JPH055751U - 紙幣搬送ユニツト - Google Patents

紙幣搬送ユニツト

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JPH055751U
JPH055751U JP6270291U JP6270291U JPH055751U JP H055751 U JPH055751 U JP H055751U JP 6270291 U JP6270291 U JP 6270291U JP 6270291 U JP6270291 U JP 6270291U JP H055751 U JPH055751 U JP H055751U
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JP6270291U
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一郎 伊藤
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狭山精密工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 隣合う搬送ユニット同士を直列に接続固定す
るためのL字型固定具300を、搬送ユニットの一端部
に取り付けることによって、連結された複数台の搬送ユ
ニットの中から所望する部位のみ脱着自在と成す。 【構成】 紙幣供給口110,120からの紙幣と、ジ
ョイント部500からの紙幣とを挾持し搬送する合流案
内機構部100と、合流案内機構部からの紙幣を挾持し
て搬送する搬送部200と、隣合う搬送ユニットを直列
に接続固定するために搬送ユニットの一端部に取り付け
たL字型固定具300と、搬送ユニットの取り付け間隔
を調節するために搬送ユニットの一端部に取り付けたス
ペーサー400と、搬送ユニットを駆動するための駆動
機構600とから成る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、島の両側のパチンコ遊戯台間に配設された各玉貸機から供給される 紙幣を合流、挟持してスタッカ方向へ搬送する紙幣送り機構の1単位を構成する 紙幣搬送ユニットに関し、更に詳しくは当該紙幣搬送ユニットの設置作業や特に 修理時の脱着作業が容易に行い得るような接続機構を有する紙幣搬送ユニットに 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のユニット型の紙幣搬送装置としては、例えば特開平1−28137号公 報に開示された薄板状体搬送装置(以下引例と称す)がある。引例は図8にて図 示されるように、ユニットの設置時に一方の紙幣搬送ユニットに対して他方の紙 幣搬送ユニットを左右方向で位置合わせすると共に上下方向での位置を合わせる べく、紙幣搬送ユニットの一端部230の4角にこの紙幣搬送ユニットに連結さ れる他の紙幣搬送ユニットの搬送端部240に対し紙幣搬送方向から抜き差し自 在で、かつ差し込み時に両紙幣搬送ユニットの紙幣Aの搬送方向に対して直交す る2次元方向での相対移動を接当阻止する4個の位置決め部材700を取り付け て成るものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
引例は、確かに紙幣搬送ユニットの一端部の位置決め部材に他の紙幣搬送ユニ ットの搬送端部を紙幣搬送方向から差し込むだけで位置決めが容易に行えると共 に、この紙幣搬送ユニットの位置決め完了後は位置決め部材が前記位置決め状態 を保持することが出来るから、紙幣搬送ユニットを位置決め状態に保持しなくと も両紙幣搬送ユニットの設置作業を行え、設置作業自体は容易で正確なものと成 っていることは明白である。
【0004】 しかしこれら紙幣搬送ユニットの内の一部にでも各部品の破損、搬送ベルトの 切断、搬送モータの故障、紙幣詰り等々の機能障害が生じた時には、狭小な島内 での該当する紙幣搬送ユニットの脱着作業を行わなくては成らない。その際各々 の紙幣搬送ユニットがパチンコ台等を取り付ける基台に固定されているためこの 固定部分を分解して取り外すと共に、相互に位置決めが為されて連結固着された 一連の紙幣搬送ユニットでは、機能障害を起こした紙幣搬送ユニットを紙幣搬送 方向へずらすようにして取り外す必要があり、このため隣合う紙幣搬送ユニット までも次々と取り外すという、長時間に亘る大変煩わしい作業を強いられるなど の不都合を生じている。また再度組み上げる時にも同様の困難を強いられるので ある。
【0005】 この脱着作業は、島の両面の表台部分を開放して両面から行わなければ成らな いから、営業中であれば売上に多大の影響が生ずる訳である。
【0006】 本考案は、引例が有するような種々の問題点、即ち一部の紙幣搬送ユニットを 取り外すために一連の隣合う紙幣搬送ユニットを次々と取り外さなくては成らな いこと、そのために島の表台部分を両面から開放して両側から作業を行わなけれ ば成らないこと、それによって営業に支障を来すことを解消し、故障した部位の 紙幣搬送ユニットのみを脱着自在とし、島の片側の表台を開放するだけで修理が 行え、しかもこの作業が短時間で完了し、例え営業中に修理を行う場合でも売上 に対する影響を最小限に止どめ得るような紙幣搬送ユニットの提供を目的とする ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
係る目的を達成するため本考案の紙幣搬送ユニットは、両側のパチンコ台間に 配設された各玉貸機から供給される紙幣を、その肉厚方向から挟持して搬送する 紙幣搬送機構の搬送路に複数のユニットに分割して連設されている紙幣搬送ユニ ットの1ユニットであって、玉貸機から紙幣供給口110,120を経て供給さ れる紙幣と、前段紙幣搬送ユニットからジョイント部500を通して送り込まれ る紙幣とを挟持搬送する紙幣合流案内機構部100と、該紙幣合流案内機構部1 00から送り込まれる紙幣を挾持して搬送する搬送部200と、隣合う紙幣搬送 ユニットを直列に接続固定するために当該紙幣搬送ユニットの一端部に取り付け たL字型固定具300またはU字型固定具310と、隣合う紙幣搬送ユニットの 取り付け間隔を調節するために当該紙幣搬送ユニットの一端部に取り付けたスペ ーサー400と、及び当該紙幣搬送ユニットを一括駆動するための駆動機構60 0とから成るものである。
【0008】
【作用】
本考案の紙幣搬送ユニットは、L字型固定具300またはU字型固定具310 により隣合う紙幣搬送ユニットが当接する部位に接合固定されるが、L字型固定 具300またはU字型固定具310はこれ一つで隣合う紙幣搬送ユニットを左右 方向で位置合わせすると同時に、上下方向でも位置合わせをすることが出来る。 この時スペーサー400は接続方向の寸法を標準化することが可能であるから、 現場での取り付け作業時に、隣合う紙幣搬送ユニットの取り付け間隔に合わせた サイズのものを用いて、紙幣搬送ユニット同士の間隔を調整することが出来る。
【0009】 前記L字固定具300は、隣合う紙幣搬送ユニットが当接する部位の周囲4側 面の内、2側面に当接する。このことは残りの2側面方向に対して、隣合う紙幣 搬送ユニットをスライドさせることが出来ることを意味する。また前記U字型固 定具310は、隣合う紙幣搬送ユニットが当接する部位の周囲4側面の内、3側 面に当接する。このことは残りの1側面方向に対して、隣合う紙幣搬送ユニット をスライドさせることが出来ることを意味する。即ち、引例のように機能障害を 起こした紙幣搬送ユニットを取り外すのに紙幣搬送方向へスライドさせなくても いいから、一連の隣合う紙幣搬送ユニットを組立から外すような大掛りな作業は 必要でなく、唯1個の紙幣搬送ユニットだけの処置で済むということに成る。
【0010】
【実施例】
以下本考案の実施例を説明するが、本考案はこの実施例にのみ限定されるもの ではない。即ち本考案の思想を逸脱しない限りに於いては種々バリエーションを 与えることが出来、これらもまた本考案の権利範囲である。
【0011】 図1は本考案の紙幣搬送ユニットの一実施例を示す斜視図、図2は同側面図、 図3は同平面図、図4は紙幣合流案内機構部100を示す縦断面図、図5は図3 のX−X断面図、図6はスペーサー400の破断斜視図である。
【0012】 図1は、2個の紙幣搬送ユニットを接続した状態を示したものであり、両側の パチンコ台間に配設された各玉貸機から供給される紙幣と前段から送り込まれる 紙幣とを合流し、その肉厚方向から挟持して搬送する紙幣搬送装置の1ユニット であり、玉貸機から紙幣供給口110,120を経て供給される紙幣と、前段の 後端接続部220からジョイント部500を経て前端接続部210を通して送り 込まれる紙幣とを挟持搬送する紙幣合流案内機構部100と、該紙幣合流案内機 構部100から送り込まれる紙幣を挾持して搬送する搬送部200と、前段の搬 送部200の後端接続部220を当接して固定するために、前端接続部210に 取り付けたL字型固定具300と、更に前段の搬送部200の後端接続部220 と前端接続部210との取り付け間隔を調整するために前端接続部210に取り 付けたスペーサー400と、及び当該紙幣搬送ユニットを一括駆動するための駆 動機構600とから成るものであり、この単体の紙幣搬送ユニットを連設するこ とによってパチンコ遊戯場等の紙幣搬送機構を構成する。
【0013】 前記ジョイント部500は、前端接続部210に取り付けられたL字型固定具 300とスぺーサー400とから成り、前記L字固定具300は、前段搬送部2 00の後端接続部220の周囲4側面の内2側面に当接し、前段の紙幣搬送ユニ ットを左右方向で位置合わせすると同時に上下方向でも位置合わせをすることが 出来、前記スペーサー400は、図6で示すように、紙幣を通過させる紙幣肉厚 方向の間隙を設けて対設された複数対のガイド板401,402から構成される と共に、スペーサー400の外周壁面を一周して刻設された溝条部403,40 4を有する。スペーサー400は、現場に配設されている複数のパチンコ台や玉 貸し機等の長さに亘る部分を接合組立された紙幣搬送ユニットの全長と合致させ るためのもので、その長さに亘る部分の寸法がユニットの標準品と合致していれ ば用いる必要がないことは勿論であるが、本実施例ではパチンコ台や玉貸し機や その据え付け寸法を含み、その何れにも適合するように数種類の寸法のスペーサ ーを用意するところ、唯1種類のスペーサー400だけで対応させようとするも のであり、必要に応じて溝条部403または404の位置で当該スペーサー40 0を切断し、当着面を接合後に、前段の搬送部200の後端接続部220と、後 段の搬送部200の前端接続部210との間に配置し、固着する訳である。
【0014】 図5で示したL字型固定具300の長穴301、302はスペーサー400と 後段の搬送部200とをネジ取付けするし、紙幣搬送ユニットの長手方向の取付 調整するために設けられているものである。なお、長穴301、302の条数は 限定されるものでない。
【0015】 駆動機構600は、紙幣合流案内機構部100の下部に設けたモータ600の 主軸歯車602に噛合する歯車603,604で、駆動軸610と従動軸620 を同方向に回転し、該駆動軸610に取り付けられた駆動プーリ611は、その 駆動プーリ611を押圧して従動回転するバネ付きローラ612との間に、前記 紙幣合流案内機構部100の紙幣供給口110,120からの紙幣を紙幣搬送方 向に合流し挟持して、該駆動プーリ611と対を為した駆動プーリとの間に捲回 された駆動ベルト616の回転で、補助プーリ614とそのプーリ614を押圧 して従動回転するバネ付きローラ615との間に挟持搬送する搬送部200を形 成している。また前記従動軸620に取り付けられた駆動補助ローラ621は、 その駆動補助ローラ621を押圧して従動回転するバネ付きローラ622との間 に搬送部200からジョイント部500にガイドされて送り込まれてくる紙幣を 挟持して、前記駆動プーリ611とバネ付きローラ612との間に送り込み、前 記紙幣供給口110,120からの紙幣と合流して紙幣搬送方向へ搬送する駆動 機構600を構成している。尚紙幣搬送方向の至端にはスタッカと呼称される紙 幣貯蓄容器が設けられている。
【0016】 次に、図7は本考案の紙幣搬送ユニットのジョイント部500を構成する固定 具の一実施例を示す斜視図であり、本実施例のU字型固定具310はこれ一つで 前段搬送部200の後端接続部220の周囲4側面の内の3側面に当接して前段 の紙幣搬送ユニットを左右方向で位置合わせすると同時に上下方向でも位置合わ せをすることが出来、残り1側面方向(通常は上または手前方向)に対して前段 搬送部200の後端接続部220をスライドさせるようにして脱着自在と成って いる。
【0017】 尚本考案は上述実施例に限定されないから、紙幣搬送ユニットとして説明する もその紙幣が例えばカードであったり、名刺や、ハガキ状の可撓性の薄板状のも のであっても本考案の趣旨を妨げるものではない。L字型固定具300やU字型 固定具310やスペーサー400の材質は目的を達成出来る範囲であれば任意で あって、ユニット本体への取り付け方法も自由に選択し得るものである。尚前記 L字型固定具300またはU字型固定具310とスペーサー400に付いては、 両者を紙幣搬送ユニットの同一端部に設けても、或いは両端部に振り分けて別々 に設けてもよく、本考案では両者の組み合わせをジョイント部500と総称して いる。また駆動機構600に関しては、紙幣搬送ユニットとは別に設けたモータ から任意の動力伝達機構を介して各々の紙幣搬送ユニットに動力を供給するよう に構成することも可能である。
【0018】
【考案の効果】
以上、本考案は、玉貸機から紙幣供給口110,120を経て供給される紙幣 と前段からジョイント部500を通して送り込まれる紙幣とを挟持搬送する紙幣 合流案内機構部100と、当該紙幣合流案内機構部100から送り込まれる紙幣 を挾持して搬送する搬送部200と、隣合う紙幣搬送ユニット同士を接続するた めに紙幣搬送ユニットの一端部に取り付けたL字型固定具300またはU字型固 定具310と、隣合う紙幣搬送ユニット同士の取り付け間隔を調節するために紙 弊搬送ユニットの一端部に取り付けたスペーサー400と、及び当該紙幣搬送ユ ニットを一括駆動するための駆動機構600とから構成されている。これにより 設置作業時には、L字型固定具300またはU字型固定具310はこれ一つで、 前段または後段の紙幣搬送ユニットを左右方向と共に上下方向で位置合わせする ことが出来、スペーサー400は接続方向の寸法を標準化することが可能である から、取り付け間隔に合わせたサイズのものを用いて紙幣搬送ユニット同士の間 隔を調節することが出来る。そして修理時には、L字型固定具300を用いた場 合では紙幣搬送方向に直交する2方向に対して、またU字型固定具310を用い た場合では紙幣搬送方向に直交する1方向に対して、該当する紙幣搬送ユニット をスライドさせるようにして取り外すことが可能であるから、島の片側の表台を 開放するだけで修理が行え、しかもこの作業が短時間で終了し、例え営業中に修 理を行う場合でも売上に対する影響を最小限に止どめ得るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の紙幣搬送ユニットの全体斜視図であ
る。
【図2】本実施例の紙幣搬送ユニットの側面図である。
【図3】本実施例の紙幣搬送ユニットの平面図である。
【図4】本実施例の紙幣合流案内機構部100を示す縦
断面図である。
【図5】図4のX−X断面図である。
【図6】本実施例のスペーサー400の破断斜視図であ
る。
【図7】ジョイント部500を構成する固定具の他の実
施例を示す斜視図である。
【図8】引例の斜視図である。
【符号の説明】
100 紙幣合流案内機構部 200 搬送部 300 L字型固定具 310 U字型固定具 400 スペーサー 401 ガイド板 402 ガイド板 500 ジョイント部 600 駆動機構

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ台間に配設された各玉貸機から
    供給される紙幣を搬送する紙幣搬送機構の搬送路を複数
    のユニットに分割し、ユニットの一方の端部に接続具を
    設けて搬送方向に直列に連結した紙幣搬送ユニットであ
    って、連結するユニットの4面構成された搬送路の端部
    の2面を当接固定することで連結可能とした接続具を備
    えたことを特徴とする紙幣搬送ユニット。
  2. 【請求項2】 前記接続具をU字型固定具とした請求項
    1記載の紙幣搬送ユニット。
JP6270291U 1991-07-12 1991-07-12 紙幣搬送ユニット Expired - Fee Related JP2571163Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0840593A (ja) * 1994-08-02 1996-02-13 Yua Kaihatsu:Kk 遊技設備の紙幣類搬送装置
JP2002251649A (ja) * 2001-02-21 2002-09-06 Sayama Precision Ind Co 紙幣搬送装置

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JPH0840593A (ja) * 1994-08-02 1996-02-13 Yua Kaihatsu:Kk 遊技設備の紙幣類搬送装置
JP2002251649A (ja) * 2001-02-21 2002-09-06 Sayama Precision Ind Co 紙幣搬送装置

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JP2571163Y2 (ja) 1998-05-13

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