JPH0558886B2 - - Google Patents
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- JPH0558886B2 JPH0558886B2 JP62195210A JP19521087A JPH0558886B2 JP H0558886 B2 JPH0558886 B2 JP H0558886B2 JP 62195210 A JP62195210 A JP 62195210A JP 19521087 A JP19521087 A JP 19521087A JP H0558886 B2 JPH0558886 B2 JP H0558886B2
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- JP
- Japan
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- molded product
- formwork
- plate
- concrete
- concrete molded
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、マンホール、雨水桝、汚水桝等を形
成するために用いられる中空コンクリート成形品
を得るための型枠装置に関する。
成するために用いられる中空コンクリート成形品
を得るための型枠装置に関する。
(従来の技術)
従来、一端開放の中空のコンクリート成形品の
形成のため、前記コンクリート成形品の内面を規
定する、ハツト形の断面形状を有する内型枠と、
前記コンクリート成形品の側部の外面を規定す
る、前記内型枠を取り囲む外型枠とを備える型枠
装置が用いられている。この型枠装置の内型枠に
は、前記コンクリート成形品の引き剥しのため、
その頂部に凹所が形成され、また、前記凹所にコ
ンクリートの通過を阻止する通気性の閉塞部材が
充填されかつ前記内型枠に固定されている(実開
昭51−16754号)。
形成のため、前記コンクリート成形品の内面を規
定する、ハツト形の断面形状を有する内型枠と、
前記コンクリート成形品の側部の外面を規定す
る、前記内型枠を取り囲む外型枠とを備える型枠
装置が用いられている。この型枠装置の内型枠に
は、前記コンクリート成形品の引き剥しのため、
その頂部に凹所が形成され、また、前記凹所にコ
ンクリートの通過を阻止する通気性の閉塞部材が
充填されかつ前記内型枠に固定されている(実開
昭51−16754号)。
(発明が解決しようとする課題)
前記従来の型枠装置によれば、前記内型枠の凹
所に加圧空気を導入するとき、内外両型枠間に成
形されたコンクリート成形品が上昇し、前記コン
クリート成形品が前記内型枠から剥離し、脱型さ
れる。
所に加圧空気を導入するとき、内外両型枠間に成
形されたコンクリート成形品が上昇し、前記コン
クリート成形品が前記内型枠から剥離し、脱型さ
れる。
ところで、前記コンクリート成形品の内型枠か
らの剥離のために必要な加圧空気の圧力はできる
限り小さいことが望ましい。加圧空気の圧力が低
くければ、型枠装置の取扱い上の危険が少なく、
また、小径の導管や低能力のコンプレツサ等の使
用が可能であることから大規模な圧縮空気の供給
設備を不要とすることができる。
らの剥離のために必要な加圧空気の圧力はできる
限り小さいことが望ましい。加圧空気の圧力が低
くければ、型枠装置の取扱い上の危険が少なく、
また、小径の導管や低能力のコンプレツサ等の使
用が可能であることから大規模な圧縮空気の供給
設備を不要とすることができる。
本発明は、開放頂部と、前記開放頂部に相対す
る底部とを有する中空コンクリート成形品をでき
る限り抵圧の流体を用いて脱型することができる
型枠を提供することを目的とする。
る底部とを有する中空コンクリート成形品をでき
る限り抵圧の流体を用いて脱型することができる
型枠を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明は、前記コンクリート成形品の開放頂部
を規定する基板と、前記基板に取り付けられた、
前記コンクリート成形品の側部の外面を規定する
外型枠と、前記外型枠の内部に該外型枠と間隔を
おいて配置された、前記コンクリート成形品の側
部の内面および底部の内面を規定する内型枠であ
つて前記基板に取り付けられた本体と、前記コン
クリート成形品の底部に対向しかつ前記本体と共
同して密閉空間を形成する、前記コンクリート成
形品と共に移動可能の可動部とを有する内型枠
と、前記密閉空間に開放する一端部および加圧流
体供給源に接続される他端部を有する導管とを含
む。
を規定する基板と、前記基板に取り付けられた、
前記コンクリート成形品の側部の外面を規定する
外型枠と、前記外型枠の内部に該外型枠と間隔を
おいて配置された、前記コンクリート成形品の側
部の内面および底部の内面を規定する内型枠であ
つて前記基板に取り付けられた本体と、前記コン
クリート成形品の底部に対向しかつ前記本体と共
同して密閉空間を形成する、前記コンクリート成
形品と共に移動可能の可動部とを有する内型枠
と、前記密閉空間に開放する一端部および加圧流
体供給源に接続される他端部を有する導管とを含
む。
(発明の作用および効果)
本発明よれば、脱型のために内型枠の本体およ
びその可動部が規定する密閉空間にに加圧流体を
供給すると、流体圧力が前記可動部を介してコン
クリート成形品の底部に及び、前記コンクリート
成形品はこれに付着した前記可動部とともに上昇
し、付着していた前記内型枠の本体から離れる。
びその可動部が規定する密閉空間にに加圧流体を
供給すると、流体圧力が前記可動部を介してコン
クリート成形品の底部に及び、前記コンクリート
成形品はこれに付着した前記可動部とともに上昇
し、付着していた前記内型枠の本体から離れる。
前記内型枠の一部を前記コンクリート成形品と
共に移動可能の可動部としたことから、前記加圧
流体を利用しての前記内型枠の一部からの前記コ
ンクリート成形品の剥離を不要とすることがで
き、これにより、前記コンクリート成形品の前記
内型枠からの脱型に要する力すなわち前記加圧流
体の圧力を軽減することができる。その結果、型
枠装置の取扱い上の危険性を少なくし、また、加
圧流体の供給設備を全体に小規模なものとするこ
とができる。
共に移動可能の可動部としたことから、前記加圧
流体を利用しての前記内型枠の一部からの前記コ
ンクリート成形品の剥離を不要とすることがで
き、これにより、前記コンクリート成形品の前記
内型枠からの脱型に要する力すなわち前記加圧流
体の圧力を軽減することができる。その結果、型
枠装置の取扱い上の危険性を少なくし、また、加
圧流体の供給設備を全体に小規模なものとするこ
とができる。
(実施例)
第1図および第2図、および、第3図および第
4図に、開放頂部と、前記開放頂部に相対する底
部とを有する中空のコンクリート成形品(以下、
単に「成形品」という。)を得るための型枠装置
10,12をそれぞれ示す。
4図に、開放頂部と、前記開放頂部に相対する底
部とを有する中空のコンクリート成形品(以下、
単に「成形品」という。)を得るための型枠装置
10,12をそれぞれ示す。
型枠装置10,12によつて得られる前記成形
品は、地中に設置されるマンホール、桝、地中配
電用ケーブルの中継地点に設置される箱等の構成
部材として利用される。
品は、地中に設置されるマンホール、桝、地中配
電用ケーブルの中継地点に設置される箱等の構成
部材として利用される。
第1図および第2図を参照すると、型枠装置1
0を用いて成形される成形品16は、矩形の横断
面形状を有する一端開放のボツクスか成る。
0を用いて成形される成形品16は、矩形の横断
面形状を有する一端開放のボツクスか成る。
型枠装置10は、基板18と、該基板上に配置
された外型枠20および該外型枠に取り囲まれた
内型枠22と、空気のような気体あるいは水のよ
うな液体から成る加圧流体の導管24とを含み、
それぞれが鋼のような金属材料で形成されてい
る。
された外型枠20および該外型枠に取り囲まれた
内型枠22と、空気のような気体あるいは水のよ
うな液体から成る加圧流体の導管24とを含み、
それぞれが鋼のような金属材料で形成されてい
る。
成形品16は、型組みされた型枠装置10の外
型枠20と内型枠22との間の空間および内型枠
22の上方空間に投入されたコンクリートを例え
ば蒸気養生した後、脱型することにより得られ
る。成形品16の開放頂部16aは型枠装置10
の基板18に規定され、成形品16の側部の外面
16bは外型枠20に規定され、また、成形品1
6の側部の内面16cおよび底部の内面16dは
内型枠22に規定される。
型枠20と内型枠22との間の空間および内型枠
22の上方空間に投入されたコンクリートを例え
ば蒸気養生した後、脱型することにより得られ
る。成形品16の開放頂部16aは型枠装置10
の基板18に規定され、成形品16の側部の外面
16bは外型枠20に規定され、また、成形品1
6の側部の内面16cおよび底部の内面16dは
内型枠22に規定される。
基板18は、四つのチヤンネル形鋼を矩形状に
組み立てて成るフレーム26上に配置、固定され
た環状の板部材から成り、フレーム26の外周縁
に沿つて伸びる外周縁と、フレーム26の内周縁
よりも内方にあつて該内周縁に沿つて伸びる内周
縁とを有する。基板18の上面には成形品16の
開放頂部16aに溝27を形成するための凸条1
8aが基板18の周縁に沿つて設けられている。
凸条18aに代えて凹条(第3図参照)を設ける
場合がある。
組み立てて成るフレーム26上に配置、固定され
た環状の板部材から成り、フレーム26の外周縁
に沿つて伸びる外周縁と、フレーム26の内周縁
よりも内方にあつて該内周縁に沿つて伸びる内周
縁とを有する。基板18の上面には成形品16の
開放頂部16aに溝27を形成するための凸条1
8aが基板18の周縁に沿つて設けられている。
凸条18aに代えて凹条(第3図参照)を設ける
場合がある。
外型枠20は、基板18の四つの周縁部分に対
応する四つの矩形状の板部材28から成る。各板
部材28は成形品16の側部外面16bに対向す
る板面と反対側の板面に設けられた複数のリブ3
0で補強されている。各板部材には横方向に相互
に間隔をおかれた二対のブラケツト32が配置、
固定され、また、フレーム26には各対のブラケ
ツト32に対応してブラケツト34が配置、固定
されている。各ブラケツト32は各ブラケツト3
4と部分的に互いに重なり合つており、重合部分
を前記周縁部分の伸長方向すなわち横方向に貫通
するピン36を介して連結されている。したがつ
て、各板部材28は、ブラケツト32,34およ
びピン36を介して、基板18に取り付けられて
いる。
応する四つの矩形状の板部材28から成る。各板
部材28は成形品16の側部外面16bに対向す
る板面と反対側の板面に設けられた複数のリブ3
0で補強されている。各板部材には横方向に相互
に間隔をおかれた二対のブラケツト32が配置、
固定され、また、フレーム26には各対のブラケ
ツト32に対応してブラケツト34が配置、固定
されている。各ブラケツト32は各ブラケツト3
4と部分的に互いに重なり合つており、重合部分
を前記周縁部分の伸長方向すなわち横方向に貫通
するピン36を介して連結されている。したがつ
て、各板部材28は、ブラケツト32,34およ
びピン36を介して、基板18に取り付けられて
いる。
型組みした状態において、板部材28の下縁部
はフレーム26の内周縁のほぼ上方において基板
18に密接し、また、板部材28は基板18と直
角をなす。互いに隣接する板部材28は液密に接
しかつ共同して矩形状の横断面形状を有する空間
を形成する。
はフレーム26の内周縁のほぼ上方において基板
18に密接し、また、板部材28は基板18と直
角をなす。互いに隣接する板部材28は液密に接
しかつ共同して矩形状の横断面形状を有する空間
を形成する。
第1図に示すように、脱型に際し、基板18と
直角をなす各板部材28を前記空間の外方に向け
てピン36の回りに回転させることにより、外型
枠20と成形品16との付着を断つことができ
る。図示の例では、成形品16の底部外面16e
と側部外面16bとの交差部を帯状面に形成する
ために各板部材28の上縁部にこれに沿つて補助
板部材38が設けられている。
直角をなす各板部材28を前記空間の外方に向け
てピン36の回りに回転させることにより、外型
枠20と成形品16との付着を断つことができ
る。図示の例では、成形品16の底部外面16e
と側部外面16bとの交差部を帯状面に形成する
ために各板部材28の上縁部にこれに沿つて補助
板部材38が設けられている。
内型枠22は本体40と可動部42とから成
る。
る。
本体40は、外型枠20と同軸的に配置された
一体成形部材から成る下端開放の箱形部材44
と、該箱形部材の頂部の中央部に該箱形部材と同
軸的に設けられた椀状のスペーサ46とから成
る。箱形部材44の各側板部44aはその開放端
近傍において基板18の各内周縁部分に溶接され
ており、前記型組みの状態でみて、箱形部材44
の各側板部44aは外型枠20の各板部材28と
互いに平行を成す。
一体成形部材から成る下端開放の箱形部材44
と、該箱形部材の頂部の中央部に該箱形部材と同
軸的に設けられた椀状のスペーサ46とから成
る。箱形部材44の各側板部44aはその開放端
近傍において基板18の各内周縁部分に溶接され
ており、前記型組みの状態でみて、箱形部材44
の各側板部44aは外型枠20の各板部材28と
互いに平行を成す。
本体40の一部をなすスペーサ46はその開放
面が箱形部材44の頂板部44bに接しかつ気密
または液密的に固着されている。スペーサ46は
前記開放面の反対側に矩形状の開口46aを有す
る。開口46aは矩形以外の他の多角形、円形と
することができる。
面が箱形部材44の頂板部44bに接しかつ気密
または液密的に固着されている。スペーサ46は
前記開放面の反対側に矩形状の開口46aを有す
る。開口46aは矩形以外の他の多角形、円形と
することができる。
可動部42はスペーサの開口46aに一致して
嵌合するプレート48から成り、箱形部材44お
よびスペーサ46と共同して密閉空間50を形成
するとともに成形品16の底部内面16dを規定
する。開口46aおよびプレート48の軸線は外
型枠20の軸線上にある。また、開口46aおよ
びプレート48の接触面は倒立正四角錐の斜面の
一部を規定しており、これよつてプレート48は
開口46aにその軸線方向へ移動可能に保持され
る。開口46aおよびプレート48の大きさとス
ペーサ46の容積とは、成形品16の重量、前記
加圧流体の圧力の大きさ等を考慮して定められ
る。また、前記した例に代えて、箱形部材44を
その頂部44bのほぼ中央部にくぼみを有するそ
れとしかつ前記可動部を前記くぼみの蓋として構
成することができ、この場合には前記スペーサは
必要でない。
嵌合するプレート48から成り、箱形部材44お
よびスペーサ46と共同して密閉空間50を形成
するとともに成形品16の底部内面16dを規定
する。開口46aおよびプレート48の軸線は外
型枠20の軸線上にある。また、開口46aおよ
びプレート48の接触面は倒立正四角錐の斜面の
一部を規定しており、これよつてプレート48は
開口46aにその軸線方向へ移動可能に保持され
る。開口46aおよびプレート48の大きさとス
ペーサ46の容積とは、成形品16の重量、前記
加圧流体の圧力の大きさ等を考慮して定められ
る。また、前記した例に代えて、箱形部材44を
その頂部44bのほぼ中央部にくぼみを有するそ
れとしかつ前記可動部を前記くぼみの蓋として構
成することができ、この場合には前記スペーサは
必要でない。
箱形部材44の各側板部44aに連なる頂板部
44bおよびプレート48は、型組み時における
板部材28の前記上縁よりも下方に位置する。こ
のため、頂板部44b、スペーサ46およびプレ
ート48上に敷き均されるコンクリートは成形品
16の底部を構成する。
44bおよびプレート48は、型組み時における
板部材28の前記上縁よりも下方に位置する。こ
のため、頂板部44b、スペーサ46およびプレ
ート48上に敷き均されるコンクリートは成形品
16の底部を構成する。
箱形部材44の内部に配置された導管24の一
端部24aは箱形部材44の頂板部44bを貫通
して伸び、箱形部材44とスペーサ46とプレー
ト48が共同して規定する密閉空間50に開放し
ている。また、導管24の他端部24bはフレー
ム26を経て該フレームが規定する空間の内部か
ら外部に伸びる。導管24は溶接により前記頂板
部44bおよびフレーム26に強固に取り付けら
れている。導管24の他端部24bは高圧ホース
のような接続管52に接続されている。接続管5
2はこれに設けられた圧力調整弁54や圧力調整
ゲージ56とともに加圧流体供給源を構成するコ
ンプレツサやポンプ(図示せず)に接続されてい
る。導管24と接続管52とは、その接続および
その解除を容易にまた短時間で行なうことができ
るカツプリング58を介して接続されている。導
管24は、その設置数量を一とする図示の例に代
えて複数とすることができる。
端部24aは箱形部材44の頂板部44bを貫通
して伸び、箱形部材44とスペーサ46とプレー
ト48が共同して規定する密閉空間50に開放し
ている。また、導管24の他端部24bはフレー
ム26を経て該フレームが規定する空間の内部か
ら外部に伸びる。導管24は溶接により前記頂板
部44bおよびフレーム26に強固に取り付けら
れている。導管24の他端部24bは高圧ホース
のような接続管52に接続されている。接続管5
2はこれに設けられた圧力調整弁54や圧力調整
ゲージ56とともに加圧流体供給源を構成するコ
ンプレツサやポンプ(図示せず)に接続されてい
る。導管24と接続管52とは、その接続および
その解除を容易にまた短時間で行なうことができ
るカツプリング58を介して接続されている。導
管24は、その設置数量を一とする図示の例に代
えて複数とすることができる。
型枠装置10へのコンクリートの投入に際して
該コンクリートがその投入空間の隅々まで行き渡
るように、前記コンクリートの投入の間、型枠装
置10に振動数3000〜4000回/分の振動が加えら
れるが、この作業は、導管24を接続管52から
切り離した状態で行ない、脱型時にのみ両管2
4,52を接続する。
該コンクリートがその投入空間の隅々まで行き渡
るように、前記コンクリートの投入の間、型枠装
置10に振動数3000〜4000回/分の振動が加えら
れるが、この作業は、導管24を接続管52から
切り離した状態で行ない、脱型時にのみ両管2
4,52を接続する。
脱型は、外型枠20を構成する各板部材28を
成形品16から引き離し、さらに、バルブ54を
開いて導管24から密閉空間50に前記加圧流体
を供給して行なう。密閉空間50に導入された前
記加圧流体はプレート48の全面に圧力を及ぼ
し、また、プレート48は外型枠20と同軸であ
ることから、成形品16はその底部の中央部にお
いて、プレート48から上方へ向けての軸線方向
力を受ける。図示の例の成形品16は縦、横およ
び高さの各外形寸法がほぼ1mであつて、前記加
圧流体がプレート48に負荷する圧力は約6〜8
Kg/cm2である。
成形品16から引き離し、さらに、バルブ54を
開いて導管24から密閉空間50に前記加圧流体
を供給して行なう。密閉空間50に導入された前
記加圧流体はプレート48の全面に圧力を及ぼ
し、また、プレート48は外型枠20と同軸であ
ることから、成形品16はその底部の中央部にお
いて、プレート48から上方へ向けての軸線方向
力を受ける。図示の例の成形品16は縦、横およ
び高さの各外形寸法がほぼ1mであつて、前記加
圧流体がプレート48に負荷する圧力は約6〜8
Kg/cm2である。
前記加圧流体の供給を続けると、プレート48
が成形品16に付着した状態で該成形品とともに
上昇する。上昇の直後、前記加圧流体はスペーサ
の開口46aを経て前記密閉空間50の外部に流
出し、成形品16の底部内面16dの全域に圧力
を及ぼする。その結果、成形品16はさらに上昇
する。こうして、基板18および内型枠22の本
体40と、成形品16との付着が完全に断たれ
る。前記加圧流体の供給は、例えば成形品16の
上昇距離が3〜5cmとなるまで行なう。成形品1
6は内型枠22の軸線に沿つて上昇することか
ら、成形品16の開放頂部16aが内型枠22に
当つて欠損することはない。
が成形品16に付着した状態で該成形品とともに
上昇する。上昇の直後、前記加圧流体はスペーサ
の開口46aを経て前記密閉空間50の外部に流
出し、成形品16の底部内面16dの全域に圧力
を及ぼする。その結果、成形品16はさらに上昇
する。こうして、基板18および内型枠22の本
体40と、成形品16との付着が完全に断たれ
る。前記加圧流体の供給は、例えば成形品16の
上昇距離が3〜5cmとなるまで行なう。成形品1
6は内型枠22の軸線に沿つて上昇することか
ら、成形品16の開放頂部16aが内型枠22に
当つて欠損することはない。
なお、第1図に想像線で示すように、前記加圧
流体が密閉空間50に導入されるとき、その圧力
を受けて箱形部材44の頂板部44bが下方に向
けて弾性変形するように構成することができる。
この場合には、頂板部44bの弾性変形によつて
まず該頂板部44bおよびスペーサ46と成形品
16の底部内面16dとの付着が断たれ、次い
で、頂板部44bと成形品16の底部との間に充
満する前記加圧流体が底部内面16dの全域に等
しい圧力を及ぼし、この圧力を受けて成形品16
が上昇する。
流体が密閉空間50に導入されるとき、その圧力
を受けて箱形部材44の頂板部44bが下方に向
けて弾性変形するように構成することができる。
この場合には、頂板部44bの弾性変形によつて
まず該頂板部44bおよびスペーサ46と成形品
16の底部内面16dとの付着が断たれ、次い
で、頂板部44bと成形品16の底部との間に充
満する前記加圧流体が底部内面16dの全域に等
しい圧力を及ぼし、この圧力を受けて成形品16
が上昇する。
前記加圧流体の供給を停止した後、あるいは、
前記加圧流体の供給の間、成形品16の底部に埋
設された吊金具60を介してクレーン等で成形品
16を吊り上げ、脱型を完了することができる。
プレート48はこれをハンマ等でたたいて衝撃を
与えることにより、成形品16から引き剥すこと
ができる。
前記加圧流体の供給の間、成形品16の底部に埋
設された吊金具60を介してクレーン等で成形品
16を吊り上げ、脱型を完了することができる。
プレート48はこれをハンマ等でたたいて衝撃を
与えることにより、成形品16から引き剥すこと
ができる。
内型枠の本体40の箱形部材おおよび可動部4
2を第3図および第4図に示すように変更すれ
ば、ハンドホールのような孔64を有するボツク
ス型のコンクリート成形品16が得られる。
2を第3図および第4図に示すように変更すれ
ば、ハンドホールのような孔64を有するボツク
ス型のコンクリート成形品16が得られる。
この型枠装置12の本体40の箱形部材66
は、その頂板部66bとその側板部66aの上方
延長部66cとに規定された上方に開放する空間
68を有し、また、可動部42は空間68を密閉
する蓋としての機能を有するほぼ矩形のプレート
70と、該プレートの上面に固定され該プレート
と同軸的に伸びる筒状部材72とから成る。プレ
ート70は成形品16の底部内面を規定する。図
示の筒状部材72はその上端からその下端に向け
て直径が漸増している。型組み時における筒状部
材72の上端と外型枠20の板部材28の前記上
縁とは同一平面内にあり、筒状部材72は成形品
16の底部の内外両面に開口する孔64を規定す
る。
は、その頂板部66bとその側板部66aの上方
延長部66cとに規定された上方に開放する空間
68を有し、また、可動部42は空間68を密閉
する蓋としての機能を有するほぼ矩形のプレート
70と、該プレートの上面に固定され該プレート
と同軸的に伸びる筒状部材72とから成る。プレ
ート70は成形品16の底部内面を規定する。図
示の筒状部材72はその上端からその下端に向け
て直径が漸増している。型組み時における筒状部
材72の上端と外型枠20の板部材28の前記上
縁とは同一平面内にあり、筒状部材72は成形品
16の底部の内外両面に開口する孔64を規定す
る。
図示の例では、プレート70の下面に板状の二
対のスペーサ74が固定されている。互いに間隔
をおかれた各対のスペーサ74は複数の孔76を
有し、また、プレート70の各対角線に沿つて伸
びる。プレート70およびスペーサ74が箱形部
材66の側板部の延長部66cおよび頂板部66
bにそれぞれ当接するときに空間68が規定さ
れ、空間68は加圧流体が導入される密閉空間を
構成する。スペーサ74は、また、プレート70
の補強を兼ねる。前記加圧流体は、箱形部材の頂
板部66bを貫通して密閉空間68に開口する一
端部24aを有する導管24を介して供給され
る。導管の他端部24bは前記例を同様にフレー
ム26に固定されている。導管24から放出され
る前記加圧流体はスペーサ74の孔76を経て密
閉空間68に充満し、プレート70の全面に圧力
を及ぼし、成形品16の内型枠22の軸線に沿つ
て押し上げる。
対のスペーサ74が固定されている。互いに間隔
をおかれた各対のスペーサ74は複数の孔76を
有し、また、プレート70の各対角線に沿つて伸
びる。プレート70およびスペーサ74が箱形部
材66の側板部の延長部66cおよび頂板部66
bにそれぞれ当接するときに空間68が規定さ
れ、空間68は加圧流体が導入される密閉空間を
構成する。スペーサ74は、また、プレート70
の補強を兼ねる。前記加圧流体は、箱形部材の頂
板部66bを貫通して密閉空間68に開口する一
端部24aを有する導管24を介して供給され
る。導管の他端部24bは前記例を同様にフレー
ム26に固定されている。導管24から放出され
る前記加圧流体はスペーサ74の孔76を経て密
閉空間68に充満し、プレート70の全面に圧力
を及ぼし、成形品16の内型枠22の軸線に沿つ
て押し上げる。
この型枠装置12においては、さらに、型組み
に当つてプレート70を箱形部材66に固定する
ための固定手段が設けられている。前記固定手段
は、プレート70の中央をその軸線に沿つて上下
方向に伸びるボルト78と、該ボルトが螺合可能
の袋ナツト80とを有する。
に当つてプレート70を箱形部材66に固定する
ための固定手段が設けられている。前記固定手段
は、プレート70の中央をその軸線に沿つて上下
方向に伸びるボルト78と、該ボルトが螺合可能
の袋ナツト80とを有する。
ボルト78は、これを取り巻くように配置され
かつプレート70に固定された筒部材82および
該筒部材の上端に固定され、ボルト78が貫通す
る蓋板84に支持されている。筒部材82の内部
にはボルト78を取り巻くコイルばね88が配置
されている。コイルばね88は、ボルト78の軸
部に固定された板片90を介してボルト78に対
して上方向力を及ぼす。袋ナツト80は頂板部6
6bにこれと同軸的に設けられた孔を介して空間
68に連通しており、ボルト78はこの孔を経て
袋ナツト80に螺合される。
かつプレート70に固定された筒部材82および
該筒部材の上端に固定され、ボルト78が貫通す
る蓋板84に支持されている。筒部材82の内部
にはボルト78を取り巻くコイルばね88が配置
されている。コイルばね88は、ボルト78の軸
部に固定された板片90を介してボルト78に対
して上方向力を及ぼす。袋ナツト80は頂板部6
6bにこれと同軸的に設けられた孔を介して空間
68に連通しており、ボルト78はこの孔を経て
袋ナツト80に螺合される。
ボルト78が袋ナツト80に螺合されるとき、
ボルト78の頭部が蓋板84に気密または液密的
に接する。また、ボルトおよび袋ナツト80の螺
合が解除されるとき、板片90が蓋板84に気密
または液密的に接する。これにより、ボルト78
が貫通する蓋板84からの前記加圧流体の漏洩が
防止される。成形品16の孔64を規定する筒状
部材72の内面と筒部材82の外面との間に四つ
の板部材92が十字状に配置され、各板部材92
の両端部が筒状部材72と筒部材82とに固着さ
れており、相対する一対の板部材92の端部に、
成形品16の引き上げに利用される一対の吊持金
具60が固定されている。
ボルト78の頭部が蓋板84に気密または液密的
に接する。また、ボルトおよび袋ナツト80の螺
合が解除されるとき、板片90が蓋板84に気密
または液密的に接する。これにより、ボルト78
が貫通する蓋板84からの前記加圧流体の漏洩が
防止される。成形品16の孔64を規定する筒状
部材72の内面と筒部材82の外面との間に四つ
の板部材92が十字状に配置され、各板部材92
の両端部が筒状部材72と筒部材82とに固着さ
れており、相対する一対の板部材92の端部に、
成形品16の引き上げに利用される一対の吊持金
具60が固定されている。
前記したいずれの例においても、内型枠22の
一部である可動部42が成形品16と共に移動可
能であることから、前記加圧流体を利用しての内
型枠22の一部からのコンクリート成形品16の
剥離が不要であり、これにより、可動部42から
のコンクリート成形品16の引き剥しのために前
記加圧流体のエネルギは消費されない。
一部である可動部42が成形品16と共に移動可
能であることから、前記加圧流体を利用しての内
型枠22の一部からのコンクリート成形品16の
剥離が不要であり、これにより、可動部42から
のコンクリート成形品16の引き剥しのために前
記加圧流体のエネルギは消費されない。
なお、各実施例では、ほぼ矩形の横断面形状を
有する成形品に関して説明したが、外型枠20お
よび内型枠22の横断面形状を他の多角形または
円形とし、さらに必要に応じて基板18の平面形
状を変更することにより、他の多角形または円形
の成形品のための型枠装置とすることができる。
有する成形品に関して説明したが、外型枠20お
よび内型枠22の横断面形状を他の多角形または
円形とし、さらに必要に応じて基板18の平面形
状を変更することにより、他の多角形または円形
の成形品のための型枠装置とすることができる。
第1図は開放頂部および底部を有するコンクリ
ート成形品を得るために用いられる本発明に係る
型枠装置の一例の縦断面図、第2図は第1図に示
す型枠装置の平面図、第3図は他の例の型枠装置
の第1図と同様の縦断面図、第4図は第3図に示
す型枠装置の平面図である。 10,12…型枠装置、16…コンクリート成
形品、18…基板、20…外型枠、22…内型
枠、24…導管、40,42…内型枠の本体およ
び可動部、50,68…密閉空間。
ート成形品を得るために用いられる本発明に係る
型枠装置の一例の縦断面図、第2図は第1図に示
す型枠装置の平面図、第3図は他の例の型枠装置
の第1図と同様の縦断面図、第4図は第3図に示
す型枠装置の平面図である。 10,12…型枠装置、16…コンクリート成
形品、18…基板、20…外型枠、22…内型
枠、24…導管、40,42…内型枠の本体およ
び可動部、50,68…密閉空間。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 開放頂部と、前記開放頂部に相対する底部と
を有するコンクリート成形品を得るための型枠装
置であつて、前記コンクリート成形品の開放頂部
を規定する基板と、前記基板に取り付けられた、
前記コンクリート成形品の側部の外面を規定する
外型枠と、前記外型枠の内部に該外型枠と間隔を
おいて配置された、前記コンクリート成形品の側
部の内面および底部の内面を規定する内型枠であ
つて前記基板に取り付けられた本体と、前記コン
クリート成形品の底部に対向しかつ前記本体と共
同して密閉空間を形成する、前記コンクリート成
形品と共に移動可能の可動部とを有する内型枠
と、前記密閉空間に開放する一端部および加圧流
体供給源に接続される他端部を有する導管とを含
む、コンクリート成形用型枠装置。 2 前記コンクリート成形品の底部はこれを貫通
する孔を有し、前記内型枠の可動部は前記コンク
リート成形品の底部の孔を規定する、特許請求の
範囲第1項に記載の型枠装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19521087A JPS6440306A (en) | 1987-08-06 | 1987-08-06 | Framing device for forming concrete |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19521087A JPS6440306A (en) | 1987-08-06 | 1987-08-06 | Framing device for forming concrete |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3169066A Division JPH0790536B2 (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | コンクリート成形用型枠装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6440306A JPS6440306A (en) | 1989-02-10 |
| JPH0558886B2 true JPH0558886B2 (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=16337287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19521087A Granted JPS6440306A (en) | 1987-08-06 | 1987-08-06 | Framing device for forming concrete |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6440306A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106827192A (zh) * | 2017-01-23 | 2017-06-13 | 四川宏洲新型材料股份有限公司 | 一种挡土墙预制件模具 |
| CN106827195A (zh) * | 2017-01-23 | 2017-06-13 | 四川宏洲新型材料股份有限公司 | 一种挡土墙预制件模具 |
| CN106827194A (zh) * | 2017-01-23 | 2017-06-13 | 四川宏洲新型材料股份有限公司 | 一种具有快速锁紧机构和助力缓冲机构的挡土墙预制件模具 |
| CN106863553A (zh) * | 2017-01-23 | 2017-06-20 | 四川宏洲新型材料股份有限公司 | 一种挡土墙预制件模具 |
| CN107081842A (zh) * | 2017-01-23 | 2017-08-22 | 四川宏洲新型材料股份有限公司 | 一种挡土墙预制件模具 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5116754U (ja) * | 1974-07-24 | 1976-02-06 | ||
| JPS59110605U (ja) * | 1983-01-18 | 1984-07-26 | 菊池 昭夫 | コンクリ−ト型枠 |
-
1987
- 1987-08-06 JP JP19521087A patent/JPS6440306A/ja active Granted
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106827192A (zh) * | 2017-01-23 | 2017-06-13 | 四川宏洲新型材料股份有限公司 | 一种挡土墙预制件模具 |
| CN106827195A (zh) * | 2017-01-23 | 2017-06-13 | 四川宏洲新型材料股份有限公司 | 一种挡土墙预制件模具 |
| CN106827194A (zh) * | 2017-01-23 | 2017-06-13 | 四川宏洲新型材料股份有限公司 | 一种具有快速锁紧机构和助力缓冲机构的挡土墙预制件模具 |
| CN106863553A (zh) * | 2017-01-23 | 2017-06-20 | 四川宏洲新型材料股份有限公司 | 一种挡土墙预制件模具 |
| CN107081842A (zh) * | 2017-01-23 | 2017-08-22 | 四川宏洲新型材料股份有限公司 | 一种挡土墙预制件模具 |
| CN106827194B (zh) * | 2017-01-23 | 2021-01-12 | 四川宏洲新型材料股份有限公司 | 一种具有快速锁紧机构和助力缓冲机构的挡土墙预制件模具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6440306A (en) | 1989-02-10 |
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