膨らみにまで発展することはない。
により第2の凹部3に突出したブッシュ5の端部5aを
塑性変形させて、第2の凹部3の端面にその一部を密着
させることにより、ブッシュ5とマグネット1との軸方
向相対移動を防止し、かつ両者を一体に固着することが
できる。この場合ブッシュ5の端部5aがマグネット1
の端面より塑性変形前において突出していても、上記塑
性変形後において端部5aが第2の凹部3内に沈むよう
になればよい。上記のようにしてブッシュ5とマグネッ
ト1とを一体に固着した後、シャフト挿入穴7内にシャ
フト(図示せず)を圧入すればロータが完成される。こ
の場合シャフトの圧入により、シャフト挿入穴7の内面
が一部圧縮変形するが、シャフト挿入穴7の横断面を略
六角形に形成したため上記圧縮変形は部分的に留まり、
ブッシュ5の外径の膨らみにまで発展することはない。
【0017】本実施例においては、マグネット1をバリ
ウムフェライト系のプラスチック磁石によって形成した
例について記述したが、他のフェライト系のものは勿論
のこと、希土類系プラスチック磁石を使用してもよいこ
とは勿論である。またマグネット1の成形手段として
は、射出成形のみでなく、圧縮成形その他の成形手段を
使用できる。更にマグネット1は等方性、異方性の何れ
であってもよく、着磁工程はブッシュ5の嵌着の前後何
れでもよい。
ウムフェライト系のプラスチック磁石によって形成した
例について記述したが、他のフェライト系のものは勿論
のこと、希土類系プラスチック磁石を使用してもよいこ
とは勿論である。またマグネット1の成形手段として
は、射出成形のみでなく、圧縮成形その他の成形手段を
使用できる。更にマグネット1は等方性、異方性の何れ
であってもよく、着磁工程はブッシュ5の嵌着の前後何
れでもよい。
【0018】次にブッシュ5を構成する材料はアルミニ
ウム以外の金属材料を使用できるが、軽量化の効果の点
から軽金属若しくは軽合金を使用することが好ましい。
またフランジ部6の外形輪郭は、正方形以外の他の幾何
学的形状であってもよいが、回り止めのために非円形と
する。更にブッシュ5の端部5aの塑性変形手段として
は、かしめ矢以外の治具を使用してもよく、要するに塑
性変形により端部5aの少なくとも一部を第2の凹部3
内に沈ませればよい。この場合第2の凹部3の外形輪郭
は、上記塑性変形による端部5aの沈み込みに影響を及
ぼさない限り、非円形としてもよい。また更にシャフト
挿入穴7の横断面輪郭は六角形のみでなく、多角形若し
くは一部に円弧、直線等を含む多角形状としてもよい。
ウム以外の金属材料を使用できるが、軽量化の効果の点
から軽金属若しくは軽合金を使用することが好ましい。
またフランジ部6の外形輪郭は、正方形以外の他の幾何
学的形状であってもよいが、回り止めのために非円形と
する。更にブッシュ5の端部5aの塑性変形手段として
は、かしめ矢以外の治具を使用してもよく、要するに塑
性変形により端部5aの少なくとも一部を第2の凹部3
内に沈ませればよい。この場合第2の凹部3の外形輪郭
は、上記塑性変形による端部5aの沈み込みに影響を及
ぼさない限り、非円形としてもよい。また更にシャフト
挿入穴7の横断面輪郭は六角形のみでなく、多角形若し
くは一部に円弧、直線等を含む多角形状としてもよい。
【0019】
【発明の効果】本発明は以上記述のような構成および作
用であるから、下記の効果を奏し得る。 (1) ブッシュとマグネットとを予め準備し、かつブッシ
ュ穴およびシャフト挿入穴を高精度の同心度によって形
成し、簡単な圧入および塑性変形により一体に固着でき
るため、作業性を大幅に向上させることができ、製造コ
ストの大幅な低減が可能である。 (2) シャフト挿入穴の横断面の輪郭を多角形状に形成し
たため、シャフトの圧入によるブッシュの外径の膨らみ
を防止し、マグネットへの影響を防止でき、同心度の高
いロータが得られる。 (3) マグネットをプラスチック永久磁石によって形成し
たため、ロータの小型化、軽量化が図れる。
用であるから、下記の効果を奏し得る。 (1) ブッシュとマグネットとを予め準備し、かつブッシ
ュ穴およびシャフト挿入穴を高精度の同心度によって形
成し、簡単な圧入および塑性変形により一体に固着でき
るため、作業性を大幅に向上させることができ、製造コ
ストの大幅な低減が可能である。 (2) シャフト挿入穴の横断面の輪郭を多角形状に形成し
たため、シャフトの圧入によるブッシュの外径の膨らみ
を防止し、マグネットへの影響を防止でき、同心度の高
いロータが得られる。 (3) マグネットをプラスチック永久磁石によって形成し
たため、ロータの小型化、軽量化が図れる。
【図1】本発明の実施例を示す要部説明図であり、
(a)は縦断面、(b)は左断面を示す。
(a)は縦断面、(b)は左断面を示す。
【図2】マグネットとブッシュとを示す斜視図である。
【図3】本発明の対象であるマグネットを構成要素とす
るロータを備えた小型モータの例を示す要部縦断面説明
図である。
るロータを備えた小型モータの例を示す要部縦断面説明
図である。
【図4】複合構造のロータの例を示す縦断面図である。
1 マグネット 2 第1の凹部 3 第2の凹部 5 ブッシュ 7 シャフト挿入穴
Claims (1)
- 【請求項1】 磁性粉と樹脂とを主成分とする混合材料
により中空円板状に形成され、かつ一方の端面に非円形
の輪郭を有する第1の凹部と他方の端面に第2の凹部と
を同軸的に設けてなるマグネットと、塑性変形可能な非
磁性金属材料により中空円筒状に形成され、かつ前記第
1の凹部と対応する外形輪郭を有するフランジ部と、横
断面が多角形状の輪郭を有するシャフト挿入穴とを設け
てなるブッシュとからなり、このブッシュを前記マグネ
ットに嵌着した後において第2の凹部に突出したブッシ
ュの端部の少なくとも一部を塑性変形させることにより
ブッシュとマグネットとを一体に固着したことを特徴と
する小型モータのロータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3208373A JPH0556582A (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | 小型モータのロータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3208373A JPH0556582A (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | 小型モータのロータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0556582A true JPH0556582A (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=16555213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3208373A Pending JPH0556582A (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | 小型モータのロータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0556582A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005099065A1 (de) * | 2004-04-10 | 2005-10-20 | Robert Bosch Gmbh | Rotor einer elektrischen maschine |
| WO2005119884A1 (ja) * | 2004-06-03 | 2005-12-15 | Mabuchi Motor Co., Ltd. | モータ組み込み回転検出装置及びその製造方法 |
| US11377148B2 (en) * | 2018-09-21 | 2022-07-05 | Mando Corporation | Vehicle steering apparatus |
-
1991
- 1991-08-21 JP JP3208373A patent/JPH0556582A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005099065A1 (de) * | 2004-04-10 | 2005-10-20 | Robert Bosch Gmbh | Rotor einer elektrischen maschine |
| US7649293B2 (en) | 2004-04-10 | 2010-01-19 | Robert Bosch Gmbh | Rotor of an electrical machine |
| WO2005119884A1 (ja) * | 2004-06-03 | 2005-12-15 | Mabuchi Motor Co., Ltd. | モータ組み込み回転検出装置及びその製造方法 |
| US11377148B2 (en) * | 2018-09-21 | 2022-07-05 | Mando Corporation | Vehicle steering apparatus |
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