JPH0557279A - スカムスキマ装置 - Google Patents
スカムスキマ装置Info
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- JPH0557279A JPH0557279A JP21996691A JP21996691A JPH0557279A JP H0557279 A JPH0557279 A JP H0557279A JP 21996691 A JP21996691 A JP 21996691A JP 21996691 A JP21996691 A JP 21996691A JP H0557279 A JPH0557279 A JP H0557279A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 スキマパイプの基端部付近に滞留する密度の
濃いスカムを効率良く最終沈澱池槽外に流出するように
すること。 【構成】 本発明は、スキマパイプ12を最終沈澱池槽
1の略中央から外周に向かって延びる円筒状に形成する
とともに、自らの軸心の周りでスカム掻寄せアーム3の
旋回方向に向かう正方向及びその逆方向に正逆回転可能
とする。また、スキマパイプ12の基端側の第1開口1
2a,12bをスキマパイプ12の軸心に対し所定角度
位置に約60度の中心角で形成するとともに、先端側の
第2開口12c,12dを、スキマパイプ12の軸心に
対し、約60度の中心角で、かつ、第1開口12a,1
2bより逆方向へ約60度ずらした角度位置に形成す
る。
濃いスカムを効率良く最終沈澱池槽外に流出するように
すること。 【構成】 本発明は、スキマパイプ12を最終沈澱池槽
1の略中央から外周に向かって延びる円筒状に形成する
とともに、自らの軸心の周りでスカム掻寄せアーム3の
旋回方向に向かう正方向及びその逆方向に正逆回転可能
とする。また、スキマパイプ12の基端側の第1開口1
2a,12bをスキマパイプ12の軸心に対し所定角度
位置に約60度の中心角で形成するとともに、先端側の
第2開口12c,12dを、スキマパイプ12の軸心に
対し、約60度の中心角で、かつ、第1開口12a,1
2bより逆方向へ約60度ずらした角度位置に形成す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスカムスキマ装置に関す
るものであり、特に、汚水の浄化処理等において最終沈
澱池槽の水面に浮游する浮きかすであるスカムを、スカ
ム掻寄せアームにて掻寄せてスキマパイプの開口から流
入させ、最終沈澱池槽外へと排出する装置に関するもの
である。
るものであり、特に、汚水の浄化処理等において最終沈
澱池槽の水面に浮游する浮きかすであるスカムを、スカ
ム掻寄せアームにて掻寄せてスキマパイプの開口から流
入させ、最終沈澱池槽外へと排出する装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のスカムスキマ装置とし
て、特開昭55−11078号公報に掲載の技術、特開
昭62−71590号公報に掲載の技術または図6〜図
9に示す技術を挙げることができる。
て、特開昭55−11078号公報に掲載の技術、特開
昭62−71590号公報に掲載の技術または図6〜図
9に示す技術を挙げることができる。
【0003】図5はスカムスキマ装置の概略構成を示す
平面図である。また、図6は従来のスカムスキマ装置の
スキマパイプの待機位置を示す平面図、図7は従来のス
カムスキマ装置のスキマパイプの待機位置を示す断面
図、図8は従来のスカムスキマ装置のスキマパイプの流
入位置を示す平面図、図9は従来のスカムスキマ装置の
スキマパイプの流入位置を示す断面図である。
平面図である。また、図6は従来のスカムスキマ装置の
スキマパイプの待機位置を示す平面図、図7は従来のス
カムスキマ装置のスキマパイプの待機位置を示す断面
図、図8は従来のスカムスキマ装置のスキマパイプの流
入位置を示す平面図、図9は従来のスカムスキマ装置の
スキマパイプの流入位置を示す断面図である。
【0004】図において、1は汚水処理等において汚水
が流入及び貯留される最終沈澱池槽、2は最終沈澱池槽
1の略中央から外周に向かって延びるよう配置された円
筒状のスキマパイプ、2a,2b,2c及び2dは前記
スキマパイプ2の長さ方向に沿って複数(図では4つ)
形成された開口である。また、前記スキマパイプ2は、
駆動手段(図示略)により軸心の周りで正方向(図7及
び図9中時計周り方向)及び逆方向(図7及び図9中反
時計周り方向)に正逆回転可能とされている。そして、
各開口2a,2b,2c,2dは、前記スキマパイプ2
の軸心に対し所定の同一角度位置に、約90度の中心角
で形成されている。なお、前記スキマパイプ2は、図7
に示すように、開口2a,2b,2c,2dが最終沈澱
池槽1の水面1aより上方に位置する待機位置と、図9
に示すように、前記待機位置から軸心の周りに約90度
正回転して、開口2a,2b,2c,2dの下側縁が最
終沈澱池槽1の水面1a下に没入する流入位置との間
で、正逆回転される。
が流入及び貯留される最終沈澱池槽、2は最終沈澱池槽
1の略中央から外周に向かって延びるよう配置された円
筒状のスキマパイプ、2a,2b,2c及び2dは前記
スキマパイプ2の長さ方向に沿って複数(図では4つ)
形成された開口である。また、前記スキマパイプ2は、
駆動手段(図示略)により軸心の周りで正方向(図7及
び図9中時計周り方向)及び逆方向(図7及び図9中反
時計周り方向)に正逆回転可能とされている。そして、
各開口2a,2b,2c,2dは、前記スキマパイプ2
の軸心に対し所定の同一角度位置に、約90度の中心角
で形成されている。なお、前記スキマパイプ2は、図7
に示すように、開口2a,2b,2c,2dが最終沈澱
池槽1の水面1aより上方に位置する待機位置と、図9
に示すように、前記待機位置から軸心の周りに約90度
正回転して、開口2a,2b,2c,2dの下側縁が最
終沈澱池槽1の水面1a下に没入する流入位置との間
で、正逆回転される。
【0005】3は前記最終沈澱池槽1の略中央に基端を
軸着されて外周に向かって延び、最終沈澱池槽1内を水
面1aに沿って旋回可能なスカム掻寄アームである。前
記スカム掻寄アーム3は、前記スキマパイプ2と略同一
の長さを有し、スキマパイプ2の複数の開口2a,2
b,2c,2dに対応して、その長さ方向に複数の小片
3a,3b,3c,3dに分割(図では4分割)されて
いる。そして、前記スカム掻寄アーム3は、基端を中心
として、旋回駆動手段(図示略)により最終沈澱池槽1
内を旋回してスキマパイプ2に接近し、その基端側の小
片3aから先端側の小片3dまでが、順に、スキマパイ
プ2の下部に設けられたガイド(図示略)に沿って、ス
キマパイプ2の下側を通過するよう構成されている。
軸着されて外周に向かって延び、最終沈澱池槽1内を水
面1aに沿って旋回可能なスカム掻寄アームである。前
記スカム掻寄アーム3は、前記スキマパイプ2と略同一
の長さを有し、スキマパイプ2の複数の開口2a,2
b,2c,2dに対応して、その長さ方向に複数の小片
3a,3b,3c,3dに分割(図では4分割)されて
いる。そして、前記スカム掻寄アーム3は、基端を中心
として、旋回駆動手段(図示略)により最終沈澱池槽1
内を旋回してスキマパイプ2に接近し、その基端側の小
片3aから先端側の小片3dまでが、順に、スキマパイ
プ2の下部に設けられたガイド(図示略)に沿って、ス
キマパイプ2の下側を通過するよう構成されている。
【0006】次に、上記のように構成された従来のスカ
ムスキマ装置の動作を説明する。
ムスキマ装置の動作を説明する。
【0007】最終沈澱池槽1に流入及び貯留した汚水の
浮きかすであるスカムは、最終沈澱池槽1内の汚水の水
面1aを浮游している。ここで、旋回駆動手段によりス
カム掻寄アーム3を旋回駆動すると、スカム掻寄アーム
3は、最終沈澱池槽1内を水面1aに沿って旋回し、水
面1aのスカムをスキマパイプ2の手前側へと押しやっ
て掻寄せる。なお、前記スキマパイプ2とスカム掻寄ア
ーム3は、共に、前記最終沈澱池槽1の略中央から外周
に向かって延びるため、スカム掻寄アーム3がスキマパ
イプ2との間の角度を狭めてスキマパイプ2に接近し、
スキマパイプ2部分でスキマパイプ2とほぼ完全に重複
する。そして、前記スカム掻寄アーム3は、スキマパイ
プ2に接近して重複すると、その基端側の小片3aから
先端側の小片3dまでが、順に、スキマパイプ2の下部
のガイドに沿って下側を通過し、旋回駆動手段による駆
動を停止するまで、再度同様にして、最終沈澱池槽1の
水面1aに沿って旋回を繰返す。
浮きかすであるスカムは、最終沈澱池槽1内の汚水の水
面1aを浮游している。ここで、旋回駆動手段によりス
カム掻寄アーム3を旋回駆動すると、スカム掻寄アーム
3は、最終沈澱池槽1内を水面1aに沿って旋回し、水
面1aのスカムをスキマパイプ2の手前側へと押しやっ
て掻寄せる。なお、前記スキマパイプ2とスカム掻寄ア
ーム3は、共に、前記最終沈澱池槽1の略中央から外周
に向かって延びるため、スカム掻寄アーム3がスキマパ
イプ2との間の角度を狭めてスキマパイプ2に接近し、
スキマパイプ2部分でスキマパイプ2とほぼ完全に重複
する。そして、前記スカム掻寄アーム3は、スキマパイ
プ2に接近して重複すると、その基端側の小片3aから
先端側の小片3dまでが、順に、スキマパイプ2の下部
のガイドに沿って下側を通過し、旋回駆動手段による駆
動を停止するまで、再度同様にして、最終沈澱池槽1の
水面1aに沿って旋回を繰返す。
【0008】次に、スカム掻寄アーム3を適宜回数旋回
して、スキマパイプ2の手前側へ十分な量のスカムを掻
寄せたら、スキマパイプ2を図7の待機位置から図9の
流入位置へと、前記スカム掻寄せアーム3の旋回方向に
向かって軸心の周りに正回転して、開口2a〜2dの下
側縁を水面1a下に没入配置する。すると、スカム掻寄
アーム3の旋回及びスキマパイプ2への接近に伴ない、
スキマパイプ2の手前側に滞留するスカムが、開口2a
〜2dから汚水とともにスキマパイプ2内に押し込まれ
て流入する。なお、スキマパイプ2内に流入したスカム
は、前記スキマパイプ2の先端の流出口2eから自然流
下して汚泥処理用の脱水機(図示略)に送られる。
して、スキマパイプ2の手前側へ十分な量のスカムを掻
寄せたら、スキマパイプ2を図7の待機位置から図9の
流入位置へと、前記スカム掻寄せアーム3の旋回方向に
向かって軸心の周りに正回転して、開口2a〜2dの下
側縁を水面1a下に没入配置する。すると、スカム掻寄
アーム3の旋回及びスキマパイプ2への接近に伴ない、
スキマパイプ2の手前側に滞留するスカムが、開口2a
〜2dから汚水とともにスキマパイプ2内に押し込まれ
て流入する。なお、スキマパイプ2内に流入したスカム
は、前記スキマパイプ2の先端の流出口2eから自然流
下して汚泥処理用の脱水機(図示略)に送られる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のスカムスキマ装
置は、上記のように構成され、スカム掻寄アーム3がス
キマパイプ2との間の角度を狭めてスキマパイプ2に接
近するため、図8に示すように、スキマパイプ2手前の
スカムは、その先端側の開口2c,2d付近より、基端
側の開口2a,2b付近で、一層密度濃く滞留する。し
かし、スキマパイプ2先端の流出口からのスカムの流出
は自然流下のため、スカムは、スキマパイプ2の基端側
の開口2a,2bより、その流出口に近い先端側の開口
2c,2dから大量にスキマパイプ2内に流入する。即
ち、スキマパイプ2の先端側の開口2c,2dから、よ
り密度の薄いスカムが大量にスキマパイプ2内に流入
し、そのため、より密度の濃いスカムはスキマパイプ2
の基端側の開口2a,2bからの流入を妨げられてスキ
マパイプ2内に殆ど流入しない。その結果、スキマパイ
プ2の先端の流出口から脱水機に送られるスカムの密度
は薄いものとなり、汚水処理効率が低下する可能性があ
る。また、密度の濃いスカムがスキマパイプ2の開口2
a,2bから殆ど流入せず、水面1aに滞留したままで
あると、スカム掻寄アーム3がスキマパイプ2の下側を
通過する際に、掻寄せた多量のスカムを最終沈澱池槽1
の水面1aに散乱させることとなり、やはり、汚水処理
効率が低下する可能性がある。
置は、上記のように構成され、スカム掻寄アーム3がス
キマパイプ2との間の角度を狭めてスキマパイプ2に接
近するため、図8に示すように、スキマパイプ2手前の
スカムは、その先端側の開口2c,2d付近より、基端
側の開口2a,2b付近で、一層密度濃く滞留する。し
かし、スキマパイプ2先端の流出口からのスカムの流出
は自然流下のため、スカムは、スキマパイプ2の基端側
の開口2a,2bより、その流出口に近い先端側の開口
2c,2dから大量にスキマパイプ2内に流入する。即
ち、スキマパイプ2の先端側の開口2c,2dから、よ
り密度の薄いスカムが大量にスキマパイプ2内に流入
し、そのため、より密度の濃いスカムはスキマパイプ2
の基端側の開口2a,2bからの流入を妨げられてスキ
マパイプ2内に殆ど流入しない。その結果、スキマパイ
プ2の先端の流出口から脱水機に送られるスカムの密度
は薄いものとなり、汚水処理効率が低下する可能性があ
る。また、密度の濃いスカムがスキマパイプ2の開口2
a,2bから殆ど流入せず、水面1aに滞留したままで
あると、スカム掻寄アーム3がスキマパイプ2の下側を
通過する際に、掻寄せた多量のスカムを最終沈澱池槽1
の水面1aに散乱させることとなり、やはり、汚水処理
効率が低下する可能性がある。
【0010】そこで、本発明は、スキマパイプの基端部
付近に滞留する密度の濃いスカムを効率良く最終沈澱池
槽外に流出するようにしたスカムスキマ装置の提供を課
題とするものである。
付近に滞留する密度の濃いスカムを効率良く最終沈澱池
槽外に流出するようにしたスカムスキマ装置の提供を課
題とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるスカムス
キマ装置は、スキマパイプを最終沈澱池槽の略中央から
外周に向かって延びる筒状に形成するとともに、自らの
軸心の周りで前記スカム掻寄せアームの旋回方向に向か
う正方向及びその逆方向に正逆回転可能とし、更に、ス
キマパイプにおいて、前記最終沈澱池槽の前記略中央側
の第1開口を所定角度位置に形成するとともに、前記最
終沈澱池槽の前記外周側の第2開口を前記第1開口より
前記逆方向へ所定角度ずらした位置に形成したものであ
る。
キマ装置は、スキマパイプを最終沈澱池槽の略中央から
外周に向かって延びる筒状に形成するとともに、自らの
軸心の周りで前記スカム掻寄せアームの旋回方向に向か
う正方向及びその逆方向に正逆回転可能とし、更に、ス
キマパイプにおいて、前記最終沈澱池槽の前記略中央側
の第1開口を所定角度位置に形成するとともに、前記最
終沈澱池槽の前記外周側の第2開口を前記第1開口より
前記逆方向へ所定角度ずらした位置に形成したものであ
る。
【0012】
【作用】本発明においては、スキマパイプの第1開口及
び第2開口を最終沈澱池槽内の水面上に位置させた状態
で、スカム掻寄せアームを旋回して水面に浮游するスカ
ムをスキマパイプの手前側に掻寄せた後、スキマパイプ
を正回転してその第1開口のみを水面下に位置させ、ス
カム掻寄せアームを旋回することにより、最終沈澱池槽
の中央側に滞留する密度の濃いスカムが第1開口からス
キマパイプ内に流入し、更に、スキマパイプを更に正回
転して第1開口のみならず第2開口をも水面下に位置さ
せることにより、最終沈澱池槽の外周側に滞留するスカ
ムが第2開口からスキマパイプ内に流入する。
び第2開口を最終沈澱池槽内の水面上に位置させた状態
で、スカム掻寄せアームを旋回して水面に浮游するスカ
ムをスキマパイプの手前側に掻寄せた後、スキマパイプ
を正回転してその第1開口のみを水面下に位置させ、ス
カム掻寄せアームを旋回することにより、最終沈澱池槽
の中央側に滞留する密度の濃いスカムが第1開口からス
キマパイプ内に流入し、更に、スキマパイプを更に正回
転して第1開口のみならず第2開口をも水面下に位置さ
せることにより、最終沈澱池槽の外周側に滞留するスカ
ムが第2開口からスキマパイプ内に流入する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。
【0014】図1は本発明の一実施例のスカムスキマ装
置のスキマパイプの待機位置を示す平面図、図2は本発
明の第一実施例のスカムスキマ装置のスキマパイプの待
機位置を示す断面図、図3は本発明の一実施例のスカム
スキマ装置のスキマパイプの中間位置を示す平面図、図
4は本発明の第一実施例のスカムスキマ装置のスキマパ
イプの中間位置を示す断面図である。
置のスキマパイプの待機位置を示す平面図、図2は本発
明の第一実施例のスカムスキマ装置のスキマパイプの待
機位置を示す断面図、図3は本発明の一実施例のスカム
スキマ装置のスキマパイプの中間位置を示す平面図、図
4は本発明の第一実施例のスカムスキマ装置のスキマパ
イプの中間位置を示す断面図である。
【0015】なお、図中、従来例と同一符号及び同一記
号は、従来例の構成部分と同一または相当部分を示すも
のであるから、ここでは、重複する説明を省略する。
号は、従来例の構成部分と同一または相当部分を示すも
のであるから、ここでは、重複する説明を省略する。
【0016】図において、12は最終沈澱池槽1の略中
央から外周に向かって延びるよう配置された円筒状のス
キマパイプであって、駆動手段(図示略)により軸心の
周りで正方向(図2及び図4中時計周り方向)及び逆方
向(図2及び図4中反時計周り方向)に正逆回転可能と
されている。また、12a及び12bは前記スキマパイ
プ12の長さ方向に沿って基端側に複数(図では2つ)
形成された第1開口、12c及び12dは前記スキマパ
イプ12の長さ方向に沿って先端側に複数(図では2
つ)形成された第2開口である。前記スキマパイプ12
の基端側の第1開口12a,12bと先端側の第2開口
12c,12dとは、スキマパイプ12の軸心の周りに
所定角度、互いにずらした位置に形成されている。本実
施例では、各第1開口12a,12b及び各第2開口1
2c,12dは、中心角約60度で形成され、また、第
2開口12c,12dは、スキマパイプ12の軸心に対
し、第1開口12a,12bよりスキマパイプ12の回
転方向の逆方向に約60度ずらした角度位置に形成され
る。
央から外周に向かって延びるよう配置された円筒状のス
キマパイプであって、駆動手段(図示略)により軸心の
周りで正方向(図2及び図4中時計周り方向)及び逆方
向(図2及び図4中反時計周り方向)に正逆回転可能と
されている。また、12a及び12bは前記スキマパイ
プ12の長さ方向に沿って基端側に複数(図では2つ)
形成された第1開口、12c及び12dは前記スキマパ
イプ12の長さ方向に沿って先端側に複数(図では2
つ)形成された第2開口である。前記スキマパイプ12
の基端側の第1開口12a,12bと先端側の第2開口
12c,12dとは、スキマパイプ12の軸心の周りに
所定角度、互いにずらした位置に形成されている。本実
施例では、各第1開口12a,12b及び各第2開口1
2c,12dは、中心角約60度で形成され、また、第
2開口12c,12dは、スキマパイプ12の軸心に対
し、第1開口12a,12bよりスキマパイプ12の回
転方向の逆方向に約60度ずらした角度位置に形成され
る。
【0017】そして、前記スキマパイプ12は、図2に
示すように、第1開口12a,12b及び第2開口12
c,12dの全てが最終沈澱池槽1の水面1aから上方
に位置する待機位置と、前記待機位置から軸心の周りに
正回転して、基端側の第1開口12a,12bのみがそ
の下側縁を水面1a下に没入させ、先端側の第2開口1
2c,12dはその下側縁を水面1a上方に位置させる
第1流入位置と、前記第1流入位置から軸心の周りに更
に正回転して、基端側の第1開口12a,12b及び先
端側の第2開口12c,12dの全てがその下側縁を水
面1a下に没入させる第2流入位置との間で正逆回転さ
れる。なお、図3及び図4は、スキマパイプ12を前記
待機位置から軸心の周りに約90度正回転した中間位置
を示し、前記第1開口12a,12bを前記第1流入位
置から軸心の周りに約30度正回転して水面1a下に没
入開始させてから前記中間位置に至るまでの間が前記第
1流入位置とされ、前記第2開口12c,12dを前記
中間位置から更に正回転して、第1開口12a,12b
及び第2開口12c,12dの下側縁がともに水面1a
下に没入された状態が前記第2流入位置とされる。
示すように、第1開口12a,12b及び第2開口12
c,12dの全てが最終沈澱池槽1の水面1aから上方
に位置する待機位置と、前記待機位置から軸心の周りに
正回転して、基端側の第1開口12a,12bのみがそ
の下側縁を水面1a下に没入させ、先端側の第2開口1
2c,12dはその下側縁を水面1a上方に位置させる
第1流入位置と、前記第1流入位置から軸心の周りに更
に正回転して、基端側の第1開口12a,12b及び先
端側の第2開口12c,12dの全てがその下側縁を水
面1a下に没入させる第2流入位置との間で正逆回転さ
れる。なお、図3及び図4は、スキマパイプ12を前記
待機位置から軸心の周りに約90度正回転した中間位置
を示し、前記第1開口12a,12bを前記第1流入位
置から軸心の周りに約30度正回転して水面1a下に没
入開始させてから前記中間位置に至るまでの間が前記第
1流入位置とされ、前記第2開口12c,12dを前記
中間位置から更に正回転して、第1開口12a,12b
及び第2開口12c,12dの下側縁がともに水面1a
下に没入された状態が前記第2流入位置とされる。
【0018】次に、上記のように構成された本実施例の
スカムスキマ装置の動作を説明する。
スカムスキマ装置の動作を説明する。
【0019】まず、従来例と同様にして、スカム掻寄ア
ーム3を最終沈澱池槽1の水面1aに沿って適宜回数旋
回し、水面1aを浮游するスカムをスキマパイプ12の
手前側へと押しやって掻寄せる。スカム掻寄アーム3を
適宜回数旋回して、スキマパイプ12の手前側へ十分な
量のスカムを掻寄せたら、スキマパイプ12を図2の待
機位置から第1流入位置へと、前記スカム掻寄せアーム
3の旋回方向に向かって軸心の周りに正回転し、第1開
口12a,12bのみの下側縁を水面1a下に没入配置
する一方、第2開口12c,12dは水面1a上に配置
したままとする。すると、スカム掻寄アーム3の旋回及
びスキマパイプ12への接近に伴ない、前記第1開口1
2a,12bの下側縁が水面1a下に没入開始した時点
から、スキマパイプ12の手前側に滞留するスカムが、
前記第1開口12a,12bのみから汚水とともにスキ
マパイプ12内に押し込まれて流入開始する。
ーム3を最終沈澱池槽1の水面1aに沿って適宜回数旋
回し、水面1aを浮游するスカムをスキマパイプ12の
手前側へと押しやって掻寄せる。スカム掻寄アーム3を
適宜回数旋回して、スキマパイプ12の手前側へ十分な
量のスカムを掻寄せたら、スキマパイプ12を図2の待
機位置から第1流入位置へと、前記スカム掻寄せアーム
3の旋回方向に向かって軸心の周りに正回転し、第1開
口12a,12bのみの下側縁を水面1a下に没入配置
する一方、第2開口12c,12dは水面1a上に配置
したままとする。すると、スカム掻寄アーム3の旋回及
びスキマパイプ12への接近に伴ない、前記第1開口1
2a,12bの下側縁が水面1a下に没入開始した時点
から、スキマパイプ12の手前側に滞留するスカムが、
前記第1開口12a,12bのみから汚水とともにスキ
マパイプ12内に押し込まれて流入開始する。
【0020】このとき、スキマパイプ12の流出口に近
接する先端側の第2開口12c,12dは水面1a上に
配置され、スキマパイプ12の先端側近傍に滞留する密
度の薄いスカムが、先端側の第2開口12c,12dか
らスキマパイプ12内に流入することはない。したがっ
て、スキマパイプ12手前側のスカムは、基端側の第1
開口12a,12b近傍に密度濃く滞留するスカムのみ
が第1開口12a,12bからスキマパイプ12内に大
量に流入し、先端側の第2開口12c,12d近傍のス
カムのみがスキマパイプ12の手前側に残留する。ま
た、スキマパイプ12の先端側の密度の薄いスカムは、
スカム掻寄せアーム3のスキマパイプ12への接近とと
もに密度をより濃くしてスキマパイプ12の先端側に滞
留する。
接する先端側の第2開口12c,12dは水面1a上に
配置され、スキマパイプ12の先端側近傍に滞留する密
度の薄いスカムが、先端側の第2開口12c,12dか
らスキマパイプ12内に流入することはない。したがっ
て、スキマパイプ12手前側のスカムは、基端側の第1
開口12a,12b近傍に密度濃く滞留するスカムのみ
が第1開口12a,12bからスキマパイプ12内に大
量に流入し、先端側の第2開口12c,12d近傍のス
カムのみがスキマパイプ12の手前側に残留する。ま
た、スキマパイプ12の先端側の密度の薄いスカムは、
スカム掻寄せアーム3のスキマパイプ12への接近とと
もに密度をより濃くしてスキマパイプ12の先端側に滞
留する。
【0021】そして、スキマパイプ12を第1流入位置
から第2流入位置へと軸心の周りに更に連続して正回転
すると、図4の中間位置にて、第1開口12a,12b
のみならず第2開口12c,12dの下側縁が水面1a
下に没入開始される。すると、スカム掻寄アーム3がス
キマパイプ12に接近して重複するまでの間に、スキマ
パイプ12の先端側に滞留する密度を濃くされたスカム
が、第2開口12c,12dから汚水とともにスキマパ
イプ12内に押し込まれて流入する。一方、スキマパイ
プ12の基端側にスカムが少量残留する場合でも、その
スカムは、やはり水面1a下に没入状態にある第1開口
12a,12bからスキマパイプ12内に流入する。し
たがって、スカム掻寄せアーム3がスキマパイプ12に
接近して重複するまでの間に、スキマパイプ12の手前
側に滞留するスカムは、ほぼ全て第1開口12a,12
b及び第2開口12c,12dからスキマパイプ12内
に流入し、スキマパイプ12の手前側には殆ど残留する
ことはない。
から第2流入位置へと軸心の周りに更に連続して正回転
すると、図4の中間位置にて、第1開口12a,12b
のみならず第2開口12c,12dの下側縁が水面1a
下に没入開始される。すると、スカム掻寄アーム3がス
キマパイプ12に接近して重複するまでの間に、スキマ
パイプ12の先端側に滞留する密度を濃くされたスカム
が、第2開口12c,12dから汚水とともにスキマパ
イプ12内に押し込まれて流入する。一方、スキマパイ
プ12の基端側にスカムが少量残留する場合でも、その
スカムは、やはり水面1a下に没入状態にある第1開口
12a,12bからスキマパイプ12内に流入する。し
たがって、スカム掻寄せアーム3がスキマパイプ12に
接近して重複するまでの間に、スキマパイプ12の手前
側に滞留するスカムは、ほぼ全て第1開口12a,12
b及び第2開口12c,12dからスキマパイプ12内
に流入し、スキマパイプ12の手前側には殆ど残留する
ことはない。
【0022】なお、上記において、スキマパイプ12
は、上記のように、第1流入位置から第2流入位置へと
連続的に正回転させ、第2開口12c,12dの下側縁
が水面1a下に没入するまでの間に、密度の濃いスカム
を第1開口12a,12bから十分流入させるようにし
てもよく、或いは、第1流入位置で所定時間停止し、密
度の濃いスカムを第1開口12a,12bから十分流入
させた後、第2流入位置へと正回転してもよい。
は、上記のように、第1流入位置から第2流入位置へと
連続的に正回転させ、第2開口12c,12dの下側縁
が水面1a下に没入するまでの間に、密度の濃いスカム
を第1開口12a,12bから十分流入させるようにし
てもよく、或いは、第1流入位置で所定時間停止し、密
度の濃いスカムを第1開口12a,12bから十分流入
させた後、第2流入位置へと正回転してもよい。
【0023】このようにして、スキマパイプ12内に流
入したスカムは、前記スキマパイプ12の先端の流出口
2eから自然流下して汚泥処理用の脱水機(図示略)に
送られる。その後、スキマパイプ12を第2流入位置か
ら待機位置へと復帰させ、新なスカムの最終沈澱池槽1
への流入に応じて、上記と同様にして、前記スカム掻寄
せアーム3によるスカムの掻寄せ及びスキマパイプ12
へのスカムの流入を繰返す。
入したスカムは、前記スキマパイプ12の先端の流出口
2eから自然流下して汚泥処理用の脱水機(図示略)に
送られる。その後、スキマパイプ12を第2流入位置か
ら待機位置へと復帰させ、新なスカムの最終沈澱池槽1
への流入に応じて、上記と同様にして、前記スカム掻寄
せアーム3によるスカムの掻寄せ及びスキマパイプ12
へのスカムの流入を繰返す。
【0024】このように、上記実施例のスカムスキマ装
置は、スキマパイプ12を最終沈澱池槽1の略中央から
外周に向かって延びる円筒状に形成するとともに、自ら
の軸心の周りでスカム掻寄せアーム3の旋回方向に向か
う正方向及びその逆方向に正逆回転可能とし、更に、ス
キマパイプ12の基端側の第1開口12a,12bをス
キマパイプ12の軸心に対し所定角度位置に約60度の
中心角で形成するとともに、先端側の第2開口12c,
12dを、スキマパイプ12の軸心に対し、約60度の
中心角で、かつ、前記第1開口12a,12bより前記
逆方向へ約60度ずらした角度位置に形成し、スキマパ
イプ12を、第1開口12a,12b及び第2開口12
c,12dを水面1a上に位置させる待機位置と、第1
開口12a,12bのみを水面1a下に没入させる第1
流入位置と、第1開口12a,12b及び第2開口12
c,12dを水面1a下に没入させる第2流入位置との
間で正逆回転させるものである。
置は、スキマパイプ12を最終沈澱池槽1の略中央から
外周に向かって延びる円筒状に形成するとともに、自ら
の軸心の周りでスカム掻寄せアーム3の旋回方向に向か
う正方向及びその逆方向に正逆回転可能とし、更に、ス
キマパイプ12の基端側の第1開口12a,12bをス
キマパイプ12の軸心に対し所定角度位置に約60度の
中心角で形成するとともに、先端側の第2開口12c,
12dを、スキマパイプ12の軸心に対し、約60度の
中心角で、かつ、前記第1開口12a,12bより前記
逆方向へ約60度ずらした角度位置に形成し、スキマパ
イプ12を、第1開口12a,12b及び第2開口12
c,12dを水面1a上に位置させる待機位置と、第1
開口12a,12bのみを水面1a下に没入させる第1
流入位置と、第1開口12a,12b及び第2開口12
c,12dを水面1a下に没入させる第2流入位置との
間で正逆回転させるものである。
【0025】したがって、上記実施例は、スキマパイプ
12の第1開口12a,12b及び第2開口12c,1
2dを最終沈澱池槽1内の水面1a上に位置させた待機
位置で、スカム掻寄せアーム3を旋回して水面1aに浮
游するスカムをスキマパイプ12の近傍に掻寄せた後、
スキマパイプ12を正回転してその第1開口12a,1
2bのみを水面1a下に位置させた第1流入位置とし、
スカム掻寄せアーム3を旋回することにより、最終沈澱
池槽1の中央側に滞留する密度の濃いスカムが第1開口
12a,12bからスキマパイプ12内に流入し、更
に、スキマパイプ12を更に正回転して第1開口12
a,12bのみならず第2開口12c,12dをも水面
1a下に位置させた第2流入位置とすることにより、最
終沈澱池槽1の外周側に滞留するスカムが第2開口12
c,12dからスキマパイプ12内に流入する。
12の第1開口12a,12b及び第2開口12c,1
2dを最終沈澱池槽1内の水面1a上に位置させた待機
位置で、スカム掻寄せアーム3を旋回して水面1aに浮
游するスカムをスキマパイプ12の近傍に掻寄せた後、
スキマパイプ12を正回転してその第1開口12a,1
2bのみを水面1a下に位置させた第1流入位置とし、
スカム掻寄せアーム3を旋回することにより、最終沈澱
池槽1の中央側に滞留する密度の濃いスカムが第1開口
12a,12bからスキマパイプ12内に流入し、更
に、スキマパイプ12を更に正回転して第1開口12
a,12bのみならず第2開口12c,12dをも水面
1a下に位置させた第2流入位置とすることにより、最
終沈澱池槽1の外周側に滞留するスカムが第2開口12
c,12dからスキマパイプ12内に流入する。
【0026】その結果、スキマパイプ12の手前側に滞
留するスカムは、スカム掻寄せアーム3がスキマパイプ
12に接近して重複するまでの間に、第1開口12a,
12b及び第2開口12c,12dからスキマパイプ1
2内にほぼ完全に流入され、スキマパイプ12の手前側
に殆ど残留することはないため、スキマパイプ12の基
端部付近に滞留する密度の濃いスカムを効率良く最終沈
澱池槽1外に流出することができ、かつ、スキマパイプ
12手前側にスカムが残留してスカム掻寄せアーム3が
スキマパイプ12の下側を通過する際に散乱されること
もなく、汚水処理効率を向上することができる。
留するスカムは、スカム掻寄せアーム3がスキマパイプ
12に接近して重複するまでの間に、第1開口12a,
12b及び第2開口12c,12dからスキマパイプ1
2内にほぼ完全に流入され、スキマパイプ12の手前側
に殆ど残留することはないため、スキマパイプ12の基
端部付近に滞留する密度の濃いスカムを効率良く最終沈
澱池槽1外に流出することができ、かつ、スキマパイプ
12手前側にスカムが残留してスカム掻寄せアーム3が
スキマパイプ12の下側を通過する際に散乱されること
もなく、汚水処理効率を向上することができる。
【0027】ところで、上記実施例のスキマパイプ12
は、第1開口12a,12b及び第2開口12c,12
dを中心角約60度で形成するとともに、第2開口12
c,12dを第1開口12a,12bより軸心の周りに
スキマパイプ12の回転方向の逆方向に約60度ずらし
た角度位置に形成しているが、本発明を実施する場合に
は、これに限定されるものではなく、スキマパイプ12
の先端側の第2開口12c,12dを基端側の第1開口
12a,12bより、軸心の周りに前記逆方向に所定角
度ずらして形成し、第1流入位置で第1開口12a,1
2bのみからスカムが流入し、第2流入位置で第1開口
12a,12b及び第2開口12c,12dからスカム
が流入すべく機能するものであればよい。よって、例え
ば、第1開口12a,12b及び第2開口12c,12
dの中心角を60度以外の角度としたり、第1開口12
a,12b及び第2開口12c,12dの中心角を異な
る角度としたり、第2開口12c,12dを第1開口1
2a,12bより60度以外の角度で逆方向にずらした
位置に形成することも可能である。また、第1開口12
a,12b及び第2開口12c,12dの数を、それぞ
れ1つ、或いは、3つ以上としてもよい。
は、第1開口12a,12b及び第2開口12c,12
dを中心角約60度で形成するとともに、第2開口12
c,12dを第1開口12a,12bより軸心の周りに
スキマパイプ12の回転方向の逆方向に約60度ずらし
た角度位置に形成しているが、本発明を実施する場合に
は、これに限定されるものではなく、スキマパイプ12
の先端側の第2開口12c,12dを基端側の第1開口
12a,12bより、軸心の周りに前記逆方向に所定角
度ずらして形成し、第1流入位置で第1開口12a,1
2bのみからスカムが流入し、第2流入位置で第1開口
12a,12b及び第2開口12c,12dからスカム
が流入すべく機能するものであればよい。よって、例え
ば、第1開口12a,12b及び第2開口12c,12
dの中心角を60度以外の角度としたり、第1開口12
a,12b及び第2開口12c,12dの中心角を異な
る角度としたり、第2開口12c,12dを第1開口1
2a,12bより60度以外の角度で逆方向にずらした
位置に形成することも可能である。また、第1開口12
a,12b及び第2開口12c,12dの数を、それぞ
れ1つ、或いは、3つ以上としてもよい。
【0028】そして、上記実施例では、スキマパイプ1
2の軸心に対し異なる2つの角度位置に第1開口12
a,12b及び第2開口12c,12dを形成したが、
スキマパイプ12の基端側から先端側にかけて、スキマ
パイプ12の回転方向の逆方向に角度を順にずらした異
なる3つ以上の角度位置に、それぞれ開口を形成するこ
とも可能である。
2の軸心に対し異なる2つの角度位置に第1開口12
a,12b及び第2開口12c,12dを形成したが、
スキマパイプ12の基端側から先端側にかけて、スキマ
パイプ12の回転方向の逆方向に角度を順にずらした異
なる3つ以上の角度位置に、それぞれ開口を形成するこ
とも可能である。
【0029】
【発明の効果】以上のように、本発明のスカムスキマ装
置は、スキマパイプを最終沈澱池槽の略中央から外周に
向かって延びる筒状に形成するとともに、自らの軸心の
周りで前記スカム掻寄せアームの旋回方向に向かう正方
向及びその逆方向に正逆回転可能とし、更に、スキマパ
イプにおいて、前記最終沈澱池槽の前記略中央側の第1
開口を所定角度位置に形成するとともに、前記最終沈澱
池槽の前記外周側の第2開口を前記第1開口より前記逆
方向へ所定角度ずらした位置に形成したものである。し
たがって、スキマパイプの第1開口及び第2開口を最終
沈澱池槽内の水面上に位置させた状態で、スカム掻寄せ
アームを旋回して水面に浮游するスカムをスキマパイプ
の手前側に掻寄せた後、スキマパイプを正回転してその
第1開口のみを水面下に位置させ、スカム掻寄せアーム
を旋回することにより、最終沈澱池槽の中央側に滞留す
る密度の濃いスカムが第1開口からスキマパイプ内に流
入し、更に、スキマパイプを更に正回転して第1開口の
みならず第2開口をも水面下に位置させることにより、
最終沈澱池槽の外周側に滞留するスカムが第2開口から
スキマパイプ内に流入する。その結果、スキマパイプの
手前側に滞留するスカムは、スカム掻寄せアームがスキ
マパイプに接近して重複するまでの間に、第1開口及び
第2開口からスキマパイプ内にほぼ完全に流入され、ス
キマパイプの手前側に殆ど残留することはないため、ス
キマパイプの基端部付近に滞留する密度の濃いスカムを
効率良く最終沈澱池槽外に流出することができ、かつ、
スキマパイプの手前側にスカムが残留してスカム掻寄せ
アームがスキマパイプの下側を通過する際に散乱される
こともなく、汚水処理効率を向上することができる。
置は、スキマパイプを最終沈澱池槽の略中央から外周に
向かって延びる筒状に形成するとともに、自らの軸心の
周りで前記スカム掻寄せアームの旋回方向に向かう正方
向及びその逆方向に正逆回転可能とし、更に、スキマパ
イプにおいて、前記最終沈澱池槽の前記略中央側の第1
開口を所定角度位置に形成するとともに、前記最終沈澱
池槽の前記外周側の第2開口を前記第1開口より前記逆
方向へ所定角度ずらした位置に形成したものである。し
たがって、スキマパイプの第1開口及び第2開口を最終
沈澱池槽内の水面上に位置させた状態で、スカム掻寄せ
アームを旋回して水面に浮游するスカムをスキマパイプ
の手前側に掻寄せた後、スキマパイプを正回転してその
第1開口のみを水面下に位置させ、スカム掻寄せアーム
を旋回することにより、最終沈澱池槽の中央側に滞留す
る密度の濃いスカムが第1開口からスキマパイプ内に流
入し、更に、スキマパイプを更に正回転して第1開口の
みならず第2開口をも水面下に位置させることにより、
最終沈澱池槽の外周側に滞留するスカムが第2開口から
スキマパイプ内に流入する。その結果、スキマパイプの
手前側に滞留するスカムは、スカム掻寄せアームがスキ
マパイプに接近して重複するまでの間に、第1開口及び
第2開口からスキマパイプ内にほぼ完全に流入され、ス
キマパイプの手前側に殆ど残留することはないため、ス
キマパイプの基端部付近に滞留する密度の濃いスカムを
効率良く最終沈澱池槽外に流出することができ、かつ、
スキマパイプの手前側にスカムが残留してスカム掻寄せ
アームがスキマパイプの下側を通過する際に散乱される
こともなく、汚水処理効率を向上することができる。
【図1】図1は本発明の一実施例のスカムスキマ装置の
スキマパイプの待機位置を示す平面図である。
スキマパイプの待機位置を示す平面図である。
【図2】図2は本発明の第一実施例のスカムスキマ装置
のスキマパイプの待機位置を示す断面図である。
のスキマパイプの待機位置を示す断面図である。
【図3】図3は本発明の一実施例のスカムスキマ装置の
スキマパイプの中間位置を示す平面図である。
スキマパイプの中間位置を示す平面図である。
【図4】図4は本発明の第一実施例のスカムスキマ装置
のスキマパイプの中間位置を示す断面図である。
のスキマパイプの中間位置を示す断面図である。
【図5】図5はスカムスキマ装置の概略構成を示す平面
図である。
図である。
【図6】図6は従来のスカムスキマ装置のスキマパイプ
の待機位置を示す平面図である。
の待機位置を示す平面図である。
【図7】図7は従来のスカムスキマ装置のスキマパイプ
の待機位置を示す断面図である。
の待機位置を示す断面図である。
【図8】図8は従来のスカムスキマ装置のスキマパイプ
の流入位置を示す平面図である。
の流入位置を示す平面図である。
【図9】図9は従来のスカムスキマ装置のスキマパイプ
の流入位置を示す断面図である。
の流入位置を示す断面図である。
1 最終沈澱池槽 1a 水面 3 スカム掻寄せアーム 12 スキマパイプ 12a 第1開口 12b 第1開口 12c 第2開口 12d 第2開口
Claims (1)
- 【請求項1】 最終沈澱池槽の略中央に基端を軸着され
て前記最終沈澱池槽の外周に向かって延び、水面に沿っ
て旋回するスカム掻寄せアームと、 前記最終沈澱池槽の前記略中央から前記外周に向かって
延びる筒状をなすとともに、自らの軸心の周りで前記ス
カム掻寄せアームの旋回方向に向かう正方向及びその逆
方向に正逆回転可能とされ、前記最終沈澱池槽の前記略
中央側の所定角度位置に形成された第1開口と、前記最
終沈澱池槽の前記外周側において前記第1開口より前記
逆方向へ所定角度ずらした位置に形成された第2開口と
を有するスキマパイプとを具備することを特徴とするス
カムスキマ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21996691A JPH0557279A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | スカムスキマ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21996691A JPH0557279A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | スカムスキマ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0557279A true JPH0557279A (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=16743825
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21996691A Pending JPH0557279A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | スカムスキマ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0557279A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100478938B1 (ko) * | 2002-03-18 | 2005-03-28 | 주식회사 대저토건 | 침전지 슬러지 제거장치 |
-
1991
- 1991-08-30 JP JP21996691A patent/JPH0557279A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100478938B1 (ko) * | 2002-03-18 | 2005-03-28 | 주식회사 대저토건 | 침전지 슬러지 제거장치 |
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