JPH0557645A - 操縦装置 - Google Patents

操縦装置

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Publication number
JPH0557645A
JPH0557645A JP22305691A JP22305691A JPH0557645A JP H0557645 A JPH0557645 A JP H0557645A JP 22305691 A JP22305691 A JP 22305691A JP 22305691 A JP22305691 A JP 22305691A JP H0557645 A JPH0557645 A JP H0557645A
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JP
Japan
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axis
rotation angle
rotating mechanism
control device
grip
Prior art date
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Pending
Application number
JP22305691A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Banba
場 弘 行 番
Makoto Asakura
倉 誠 朝
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0557645A publication Critical patent/JPH0557645A/ja
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Switches With Compound Operations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロボット等の操作対象の位置と姿勢を直観的
に操作でき、簡易な構成の小型の操縦装置を提供する 【構成】 操縦装置は、操作グリップ(1)と、この操
作グリップ(1)を保持するとともに少なくとも1軸回
りに回転自在の回転機構(2)と、この回転機構(2)
を支持する支持体(3)とを備え、回転機構(2)に各
軸回りの回転角を検出する回転角検出器(6a、6b、
6c)を設け、回転機構(2)または支持体(3)のい
ずれかに弾性体(9)を介在させて弾性体(9)の弾性
変形を検出する弾性変形検出手段(12a、12b)を
設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、操縦装置に係り、特
に、ロボットやパワーショベルやブーム等の位置や姿勢
を操縦する操縦装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ロボットやパワーショベルやブーム等を
操縦する場合、これらの位置や姿勢を制御する必要があ
り、一般に多自由度の制御を必要とする。自由度が3以
下の場合の制御には一般的にジョイスティックと呼ばれ
る操縦装置がよく用いられ、自由度が4以上の場合に
は、複数個のジョイスティックを用いて操作されてい
る。
【0003】また最近の飛行機等では、親指で容易に操
作できるジョイスティックを1個のジョイスティックの
上にさらに積層して構成される6自由度を有するジョイ
スティックが利用されている。このような6自由度のジ
ョイスティックは、ロボットなどを速度制御で操作する
場合にも非常に有効である。しかし、ロボットのアーム
の手先姿勢が基準姿勢から大きく変化している場合に
は、ジョイスティックの操作グリップの姿勢とアーム手
先姿勢とが対応しにくいため、操作に混乱が生じやすい
という危険がある。なお、航空機の場合は、操縦者は航
空機と共に姿勢が変化するので、操作に混乱は生じにく
い。
【0004】一方、ロボットの位置と姿勢を操縦者の動
きに対応しやすくできるマスタスレーブ方式のロボット
操縦装置が知られている。この操縦装置は、マスタアー
ムとよばれるロボットを操縦者が操作し、このマスタア
ームの位置と姿勢をスレーブアームが追従するものであ
る。図17にマスタアーム100の一例を示す。図17
におけるマスタアーム100は、直交する3軸の回りの
姿勢を制御する姿勢制御部101と、この直交3軸に沿
って並進移動するロボットの位置を制御する位置制御部
102と、操作グリップ103とを備えている。操作者
は手104で操作グリップ103を握り、3個の回転と
3個の並進との計6個の自由度を制御する。
【0005】さらにマスタスレーブ方式の一つとして、
スレーブアームに加わった外力をマスタアームを介して
操縦者に伝達するバイラテラル方式という操縦方式もあ
り、ロボットの操作方式として極めて望ましい方式とさ
れている。
【0006】これらのマスタスレーブ方式は、操作グリ
ップの操作方向がロボットの運動の方向と対応しやすい
ので、多自由度であっても直感的に操作しやすく、操作
上の違和感が生じにくい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】マスタスレーブ方式に
おいては、一般にマスタアームが6自由度を有するロボ
ットの形態をとる。そして、ロボットの並進移動を制御
するにあたり、実際にマスタアームを並進移動させて制
御信号を発生させるため、操縦装置の専有スペースが大
きくなるとともに重量も重くなるという問題があった。
またマスタスレーブ方式においては、複雑な制御装置を
必要とするのでコストが高くなるという問題も有してい
た。
【0008】また、複数個のジョイスティックを用いる
ことは、操作が直感的にできないために、熟練を要し、
作業効率が悪いという問題があった。
【0009】そこで本発明の目的は、上記従来技術が有
する問題点を解消し、ロボット等の操作対象の位置と姿
勢を直感的に操作でき、簡易な構成でかつ小型の操縦装
置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、操作グリップと、この操作グリップを保
持するとともに少なくとも1軸回りに回転自在の回転機
構と、この回転機構を支持する支持体とを備え、前記回
転機構に各軸回りの回転角を検出する回転角検出手段を
設け、前記回転機構または前記支持体のいずれかに弾性
体を介在させ、この弾性体に弾性体の弾性変形を検出す
る弾性変形検出手段を設けたことを特徴とする。
【0011】また、操作グリップと、この操作グリップ
を弾性体を介在させて保持するとともに少なくとも1軸
回りに回転自在の回転機構と、この回転機構を支持する
支持体とを備え、前記弾性体に弾性変形検出手段を取付
け、外部からの信号を前記回転機構に伝達するとともに
前記回転機構の各軸に前記弾性変形検出手段からの信号
により各軸を駆動する駆動手段と、各軸の回転角を検出
する検出手段を取り付けたことを特徴とする。
【0012】
【作用】ロボット等の操作対象の位置と姿勢をモニター
しながら操作対象の目標位置および姿勢を定めるととも
に、これに対応させて操作グリップを操作する。操作グ
リップは回転機構に保持されているので、操作グリップ
の姿勢を変えることにより回転機構を作動させることが
できる。回転機構は少なくとも1軸回りに回転自在であ
るので、各軸回りに設けられた回転角検出器によって回
転角を検出し操作対象の姿勢を制御する。また、支持体
は回転機構を支持しているので、回転機構に保持された
操作グリップに力を加えるとこの動作は支持体に伝達す
る。回転機構または支持体のいずれかに弾性体を介在さ
せて設けた弾性変形検出手段によって、操作グリップの
操作により生じるこの弾性体の弾性変形を検出すること
ができ、操作対象の位置を制御する。
【0013】また、操作グリップは弾性体を介在させて
回転機構に保持されているので、操作グリップを操作す
ると弾性体に力が加わる。この力は弾性体に取付けられ
た弾性変形検出手段で検出され、この検出信号が外部か
らの信号を回転機構に伝達するとともに外部からの信号
を回転機構に伝達するとともに回転機構の各軸を駆動す
る駆動手段に送られて、駆動手段が各軸を回転駆動し、
この各軸の回転は各軸に取付けられた回転角検出手段に
より検出される。
【0014】
【実施例】以下本発明による操縦装置の実施例を図1乃
至図16を参照して説明する。
【0015】まず本発明による操縦装置の第1の実施例
を図1乃至図3を参照して説明する。図1において、符
号1は操作グリップを示し、この操作グリップ1は、こ
の回転機構2を介して支持体3に連結されている。
【0016】回転機構2は、直交する3軸に平行な軸で
ある軸X、軸Y、軸Zの回りに回転する機構を有する。
なお、軸X、軸Y、軸Zは、一点交差している必要はな
いが、操作グリップ1の中心近傍で一点交差していれば
操作性が向上する。
【0017】操作グリップ1は棒状の第1支持部材4a
に固着されている。この第1支持部材4aは、L字状の
第2支持部材4bの端部に設けられたベアリング等で構
成される第1回転部5aに軸支され、Z軸の回りに回転
する。第2支持部材4bの他の端部は、L字状の第3支
持部材4cの端部に設けられた第2回転部5bに軸支さ
れ、Y軸の回りに回転する。第3支持部材4cの他の端
部は、支持体3の端部に取付けられた図示しない第3回
転部5cに軸支され、X軸の回りに回転する。
【0018】また、第1回転部5a、第2回転部5b、
第3回転部5cの底部には、それぞれ軸Z、軸Y、軸X
の回りの回転角θz、θy、θxを検出する第1回転角
検出器6a、第2回転角検出器6b、第3回転角検出器
6cが設けられている。
【0019】支持体3は、板状部3aと半球部3bとか
らなり、板状部3aは半球部3bの周縁で連結されてい
る。また半球部3bは、伸縮自在のじゃばら7を介して
機台8に連結されている。じゃばら7は、半球部3bの
内部を外部の塵や水等から保護する防塵、防滴機能を有
する。
【0020】次に支持体3の内部を、図2および図3に
より説明する。
【0021】半球部3bの内側の中心部には、Z軸方向
に降りる棒状の移動体10が垂設されている。また、基
台8には角柱状の固定体11a、11b、11c、11
dが立設されている。
【0022】移動体10と固定体11a、11b、11
c、11dとの間、および固定体11a、11b、11
c、11dと半球部3bの内壁との間には、各々スプリ
ング等の弾性体9が架設されている。
【0023】なお、移動体10と固定体11a〜11d
との間には、衝突等の干渉を避けるために移動体10の
所定の最大変位よりも大きい隙間が形成されている。同
様に半球部3bと固定体11a〜11dとの間にも、移
動体10の所定の最大変位よりも大きい隙間が形成され
ている。
【0024】基台8の中心部およびこれに対向する移動
体10の下端部には、弾性変形検出手段である一対の変
位検出器12a、12bが設けられている。この変位検
出器12a、12bはZ軸方向の並進変位を測定するも
のである。ここで、変位検出器12aと12bを結ぶ線
はZ軸に一致している。また、固定体11cおよびこれ
に対向する移動体10の側部には、Y軸方向の並進変位
を測定する一対の変位検出器13a、13bが設けら
れ、固定体11aおよびこれに対向する移動体10の側
部には、X軸方向の並進変位を測定する一対の変位検出
器14a、14bが設けられている。
【0025】次にこのような構成からなる本実施例の作
用について説明する。
【0026】操縦者は直接あるいは操作画面でロボット
等の操作対象の位置と姿勢をモニターしながら操作対象
の目標位置および姿勢を定めるとともに、これに対応さ
せて操作グリップを操作する。操作グリップ1を軸Zの
回りに回転角θzだけ回転させると、この回転角θzは
第1回転角検出器6aによって検出され、この信号は、
第1回転角検出器6aに設けられた図示しない信号通信
手段により操作対象の制御部に送信される。軸Y、軸X
の回りの回転角θy、θxについても同様である。
【0027】また、操作グリップ1を軸X、軸Yまたは
軸Zの方向に押したり引いたりすると、操作グリップ1
の動きは回転機構2を介して支持体3に伝わる。この支
持体3は、弾性体9によって固定体11a〜11dに連
結されているので、操作グリップ1の並進力に対応して
弾性体9が弾性変形し、この結果、移動体10が基台8
あるいは固定体11a〜11dに対して変位する。この
移動体10のZ方向の並進変位は、変位検出器12a、
12bによって検出される。同様に、Y方向およびX方
向の並進変位は、各々変位検出器13a、13bおよび
変位検出器14a、14bによって検出される。そし
て、これらの変位検出器による検出信号は変位検出器に
設けられた図示しない信号通信手段により操作対象の制
御部に送信される。そしてこの検出信号の値にもとづい
て操作対象の位置信号に応じた速度信号を指令する。
【0028】なお、操縦者が操作グリップに加力してい
る手を離すと、図示しないロック機構で操作グリップ1
をロックしない限り、弾性体9の長さが自然長に戻って
移動体10は元の基準位置に復元することになる。
【0029】上述のように本実施例の構成によれば、複
数のジョイスティックを用いなくとも、操作対象の3個
の回転角と3個の並進速度を操作することができる。
【0030】また、弾性体9の変位量を検出して並進変
位の量そのものを操作するのでなく、弾性体9の変位量
を検出して操作対象の並進速度を操作する信号を得てい
るので、図17に示すマスタアームの位置制御部102
のように実際にアームを並進変位させる空間を確保しな
くともよい。この結果、操縦装置を小型にすることがで
きる。
【0031】また、標準位置における操作グリップ1の
姿勢がZ軸に一致するので、操作者は軸X、軸Y、軸Z
を直感的に想起しやすく並進速度の操作を円滑にするこ
とができる。
【0032】また、軸X、軸Y、軸Zを操作グリップ1
の中心近傍に一点交差させることができるので、操作対
象の直感的な操作が容易になる。
【0033】次に図4および図5を参照して本発明の第
2の実施例を説明する。本実施例においては、回転機構
は第1の実施例と同様であり、操作対象の位置すなわち
並進速度の操作のみが異なる。第1の実施例と同じ部分
については説明を省略する。
【0034】図4において符号3は図示しない回転機構
を支持する支持体である。支持体3の下側部には、Z方
向の操作力または並進速度の検出に関する直方体状の外
形を有する第1歪みブロック21が取付けられている。
この第1歪みブロック21には、通り抜けの開口22が
あけられており、この開口22と第1歪みブロック21
の外周には、4個の薄肉部23a、23b、23c、2
3dが形成されている。これらの薄肉部23a、23
b、23c、23dのZ方向の幅は等しい大きさを有す
る。また、これらの薄肉部23a、23b、23c、2
3dに対応する第1歪みブロック21の外壁の各々の一
点には弾性変形検出手段としての歪みゲージ24a、2
4b、24c、24dが固着されている。第1歪みブロ
ック21と歪みゲージ24a、24b、24c、24d
とは、平行板バネ式ロードセルを形成する。薄肉部23
a、23b、23c、23dが弾性変形すると、これら
の歪みの量に比例して歪みゲージ24a、24b、24
c、24dの電気抵抗が変化し、この電気抵抗の変化を
図示しないブリッジ回路により検出することにより、Z
方向の操作力または並進速度の量が求められる。
【0035】また、第1歪みブロック21の側部に固着
された連結部25を有する第2歪みブロック26が第1
歪みブロック21の下方に設けられている。第2歪みブ
ロック26には第1歪みブロック21と同様に通り抜け
の開口26があけられ、この開口26のブロック26の
外周との間には4個の同等の薄肉部28a、28b、2
8c、28dが形成されている。また、薄肉部28a、
28b、28c、28dの弾性変形を検出するための歪
みゲージ29a、29b、29c、29dが同様に固着
されている。第2歪みブロック26と歪みゲージ29
a、29b、29c、29dとは同様に平行板バネ式ロ
ードセルを形成している。これらの歪みゲージ29a、
29b、29c、29dの検出データからX方向の操作
力または並進速度の量を求める。
【0036】同様にして、Y方向の操作力または並進速
度の量を求めるために、第3歪みブロック30、開口3
1、薄肉部32a、32b、32c、32d、歪みゲー
ジ33a、33b、33c、33dが設けられている。
【0037】このようにして、3個の平行板バネ式ロー
ドセルにより3軸力センサが形成されている。
【0038】また、これらの歪みブロック21、26、
30は一端が支持体3に連結されているケース35に収
納されている。このケース35の底部と機台8との間に
は隙間35aが設けられており、歪みブロック21、2
6、30が変形したときにケース35の底部と機台8と
が干渉しないようになっている。
【0039】本実施例によれば、弾性体として歪みブロ
ック21、26、30、弾性変形検出手段として歪みゲ
ージを用いているので、並進速度の検出応答速度を高く
することができると同時に操縦装置を小型にすることが
できる。
【0040】次に図6乃至図8を参照して本発明の第3
の実施例を説明する。本実施例は、第1の実施例と操作
対象の回転機構は同じであり、第2実施例で示した3軸
力センサの変形例に相当する3軸力センサを並進速度の
操作に適用したものである。
【0041】図6に本実施例に用いる3軸力センサ40
の組み立て状態を示す。また、図7および図8は3軸力
センサ40の各々平面図および側面図である。この3軸
力センサ40は特願平2ー147476に開示されてい
る6軸力センサと類似の構成となっている。
【0042】図6において、3軸力センサ40は3個の
歪みブロック41、42、43が力の伝達経路に直列に
連結されている。各歪みブロック41、42、43に
は、図示しない歪みゲージが4個ずつ固着されている。
各4個の歪みゲージからの検出信号はブリッジ回路を形
成し、このブリッジ回路からの出力信号としてX、Y、
Z方向の並進変位の量を検出する。
【0043】本実施例によれば、弾性変形検出手段とし
て歪みゲージを用いているので、並進速度の検出応答速
度を高くすることができると同時に操縦装置を小型にす
ることができる。
【0044】次に本発明による操縦装置の第4実施例を
図9を参照して説明する。
【0045】図9において、操作グリップ51は棒状の
第1支持部材52aに固着されている。この第1支持部
材52aは、軸X、軸Y、軸Zの3方向の力と回転トル
クを検出する6軸力センサ53に固着されるとともに、
L字状の第2支持部材52bの端部に設けられたベアリ
ング等によって構成される図示しない第1回転部56a
に軸支されX軸の回りに回転自在となっている。第2支
持部材52bの他の端部は、L字状の第3支持部材52
cの端部に設けられた第2回転部56bに軸支されY軸
の回りに回転自在となっている。第3支持部材52cの
他の端部は支持体57の端部に取付けられた第3回転部
56cに軸支されZ軸の回りに回転自在となっている。
支持体57の他の端部は機台58に取り付けられてい
る。
【0046】また、第2支持部材52bの端部には、6
軸力センサ53からの信号に基づいて第1支持部材52
aを回転駆動する第1姿勢駆動手段54aと、軸Xの回
りの回転角θxを検出する第1回転角検出器55aとが
固着されている。
【0047】同様に第3支持部材52cの端部には、第
2支持部材52bを回転駆動する第2姿勢駆動手段54
bと、軸Yの回りの回転角θyを検出する第2回転角検
出器55bとが固着されている。また、支持体57に
は、第3支持部材52cを回転駆動する第3姿勢駆動手
段54cと、軸Zの回りの回転角θzを検出する第3回
転角検出器55cとが固着されている。
【0048】この姿勢駆動手段54a,54b,54c
は、外部環境からの情報を操作グリップへ伝達するため
に設けられている。例えば、操作対象であるスレープ側
ロボットの手首姿勢に外力が加わった場合に、これらの
姿勢駆動手段により操作グリップへこの外力に比例する
回転トルクを与えるように構成されている。
【0049】また軸X、軸Y、軸Zは操作グリップ51
の中心部で一点交差するとともに、手で握る操作グリッ
プ51の軸の方向はZ軸の方向に一致している。
【0050】上述のように6軸力センサ53は特願平2
−147476に開示されている6軸力センサと同様の
構成から成っているので、6軸力センサ53において
は、図6に示したものと同じく3個の歪みブロックが力
の伝達経路に直列に連結されている。各歪みブロックに
は、歪みゲージ(弾性変形検出手段)が各軸に4個ずつ
固着され、この各4個の歪みゲージの抵抗はブリッジ回
路を形成している。このブリッジ回路の出力信号から
X、Y、Z方向の並進速度の量、および軸X、軸Y、軸
Zの回りの回転トルクが求められるようになっている。
【0051】次にこのような構成からなる本実施例の作
用について説明する。
【0052】まず操作グリップ51を手で握り、簡単の
ために例えば軸Zの回りに回転角θzだけ回転させるよ
うに回転トルクを加えた場合を考える。この場合回転ト
ルクは第1支持部材52aを介して6軸力センサ53に
おける歪みブロックに伝達される。そして歪みブロック
は弾性変形し、この弾性変形は4個の歪みゲージによっ
て検出される。各4個の歪みゲージの電気抵抗は弾性変
形による歪み量に比例し、ブリッジ回路を形成するよう
に結線されている。この各ブリッジ回路の出力値のう
ち、最終的にZ軸の回りの回転トルクに比例する成分の
みが相殺されずにゼロでない量として出力される。この
6軸力センサ53の出力信号は第1姿勢駆動手段54a
に送られ、第1姿勢駆動手段54aはこの信号に基づき
第1支持部材52aを回転駆動する。また、回転駆動さ
れる第1支持部材52aの回転角θzは第1回転角検出
器55aによって検出される。そしてこの信号は、第1
回転角検出器55aに設けられた図示しない信号通信手
段により操作対象の制御部に送信される。軸Y、軸Xの
回りの回転角θy、θxについても回転角θzと同様に
処理される。
【0053】なお、6軸力センサ53の出力信号を6軸
力センサ53から直接操作対象に送らずに、第1姿勢駆
動手段54aにより回転駆動させた後に第1回転角検出
器55aからの出力信号として操作対象の制御部に送る
ようにしたのは次の理由による。すなわち、当初より傾
いた静止姿勢にある操作対象を制御する場合に、操縦装
置の回転部56b等を操作対象の静止姿勢に合わせてお
き、回転機構の回転角に応じた操作対象の姿勢を操作す
ることより、操作対象との一体感のある直感的操作が可
能となるためである。
【0054】次に例えば軸Xの方向に操作グリップ51
に力を加えると、この力は第1支持部材52aを介して
6軸力センサ53における歪みブロックに伝達される。
この場合、Z軸の回りの回転トルクの場合に上で述べた
のと同様に、歪みブロックが弾性変形し、この弾性変形
は4個の歪みゲージによって検出される。なお、ブリッ
ジ回路を形成する各4個の歪みゲージの電気抵抗は、最
終的に軸Xの方向の力に比例する成分のみが相殺されな
いようにするために、上述の回転トルクを検出する場合
と異なる結線配置のものを用いる。
【0055】そして、この6軸力センサ53からの出力
信号は6軸力センサ53に設けられた図示しない信号通
信手段により、回転トルクの場合と異なり直接、操作対
象の制御部に送信される。軸Y、軸Zの方向の並進速度
についても同様である。
【0056】なお、一つの軸の回りの回転や一つの軸方
向の並進速度の場合を説明したが、これに限らず複数の
軸成分を混在する場合や回転トルクと並進速度が混在す
る場合にも同様の取扱いができる。
【0057】上述のように本実施例の構成によれば、直
交する3軸が操作グリップ51の中心部で一点交差する
とともに操作グリップ51の握る軸がZ軸上にあるの
で、並進速度の方向や回転の方向を容易に想定でき操作
対象を直感的に操作することができる。
【0058】また、6軸力センサ53を用いて、軸X、
軸Y、軸Zの3方向の力と回転トルクを検出できるよう
にして装置の構成を単純化したので、装置の小型化を図
ることができる。
【0059】また、本実施例による操縦装置は姿勢駆動
手段54a、54b、54cおよび回転角検出器55
a、55b、55cを備えているので、例えば操作対象
であるスレープ側ロボットの手首姿勢に外力が加わった
場合、これらの姿勢駆動手段によりこの外力に比例する
回転トルクを操作グリップに伝えることにより、スレー
プ側ロボットの過負荷を防止することができる。このよ
うに、回転機構を外部指令により姿勢駆動手段で駆動し
て、外部情報を操作グリップへ伝達することができる。
【0060】次に本発明による操縦装置の第5実施例を
図10を参照して説明する。
【0061】図10において、操作グリップ61は第1
支持部材62aに固着されている。この第1支持部材6
2aには、弾性体と弾性変形量検出手段を含み軸X、軸
Y、軸Zの3方向の力と回転トルクを検出する6軸力セ
ンサ64が固着されている。この6軸力センサ64は図
6に示した3軸力センサと類似した構成となっており、
第4実施例における6軸力センサと同様のものである。
また第1支持部材62aは第2支持部材62bの端部に
設けられた図示しない第1回転部に軸支されZ軸の回り
に回転自在となっている。第2支持部材52bの他の端
部は、L字状の第3支持部材62cの端部に設けられた
図示しない第2回転部に軸支されY軸の回りに回転自在
となっている。第3支持部材62cの他の端部は支持体
65に取付けられた輪状の第3回転部63cに軸支され
X軸の回りに回転自在となっている。操作者はこの第3
回転部63cの輪の中に腕60を通して操作グリップ6
1を握る。
【0062】また、第2支持部材62bの端部には、6
軸力センサ61からの信号に基づいて第1支持部材62
aを回転駆動する図示しない第1姿勢駆動手段と、軸Z
の回りの回転角θzを検出する図示しない第1回転角検
出器とが固着されている。
【0063】同様に第3支持部材62cの端部には、第
2支持部材62bを回転駆動する第2姿勢駆動手段66
bと、軸Yの回りの回転角θyを検出する第2回転角検
出器67bとが固着されている。また、支持体65に
は、第3支持部材62cを回転駆動する第3姿勢駆動手
段66cと、軸Xの回りの回転角θxを検出する第3回
転角検出器67cとが固着されている。
【0064】また軸X、軸Y、軸Zは腕60の手首の中
心部で一点交差するとともに、手で握る操作グリップ5
1の軸の方向はZ軸の方向に一致している。
【0065】本実施例によれば、操作者は第3回転部6
3cの輪の中に腕60を通して操作グリップ61を握り
ことができかつ回転機構を腕60の手首だけで回転でき
るため、安定した操作姿勢で装置を操作することができ
るとともに、腕60を輪の中に固定したまま手先のみの
動作で操作できるので疲労感を軽減することができる。
【0066】なお図9および図10において、回転部5
6a,56b,56cのそれぞれに、各回転トルクを検
出するトルクセンサを設ければ、6軸力センサ53の回
転トルクの検出機能は不要になり、6軸力センサ53を
X,Y,Z方向の力を検出する3軸力センサに置き換え
ることが可能となる。そして装置の回転部や基部に配置
することが可能である。
【0067】このとき、これらのトルクセンサからの信
号に基づいて姿勢駆動手段54a,54b,54cを駆
動するとともに、これらの姿勢駆動信号手段により外力
に比例する回転トルクを操作グリップに伝える。また、
各軸に設けたトルクセンサからの信号に基づいて姿勢手
段54a,54b,54cを駆動する必要がない場合
(力対称型、力逆送型)には、これらのトルクセンサも
不要になり、これらの姿勢駆動手段は外力に比例する回
転トルクを操作グリップに伝える場合に使用される。
【0068】次の本発明による操縦装置の第6実施例を
図11乃至図15を参照して説明する。
【0069】操作グリップ71は第1支持部材72aと
連結し、この第1支持部材72aは第2支持部材72b
の第1回転部75aにZ軸の回りに回転自在に軸支され
ている。第2支持部材72bにはY軸の回りの回転の軸
である回転軸83が固着されている。また、リング状の
第3支持部材72cの内側には中心点Oを中心とする円
周状の溝84が設けられており、溝84には回転軸83
が嵌まるようになっている。第2支持部材72bはY軸
およびX軸の回りに回転自在に第3支持部材72cに連
結されている。さらに、第3支持部材72cはスプリン
グ等の弾性体77を介して支持体78に結合している。
【0070】また第1回転角検出器73aと第2回転角
検出器73bが操作グリップ71に固着され、第1回転
角検出器73aによってZ軸の回りの回転角θzを検出
するようになっている。また第2回転角検出器73bに
よって、操作グリップ71や第2支持部材72bのX軸
およびY軸に対する傾斜角を検出するようになってい
る。なお、第2回転角検出器73bがZ軸に対する傾斜
角の検出を兼ねるようにした場合には、第1回転角検出
器73aは不要となる。
【0071】また、軸X、軸Y、軸Zの各々の方向の並
進速度の量を検出するために3個の非接触型の変位検出
器85a、86a、87aが支持体78に設けられてい
る。図14にX軸方向の並進変位量を検出する変位検出
器85aとこれとX軸方向に対向する検出面85bを示
す。検出面85bは第3支持部材72cに設けられてい
る。
【0072】操縦者が操作グリップ71に力を加えると
弾性体77が弾性変形し、これに従って第3支持部材7
2cにある検出面85b、86b、87bが変位する。
この変位を変位検出器85a、86a、87aによって
検出する。また、操縦者が操作グリップ71に力を加え
るのを止めると、弾性体77は自然長に戻り検出面85
b、86b、87bは基準位置に復元する。
【0073】なお、図13において溝84で回転軸83
がY軸およびX軸の方向に回転するとしたが、図15に
示すような構成としてもよい。すなわち図15におい
て、ローラ88は溝84に嵌まり方向Pに回転自在であ
り、かつY軸の回りの回転は拘束されている。また、軸
89はローラ88により支持されるとともに、軸89は
転動体89aを介して第2支持部材72bにY軸の回り
に回転自在に連結されている。この転動体89aによ
り、第2支持部材72bとローラ88とは低い摩擦で回
転可能である。
【0074】本実施例によれば、第2支持部材72b等
を円環状に構成したので、操縦装置を小型にすることが
できる。
【0075】次に本発明による操縦装置の第7実施例を
図16を参照して説明する。
【0076】図16において操作グリップ91は図示し
ない第1回転部において支持部材92にZ軸の回りに回
転自在に連結されている。支持部材92は、弾性体およ
びこの弾性体の弾性変形量を検出する検出手段の役割を
兼ねるトルクセンサ93a、93b、93cを介して、
図示しない第2回転部において支持体95へ連結され、
この支持部材92はX軸およびY軸の回りに回転自在で
ある。
【0077】操作グリップ91の内部には、Z軸の回り
の操作グリップ91の回転角θzを検出する図示しない
第1回転角検出器が設けられている。また、支持部材9
2のY軸およびX軸の回りの回転角を検出するために、
図示しない第2回転角検出器と第3回転角検出器が支持
体95に設けられている。
【0078】このような構成からなる本実施例の作用に
ついて説明する。まず操縦者が例えばX方向あるいは逆
方向から加力すると、トルクセンサ93aにおける弾性
体がY軸の回りに弾性変形し、これによる曲げモーメン
トMaをトルクセンサ93aによって検出する。同様に
してX軸およびY軸の回りの曲げモーメントMb、Mc
をトルクセンサ93b、トルクセンサ93cによって検
出する。そして曲げモーメントMa、Mb、Mcを換算
し、X、Y、Z方向の操作力を求める。
【0079】なお、トルクセンサ93a、93b、93
cは弾性体および弾性変形検出手段の役割を兼ねるとし
たが、トルクセンサ93a、93b、93cは弾性体の
役割のみとし、曲げモーメントMa、Mb、Mcによる
撓み量や撓み角度を変位検出器などの弾性変形検出手段
を別に用いて検出してもよい。
【0080】本実施例によれば、簡易な構成にしたので
操縦装置を小型にすることができる。
【0081】なお、本発明の変位検出器はレーザ光等を
用いた光学式であっても、あるいは渦電流等を用いた電
気磁気式であってもよい。またこれらの非接触型の変位
検出器の代わりに、リニアポテンショメータ等の接触型
変位検出器を用いることも可能である。また、回転機構
の軸構成は基台8からロール、ピッチ、ヨウの順である
が、この順に限らずヨウ、ピッチ、ロールでもロール、
ピッチ、ロールなどの軸構成でもよい。また、弾性変形
検出手段は、座標軸に対して直交あるいは平行の位置に
配置されているが、これらの位置に限らない。また、6
軸力センサは操作グリップの内部にあってもよい。
【0082】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、弾性体の変位量を検出して操作対象の並進変位
を操作する信号を得るので、実際にアームを並進変位さ
せる空間を確保しなくともよく、操縦装置を小型にする
ことができる。また、操作グリップに加える力の方向お
よび操作グリップの姿勢により、操作対象の姿勢角度と
並進変位量を指令することができるので、操作対象の位
置と姿勢を直感的に操作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による操縦装置の第1実施例を示す斜視
図。
【図2】本発明による操縦装置の第1実施例の支持体の
内部を示す断面図。
【図3】本発明による操縦装置の第1実施例の支持体の
内部を示す他の断面図。
【図4】本発明による操縦装置の第2実施例の示す支持
体の内部を示す断面図。
【図5】本発明による操縦装置の第2実施例の示す支持
体の内部を示す他の断面図。
【図6】本発明による操縦装置の第3実施例の3軸力セ
ンサ示す組み立て構成図であって、このうち(a)は歪
みブロック41の斜視図、(b)は歪みブロック42の
斜視図、(c)は歪みブロック43の斜視図、(d)は
(a)を矢印Aから見た断面図、(e)は(b)を矢印
Bから見た断面図、(f)は(c)を矢印Cから見た断
面図。
【図7】本発明による操縦装置の第3実施例の3軸力セ
ンサを示す平面図。
【図8】本発明による操縦装置の第3実施例の3軸力セ
ンサを示す断面図。
【図9】本発明による操縦装置の第4実施例を示す斜視
図。
【図10】本発明による操縦装置の第5実施例を示す斜
視図。
【図11】本発明による操縦装置の第6実施例を示す斜
視図。
【図12】本発明による操縦装置の第6実施例を示す横
断面図。
【図13】図12に示す操縦装置を矢印Aで切断しZ方
向から見た部分断面図。
【図14】図12に示す操縦装置を矢印Bで切断しZ方
向から見た部分断面図。
【図15】図12に示す操縦装置を矢印Aで切断しZ方
向から見た部分の変形例を示す部分断面図。
【図16】本発明による操縦装置の第7実施例を示す斜
視図。
【図17】従来の操縦装置としてのマスタアームを示す
斜視図。
【符号の説明】
1 操作グリップ 2 回転機構 3 支持体 5a 第1回転部 5b 第2回転部 5c 第3回転部 6a 第1回転角検出器 6b 第2回転角検出器 6c 第3回転角検出器 8 機台 9 弾性体 10 移動体 12a、12b、13a、13b、14a、14b 変
位検出器 21 第1歪みブロック 26 第2歪みブロック 30 第3歪みブロック 24a、24b、24c、24d 歪みゲージ 29a、29b、29c、29d 歪みゲージ 33a、33b、33c、33d 歪みゲージ 40 3軸力センサ 53 6軸力センサ 54a 第1姿勢駆動手段 54b 第2姿勢駆動手段 54c 第3姿勢駆動手段 64 6軸力センサ 55a 第1回転角検出器 55b 第2回転角検出器 55c 第3回転角検出器 93a、93b、93c トルクセンサ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年4月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】
【作用】ロボット等の操作対象の位置と姿勢をモニター
しながら操作対象の目標位置および姿勢を定めるととも
に、これに対応させて操作グリップを操作する。操作グ
リップは回転機構に保持されているので、操作グリップ
の姿勢を変えることにより回転機構を作動させることが
できる。回転機構は少なくとも1軸回りに回転自在であ
るので、各軸回りに設けられた回転角検出器によって回
転角を検出し操作対象の姿勢を制御する。また、支持体
は回転機構を支持しているので、回転機構に保持された
操作グリップに力を加えるとこの動作は支持体に伝達す
る。回転機構または支持体のいずれかに弾性体を介在さ
せて設けた弾性変形検出手段によって、操作グリップの
操作により生じるこの弾性体の弾性変形を検出すること
ができ、操作対象の並進速度を制御する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】また、操作グリップは弾性体を介在させて
回転機構に保持されているので、操作グリップを操作す
ると弾性体に力とトルクが加わる。この力とトルクは弾
性体に取付けられた弾性変形検出手段で検出される。こ
のトルクの検出信号と外部からの信号により駆動手段が
各軸を回転駆動し、この各軸の回転は各軸に取付けられ
た回転角検出手段により検出される。またこの力の検出
信号により操作対象の並進速度を制御する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】操縦者は直接あるいは操作画面でロボット
等の操作対象の位置と姿勢をモニターしながら操作対象
の目標位置および姿勢を定めるとともに、これに対応さ
せて操作グリップを操作する。操作グリップ1を軸Zの
回りに回転角θzだけ回転させると、この回転角θzは
第1回転角検出器6aによって検出され、この信号は、
第1回転角検出器6aに設けられた図示しない信号通信
手段により操作対象の制御部に送信される。軸Y、軸X
の回りの回転角θy、θxについても同様である。そし
て操作対象の制御部は、回転角度検出器によって検出さ
れた信号と、操作対象側の姿勢角情報をもとに、操作対
象の姿勢制御を行う。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】また、操作グリップ1を軸X、軸Yまたは
軸Zの方向に押したり引いたりすると、操作グリップ1
の動きは回転機構2を介して支持体3に伝わる。この支
持体3は、弾性体9によって固定体11a〜11dに連
結されているので、操作グリップ1の並進力に対応して
弾性体9が弾性変形し、この結果、移動体10が基台8
あるいは固定体11a〜11dに対して変位する。この
移動体10のZ方向の並進変位は、変位検出器12a、
12bによって検出される。同様に、Y方向およびX方
向の並進変位は、各々変位検出器13a、13bおよび
変位検出器14a、14bによって検出される。そし
て、これらの変位検出器による検出信号は変位検出器に
設けられた図示しない信号通信手段により操作対象の制
御部に送信される。そしてこの検出信号の値にもとづい
て操作対象の並進速度信号を指令する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】また、弾性体9の変位量を検出して操作対
象の並進変位の量そのものを操作するのでなく、弾性体
9の変位量を検出して操作対象の並進速度を操作する信
号を得ているので、図17に示すマスタアームの位置制
御部102のように実際にアームを並進変位させる空間
を確保しなくともよい。この結果、操縦装置を小型にす
ることができる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】また、第1歪みブロック21の側部に固着
された連結部25を有する第2歪みブロック26が第1
歪みブロック21の下方に設けられている。第2歪みブ
ロック26には第1歪みブロック21と同様に通り抜け
の開口26があけられ、この開口26のブロック26の
外周との間には4個の同等の薄肉部28a、28b、2
8c、28dが形成されている。また、薄肉部28a、
28b、28c、28dの弾性変形を検出するための歪
みゲージ29a、29b、29c、29dが同様に固着
されている。第2歪みブロック26と歪みゲージ29
a、29b、29c、29dとは同様に平行板バネ式ロ
ードセルを形成している。これらの歪みゲージ29a、
29b、29c、29dの検出データからX方向の操作
力を求める。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】同様にして、Y方向の操作力を求めるため
に、第3歪みブロック30、開口31、薄肉部32a、
32b、32c、32d、歪みゲージ33a、33b、
33c、33dが設けられている。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】本実施例によれば、弾性体として歪みブロ
ック21、26、30、弾性変形検出手段として歪みゲ
ージを用いているので、操縦装置を小型にすることがで
きる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】次に図6乃至図8を参照して本発明の第3
の実施例を説明する。本実施例は、第1の実施例と操作
対象の回転機構は同じであり、第2実施例で示した3軸
力センサの変形例に相当する3軸力センサの一構成例で
あり並進速度の操作に適用したものである。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】本実施例によれば、弾性変形検出手段とし
て歪みゲージを用いているので、操縦装置を小型にする
ことができる。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0050
【補正方法】変更
【補正内容】
【0050】上述のように6軸力センサ53は一構成例
として特願平2−147476号に開示されている6軸
力センサと同様の構成から成っているので、6軸力セン
サ53においては、図6に示したものと同じく3個の歪
みブロックが力の伝達経路に直列に連結されている。各
歪みブロックには、歪みゲージ(弾性変形検出手段)が
各軸に4個ずつ固着され、この各4個の歪みゲージの抵
抗はブリッジ回路を形成している。このブリッジ回路の
出力信号からX、Y、Z方向の並進速度の量、および軸
X、軸Y、軸Zの回りの回転トルクが求められるように
なっている。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0052
【補正方法】変更
【補正内容】
【0052】まず操作グリップ51を手で握り、簡単の
ために例えば軸Xの回りに回転角θxだけ回転させるよ
うに回転トルクを加えた場合を考える。この場合回転ト
ルクは第1支持部材52aを介して6軸力センサ53に
おける歪みブロックに伝達される。そして歪みブロック
は弾性変形し、この弾性変形は4個の歪みゲージによっ
て検出される。各4個の歪みゲージの電気抵抗は弾性変
形による歪み量に比例し、ブリッジ回路を形成するよう
に結線されている。この各ブリッジ回路の出力値のう
ち、最終的にX軸の回りの回転トルクに比例する成分の
みが相殺されずにゼロでない量として出力される。この
6軸力センサ53の出力信号は第1姿勢駆動手段54a
に送られ、第1姿勢駆動手段54aはこの信号に基づき
第1支持部材52aを回転駆動する。また、回転駆動さ
れる第1支持部材52aの回転角θxは第1回転角検出
器55aによって検出される。そしてこの信号は、第1
回転角検出器55aに設けられた図示しない信号通信手
段により操作対象の制御部に送信される。軸Y、軸Zの
回りの回転角θy、θzについても回転角θxと同様に
処理される。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0053
【補正方法】変更
【補正内容】
【0053】そして、当初より傾いた静止姿勢にある操
作対象を制御する場合に、操縦装置の回転部56b等を
操作対象の静止姿勢に合わせておき、回転機構の回転角
に応じた操作対象の姿勢を操作することより、操作対象
との一体感のある直感的操作が可能となる。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0061
【補正方法】変更
【補正内容】
【0061】図10において、操作グリップ61は第1
支持部材62aに固着されている。この第1支持部材6
2aには、弾性体と弾性変形量検出手段を含み軸X、軸
Y、軸Zの3方向の力と回転トルクを検出する6軸力セ
ンサ64が固着されている。この6軸力センサ64は図
6に示した3軸力センサと類似した構成となっており、
第4実施例における6軸力センサと同様のものである。
また第1支持部材62aは第2支持部材62bの端部に
設けられた図示しない第1回転部に軸支されZ軸の回り
に回転自在となっている。第2支持部材62bの他の端
部は、L字状の第3支持部材62cの端部に設けられた
図示しない第2回転部に軸支されY軸の回りに回転自在
となっている。第3支持部材62cの他の端部は支持体
65に取付けられた輪状の第3回転部63cに軸支され
X軸の回りに回転自在となっている。操作者はこの第3
回転部63cの輪の中に腕60を通して操作グリップ6
1を握る。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0067
【補正方法】変更
【補正内容】
【0067】このとき、これらのトルクセンサからの信
号に基づいて姿勢駆動手段54a,54b,54cを駆
動するとともに、これらの姿勢駆動信号手段により操作
対象に加わる外力に比例する回転トルクを操作グリップ
に伝える。また、各軸に設けたトルクセンサからの信号
に基づいて姿勢手段54a,54b,54cを駆動する
必要がない場合(力対称型、力逆送型)には、これらの
トルクセンサも不要になり、これらの姿勢駆動手段は外
力に比例する回転トルクを操作グリップに伝える場合に
使用される。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0081
【補正方法】変更
【補正内容】
【0081】なお、本発明の変位検出器はレーザ光等を
用いた光学式であっても、あるいは渦電流等を用いた電
気磁気式であってもよい。またこれらの非接触型の変位
検出器の代わりに、リニアポテンショメータ等の接触型
変位検出器を用いることも可能である。また変位検出器
は、あらかじめ設定した変位量にて働くスイッチを用い
てもよい。また、回転機構の軸構成は基台8からロー
ル、ピッチ、ヨウの順であるが、この順に限らずヨウ、
ピッチ、ロールでもロール、ピッチ、ロールなどの軸構
成でもよい。また、弾性変形検出手段は、座標軸に対し
て直交あるいは平行の位置に配置されているが、これら
の位置に限らない。また、6軸力センサは操作グリップ
の内部にあってもよい。
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0082
【補正方法】変更
【補正内容】
【0082】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、弾性体の変位量を検出して操作対象の並進速度
を操作する信号を得るので、実際にアームを並進変位さ
せる空間を確保しなくともよく、操縦装置を小型にする
ことができる。また、操作グリップに加える力の方向お
よび操作グリップの姿勢により、操作対象の姿勢角度と
並進速度を指令することができるので、操作対象の位置
と姿勢を直感的に操作することができる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作グリップと、この操作グリップを保持
    するとともに少なくとも1軸回りに回転自在の回転機構
    と、この回転機構を支持する支持体とを備え、前記回転
    機構に各軸回りの回転角を検出する回転角検出手段を設
    け、前記回転機構または前記支持体のいずれかに弾性体
    を介在させ、この弾性体に弾性体の弾性変形を検出する
    弾性変形検出手段を設けたことを特徴とする操縦装置。
  2. 【請求項2】操作グリップと、この操作グリップを弾性
    体を介在させて保持するとともに少なくとも1軸回りに
    回転自在の回転機構と、この回転機構を支持する支持体
    とを備え、前記弾性体に弾性変形検出手段を取付け、外
    部からの信号を前記回転機構に伝達するとともに前記回
    転機構の各軸に前記弾性変形検出手段からの信号により
    各軸を駆動する駆動手段と、各軸の回転角を検出する検
    出手段を取り付けたことを特徴とする操縦装置。
  3. 【請求項3】前記回転角検出手段と前記弾性変形検出手
    段で検出された信号により、操作対象の姿勢目標角度と
    並進目標速度を指令することを特徴とする請求項1また
    は2記載の操縦装置。
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