JPH055727B2 - - Google Patents
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- JPH055727B2 JPH055727B2 JP60229873A JP22987385A JPH055727B2 JP H055727 B2 JPH055727 B2 JP H055727B2 JP 60229873 A JP60229873 A JP 60229873A JP 22987385 A JP22987385 A JP 22987385A JP H055727 B2 JPH055727 B2 JP H055727B2
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- Japan
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- drum
- recess
- guide
- groove
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Description
【発明の詳細な説明】
<発明の利用分野>
本発明は、相接して配置されたリセス(錠剤等
を収容する少孔)付のドラムを利用して、錠剤又
はそれに類する小形の固形製剤(例えば錠剤形の
触媒、食品、固形調味料、化学薬品、写真現像
剤、農薬、銀電池等)(以下「錠剤」と総称す
る。)を包装するに先立ち、検査したり、印刷し
たり、する際対象錠剤等を前段のドラム(処理用
ドラムに限らず、錠剤供給ドラムの如きドラムを
含む。以下前段ドラムと呼ぶ。)から後段のドラ
ム(以下後段ドラムと呼ぶ。)へ、表裏を反転さ
せ、所定の位置へ所定の姿勢で転載させるための
装置に関する。
を収容する少孔)付のドラムを利用して、錠剤又
はそれに類する小形の固形製剤(例えば錠剤形の
触媒、食品、固形調味料、化学薬品、写真現像
剤、農薬、銀電池等)(以下「錠剤」と総称す
る。)を包装するに先立ち、検査したり、印刷し
たり、する際対象錠剤等を前段のドラム(処理用
ドラムに限らず、錠剤供給ドラムの如きドラムを
含む。以下前段ドラムと呼ぶ。)から後段のドラ
ム(以下後段ドラムと呼ぶ。)へ、表裏を反転さ
せ、所定の位置へ所定の姿勢で転載させるための
装置に関する。
<発明の背景>
今日、極めて多種多様の自動機械や産業ロボツ
トが多くの産業分野に利用され、生産性の向上に
大きな寄与を供している。しかしそれでもなお、
人の五感や指先の動きに依存しなければならない
多くの分野が残存しており、その代表的な例とし
て人の視覚を利用する検査の領域がある。従来で
は、工場で生産された錠剤は、その全数について
搬送コンベヤの流れ方向の側面に位置する検査員
が視覚的に良否を選別するのが慣例であつた。し
かし、かかる方法は、コンベヤのための大きな据
付面積を必要とすることに加え、作業員の疲労に
よる偏差が大きな問題として指摘されていた。
トが多くの産業分野に利用され、生産性の向上に
大きな寄与を供している。しかしそれでもなお、
人の五感や指先の動きに依存しなければならない
多くの分野が残存しており、その代表的な例とし
て人の視覚を利用する検査の領域がある。従来で
は、工場で生産された錠剤は、その全数について
搬送コンベヤの流れ方向の側面に位置する検査員
が視覚的に良否を選別するのが慣例であつた。し
かし、かかる方法は、コンベヤのための大きな据
付面積を必要とすることに加え、作業員の疲労に
よる偏差が大きな問題として指摘されていた。
しかるに、近来のオプトエレクトロニクスの画
期的な発達に伴い、従来肉眼を頼りとしていた分
野においても高密度の固体撮像素子により精密な
検査が可能となり、機械的検査への展望が開けて
きた。
期的な発達に伴い、従来肉眼を頼りとしていた分
野においても高密度の固体撮像素子により精密な
検査が可能となり、機械的検査への展望が開けて
きた。
しかしながら、機械には到底人のような多元的
判断ができないため、センサの監視領域に位置す
る対象錠剤等には厳密な姿勢の定常性が要求され
る。
判断ができないため、センサの監視領域に位置す
る対象錠剤等には厳密な姿勢の定常性が要求され
る。
<従来技術の問題点>
錠剤の前段ドラムから後段ドラムへの転載は、
目的とする処理を前段ドラムと後段ドラムとの間
で行われる外、前記の前段ドラムに錠剤を供給す
る供給ドラムと前段ドラムとの間でも行れる。前
段ドラムから後段ドラムへ転載する際、そのまま
の姿勢で転載すれば、前段ドラムで表が出ている
ときは後段ドラムでは裏が出て表裏の処理ができ
る。このとき錠剤が反転すれば後段ドラムでは又
表がでるので、転載の際反転を生じないようにす
る必要がある。次に、転載の際、錠剤がリセスの
壁にぶつかつたり、振動したり、おどつたりする
と姿勢が乱れ、後段ドラムのリセス内の所定の位
置に所定の姿勢で定位しない問題がある。正しい
定位が行れないときは正しい処理が行れず、エラ
ーの原因になる。又、錠剤がリセスの壁にぶつか
れば、傷がついて製品としての品位を落すばかり
でなく、破片が飛散して悪影響を及ぼす。従つ
て、転載の際は、できるだけ上記のような姿勢を
乱したり傷つけることのないようにする必要があ
る。
目的とする処理を前段ドラムと後段ドラムとの間
で行われる外、前記の前段ドラムに錠剤を供給す
る供給ドラムと前段ドラムとの間でも行れる。前
段ドラムから後段ドラムへ転載する際、そのまま
の姿勢で転載すれば、前段ドラムで表が出ている
ときは後段ドラムでは裏が出て表裏の処理ができ
る。このとき錠剤が反転すれば後段ドラムでは又
表がでるので、転載の際反転を生じないようにす
る必要がある。次に、転載の際、錠剤がリセスの
壁にぶつかつたり、振動したり、おどつたりする
と姿勢が乱れ、後段ドラムのリセス内の所定の位
置に所定の姿勢で定位しない問題がある。正しい
定位が行れないときは正しい処理が行れず、エラ
ーの原因になる。又、錠剤がリセスの壁にぶつか
れば、傷がついて製品としての品位を落すばかり
でなく、破片が飛散して悪影響を及ぼす。従つ
て、転載の際は、できるだけ上記のような姿勢を
乱したり傷つけることのないようにする必要があ
る。
次に、前段のドラムから後段のドラムに転載せ
ずそのまま前段のドラムによつて搬送され、又は
処理が終つて排出すべきところ排出されず、その
まま搬送ドラムによつて搬送される残留錠剤の問
題がある。残留錠剤が発生すると、供給点又は転
載点において残留錠剤と次に送られてきた錠剤と
が衝突し(一般に「ジヤム」と呼んでいる。)、ジ
ヤムした両錠剤とも破砕され、歩留りが悪くなる
ばかりでなく、その破片が飛び散つてリセス内に
溜り又リセス底部の空気孔を塞ぐ等の悪影響を生
ずる。
ずそのまま前段のドラムによつて搬送され、又は
処理が終つて排出すべきところ排出されず、その
まま搬送ドラムによつて搬送される残留錠剤の問
題がある。残留錠剤が発生すると、供給点又は転
載点において残留錠剤と次に送られてきた錠剤と
が衝突し(一般に「ジヤム」と呼んでいる。)、ジ
ヤムした両錠剤とも破砕され、歩留りが悪くなる
ばかりでなく、その破片が飛び散つてリセス内に
溜り又リセス底部の空気孔を塞ぐ等の悪影響を生
ずる。
更に、各ドラムは、上下に配置する方法の左右
に配置する方法があり、更に斜めの方向に配置す
ることも行れているが、それぞれの方法によつて
転載の機構には多少の相違がある。
に配置する方法があり、更に斜めの方向に配置す
ることも行れているが、それぞれの方法によつて
転載の機構には多少の相違がある。
ドラムを上下に配置する方法にあつては、錠剤
の自重を利用し、簡単な補助ガイドを用いる程度
で転載を行せていることが多い。この場合、補助
ガイドはリセスの内部に挿入することができない
ため、作用は不完全であつた。又、リセスの位置
は前後段のドラムのリセスが完全に重なるように
セツトされていた。このような方法によるとき
は、錠剤がリセスの壁にぶつかつて姿勢を乱し、
又反転を生じることが多かつた。更に、残留錠剤
によるジヤム発生の問題を避けることができなか
つた。この問題点を解消するために空気の噴出・
吸引の併用も行れていたが、このときは構造が複
雑になることは避けられなかつた。
の自重を利用し、簡単な補助ガイドを用いる程度
で転載を行せていることが多い。この場合、補助
ガイドはリセスの内部に挿入することができない
ため、作用は不完全であつた。又、リセスの位置
は前後段のドラムのリセスが完全に重なるように
セツトされていた。このような方法によるとき
は、錠剤がリセスの壁にぶつかつて姿勢を乱し、
又反転を生じることが多かつた。更に、残留錠剤
によるジヤム発生の問題を避けることができなか
つた。この問題点を解消するために空気の噴出・
吸引の併用も行れていたが、このときは構造が複
雑になることは避けられなかつた。
一方、左右に配置する方法にあつては錠剤の自
重を利用できないので、リセス底部に少孔を穿
ち、前段ドラムと後段ドラムの接点において前段
ドラムの上記少孔から空気を噴出せしめて錠剤を
後段ドラムの方向に移動させ、後段ドラムの上記
少孔から空気を吸引して錠剤をリセスに吸着せし
める方法が採用されている。又、両ドラムのリセ
スを重ねるためにドラムの回転位相を微調整する
方法も開発されている。このように噴気を用いる
ときは、錠剤がリセスの壁にぶつかつて姿勢を乱
すことが多くなり、両ドラムのリセスを重ねたこ
とはこの傾向を助長する結果となつた。残留錠剤
の発生は少なくなるが、絶無にすることはできな
かつた。又、補助ガイドを用いることも行われて
いるが、前に説明した理由により作用は不完全で
あつた。
重を利用できないので、リセス底部に少孔を穿
ち、前段ドラムと後段ドラムの接点において前段
ドラムの上記少孔から空気を噴出せしめて錠剤を
後段ドラムの方向に移動させ、後段ドラムの上記
少孔から空気を吸引して錠剤をリセスに吸着せし
める方法が採用されている。又、両ドラムのリセ
スを重ねるためにドラムの回転位相を微調整する
方法も開発されている。このように噴気を用いる
ときは、錠剤がリセスの壁にぶつかつて姿勢を乱
すことが多くなり、両ドラムのリセスを重ねたこ
とはこの傾向を助長する結果となつた。残留錠剤
の発生は少なくなるが、絶無にすることはできな
かつた。又、補助ガイドを用いることも行われて
いるが、前に説明した理由により作用は不完全で
あつた。
<発明が解決しようとする問題点>
本発明の目的は、相接して配置された前段ドラ
ムから後段ドラムへの固形製剤の転載時における
姿勢の乱れの最小とし、前段ドラムに残留する固
形製剤をなくし、さらにジヤムによる障害をなく
すようにした固形製剤転載装置を提供しようとす
るものである。
ムから後段ドラムへの固形製剤の転載時における
姿勢の乱れの最小とし、前段ドラムに残留する固
形製剤をなくし、さらにジヤムによる障害をなく
すようにした固形製剤転載装置を提供しようとす
るものである。
<問題点を解決するための手段>
本発明による固形製剤転載装置は、等角放射状
に刻まれた多数の固形製剤収容用リセスを周面に
備える円柱状ドラムを相接して配置し、各ドラム
の周面において被収容固形製剤に対して検査、加
工等の処理を施しうるように構成された装置にお
いて、固形製剤の移送方向に見て後段のドラムに
は、巾が前記リセス巾よりやや狭く深さが同一で
あつて円周方向に見て各リセスを連結した環状の
溝を設け、前段のドラムには前記後段ドラムに設
けた溝より巾が狭く深さを深くし円周方向に沿い
各リセスを連結した環状の溝を設け、 前後段のドラムの接点部分において接線平面に
平行で両ドラムの回転軸に直角な平面内で前記接
点を挟んで相対向し、その端面が互いに補角を成
すように相対する傾斜部を有する前段および後段
ガイドを、これらの傾斜部の間隔が被収容固形製
剤の厚みよりやや広くなるように配置し、 前段ガイドの巾は前段ドラムに形成した溝の巾
よりもやや狭くしてその先端がこの溝の底面を摺
動するように配置するとともにその高さをリセス
の深さよりも高くし、後段ガイドの巾は後段ドラ
ムの溝に形成した溝の巾よりもやや狭くしてその
先端がこの溝の底面を摺動するように配置すると
ともにその高さをリセスの深さ程度とし、 後段ドラムのリセスの位置を、前段ドラムのリ
セスの位置よりドラムの回転方向にずらせるよう
に設定し、前段ガイドによつて前段ドラムのリセ
スから強制的に排出された固形製剤を、前段およ
び後段ガイドの間を通過させた後、後段ガイドに
沿つて後段ドラムのリセスへ円滑に移動させるよ
うに構成したことを特徴とするものである。
に刻まれた多数の固形製剤収容用リセスを周面に
備える円柱状ドラムを相接して配置し、各ドラム
の周面において被収容固形製剤に対して検査、加
工等の処理を施しうるように構成された装置にお
いて、固形製剤の移送方向に見て後段のドラムに
は、巾が前記リセス巾よりやや狭く深さが同一で
あつて円周方向に見て各リセスを連結した環状の
溝を設け、前段のドラムには前記後段ドラムに設
けた溝より巾が狭く深さを深くし円周方向に沿い
各リセスを連結した環状の溝を設け、 前後段のドラムの接点部分において接線平面に
平行で両ドラムの回転軸に直角な平面内で前記接
点を挟んで相対向し、その端面が互いに補角を成
すように相対する傾斜部を有する前段および後段
ガイドを、これらの傾斜部の間隔が被収容固形製
剤の厚みよりやや広くなるように配置し、 前段ガイドの巾は前段ドラムに形成した溝の巾
よりもやや狭くしてその先端がこの溝の底面を摺
動するように配置するとともにその高さをリセス
の深さよりも高くし、後段ガイドの巾は後段ドラ
ムの溝に形成した溝の巾よりもやや狭くしてその
先端がこの溝の底面を摺動するように配置すると
ともにその高さをリセスの深さ程度とし、 後段ドラムのリセスの位置を、前段ドラムのリ
セスの位置よりドラムの回転方向にずらせるよう
に設定し、前段ガイドによつて前段ドラムのリセ
スから強制的に排出された固形製剤を、前段およ
び後段ガイドの間を通過させた後、後段ガイドに
沿つて後段ドラムのリセスへ円滑に移動させるよ
うに構成したことを特徴とするものである。
すなわち、本発明においては、後段ドラムに
は、巾が前記リセス巾よりやや狭く深さがリセス
の深さと同一であつて円周方向に見て各リセスを
連結した環状の溝を設け、前段ドラムには前記後
段ドラムに設けた溝より巾が狭く深さを深くし円
周方向に沿い各リセスを連結した環状の溝を設
け、前段のガイドは、リセスに収容された固形製
剤をリセスから掬い上げるために、その先端が前
段ドラムに形成した溝の底面を摺動するようにそ
の巾を狭くするとともに高さをリセスの深さより
も高くし、後段ガイドは、前段ドラムから転載さ
れて来た固形製剤を後段ドラムのリセスへ確実に
収容するために、その先端が後段ドラムに形成し
た溝の底面を摺動するようにその巾を広くし、高
さはリセスの深さ程度としてある。また、前段ガ
イドおよび後段ガイドの先端には傾斜部を設け、
それらの間に固形製剤の厚みよりやや広い間隔を
置いて対向するように配置する。このように構成
することによつて、前段ドラムのリセスに収容さ
れている固形製剤は、前段ガイドにより強制的に
排出されるので、このリセスに残留することはな
くなり、したがつてジヤムによる障害をなくすこ
とができる。また、このようにして前段ドラムの
リセスから強制排出された固形製剤は、前段ガイ
ドと後段ガイドとの間の通路を通るが、この通路
の高さは固形製剤の高さよりもやや高くなつてい
るため、この通路を通るときに固形製剤の姿勢は
矯正されることになり、固形製剤は前段ドラムの
リセスから後段ドラムのリセスへと円滑に転載さ
れることになる。
は、巾が前記リセス巾よりやや狭く深さがリセス
の深さと同一であつて円周方向に見て各リセスを
連結した環状の溝を設け、前段ドラムには前記後
段ドラムに設けた溝より巾が狭く深さを深くし円
周方向に沿い各リセスを連結した環状の溝を設
け、前段のガイドは、リセスに収容された固形製
剤をリセスから掬い上げるために、その先端が前
段ドラムに形成した溝の底面を摺動するようにそ
の巾を狭くするとともに高さをリセスの深さより
も高くし、後段ガイドは、前段ドラムから転載さ
れて来た固形製剤を後段ドラムのリセスへ確実に
収容するために、その先端が後段ドラムに形成し
た溝の底面を摺動するようにその巾を広くし、高
さはリセスの深さ程度としてある。また、前段ガ
イドおよび後段ガイドの先端には傾斜部を設け、
それらの間に固形製剤の厚みよりやや広い間隔を
置いて対向するように配置する。このように構成
することによつて、前段ドラムのリセスに収容さ
れている固形製剤は、前段ガイドにより強制的に
排出されるので、このリセスに残留することはな
くなり、したがつてジヤムによる障害をなくすこ
とができる。また、このようにして前段ドラムの
リセスから強制排出された固形製剤は、前段ガイ
ドと後段ガイドとの間の通路を通るが、この通路
の高さは固形製剤の高さよりもやや高くなつてい
るため、この通路を通るときに固形製剤の姿勢は
矯正されることになり、固形製剤は前段ドラムの
リセスから後段ドラムのリセスへと円滑に転載さ
れることになる。
以下、上記の各要件について概説する。
(a) ドラム装置:少なくとも相接して配置される
一対のドラム装置、該ドラムへの対象錠剤等の
供給装置及び処理済み錠剤等の排出装置を含む
ドラム装置は、本発明の前提的構成である。本
装置では、少なくとも相接して配置される一対
の処理ドラムが、共通の軸心面に沿つて、水平
に、かつ互いに共通の接線を持つように併設さ
れる。従来この種のドラムと同様に、両ドラム
の表面に等角放射状に刻まれた複数の錠剤等収
容用のリセスが通常複数配置され、同期駆動機
を介して、互いに等速度に、かつ両方のリセス
のピツチが一致する如く運転される。処理の種
類により、各リセスの底部に吸気孔が設けら
れ、収容されている錠剤等の対象物を特定の処
理(例えば印刷等)が終了するまで吸引・保持
する構成が付加されている。
一対のドラム装置、該ドラムへの対象錠剤等の
供給装置及び処理済み錠剤等の排出装置を含む
ドラム装置は、本発明の前提的構成である。本
装置では、少なくとも相接して配置される一対
の処理ドラムが、共通の軸心面に沿つて、水平
に、かつ互いに共通の接線を持つように併設さ
れる。従来この種のドラムと同様に、両ドラム
の表面に等角放射状に刻まれた複数の錠剤等収
容用のリセスが通常複数配置され、同期駆動機
を介して、互いに等速度に、かつ両方のリセス
のピツチが一致する如く運転される。処理の種
類により、各リセスの底部に吸気孔が設けら
れ、収容されている錠剤等の対象物を特定の処
理(例えば印刷等)が終了するまで吸引・保持
する構成が付加されている。
錠剤等の供給装置は、第一ドラムに対して設
けられる。このものは、通常、常時振動を加え
られているのでコイル状のパイプであるか又は
該パイプの下方開放面と前記第一処理ドラムと
の間に介装された錠剤供給ドラムである。勿
論、この錠剤供給ドラムは、第一処理ドラムと
同様のリセスを備え、錠剤第一ドラムへ転送す
る際、該第一ドラムのリセスと符号するように
設計されなければならない。
けられる。このものは、通常、常時振動を加え
られているのでコイル状のパイプであるか又は
該パイプの下方開放面と前記第一処理ドラムと
の間に介装された錠剤供給ドラムである。勿
論、この錠剤供給ドラムは、第一処理ドラムと
同様のリセスを備え、錠剤第一ドラムへ転送す
る際、該第一ドラムのリセスと符号するように
設計されなければならない。
錠剤脱落防止用カバー(ドラムガイド)はド
ラムの回転方向側の外側に沿つて水平面よりや
や上方の位置から下方にかけて設けられ、搬送
される錠剤等の脱落を阻止する。もつとも、錠
剤等を吸着して搬送する構成のものにあつて
は、上記ドラムガイドは必要ではない。以上の
処理ドラムは、普通一対設けられ、前段ドラム
において対象錠剤等の一面について、後段ドラ
ムにおいて該錠剤等の他の一面についてそれぞ
れ処理が行れるが、処理の種類が複数であれば
(例えば印刷と検査)、当然処理の種類に応じて
ドラムの対数が増加させなければならない。
ラムの回転方向側の外側に沿つて水平面よりや
や上方の位置から下方にかけて設けられ、搬送
される錠剤等の脱落を阻止する。もつとも、錠
剤等を吸着して搬送する構成のものにあつて
は、上記ドラムガイドは必要ではない。以上の
処理ドラムは、普通一対設けられ、前段ドラム
において対象錠剤等の一面について、後段ドラ
ムにおいて該錠剤等の他の一面についてそれぞ
れ処理が行れるが、処理の種類が複数であれば
(例えば印刷と検査)、当然処理の種類に応じて
ドラムの対数が増加させなければならない。
処理を受けた錠剤等の排出は第二ドラムから
自動的に行われる。しかしながら、処理の種類
が検査である場合は、当然検査に合格できなか
つた不良錠剤等を正常錠剤等と選別しなければ
ならない。この選別には多くのやり方がある
が、例えば後記実施例に示されるような、別個
の不良品検出信号発生器から来る信号に応じて
動作するシヤツタを利用する形式は、簡単かつ
確実な優れた方法の一つである。
自動的に行われる。しかしながら、処理の種類
が検査である場合は、当然検査に合格できなか
つた不良錠剤等を正常錠剤等と選別しなければ
ならない。この選別には多くのやり方がある
が、例えば後記実施例に示されるような、別個
の不良品検出信号発生器から来る信号に応じて
動作するシヤツタを利用する形式は、簡単かつ
確実な優れた方法の一つである。
(b) ドラムの溝:前段ドラムには、その各リセス
を連結するように円周方向に溝を形成するが、
この溝の深さはリセスの深さよりも深くし、巾
はリセスの巾よりも相当狭くする。また、後段
のドラムにも、その各リセスを連結するように
円周方向に溝を形成する。この溝の深さはリセ
スの深さと等しくし、巾はリセスの巾よりもや
や狭くする。すなわち、前段ドラムに形成した
溝の巾は後段ドラムに形成した溝の巾よりも狭
くする。
を連結するように円周方向に溝を形成するが、
この溝の深さはリセスの深さよりも深くし、巾
はリセスの巾よりも相当狭くする。また、後段
のドラムにも、その各リセスを連結するように
円周方向に溝を形成する。この溝の深さはリセ
スの深さと等しくし、巾はリセスの巾よりもや
や狭くする。すなわち、前段ドラムに形成した
溝の巾は後段ドラムに形成した溝の巾よりも狭
くする。
後述する実施例の検査ドラムにおいては、固
形製剤の供給を受けるとともにこれを後段のド
ラムへ転送する機能を有するものであるから、
検査ドラムには、上記の前段ドラムに形成した
溝と後段ドラムに形成した溝との双方を形成す
ることになるので、段付の溝となる。この場合
には、前段のドラムから排出された固形製剤の
姿勢を矯正しながら当該ドラムのリセスへ転載
する機能を有する前段ガイド(以後姿勢矯正ガ
イドとも称する)の先端は段付き溝の浅い部分
の底面を摺動し、リセスから固形製剤を排出す
る機能を有する前段ガイド(以後矯正排出ガイ
ドとも称する)の先端は段付き溝の深い部分の
底面を摺動するようになる。
形製剤の供給を受けるとともにこれを後段のド
ラムへ転送する機能を有するものであるから、
検査ドラムには、上記の前段ドラムに形成した
溝と後段ドラムに形成した溝との双方を形成す
ることになるので、段付の溝となる。この場合
には、前段のドラムから排出された固形製剤の
姿勢を矯正しながら当該ドラムのリセスへ転載
する機能を有する前段ガイド(以後姿勢矯正ガ
イドとも称する)の先端は段付き溝の浅い部分
の底面を摺動し、リセスから固形製剤を排出す
る機能を有する前段ガイド(以後矯正排出ガイ
ドとも称する)の先端は段付き溝の深い部分の
底面を摺動するようになる。
(c) ガイド:本ガイドは前段のドラムから次段の
ドラムへの転載時における対象物品の姿勢の乱
れを矯正し、かつ強制的な転載をさせる点で、
本発明における最大の特徴をなすものである。
ドラムへの転載時における対象物品の姿勢の乱
れを矯正し、かつ強制的な転載をさせる点で、
本発明における最大の特徴をなすものである。
ガイドには、前段のドラムに取付け、主とし
て強制排出の機能を持つ強制排出ガイド(スク
レーパー)と、後段のドラムに取付け、主とし
て姿勢強制の機能を持つ姿勢強制ガイドがあ
る。強制排出ガイドは、上記のように錠剤の排
出を主たる機能とするのであるが、次に述べる
ように姿勢矯正ガイドとの組合せによつて錠剤
の姿勢矯正機能も持つているのである。強制排
出ガイドは錠剤の下からすくい上げなければな
らないので、高さは錠剤の高さより高くし、前
記のリセスの底面より深い溝の中に設けられる
が、巾は狭くてよい。姿勢矯正用ガイドの高さ
はリセスの深さ程度でよく、巾は広くとる。
て強制排出の機能を持つ強制排出ガイド(スク
レーパー)と、後段のドラムに取付け、主とし
て姿勢強制の機能を持つ姿勢強制ガイドがあ
る。強制排出ガイドは、上記のように錠剤の排
出を主たる機能とするのであるが、次に述べる
ように姿勢矯正ガイドとの組合せによつて錠剤
の姿勢矯正機能も持つているのである。強制排
出ガイドは錠剤の下からすくい上げなければな
らないので、高さは錠剤の高さより高くし、前
記のリセスの底面より深い溝の中に設けられる
が、巾は狭くてよい。姿勢矯正用ガイドの高さ
はリセスの深さ程度でよく、巾は広くとる。
この両ガイドは、前後両ドラムの接点(ただ
し両ドラム間には微小な間隙が存在する。)を
挟んで対設され、それらの対向する端縁は勾配
面が相対するような勾配をなし、かつ好ましく
は互いにほぼ補角をなすように緩かなテーパー
を与えられ、かつ本ガイドの下縁はほぼ両ドラ
ムの接線方向に平行に取付ける。より具体的に
は、強制排出ガイドの先端部は、前段ドラムの
溝の内腔の軌跡内に位置し、その基部方向に向
かつてテーパーを与えられ、かつ本ガイドの下
縁はほぼ両ドラムの接線方向に平行に取付け
る。また、姿勢矯正ガイドの先端部は、後段の
ドラムの溝の内腔の軌跡内に位置してその基部
方向に向かつてテーパーを与えられ、かつ本ガ
イドの下縁はほぼ両ドラムの接線方向に平行に
取付ける。両ガイドのテーパーは、錠剤等の自
重と遠心力による動線に沿うように作成される
ことが望ましい。従つて、ドラムの回転数によ
り、又ドラムの直径によつてテーパーは変わつ
てくる。このテーパーの形状は、厳密には放物
線であるが、実用的には直線としても差支えな
い。両ガイドの対向端縁間には、対象錠剤等の
厚みとほぼ等しいか又は僅かに大きい程度の間
隙が形成される。従つて、実際の装置では、対
象錠剤等の厚みの変化に応じて本間隙を微調整
できるように構成されているのが望ましい。テ
ーパーと間隙を上記のように形成するときは、
錠剤等は無用の力を受けることなく自然の動線
に沿つて動くので、姿勢を乱されることはな
い。何等かの理由によつて姿勢を乱すような力
が働いても、錠剤等は両ガイドによつて錠剤等
の大きさよりやや大きい程度に通路の断面が定
められているので、強制的に姿勢を矯正され
る。両ドラムを左右に配置する方法にあつて
は、錠剤等の自重を利用できないので、両ガイ
ドによる強制的な力のみを利用することとなる
が、姿勢を乱すことはないので転載に支障を生
ずることはない。
し両ドラム間には微小な間隙が存在する。)を
挟んで対設され、それらの対向する端縁は勾配
面が相対するような勾配をなし、かつ好ましく
は互いにほぼ補角をなすように緩かなテーパー
を与えられ、かつ本ガイドの下縁はほぼ両ドラ
ムの接線方向に平行に取付ける。より具体的に
は、強制排出ガイドの先端部は、前段ドラムの
溝の内腔の軌跡内に位置し、その基部方向に向
かつてテーパーを与えられ、かつ本ガイドの下
縁はほぼ両ドラムの接線方向に平行に取付け
る。また、姿勢矯正ガイドの先端部は、後段の
ドラムの溝の内腔の軌跡内に位置してその基部
方向に向かつてテーパーを与えられ、かつ本ガ
イドの下縁はほぼ両ドラムの接線方向に平行に
取付ける。両ガイドのテーパーは、錠剤等の自
重と遠心力による動線に沿うように作成される
ことが望ましい。従つて、ドラムの回転数によ
り、又ドラムの直径によつてテーパーは変わつ
てくる。このテーパーの形状は、厳密には放物
線であるが、実用的には直線としても差支えな
い。両ガイドの対向端縁間には、対象錠剤等の
厚みとほぼ等しいか又は僅かに大きい程度の間
隙が形成される。従つて、実際の装置では、対
象錠剤等の厚みの変化に応じて本間隙を微調整
できるように構成されているのが望ましい。テ
ーパーと間隙を上記のように形成するときは、
錠剤等は無用の力を受けることなく自然の動線
に沿つて動くので、姿勢を乱されることはな
い。何等かの理由によつて姿勢を乱すような力
が働いても、錠剤等は両ガイドによつて錠剤等
の大きさよりやや大きい程度に通路の断面が定
められているので、強制的に姿勢を矯正され
る。両ドラムを左右に配置する方法にあつて
は、錠剤等の自重を利用できないので、両ガイ
ドによる強制的な力のみを利用することとなる
が、姿勢を乱すことはないので転載に支障を生
ずることはない。
強制排出ガイドは、錠剤等が粘着その他の理
由によつて前段ドラムのリセス内に保持された
まま搬送されようとしても、強制排出ガイドの
先端部によつてすくい上げられ、強制的に両ガ
イドによつて転載される。このため、残留錠剤
等が絶無になるのである。又、この強制排出の
機能は、例えば良品の排出口等において単独に
用いても変わらない。
由によつて前段ドラムのリセス内に保持された
まま搬送されようとしても、強制排出ガイドの
先端部によつてすくい上げられ、強制的に両ガ
イドによつて転載される。このため、残留錠剤
等が絶無になるのである。又、この強制排出の
機能は、例えば良品の排出口等において単独に
用いても変わらない。
以上説明した転載及び強制排出作用は、両ガ
イドを前記の溝の内腔の軌跡内に位置せしめる
ことによつて初めて可能になるもので、この溝
を欠くときはこのような完全な機能を発揮する
ことはできない。
イドを前記の溝の内腔の軌跡内に位置せしめる
ことによつて初めて可能になるもので、この溝
を欠くときはこのような完全な機能を発揮する
ことはできない。
(c) 両ドラムのリセスをずらせること:ドラムを
上下に配置した場合及び左右に配置した場合
で、前段ドラムの上部から後段ドラムの下部へ
転載する場合は、両ガイドによつて形成される
斜め通路を落下するので、錠剤等は後段ドラム
の回転方向の加速度を受ける。従つて、後段ド
ラムのリセスは前段ドラムのリセスより僅かに
後段ドラムの回転方向にずらせておくことが望
ましい。このように構成することにより、錠剤
等は姿勢を乱されることなく、所定の位置に定
位することができる。
上下に配置した場合及び左右に配置した場合
で、前段ドラムの上部から後段ドラムの下部へ
転載する場合は、両ガイドによつて形成される
斜め通路を落下するので、錠剤等は後段ドラム
の回転方向の加速度を受ける。従つて、後段ド
ラムのリセスは前段ドラムのリセスより僅かに
後段ドラムの回転方向にずらせておくことが望
ましい。このように構成することにより、錠剤
等は姿勢を乱されることなく、所定の位置に定
位することができる。
<作用>
第1図は、両ドラムを上下に配置した場合にお
ける、以上説明した作用を説明する要部の部分拡
大断面図である。第1A図を参照するに、上段の
ドラムDUの各リセスr内に収容されて運ばれて
きた錠剤等Tは、ドラムガイドGDの末端、e点
を通過した後、姿勢矯正ガイドGL(その先端部
は、下方ドラムDLの溝g′の軌跡内に位置する。)
上に載つて運ばれ、下方ドラムDLのリセスr′内へ
入り込む。この際、正常な姿勢(錠剤等の底面が
平にドラムガイドの上に載つている状態)で運ば
れてきた錠剤等Tは、そのまま強制排出ガイド
GUの先端(その先端部は、上方ドラムDUの溝の
軌跡内に位置する。)と姿勢矯正ガイドGLの先端
との間隙Cを通過して、予定された正確な姿勢で
(つまり上側のドラムに対する関係では正確に表
裏反転した姿勢で)リセスr′内に乗り移る。これ
に反し、第1B図の如く錠剤等の底面が平にドラ
ムカバーの上に載つていない等の異常な姿勢で運
ばれてきたときは、強制排出ガイドと姿勢強制ガ
イドとの間隔は錠剤等の厚さよりやや広いだけで
あるから、該錠剤等はこの間に挟まれて姿勢を矯
正され、リセスr′内に転載される。第1C図のよ
うに、錠剤等がリセスrの底部に付着したまま運
ばれてきたときは、強制排出ガイドGUの先端P
によつてすくい上げられ、強制的に強制排出ガイ
ドと姿勢強制ガイドによつて姿勢を矯正され、リ
セスr′内に転載される。上記の転載の際、リセス
r′の位置を錠剤等の動線が下方ドラムDLと交わる
位置に設けてあるので、転載された錠剤等は、お
どつたり、又側壁にぶつかつて姿勢を乱したり、
傷ついたりするようなことがなく、移動してきた
姿勢のままで所定の位置に定位する。
ける、以上説明した作用を説明する要部の部分拡
大断面図である。第1A図を参照するに、上段の
ドラムDUの各リセスr内に収容されて運ばれて
きた錠剤等Tは、ドラムガイドGDの末端、e点
を通過した後、姿勢矯正ガイドGL(その先端部
は、下方ドラムDLの溝g′の軌跡内に位置する。)
上に載つて運ばれ、下方ドラムDLのリセスr′内へ
入り込む。この際、正常な姿勢(錠剤等の底面が
平にドラムガイドの上に載つている状態)で運ば
れてきた錠剤等Tは、そのまま強制排出ガイド
GUの先端(その先端部は、上方ドラムDUの溝の
軌跡内に位置する。)と姿勢矯正ガイドGLの先端
との間隙Cを通過して、予定された正確な姿勢で
(つまり上側のドラムに対する関係では正確に表
裏反転した姿勢で)リセスr′内に乗り移る。これ
に反し、第1B図の如く錠剤等の底面が平にドラ
ムカバーの上に載つていない等の異常な姿勢で運
ばれてきたときは、強制排出ガイドと姿勢強制ガ
イドとの間隔は錠剤等の厚さよりやや広いだけで
あるから、該錠剤等はこの間に挟まれて姿勢を矯
正され、リセスr′内に転載される。第1C図のよ
うに、錠剤等がリセスrの底部に付着したまま運
ばれてきたときは、強制排出ガイドGUの先端P
によつてすくい上げられ、強制的に強制排出ガイ
ドと姿勢強制ガイドによつて姿勢を矯正され、リ
セスr′内に転載される。上記の転載の際、リセス
r′の位置を錠剤等の動線が下方ドラムDLと交わる
位置に設けてあるので、転載された錠剤等は、お
どつたり、又側壁にぶつかつて姿勢を乱したり、
傷ついたりするようなことがなく、移動してきた
姿勢のままで所定の位置に定位する。
第2図は、両ドラムを左右を配置した場合にお
ける、以上説明した作用を説明する要部の部分拡
大断面図である。このときは、錠剤等の自重を利
用できないが、転載作用は錠剤等の自重を利用す
る必要はないのであるからその作用は変わらな
い。この場合、錠剤等に働く力は専ら両ガイドに
よる強制力である。このとき、転載後のドラム面
が下向きになるときは、ドラムガイドを用いる
か、定位を確実にするために吸着を用いる必要が
ある。
ける、以上説明した作用を説明する要部の部分拡
大断面図である。このときは、錠剤等の自重を利
用できないが、転載作用は錠剤等の自重を利用す
る必要はないのであるからその作用は変わらな
い。この場合、錠剤等に働く力は専ら両ガイドに
よる強制力である。このとき、転載後のドラム面
が下向きになるときは、ドラムガイドを用いる
か、定位を確実にするために吸着を用いる必要が
ある。
<実施例>
以下、実施例により本発明の具体化の一例を示
すが、本例示は当然説明専用のものであつて、発
明思想の内包・外延を限るものではない。
すが、本例示は当然説明専用のものであつて、発
明思想の内包・外延を限るものではない。
第3図は、本発明を適用した、ドラムを上下に
配置した場合における錠剤検査装置の要部の破断
斜視図である。
配置した場合における錠剤検査装置の要部の破断
斜視図である。
3個のドラム、すなわち、小径の錠剤供給用ド
ラム1とそれぞれ等径の第一検査用ドラム2及び
第二検査用ドラム3は、共通の垂直軸芯面に沿つ
て上下三段に配置され、それらの各周面には、そ
れぞれ錠剤収容用リセス4,4……:5,5…
…:6,6が等角放射状に複数列凹設され、リセ
ス5はリセス4よりも、リセス6はリセス5より
も、それぞれドラム2及びドラム3の回転方向へ
僅かにずらせてセツトする。又、各リセス列の中
心を横切る環状の溝(グループ7,7……:8,
8……:9,9)が円筒状に刻設されている。
ラム1とそれぞれ等径の第一検査用ドラム2及び
第二検査用ドラム3は、共通の垂直軸芯面に沿つ
て上下三段に配置され、それらの各周面には、そ
れぞれ錠剤収容用リセス4,4……:5,5…
…:6,6が等角放射状に複数列凹設され、リセ
ス5はリセス4よりも、リセス6はリセス5より
も、それぞれドラム2及びドラム3の回転方向へ
僅かにずらせてセツトする。又、各リセス列の中
心を横切る環状の溝(グループ7,7……:8,
8……:9,9)が円筒状に刻設されている。
上方のホツパー(図示せず)から垂下するシユ
ート10,10……の下方には、ボトムシユート
11が位置し、その下方には上記錠剤供給用ドラ
ム1の上縁部が外接する。
ート10,10……の下方には、ボトムシユート
11が位置し、その下方には上記錠剤供給用ドラ
ム1の上縁部が外接する。
3個のドラムガイド12,13,14はそれぞ
れ各ドラムの回転方向側の約2/3周面を被い、搬
送されてくる錠剤の脱落を阻止する。ただし、最
下段のドラムガイド14の上縁部には正常錠剤排
出用のシユート15が斜め下向きに付属する。
れ各ドラムの回転方向側の約2/3周面を被い、搬
送されてくる錠剤の脱落を阻止する。ただし、最
下段のドラムガイド14の上縁部には正常錠剤排
出用のシユート15が斜め下向きに付属する。
ここで、供給ドラム1の溝7は強制排出機能を
持たせればよいので狭くて深くし、強制排出ガイ
ド16の巾は狭く高さは高くする。第1ドラムの
溝8は、姿勢矯正ガイド17に対しては広くて浅
く、強制排出ガイド18に対しては狭くて深い段
付きとなる。第2ドラムの溝9は、姿勢矯正ガイ
ド19に対しては広く浅く、強制排出ガイド27
に対しては狭くて深い段付きとなる。ただし、強
制排出ガイド27を付けないときは、広くて浅い
形状とし段付きとする必要はない。強制排出ガイ
ド16,16……:18,18……:27,27
……、姿勢矯正用ガイド17,17……:19,
19……は、それぞれガイドホルダーに支持され
て、ドラム1と同2及びドラム2と同3の各接点
部の接線に平行して、かつ各ドラムの溝7,7…
…:8,8……:9,9……の内腔の軌跡内に沿
つて、水平に並設されている。不良錠剤選別装置
20は、第二検査ドラム3の下面に取付けられら
シヤツタ21,21……と、該シヤツタを駆動す
るためのエヤシリンダー22,22……と、前記
シヤツタと最下段のドラムガイド14とを結ぶ調
整ガイド23とから構成される。
持たせればよいので狭くて深くし、強制排出ガイ
ド16の巾は狭く高さは高くする。第1ドラムの
溝8は、姿勢矯正ガイド17に対しては広くて浅
く、強制排出ガイド18に対しては狭くて深い段
付きとなる。第2ドラムの溝9は、姿勢矯正ガイ
ド19に対しては広く浅く、強制排出ガイド27
に対しては狭くて深い段付きとなる。ただし、強
制排出ガイド27を付けないときは、広くて浅い
形状とし段付きとする必要はない。強制排出ガイ
ド16,16……:18,18……:27,27
……、姿勢矯正用ガイド17,17……:19,
19……は、それぞれガイドホルダーに支持され
て、ドラム1と同2及びドラム2と同3の各接点
部の接線に平行して、かつ各ドラムの溝7,7…
…:8,8……:9,9……の内腔の軌跡内に沿
つて、水平に並設されている。不良錠剤選別装置
20は、第二検査ドラム3の下面に取付けられら
シヤツタ21,21……と、該シヤツタを駆動す
るためのエヤシリンダー22,22……と、前記
シヤツタと最下段のドラムガイド14とを結ぶ調
整ガイド23とから構成される。
CCD付監視カメラ24及び25は、第一及び
第二検査ドラム2及び3の斜め上方から被検査錠
剤を監視し、その映像信号は制御装置(図示せ
ず)を経てエヤシリンダー22,22……の各電
磁弁に伝達される。
第二検査ドラム2及び3の斜め上方から被検査錠
剤を監視し、その映像信号は制御装置(図示せ
ず)を経てエヤシリンダー22,22……の各電
磁弁に伝達される。
今、上部のホツパーから検査されるべき錠剤を
供給しながら装置を運転すると、供給ドラム1の
リセス4内に入つた錠剤は、ガイド16,16…
…:17,17……にて姿勢を矯正され、リセス
4の位置より僅かにずらせてセツトしてある第一
検査ドラム2の各リセス5内へ収容され、更にガ
イド18,18……:19,19……にて姿勢を
矯正され、リセス5の位置より僅かにずらせてセ
ツトしてある第二検査ドラム3のリセス6内へ転
送され、最後にシヤツタ21,21……、調整ガ
イド23及びドラムガイド14を経てシユート1
5から装置外へ搬送される。
供給しながら装置を運転すると、供給ドラム1の
リセス4内に入つた錠剤は、ガイド16,16…
…:17,17……にて姿勢を矯正され、リセス
4の位置より僅かにずらせてセツトしてある第一
検査ドラム2の各リセス5内へ収容され、更にガ
イド18,18……:19,19……にて姿勢を
矯正され、リセス5の位置より僅かにずらせてセ
ツトしてある第二検査ドラム3のリセス6内へ転
送され、最後にシヤツタ21,21……、調整ガ
イド23及びドラムガイド14を経てシユート1
5から装置外へ搬送される。
以上の行程を通じ、カメラ24及び25は常に
各錠剤の良否を監視しており、異常を発見した
時、信号を制御装置まで送り、該装置は当該錠剤
が第二検査ドラム3の下面位置へ到達した時、相
当する電磁弁へ通電させてエヤシリンダー22を
動作させ、シヤツタ21を後退させることにより
当該不良錠剤を下方の不良錠剤容器26へ落下さ
せる。良品は不良錠剤排出後良品排出シユート1
5には排出される。このとき、強制排出ガイド2
7を用いることにより、錠剤は確実に排出され残
留錠剤を生ずることはない。故に本装置によれ
ば、被検査錠剤は常に一定の姿勢で表裏に亙る検
査を受け、自動的に正確な選別が行れる。
各錠剤の良否を監視しており、異常を発見した
時、信号を制御装置まで送り、該装置は当該錠剤
が第二検査ドラム3の下面位置へ到達した時、相
当する電磁弁へ通電させてエヤシリンダー22を
動作させ、シヤツタ21を後退させることにより
当該不良錠剤を下方の不良錠剤容器26へ落下さ
せる。良品は不良錠剤排出後良品排出シユート1
5には排出される。このとき、強制排出ガイド2
7を用いることにより、錠剤は確実に排出され残
留錠剤を生ずることはない。故に本装置によれ
ば、被検査錠剤は常に一定の姿勢で表裏に亙る検
査を受け、自動的に正確な選別が行れる。
第4図は、本発明を適用した、ドラムを左右に
配置した場合における錠剤検査装置の要部の破断
斜視図である。この場合も、各部の配置とその機
能はドラムを上下に配置した場合と変わらない
が、第1ドラムによる撮像はドラムの下面で行う
ので、少なくとも撮像位置の付近においては吸気
による吸着が必要である。
配置した場合における錠剤検査装置の要部の破断
斜視図である。この場合も、各部の配置とその機
能はドラムを上下に配置した場合と変わらない
が、第1ドラムによる撮像はドラムの下面で行う
ので、少なくとも撮像位置の付近においては吸気
による吸着が必要である。
<効果>
以上説明した如く、本発明によれば、相接して
設けられた錠剤等の搭載ドラムにおける前段ドラ
ムから後段ドラムへの転載時における姿勢の乱れ
を最小とし、残留錠剤の発生を絶無にする簡単か
つ確実な手段が提供され得るので、錠剤又はそれ
に類する小型の物品の検査その他の処理にとつて
顕著な利益がもたらされる。
設けられた錠剤等の搭載ドラムにおける前段ドラ
ムから後段ドラムへの転載時における姿勢の乱れ
を最小とし、残留錠剤の発生を絶無にする簡単か
つ確実な手段が提供され得るので、錠剤又はそれ
に類する小型の物品の検査その他の処理にとつて
顕著な利益がもたらされる。
第1A図は錠剤等が正常な姿勢で搬送されてき
た場合における転載の説明図、第1B図は錠剤等
が異常な姿勢で搬送されてきた場合における転載
の説明図、第1C図は錠剤等がリセス底部に付着
したまま搬送されてきたときの転載の説明図、第
2図はドラムを左右に配置した場合における転載
の説明図、第3図は本発明をドラムを上下に配置
した場合における錠剤検査装置の要部の破断斜視
図、第4図はドラムを左右に配置した場合におけ
る錠剤検査装置の要部の破断図である。 〔第1図及び第2図〕、DU:前段ドラム、r:
DUのリセス、g:DUの溝、DL:後段のドラム、
r′:DUのリセス、g′:DUの溝、GU:強制排出ガ
イド、GL:姿勢矯正ガイド、DL:左側ドラム、
r:DLのリセス、g:DLの溝、DR:右側のドラ
ム、r′:DRのリセス、g′:DRの溝、GL:強制排出
ガイド、GR:姿勢矯正ガイド、GD:ドラムガイ
ド、T:錠剤、 〔第3図及び第4図〕、1:錠剤供給ドラム、
4:1のリセス、7:1の溝、2:前段検査ドラ
ム、5:2のリセス、8:2の溝、3:後段検査
ドラム、6:3のリセス、9:3の溝、10:錠
剤シユート、11:ボトムシユート、12,1
3,14:ドラムガイド、15:正常錠剤排出シ
ユート、16:強制排出ガイド、17:姿勢強制
ガイド、18:強制排出ガイド、19:姿勢強制
ガイド、20:不良錠剤選別装置、21:20の
シヤツタ、22:21の駆動用エヤシリンダー、
23:20の調整ガイド、24,25:検査用カ
メラ、26:不良錠剤容器、27:強制排出ガイ
ド、28:27のガイドホルダー、29:リセス
の底部にあけた少孔、30:29を連通する孔、
T:錠剤。
た場合における転載の説明図、第1B図は錠剤等
が異常な姿勢で搬送されてきた場合における転載
の説明図、第1C図は錠剤等がリセス底部に付着
したまま搬送されてきたときの転載の説明図、第
2図はドラムを左右に配置した場合における転載
の説明図、第3図は本発明をドラムを上下に配置
した場合における錠剤検査装置の要部の破断斜視
図、第4図はドラムを左右に配置した場合におけ
る錠剤検査装置の要部の破断図である。 〔第1図及び第2図〕、DU:前段ドラム、r:
DUのリセス、g:DUの溝、DL:後段のドラム、
r′:DUのリセス、g′:DUの溝、GU:強制排出ガ
イド、GL:姿勢矯正ガイド、DL:左側ドラム、
r:DLのリセス、g:DLの溝、DR:右側のドラ
ム、r′:DRのリセス、g′:DRの溝、GL:強制排出
ガイド、GR:姿勢矯正ガイド、GD:ドラムガイ
ド、T:錠剤、 〔第3図及び第4図〕、1:錠剤供給ドラム、
4:1のリセス、7:1の溝、2:前段検査ドラ
ム、5:2のリセス、8:2の溝、3:後段検査
ドラム、6:3のリセス、9:3の溝、10:錠
剤シユート、11:ボトムシユート、12,1
3,14:ドラムガイド、15:正常錠剤排出シ
ユート、16:強制排出ガイド、17:姿勢強制
ガイド、18:強制排出ガイド、19:姿勢強制
ガイド、20:不良錠剤選別装置、21:20の
シヤツタ、22:21の駆動用エヤシリンダー、
23:20の調整ガイド、24,25:検査用カ
メラ、26:不良錠剤容器、27:強制排出ガイ
ド、28:27のガイドホルダー、29:リセス
の底部にあけた少孔、30:29を連通する孔、
T:錠剤。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 等角放射状に刻まれた多数の固形製剤収容用
リセスを周面に備える円柱状ドラムを相接して配
置し、各ドラムの周面において被収容固形製剤に
対して検査、加工等の処理を施しうるように構成
された装置において、固形製剤の移送方向に見て
後段のドラムには、巾が前記リセス巾よりやや狭
く深さが同一であつて円周方向に見て各リセスを
連結した環状の溝を設け、前段のドラムには前記
後段ドラムに設けた溝より巾が狭く深さを深くし
円周方向に沿い各リセスを連結した環状の溝を設
け、 前後段のドラムの接点部分において接線平面に
平行で両ドラムの回転軸に直角な平面内で前記接
点を挟んで相対向し、その端面が互いに補角を成
すように相対する傾斜部を有する前段および後段
ガイドを、これらの傾斜部の間隔が被収容固形製
剤の厚みよりやや広くなるように配置し、 前段ガイドの巾は前段ドラムに形成した溝の巾
よりもやや狭くしてその先端がこの溝の底面を摺
動するように配置するとともにその高さをリセス
の深さよりも高くし、後段ガイドの巾は後段ドラ
ムの溝に形成した溝の巾よりもやや狭くしてその
先端がこの溝の底面を摺動するように配置すると
ともにその高さをリセスの深さ程度とし、 後段ドラムのリセスの位置を、前段ドラムのリ
セスの位置よりドラムの回転方向にずらせるよう
に設定し、前段ガイドによつて前段ドラムのリセ
スから強制的に排出された固形製剤を、前段およ
び後段ガイドの間を通過させた後、後段ガイドに
沿つて後段ドラムのリセスへ円滑に移動させるよ
うに構成した固形製剤転載装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22987385A JPS62111822A (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 | 固形製剤転載装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22987385A JPS62111822A (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 | 固形製剤転載装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62111822A JPS62111822A (ja) | 1987-05-22 |
| JPH055727B2 true JPH055727B2 (ja) | 1993-01-25 |
Family
ID=16899039
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22987385A Granted JPS62111822A (ja) | 1985-10-17 | 1985-10-17 | 固形製剤転載装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62111822A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2789606B2 (ja) * | 1988-07-15 | 1998-08-20 | 藤沢薬品工業株式会社 | 錠剤の外観不良検知方法および装置 |
| JP3105752B2 (ja) * | 1994-11-29 | 2000-11-06 | シオノギクオリカプス株式会社 | 偏平物品の側面検査装置、偏平物品の搬送装置及びそれらを用いた偏平物品の外観検査装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS559553U (ja) * | 1978-07-03 | 1980-01-22 | ||
| JPS5832125B2 (ja) * | 1978-08-07 | 1983-07-11 | 富士電機株式会社 | 固形製剤の搬送装置 |
-
1985
- 1985-10-17 JP JP22987385A patent/JPS62111822A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62111822A (ja) | 1987-05-22 |
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