JPH05593Y2 - - Google Patents
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- JPH05593Y2 JPH05593Y2 JP1986118033U JP11803386U JPH05593Y2 JP H05593 Y2 JPH05593 Y2 JP H05593Y2 JP 1986118033 U JP1986118033 U JP 1986118033U JP 11803386 U JP11803386 U JP 11803386U JP H05593 Y2 JPH05593 Y2 JP H05593Y2
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- control valve
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Landscapes
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、車両等の自動変速機の油圧制御装
置、詳しくは、パワーユニツトのロールを検出し
て摩擦要素に供給する油圧を制御し、発進時の車
体挙動を安定させる自動変速機の油圧制御装置に
関する。
置、詳しくは、パワーユニツトのロールを検出し
て摩擦要素に供給する油圧を制御し、発進時の車
体挙動を安定させる自動変速機の油圧制御装置に
関する。
(従来の技術)
近時、自動車等における自動変速機の搭載率の
高まりに伴い、従来の運転操作の容易さに加え
て、変速シヨツクの軽減に代表されるようないわ
ゆる運転フイーリングの向上が求められる傾向に
ある。特に、発進時においては負荷トルクが大き
いことから、この負荷トルクと駆動トルクとの急
激な接続によつて車体に大きなピツチング運動を
生じさせ、運転者に不快感を与えていた。
高まりに伴い、従来の運転操作の容易さに加え
て、変速シヨツクの軽減に代表されるようないわ
ゆる運転フイーリングの向上が求められる傾向に
ある。特に、発進時においては負荷トルクが大き
いことから、この負荷トルクと駆動トルクとの急
激な接続によつて車体に大きなピツチング運動を
生じさせ、運転者に不快感を与えていた。
このような発進時の変速シヨツクの軽減を図つ
た従来の自動変速機の油圧制御装置としては、例
えば第7図に示すようなものがある。
た従来の自動変速機の油圧制御装置としては、例
えば第7図に示すようなものがある。
第7図において、図外のシフトレバーを操作す
ると、油路1を介してアキユームレータ2の受圧
室3に高圧の作動油が供給され、この油圧により
ピストン4がスプリング5の付勢力に抗して第7
図中下方に押し下げられる。その結果、油路1内
の作動油圧はピストン4の押し下げストロークに
追随して略零から徐々に上昇し、所定の時間を経
過してから供給作動油圧に復帰するような変化特
性を呈する。したがつて、この作動油圧の変化特
性に従つて図外の摩擦要素が徐々に締結され、負
荷トルクの急激な接続を回避して、発進時の変速
シヨツクが軽減される。ところで、このような従
来の方法では作動油圧の上昇速度を遅くすること
で、変速シヨツクの低減を図つていたため、変速
完了までの経過時間が長く、いわゆるタイムラグ
を感じて運転者に不快感を与えていた。また、上
述した作動油圧の変化特性はスプリング5のバネ
定数によつて決定されるため、その制御態様は極
めて限定されたものであつた。
ると、油路1を介してアキユームレータ2の受圧
室3に高圧の作動油が供給され、この油圧により
ピストン4がスプリング5の付勢力に抗して第7
図中下方に押し下げられる。その結果、油路1内
の作動油圧はピストン4の押し下げストロークに
追随して略零から徐々に上昇し、所定の時間を経
過してから供給作動油圧に復帰するような変化特
性を呈する。したがつて、この作動油圧の変化特
性に従つて図外の摩擦要素が徐々に締結され、負
荷トルクの急激な接続を回避して、発進時の変速
シヨツクが軽減される。ところで、このような従
来の方法では作動油圧の上昇速度を遅くすること
で、変速シヨツクの低減を図つていたため、変速
完了までの経過時間が長く、いわゆるタイムラグ
を感じて運転者に不快感を与えていた。また、上
述した作動油圧の変化特性はスプリング5のバネ
定数によつて決定されるため、その制御態様は極
めて限定されたものであつた。
そこで本出願人は先に、第8図に示すような自
動変速機の油圧制御装置を提案している(特願昭
60−197465号公報参照)。第8図において、図外
のシフトレバーを操作すると、油路11に供給さ
れた高圧の作動油はオリフイス12を介して受圧
室13に流入し、供給初期の油圧が略零となる。
さらに、受圧室13内の蓄積油量の増加に伴い、
油路11内の作動油圧が徐々に上昇して図外の摩
擦要素を徐々に締結させる。
動変速機の油圧制御装置を提案している(特願昭
60−197465号公報参照)。第8図において、図外
のシフトレバーを操作すると、油路11に供給さ
れた高圧の作動油はオリフイス12を介して受圧
室13に流入し、供給初期の油圧が略零となる。
さらに、受圧室13内の蓄積油量の増加に伴い、
油路11内の作動油圧が徐々に上昇して図外の摩
擦要素を徐々に締結させる。
一方、シフトレバーの操作はインヒビタスイツ
チ14により検出され、制御回路15において所
定のタイミング設定がなされた後、アクチユエー
タ16を付勢して弁体17を開弁させる。これに
より、油路11内の作動油圧がオリフイス12に
よつて決定される所定の圧力に減圧され、この減
圧期間は弁体17の開弁期間により制御される。
すなわち、制御回路15のタイミングとオリフイ
ス12のオリフイス径を適当に設定することによ
り、摩擦係合機構の摩擦要素に与える供給油圧を
一時的に減圧させることができる。ここで、摩擦
要素の動摩擦係数μは、摩擦要素が相対的な回転
から一体的な回転へと移行するにつれて非線形に
増大し、一体回転に至る直前で最大値を記録する
が、締結油圧を一時的に低減することによつて、
かかる動摩擦係数μの増大を抑えることができ、
第9図に示すように、動摩擦係数μの増大に起因
して発生する自動変速機の出力軸トルク変動を回
避し、変速シヨツクを軽減できる。また、タイム
ラグは上述した所定時間t1によつて体感されるた
め、これを所望の値に設定することで運転フイー
リングを向上することができ、制御の態様幅を広
げることができる。
チ14により検出され、制御回路15において所
定のタイミング設定がなされた後、アクチユエー
タ16を付勢して弁体17を開弁させる。これに
より、油路11内の作動油圧がオリフイス12に
よつて決定される所定の圧力に減圧され、この減
圧期間は弁体17の開弁期間により制御される。
すなわち、制御回路15のタイミングとオリフイ
ス12のオリフイス径を適当に設定することによ
り、摩擦係合機構の摩擦要素に与える供給油圧を
一時的に減圧させることができる。ここで、摩擦
要素の動摩擦係数μは、摩擦要素が相対的な回転
から一体的な回転へと移行するにつれて非線形に
増大し、一体回転に至る直前で最大値を記録する
が、締結油圧を一時的に低減することによつて、
かかる動摩擦係数μの増大を抑えることができ、
第9図に示すように、動摩擦係数μの増大に起因
して発生する自動変速機の出力軸トルク変動を回
避し、変速シヨツクを軽減できる。また、タイム
ラグは上述した所定時間t1によつて体感されるた
め、これを所望の値に設定することで運転フイー
リングを向上することができ、制御の態様幅を広
げることができる。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような先願の自動変速機の
油圧制御装置にあつては、シフトレバーのシフト
操作を検出し、この検出タイミングに基づいて作
動油圧を制御するようないわゆるオープンループ
制御を行う構成となつていたため、その制御態様
が実際の運転条件に即しておらず、例えば、長時
間非走行レンジに置かれた後に走行レンジを選択
したときは、油路に残留する作動油の量は初め少
なくその後走行レンジの選択と同時に急激に増加
する。一方、走行レンジから一旦非走行レンジを
選択して、さらに間を置かず再度走行レンジを選
択するようなシフト操作をした場合には、油路内
の作動油がほとんど残留しているうちに新たな作
動油が供給される。
油圧制御装置にあつては、シフトレバーのシフト
操作を検出し、この検出タイミングに基づいて作
動油圧を制御するようないわゆるオープンループ
制御を行う構成となつていたため、その制御態様
が実際の運転条件に即しておらず、例えば、長時
間非走行レンジに置かれた後に走行レンジを選択
したときは、油路に残留する作動油の量は初め少
なくその後走行レンジの選択と同時に急激に増加
する。一方、走行レンジから一旦非走行レンジを
選択して、さらに間を置かず再度走行レンジを選
択するようなシフト操作をした場合には、油路内
の作動油がほとんど残留しているうちに新たな作
動油が供給される。
このように非走行レンジを選択していた時間の
長短によつて油路内に残留する作動油の量が異な
ることから、作動油圧の立上がりタイミングが不
安定となり、第5図に示すように摩擦要素の締結
時間(すなわち、トルクの立上がり時間)にばら
つきを生じて運転フイーリングを悪化させるとい
つた問題点があつた。
長短によつて油路内に残留する作動油の量が異な
ることから、作動油圧の立上がりタイミングが不
安定となり、第5図に示すように摩擦要素の締結
時間(すなわち、トルクの立上がり時間)にばら
つきを生じて運転フイーリングを悪化させるとい
つた問題点があつた。
(考案の目的)
そこで本考案は、変速シヨツクの原因となる出
力軸のトルク変動がパワーユニツトと該パワーユ
ニツト支持体間の相対変位となつて現れることに
着目し、この相対変位に基づいて作動油圧を制御
することにより、いわゆるクローズドループ制御
を完成して実際の運転条件に対応した制御を行
い、変速シヨツクを軽減し、運転フイーリングを
向上させることを目的としている。
力軸のトルク変動がパワーユニツトと該パワーユ
ニツト支持体間の相対変位となつて現れることに
着目し、この相対変位に基づいて作動油圧を制御
することにより、いわゆるクローズドループ制御
を完成して実際の運転条件に対応した制御を行
い、変速シヨツクを軽減し、運転フイーリングを
向上させることを目的としている。
(問題点を解決するための手段)
本考案による自動変速機の油圧制御装置は上記
目的達成のため、変速状態を切り換える摩擦係合
機構に油圧を供給する油路を、ドレンポートに対
して開放又は遮断すべく開閉作動する制御弁と、
該制御弁に対して、前記摩擦係合機構の係合過程
で該制御弁を開放させて係合油圧を一時的に低下
させる制御信号を出力する制御手段と、を有する
自動変速機の油圧制御装置において、パワーユニ
ツトと該パワーユニツト支持体間の相対変位を検
出する変位検出手段を設け、該変位検出手段から
の検出信号を前記制御手段に入力し、前記制御手
段が、前記変位検出手段があらかじめ設定した所
定の変位を検出した時点を基準にして前記制御弁
を開放させるようにしたことを特徴とする。
目的達成のため、変速状態を切り換える摩擦係合
機構に油圧を供給する油路を、ドレンポートに対
して開放又は遮断すべく開閉作動する制御弁と、
該制御弁に対して、前記摩擦係合機構の係合過程
で該制御弁を開放させて係合油圧を一時的に低下
させる制御信号を出力する制御手段と、を有する
自動変速機の油圧制御装置において、パワーユニ
ツトと該パワーユニツト支持体間の相対変位を検
出する変位検出手段を設け、該変位検出手段から
の検出信号を前記制御手段に入力し、前記制御手
段が、前記変位検出手段があらかじめ設定した所
定の変位を検出した時点を基準にして前記制御弁
を開放させるようにしたことを特徴とする。
(作用)
本考案では、摩擦係合機構の係合に伴つて発生
する出力軸トルクの初期変動がパワーユニツトと
該パワーユニツト支持体間の相対変位として検出
され、あらかじめ設定した所定の変位を検出した
時点を基準にして作動油圧の制御タイミングが設
定される。したがつて、過大な変速シヨツクが回
避され、車体のピツチング運動の発生が効果的に
阻止される。
する出力軸トルクの初期変動がパワーユニツトと
該パワーユニツト支持体間の相対変位として検出
され、あらかじめ設定した所定の変位を検出した
時点を基準にして作動油圧の制御タイミングが設
定される。したがつて、過大な変速シヨツクが回
避され、車体のピツチング運動の発生が効果的に
阻止される。
(実施例)
以下、本考案を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案に係る自動変速機の油圧制御装
置の第1実施例を示す図である。同図において、
41はパワーユニツトである。パワーユニツト4
1は図外の弾性マウントを介して車体(パワーユ
ニツト支持体)42に支持されており、パワーユ
ニツト41の所定外面41aには反射板43が取
り付けられる。また反射板43に対向する車体4
2上には、発光器44および受光器45が配設さ
れ、これらの反射板43、発光器44および受光
器45の位置関係は、定常時(変速シヨツク未発
生時)において受光器45に光が当たらず、かつ
パワーユニツトがロールしたとき(変速シヨツク
発生時)受光器45に光が当たるように決定され
る。すなわち、反射板43の反射面端部43aか
ら第1図中符号Aで示す矢印方向(ロール方向)
に所定距離離れた場所(以下、ロール検出点とい
う)を点Xとし、発光器44および受光器45の
位置をそれぞれ点Yおよび点Zとしたしき、反射
板43の反射面43bは、パワーユニツトがロー
ルしたとき∠YZを2等分する線と直交するよう
に配置される。
置の第1実施例を示す図である。同図において、
41はパワーユニツトである。パワーユニツト4
1は図外の弾性マウントを介して車体(パワーユ
ニツト支持体)42に支持されており、パワーユ
ニツト41の所定外面41aには反射板43が取
り付けられる。また反射板43に対向する車体4
2上には、発光器44および受光器45が配設さ
れ、これらの反射板43、発光器44および受光
器45の位置関係は、定常時(変速シヨツク未発
生時)において受光器45に光が当たらず、かつ
パワーユニツトがロールしたとき(変速シヨツク
発生時)受光器45に光が当たるように決定され
る。すなわち、反射板43の反射面端部43aか
ら第1図中符号Aで示す矢印方向(ロール方向)
に所定距離離れた場所(以下、ロール検出点とい
う)を点Xとし、発光器44および受光器45の
位置をそれぞれ点Yおよび点Zとしたしき、反射
板43の反射面43bは、パワーユニツトがロー
ルしたとき∠YZを2等分する線と直交するよう
に配置される。
なお、発光器44にはLED(Light Emitting
Diode)等の固体発光素子が用いられ、同様に受
光器45にはホトトランジスタあるいはホトダイ
オード等の光起電力型の固体受光素子が用いられ
る。
Diode)等の固体発光素子が用いられ、同様に受
光器45にはホトトランジスタあるいはホトダイ
オード等の光起電力型の固体受光素子が用いられ
る。
発光器44は検出回路46からの電力Ldを受
けて発光し、受光器45は反射板43がロール検
出点に到達したとき発光器44の光を受けて光検
出信号Psを検出回路46に出力する。なお、上
記反射板43、発光器44、受光器45および検
出回路46は一体として変位検出手段を構成す
る。検出回路46は光検出信号Psを波形整形し
て検出信号Prを制御回路(制御手段)47に出
力し、制御回路47は検出信号Prに基づいて所
定の制御タイミングのとき制御信号Saをアクチ
ユエータ(制御弁)48に出力する。アクチユエ
ータ48は制御信号Saが入力している間付勢し
て受圧室49とドレンポート50を連通させ、こ
れにより、ドレンポート50がオリフイス51を
介して油路52と連通する。上記アクチユエータ
48、受圧室49、ドレンポート50およびオリ
フイス51は一体として油圧制御手段を構成す
る。油路52の一方側52aは図外のシフトレバ
ーと連動して作動するマニユアルバルブの出力ポ
ートに接続され、他方側52bは図外の摩擦要素
(摩擦係合機構)に接続される。この摩擦要素は
図外の歯車変速機構の変速段を選択し、その変速
比を決定する。
けて発光し、受光器45は反射板43がロール検
出点に到達したとき発光器44の光を受けて光検
出信号Psを検出回路46に出力する。なお、上
記反射板43、発光器44、受光器45および検
出回路46は一体として変位検出手段を構成す
る。検出回路46は光検出信号Psを波形整形し
て検出信号Prを制御回路(制御手段)47に出
力し、制御回路47は検出信号Prに基づいて所
定の制御タイミングのとき制御信号Saをアクチ
ユエータ(制御弁)48に出力する。アクチユエ
ータ48は制御信号Saが入力している間付勢し
て受圧室49とドレンポート50を連通させ、こ
れにより、ドレンポート50がオリフイス51を
介して油路52と連通する。上記アクチユエータ
48、受圧室49、ドレンポート50およびオリ
フイス51は一体として油圧制御手段を構成す
る。油路52の一方側52aは図外のシフトレバ
ーと連動して作動するマニユアルバルブの出力ポ
ートに接続され、他方側52bは図外の摩擦要素
(摩擦係合機構)に接続される。この摩擦要素は
図外の歯車変速機構の変速段を選択し、その変速
比を決定する。
次に、作用を説明する。
発進時において自動変速機の摩擦要素が締結さ
れると、出力軸トルクの増大に対抗した反力がパ
ワーユニツトに作用し、該ユニツトを反力方向に
ロールさせる。このロール量は、特にパワーユニ
ツトを横置きに設置した車両にあつては、その車
体に作用する加速度方向とロール方向が同一とな
ることから更に顕著なものとなり、発進時の運転
フイーリングを著しく悪化させる。すなわち、パ
ワーユニツト41に上述したような反力が作用す
ると、パワーユニツト41が車体42を基準とし
て第1図中符号Aで示す矢印方向にロールし、こ
のロールに付随して反射板43が移動する。
れると、出力軸トルクの増大に対抗した反力がパ
ワーユニツトに作用し、該ユニツトを反力方向に
ロールさせる。このロール量は、特にパワーユニ
ツトを横置きに設置した車両にあつては、その車
体に作用する加速度方向とロール方向が同一とな
ることから更に顕著なものとなり、発進時の運転
フイーリングを著しく悪化させる。すなわち、パ
ワーユニツト41に上述したような反力が作用す
ると、パワーユニツト41が車体42を基準とし
て第1図中符号Aで示す矢印方向にロールし、こ
のロールに付随して反射板43が移動する。
一方、反射板43と対向した車体42上には発
光器44が設けられており、この発光器44から
は収束された光がロール検出点に向けて照射され
る。したがつて、反射板43の反射面43bがロ
ール検出点に到達すると、発光器44からの光が
反射面43b上で反射され、その反射光軸上に位
置する受光器45に受光される。受光された光は
受光器45で光/電圧変換され、光検出信号Ps
として検出回路46に出力される。検出回路46
では光検出信号Psが所定の基準レベルと比較さ
れ、基準を超えた真の信号のみが変速シヨツクの
発生を示す検出信号Prとして制御回路47に出
力される。
光器44が設けられており、この発光器44から
は収束された光がロール検出点に向けて照射され
る。したがつて、反射板43の反射面43bがロ
ール検出点に到達すると、発光器44からの光が
反射面43b上で反射され、その反射光軸上に位
置する受光器45に受光される。受光された光は
受光器45で光/電圧変換され、光検出信号Ps
として検出回路46に出力される。検出回路46
では光検出信号Psが所定の基準レベルと比較さ
れ、基準を超えた真の信号のみが変速シヨツクの
発生を示す検出信号Prとして制御回路47に出
力される。
さらに、制御回路47では第6図bに示すよう
に検出信号Prの立上がりから所定時間τ後に所
定パルス幅dを有するアクチユエータ制御信号
Saが生成されたアクチユエータ48に出力され
る。アクチユエータ48はこの信号が入力してい
る間付勢して受圧室49とドレンポート50を連
通させ、油路52内の作動油をオリフイス51お
よび受圧室49を介して流出させる。したがつ
て、油路52内の作動油圧が減少し、第6図cに
示すように締結油圧が所定のレベルに維持され、
摩擦要素の締結力が緩和される。その結果、変速
シヨツクが軽減され、発進時の車体の挙動が安定
して、運転フイーリングが向上する。
に検出信号Prの立上がりから所定時間τ後に所
定パルス幅dを有するアクチユエータ制御信号
Saが生成されたアクチユエータ48に出力され
る。アクチユエータ48はこの信号が入力してい
る間付勢して受圧室49とドレンポート50を連
通させ、油路52内の作動油をオリフイス51お
よび受圧室49を介して流出させる。したがつ
て、油路52内の作動油圧が減少し、第6図cに
示すように締結油圧が所定のレベルに維持され、
摩擦要素の締結力が緩和される。その結果、変速
シヨツクが軽減され、発進時の車体の挙動が安定
して、運転フイーリングが向上する。
このように、本実施例にあつては、出力軸トル
クの急激な変動→パワーユニツトのロール検出→
作動油圧の制御→摩擦要素の締結力の緩和→出力
軸トルクの変動抑制、といつたいわゆるクローズ
ドループ制御を完成しているので、実際の運転条
件に対応した効果的な制御を行うことができる。
また、出力軸トルクの急激な変動をパワーユニツ
トのロールとして検出しているので、出力軸トル
クを直接測定するような方法に比してコスト的に
優れている。
クの急激な変動→パワーユニツトのロール検出→
作動油圧の制御→摩擦要素の締結力の緩和→出力
軸トルクの変動抑制、といつたいわゆるクローズ
ドループ制御を完成しているので、実際の運転条
件に対応した効果的な制御を行うことができる。
また、出力軸トルクの急激な変動をパワーユニツ
トのロールとして検出しているので、出力軸トル
クを直接測定するような方法に比してコスト的に
優れている。
第2,3図は本考案に係る自動変速機の油圧制
御装置の第2実施例を示す図であり、パワーユニ
ツトのロール検出を機械的なスイツチを用いて行
つた例である。なお、本実施例の説明にあたり、
第1実施例と同一構成部分には同一符号を付して
その説明を省略する。
御装置の第2実施例を示す図であり、パワーユニ
ツトのロール検出を機械的なスイツチを用いて行
つた例である。なお、本実施例の説明にあたり、
第1実施例と同一構成部分には同一符号を付して
その説明を省略する。
第2図において、パワーユニツト41と車体4
2との間には連結部材60,61を介して変位検
出スイツチ62が介装される。変位検出スイツチ
62はその詳細を第3図に示すように、スイツチ
ケース63の一方側にフツク64が固定され、他
方側にフツク65が摺動自在に挿通される。フツ
ク65の軸端にはプレート66が固定されてお
り、このプレート66上にはスプリング67の一
端が係止される。またスプリング67の他端には
可動側接点68が係止され、この可動側接点68
に対向したスイツチケース63上に固定側接点6
9,70が配設される。各固定側接点69,70
にはそれぞれリード線71,72が接続されてお
り、これらのリード線71,72を介して外部の
回路と接続される。すなわち、第2図に示すよう
に、リード線71,72はそれぞれ抵抗Rの一端
側および電源Vの+側に接続されており、また、
抵抗Rの他端側と電源Vの−側が互に接続され
る。なお、上記変位検出スイツチ62、リード線
71,72、抵抗Rおよび電源Vは一体として変
位検出手段を構成する。
2との間には連結部材60,61を介して変位検
出スイツチ62が介装される。変位検出スイツチ
62はその詳細を第3図に示すように、スイツチ
ケース63の一方側にフツク64が固定され、他
方側にフツク65が摺動自在に挿通される。フツ
ク65の軸端にはプレート66が固定されてお
り、このプレート66上にはスプリング67の一
端が係止される。またスプリング67の他端には
可動側接点68が係止され、この可動側接点68
に対向したスイツチケース63上に固定側接点6
9,70が配設される。各固定側接点69,70
にはそれぞれリード線71,72が接続されてお
り、これらのリード線71,72を介して外部の
回路と接続される。すなわち、第2図に示すよう
に、リード線71,72はそれぞれ抵抗Rの一端
側および電源Vの+側に接続されており、また、
抵抗Rの他端側と電源Vの−側が互に接続され
る。なお、上記変位検出スイツチ62、リード線
71,72、抵抗Rおよび電源Vは一体として変
位検出手段を構成する。
以上の構成において、パワーユニツト41に第
2図中符号Bで示す矢印方向にロールが発生する
と、変位検出スイツチ62の可動側接点68が固
定側接点69,70と当接する。その結果、電源
V、リード線71、固定側接点69、可動側接点
68、固定側接点70、リード線72、抵抗R、
電源Vを通る閉回路が形成され、この回路内を電
流iが流れる。電流iは抵抗Rに電圧e(e=i
×R)を生じさせ、この電圧eがロールの検出
(すなわち変速シヨツクの検出)を示す信号とし
て、制御回路47に入力される。
2図中符号Bで示す矢印方向にロールが発生する
と、変位検出スイツチ62の可動側接点68が固
定側接点69,70と当接する。その結果、電源
V、リード線71、固定側接点69、可動側接点
68、固定側接点70、リード線72、抵抗R、
電源Vを通る閉回路が形成され、この回路内を電
流iが流れる。電流iは抵抗Rに電圧e(e=i
×R)を生じさせ、この電圧eがロールの検出
(すなわち変速シヨツクの検出)を示す信号とし
て、制御回路47に入力される。
このように、本実施例においても第1実施例と
同様にパワーユニツト41のロールを検出するこ
とができ、これに基づいて所定の制御を行うこと
により、第1実施例と同様の効果を得ることがで
きる。なお、本実施例特有の効果として、変位検
出スイツチ62の構造が簡単なことから、低価格
で製造することができ、コストの低減を図ること
ができる。
同様にパワーユニツト41のロールを検出するこ
とができ、これに基づいて所定の制御を行うこと
により、第1実施例と同様の効果を得ることがで
きる。なお、本実施例特有の効果として、変位検
出スイツチ62の構造が簡単なことから、低価格
で製造することができ、コストの低減を図ること
ができる。
第4図は本考案に係る自動変速機の油圧制御装
置の第3実施例を示す図であり、パワーユニツト
のロール検出を電磁的に行つた例である。なお、
本実施例においても第1実施例と同一構成部分に
は同一符号を付してその説明を省略する。
置の第3実施例を示す図であり、パワーユニツト
のロール検出を電磁的に行つた例である。なお、
本実施例においても第1実施例と同一構成部分に
は同一符号を付してその説明を省略する。
第4図において、パワーユニツト80には凸部
80aが形成されており、その凸部80aと対向
する車体42上に高周波発振型の電磁ピツクアツ
プ81が設けられる。また、電磁ピツクアツプ8
1の取付位置は定常時(ロール未発生時)におい
て、その磁極82の軸線が凸部80aと一致しな
いように決定される。すなわち、発進時の変速シ
ヨツクを示すロールが第4図中符号Cで示す矢印
方向に発生すると、凸部80aが磁極82に近接
する。これにより、電磁ピツクアツプ81内部の
インダクタンス成分が変化して、発振回路83の
発振周波数を変化させる。発振回路83ではこの
周波数が所定の周波数となつたとき、検出信号
Prを生成して制御回路47に出力する。
80aが形成されており、その凸部80aと対向
する車体42上に高周波発振型の電磁ピツクアツ
プ81が設けられる。また、電磁ピツクアツプ8
1の取付位置は定常時(ロール未発生時)におい
て、その磁極82の軸線が凸部80aと一致しな
いように決定される。すなわち、発進時の変速シ
ヨツクを示すロールが第4図中符号Cで示す矢印
方向に発生すると、凸部80aが磁極82に近接
する。これにより、電磁ピツクアツプ81内部の
インダクタンス成分が変化して、発振回路83の
発振周波数を変化させる。発振回路83ではこの
周波数が所定の周波数となつたとき、検出信号
Prを生成して制御回路47に出力する。
このように、本実施例においても第1実施例と
同様にロールを検出することができ、これに基づ
いて所定の制御を行うことにより、第1実施例と
同様の効果を得ることができる。
同様にロールを検出することができ、これに基づ
いて所定の制御を行うことにより、第1実施例と
同様の効果を得ることができる。
なお、本考案は上記各実施例に示した変位検出
手段に限定されるものではない。要は、パワーユ
ニツトとパワーユニツト支持体間の相対変位を検
出できるものであればよく、例えば、非接触式ポ
テンシヨンメータ等の変位計を用いても良い。
手段に限定されるものではない。要は、パワーユ
ニツトとパワーユニツト支持体間の相対変位を検
出できるものであればよく、例えば、非接触式ポ
テンシヨンメータ等の変位計を用いても良い。
(効果)
本考案では、変速シヨツクの原因となる出力軸
のトルク変動をパワーユニツトとパワーユニツト
支持体間の相対変位として検出しているので、変
速シヨツクを軽減させることができ、運転フイー
リングを向上させることができる。
のトルク変動をパワーユニツトとパワーユニツト
支持体間の相対変位として検出しているので、変
速シヨツクを軽減させることができ、運転フイー
リングを向上させることができる。
第1図は本考案の第1実施例を示すその全体構
成図、第2,3図は本考案の第2実施例を示す図
であり、第2図はその全体構成図、第3図はその
変位検出スイツチを示す断面図、第4図は本考案
の第3実施例を示す全体構成図、第5図a,bは
従来技術の問題点を説明するためのシフト操作と
トルクの関係を示すタイミングチヤート、第6図
a〜cは本考案の作用を説明するためのタイミン
グチヤート、第7図は従来の自動変速機の油圧制
御装置を示すそのアキユームレータの要部構成
図、第8,9図は先願の自動変速機の油圧制御装
置を示す図であり、第8図はその全体構成図、第
9図はその作用を説明するための出力軸トルクの
特性を示すグラフである。 {43……反射板、44……発光器、45……
受光器、46……検出回路}変位検出手段、47
……制御回路(制御手段)、48……アクチユエ
ータ(制御弁)、52……油路、{62……変位検
出スイツチ、71,72……リード線}変位検出
手段、R……抵抗、V……電源、80a……凸
部、{81……電磁ピツクアツプ、83……発振
回路}変位検出手段。
成図、第2,3図は本考案の第2実施例を示す図
であり、第2図はその全体構成図、第3図はその
変位検出スイツチを示す断面図、第4図は本考案
の第3実施例を示す全体構成図、第5図a,bは
従来技術の問題点を説明するためのシフト操作と
トルクの関係を示すタイミングチヤート、第6図
a〜cは本考案の作用を説明するためのタイミン
グチヤート、第7図は従来の自動変速機の油圧制
御装置を示すそのアキユームレータの要部構成
図、第8,9図は先願の自動変速機の油圧制御装
置を示す図であり、第8図はその全体構成図、第
9図はその作用を説明するための出力軸トルクの
特性を示すグラフである。 {43……反射板、44……発光器、45……
受光器、46……検出回路}変位検出手段、47
……制御回路(制御手段)、48……アクチユエ
ータ(制御弁)、52……油路、{62……変位検
出スイツチ、71,72……リード線}変位検出
手段、R……抵抗、V……電源、80a……凸
部、{81……電磁ピツクアツプ、83……発振
回路}変位検出手段。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 変速状態を切り換える摩擦係合機構に油圧を供
給する油路を、ドレンポートに対して開放又は遮
断すべく開閉作動する制御弁と、 該制御弁に対して、前記摩擦係合機構の係合過
程で該制御弁を開放させて係合油圧を一時的に低
下させる制御信号を出力する制御手段と、を有す
る自動変速機の油圧制御装置において、 パワーユニツトと該パワーユニツト支持体間の
相対変位を検出する変位検出手段を設け、 該変位検出手段からの検出信号を前記制御手段
に入力し、前記制御手段が、前記変位検出手段が
あらかじめ設定した所定の変位を検出した時点を
基準にして前記制御弁を開放させるようにしたこ
とを特徴とする自動変速機の油圧制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986118033U JPH05593Y2 (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986118033U JPH05593Y2 (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6324444U JPS6324444U (ja) | 1988-02-18 |
| JPH05593Y2 true JPH05593Y2 (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=31004107
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986118033U Expired - Lifetime JPH05593Y2 (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05593Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-07-30 JP JP1986118033U patent/JPH05593Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6324444U (ja) | 1988-02-18 |
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