JPH0558287U - 印刷機の印刷胴・ローラ洗浄装置 - Google Patents
印刷機の印刷胴・ローラ洗浄装置Info
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- JPH0558287U JPH0558287U JP627492U JP627492U JPH0558287U JP H0558287 U JPH0558287 U JP H0558287U JP 627492 U JP627492 U JP 627492U JP 627492 U JP627492 U JP 627492U JP H0558287 U JPH0558287 U JP H0558287U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構造により作業環境を悪化させること
なく均一な溶剤の噴射を可能にした装置を提供すること
を目的としている。 【構成】 回転するゴム胴1の周面から洗浄布6の巻取
り側へ向って走行する洗浄布6の上方に、ゴム胴1の周
面に対接して回転するブラシローラ7を設けた。このブ
ラシローラ7に溶剤を噴射する噴射孔を備えたノズル管
8を設けた。噴射孔から噴射される溶剤10を当接させ
てブラシローラ7の方向へ変向するように拡散させる反
射板9を設けた。
なく均一な溶剤の噴射を可能にした装置を提供すること
を目的としている。 【構成】 回転するゴム胴1の周面から洗浄布6の巻取
り側へ向って走行する洗浄布6の上方に、ゴム胴1の周
面に対接して回転するブラシローラ7を設けた。このブ
ラシローラ7に溶剤を噴射する噴射孔を備えたノズル管
8を設けた。噴射孔から噴射される溶剤10を当接させ
てブラシローラ7の方向へ変向するように拡散させる反
射板9を設けた。
Description
【0001】
本考案は各種の印刷機において、ゴム胴や圧胴,渡し胴等の印刷胴や、着ロー ラや振りローラ等のローラの周面を洗浄する印刷胴・ローラ洗浄装置に関するも のである。
【0002】
オフセット印刷機や凹版印刷機等各種の印刷機は、版胴やゴム胴,圧胴,渡し 胴等の印刷胴、および着ローラや振りローラ等のローラを備えており、これらの 印刷胴やローラの周面には、印刷作業においてインキかすや紙粉等の異物が付着 して印刷物の品質を低下させるので、これらの異物を除去する印刷胴・ローラ洗 浄装置が付設されている。
【0003】 この種の印刷胴・ローラ洗浄装置は、例えばゴム胴を洗浄する場合、ゴム胴の 周面に近接してその軸線方向に延び装置フレームの軸受に両端部を回転自在に軸 支された巻戻し軸と巻取り軸とを備えており、これら両軸の中間部には、1個ま たは2個のガイドローラが設けられている。そして、巻取り軸が駆動装置で駆動 されて所定の角度ずつ間欠回転すると、別工程で巻戻し軸に巻取られている不織 布等の洗浄布は、巻戻し軸から間欠的に巻戻され、ガイドローラでゴム胴の周面 に圧接されたのち、巻取り軸に巻取られるように構成されている。ガイドローラ から巻取り軸に向う洗浄布の走行径路上方には、ブラシローラがゴム胴の周面に 対接して設けられていて、このブラシローラとゴム胴とは対接部の周回方向が互 いに逆方向となるように同方向に回転しており、このブラシローラの上方には、 これに洗浄液を噴射するノズルが設けられている。
【0004】 このように構成されていることにより、ゴム胴を回転させるとともに、駆動装 置で巻取り軸を間欠的に回転させ、かつブラシローラを回転させると、ゴム胴の 周面に付着している異物は、ブラシローラの回転と、洗浄液の噴射とで除去され て廃液とともに下方の洗浄布上へ排出される。一部の異物はガイドローラでゴム 胴の周面に圧接されている洗浄布に転移し、洗浄布は異物が付着したまゝ巻取り 軸に巻取られる。しかしながら、このような従来の印刷胴洗浄装置においては、 ノズルの噴射孔から噴射される洗浄液が一箇所に集中して噴射されるので、洗浄 むらができてこれがブラシローラからゴム胴へ再転移し、充分な洗浄結果が得ら れないという問題がある。
【0005】 そこで従来、ノズル管から複数個の枝管を突設してこの枝管に設けた孔から洗 浄液を噴射させるという特殊なノズルを使用したり、あるいはノズルの配管径路 に所定量の溶剤とエアとを供給して噴射孔から霧状に噴射させることが提案され ている。
【0006】
しかしながら、このような従来の装置のうち、特殊ノズルを用いた前者の装置 においては、多数の枝管を設けたものであるために製作費が嵩み、組付け工数が 多くかかるばかりでなく、枝管の基部から液漏れがないようにシールすることが 難しいという問題がある。また、溶剤とエアとを霧状に噴射する後者の装置にお いては、溶剤用の配管の他にエア用の配管を設けなければならないので、その制 御系も含めて製作費が嵩み配線,配管が面倒であるばかりでなく、霧状に噴射さ れるためにこれが周囲に飛散して作業環境を悪化させるという問題がある。
【0007】 本考案は以上のような点に鑑みなされたもので、簡単な構造により作業環境を 悪化させることなく溶剤を噴射することを可能にした印刷機の印刷胴・ローラ洗 浄装置を提供することを目的としている。
【0008】
このような目的を達成するために本考案では、印刷機の印刷胴・ローラ洗浄装 置において、回転する印刷胴やローラの周面に添接されたのち走行する洗浄布の 上方に、前記印刷胴やローラの周面に対接して回転駆動されるブラシローラを配 設し、このブラシローラに溶剤を噴射する噴射孔を備えたノズルを設けるととも に、この噴射孔から噴射される溶剤を当接させてブラシローラ方向へ変向するよ うに拡散させる反射板を設けた。
【0009】
印刷胴やローラの周面に供給されこの周面に添接されて汚染面を拭き取った洗 浄布は巻取り側へ向って走行する。このとき、走行する洗浄布の上方には印刷胴 やの周面に添接されたブラシローラが回転していてこのブラシローラには噴射孔 から溶剤が噴射されているので、ブラシローラで掻き取られた異物は、溶剤で溶 解されたのち洗浄布上に廃液とともに落下し、洗浄布はこれを付着させたまゝ巻 取られる。噴射孔からの溶剤の噴射に際しては、反射板が設けられていて噴射さ れる溶剤がこの反射板に当接して変向されるときに拡散されるので、ブラシロー ラの各部へ均一に噴射される。
【0010】
図1および図2は本考案に係る印刷機の印刷胴類洗浄装置を印刷胴としてのゴ ム胴に実施した例を示し、図1は印刷胴類洗浄装置の側面図、図2はノズルと反 射板との拡大側面図である。図において、ゴム胴1の近傍には、このゴム胴1の 軸線方向に延びる中空状の巻戻し軸2と巻取り軸3とが、図示しない装置フレー ムの支持部に両端部を回転自在かつ着脱自在に支持されて配設されており、また ゴム胴1の周面には、装置フレームの軸受に両端部を回転自在に軸支された一対 のガイドローラ4,5が洗浄布6を介して圧接されている。
【0011】 別工程において不織布等からなる帯状の洗浄布6がいっぱい巻付けられて装置 フレームに装着された巻戻し軸2からは、巻付けられた洗浄布6が巻戻されてガ イドローラ4に導かれており、さらにこの洗浄布6は、ガイドローラ5を経て巻 取り軸3に導かれている。そして当初、空の状態で装置フレームに装着された巻 取り軸3は、図示しない駆動装置で駆動されて間欠回動し、ガイドローラ5から 導かれた洗浄布6を図示のように間欠的に巻取るように構成されている。
【0012】 ガイドローラ5から巻取り軸3に向う洗浄布6の走行径路上方には、中空状の 中心軸とその周面に多数植設された毛とからなるブラシローラ7が、毛先をゴム 胴1の周面に添接させて回転自在に軸架されており、このブラシローラ7は、図 に矢印で示すように周面の周回方向がゴム胴1と逆方向になるようにゴム胴1と 同方向に回転駆動されている。こうすることにより、ゴム胴1の周面に付着した インキかすや紙粉等の異物がブラシローラ7で掻き落とされるように構成されて いる。
【0013】 符号8で示すものは、図示しない溶液容器との間を配管等で連結されたノズル 管であって、その下部には噴射方向を斜め下方に指向させた多数の噴射孔が穿設 されており、このノズル管8にはこれとほゞ同長の反射板9が固定されている。 こうすることにより図示しないポンプ等を回転させると、噴射孔から溶液10が 噴射され、噴射された溶液10は反射板9に当接することにより変向されるよう に反射されて拡散されたのち、ブラシローラ7に向って各方向へ均一に噴射され るように構成されている。
【0014】 さらにブラシローラ7の下方には、固定状態で支架された掻き落とし部材11 が、回転するブラシローラ7の植毛内に折曲げ片を係入させて設けられており、 植毛を掻き分け、植毛に付着して回転してきた異物や廃液を、走行する洗浄布6 上に落下させるように構成されている。また、掻き落とし部材11の下端には廃 液等を排出させる孔11aが設けられている。
【0015】 以上のように構成された印刷胴・ローラ洗浄装置の動作を説明する。洗浄布6 を巻戻し軸2から巻戻し、ガイドローラ4,5でゴム胴1の周面に圧接させたの ち、巻取り軸3を間欠回転させて洗浄布6をこれに巻取る。そして、ゴム胴1と ブラシローラ7とを、図に矢印で示すように対接周面が互いに逆方向になる方向 に回転させると、ゴム胴1の周面に付着した異物は、ガイドローラ4,5間の洗 浄布6で拭き取られて運び去られるとともに、ブラシローラ7によって掻き取ら れる。
【0016】 このとき溶液10をノズル管8の噴射孔から噴出させると、噴射された溶液1 0は反射板9に当接することにより変向するように反射されて拡散された結果、 ブラシローラ7の各部に向って均一に噴射されるので、ゴム胴1の周面へ均一に 溶液10を供給することができるとともに、掻き取られた異物が確実に溶解され て廃液とともにブラシローラ7の植毛で持ち回りされる。そして、ブラシローラ 7の下方には、掻き落とし部材11が植毛内に折曲げ片を係入させて設けられて おり、折曲げ片で植毛を掻き分けるので、植毛に付着して持ち回りされてきた異 物や廃液は、掻き落とし部材11の孔11aや先端部から、走行する洗浄布6上 に落下したのち、洗浄布6は異物や廃液等を含浸させたまゝ巻取られる。すなわ ちブラシローラ7の植毛を掻き落とし部材11で掻き分けるので、異物や廃液の 除去が促進される。
【0017】 このような洗浄を繰返し、巻戻し軸2上の洗浄布6が無くなった場合には、空 の巻戻し軸2と、別工程で洗浄布6がいっぱい巻かれた巻戻し軸とを交換すると ともに、汚染した洗浄布6が巻かれた巻取り軸3を取り外して使用済の洗浄布6 を捨て、空の巻取り軸3を装置に装着したのち、新たな洗浄布6を巻戻し軸2か ら引出してきて巻付ける。
【0018】 なお本実施例では、本考案を印刷胴としてのゴム胴に実施した例を示したが、 圧胴や渡し胴,排紙胴等、ゴム胴以外の印刷胴にも同様に実施することができ、 また、着ローラや振りローラなどのローラにも同様に実施することができ、同様 の効果が得られる。
【0019】
以上の説明により明らかなように本考案によれば印刷機の印刷胴・ローラ洗浄 装置において、回転する印刷胴やローラの周面に添接されたのち走行する洗浄布 の上方に、前記印刷胴やローラの周面に対接して回転駆動されるブラシローラを 配設し、このブラシローラに溶剤を噴射する噴射孔を備えたノズルを設けたこと により、印刷胴類周面の異物は洗浄布で拭き取られるだけでなく、ブラシローラ で掻き取られてノズル管の噴射孔から噴射される溶剤によって溶解されたのち、 洗浄布上に落下して回収されるので、廃液用の受け皿やこれに接続された回収装 置等を設ける必要がなく、構造が簡素化されるとともに、廃液の処理作業が無く なるので、労力が軽減されかつ機械の稼働率と洗浄効果が向上する。また、噴射 孔から噴射される溶剤を当接させてブラシローラ方向へ変向するように拡散させ る反射板を設けたことにより、噴射孔から噴射される溶剤は反射板で拡散されて ブラシローラの各部へ均一に噴射されるので、洗浄むらが発生せず、洗浄効果が 向上するとともに、従来のように洗浄むらを無くそうとして特殊なノズルを設け たり、溶剤を霧状に噴射させるための装置を設けたりする必要がないので、部品 点数と組付け工数が減少するとともに、霧状の溶剤が周囲へ飛散することがなく 作業環境が良化される。
【図1】印刷機の印刷胴・ローラ洗浄装置の側面図であ
る。
る。
【図2】ノズルと反射板との拡大側面図である。
1 ゴム胴 2 巻戻し軸 3 巻取り軸 6 洗浄布 7 ブラシローラ 8 ノズル管 9 反射板 10 溶剤
Claims (1)
- 【請求項1】 回転する印刷胴・ローラの周面に添接さ
れたのち走行する洗浄布の上方に、前記印刷胴・ローラ
の周面に対接して回転駆動されるブラシローラを配設
し、このブラシローラに溶剤を噴射する噴射孔を備えた
ノズルを設けるとともに、前記噴射孔から噴射される溶
剤を当接させて前記ブラシローラ方向へ変向するように
拡散させる反射板を設けたことを特徴とする印刷機の印
刷胴・ローラ洗浄装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992006274U JP2572211Y2 (ja) | 1992-01-22 | 1992-01-22 | 印刷機の印刷胴・ローラ洗浄装置 |
| US08/006,640 US5331891A (en) | 1992-01-22 | 1993-01-21 | Printing cylinder/roller cleaning apparatus for printing press and method of cleaning printing cylinder/roller |
| EP93250027A EP0552857A1 (en) | 1992-01-22 | 1993-01-21 | Printing cylinder/roller cleaning apparatus for printing press and method of cleaning printing cylinder/roller |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992006274U JP2572211Y2 (ja) | 1992-01-22 | 1992-01-22 | 印刷機の印刷胴・ローラ洗浄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0558287U true JPH0558287U (ja) | 1993-08-03 |
| JP2572211Y2 JP2572211Y2 (ja) | 1998-05-20 |
Family
ID=11633836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992006274U Expired - Fee Related JP2572211Y2 (ja) | 1992-01-22 | 1992-01-22 | 印刷機の印刷胴・ローラ洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2572211Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013520686A (ja) * | 2010-02-19 | 2013-06-06 | ローリング オプティクス エービー | 基板シート上に製品特徴を印刷する方法 |
| CN108215481A (zh) * | 2018-02-26 | 2018-06-29 | 北京厚信印刷技术有限公司 | 喷射构件、喷射组件及清洗装置 |
-
1992
- 1992-01-22 JP JP1992006274U patent/JP2572211Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013520686A (ja) * | 2010-02-19 | 2013-06-06 | ローリング オプティクス エービー | 基板シート上に製品特徴を印刷する方法 |
| US9256006B2 (en) | 2010-02-19 | 2016-02-09 | Rolling Optics Ab | Method for printing product features on a substrate sheet |
| CN108215481A (zh) * | 2018-02-26 | 2018-06-29 | 北京厚信印刷技术有限公司 | 喷射构件、喷射组件及清洗装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2572211Y2 (ja) | 1998-05-20 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |