JPH0557367U - 粘性流体ポンプの制御回路 - Google Patents
粘性流体ポンプの制御回路Info
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- JPH0557367U JPH0557367U JP417892U JP417892U JPH0557367U JP H0557367 U JPH0557367 U JP H0557367U JP 417892 U JP417892 U JP 417892U JP 417892 U JP417892 U JP 417892U JP H0557367 U JPH0557367 U JP H0557367U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 主油圧シリンダの操作と弁操作を1つの油圧
ポンプで行わせるようにして油圧ポンプの有効活用と、
円滑な弁切換えを行わせる。 【構成】 2本の主油圧シリンダ7,8を交互に往復動
させるようにする主回路Iと、2本の揺動シリンダ1
6,17を交互に作動させる弁回路IIを設ける。主回路
Iと弁回路IIを1つの電磁式切換弁29を介して油圧ポ
ンプ30の吐出側に接続する。油圧ポンプ30を可変容
量式として傾転が変えられるようにする。傾転変更は、
制御用油ポンプ32と、電磁式切換弁36と、傾転変更
用切換弁34と、アクチュエータ33によって行われ
る。
ポンプで行わせるようにして油圧ポンプの有効活用と、
円滑な弁切換えを行わせる。 【構成】 2本の主油圧シリンダ7,8を交互に往復動
させるようにする主回路Iと、2本の揺動シリンダ1
6,17を交互に作動させる弁回路IIを設ける。主回路
Iと弁回路IIを1つの電磁式切換弁29を介して油圧ポ
ンプ30の吐出側に接続する。油圧ポンプ30を可変容
量式として傾転が変えられるようにする。傾転変更は、
制御用油ポンプ32と、電磁式切換弁36と、傾転変更
用切換弁34と、アクチュエータ33によって行われ
る。
Description
【0001】
本考案はコンクリートの如き粘性流体を吸入吐出させる粘性流体ポンプの制御 回路に関するものである。
【0002】
ホッパ内のコンクリートの如き粘性流体を2本の流体圧送用シリンダで交互に 吸入吐出させるようにしてある粘性流体ポンプには、吸入吐出の切り換えを行う 吸入吐出弁として、すべり弁型式のものと、揺動弁型式のものを採用したものが 従来より知られている。
【0003】 吸入吐出弁を揺動弁型式とした従来の粘性流体ポンプは、図2及び図3に示す 如く、ホッパ1の前面下部に2つの吸入吐出口2を横に並べて設け、ホッパ1の 外部には、上記2つの吸入吐出口2に各々連通する2本の流体圧送用シリンダ3 と4を平行に設置し、該各流体圧送用シリンダ3,4内に収納した流体圧送用ピ ストン5を、上記流体圧送用シリンダ3,4に洗浄室6を介して接続した主油圧 シリンダ7,8内の主油圧ピストン9に各1本のロッド10を介して一体的に連 結し、主油圧シリンダ7,8を交互に前進後退させることによって流体圧送用ピ ストン5を交互に前進後退させるようにしてある。又、ホッパ1内には、S字型 に屈曲させた揺動管11を位置させ、該揺動管11の一端にはシールリング12 を取り付けて前記2つの吸入吐出口2に交互に一致できるようにすると共に、上 記揺動管11の他端をホッパ1の背面を貫通させて輸送管13に接続させ、且つ 上記揺動管11の途中に固定した連結軸14をホッパ1の外部に設置した2本の 揺動シリンダ16,17に操作レバー15を介して連結し、操作レバー15を左 右へ傾動させることにより揺動管11を連結軸14を中心に左右方向に揺動でき るようにしてある。
【0004】 上記の粘性流体ポンプでホッパ1内の粘性流体18を吸入し吐出させるときは 、揺動管11を揺動させて既に吸入を終えた流体圧送用シリンダ3に対応する吸 入吐出口2に位置させると、当該流体圧送用シリンダ3の流体圧送用ピストン5 を主油圧シリンダ7により前進させて流体圧送用シリンダ3内に吸入されている 粘性流体を揺動管11を通して吐出させると同時に、別の流体圧送用シリンダ4 は流体圧送用ピストン5を後退させてホッパ1内の粘性流体18を吸入吐出口2 を通して吸入させるようにし、次に、揺動管11を上記とは別の吸入吐出口2側 に揺動させて流体圧送用シリンダ3,4を上記とは逆の動作をさせ、粘性流体を 揺動管11内を通して連続的に吐出させるようにする。
【0005】 上記のように、粘性流体の吸入吐出を行わせる粘性流体ポンプの制御回路の一 例を示すと、図4に示す如く、2本の主油圧シリンダ7と8の各ヘッド側圧力室 へ圧油を給排する圧油給排ライン19の途中に、電磁式四方弁20を設け、且つ 主油圧シリンダ7と8のロッド側圧力室同士を密封回路22で結び、電磁式四方 弁20の切り換えにより油圧ポンプ21から吐出される圧油が交互に主油圧シリ ンダ7又は8へ供給されて該主油圧シリンダ7と8が交互に前進後退させられて 流体圧送用シリンダ3と4を交互に吸入側、吐出側に切り換えて輸送管13内に 粘性流体を吐出させるようにし、又、2本の揺動シリンダ16と17に圧油を給 排するライン23の途中に、電磁式四方弁24を設けて、該電磁式四方弁24を 切り換えることにより揺動シリンダ16と17が交互に前進後退させられて揺動 管11を左右に揺動できるようにする。上記主油圧シリンダ7と8の各前進側の ストロークエンドには、センサーLS1とLS2を設け、又、揺動シリンダ16 と17のストロークエンドには、センサーLS3とLS4を設け、上記揺動シリ ンダ16,17により揺動管11を切り換えて揺動シリンダ16又は17がスト ロークエンドに達してセンサーLS3又はLS4が作動したとき、電磁式四方弁 20のソレノイドSOL.2又はSOL.1が励磁されて該電磁式四方弁20が ポートb又はaに切り換えられるようにすると共に、主油圧シリンダ7又は8が ストロークエンドに達してセンサーLS1又はLS2が作動したとき電磁式四方 弁24のソレノイドSOL.4又はSOL.3が励磁されて該電磁式四方弁24 がポートb又はaに切り換えられるようにし、又、上記電磁式四方弁20のソレ ノイドSOL.1又はSOL.2には、揺動シリンダ16,17への圧油供給ラ インに設けられたアキュムレータAccからの圧油がライン25を介して常に作 用させられていて、たとえば、ソレノイドSOL.1が励磁されてポートaに電 磁式四方弁20が切り換えられるときはソレノイドSOL.2の方から圧油がラ イン26を経てタンク27へ逃がされるようにしてある。28はリリーフ弁であ る。
【0006】
ところが、上記従来の制御回路では、主油圧シリンダ7と8を駆動させる主回 路と、揺動シリンダ16と17を駆動させる弁回路とが別々の油圧源を有し、揺 動シリンダ16と17を駆動させているときは、主回路の油圧ポンプ21は遊ん でいる状態になっており、有効に活用されていないという問題があり、又、従来 の制御回路では、アキュムレータAccを用いているが、アキュムレータAcc の出力は気体側に充填されたN2 ガスの圧力によって左右され、気体側の容積変 動で圧力が変ると、出力が変り、ガス圧低下により出力落ちがある。
【0007】 そこで、本考案は、主回路と弁回路を1つの油圧ポンプで駆動できるようにし て油圧ポンプの有効活用を図ると共に、弁回路の駆動機器を不要にし、更に、ア キュムレータ使用時の如き圧力降下の問題をなくすようにしようとするものであ る。
【0008】
本考案は、上記課題を解決するために、2本の主油圧シリンダに圧油を給排さ せる主回路と、2本の揺動シリンダに圧油を給排する弁回路とを、共通の電磁式 切換弁を介して可変式油圧ポンプの吐出側とタンクに接続し、且つ上記主回路と 弁回路に別々に電磁式四方弁を設け、更に、上記可変式油圧ポンプの傾転角を変 えて該油圧ポンプの吐出量を加減させるための制御用油ポンプと、該制御用油ポ ンプの吐出圧によりアクチュエータを作動させる傾転変換用切換弁とを備えた構 成とする。
【0009】
主回路と弁回路に共通の電磁式切換弁を切換えると、可変式油圧ポンプからの 吐出油圧が主回路と弁回路に振り分けて作用させられ、主回路と弁回路にそれぞ れ組み込まれている電磁式四方弁の切換えにより2本の主油圧シリンダのいずれ かを前進させたり、2本の揺動シリンダのいずれかを伸長作動させて弁の切換え ができることになる。油圧ポンプは、主回路と弁回路の駆動に利用されるので、 有効に活用される。制御用油ポンプからの圧油により可変式油圧ポンプの傾転を 変えると、該可変式油圧ポンプの吐出量を増減できる。
【0010】
以下、図面に基づき本考案の実施例を説明する。
【0011】 図1は本考案の実施例を示すもので、図4に示す従来の粘性流体ポンプの制御 回路と同様に、2本の主油圧シリンダ7と8の各ヘッド側圧力室へ圧油を給排す る圧油給排ライン23の途中に、電磁式四方弁24を設け、且つ2本の主油圧シ リンダ7,8の各ロッド側圧力室同士を密封回路22で結んでなる主回路Iと、 2本の揺動シリンダ16と17に圧油を給排する圧油給排ライン23の途中に、 電磁式四方弁24を設けてなる弁回路IIとを設け、且つ上記主油圧シリンダ7と 8の前進側のストロークエンドに設けたセンサーLS1とLS2のいずれか一方 が作動したときに上記電磁式四方弁24のソレノイドSOL.3とSOL.4の いずれか一方が励磁されて該電磁式四方弁24がポートa又はbに切り換えられ るようにしてあり、更に、上記揺動シリンダ16と17のストロークエンドに設 けたセンサーLS3とLS4のいずれか一方が作動したときに電磁式四方弁20 のソレノイドSOL.1とSOL.2のいずれか一方が励磁されて該電磁式四方 弁20がポートa又はbに切り換えられるようにしてある構成において、上記主 回路Iと弁回路IIを、共通の電磁式切換弁29を介して可変式油圧ポンプ30の 吐出側とタンク31に接続し、電磁式切換弁29の切り換えにより可変式油圧ポ ンプ30からの圧油が主回路I又は弁回路IIへ振り分けて供給されるようにする 。又、上記可変式油圧ポンプ30と並列に制御用油ポンプ32を設けると共に、 上記可変式油圧ポンプ30の傾転角を変えるためのアクチュエータ33を作動さ せる傾転変更用切換弁34を設け、上記制御用油ポンプ32からの圧油が減圧弁 35で減圧されて上記傾転変更用切換弁34を切り換える油圧源とされるように し、更に、上記制御用油ポンプ32の吐出側の減圧弁35の入側と上記傾転変更 用切換弁34とを電磁式切換弁36を介して接続し、該電磁式切換弁36の切り 換えによって高圧で傾転変更用切換弁34を切り換えることができるようにする 。上記電磁式切換弁36のソレノイドSOL.5は、たとえば、粘性流体の吐出 量の検知信号によって励磁されて制御用油ポンプ32からの圧油が減圧弁35を 通らないで直接傾転変更用切換弁34へ作用させられるようにし、又、前記電磁 式切換弁29のソレノイドSOL.6は、揺動シリンダ16,17のストローク エンドのセンサーLS3とLS4が作動したときに励磁され、ソレノイドSOL .7は、主油圧シリンダ7,8の各前進側ストロークエンドのセンサーLS1と LS2が作動したときに励磁されるようにする。37,38はリリーフ弁である 。
【0012】 今、弁回路IIの電磁式四方弁24が図のようにポートb側に切り換えられて図 2に示す揺動管11が主油圧シリンダ8側に揺動させられていて、主油圧シリン ダ8の伸長動作で粘性流体が揺動管11を通して圧送されている場合において、 主油圧シリンダ8がストロークエンドに達してセンサーLS2が作動すると、弁 回路IIの電磁式四方弁24のソレノイドSOL.3が励磁されて、ポートaに切 り換えられると同時に、電磁式切換弁29のソレノイドSOL.7が励磁されて ポートbに切り換えられる。これによりメインポンプとして可変式油圧ポンプ3 0からの圧油が弁回路II側へ供給され、電磁式四方弁24のポートaを通り揺動 シリンダ16に供給されることになり、揺動管11(図2参照)は主油圧シリン ダ7側へ揺動させられる。揺動シリンダ16の伸長動作でセンサーLS3が作動 すると、主回路Iの電磁式四方弁20のソレノイドSOL.2が励磁されてポー トbに切り換えられると同時に、電磁式切換弁29のソレノイドSOL.6が励 磁されてポートaに切り換えられることになる。これにより油圧ポンプ30から の圧油は、主回路I側へ供給されて主油圧シリンダ7を前進させて、粘性流体の 圧送が行われる。
【0013】 上記主油圧シリンダ7がストロークエンドに達してセンサーLS1が作動する と、弁回路IIの電磁式四方弁24のソレノイドSOL.4が励磁されると同時に 、電磁式切換弁29のソレノイドSOL.7が励磁されて可変式油圧ポンプ30 からの圧油が弁回路II側へ切り換えられ、揺動シリンダ17を伸長させて揺動管 を主油圧シリンダ8側へ切り換えることになる。揺動シリンダ17の伸長作動で センサーLS4が作動すると、主回路Iの電磁式四方弁20のソレノイドSOL .1が励磁されると同時に電磁式切換弁29のソレノイドSOL.6が励磁され ることになる。
【0014】 このように電磁式切換弁29により主回路Iと弁回路IIの2方向へ圧油を供給 することができて、油圧ポンプ30を遊ばすことなく有効に活用することができ る。
【0015】 次に、たとえば、粘性流体の吐出量が少ないようなときには、その信号を基に 電磁式切換弁36のソレノイドSOL.5を励磁し、制御用油ポンプ32の吐出 油を減圧弁35を経由させずに傾転変更用切換弁34に作用させ、アクチュエー タ33を作動させて油圧ポンプ30の傾転角を変えるようにする。これにより、 上記油圧ポンプ30の吐出量を多くして揺動管の切り換えを高速で行わせること が可能となる。
【0016】 なお、吸入吐出弁として、揺動弁型式のものについて例示したが、他の型式の ものでもよい。
【0017】
以上述べた如く、本考案の粘性流体ポンプの制御回路によれば、2本の流体圧 送用シリンダを交互に往復動させて粘性流体を吸入吐出させるための2本の主油 圧シリンダを交互に往復動させるようにする主回路と、上記主回路の切り換えに 応じて吸入吐出弁を交互に切り換えるようにする弁回路とを、電磁式切換弁を介 して可変式油圧ポンプの吐出側に接続し、且つ上記可変式油圧ポンプの傾転を制 御用油ポンプからの吐出油圧により変更できるようにしてあるので、1つの油圧 ポンプで主回路と弁回路の両方を作動させることができて、該油圧ポンプの出力 を有効に活用できると共に、弁操作の駆動機器を不要にすることができ、且つ衝 撃吸収が容易である等の優れた効果が奏し得られ、更に、弁回路へ供給される油 圧は一定となることから、従来のアキュムレータ使用時の如き圧力降下はなく、 これにより弁駆動力は変化せず、円滑な弁切換が可能となる、という効果も得ら れる。
【図1】本考案の粘性流体ポンプの制御回路の実施例を
示す概要図である。
示す概要図である。
【図2】粘性流体ポンプの一例を示す一部切断側面図で
ある。
ある。
【図3】図2の粘性流体ポンプの揺動管を揺動させる部
分を示す図である。
分を示す図である。
【図4】従来の粘性流体ポンプの制御回路図である。
I 主回路 II 弁回路 1 ホッパ 3,4 流体圧送用シリンダ 7,8 主油圧シリンダ 11 揺動管 16,17 揺動シリンダ 20,24 電磁式四方弁 29 電磁式切換弁 30 可変式油圧ポンプ 31 タンク 32 制御用油ポンプ(傾転変更装置) 33 アクチュエータ(傾転変更装置) 34 傾転変更用切換弁(傾転変更装置) 36 電磁式切換弁(傾転変更装置)
Claims (1)
- 【請求項1】 2本の流体圧送用シリンダを交互に往復
動させて粘性流体を吸入吐出させるための2本の主油圧
シリンダに圧油を給排させる主回路と、該主回路の切り
換えに応じて吸入吐出弁を交互に切り換えるようにする
弁回路とを、1つの電磁式切換弁を介して可変式油圧ポ
ンプの吐出側とタンクに接続し、且つ上記主回路と弁回
路に別々に電磁式四方弁を設け、更に、上記可変式油圧
ポンプの傾転角を変えて該油圧ポンプの吐出量を加減さ
せるための傾転変更装置を備えてなることを特徴とする
粘性流体ポンプの制御回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP417892U JPH0557367U (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 粘性流体ポンプの制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP417892U JPH0557367U (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 粘性流体ポンプの制御回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0557367U true JPH0557367U (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=11577461
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP417892U Pending JPH0557367U (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 粘性流体ポンプの制御回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0557367U (ja) |
-
1992
- 1992-01-10 JP JP417892U patent/JPH0557367U/ja active Pending
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