JPH0558592A - 油圧ジヤツキ装置及び油圧ジヤツキ装置の同調作動方法 - Google Patents

油圧ジヤツキ装置及び油圧ジヤツキ装置の同調作動方法

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JPH0558592A
JPH0558592A JP25478991A JP25478991A JPH0558592A JP H0558592 A JPH0558592 A JP H0558592A JP 25478991 A JP25478991 A JP 25478991A JP 25478991 A JP25478991 A JP 25478991A JP H0558592 A JPH0558592 A JP H0558592A
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hydraulic jack
cylinder
hydraulic
jack device
fixed
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Application number
JP25478991A
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English (en)
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Yasuhide Oguri
康秀 大栗
Hiromi Koyama
弘美 小山
Shuzo Tsuchiya
周三 土屋
Kimihisa Takada
公久 高田
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IHI Corp
Osaka Jack Manufacturiung Co Ktd
Original Assignee
Osaka Jack Manufacturiung Co Ktd
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 油圧ジャッキ装置を小形化すると共に、上・
下クランプ用シリンダのクランプピンの作動を円滑化
し、更に複数の油圧ジャッキ装置間の作動の同調を連続
に制御して、ジャッキング作業能率を高める。 【構成】 両側壁にクランプピン係止孔を設けた反力受
けビームに沿って昇降動する油圧ジャッキ装置Aに於い
て、前記油圧ジャッキ装置を油圧ジャッキのシリンダ本
体の一端にその軸線と垂直方向に上部クランプ用シリン
ダ2を固着すると共に、油圧ジャッキのピストンロッド
の先端にその軸線と垂直方向に下部クランプ用シリンダ
3を固着して、三者を一体化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、反力受けビームに沿っ
て尺取り虫式に昇降動する型式の油圧ジャッキ装置とそ
の同調作動方法に関するものであり、主として投影面積
の比較的大きな大重量物の昇降に利用されるものであ
る。
【0002】
【従来の技術】基礎やフロアー、船体等の投影面積の大
きな被昇降体60の昇降には、通常図8に示す如く、被
昇降体60の周囲に尺取り虫式に昇降動する油圧ジャッ
キ装置61を設けた複数の反力受けビーム62を立設
し、前記複数の油圧ジャッキ装置61を反力受けビーム
62に沿って同期的に昇降動させることにより、被昇降
体60を所定の位置まで吊上げ又は吊下げする工法が多
く採用されている。
【0003】また、前記油圧ジャッキ装置61として
は、図9及び図10に示す様に油圧ジャッキ63と、油
圧ジャッキ63の下端に固定したピン挿入孔64を有す
る下部係止台65と、ジャッキロッド66の先端に固定
した上部係止台67と、下部係止台65へ支持片68を
介して連結した下部クランプ用シリンダ69と、上部係
止台67へ支持片70を介して連結した上部クランプ用
シリンダ71とから成る油圧ジャッキ装置61が開発さ
れており、油圧ジャッキ63と上・下部クランプ用シリ
ンダ69,71を所定の順序で作動させ、ジャッキロッ
ド66を伸長若しくは短縮させると共に、各クランプピ
ン72,73を反力受けビーム62に設けたピン挿入孔
74へ挿入(若しくは引抜き)することにより、荷受台
75が一定のピッチ毎に昇降動される(特開昭49−1
11089号等)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】而して、従前の油圧ジ
ャッキ装置61に於いては、上・下クランプ用シリンダ
69,71が反力受けビーム62の外側に配設されてい
る。その結果、反力受けビーム62の側方に両クランプ
用シリンダ69,71が上・下動できるだけの空間が必
要となり、被昇降体60の形状によっては反力受けビー
ム62の立設場所が制約を受けると共に、作業中にクラ
ンプ用シリンダ69,71に破損を生じ易いと云う問題
がある。
【0005】また、前記従前の油圧ジャッキ装置61に
於いては、複数基の油圧ジャッキ装置61を同調作動さ
せる方法として、伸長作動の速い油圧ジャッキ63への
送油を電磁弁等によって遮断してジャッキロッド66の
伸長作動を一旦停止させると共に、伸長作動の遅れてい
る油圧ジャッキ63のジャッキロッド66が同寸法だけ
伸長した時点で、再度前記電磁弁を開放するようにした
所謂on・off制御方式の同調作動方法を採用してい
る。その結果、ジャッキングが著しく円滑性に欠けたも
のとなると共に、ジャッキング速度そのものも遅くな
り、作業能率の向上を計れないと云う難点がある。
【0006】本件発明は、従前のこの種油圧ジャッキ装
置とその同調作動方法に於ける上述の如き問題を解決せ
んとするものであり、上・下クランプ用シリンダを油圧
シリンダと一体化して反力受けビームの両側壁の内方に
位置せしめると共に、油圧シリンダへの送油量を連続的
に制御することにより複数基の油圧ジャッキ装置間の作
動の同調を取るようにした油圧ジャッキ装置とその同調
作動方法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本件請求項1に記載の発
明は、両側壁に一定のピッチLでクランプピン係止孔D
を対向状に穿設した反力受けビームCに沿って昇降動す
る油圧ジャッキ装置Aに於いて、前記油圧ジャッキ装置
Aを油圧ジャッキ1と;油圧ジャッキのシリンダ本体4
の一端にその軸線と垂直方向に固定した上部クランプ用
シリンダ2と;油圧ジャッキのピストンロッド5の先端
にその軸線と垂直方向に固定した下部クランプ用シリン
ダ3とから形成したことを発明の基本構成とするもので
ある。
【0008】また、本件請求項3に記載の発明は、両側
壁に一定のピッチLでクランプピン係止孔Dを対向状に
穿設した反力受けビームCに、油圧シリンダ1のシリン
ダ本体4の上端に固定した上部シリンダ2及びピストン
ロッド5の先端に固定した下部クランプ用シリンダ3の
各クランプピン18,19を前記上下のクランプピン係
止孔Dへ交互に係止させることにより尺取り虫式に昇降
動する油圧ジャッキ装置Aを配設し、前記複数の油圧ジ
ャッキ装置Aによって吊下げ支持した被昇降体Bを各油
圧ジャッキ装置Aの同調作動により昇降動させる方法に
於いて、各油圧ジャッキ装置Aのストロークセンサ46
からの信号を中央制御盤45で比較演算すると共に、ス
トローク制御信号Sを油圧ポンプ動力盤43へ発信し、
当該ストローク制御信号Sにより昇降動の速い油圧ジャ
ッキ装置Aの可変容量油圧ポンプ42の作動油流量を減
少方向に、また昇降動の遅い油圧ジャッキ装置Aの可変
容量油圧ポンプ42の作動油流量を増加方向に夫々連続
制御することを発明の基本構成とするものである。
【0009】
【作用】反力受けビームCの係止孔D内へ下部クランプ
ピン18と19を係止させることにより、被昇降体Bを
吊下げ支持した状態から、先ず油圧ジャッキ1を作動し
てそのシリンダ本体4を無負荷押し上げる。次に、上部
クランプ用シリンダ2を作動して上部クランプピン18
と19を係止孔D内へ係止させたあと、油圧ジャッキ1
を僅かに盛替え上昇させて下部クランプピン18と19
を係止孔D内から引き抜き、油圧ジャッキ1を負荷駆動
して一ストロークL分だけ被昇降体Bを吊り上げ上昇さ
せる。そして、下部クランプピン18と19を係止孔D
内へ挿入したあと、油圧ジャッキ1を僅かに盛替え下降
して上部クランプピン18と19を係止孔Dより引き抜
き、最初と同じ状態に戻す。上記一連の作動操作によ
り、被昇降体Bは一ストロークLだけ吊り上げられる。
【0010】前記被昇降体Bの吊上げ過程に於いて、各
油圧ジャッキ装置Aのストロークセンサ46からストロ
ーク信号が中央制御盤45へ送られ、上昇の速い油圧ジ
ャッキ装置Aの油圧ポンプ動力盤43へは、その可変容
量油圧ポンプ42の吐出流量を減少する方向の同調制御
信号Sが送られ、また上昇の遅い油圧ジャッキ装置Aの
油圧ポンプ動力盤43へは、その可変容量油圧ポンプ4
2の吐出流量を増加する方向の同調制御信号Sが発信さ
れる。これにより、被昇降体Bを吊上げ支持する複数基
の油圧ジャッキ装置Aは、その上昇速度を連続的に調整
されつつ、夫々同調した状態で上昇する。
【0011】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。図1は本発明に係る油圧ジャッキ装置Aの平面図
であり、図2は図1のイーイ視断面図である。また、図
3は図1のローロ視断面拡大図であり、左半分は後述す
る上部クランプ用シリンダの第1クランプピン18が外
方へ突出された状態を、また右半分は第2クランプピン
19が内方へ引き戻された状態を夫々示すものである。
【0012】本件油圧ジャッキ装置Aは油圧シリンダ1
と、油圧シリンダ本体4の一端にその軸線と垂直方向に
固定した上部クランプ用シリンダ2と、ピストンロッド
5の先端にその軸線と垂直方向に固定した下部クランプ
用シリンダ3とから構成されており、通常は下部クラン
プ用シリンダ3のケーシング12に被昇降体Bを吊下げ
支持し、油圧シリンダ1のピストンロッド5を引上げ作
動することにより被昇降体Bを吊上げ方向に移動させ
る。尚、図1及び図2に於いて、4はシリンダ本体、5
はピストンロッド、6はピストン、7はピストンパッキ
ン、8はロッドカバー、9はロッドクレビス、10はヘ
ッドカバー、11はヘッドクレビスであり、ピストンロ
ッド5の先端とロッドクレビス9並びにヘッドカバー1
0とヘッドクレビス11は夫々螺着されている。
【0013】前記上部クランプ用シリンダ2は図3に示
す如く、ヘッドクレビス11を兼ねた中空状のケーシン
グ12と、中空状ケーシング12の内部を左右の2室に
分割する仕切壁13と、前記仕切壁13を挿通した状態
で中空状ケーシング12の中央部にその軸心方向に挿入
固定した固定ピストンロッド29と、ロッド29の一側
へ摺動自在に挿着されてロッド29との間にピストン前
室14及びピストン後室15を形成する第1シリンダチ
ューブ16と、前記ロッド29の他側へ摺動自在に挿着
されてロッド29との間にピストン前室14及びピスト
ン後室15を形成する第2シリンダチューブ17と、前
記第1シリンダチューブ16の外方に挿入固定され、該
第1シリンダチューブ16の外方向への作動によりケー
シング12の側端面から外方へ突出する円筒状の第1ク
ランプピン18と、前記第2シリンダチューブ17の外
方に挿入固定され、該第2シリンダチューブ17の外方
向への作動によりケーシング12の他側端面から外方へ
突出する円筒状の第2クランプピン19等から形成され
ている。
【0014】尚、図3に於いて20は第1送排油口、2
1,22,23は左右のピストン前室14,14へ連通
する送油路、24,25は左右のピストン後室15,1
5へ連通する送油路であり、その末端は第2送排油口2
6(図示省略)へ連通している。また、27はリミット
スイッチ、28はロッドカバー、29は固定ピストンロ
ッド、30はヘッドカバー、31はストッパー、32は
キャップ、33はグリース通路、34はピストンパッキ
ン、35はロッドパッキン、36はダストシール、37
はOリングである。
【0015】前記下部クランプ用シリンダ3は、前記上
部クランプ用シリンダ2と全く同一の構造を有してお
り、中空状ケーシング12に吊下げ用金具39を一体的
に形成した点のみが異なるだけである。
【0016】前記上部クランプ用シリンダ2及び下部ク
ランプ用シリンダ3は、第1送排油口20から作動油を
供給し、油路21,22,23を通して両ピストン前室
14,14内を加圧すると共に、両ピストン後室15、
15内の作動油を油路24,25を通して第2送排油口
26から排出することにより、両シリンダチューブ1
6,17が内方へ引き戻される。その結果、これに固定
した両クランプピン18,19がケーシング12の内方
へ引き込まれる。また逆に、第2送排油口26から油路
24,25を通して両ピストン後室15,15内へ作動
油を供給すると共に、油路23,22,21を通して第
1送排油口20から両ピストン前室14,14内の作動
油を排出することにより、両クランプピン18,19が
夫々ケーシング12の外方へ突出される。
【0017】図4は、本件発明に係る油圧ジャッキ装置
Aを用いて被昇降体Bを吊上げる場合の作動説明図であ
る。図4に於いてBは被昇降体(吊上げステージ)、C
は反力受けビーム、Dは反力受けビームの両側壁に一定
のピッチL(L=500mm)で穿設されたクランプピ
ン係止孔である。先ず、油圧ジャッキ1を作動してシリ
ンダ本体4を無負荷押上げし(図4のa)、その後上部
クランプ用シリンダ2を作動してクランプピン18,1
9をクランプピン係止孔D4内へ挿入する(図4の
b)。次に、油圧ジャッキ1を僅かに吊上げ方向に作動
せしめて所謂盛替え可能な状態とし(図4のc)、その
後下部クランプ用シリンダ3を作動せしめてクランプピ
ン18,19を内方へ引き込める(図4のd)。更に、
油圧ジャッキ1を作動して被昇降体Bを一ストローク分
だけ吊り上げし(図4のe)、下部クランプピン18,
19をクランプピン係止孔D内へ挿入する(図4の
f)。次に、油圧ジャッキ1を作動してシリンダ本体4
を僅かに上昇させて盛替え可能な状態(盛替え下降)と
して(図4のg)、その後上部クランプピン18,19
を内方へ引き込めて被昇降体Bを一ストローク分上昇せ
しめた状態とする(図4のh)。尚、図4に於ける圧力
スイッチ48は油圧ジャッキ1の作動油の圧力により作
動されるものであり、図示の如き状態のon−off信
号を発信する。
【0018】現実の被昇降体Bの吊上げに際しては、複
数基の油圧ジャッキ装置Aを同期的に作動させ、被昇降
体Bを一定の姿勢を保持した状態で吊上げる。図5は4
基の油圧ジャッキ装置Aを用いて被昇降体Bを吊上げす
る場合の機器配置の一例を示すものである。また、図6
は図5の吊上げ方法に於ける装置の全体構成を示すブロ
ック線図であり、図に於いて39は油圧系統配管、40
は計装系統配線、41は同調制御系統配線である。
【0019】図6を参照して、各油圧ジャッキ装置Aに
は可変容量ポンプ42と油圧ポンプ動力盤43から成る
油圧駆動ユニット44が夫々配設されており、且つ4基
の前記油圧ポンプ動力盤43は中央制御盤45からの操
作信号Pとストローク同調制御信号Sにより夫々制御さ
れている。即ち、中央制御盤45からのストローク同調
制御信号Sがポンプ動力盤43へ入力されることによ
り、油圧パイロット制御若しくは電磁比例制御等による
所謂可変容量ポンプの傾転角制御が行われ、可変容量ポ
ンプ42の流量が調整される。これにより、作動の速い
油圧ジャッキ装置Aの油圧ジャッキ1はその吊上げ速度
が遅らされ、また、逆に作動の遅れている油圧ジャッキ
1は吊上げ速度が速められ、複数基の油圧ジャッキ1相
互間の作動の同調が連続的に保持される。
【0020】また、各油圧ジャッキ装置Aには計装設備
としてストロークセンサ46と圧力スイッチ47,48
及び両クランプ用シリンダ2,3の各クランプピン1
8,19の位置検出用リミットスイッチ27が夫々設け
られており、計装系統配管40を通して中央制御盤45
へ夫々信号が入力されている。前記ストロークセンサ4
6は油圧ジャッキ1のストロークの変化を連続的に検出
するものであり、当該センサ46により検出された各油
圧ジャッキ1のストロークは、連続的に中央制御盤45
へ入力される。入力された各ストロークセンサ46から
の検出値は中央制御盤45で比較演算され、前記同調制
御信号Sが各油圧ポンプ動力盤43へ出力されて行く。
また、前記圧力スイッチ47は、図7に示す如く両クラ
ンプ用シリンダ2,3の夫々に共通されており、クラン
プ用シリンダ2,3の位置制御用信号を発信する。
【0021】図7は油圧ジャッキ装置Aの油圧駆動系統
図であり、一点鎖線で囲んだ部分が油圧駆動ユニット4
4に属する部分である。可変容量油圧ポンプ42から送
出された作動油は、ソレノイドバルブ59、ソレノイド
バルブ49を経て油圧ジャッキ1へ送られ、ロードホー
ルディグ弁50により保持される。また、ソレノイドバ
ルブ49からソレノイドバルブ51a,51b及びダブ
ルパイロットチェックバルブ52,53を経て、両クラ
ンプ用シリンダ2,3へ作動油が供給される。前記可変
容量油圧ポンプ42は所謂流量制御のための傾転角制御
機構54を備えており、本実施例ではサーボポンプ5
5、フローコントロールバルブ56、ソレノイドバルブ
57,58等を含む所謂油圧パイロット制御方式によ
り、傾転角制御機構54を介して連続的な作動油の流量
制御が行われている。尚、本実施例では図7の如く油圧
パイロット制御方式により可変容量油圧ポンプ42の流
量制御を行っているが、電磁比例制御方式により傾転角
制御機構54を介して流量制御を行うことも可能であ
る。
【0022】
【発明の効果】本件発明の油圧ジャッキ装置Aに於いて
は、油圧ジャッキ1と上・下クランプ用シリンダ2,3
とを軸線上に配列して夫々一体化した構成としているた
め、従前のこの種の油圧ジャッキ装置のようにクランプ
用シリンダが反力受けビームCから外方へ突出せず、反
力受けビームCの両側壁内へコンパクトに納めることが
出来る。その結果、反力受けビームCの設置場所の選定
に制約を受けることが少なくなると共にクランプ用シリ
ンダの破損の虞れも少なくなる。また、本件発明の油圧
ジャッキ装置Aではその上・下クランプ用シリンダ2,
3を固定ピストンロッド29とその両端部へ挿着したシ
リンダチューブ16,17及びシリンダチューブ16,
17の外方へ挿着固定したクランプピン18,19等か
ら形成し、クランプピン18,19そのものの内部にピ
ン18,19の作動機構を内蔵した構成としている。そ
の結果、上・下クランプ用シリンダ2,3を小形化でき
ると共に、円滑にピンの押出し及び引込みを行なえる。
更に、本件方法発明に於いては、各油圧ジャッキ装置A
に設けたストロークセンサからの信号を中央制御盤で比
較演算し、中央制御盤からストローク同調信号を各油圧
ジャッキ装置Aの油圧ポンプ動力盤43へ送って各可変
容量油圧ポンプの流量を制御することにより、複数の油
圧ジャッキ装置Aの作動の同調を連続的に制御する構成
としている。その結果、従前の所謂on−off制御方
式の同調制御の場合に比較して、被昇降体Bの昇降を円
滑に、しかも迅速に行うことが出来、作業能率のみなら
ず作業の安全性も著しく向上する。本発明は上述の通
り、優れた実用的効用を奏するものである。
【0023】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の油圧ジャッキ装置Aの平面図である。
【図2】図1のイーイ視断面図である。
【図3】図1のローロ視拡大断面図である。
【図4】油圧ジャッキ装置Aの作動状態説明図である。
【図5】4基の油圧ジャッキ装置Aを用いて被昇降体B
を吊上げる場合の機器配置の一例を示す平面図である。
【図6】図5の吊上げ方法に於ける装置の全体構成を示
すブロック線図である。
【図7】油圧ジャッキ装置Aの油圧駆動系統図である。
【図8】従前の投影面積の比較的大きな被昇降体の昇降
方法の一例を示す説明図である。
【図9】従前の油圧ジャッキ装置の正面図である。
【図10】図9のイーイ視断面図である。
【符号の説明】
A 油圧ジャッキ装置 15 ピス
トン後室 B 被昇降体 16 第1
シリンダチューブ C 反力受けビーム 17 第2
シリンダチューブ D クランプピン係止孔 18 第1
クランプピン L クランプピン係止孔のピッチ 19 第2
クランプピン P 操作信号 20 第1
送排油口 S ストローク同調制御信号 21 送油
路 1 油圧ジャッキ 22 送油
路 2 上部クランプ用シリンダ 23 送油
路 3 下部クランプ用シリンダ 24 送油
路 4 シリンダ本体 25 送油
路 5 ピストンロッド 26 第2
送排油口 6 ピストン 27 リミ
ットスイッチ 7 ピストンパッキン 28 ロッ
ドカバー 8 ロッドカバー 29 固定
ピストンロッド 9 ロッドクレビス 30 ヘッ
ドカバー 10 ヘッドカバー 31 スト
ッパー 11 ヘッドクレビス28 ロッドカバー 32 キャ
ップ 12 ケーシング 33 グリ
ースニップル 13 仕切壁 34 ピス
トンパッキン 14 ピストン前室 35 ロッ
ドパッキン 36 ダストシール 48 圧力スイ
ッチ 37 Oリング 49 ソレノイ
ドバルブ 38 吊下げ用金具 50 ソレノイ
ドバルブ 39 油圧系統配管 51 ソレノイ
ドバルブ 40 計装系統配線 52 ダブルパ
イロットチェキバルブ 41 同調制御配線 53 ダブルパ
イロットチェキバルブ 42 可変容量油圧ポンプ 54 傾斜角制
御機構 43 油圧ポンプ動力盤 55 モータポ
ンプ 44 油圧駆動ユニット 56 フローコ
ントロールバルブ 45 中央制御盤 57 ソレノイ
ドバルブ 46 ストロークセンサー 58 ソレノイ
ドバルブ 47 圧力スイッチ 59 ソレノイ
ドバルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土屋 周三 東京都江東区豊洲三丁目二番十六号 石川 島播磨重工業株式会社豊洲総合事務所内 (72)発明者 高田 公久 東京都江東区豊洲三丁目一番十五号 石川 島播磨重工業株式会社東二テクニカルセン ター内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側壁に一定のピッチLでクランプピン
    係止孔Dを対向状に穿設した反力受けビームCに沿って
    昇降動する油圧ジャッキ装置Aに於いて、前記油圧ジャ
    ッキ装置Aを油圧ジャッキ1と;油圧ジャッキのシリン
    ダ本体4の一端にその軸線と垂直方向に固着した上部ラ
    ンプ用シリンダ2と;油圧ジャッキのピストンロッド5
    の先端にその軸線と垂直方向に固着した下部クランプ用
    シリンダ3とから構成したことを特徴とする油圧ジャッ
    キ装置。
  2. 【請求項2】 上部クランプ用シリンダ2及び下部クラ
    ンプ用シリンダ3を中空状ケーシング12と;中空状ケ
    ーシング12の内部を2室に分割する仕切壁13と;仕
    切壁13を挿通してケーシング12内へ挿着した固定ピ
    ストンロッド29と;固定ピストンロッド29の両端部
    へ摺動自在に挿着され、ピストン前室14とピストン後
    室15を形成する第1シリンダチューブ16及び第2シ
    リンダチューブ17と;前記各シリンダチューブ16、
    17の外方に挿着固定され、各シリンダチューブ16、
    17の外方への作動により中空状ケーシング12の側端
    面より外方へ突出する第1クランプピン18及び第2ク
    ランプピン19とから形成して成る請求項1に記載の油
    圧ジャッキ装置。
  3. 【請求項3】 両側壁に一定のピッチLでクランプピン
    係止孔Dを対向状に穿設した反力受けビームCに、油圧
    シリンダ1のシリンダ本体4の上端に固定した上部シリ
    ンダ2及びピストンロッド5の先端に固定した下部クラ
    ンプ用シリンダ3の各クランプピン18、19を前記上
    下のクランプピン係止孔Dへ交互に係止させることによ
    り尺取り虫式に昇降動する油圧ジャッキ装置Aを配設
    し、前記複数の油圧ジャッキ装置Aによって吊り下げ支
    持した被昇降体Bを各油圧ジャッキ装置Aの同調作動に
    より昇降動させる方法に於いて、各油圧ジャッキ装置A
    のストロークセンサ46からの信号を中央制御盤45で
    比較演算すると共に、ストローク制御信号Sを油圧ポン
    プ動力盤43へ発信し、当該ストローク制御信号Sによ
    り昇降動の速い油圧ジャッキ装置Aの可変容量油圧ポン
    プ42の作動油流量を減少方向に、また昇降動の遅い油
    圧ジャッキ装置Aの可変容量油圧ポンプ42の作動油流
    量を増加方向に夫々連続制御することを特徴とする油圧
    ジャッキ装置の同調作動方法。
  4. 【請求項4】 油圧パイロット制御方式若しくは電磁比
    例制御方式によって傾斜角制御を行い、可変容量油圧ポ
    ンプ42の作動油流量を制御するようにした請求項3に
    記載の油圧ジャッキ装置の同調作動方法。
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