JPH0557490U - ベルト張力調整装置 - Google Patents
ベルト張力調整装置Info
- Publication number
- JPH0557490U JPH0557490U JP000929U JP92992U JPH0557490U JP H0557490 U JPH0557490 U JP H0557490U JP 000929 U JP000929 U JP 000929U JP 92992 U JP92992 U JP 92992U JP H0557490 U JPH0557490 U JP H0557490U
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- JP
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- coil spring
- pulley
- torsion coil
- belt
- fixing member
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- Pending
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
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Landscapes
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プーリを偏心揺動自在に支持し、そのプーリ
に掛けたベルトの張力をねじりコイルばねのばね力によ
りプーリを偏心揺動させることにより調整するようにし
たベルト張力調整装置において、ねじりコイルばねと固
定部材との間の干渉をさけることにより、摩耗等の問題
を解消することである。 【構成】 ねじりコイルばね21の直線部22側の端部
を係合させたアーム部材15にその直線部22又はその
直線部22に近いコイル部23の内側を、上記アーム部
材15に設けた係止爪19に係合させて、固定部材8の
全周とねじりコイルばね21との間に所定の間隙をおく
ようにした。
に掛けたベルトの張力をねじりコイルばねのばね力によ
りプーリを偏心揺動させることにより調整するようにし
たベルト張力調整装置において、ねじりコイルばねと固
定部材との間の干渉をさけることにより、摩耗等の問題
を解消することである。 【構成】 ねじりコイルばね21の直線部22側の端部
を係合させたアーム部材15にその直線部22又はその
直線部22に近いコイル部23の内側を、上記アーム部
材15に設けた係止爪19に係合させて、固定部材8の
全周とねじりコイルばね21との間に所定の間隙をおく
ようにした。
Description
【0001】
この考案は、自動車エンジンのタイミングベルト等のベルト張力調整装置に関 するものである。
【0002】
この種のベルト張力調整装置は、一般にプーリを回転自在に支持したプーリ支 持体をその偏心位置に挿通した固定軸により偏心揺動自在に取付け、上記固定軸 により固定された固定部材と、上記プーリ支持体に取付けたアーム部材との間に プーリ支持体をベルトの張り側に付勢するねじりコイルばねを取付けた構成から なる。
【0003】 上記構成のベルト張力調整装置は、ベルト張力と、ねじりコイルばねのばね力 のバランス点でプーリ支持体の偏心揺動が停止し、ベルト張力の変動に応じてプ ーリ支持体が所定角度偏心揺動してその張力を一定に保つようになっている。
【0004】 図6及び図7は、本出願人の先願(実願平3−60429号)に係るベルト張 力調整装置におけるねじりコイルばね31の取付態様を示している。図において 32はプーリ、33は固定軸、34は固定部材、35はアーム部材、36はベル トである。
【0005】 ねじりコイルばね31は、その一端に直線部37が形成され、その直線部37 に連続してコイル部38が形成される。上記直線部37の先端の係止部39はア ーム部材35のアーム40に係合され、またコイル部38の終端の係止部41は 固定部材34の外径面に係合される。
【0006】 上記のねじりコイルばね31は、プーリ32を固定軸33を中心として偏心揺 動させ、ベルト36の張力を増大させる方向の付勢力を及ぼす。
【0007】
上記のようなねじりコイルばね31を用いてベルト36の張力を調整するよう にしたベルト張力調整装置においては、ねじりコイルばね31は一定のねじりが 付勢されて撓みが生じ、コイル部38の中心が、固定部材34の中心に対して偏 心し、コイル部38の一部が固定部材34の外径面の一部(a点)で干渉する。
【0008】 この場合、アーム部材35がプーリ32と共に偏心揺動すると、ねじりコイル ばね31が固定部材34外径面の上記a点においてすべりが生じ、摩耗の原因と なる。また、固定部材34との干渉により、適正なばね荷重を付与することがで きなくなるため、張力調整機能が阻害される。
【0009】 上記の問題は、図6及び図7に示したごとく、ねじりコイルばね31をプーリ 32の外側面において固定部材34のまわりに取付けた型式のベルト張力調整装 置において生じるだけでなく、ねじりコイルばね31をプーリ32の内側面(プ ーリ32と取付基板42との間)において固定部材のまわりに取付けた型式の場 合においても生じる。
【0010】 そこで、この考案は張力調整用にねじりコイルばねを用いた場合に、そのねじ りコイルばねと固定部材との干渉を防ぐことを課題とする。
【0011】
上記の課題を解決するために、この考案はプーリを回転自在に支持したプーリ 支持体をその偏心位置に挿通した固定軸により偏心揺動自在に基板に取付け、上 記固定軸により固定された固定部材と、上記プーリ支持体に取付けたアーム部材 との間に、プーリ支持体をベルトの張り側に付勢するねじりコイルばねを取付け 、上記ねじりコイルばねのアーム部材側端部に直線部を形成してなるベルト張力 調整装置において、上記アーム部材に上記ねじりコイルばねの直線部又はその直 線部に近いコイル部の内側に係合する係止爪を上記固定部材の外周面から所要の 間隙をおいて設けた構成としたものである。
【0012】
上記構成のベルト張力調整装置は、従来の場合と同様にベルト張力とねじりコ イルばねのばね力のバランス点でプーリ支持体の偏心揺動が停止し、ベルト張力 の変動に応じてプーリ支持体が所定角度偏心揺動してその張力を一定に保つ。
【0013】 このようにプーリ支持体が偏心揺動する際、ねじりコイルばねは直線部又はそ れに近いコイル部が係止爪に係合されているため、固定部材との間に何らの干渉 を生じることがない。
【0014】
図1及び図2に示す第1実施例のベルト張力調整装置は、プーリ1を軸受2を 介して回転自在に支持したプーリ支持体3の偏心位置に、スリーブ4及び軸受ブ ッシュ5を介して固定軸6を挿通し、これによりプーリ支持体3をエンジンブロ ック等の取付基板7に偏心揺動自在に取付けている。
【0015】 上記プーリ支持体3の外側面には固定部材8が上記固定軸6の頭部により締付 けられる。また、プーリ支持体3の内側面はスリーブ4及び軸受ブッシュ5の他 端側のつばにより支持される。
【0016】 また、プーリ支持体3にはダンパ装置9が組込まれ、そのピストン11の先端 が固定部材8の対向面に形成された傾斜カム面12にスペーサ10を介して押圧 される。傾斜カム面12は、ベルト13が弛んだ際にプーリ1がこれに追従して 偏心揺動する際に次第に下降する傾斜、即ち、プーリ支持体3から次第に離れる 傾斜に形成される。また上記ダンパ装置9は、ベルト13の弛み方向にプーリ1 が偏心揺動する際にピストン11を迅速に進出せしめ、カム面12とのすき間を ゼロにする。逆にベルト13が緊張した際には、ピストン11を徐々に進退せし め、これによりプーリ1も徐々に偏心揺動させる。
【0017】 なお、上記のダンパ装置9に付属した調圧室14がプーリ支持体3に設けられ る。
【0018】 プーリ支持体3の外端部外径面にアーム支持部材15が取付けられる。このア ーム支持部材15は、図3に示すように、プーリ支持体3の外径面に圧入される リング部16と、そのリング部16の外周部の一部に外方へ突出したアーム部1 7とからなり、アーム部17に係止凹部18が設けられる。またアーム部17に 近い外周部に係止爪19が切起しにより形成される。この係止爪19は固定部材 8の外径面から一定の間隙を有するように形成される。
【0019】 ねじりコイルばね21は、一端に直線部22を有し、その直線部22に連続し てコイル部23が形成される。直線部22の端部及びコイル部23の端部にそれ ぞれ係止部24、25が形成され、直線部22側の係止部24はアーム部17の 係止凹部18に、またコイル部23側の係止部25は固定部材8の外径面に形成 された係止穴26に係合される。また、その直線部22とコイル部23の境界近 辺の部分が係止爪19に係合される。このため、コイル部23は強制的に係止爪 19側へ引き寄せられ、固定部材8の全周にわたりねじりコイルばね21との間 に所要の間隙が形成される。
【0020】 図4及び図5に示す第2実施例の場合は、係止爪19を前記のものより若干高 く形成し、これによりねじりコイルばね21の直線部22だけでなく、コイル部 23も全て係合して、コイル部23を係止爪19側へ引き寄せるようにしている 。この場合も固定部材8の全周にわたりねじりコイルばね21との間に所要の間 隙が形成される。
【0021】 各実施例の構成は以上のごときものであり、いずれもベルト13が弛んだ際に はプーリ1がこれに対し迅速に追従し、またベルト13が緊張した際には、緩慢 に追従することにより、ベルトの歯飛びや振動の発生を防止しながらベルトの張 力を一定に維持する。
【0022】
以上のように、この考案はアーム部材に設けた係止爪によりねじりコイルばね を一定方向に強制的に引き戻すようにしたので、ねじりコイルばねと固定部材と の間に所要の間隙が生じ、干渉を生じることがない。このため、摩耗が生じるこ とがなく、またばね荷重が一定する効果がある。
【図1】第1実施例の断面図
【図2】同上の平面図
【図3】同上のアーム部材の斜視図
【図4】第2実施例の正面図
【図5】同上の平面図
【図6】従来例の正面図
【図7】同上の平面図
1 プーリ 2 軸受 3 プーリ支持体 4 スリーブ 5 軸受ブッシュ 6 固定軸 7 取付基板 8 固定部材 9 ダンパ装置 10 スペーサ 11 ピストン 12 傾斜カム面 13 ベルト 14 調圧室 15 アーム支持部材 16 リング部 17 アーム部 18 係止凹部 19 係止爪 21 ねじりコイルばね 22 直線部 23 コイル部 24、25 係止部 26 係止穴
Claims (1)
- 【請求項1】 プーリを回転自在に支持したプーリ支持
体をその偏心位置に挿通した固定軸により偏心揺動自在
に基板に取付け、上記固定軸により固定された固定部材
と、上記プーリ支持体に取付けたアーム部材との間に、
プーリ支持体をベルトの張り側に付勢するねじりコイル
ばねを取付け、上記ねじりコイルばねのアーム部材側端
部に直線部を形成してなるベルト張力調整装置におい
て、上記アーム部材に上記ねじりコイルばねの直線部又
はその直線部に近いコイル部の内側に係合する係止爪を
上記固定部材の外周面から所要の間隙をおいて設けたこ
とを特徴とするベルト張力調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP000929U JPH0557490U (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | ベルト張力調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP000929U JPH0557490U (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | ベルト張力調整装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0557490U true JPH0557490U (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=11487380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP000929U Pending JPH0557490U (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | ベルト張力調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0557490U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11108134A (ja) * | 1997-08-07 | 1999-04-20 | Ntn Corp | ベルトテンショナ |
| KR20250034693A (ko) * | 2023-09-04 | 2025-03-11 | (주)오대양글로벌 | 에스컬레이터 핸드레일의 장력조절장치 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01255751A (ja) * | 1988-04-01 | 1989-10-12 | Mitsubishi Motors Corp | オートテンシヨナ |
-
1992
- 1992-01-14 JP JP000929U patent/JPH0557490U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01255751A (ja) * | 1988-04-01 | 1989-10-12 | Mitsubishi Motors Corp | オートテンシヨナ |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11108134A (ja) * | 1997-08-07 | 1999-04-20 | Ntn Corp | ベルトテンショナ |
| KR20250034693A (ko) * | 2023-09-04 | 2025-03-11 | (주)오대양글로벌 | 에스컬레이터 핸드레일의 장력조절장치 |
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