JPH0559114U - 加熱調理器 - Google Patents
加熱調理器Info
- Publication number
- JPH0559114U JPH0559114U JP43692U JP43692U JPH0559114U JP H0559114 U JPH0559114 U JP H0559114U JP 43692 U JP43692 U JP 43692U JP 43692 U JP43692 U JP 43692U JP H0559114 U JPH0559114 U JP H0559114U
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- Japan
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- oxidation catalyst
- heated
- heating
- heating chamber
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 オーブンやオーブンレンジ等の加熱調理時に
発生する油煙や臭気を無くすようにした無煙、無臭機構
を備えた加熱調理器を提供するにある。 【構成】 排気口5を備えた加熱室1内に加熱調理時被
加熱物を加熱するヒータ3を設け、このヒータ3によつ
て加熱された被加熱物から発生する油煙や臭気を排出す
る前記の排気口5の入口側に第一の酸化触媒61を設け
るとともにこの第一の酸化触媒61の下流側に第二の酸
化触媒62を設け、上記第一の酸化触媒61には三次元
メッシュ状金属製の担体の表面にパラジュウムを添加し
た二酸化マンガンをコートしたものを用いるとともに第
二の酸化触媒62にはハニカム状セラミックよりなる担
体表面に銀系成分を添加した二酸化マンガンをコートし
たものを用いるようにしたものである。
発生する油煙や臭気を無くすようにした無煙、無臭機構
を備えた加熱調理器を提供するにある。 【構成】 排気口5を備えた加熱室1内に加熱調理時被
加熱物を加熱するヒータ3を設け、このヒータ3によつ
て加熱された被加熱物から発生する油煙や臭気を排出す
る前記の排気口5の入口側に第一の酸化触媒61を設け
るとともにこの第一の酸化触媒61の下流側に第二の酸
化触媒62を設け、上記第一の酸化触媒61には三次元
メッシュ状金属製の担体の表面にパラジュウムを添加し
た二酸化マンガンをコートしたものを用いるとともに第
二の酸化触媒62にはハニカム状セラミックよりなる担
体表面に銀系成分を添加した二酸化マンガンをコートし
たものを用いるようにしたものである。
Description
【0001】
本考案は、オーブン、オーブンレンジ等の加熱調理時に発生する油煙や臭気を 無くす如き無煙、無臭機構を備えた加熱調理器に関するものである。
【0002】
従来より電気オーブン、オーブンレンジ等の加熱調理器の加熱室内に収納され た被加熱物が加熱手段によって加熱される時に発生する油煙や臭気を除去する場 合、例えば特開昭52ー132444号公報に開示されている如くいろいろな触 媒を用いていた。
【0003】 しかし、上記の事例にあっては被加熱物が油成分の多い焼き魚等においては特 に発煙、発臭が多く、これら発煙、発臭の解消が十分に出来なかった。
【0004】 かかる発煙、発臭の解消不十分を解決すべく、特公昭58ー13817号公報 に開示される如く油煙分解層と、この油煙分解層の下流に設けた多数の細孔を持 つ二酸化マンガンを主成分とした酸化触媒層とからなる二重構造に構成された油 煙除去装置を調理庫内に連通する如く形成された排気口に装着したものがある。 上記の油煙分解層としてステンレス鋼を発泡させて無数多数の微細な通気孔を 持つものや、また他の材質としてアルミニウム、ニッケル、鉄、銅又は亜鉛等の 単体金属またはこれらの合金からなる連続通気孔を有する発泡体またはこれら金 属の繊維状のマット状のものを用い、一方酸化触媒層として二酸化マンガンを主 成分とし、助触媒として銅、鉄、コバルト又はニッケル等の金属酸化物を用い、 結合剤としてアルミン酸石灰を用いている。
【0005】 一方、上記の油煙分解層に構造的に匹敵するものとして金属からなる三次元方 向に網目構造を持った担体に酸化触媒機能を持たせた特開平3−199822号 公報に開示された脱臭触媒や、同様に上記の酸化触媒層に構造的に匹敵するもの としてコージライトよりなるハニカム状セラミックス担体にパラジウムを含有す るアルミナウォッシュコートを設けた特開昭61−234935号公報に開示さ れた第2触媒などがあるが、これらは何れも夫々の担体が構造的に上記の油煙分 解層と酸化触媒層に類似するものであり、上記の組成を有する両者が構造的に合 体して被加熱物の調理時に発生する発煙や発臭を無害、無臭に変化させる酸化触 媒機能を有する構成として提示されたものでは無い。
【0006】
しかるに特公昭58−13817号公報に開示された油煙分解層には、被加熱 物の調理時に発生する発煙や発臭を無害、無臭に変化させる如き酸化触媒機能を 有せず、また、油煙分解層の下流に設けた酸化触媒層は、酸化触媒層自体が酸化 触媒機能を持つ如く構成され、しかもこの酸化触媒層は上記の油煙分解層によっ て発生した発煙とまんべんなく接触するようにして無害、無臭の炭酸ガスや水に 変化するようにしているが、やはり油成分の多い被加熱物の調理等においては、 調理時に発生する発煙や発臭の解消には今一歩の感がある。
【0007】
本考案は上記の課題を解決するためになされたものであり、被加熱物の加熱調 理時に発生する油煙や臭気を排出する排気口の入口側から順に第一の酸化触媒と 第二の酸化触媒を二重構造に備え、第一の酸化触媒を三次元メッシュ状金属構造 体よりなる担体表面に二酸化マンガンにパラジュウムを添加した材料をコートし て構成するとともに、第二の酸化触媒をハニカム状セラミックよりなる担体表面 に二酸化マンガンに銀系成分を添加した材料をコートして構成するようにしたも のである。
【0008】
このようにすることによって、被加熱物の加熱調理時に発生する高温の油煙や 臭気を400℃前後で高温活性のよい第一の酸化触媒によって凡そ解消し、第一 の酸化触媒経由後に温度が250℃前後に低下するとともに濃度の希薄になった 油煙や臭いの薄まった臭気を伴って乱流状の排気流を形成した後、この排気流が 250℃前後で低温活性のよい第2の酸化触媒に均一、かつ効果的に接触して該 排気流に残留している油煙や臭気を更に解消する。
【0009】
以下、本考案の一実施例を図面に従って説明する。
【0010】 図1は本考案による加熱調理器の概略の側断面図を示し、図2は同じく酸化触 媒の二重構造の構成を示す図である。
【0011】 図1において1は本体4内部に形成されたステンレスオーブンよりなる加熱室 で、内部にはセルフクリーニング効果のある耐熱塗料を施してある。
【0012】 2は副加熱室で上記の加熱室1の上部に設けてあり、この副加熱室2はマイク ロ波を遮蔽する多孔金属板で上記の加熱室1と仕切られている。3はランプヒー タ及びセラミックヒータよりなるグリル用のヒータで、上記の副加熱室2内に設 けてある。5は上記の加熱室1に連通する如く本体4の後背上部に備えられた排 気口で、加熱室1近傍に位置するこの排気口5の入口には酸化触媒6を装着して あり、この酸化触媒6下流の排気口5側には加熱室1からの排気を排出する排気 ファン7を設けている。8はドアで、加熱調理時に被加熱物を上記の加熱室1に 出し入れする時に開閉する部位である。
【0013】 図2において61は前記の排気口5の入口に装着されたNi−Cr系の三次元 メッシュ状金属構造体によって担体を構成した第一の酸化触媒で、担体表面に二 酸化マンガン(γ−MnO2)に1g/l前後のパラジュウムを添加した材料をコ ートして構成したものである。62は前記の第一の酸化触媒62の下流に装着さ れたコージライトよりなるハニカム状セラミックによって担体を構成した第二の 酸化触媒で、担体表面に二酸化マンガンに(γ−MnO2)に1g/l前後の銀を 混合した材料をコートして構成したものである。これらの両酸化触媒61、62 は上記の排気口5の入口に第一の酸化触媒61を位置させるとともに第一の酸化 触媒61の下流に第二の酸化触媒62を位置させて二重構造を構成している。
【0014】 次に本実施例の動作について説明する。
【0015】 調理にあってはまずドア8を開いて加熱室1内に被加熱物(図示省略)を収納し てからドア8を閉じる。
【0016】 次にヒータ3に通電を開始し、加熱数分後に排気ファン7も駆動させる。
【0017】 一定の加熱時間経過後、上記の被加熱物が加熱され、加熱室1内には被加熱物 から発生した高温の油煙や臭気が充満して来る。
【0018】 この充満した油煙や臭気は、上記の排気ファン7の排気力によって上記の第一 の酸化触媒61及び第二の酸化触媒62を順次経由し、排気口5から本体4外に 排出される。
【0019】 この時の排気温度は調理条件によって異なるが、第一の酸化触媒61の温度は 凡そ400℃前後に達している。
【0020】 この第一の酸化触媒61は400℃前後で高温活性がよく、かつ、担体の表面 に高温度に耐えるパラジュウムを添加した二酸化マンガンがコートされ、被加熱 物から発生した高温の油煙や臭気を凡そ解消した排気になる。
【0021】 この排気は第一の酸化触媒61を経由後凡そ250℃前後に低下して油煙の濃 度が希薄になり、かつ、臭いが薄まって臭気の伴った乱流を起こしながら排気流 を形成する。
【0022】 一方、乱流となって第一の酸化触媒61を経由した排気流は、第二の酸化触媒 62に均一、かつ、効果的に接触する。
【0023】 従ってこの250℃前後に低下し、油煙の濃度が希薄になり、かつ、臭いが薄 まって臭気の伴った排気流は250℃前後で低温活性がよく、かつ、担体の表面 に銀系材料を添加した二酸化マンガンがコートされた第二の酸化触媒62によっ て上記の排気流中に残留した油煙や臭気を更に解消し、調理時に被加熱物から発 生した油煙や臭気を殆ど無くすようにする。
【0024】
以上本考案による如く、排気口の入口側に三次元メッシュ状金属製の担体の表 面にパラジュウムを添加した二酸化マンガンをコートした第一の酸化触媒を設け たことにより、400℃前後で高温活性がよい第一の酸化触媒によって調理時被 加熱物から発生した高温の油煙や臭気を凡そ解消して第一の酸化触媒経由後に温 度が250℃前後に低下して濃度の希薄になった油煙や臭いの薄まった臭気を伴 った乱流を起こした排気流を形成するようになり、また第一の酸化触媒の下流に ハニカム状セラミック製の担体の表面に銀系材料を添加した二酸化マンガンをコ ートした第二の酸化触媒を設けたことにより、上記の排気流が250℃前後で低 温活性のよい第二の酸化触媒に均一、かつ効果的に接触して上記の排気流に残留 している油煙や臭気を更に解消するようになって、加熱調理時に被加熱物から発 生する油煙や臭気を無くすようにした無煙、無臭機構を備えた加熱調理器を提供 出来る。
【図1】本考案の一実施例を示す加熱調理器の概略の側
断面図である。
断面図である。
【図2】同じく酸化触媒の二重構造の構成を示す図であ
る。
る。
1 加熱室 3 ヒータ 5 排気口 61 第一の酸化触媒 62 第二の酸化触媒
Claims (1)
- 【請求項1】 被加熱物を収納する加熱室(1)と、この
加熱室(1)内の被加熱物を加熱するヒータ(3)と、前記
加熱室(1)内の空気の排出路である排気口(5)と、この
排気口(5)の入口側に設けられた第一の酸化触媒(61)
と、そしてこの第一の酸化触媒(61)の下流側に設けら
れた第二の酸化触媒(62)とを備えた加熱調理器におい
て、前記第一の酸化触媒(61)には三次元メッシュ状金
属製の担体の表面にパラジュウムの添加された二酸化マ
ンガンがコートされたものを用いるとともに前記第二の
酸化触媒(62)にはハニカム状セラミックの担体の表面
に銀系成分の添加された二酸化マンガンがコートされた
ものを用いることを特徴とする加熱調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP43692U JPH0559114U (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP43692U JPH0559114U (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 加熱調理器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0559114U true JPH0559114U (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=11473763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP43692U Pending JPH0559114U (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0559114U (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011099651A (ja) * | 2009-11-09 | 2011-05-19 | Mitsubishi Electric Corp | 加熱調理器 |
| JP2012021693A (ja) * | 2010-07-14 | 2012-02-02 | Hitachi Appliances Inc | 加熱調理器 |
| JP2013040765A (ja) * | 2012-10-24 | 2013-02-28 | Mitsubishi Electric Corp | 加熱調理器 |
| JP2013257128A (ja) * | 2012-06-12 | 2013-12-26 | Lee Young Hee | 熱分解機能を持つオーブン |
-
1992
- 1992-01-10 JP JP43692U patent/JPH0559114U/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011099651A (ja) * | 2009-11-09 | 2011-05-19 | Mitsubishi Electric Corp | 加熱調理器 |
| JP2012021693A (ja) * | 2010-07-14 | 2012-02-02 | Hitachi Appliances Inc | 加熱調理器 |
| JP2013257128A (ja) * | 2012-06-12 | 2013-12-26 | Lee Young Hee | 熱分解機能を持つオーブン |
| JP2013040765A (ja) * | 2012-10-24 | 2013-02-28 | Mitsubishi Electric Corp | 加熱調理器 |
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