JPH0556798B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0556798B2
JPH0556798B2 JP1938886A JP1938886A JPH0556798B2 JP H0556798 B2 JPH0556798 B2 JP H0556798B2 JP 1938886 A JP1938886 A JP 1938886A JP 1938886 A JP1938886 A JP 1938886A JP H0556798 B2 JPH0556798 B2 JP H0556798B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
luminescent
organic
cyclohexylbutyrate
acid
flame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1938886A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62179595A (ja
Inventor
Shunichi Okada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YOSHIBI KK
Original Assignee
YOSHIBI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YOSHIBI KK filed Critical YOSHIBI KK
Priority to JP1938886A priority Critical patent/JPS62179595A/ja
Publication of JPS62179595A publication Critical patent/JPS62179595A/ja
Publication of JPH0556798B2 publication Critical patent/JPH0556798B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、熱エネルギーとして用い、或は照明
用として用い、オイルランプ等の燃焼器やオイル
ライタ等により燃焼させることにより赤色、黄
色、黄緑色、緑色、青色、紫色等の種々の高輝度
有色炎を発生する高輝度有色炎発生用液体燃料に
関するものである。
従来の技術 従来、有色炎を発生する液化ガス燃料や固体燃
料については種々提案されているが、有色炎を発
生する液体燃料については無かつた。従来の有色
炎発生用の液化ガス燃料や固体燃料としては、炎
色反応を呈する特定の金属の無機塩、有機塩、ホ
ウ酸エステルを有機溶剤により液化ガスや固体で
ある母体燃料に溶解させている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来例においては、金属の
無機塩、有機塩、ホウ酸エステル及び有機溶剤で
あるアルコール類の母体燃料中での安定した溶解
状態が得難いので、時間、温度変化、変圧または
衝撃等により金属の無機塩等が解離して析出し、
炎の発色の安定度に劣る。また有色炎が視覚に訴
えてその美意識を満足させるには、その発色、発
光の鮮明度とルツクス持続性が要求されるが、上
記従来では還元炎から酸化炎に至る過程において
酸素供給量が不足し、発色の鮮明度や燃焼時の輝
度に劣る。仮にこれを液体燃料に応用したとして
も上記と同様の問題点がある。
そこで、本発明者等は、種々試験、研究した結
果、酸素供給源である発光助剤としてオキサミン
酸エステル類、オキサニル酸エステル類、有機過
酸化物が液体燃料との相溶性に優れ、また発光安
定剤として芳香族系炭化水素類、シクロヘキサン
酸及びそのエステル類を用いることにより液体燃
料と、発光主剤である金属の無機化合物、有機化
合物、無機、有機ホウ酸化合物と、発光助剤であ
るオキサミン酸エステル類、オキサニル酸エステ
ル類、有機過酸化物との間の相溶性を向上させ、
不安定要素を除去して安定させることができるこ
とを究明し、これに基き、安定で、鮮明で、しか
も高輝度の各種有色炎を得ることができるように
した高輝度有色炎発生用液体燃料を提供しようと
するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するための本発明の技術的手
段は、炎色反応を呈する金属の無機化合物、有機
化合物、無機、有機ホウ酸化合物のいずれかより
なる発光主剤と、オキサミン酸エステル類、オキ
サニル酸エステル類、有機過酸化物の少なくとも
一種よりなる発光助剤と、芳香族系炭化水素類、
シクロヘキサン酸及びそのエステル類の少なくと
も一種よりなる発光安定剤を常温、常圧下で液相
を呈する液体燃料に溶解させたものである。
作 用 上記技術的手段による作用は次のようになる。
発光安定剤として芳香族系炭化水素類、シクロ
ヘキサン酸及びそのエステル類を用いて金属の無
機化合物、有機化合物、無機、有機ホウ酸化合物
のいずれかよりなる発光主剤と、オキサミン酸エ
ステル類、オキサニル酸エステル類、有機過酸化
物の少なくとも一種よりなる発光助剤とを液体燃
料中に非晶質形態を保ちながら安定した溶解状態
に保ち、それらの解離、分離、析出を防止するこ
とができ、安定状態で有色炎を発生させることが
できる。また発光主剤である金属の無機化合物、
有機化合物、無機、有機ホウ酸化合物が充分に励
起されるための高温は、還元炎から酸化炎に至る
過程において発光助剤であるオキサミン酸エステ
ル類、オキサニル酸エステル類、有機過酸化物に
より酸素供給するので、ルミネツセンス効果を付
与して高輝度に発光させることができる。従つて
安定状態で鮮明で、高輝度に発光する有色炎を得
ることができる。
実施例 以下、本発明の実施例について説明する。
本発明における常温、常圧下で液相を呈する液
体燃料には、石油エーテル、ガソリン、ナフサ、
灯油、軽油、重油等の石油系液体燃料、揮発性を
有する炭素数1〜5の直鎖アルコール類、多価ア
ルコール類、芳香族アルコール類であるアルコー
ル系液体燃料、低分子量炭化水素類である石炭系
液体燃料を用いる。発光主剤には、ハロゲン化
物、水酸化物、酸塩、錯塩等の炎色反応を呈する
金属の無機化合物、芳香族系有機金属化合物(金
属のキレート化合物等)、有機酸塩、アセチルア
セトン化合物、その他の有機金属化合物である炎
色反応を呈する金属の有機化合物、一連の無機、
有機ホウ酸化合物を用い、その具体例としてはシ
クロヘキシル酪酸ストロンチウム、シクロヘキシ
ル酪酸ナトリウム、シクロヘキシル酪酸カルシウ
ム、シクロヘキシル酪酸カリウム、シクロヘキシ
ル酪酸バリウム、シクロヘキシル酪酸リチウム、
シクロヘキシル酪酸銅、シクロヘキシル酪酸セシ
ウム、アセチルアセトンリチウム、塩化リチウ
ム、酢酸カリウム、酢酸ルビジウム、塩化スズ、
塩化第二銅、ホウ酸メンチル等である。発光助剤
には、オキサミン酸エステル類、オキサニル酸エ
ステル類、有機過酸化物を用い、その具体例とし
てはオキサミン酸エチル等である。発光安定剤に
は、芳香族系炭化水素類、シクロヘキサン酸及び
そのエステル類を用い、その具体例としてはベン
ゾール、キシレン(キシロール)、トルエン(ト
ルオール)、2エチルシクロヘキサン酸、2エチ
ルシクロヘキシルアミン等である。
そして発光主剤を1.0〜5.0重量%、発光助剤を
0.5〜2.0重量%、発光安定剤を1.0〜5.0重量%、
液体燃料を80.0〜95.0重量%の割合で適宜選択的
に配合して調整する。
次に本発明の具体的実施例の配合、調整法及び
試験結果について説明する。
実施例 1 シクロヘキシル酪酸ストロンチウム(発光主剤)
2.0 オキサミン酸エチル(発光助剤) 1.0 キシレン(発光安定剤) 3.0 2エチルシクロヘキシルアミン(発光安定剤)
3.0 石油ベンジン(液体燃料) 91.0 100.0% シクロヘキシル酪酸ストロンチウム及びオキサ
ミン酸エチルをキシレン及び2エチルシクロヘキ
シルアミンに溶解させ、この溶液を常温、常圧下
で石油ベンジンに徐々に加えて溶解した。
上記燃料を市販のオイルライタの燃料タンクに
充填し、また燃焼芯付き密閉した透明フラスコに
納め、着火した結果、それぞれ高輝度の赤色の炎
色を呈した。
実施例 2 シクロヘキシル酪酸銅(発光主剤) 4.0 オキサミン酸エチル(発光助剤) 1.5 キシレン(発光安定剤) 3.0 2エチルシクロヘキサン酸(発光安定剤) 3.0 石油ベンジン(液体燃料) 88.5 100.0% シクロヘキシル酪酸銅及びオキサミン酸エチル
をキシレン及び2エチルシクロヘキサン酸に溶解
させ、この溶液を常温、常圧下で石油ベンジンに
徐々に加えて溶解した。
上記燃料を市販のオイルライタの燃料タンクに
充填し、また燃焼芯付きの密閉した透明フラスコ
に納め、着火した結果、それぞれ高輝度の緑色の
炎色を呈した。
実施例 3 アセチールアセトンリチウム(発光主剤) 5.0 オキサミン酸エチル(発光助剤) 1.5 キシレン(発光安定剤) 5.0 石油ベンジン(液体燃料) 88.5 100.0% アセチールアセトンリチウム及びオキサミン酸
エチルを石油ベンジンに分散懸濁させ、これに撹
拌しながらキシレンを徐々に加え、溶解した。
上記燃料を市販のオイルライタの燃料タンクに
充填し、また燃焼芯付きの密封した透明フラスコ
に納め、着火した結果、それぞれ高輝度の赤色の
炎色を呈した。
実施例 4 シクロヘキシル酪酸カリウム(発光主剤) 2.0 オキサミン酸エチル(発光助剤) 1.0 キシレン(発光安定剤) 4.0 2エチルシクロヘキサン酸(発光安定剤) 4.0 メチルアルコール(液体燃料) 89.0 100.0% シクロヘキシル酪酸カリウム及びオキサミン酸
エチルをメチルアルコールに分散懸濁させ、これ
に撹拌しながらキシレン及び2エチルシクロヘキ
サン酸を徐々に加え、溶解した。
上記燃料を市販のオイルライタの燃料タンクに
充填し、また燃焼芯付きの密閉した透明フラスコ
に納め、着火した結果、それぞれ高輝度の紫色の
炎色を呈した。
実施例 5 ホウ酸メンチル(発光主剤) 2.5 オキサミン酸エチル(発光助剤) 1.5 キシレン(発光安定剤) 4.0 エチルアルコール(液体燃料) 92.0 100.0% ホウ酸メンチル及びオキサミン酸エチルをキシ
レンに溶解させ、この溶液を常温、常圧下でエチ
ルアルコールに徐々に加えて溶解した。
上記燃料を市販のオイルライタの燃料タンクに
充填し、また燃焼芯付きの密閉した透明フラスコ
に納め、着火した結果、それぞれ高輝度の赤色の
炎色を呈した。
また上記実施例1〜5に示す各燃料を発光主剤
の解離、析出の有無を肉眼で観察し易くするた
め、上記試験で用いた燃焼芯付きの密閉した透明
フラスコに納めた状態で6ケ月間、常温下で放置
してこの間、繰返して着火試験を行つた。その結
果、その都度、安定した状態の高輝度の各色の炎
色を得ることができ、各発光主剤が時間、温度変
化、変圧及び衝撃等により解離して析出すること
がないことを確認することができた。
上記実施例の他の発光主剤について試験した結
果は下記の通りであり、いずれも高輝度の各炎色
を呈し、経時変化に体しても解離して析出するこ
とがないことを確認している。
発光主剤 炎色 シクロヘキシル酪酸ナトリウム(実施例1に準じ
て調製した) 黄色 シクロヘキシル酪酸カルシウム(実施例4に準じ
て調製した) 橙色 シクロヘキシル酪酸バリウム(実施例2に準じて
調製した) 黄緑 シクロヘキシル酪酸リチウム(実施例3に準じて
調製した) 赤色 シクロヘキシル酪酸セシウム(実施例2に準じて
調製した) 紫色 塩化リチウム(実施例3に準じて調製した)赤色 酢酸カリウム(実施例4に準じて調製した)紫色 酢酸ルビジウム(実施例1に準じて調製した)
赤色 塩化スズ(実施例1に準じて調製した) 青色 塩化第二銅(実施例2に準じて調製した) 緑色 発明の効果 以上要するに、本発明によれば、安定状態で、
鮮明で、高輝度の各種有色炎を得ることができ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 炎色反応を呈する金属の無機化合物、有機化
    合物、無機、有機ホウ酸化合物のいずれかよりな
    る発光主剤と、オキサミン酸エステル類、オキサ
    ニル酸エステル類、有機過酸化物の少なくとも一
    種よりなる発光助剤と、芳香族系炭化水素類、シ
    クロヘキサン酸及びそのエステル類の少なくとも
    一種よりなる発光安定剤を常温、常圧下で液相を
    呈する液体燃料に溶解させたことを特徴とする高
    輝度有色炎発生用液体燃料。
JP1938886A 1986-01-31 1986-01-31 高輝度有色炎発生用液体燃料 Granted JPS62179595A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1938886A JPS62179595A (ja) 1986-01-31 1986-01-31 高輝度有色炎発生用液体燃料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1938886A JPS62179595A (ja) 1986-01-31 1986-01-31 高輝度有色炎発生用液体燃料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62179595A JPS62179595A (ja) 1987-08-06
JPH0556798B2 true JPH0556798B2 (ja) 1993-08-20

Family

ID=11997900

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1938886A Granted JPS62179595A (ja) 1986-01-31 1986-01-31 高輝度有色炎発生用液体燃料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62179595A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62179595A (ja) 1987-08-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1723267A (zh) 煤油组合物
US4536188A (en) Alcohol compositions having luminous flames
JPH0556798B2 (ja)
CA2435280C (en) Chemiluminescent solution based on disubstituted perylene tetracarboxylic acids, their dianhydrides and diimides
JP2003193073A (ja) 有色火炎燈油の組成物とその製造方法
CN1688677A (zh) 燃料组合物及用于彩色火焰的设备
GB2039459A (en) Stabilizers for oil-water mixtures
JPH0212999B2 (ja)
AU2002251774A1 (en) Chemiluminescent solution based on disubstituted perylene tetracarboxylic acids, their dianhydrides and diimides
CA2427888A1 (en) Method of operating a furnace
JP2647465B2 (ja) 高輝度有色炎発生用液化ガス燃料
US6488726B1 (en) Lamp fuel composition for colored flames and manufacturing method thereof
JPH048798A (ja) 高輝度有色炎発生用液化ガス燃料
JPH04117493A (ja) 緑色炎発生用液体燃料
JPH0465488A (ja) 着色火炎を発生する液体燃料
JPS63215795A (ja) メタノ−ル系燃料組成物
JPH01245093A (ja) 有色の火炎を発生させる燃料
JPS61222981A (ja) 有色炎発生用燃料
DE2222939A1 (de) Brennstoff zum Erzeugen von verschiedenen Flammfaerbungen
JPH0337295A (ja) 発色性燃料
JPS62179599A (ja) 高輝度有色炎発生用回体燃料
JPS63258987A (ja) 着色炎を有する照明用液体燃料
JPS63308095A (ja) 有色炎発生用ガス燃料
JP2903799B2 (ja) 照明用燃料
JPH0153995B2 (ja)