JPH055947U - 吊 子 - Google Patents
吊 子Info
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- JPH055947U JPH055947U JP6075291U JP6075291U JPH055947U JP H055947 U JPH055947 U JP H055947U JP 6075291 U JP6075291 U JP 6075291U JP 6075291 U JP6075291 U JP 6075291U JP H055947 U JPH055947 U JP H055947U
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- tongue piece
- piece
- tongue
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 シーム溶接による被覆金属外囲体の熱伸縮に
対応して可動せず、構成が極めて簡単にできること。 【構成】 金属板材にて舌片1aと底片1bとからな
り、その舌片体1と底片1bとが略垂直状となるように
形成して舌片体1とすること。該舌片体1の底片1b部
を被う補強材2を設けること。前記舌片1aの略線上に
存在するように取付孔3を穿設すること。これらの部材
をシーム溶接可能な被覆金属材5を形成する金属板材よ
りも力学的強度の大きくして形成すること。
対応して可動せず、構成が極めて簡単にできること。 【構成】 金属板材にて舌片1aと底片1bとからな
り、その舌片体1と底片1bとが略垂直状となるように
形成して舌片体1とすること。該舌片体1の底片1b部
を被う補強材2を設けること。前記舌片1aの略線上に
存在するように取付孔3を穿設すること。これらの部材
をシーム溶接可能な被覆金属材5を形成する金属板材よ
りも力学的強度の大きくして形成すること。
Description
【0001】
本考案は、シーム溶接による被覆金属外囲体の熱伸縮に対応して可動せず、構 成が極めて簡単な吊子に関する。
【0002】
従来より、構造物の内,外面に被覆金属材(主にステンレス材)をシーム溶接 して水密且つ気密に施工する被覆金属外囲体が盛んに研究、開発されている。
【0003】 その被覆金属材の立上り部を構造物に取り付けるのに、従来では被覆金属材の 熱伸縮に対応して適宜可動する舌片を有した可動吊子が使用されることが多かっ た。
【0004】 これは、その熱伸縮によって被覆金属材ひいては被覆金属外囲体の熱応力歪に 対応するためである。
【0005】
その摺動タイプの吊子では、舌片の摺動箇所の構造が複雑になりがちで、製造 工程が多くなり、高価なものになるという欠点がある。
【0006】
そこで、考案者は上記課題を解決すべく鋭意,研究を重ねた結果、本考案を、 金属板材にて舌片と底片とからなり、その舌片体と底片とが略垂直状となるよう に形成した舌片体と、該舌片体の底片部を被う補強材とからなり、舌片の略線上 に存在するように取付孔を穿設し、これらの部材をシーム溶接可能な被覆金属材 を形成する金属板材よりも力学的強度の大きくしてなる吊子としたことにより、 シーム溶接による被覆金属外囲体の熱伸縮に対応して可動せず、構成が極めて簡 単にでき、前記課題を解決し、その目的を達成したものである。
【0007】
以下、本考案を実施例を図面に基づいて説明する。
【0008】 本考案は、図2に示すように、舌片体1及び補強材2より構成されているもの であって、まず、その舌片体1は、舌片1aと底片1bとからなり、舌片1aは その底片1bに対して垂直(略垂直状を含む)となっている。
【0009】 その舌片体1は、金属板材を適宜に屈曲形成されるものであって、舌片1aの 下端箇所より何れか一方側に屈曲して底片1bを形成するもので、その断面は略 L形状をなしていたり、或いは舌片1aの下端を略中間より両側に互い違い状に 屈曲して底片1bを形成する実施例も存在している。
【0010】 その舌片体1は、強度性,耐蝕性等の面からバネ鋼、またはステンレス鋼が使 用され、他の金属板とのシーム溶接が可能で且つ溶接後においては水密性を保持 することができる条件を備えたものである。
【0011】 さらに、舌片体1は、剪断荷重及び曲げ荷重等の外力に対しての耐久性を有し ており、さらに、力学的強度を向上させるために舌片体1を形成する金属材に熱 処理を施すものである。
【0012】 その熱処理手段は種々存在するが、その一つの具体的な実施例としては、析出 硬化処理によるものである。
【0013】 舌片体1にかかる荷重とは、具体的には、図1に示すように、複数の被覆金属 材5,5,…をシーム溶接することによって施工された外囲体のシーム溶接箇所 長手方向に沿って熱伸縮が生じるときに及ぼされる荷重である。
【0014】 舌片体1を構成する金属板材は、前記被覆金属材5を形成する金属板材よりも その力学的強度の大きな値のものが使用される。
【0015】 そこで、隣接する被覆金属材5,5のシーム溶接箇所の長手方向に生ずる熱伸 縮によって吊子Aに生じる荷重が、吊子Aの舌片体1に剪断荷重及び曲げ荷重と して作用した場合に、舌片体1の舌片1aはこれらの荷重に対して十分に耐え得 るものである。
【0016】 補強材2は、図2及び図3に示すように、固定底部2a上に折り返し片2bが 扁平C字状に折り返し形成され、さらに、その固定底部2aに取付け片2cが連 続形成されている。その取付け片2c箇所には取付孔3が穿設されている。
【0017】 また、図3に示すように、その折り返し片2bの端縁より該折り返し片2bに 対して垂直状に立上り片2dが形成される実施例も存在している。
【0018】 さらに、図3に示すように、その補強材2の固定底部2aと折り返し片2bと で挟むようにして、固定底部2aと折り返し片2bとの間に舌片体1の底片1b が挿入され固着されるものである。舌片体1と補強材2との固着は、具体的には スポット溶接手段が使用されるものである。
【0019】 その舌片体1の舌片1aの線上に取付孔3が存在しており、具体的には前述の 取付け片2c上にその取付孔3が形成されることになる。
【0020】 上述の舌片1aの線上とは、平板状の舌片1aの面横方向延長線上のことをい うものであって、さらに具体的にいえば舌片1aの平面における直線状断面(図 4に示すように、吊子Aを平面から見た断面)の延長線上のことである。
【0021】 その取付孔3は舌片1aの線上となるようにして補強材2或いは補強材2と舌 片体1の底片1b箇所に一つが形成されたものである。
【0022】
図1に示すように、鉄骨または鉄筋コンクリート等の下地部4の上部、又は側 部に被覆金属材5を載置し、該一側の側部立上り部5bの長手方向に適宜の間隔 をおいて、本考案の吊子Aを多数固着する。
【0023】 吊子Aを下地部4に固着する場合には吊子Aの複数の取付孔3,3,…にドリ ルビス,アンカーボルト等の固着具6,6,…を使用するものである。
【0024】 次いで、隣接の被覆金属材5を既に載置してある被覆金属材5に隣接して載置 し、対向する側部立上り部5b,5b同士を当接させ、且つその対向する側部立 上り部5b,5b間に吊子Aの舌片1aを挟持しつつ、シーム溶接を行う。
【0025】 被覆金属材5,5,…によって構成する外囲体のシーム溶接箇所長手方向には 、本考案の吊子Aが複数、所定間隔をおいて配置されているものである。
【0026】 被覆金属材5は、長手方向に長尺であり、主板5aの幅方向両側に側部立上り 部5b,5bが形成されている。
【0027】 該側部立上り部5bは、隣接する被覆金属材5,5を併設して長手方向にシー ム溶接する場合に、対向する側部立上り部5b,5b同士をシーム溶接するもの である。
【0028】
本考案においては、金属板材にて舌片1aと底片1bとからなり、その舌片体 1と底片1bとが略垂直状となるように形成した舌片体1と、該舌片体1の底片 1b部を被う補強材2とからなり、舌片1aの略線上に存在するように取付孔3 を穿設し、これらの部材をシーム溶接可能な被覆金属材5を形成する金属板材よ りも力学的強度の大きくしてなる吊子としたことにより、先ず第1に被覆金属材 5,5により構成する外囲体において、その被覆金属材5を下地材4に固定する のに一本のドリルビス等の固着具6にて固着することができるし、第2にその被 覆金属材5を下地部4に固定するのに、これを極めて強固に固着することができ る等の種々の効果を奏する。
【0029】 これらの効果について詳述すると、本考案の吊子Aでは舌片1aの略線上に取 付孔3が形成されているので、舌片1aがシーム溶接の熱伸縮方向によって引張 り荷重等の外力がかかった場合に舌片1aはその取付孔3箇所を中心に移動する こととなり、シーム溶接箇所の熱伸縮方向と舌片1aと取付孔3との結ぶ線が常 に同一方向となり、熱伸縮の方向に良好に対応することができるものである(図 4参照)。
【0030】 上記のように、取付孔3が一つのみで、固着具6も一つで済むので、簡易且つ 迅速なる施工ができる。
【0031】 次に、本考案の吊子Aを形成する舌片体1の金属板材は、被覆金属材5を形成 する金属板材よりも、その引張り強さ,剪断強さ等の力学的強度を大きくしてい るので、隣接する被覆金属材5,5のシーム溶接箇所に外気による熱伸縮が発生 して、吊子Aの舌片1aに対して引張り力,剪断力が作用した場合において、そ の吊子Aの舌片1aが、その引張り力及び剪断力に対して、強度的に十分にその 耐力内にあるため、吊子Aが完全固定式であって、スライドタイプのものではな いにもかかわらず、極めて、強固なる取付とすることができる(図5参照)。
【0032】 次に、本考案は、スライドタイプの吊子に比べると、その構造が極めて簡単な ものであって、その製造においても大量生産に適しており、低価格にて提供する ことができるものである。
【図1】本考案の吊子を使用した外囲体の斜視図
【図2】本考案の実施例の斜視図
【図3】本考案の縦断側面図
【図4】本考案の作用を示す平面図
【図5】本考案の吊子を使用した外囲体の要部斜視図
1…舌片体 1a…舌片 1b…底片 2…補強材 3…取付孔
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 金属板材にて舌片と底片とからなり、そ
の舌片体と底片とが略垂直状となるように形成した舌片
体と、該舌片体の底片部を被う補強材とからなり、舌片
の略線上に存在するように取付孔を穿設し、これらの部
材をシーム溶接可能な被覆金属材を形成する金属板材よ
りも力学的強度の大きくしてなることを特徴とした吊
子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991060752U JP2571272Y2 (ja) | 1991-07-08 | 1991-07-08 | 吊 子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991060752U JP2571272Y2 (ja) | 1991-07-08 | 1991-07-08 | 吊 子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH055947U true JPH055947U (ja) | 1993-01-29 |
| JP2571272Y2 JP2571272Y2 (ja) | 1998-05-18 |
Family
ID=13151321
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991060752U Expired - Lifetime JP2571272Y2 (ja) | 1991-07-08 | 1991-07-08 | 吊 子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2571272Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5652254A (en) * | 1979-10-04 | 1981-05-11 | Nippon Suanresu Kk | Water proofing with metal plate |
| JPS60122431U (ja) * | 1984-01-30 | 1985-08-17 | 日本金属工業株式会社 | 吊子 |
-
1991
- 1991-07-08 JP JP1991060752U patent/JP2571272Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5652254A (en) * | 1979-10-04 | 1981-05-11 | Nippon Suanresu Kk | Water proofing with metal plate |
| JPS60122431U (ja) * | 1984-01-30 | 1985-08-17 | 日本金属工業株式会社 | 吊子 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2571272Y2 (ja) | 1998-05-18 |
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