JPH0557342A - 鋼帯の巻取装置 - Google Patents
鋼帯の巻取装置Info
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- JPH0557342A JPH0557342A JP22605891A JP22605891A JPH0557342A JP H0557342 A JPH0557342 A JP H0557342A JP 22605891 A JP22605891 A JP 22605891A JP 22605891 A JP22605891 A JP 22605891A JP H0557342 A JPH0557342 A JP H0557342A
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- Japan
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- winding
- segment
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 鋼帯巻取装置のセグメントの遠心力による曲
がりを防止する。 【構成】 巻胴を複数のセグメントで構成し、巻胴の内
部に設けたウェッジを前後させることによって巻胴の外
径を拡縮可能にした鋼帯の巻取装置において、前記複数
のセグメントの長手方向の駆動側端部に、それぞれのセ
グメントの巻取面から外方に向かって上昇する円錐台状
のテーパー部を延設するとともに、このテーパー部に密
着する面を有する円環を複数のセグメントに外装し、前
記円環を前記セグメントのテーパー部に押付手段を用い
て押し付けるように構成した鋼帯の巻取装置。
がりを防止する。 【構成】 巻胴を複数のセグメントで構成し、巻胴の内
部に設けたウェッジを前後させることによって巻胴の外
径を拡縮可能にした鋼帯の巻取装置において、前記複数
のセグメントの長手方向の駆動側端部に、それぞれのセ
グメントの巻取面から外方に向かって上昇する円錐台状
のテーパー部を延設するとともに、このテーパー部に密
着する面を有する円環を複数のセグメントに外装し、前
記円環を前記セグメントのテーパー部に押付手段を用い
て押し付けるように構成した鋼帯の巻取装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、帯鋼工場等で鋼帯を
巻き取る鋼帯の巻取装置に関する。
巻き取る鋼帯の巻取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】帯鋼工場等で鋼帯を巻き取る鋼帯の巻取
装置は、巻き取った鋼帯を巻胴から容易に取り出すこと
ができるようにするために、巻胴を円周方向に複数個
(通常3〜4個)のセグメントに分割し、巻胴の内部に
配置したウェッジを巻胴の軸方向に移動させることによ
り、巻胴の外径を拡縮するようになっている。すなわ
ち、巻胴の外径は、巻き取る前はウェッジを押し込んで
所定の大きさに大きくしておき、巻き取った後はウェッ
ジを引き出して鋼帯の巻取内径よりも小さくするように
している。
装置は、巻き取った鋼帯を巻胴から容易に取り出すこと
ができるようにするために、巻胴を円周方向に複数個
(通常3〜4個)のセグメントに分割し、巻胴の内部に
配置したウェッジを巻胴の軸方向に移動させることによ
り、巻胴の外径を拡縮するようになっている。すなわ
ち、巻胴の外径は、巻き取る前はウェッジを押し込んで
所定の大きさに大きくしておき、巻き取った後はウェッ
ジを引き出して鋼帯の巻取内径よりも小さくするように
している。
【0003】上述した巻取装置を図4に基づき説明する
と、次のとおりである。すなわち、図4は巻取装置の縦
断面図であるが、円筒を周方向に分割した形状の複数
(通常3〜4個)のセグメント21が、複数のウェッジ
22を有する拡縮ロッド23に、その内面の滑り面23
がウェッジ22と密着する状態で装着されている。複数
のセグメント21のフリー側は、カラー24の中に収ま
るようになっている。そして、このカラー24およびセ
グメント21に設けたスプリング装着孔25にスプリン
グ26を装着し、スプリングキャップ27でスプリング
26を押さえることにより、セグメント21に常に縮小
する方向の力を付与するようになっている。同じよう
に、複数のセグメント21の駆動側は、カラー28の中
に収まるようになっている。そして、このカラー28お
よびセグメント21に設けたスプリング装着孔29にス
プリング30を装着し、スプリングキャップ31でスプ
リング30を押さえることにより、セグメント21に常
に縮小する方向の力を付与するようになっている。な
お、カラー28は、図示していないケーシングに回転可
能に支持されている。
と、次のとおりである。すなわち、図4は巻取装置の縦
断面図であるが、円筒を周方向に分割した形状の複数
(通常3〜4個)のセグメント21が、複数のウェッジ
22を有する拡縮ロッド23に、その内面の滑り面23
がウェッジ22と密着する状態で装着されている。複数
のセグメント21のフリー側は、カラー24の中に収ま
るようになっている。そして、このカラー24およびセ
グメント21に設けたスプリング装着孔25にスプリン
グ26を装着し、スプリングキャップ27でスプリング
26を押さえることにより、セグメント21に常に縮小
する方向の力を付与するようになっている。同じよう
に、複数のセグメント21の駆動側は、カラー28の中
に収まるようになっている。そして、このカラー28お
よびセグメント21に設けたスプリング装着孔29にス
プリング30を装着し、スプリングキャップ31でスプ
リング30を押さえることにより、セグメント21に常
に縮小する方向の力を付与するようになっている。な
お、カラー28は、図示していないケーシングに回転可
能に支持されている。
【0004】上述した巻取装置においては、前述した拡
縮ロッド23を左側の矢印の方向に引くと、ウェッジ2
2が後退する状態になるので、セグメント21で構成す
る巻胴の外径は小さくなる。また拡縮ロッド23を右側
の矢印の方向に押し込むと、ウェッジ22が前進する状
態になるので、セグメント21で構成する巻胴の外径は
大きくなる。
縮ロッド23を左側の矢印の方向に引くと、ウェッジ2
2が後退する状態になるので、セグメント21で構成す
る巻胴の外径は小さくなる。また拡縮ロッド23を右側
の矢印の方向に押し込むと、ウェッジ22が前進する状
態になるので、セグメント21で構成する巻胴の外径は
大きくなる。
【0005】図5は、上述した巻取装置で鋼帯41を巻
取っている状態を示す縦断面図であるが、鋼帯41を巻
取っているときには、セグメント21で構成する巻胴の
外径は、拡縮ロッド23を押し込んで最大径となるよう
にしている。そして鋼帯41を巻き終わると、拡縮ロッ
ド23を引いて巻胴の径を巻き取り時よりも小さくし、
鋼帯41の内径と巻胴との間に隙間を作って、鋼帯41
を巻取装置から取り出すようにしている。
取っている状態を示す縦断面図であるが、鋼帯41を巻
取っているときには、セグメント21で構成する巻胴の
外径は、拡縮ロッド23を押し込んで最大径となるよう
にしている。そして鋼帯41を巻き終わると、拡縮ロッ
ド23を引いて巻胴の径を巻き取り時よりも小さくし、
鋼帯41の内径と巻胴との間に隙間を作って、鋼帯41
を巻取装置から取り出すようにしている。
【0006】ところで、薄板をこの巻取装置で巻き取る
際には、張力をかけて巻き取るので、鋼帯に巻き締めが
生じているので、厚さ0.4mm以下の極薄冷延鋼板を
巻いた鋼帯を巻胴から取り外す際、または取り外した後
に、鋼帯が変形し鋼帯の内径部分がつぶれるという事故
が発生する。このような事故を防止するため、図6の縦
断面図に示すように、鋼帯41の厚さ、巻取り張力等に
応じて厚さ6、9、12mm等の鋼製スリーブ42を巻
胴に被せて、鋼帯41を巻き取り、鋼帯41を鋼製スリ
ーブ42とともに巻取装置から取り出し、鋼製スリーブ
42を鋼帯41の芯材として使用することにより、鋼帯
41に変形による事故が起こらないようにしている。
際には、張力をかけて巻き取るので、鋼帯に巻き締めが
生じているので、厚さ0.4mm以下の極薄冷延鋼板を
巻いた鋼帯を巻胴から取り外す際、または取り外した後
に、鋼帯が変形し鋼帯の内径部分がつぶれるという事故
が発生する。このような事故を防止するため、図6の縦
断面図に示すように、鋼帯41の厚さ、巻取り張力等に
応じて厚さ6、9、12mm等の鋼製スリーブ42を巻
胴に被せて、鋼帯41を巻き取り、鋼帯41を鋼製スリ
ーブ42とともに巻取装置から取り出し、鋼製スリーブ
42を鋼帯41の芯材として使用することにより、鋼帯
41に変形による事故が起こらないようにしている。
【0007】上述した鋼製スリーブ42を巻胴に被せて
鋼帯41を巻き取る際には、鋼製スリーブ42の内面と
セグメント21で構成する巻胴の外周面との摩擦力を高
めて、鋼製スリーブ42が巻胴の外周面でスリップしな
いようにしてやらなければならない。そのため、鋼製ス
リーブ42の内径は、図7に示すように、図5で説明し
た鋼製スリーブ42を使用しないときの巻胴の外径(実
線で示す)よりも小さな外径(点線で示す)とし、巻胴
を構成するセグメント21の外へ拡がろうとする力を鋼
製スリーブ42に与えて、鋼製スリーブ42と巻胴間の
摩擦力を高めるようにしている。
鋼帯41を巻き取る際には、鋼製スリーブ42の内面と
セグメント21で構成する巻胴の外周面との摩擦力を高
めて、鋼製スリーブ42が巻胴の外周面でスリップしな
いようにしてやらなければならない。そのため、鋼製ス
リーブ42の内径は、図7に示すように、図5で説明し
た鋼製スリーブ42を使用しないときの巻胴の外径(実
線で示す)よりも小さな外径(点線で示す)とし、巻胴
を構成するセグメント21の外へ拡がろうとする力を鋼
製スリーブ42に与えて、鋼製スリーブ42と巻胴間の
摩擦力を高めるようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の鋼帯の巻取装置には次のような問題点があっ
た。すなわち、図5で説明した鋼製スリーブを使用しな
いで鋼帯を巻き取るときには、巻胴の外径を最大にして
いるので、カラーと巻胴との間に大きな隙間は無く、ス
プリングの反発力が大きいので、鋼帯巻き取り時に高速
回転によりセグメントに発生する遠心力を十分に抑ええ
込むことができる。これに反して、図6で説明した鋼製
スリーブを使用して鋼帯を巻き取るときには、巻胴の外
径を最大径よりも小さくしているので、カラーと巻胴と
の間に大きな隙間ができ、スプリングの反発力が小さく
なるので、鋼帯巻き取り時に高速回転によりセグメント
に発生する遠心力を十分に抑ええ込むことができず、図
8に示すようにセグメント21のフリー側端部21aお
よび駆動側端部21bが遠心力で曲がり、セグメントや
カラーが損傷するという問題点がある。
た従来の鋼帯の巻取装置には次のような問題点があっ
た。すなわち、図5で説明した鋼製スリーブを使用しな
いで鋼帯を巻き取るときには、巻胴の外径を最大にして
いるので、カラーと巻胴との間に大きな隙間は無く、ス
プリングの反発力が大きいので、鋼帯巻き取り時に高速
回転によりセグメントに発生する遠心力を十分に抑ええ
込むことができる。これに反して、図6で説明した鋼製
スリーブを使用して鋼帯を巻き取るときには、巻胴の外
径を最大径よりも小さくしているので、カラーと巻胴と
の間に大きな隙間ができ、スプリングの反発力が小さく
なるので、鋼帯巻き取り時に高速回転によりセグメント
に発生する遠心力を十分に抑ええ込むことができず、図
8に示すようにセグメント21のフリー側端部21aお
よび駆動側端部21bが遠心力で曲がり、セグメントや
カラーが損傷するという問題点がある。
【0009】上述したような問題点を解消するため、図
9の横断面図のように、セグメント21が外側に曲がら
ないように、拡縮ロッド23のウェッジ部分にT字形の
凸設部51を設けるとともに、セグメント21にはこの
凸設部51が嵌まり込む溝を設け、凸設部51はこの溝
に嵌まり込んだ状態でスライドするようにしたものがあ
る。しかしながら、このような構造のものは寸法上の制
約から十分な機械的強度が得られず、装置を使用するに
あたって使用条件が制約されるという問題点がある。
9の横断面図のように、セグメント21が外側に曲がら
ないように、拡縮ロッド23のウェッジ部分にT字形の
凸設部51を設けるとともに、セグメント21にはこの
凸設部51が嵌まり込む溝を設け、凸設部51はこの溝
に嵌まり込んだ状態でスライドするようにしたものがあ
る。しかしながら、このような構造のものは寸法上の制
約から十分な機械的強度が得られず、装置を使用するに
あたって使用条件が制約されるという問題点がある。
【0010】この発明は上述したような従来技術の問題
点を解消し、セグメントやカラーが損傷せず、かつ使用
条件も制約されない鋼帯の巻取装置を提供することを目
的としている。
点を解消し、セグメントやカラーが損傷せず、かつ使用
条件も制約されない鋼帯の巻取装置を提供することを目
的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係る鋼帯の巻
取装置は、巻胴を複数のセグメントで構成し、巻胴の内
部に設けたウェッジを前後させることによって巻胴の外
径を拡縮可能にした鋼帯の巻取装置において、前記複数
のセグメントの長手方向の駆動側端部に、それぞれのセ
グメントの巻取面から外方に向かって上昇する円錐台状
のテーパー部を延設するとともに、このテーパー部に密
着する面を有する円環を複数のセグメントに外装し、前
記円環を前記セグメントのテーパー部に押付手段を用い
て押し付けるように構成したものである。
取装置は、巻胴を複数のセグメントで構成し、巻胴の内
部に設けたウェッジを前後させることによって巻胴の外
径を拡縮可能にした鋼帯の巻取装置において、前記複数
のセグメントの長手方向の駆動側端部に、それぞれのセ
グメントの巻取面から外方に向かって上昇する円錐台状
のテーパー部を延設するとともに、このテーパー部に密
着する面を有する円環を複数のセグメントに外装し、前
記円環を前記セグメントのテーパー部に押付手段を用い
て押し付けるように構成したものである。
【0012】
【作用】この発明に係る鋼帯の巻取装置は、巻胴を複数
のセグメントで構成し、巻胴の内部に設けたウェッジを
前後させることによって巻胴の外径を拡縮可能にした鋼
帯の巻取装置において、前記複数のセグメントの長手方
向の駆動側端部に、それぞれのセグメントの巻取面から
外方に向かって上昇する円錐台状のテーパー部を延設す
るとともに、このテーパー部に密着する面を有する円環
を複数のセグメントに外装し、前記円環を前記セグメン
トのテーパー部に押付手段を用いて押し付けるようにし
ている。鋼製スリーブを用いて極薄冷延鋼板を鋼帯に巻
き取るとき、巻胴の径は最大径よりも小さくなっている
ので、巻胴を構成するセグメントの両端は遠心力により
曲がろうとする(セグメントの中央部はスリーブで押さ
えれているので)。しかしながら、上述したようにこの
発明に係る鋼帯の巻取装置には、セグメントの外側に円
環が嵌め込まれ、円環がセグメントのテーパー部を押さ
えつけるようになっているので、セグメントは曲がらな
い。
のセグメントで構成し、巻胴の内部に設けたウェッジを
前後させることによって巻胴の外径を拡縮可能にした鋼
帯の巻取装置において、前記複数のセグメントの長手方
向の駆動側端部に、それぞれのセグメントの巻取面から
外方に向かって上昇する円錐台状のテーパー部を延設す
るとともに、このテーパー部に密着する面を有する円環
を複数のセグメントに外装し、前記円環を前記セグメン
トのテーパー部に押付手段を用いて押し付けるようにし
ている。鋼製スリーブを用いて極薄冷延鋼板を鋼帯に巻
き取るとき、巻胴の径は最大径よりも小さくなっている
ので、巻胴を構成するセグメントの両端は遠心力により
曲がろうとする(セグメントの中央部はスリーブで押さ
えれているので)。しかしながら、上述したようにこの
発明に係る鋼帯の巻取装置には、セグメントの外側に円
環が嵌め込まれ、円環がセグメントのテーパー部を押さ
えつけるようになっているので、セグメントは曲がらな
い。
【0013】
【実施例】本発明の1実施例の鋼帯の巻取装置を、図1
〜図3に基づき説明する。図1は本発明の1実施例の鋼
帯の巻取装置の縦断面図、図2は図1のA−A矢視図、
図3は本発明の1実施例の鋼帯の巻取装置に使用する円
環の(a)は正面図、(b)は(a)のB−B矢視図で
ある。本発明の1実施例の鋼帯の巻取装置の主要部分
は、図4により説明した従来の鋼帯の巻取装置と同じで
あるので、従来と同じ符号で表示するとともに説明は省
略し、本発明の特徴点のみ説明する。本発明の1実施例
の鋼帯の巻取装置は、巻胴を複数のセグメント21で構
成し、巻胴の内部に設けたウェッジ22を前後させるこ
とによって巻胴の外径を拡縮可能にした鋼帯の巻取装置
において、前記複数のセグメント21の長手方向の駆動
側端部に、それぞれのセグメントの巻取面から外方に向
かって上昇する円錐台状のテーパー部1を延設するとと
もに、このテーパー部1に密着する面を有する円環2を
複数のセグメント21に外装し、前記円環2を前記セグ
メント21のテーパー部1に押付装置3を用いて押し付
けるように構成したものである。
〜図3に基づき説明する。図1は本発明の1実施例の鋼
帯の巻取装置の縦断面図、図2は図1のA−A矢視図、
図3は本発明の1実施例の鋼帯の巻取装置に使用する円
環の(a)は正面図、(b)は(a)のB−B矢視図で
ある。本発明の1実施例の鋼帯の巻取装置の主要部分
は、図4により説明した従来の鋼帯の巻取装置と同じで
あるので、従来と同じ符号で表示するとともに説明は省
略し、本発明の特徴点のみ説明する。本発明の1実施例
の鋼帯の巻取装置は、巻胴を複数のセグメント21で構
成し、巻胴の内部に設けたウェッジ22を前後させるこ
とによって巻胴の外径を拡縮可能にした鋼帯の巻取装置
において、前記複数のセグメント21の長手方向の駆動
側端部に、それぞれのセグメントの巻取面から外方に向
かって上昇する円錐台状のテーパー部1を延設するとと
もに、このテーパー部1に密着する面を有する円環2を
複数のセグメント21に外装し、前記円環2を前記セグ
メント21のテーパー部1に押付装置3を用いて押し付
けるように構成したものである。
【0014】上述した押付装置3を詳述すると、次のと
おりである。すなわち、固定された支持部材61に支持
された空気圧または油圧シリンダー4のシリンダーロッ
ド5の先端には押さえ板6が接続されている。そして、
押さえ板6には、ラジアルベアリング7を収納したベア
リングケース8が取り付けられており、ラジアルベアリ
ング7で円環2の外周面を押さえている。また円環2と
押さえ板6との間にスラストベアリング9が装着される
ように、円環2および押さえ板6に凹部設けられ、スラ
ストベアリング9で円環2に働く軸方向の力を受けてい
る。
おりである。すなわち、固定された支持部材61に支持
された空気圧または油圧シリンダー4のシリンダーロッ
ド5の先端には押さえ板6が接続されている。そして、
押さえ板6には、ラジアルベアリング7を収納したベア
リングケース8が取り付けられており、ラジアルベアリ
ング7で円環2の外周面を押さえている。また円環2と
押さえ板6との間にスラストベアリング9が装着される
ように、円環2および押さえ板6に凹部設けられ、スラ
ストベアリング9で円環2に働く軸方向の力を受けてい
る。
【0015】図3は前記円環2の(a)は正面図、
(b)は(a)のB−B矢視図である。円環2の内周は
テーパー面11となっている。また側面には円環2がセ
グメント21と一体となって回転するための円環状の溝
部12が設けられており、前記スラストベアリング9が
この溝部12に嵌め込まれている。
(b)は(a)のB−B矢視図である。円環2の内周は
テーパー面11となっている。また側面には円環2がセ
グメント21と一体となって回転するための円環状の溝
部12が設けられており、前記スラストベアリング9が
この溝部12に嵌め込まれている。
【0016】次に、押付装置3により円環2をセグメン
ト21のテーパー部1に押し付ける方法を説明する。上
述した押さえ板6、ラジアルベアリング7、ベアリング
ケース8、スラストベアリング9および円環2は、シリ
ンダーロッド5を出し入れすることにより、一体となっ
て巻取装置の軸方向に動く。巻き取りを開始するときに
は、シリンダーロッド5を引っ込めて、円環2がセグメ
ント21のテーパー部1に強く押し付けられるようにす
る。このような状態で巻き取りを開始すると、円環2は
セグメント21を強く押さえた状態で、セグメント21
とともに回転する。そして、円環2の外周部はラジアル
ベアリング7で押さえられ、円環2の側面はスラストベ
アリング9で押さえられているので、円環2が軸方向や
周方向に動いて、セグメント21を押さえ込む力が低下
することはない。
ト21のテーパー部1に押し付ける方法を説明する。上
述した押さえ板6、ラジアルベアリング7、ベアリング
ケース8、スラストベアリング9および円環2は、シリ
ンダーロッド5を出し入れすることにより、一体となっ
て巻取装置の軸方向に動く。巻き取りを開始するときに
は、シリンダーロッド5を引っ込めて、円環2がセグメ
ント21のテーパー部1に強く押し付けられるようにす
る。このような状態で巻き取りを開始すると、円環2は
セグメント21を強く押さえた状態で、セグメント21
とともに回転する。そして、円環2の外周部はラジアル
ベアリング7で押さえられ、円環2の側面はスラストベ
アリング9で押さえられているので、円環2が軸方向や
周方向に動いて、セグメント21を押さえ込む力が低下
することはない。
【0017】なお、押付装置3は説明を簡単にするため
図1では1個の例で説明したが、十分な押付力を得るた
め、円環2の周方向に沿って等間隔に2個以上設けても
よい。
図1では1個の例で説明したが、十分な押付力を得るた
め、円環2の周方向に沿って等間隔に2個以上設けても
よい。
【0018】
【発明の効果】この発明により、鋼帯の巻取装置のセグ
メントやカラーが破損することはない。
メントやカラーが破損することはない。
【図1】本発明の1実施例の鋼帯の巻取装置の縦断面図
である。
である。
【図2】図1のA−A矢視図である。
【図3】本発明の1実施例の鋼帯の巻取装置に使用する
円環の説明図である。
円環の説明図である。
【図4】従来の鋼帯の巻取装置の縦断面図である。
【図5】従来の鋼帯の巻取装置で鋼製スリーブを使用し
ないで鋼帯を巻き取っている状態を示す縦断面図であ
る。
ないで鋼帯を巻き取っている状態を示す縦断面図であ
る。
【図6】従来の鋼帯の巻取装置で鋼製スリーブを使用し
て鋼帯を巻き取っている状態を示す縦断面図である。
て鋼帯を巻き取っている状態を示す縦断面図である。
【図7】鋼製スリーブを使用したときと使用しないとき
との巻胴の外径違いを示す説明図である。
との巻胴の外径違いを示す説明図である。
【図8】セグメントの曲がりの状態を示す説明図であ
る。
る。
【図9】セグメントを拡縮ロッドに設けた凸設部で拘束
して、セグメントが曲がらないようにした構造を示す説
明図である。
して、セグメントが曲がらないようにした構造を示す説
明図である。
1 セグメントのテーパー部 2 円環 3 押付装置 4 空気圧または油圧シリンダー 5 シリンダーロッド 6 押さえ板 7 ラジアルベアリング 8 ベアリングケース 9 スラストベアリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井藤 好英 東京都千代田区丸の内1丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 巻胴を複数のセグメントで構成し、巻胴
の内部に設けたウェッジを前後させることによって巻胴
の外径を拡縮可能にした鋼帯の巻取装置において、前記
複数のセグメントの長手方向の駆動側端部に、それぞれ
のセグメントの巻取面から外方に向かって上昇する円錐
台状のテーパー部を延設するとともに、このテーパー部
に密着する面を有する円環を複数のセグメントに外装
し、前記円環を前記セグメントのテーパー部に押付手段
を用いて押し付けるように構成したことを特徴とする鋼
帯の巻取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22605891A JPH0557342A (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | 鋼帯の巻取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22605891A JPH0557342A (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | 鋼帯の巻取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0557342A true JPH0557342A (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=16839143
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22605891A Pending JPH0557342A (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | 鋼帯の巻取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0557342A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102601159A (zh) * | 2011-07-18 | 2012-07-25 | 天津三英焊业股份有限公司 | 单臂主动收放卷机 |
| CN111470357A (zh) * | 2020-04-14 | 2020-07-31 | 苏州光大塑料包装有限公司 | 一种用于塑料膜卷料的自动脱辊收卷辊 |
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1991
- 1991-09-05 JP JP22605891A patent/JPH0557342A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102601159A (zh) * | 2011-07-18 | 2012-07-25 | 天津三英焊业股份有限公司 | 单臂主动收放卷机 |
| CN111470357A (zh) * | 2020-04-14 | 2020-07-31 | 苏州光大塑料包装有限公司 | 一种用于塑料膜卷料的自动脱辊收卷辊 |
| CN111470357B (zh) * | 2020-04-14 | 2021-07-02 | 苏州光大塑料包装有限公司 | 一种用于塑料膜卷料的自动脱辊收卷辊 |
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