JPH055787U - 鋸刃交換用治具 - Google Patents
鋸刃交換用治具Info
- Publication number
- JPH055787U JPH055787U JP5297891U JP5297891U JPH055787U JP H055787 U JPH055787 U JP H055787U JP 5297891 U JP5297891 U JP 5297891U JP 5297891 U JP5297891 U JP 5297891U JP H055787 U JPH055787 U JP H055787U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- saw blade
- support portion
- holding
- saw
- clamp member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Sawing (AREA)
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 鋸刃の交換作業を容易する。
【構成】 一対のフレーム本体11の両側にそれぞれ保
持アーム2を揺動可能に取付け、この保持アーム2の下
方にヒンジ部を介して保持板23を取付ける。この保持
板23には、その下端に断面U字状の支持部321が形
成され、さらに、その支持部231より上方に、支持部
231に対向して支持部231側にスライド可能なクラ
ンプ部材3が設けられている。そして、鋸刃Tを保持ア
ーム2の支持部231に載置し、クランプ部材3を支持
部231側にスライドさせて、鋸刃Tを支持部231と
クランプ部材3により保持した状態で鋸盤まで搬送し、
鋸刃の交換を行うようにしたので、鋸刃の交換作業を容
易に行うことができるとともに、作業性を大幅に低減で
きる。
持アーム2を揺動可能に取付け、この保持アーム2の下
方にヒンジ部を介して保持板23を取付ける。この保持
板23には、その下端に断面U字状の支持部321が形
成され、さらに、その支持部231より上方に、支持部
231に対向して支持部231側にスライド可能なクラ
ンプ部材3が設けられている。そして、鋸刃Tを保持ア
ーム2の支持部231に載置し、クランプ部材3を支持
部231側にスライドさせて、鋸刃Tを支持部231と
クランプ部材3により保持した状態で鋸盤まで搬送し、
鋸刃の交換を行うようにしたので、鋸刃の交換作業を容
易に行うことができるとともに、作業性を大幅に低減で
きる。
Description
【0001】
この考案は、鋸盤の鋸刃の交換作業を行う場合に使用する鋸刃交換用治具に関 する。
【0002】
一般に、例えばダイカスト金型を製作する場合は、大物帯鋸盤を使用して金型 の切断作業を行っている。この場合、大物帯鋸盤の鋸刃は定期的に交換する必要 があり、従来は、二人の作業者による手作業で行っていた。即ち、図9に示すよ うに、まず、二人の作業者が鋸刃Tを手で持ち上げて鋸盤の付近まで運び、次に 図10に示すように、鋸盤Bの上方に一人が上り、他の一人が鋸刃Tを鋸盤B上 方を跨いだ状態で上方の人に渡し、その後、図11に示すように、鋸盤Bのカバ ーB1内に配設された鋸刃取付用の一対のローラの近傍にそれぞれ掛け渡してい た。そして、鋸盤Bの一対のローラ間の距離を狭めて、鋸刃Tをローラ間にセッ トし、その後ローラを元の位置に移動して鋸刃Tの取付けを完了させていた。な お、鋸刃Tの取り外しは上記作業の逆の作業で行っていた。
【0003】
しかしながら、このような鋸刃Tの交換作業、特に鋸刃Tの鋸盤Bまでの搬送 作業が、人手による作業となるため、その作業性が非常に悪くなっていた。 そこでこの考案は、鋸刃を治具により保持した状態で搬送するようにして、交 換作業を行うことにより、鋸刃の交換作業を容易にすることを目的とする。
【0004】
そのためこの考案は、フレームに、所定間隔を有して複数の保持アームを吊下 配設し、この保持アームの下方に保持部を設け、この保持部の下端に鋸刃を支持 する支持部を設けるとともに、その支持部に対向して支持部側にスライド可能な クランプ部材を配設し、このクランプ部材と支持部とで鋸刃を挟持して保持する ようにしたものである。
【0005】
上述の手段によれば、複数の保持アームの支持部に鋸刃を載置し、クランプ部 材を支持部側にスライドさせて、鋸刃を支持部とクランプ部材により保持する。
【0006】 その後、交換治具を吊り上げて鋸刃を鋸盤上に搬送し、交換治具を所定位置まで 下げ、クランプ部材を上方にスライドさせて鋸刃の保持状態を解除する。その後 、鋸刃を保持アームから取り出し、鋸盤の所定位置に取付ける。鋸刃の取付後は 、再び交換治具を吊り上げて交換治具を鋸盤外まで搬送する。このように、鋸刃 の交換作業は治具により行うので、その作業性が大幅に向上することになる。
【0007】
以下、添付図面に基づいてこの考案の実施例を説明する。 図1乃至図7はこの考案の一実施例を示しており、図1は交換治具の斜視図、 図2は図1のa部拡大図、図3は図1のb部拡大図、図4は図3のIV−IV断 面図、図5は交換治具による交換作業状態図、図6は他の鋸盤に使用する場合の 交換治具の一部斜視図、図7は図5のVII−VII断面図、図8は鋸刃が傾斜した 鋸盤の正面図である。
【0008】 そして、図1に示すように、交換治具Aは、フレーム1を備えており、このフ レーム1は、略中央部とその中央部から変位した部位にそれぞれ吊り下げ用の孔 111、112が形成された一対のフレーム本体11と、このフレーム本体11 を連結する2本の連結フレーム12とから構成されている。 また、この各フレーム本体11の両側には、そのフレーム本体11対して下方 に延びる保持アーム2の上端が取付けられており、この実施例の場合、4本の保 持アーム2を備えている。この保持アーム2とフレーム本体11との連結は、図 2に詳細に示すように、軸13により軸支され、保持アーム2がフレーム本体1 1に対して揺動可能となっている。さらに、フレーム本体11には円弧状の長溝 14が形成され、この長溝14に対応する保持アーム2にピン21が立設され、 このピン21が長溝14に沿って移動可能に係合することにより、保持アーム2 が所定範囲で揺動可能となっている。また、ピン21の先端にはネジ部が形成さ れ、このネジ部に操作ノブ22が螺合しており、操作ノブ22を締め付けること によりフレーム本体11と保持アーム2とを所定の取付角度で固定している。
【0009】 また、保持アーム2の下端には、鋸刃Tを保持する保持板23がヒンジ結合さ れている。この保持板23は、図3および図4に示すように、その下端に鋸刃T の下端部を支持する断面U字状の支持部231が形成されているとともに、その 支持部231より上方側に対向してスライド可能なクランプ部材3が設けられて おり、鋸刃Tの上端部を保持する。なお、クランプ部材3の保持板23上のスラ イド面232は、支持部231の立壁面233よりも略鋸刃Tの厚さだけ隆起し ている。さらに、このクランプ部材3は、スライド方向に3条の案内溝31が形 成されるとともに、この案内溝31に係合するピン234がそれぞれ保持板23 に立設されている。また、3条の案内溝31のうち中央部の案内溝31と係合す るピン234の先端にはネジ部が形成され、そのネジ部にナット32が螺合され ており、クランプ部材3のスライドを許容しつつ、クランプ部材3が保持板23 から外れないようにしている。さらに、クランプ部材3の上端壁33と保持板2 3の上方の立壁235との間には、バネ部材34が設けられており、常時クラン プ部材を下方(支持部231側)に付勢している。
【0010】 このような構成の交換治具Aにより、鋸刃Tを交換する場合は、まず、鋸刃T をセットしていない状態で、フレーム本体11の略中央部の孔111に図示しな いホイストクレーンから延びるワイヤロープ4を係合させて、図5に示すように 、ホイストクレーンにより交換治具Aを鋸盤Bの上方まで搬送して下降させ、複 数の保持板23の支持部231を鋸盤BのカバーB1内に取付けられた鋸刃Tの 近傍に位置させる。そして、鋸盤Bに取付けられた鋸刃Tを取り外し、その鋸刃 Tを4本の保持板23の支持部231に載置し、さらに、クランプ部材3をバネ 部材34の付勢力により支持部231側にスライドさせる。これにより、支持部 231が鋸刃Tの下端部を支持するとともに、クランプ部材3は保持板23の立 壁面233とともに鋸刃Tの上端部をその両面から支持することになり、鋸刃T は支持部231とクランプ部材3により保持される。その後、交換治具Aを吊り 上げて、鋸刃Tを鋸盤Bの外に搬送して所定の位置に降ろし、クランプ部材3を 上方にスライドさせて、鋸刃Tの保持状態を解除し、鋸刃Tを取り外す。 次に、新しい鋸刃Tを複数の保持板23の支持部231に載置し、クランプ部 材3をバネ部材34の付勢力により支持部231側にスライドさせて、前記鋸刃 Tの取り外し時における鋸刃Tの保持と同様にして、鋸刃Tを支持部231とク ランプ部材3により保持する。(図1参照)その後、交換治具Aをホイストクレ ーンにより吊り上げて鋸盤B上に搬送し、交換治具Aを所定位置まで下げ、クラ ンプ部材3を上方にスライドさせて鋸刃Tの保持状態を解除する。その後、鋸刃 Tを保持板23から取り出し、鋸盤Bに取付ける。鋸刃Tの取付後は、再び交換 治具Aをホイストクレーンにより吊り上げて鋸盤B外まで搬送する。 このように、鋸刃の交換作業を交換治具Aにより行うようにしたので、その作 業性を大幅に向上することができる。また、交換作業を一人で行うことができる ため、工数的にも大幅に低減することができる。
【0011】 次に、図8に示すように、鋸刃が水平面に対して45度傾斜して取付けられた 鋸盤Cの場合における交換作業について説明する。 まず、フレーム本体11に成形された吊り上げ用孔のうち、中央部より変位し た孔112にホイストクレーンのワイヤロープ4を係合させ、ホイストクレーン により交換治具Aを吊り上げると、交換治具Aは、変位した孔112を中心とし てその左右側に重量差が生じ、図6に示すように、フレーム本体11の左側が上 方に位置した状態で傾斜する。この場合、保持アーム2は軸13により揺動自在 となるため、保持アーム2は自重により鉛直方向に揺動する。そして、その状態 で操作ノブ22を締めつけて固定する。また、保持板23はヒンジにより保持ア ーム2に揺動可能となるため、鋸刃Tの保持状態では図7に示すように、鋸刃T の断面形状の維持作用力によって保持アーム2に対して45度傾斜した状態とな る。そして、このような状態の交換治具Aを鋸盤C上まで搬送し、鋸盤Cのカバ ーC1を開放して鋸刃Tの取付位置C2まで下降させて、鋸刃Tを鋸盤Cに取付 ける。 以上のように、鋸刃Tが水平面に対して45度傾斜して取付けられた鋸盤 Cの場合でも、フレーム本体11に成形された吊り上げ用孔112の位置を変え ることにより、保持アーム2および保持板23が揺動して鋸刃Tを保持すること ができるので、交換作業を容易に行うことができるとともに、種々の鋸盤に対応 でき、汎用性の面でも優れている。 なお、以上の実施例では、フレーム本体と連結フレームとを固着した場合 を例に挙げて説明したが、これに限定されることなく、フレーム本体と連結フレ ームとをネジ等により組立式になるようにしてもよく、この場合、交換治具の不 使用時における交換治具の保管スペースが少なくてすむ。
【0012】
この考案は上述のように、鋸刃を、保持アームの支持部とクランプ部材とによ り保持した状態で鋸盤の鋸刃取付位置まで搬送して交換するようにしたので、そ の交換作業を容易に行うことができるとともに、作業性を大幅に向上することが できる。 また、交換作業を一人で行うことができるため、工数的にも大幅に低減するこ とができる。
【図1】 この考案の実施例を示す交換治具の斜視図で
ある。
ある。
【図2】 この考案の実施例を示す図1のa部拡大図で
ある。
ある。
【図3】 この考案の実施例を示す図1のb部拡大図で
ある。
ある。
【図4】 この考案の実施例を示す図3のIV−IV断
面図である。
面図である。
【図5】 この考案の実施例を示す鋸刃の交換作業状態
図である。
図である。
【図6】 この考案の実施例を示す他の鋸盤に使用する
場合の交換治具の一部斜視図である。
場合の交換治具の一部斜視図である。
【図7】 この考案の実施例を示す図6のVII−VII断
面図である。
面図である。
【図8】 この考案の実施例を示す鋸刃が傾斜した鋸盤
の正面図である。
の正面図である。
【図9】 従来技術を示す鋸刃の交換作業状態図であ
る。
る。
【図10】 従来技術を示す鋸刃の交換作業状態図であ
る。
る。
【図11】 従来技術を示す鋸刃の交換作業状態図であ
る。
る。
11・・・フレーム本体 2・・・保持アーム 23・・・保持板 231・・・支持部 3・・・クランプ部材
フロントページの続き (72)考案者 大田 隆男 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)考案者 仁科 憲久 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 フレームに、所定間隔を有して複数の保
持アームを吊下配設し、この保持アームの下方に保持部
を設け、この保持部の下端に鋸刃を支持する支持部を設
けるとともに、その支持部に対向して支持部側にスライ
ド可能なクランプ部材を配設し、このクランプ部材と支
持部とで鋸刃を挟持して保持するようにしたことを特徴
とする鋸刃交換用治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5297891U JPH055787U (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | 鋸刃交換用治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5297891U JPH055787U (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | 鋸刃交換用治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH055787U true JPH055787U (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=12929994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5297891U Pending JPH055787U (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | 鋸刃交換用治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH055787U (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4899300U (ja) * | 1972-02-26 | 1973-11-22 | ||
| JP2015155121A (ja) * | 2014-02-20 | 2015-08-27 | 株式会社アマダホールディングス | 高硬度ワークの切断方法及び帯鋸盤並びにワーク固定治具 |
| JP2017144496A (ja) * | 2016-02-15 | 2017-08-24 | 浅見工業株式会社 | 帯鋸刃交換装置 |
| JP2018030229A (ja) * | 2017-11-29 | 2018-03-01 | 株式会社アマダホールディングス | 帯鋸盤 |
| JP2023104068A (ja) * | 2022-01-17 | 2023-07-28 | 株式会社オーシャンズ | ブレード取付治具 |
-
1991
- 1991-07-09 JP JP5297891U patent/JPH055787U/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4899300U (ja) * | 1972-02-26 | 1973-11-22 | ||
| JP2015155121A (ja) * | 2014-02-20 | 2015-08-27 | 株式会社アマダホールディングス | 高硬度ワークの切断方法及び帯鋸盤並びにワーク固定治具 |
| JP2017144496A (ja) * | 2016-02-15 | 2017-08-24 | 浅見工業株式会社 | 帯鋸刃交換装置 |
| JP2018030229A (ja) * | 2017-11-29 | 2018-03-01 | 株式会社アマダホールディングス | 帯鋸盤 |
| JP2023104068A (ja) * | 2022-01-17 | 2023-07-28 | 株式会社オーシャンズ | ブレード取付治具 |
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