JPH0559635B2 - - Google Patents
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- JPH0559635B2 JPH0559635B2 JP56195543A JP19554381A JPH0559635B2 JP H0559635 B2 JPH0559635 B2 JP H0559635B2 JP 56195543 A JP56195543 A JP 56195543A JP 19554381 A JP19554381 A JP 19554381A JP H0559635 B2 JPH0559635 B2 JP H0559635B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- code
- error rate
- identification
- threshold level
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/025—Systems for the transmission of digital non-picture data, e.g. of text during the active part of a television frame
- H04N7/035—Circuits for the digital non-picture data signal, e.g. for slicing of the data signal, for regeneration of the data-clock signal, for error detection or correction of the data signal
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Systems (AREA)
- Dc Digital Transmission (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、テレビジヨン信号の垂直帰線期間に
多重して伝送する文字情報信号等の符号化情報信
号を含む例えば2値レベルの情報信号を識別する
信号識別方法に関し、特に、調整用試験信号の送
出など格別の信号送出を行なうことなく、受信復
調した情報信号に含まれる符号化情報信号自体の
符号誤り率に基づき信号識別手段を調整して信号
識別の誤りを最小限に抑え得るようにしたもので
ある。
多重して伝送する文字情報信号等の符号化情報信
号を含む例えば2値レベルの情報信号を識別する
信号識別方法に関し、特に、調整用試験信号の送
出など格別の信号送出を行なうことなく、受信復
調した情報信号に含まれる符号化情報信号自体の
符号誤り率に基づき信号識別手段を調整して信号
識別の誤りを最小限に抑え得るようにしたもので
ある。
この種信号識別方法を適用するに好適な文字放
送用の上述した文字情報信号は、一般に、テレビ
ジヨン映像信号の垂直帰線期間における水平走査
期間に、第1図に示すようなパケツト信号の形態
に構成して多重伝送する。すなわち、図示の構成
において、1および2は、それぞれ、通常のテレ
ビジヨン信号における水平同期信号およびカラー
バースト信号であり、3が文字放送用に多重した
例えばNRZ信号により少なくとも一部を符号化
した文字情報信号であつて、受信側のクロツクタ
イミングを設定するためのクロツクランイン信号
4、同じくフレーミングのタイミングを設定する
ためのフレーミング信号5および文字放送用デー
タ信号6等の例えば2値の情報信号よりなつてい
る。なお、文字放送用データ信号6は、通常、図
形や文字を走査して得られる“1”、“0”の2値
情報信号をそのままの形態にて伝送するパターン
伝送方式によつて構成してある。また、図形や文
字等の情報を表示する際の表示色、表示形態、あ
るいは、文字放送の番組名乃至番組番号、サービ
ス形態の識別情報、さらには、文字情報表示のペ
ージ番号、ライン番号等の情報表示制御用信号
も、それ専用のパケツト信号として、もしくは、
パケツト信号中の特定の位置に配列して伝送する
のが一般であるが、文字放送用データ信号6を、
その一定ビツト数の単位区間毎に誤り検出・訂正
用ビツトを付加してフレーミング信号5の30倍以
上のビツト数にしたビツト列につき、上述した単
位区間毎に符号誤りを測定することによつて、符
号誤り率の測定精度および測定速度を飛躍的に改
善した、例えば、いわゆる(8、4)拡大ハミン
グ符号等の符号誤り訂正コードの形態にした符号
化情報信号を用い、4ビツトの情報ビツトに4ビ
ツトの誤り検出・訂正用ビツトを付加して1ブロ
ツク8ビツトの符号誤り訂正コードの形態にした
符号化情報信号を構成し、1ビツトの誤り訂正お
よび2ビツトの誤り検出が可能となるような符号
形式を採つており、かかる符号形式の符号信号の
復号に際して、サンプリングに使用するクロツク
信号の位相比較およびレベル比較の閾値が適切で
なければ、1ビツト誤り、2ビツト誤り等の符号
誤りが多発するが、クロツク信号の位相比較およ
びレベル比較の閾値が適切に設定されておれば、
符号誤りを皆無に、あるいは、少なくとも僅少に
することができる。
送用の上述した文字情報信号は、一般に、テレビ
ジヨン映像信号の垂直帰線期間における水平走査
期間に、第1図に示すようなパケツト信号の形態
に構成して多重伝送する。すなわち、図示の構成
において、1および2は、それぞれ、通常のテレ
ビジヨン信号における水平同期信号およびカラー
バースト信号であり、3が文字放送用に多重した
例えばNRZ信号により少なくとも一部を符号化
した文字情報信号であつて、受信側のクロツクタ
イミングを設定するためのクロツクランイン信号
4、同じくフレーミングのタイミングを設定する
ためのフレーミング信号5および文字放送用デー
タ信号6等の例えば2値の情報信号よりなつてい
る。なお、文字放送用データ信号6は、通常、図
形や文字を走査して得られる“1”、“0”の2値
情報信号をそのままの形態にて伝送するパターン
伝送方式によつて構成してある。また、図形や文
字等の情報を表示する際の表示色、表示形態、あ
るいは、文字放送の番組名乃至番組番号、サービ
ス形態の識別情報、さらには、文字情報表示のペ
ージ番号、ライン番号等の情報表示制御用信号
も、それ専用のパケツト信号として、もしくは、
パケツト信号中の特定の位置に配列して伝送する
のが一般であるが、文字放送用データ信号6を、
その一定ビツト数の単位区間毎に誤り検出・訂正
用ビツトを付加してフレーミング信号5の30倍以
上のビツト数にしたビツト列につき、上述した単
位区間毎に符号誤りを測定することによつて、符
号誤り率の測定精度および測定速度を飛躍的に改
善した、例えば、いわゆる(8、4)拡大ハミン
グ符号等の符号誤り訂正コードの形態にした符号
化情報信号を用い、4ビツトの情報ビツトに4ビ
ツトの誤り検出・訂正用ビツトを付加して1ブロ
ツク8ビツトの符号誤り訂正コードの形態にした
符号化情報信号を構成し、1ビツトの誤り訂正お
よび2ビツトの誤り検出が可能となるような符号
形式を採つており、かかる符号形式の符号信号の
復号に際して、サンプリングに使用するクロツク
信号の位相比較およびレベル比較の閾値が適切で
なければ、1ビツト誤り、2ビツト誤り等の符号
誤りが多発するが、クロツク信号の位相比較およ
びレベル比較の閾値が適切に設定されておれば、
符号誤りを皆無に、あるいは、少なくとも僅少に
することができる。
しかして、上述した1ブロツク8ビツトの符号
信号に生ずる符号誤りの発生頻度、すなわち、誤
り率について検討すると、ランダムノイズの混入
によるビツト誤り率をPとしたとき、1ブロツク
8ビツトの符号信号に1ビツト誤りが生ずる確率
P1は P1=8C1・p(1−p)7≒8p−56p2 なる二項分布となり、また、同じく1ブロツク8
ビツトの符号信号に2ビツト誤りが生ずる確率
P2は P2=8C2・p2(1−p)6≒28p2 なる二項分布となる。したがつて、ビツト誤り率
pがp≪1であれば、P1≫P2となり、1ブロツ
ク8ビツトのコード信号にランダムノイズが混入
して生ずる符号誤りは、そのほとんどすべてが1
ビツト誤りとなり、2ビツト誤りの発生頻度は極
めて小さく、さらに、3ビツト誤りの発生頻度
は、p3のオーダとなるもので、一層小さく、無視
し得る程度となる。しかも、その1ブロツク8ビ
ツトのコード信号を上述したように(8、4)拡
大ハミング符号とすれば、その1ビツト誤りを確
実に検知し得るので、かかる(8、4)拡大ハミ
ング符号について、そのデコードルーチンを通つ
た回数と誤りを検出したブロツク数、すなわち、
1ブロツク8ビツトとしたときのバイト数とを常
時計数して、その比を算出して符号誤り発生率を
常時監視しておけば、それぞれの時点における符
号誤りの発生の程度を把握し得ることになる。
信号に生ずる符号誤りの発生頻度、すなわち、誤
り率について検討すると、ランダムノイズの混入
によるビツト誤り率をPとしたとき、1ブロツク
8ビツトの符号信号に1ビツト誤りが生ずる確率
P1は P1=8C1・p(1−p)7≒8p−56p2 なる二項分布となり、また、同じく1ブロツク8
ビツトの符号信号に2ビツト誤りが生ずる確率
P2は P2=8C2・p2(1−p)6≒28p2 なる二項分布となる。したがつて、ビツト誤り率
pがp≪1であれば、P1≫P2となり、1ブロツ
ク8ビツトのコード信号にランダムノイズが混入
して生ずる符号誤りは、そのほとんどすべてが1
ビツト誤りとなり、2ビツト誤りの発生頻度は極
めて小さく、さらに、3ビツト誤りの発生頻度
は、p3のオーダとなるもので、一層小さく、無視
し得る程度となる。しかも、その1ブロツク8ビ
ツトのコード信号を上述したように(8、4)拡
大ハミング符号とすれば、その1ビツト誤りを確
実に検知し得るので、かかる(8、4)拡大ハミ
ング符号について、そのデコードルーチンを通つ
た回数と誤りを検出したブロツク数、すなわち、
1ブロツク8ビツトとしたときのバイト数とを常
時計数して、その比を算出して符号誤り発生率を
常時監視しておけば、それぞれの時点における符
号誤りの発生の程度を把握し得ることになる。
さらに、符号誤りの検出・訂正について上述の
ような効果が得られる(8、4)拡大ハミング符
号が、例えば、実際に使用を予定されている文字
放送用等の情報信号の伝送のどの程度含まれてい
るものであるかについて検討すると、その文字放
送用情報信号は、それぞれ34バイトに構成した第
2図に示すような複数種類のパケツト信号をもつ
て構成してある。すなわち、図示の構成におい
て、11は各パケツト信号に共通にそれぞれ先頭
に付加するサービス識別用および割込み制御用の
コード信号であり、また、12は各パケツト信号
識別用のデータ識別コードであつて、このデータ
識別コード12によつて図示の各パケツト信号、
すなわ、ページ制御パケツト信号PCP、色符号
パケツト信号CCP、パターンデータパケツト信
号PDP、横スクロールデータパケツト信号HDP、
番組索引パケツト信号PIPおよびダミーパケツト
信号DPMをそれぞれ識別することができるよう
にしたものである。
ような効果が得られる(8、4)拡大ハミング符
号が、例えば、実際に使用を予定されている文字
放送用等の情報信号の伝送のどの程度含まれてい
るものであるかについて検討すると、その文字放
送用情報信号は、それぞれ34バイトに構成した第
2図に示すような複数種類のパケツト信号をもつ
て構成してある。すなわち、図示の構成におい
て、11は各パケツト信号に共通にそれぞれ先頭
に付加するサービス識別用および割込み制御用の
コード信号であり、また、12は各パケツト信号
識別用のデータ識別コードであつて、このデータ
識別コード12によつて図示の各パケツト信号、
すなわ、ページ制御パケツト信号PCP、色符号
パケツト信号CCP、パターンデータパケツト信
号PDP、横スクロールデータパケツト信号HDP、
番組索引パケツト信号PIPおよびダミーパケツト
信号DPMをそれぞれ識別することができるよう
にしたものである。
しかして、ページ制御パケツト信号PCPは、
図示のように、番組番号13、ページ番号14お
よび表示・消去等に関して当該ページ全体を制御
する制御データ15からなつており、それらのす
べてが(8、4)拡大ハミング符号をもつて構成
してあるが、その34バイト中後半の20バイトは通
常使用しない。また、色符号パケツト信号CCP
は、1文字の1/4の面積の部分を表わすサブブロ
ツクの表示色を1行15.5文字とした1行分の31サ
ブブロツクについて指定する色指定データ16か
らなつており、その色指定データ16は31バイト
の(8、4)拡大ハミング符号をもつて構成して
ある。また、パターンデータパケツト信号PDP
は、文字・図形の画面を走査して得たデイジタル
信号そのままの形態をなすパターンデータ17か
らなつており、通常、文字情報は1文字16×18ド
ツトにて伝送するので、文字情報1行あたり18個
のパターンデータパケツト信号PDPを伝送する。
また、横スクロールデータパケツト信号HDPは、
上述したページ制御パケツト信号PCPにおける
と同一の番組番号18、文字情報表示の横スクロ
ールの停止および更新を指示するスクロール制御
データ19、予備バイト20および上述したパタ
ーンデータパケツト信号PDPにおけると同一の
パターンデータ21からなつており、そのうち、
番組番号18およびスクロール制御データ19は
いずれも(8、4)拡大ハミング符号をもつて構
成してある。また、番組索引パケツト信号PIP
は、番組索引パケツトの通し番号22および残り
の30バイトは15番組分の各送出番組番号23,2
4,…,25からなつており、それらのすべてが
(8、4)拡大ハミング符号をもつて構成してあ
る。さらに、ダミーパケツト信号DMPは、上述
した一連のパケツト信号にて伝送する文字放送番
組の情報量に番組によつて多少の長短があるの
で、1番組あたりの総バイト数に余裕をもたせて
おくためのものであり、その予備部26は、通
常、各ビツトをすべて“0”に設定してある。
図示のように、番組番号13、ページ番号14お
よび表示・消去等に関して当該ページ全体を制御
する制御データ15からなつており、それらのす
べてが(8、4)拡大ハミング符号をもつて構成
してあるが、その34バイト中後半の20バイトは通
常使用しない。また、色符号パケツト信号CCP
は、1文字の1/4の面積の部分を表わすサブブロ
ツクの表示色を1行15.5文字とした1行分の31サ
ブブロツクについて指定する色指定データ16か
らなつており、その色指定データ16は31バイト
の(8、4)拡大ハミング符号をもつて構成して
ある。また、パターンデータパケツト信号PDP
は、文字・図形の画面を走査して得たデイジタル
信号そのままの形態をなすパターンデータ17か
らなつており、通常、文字情報は1文字16×18ド
ツトにて伝送するので、文字情報1行あたり18個
のパターンデータパケツト信号PDPを伝送する。
また、横スクロールデータパケツト信号HDPは、
上述したページ制御パケツト信号PCPにおける
と同一の番組番号18、文字情報表示の横スクロ
ールの停止および更新を指示するスクロール制御
データ19、予備バイト20および上述したパタ
ーンデータパケツト信号PDPにおけると同一の
パターンデータ21からなつており、そのうち、
番組番号18およびスクロール制御データ19は
いずれも(8、4)拡大ハミング符号をもつて構
成してある。また、番組索引パケツト信号PIP
は、番組索引パケツトの通し番号22および残り
の30バイトは15番組分の各送出番組番号23,2
4,…,25からなつており、それらのすべてが
(8、4)拡大ハミング符号をもつて構成してあ
る。さらに、ダミーパケツト信号DMPは、上述
した一連のパケツト信号にて伝送する文字放送番
組の情報量に番組によつて多少の長短があるの
で、1番組あたりの総バイト数に余裕をもたせて
おくためのものであり、その予備部26は、通
常、各ビツトをすべて“0”に設定してある。
上述したところから明らかなように、各パケツ
ト信号の先頭には、いずれも、1バイトのサービ
ス識別・割込み制御用のコード信号11および2
バイトのデータ識別コード12が付加されてお
り、それらの3バイトはいずれも(8、4)拡大
ハミング符号によつて構成されているので、各パ
ケツト信号ともに、少なくとも3ブロツクの
(8、4)拡大ハミング符号を含んでいることに
なるので、それらの(8、4)拡大ハミング符号
により文字情報信号全体の伝送中におけり誤り発
生状況の容易確実な監視、把握を期待することが
でき、従来のような誤り発生検出用の格別の信号
を特に伝送することなく、情報信号の識別におけ
る誤りの発生を抑制するように信号識別手段を自
動調整することができることになる。
ト信号の先頭には、いずれも、1バイトのサービ
ス識別・割込み制御用のコード信号11および2
バイトのデータ識別コード12が付加されてお
り、それらの3バイトはいずれも(8、4)拡大
ハミング符号によつて構成されているので、各パ
ケツト信号ともに、少なくとも3ブロツクの
(8、4)拡大ハミング符号を含んでいることに
なるので、それらの(8、4)拡大ハミング符号
により文字情報信号全体の伝送中におけり誤り発
生状況の容易確実な監視、把握を期待することが
でき、従来のような誤り発生検出用の格別の信号
を特に伝送することなく、情報信号の識別におけ
る誤りの発生を抑制するように信号識別手段を自
動調整することができることになる。
一方、この種情報信号の伝送に従来使用してい
た信号識別装置は、第3図に示すように構成され
ており、図中、31は、入力デイジタル信号であ
つて、伝送回線の特性により種々の波形変化を受
けるとともに、受信装置の自動利得制御機能によ
りある程度抑えられているが、レベル変化も受け
ているのが通例である。なお、32は、クロツク
信号であつて、例えば自動位相制御回路を用いる
などして入力デイジタル信号から再生したもので
ある。さらに、33は、クロツク信号32の位相
を遅延させて入力デイジタル信号の識別に適した
クロツク位相に調整するための遅延回路であつ
て、順次に遅延量の異なる遅延クロツク信号を取
出し、切換えスイツチ34により適切な位相の遅
延クロツク信号を選択して識別回路35に導くよ
うに構成してある。また、36は、一定の直流電
圧Vccを印加したポテンシオメータであつて、入
力デイジタル信号のレベル比較による識別に必要
な適切なレベルの閾値電圧を識別回路35に供給
している。したがつて、識別回路35には、切換
えスイツチ34により手動選択した適切な位相の
クロツク信号とポテンシオメータ36により手動
調整した適切な閾値レベルとが供給されるので、
そのクロツク信号により適時にサンプルした入力
デイジタル信号のレベルを適切な閾値レベルと比
較し、入力デイジタル信号レベル“1”、“0”の
識別を行ない、再生出力デイジタル信号37が得
られるように構成してある。
た信号識別装置は、第3図に示すように構成され
ており、図中、31は、入力デイジタル信号であ
つて、伝送回線の特性により種々の波形変化を受
けるとともに、受信装置の自動利得制御機能によ
りある程度抑えられているが、レベル変化も受け
ているのが通例である。なお、32は、クロツク
信号であつて、例えば自動位相制御回路を用いる
などして入力デイジタル信号から再生したもので
ある。さらに、33は、クロツク信号32の位相
を遅延させて入力デイジタル信号の識別に適した
クロツク位相に調整するための遅延回路であつ
て、順次に遅延量の異なる遅延クロツク信号を取
出し、切換えスイツチ34により適切な位相の遅
延クロツク信号を選択して識別回路35に導くよ
うに構成してある。また、36は、一定の直流電
圧Vccを印加したポテンシオメータであつて、入
力デイジタル信号のレベル比較による識別に必要
な適切なレベルの閾値電圧を識別回路35に供給
している。したがつて、識別回路35には、切換
えスイツチ34により手動選択した適切な位相の
クロツク信号とポテンシオメータ36により手動
調整した適切な閾値レベルとが供給されるので、
そのクロツク信号により適時にサンプルした入力
デイジタル信号のレベルを適切な閾値レベルと比
較し、入力デイジタル信号レベル“1”、“0”の
識別を行ない、再生出力デイジタル信号37が得
られるように構成してある。
しかしながら、かかる構成による従来の信号識
別回路においては、上述したように、入力信号波
形レベルのサンプル識別に用いるクロツク位相お
よび閾値レベルをいずれも手動調整によつて設定
しており、正しい情報信号を再生するには遅延回
路33の遅延量やポテンシオメータ36の調整量
の周囲温度の変化による変動、あるいは、入力信
号レベル自体の変動や伝送回線特性の変化に基づ
くレベル変動等に随時追従してクロツク位相や閾
値レベルを最適状態に再調整する必要があるが、
それらの変動の度毎に調整することは実際的でな
い、という欠点があつた。
別回路においては、上述したように、入力信号波
形レベルのサンプル識別に用いるクロツク位相お
よび閾値レベルをいずれも手動調整によつて設定
しており、正しい情報信号を再生するには遅延回
路33の遅延量やポテンシオメータ36の調整量
の周囲温度の変化による変動、あるいは、入力信
号レベル自体の変動や伝送回線特性の変化に基づ
くレベル変動等に随時追従してクロツク位相や閾
値レベルを最適状態に再調整する必要があるが、
それらの変動の度毎に調整することは実際的でな
い、という欠点があつた。
本発明の目的は、上述した従来の欠点を除去す
るとともに、例えば前述した(8、4)拡大ハミ
ング符号などの誤り率を算定し得る符号の適用に
よる格別の作用効果に着目してこれを活用し、格
別の試験用信号を付加することなく、伝送する情
報信号に含まれている符号化情報信号自体の符号
誤り発生の状態を常時監視して、誤り発生率が最
小限となるように、信号識別手段の動作条件を自
動的に調整し得るようにした信号識別方法を提供
することにある。
るとともに、例えば前述した(8、4)拡大ハミ
ング符号などの誤り率を算定し得る符号の適用に
よる格別の作用効果に着目してこれを活用し、格
別の試験用信号を付加することなく、伝送する情
報信号に含まれている符号化情報信号自体の符号
誤り発生の状態を常時監視して、誤り発生率が最
小限となるように、信号識別手段の動作条件を自
動的に調整し得るようにした信号識別方法を提供
することにある。
すなわち、本発明信号識別方法は、伝送すべき
情報を表わす符号信号自体を、順次の所定長の単
位区間毎にそれぞれ情報ビツトに誤り検出訂正用
ビツトを組合わせることによつて符号誤り率算定
容易に構成してなる符号誤り訂正コードの形態に
した符号化情報信号を所定位相のクロツク信号に
よりサンプルして所定の閾値レベルと比較するこ
とにより識別する信号識別方法において、前記符
号化情報信号中の前記符号誤り訂正コードを前記
所定長の単位区間毎に順次に識別する過程と、そ
れぞれの単位区間において識別した前記符号誤り
訂正コードにおける単位のビツト群の総数と誤り
数とをそれぞれ計数して単位の符号誤り率を算定
する過程と、それぞれの単位区間毎に算定した単
位の符号誤り率を直前の単位区間に算定した単位
の符号誤り率と比較した結果に基づいて、前記単
位の符号誤り率が減少する方向に前記閾値レベル
および前記クロツク信号の位相を変化させて設定
する過程とを備えたことを特徴とするものであ
る。
情報を表わす符号信号自体を、順次の所定長の単
位区間毎にそれぞれ情報ビツトに誤り検出訂正用
ビツトを組合わせることによつて符号誤り率算定
容易に構成してなる符号誤り訂正コードの形態に
した符号化情報信号を所定位相のクロツク信号に
よりサンプルして所定の閾値レベルと比較するこ
とにより識別する信号識別方法において、前記符
号化情報信号中の前記符号誤り訂正コードを前記
所定長の単位区間毎に順次に識別する過程と、そ
れぞれの単位区間において識別した前記符号誤り
訂正コードにおける単位のビツト群の総数と誤り
数とをそれぞれ計数して単位の符号誤り率を算定
する過程と、それぞれの単位区間毎に算定した単
位の符号誤り率を直前の単位区間に算定した単位
の符号誤り率と比較した結果に基づいて、前記単
位の符号誤り率が減少する方向に前記閾値レベル
および前記クロツク信号の位相を変化させて設定
する過程とを備えたことを特徴とするものであ
る。
以下に図面を参照して実施例につき本発明を詳
細に説明する。
細に説明する。
まず、上述した本発明の目的を達成して上述し
た本発明の特徴を活かすように、信号識別に用い
るクロツク位相と閾値レベルとを制御するための
本発明によるアルゴリズムをフローチヤートの形
にして第4図に示す。しかして、前述したよう
に、第2図示の文字放送用等の文字情報信号にお
ける各パケツト信号の34バイト中には、必ず、少
なくとも3バイトの(8、4)拡大ハミング符号
が含まれており、したがつて、受信した各パケツ
ト信号は、すべて、(8、4)拡大ハミング符号
復号のアルゴリズムを施されることになる。すな
わち、第4図示のフローチヤートにおいては、ま
ず、ステツプS1にて、受信した各パケツト信号
のコード信号部分をなす(8、4)拡大ハミング
符号を復号し、ついで、ステツプS2にて、復号
したコード信号のバイト総数と、そのうち符号誤
りを生じていた誤りバイト数とを計数し、ステツ
プS3にて、その計数結果を判別し、検査した復
号バイト数が所定値n1に達していない場合には、
信号識別回路の動作条件を変更するような制御は
何ら行なわずに、そのままの状態にて次のパケツ
ト信号を待機し、検査バイト数が所定値n1に達し
ていた場合には、ステツプS4にて、検査バイト
数と誤りバイト数とからバイト誤り率を算出し、
その時点におけるバイト誤り率が所定値r1に達し
ているか否かを判別する。その判別の結果、バイ
ト誤り率が所定値r1に達していない場合には、そ
の時点における信号識別条件によつて決まる符号
誤りの発生率が許容し得る範囲のものであるとし
て、信号識別動作条件に関する一連の調整が終了
したものと判断する。なお、かかる判断に拘ら
ず、さらに信号識別動作条件の調整を繰返し行な
うことは可能であり、また、バイト誤り率の適否
に関する判断基準とする上述の所定値r1を1段階
下げることにより、さらに厳密な判断を行なつ
て、信号識別動作条件、すなわち、前述したクロ
ツク位相および閾値レベルの最適値をさらに精度
よく調整し得るようにしてその調整を繰返し行な
うこともできる。
た本発明の特徴を活かすように、信号識別に用い
るクロツク位相と閾値レベルとを制御するための
本発明によるアルゴリズムをフローチヤートの形
にして第4図に示す。しかして、前述したよう
に、第2図示の文字放送用等の文字情報信号にお
ける各パケツト信号の34バイト中には、必ず、少
なくとも3バイトの(8、4)拡大ハミング符号
が含まれており、したがつて、受信した各パケツ
ト信号は、すべて、(8、4)拡大ハミング符号
復号のアルゴリズムを施されることになる。すな
わち、第4図示のフローチヤートにおいては、ま
ず、ステツプS1にて、受信した各パケツト信号
のコード信号部分をなす(8、4)拡大ハミング
符号を復号し、ついで、ステツプS2にて、復号
したコード信号のバイト総数と、そのうち符号誤
りを生じていた誤りバイト数とを計数し、ステツ
プS3にて、その計数結果を判別し、検査した復
号バイト数が所定値n1に達していない場合には、
信号識別回路の動作条件を変更するような制御は
何ら行なわずに、そのままの状態にて次のパケツ
ト信号を待機し、検査バイト数が所定値n1に達し
ていた場合には、ステツプS4にて、検査バイト
数と誤りバイト数とからバイト誤り率を算出し、
その時点におけるバイト誤り率が所定値r1に達し
ているか否かを判別する。その判別の結果、バイ
ト誤り率が所定値r1に達していない場合には、そ
の時点における信号識別条件によつて決まる符号
誤りの発生率が許容し得る範囲のものであるとし
て、信号識別動作条件に関する一連の調整が終了
したものと判断する。なお、かかる判断に拘ら
ず、さらに信号識別動作条件の調整を繰返し行な
うことは可能であり、また、バイト誤り率の適否
に関する判断基準とする上述の所定値r1を1段階
下げることにより、さらに厳密な判断を行なつ
て、信号識別動作条件、すなわち、前述したクロ
ツク位相および閾値レベルの最適値をさらに精度
よく調整し得るようにしてその調整を繰返し行な
うこともできる。
しかして、上述した判断の結果、バイト誤り率
が所定値r1に達し、もしくは、その所定値を超え
ていた場合には、バイト誤り率を低減させるため
に上述したクロツク位相および閾値レベルの再調
整を行なうのであるが、ステツプS5にて、かか
る調整の反復回路を判定して、その反復回数が所
定値n2に達していた場合には、ステツプS11に
て、一連の調整が終了したものと判断し、所要の
信号識別動作条件の調整を完了する。
が所定値r1に達し、もしくは、その所定値を超え
ていた場合には、バイト誤り率を低減させるため
に上述したクロツク位相および閾値レベルの再調
整を行なうのであるが、ステツプS5にて、かか
る調整の反復回路を判定して、その反復回数が所
定値n2に達していた場合には、ステツプS11に
て、一連の調整が終了したものと判断し、所要の
信号識別動作条件の調整を完了する。
一方、上述した判定の結果、調整の反復回数が
所定値n2に達しておらず、したがつて、ステツプ
S6にて判定した閾値レベル調整の途中であつた
場合には、ステツプS7にて、その時点における
バイト誤り率を前回の信号識別について算出した
バイト誤り率と比較してその増減を判定し、前回
よりバイト誤り率が増大していた場合には、ステ
ツプS8にて、その時点におけるクロツク位相お
よび閾値レベル調整の方向が、バイト誤り率を低
減させるのとは逆の方向であつたと判断して、そ
れら信号識別動作条件のうち閾値レベルを、前回
の調整とは逆の方向に1段階だけ変化させ、かか
る逆方向への調整をいわゆるチヤタリングである
として、ステツプS9にてその時点までのチヤタ
リングの回数を判定し、その判定の結果、チヤタ
リング回数が所定値n3に達していた場合には、ス
テツプS10にて、少なくとも閾値レベルの調整は
所要の回数行なつたのであるから終了したものと
判断し、その時点にて設定されている閾値レベル
を最適値であるとして、クロツク位相の調整に移
行する。なお、上述の判定の結果、チヤタリング
回数が所定値n3に達していなかつた場合には、さ
らに、閾値レベルの調整を繰返し行なうことにな
る。
所定値n2に達しておらず、したがつて、ステツプ
S6にて判定した閾値レベル調整の途中であつた
場合には、ステツプS7にて、その時点における
バイト誤り率を前回の信号識別について算出した
バイト誤り率と比較してその増減を判定し、前回
よりバイト誤り率が増大していた場合には、ステ
ツプS8にて、その時点におけるクロツク位相お
よび閾値レベル調整の方向が、バイト誤り率を低
減させるのとは逆の方向であつたと判断して、そ
れら信号識別動作条件のうち閾値レベルを、前回
の調整とは逆の方向に1段階だけ変化させ、かか
る逆方向への調整をいわゆるチヤタリングである
として、ステツプS9にてその時点までのチヤタ
リングの回数を判定し、その判定の結果、チヤタ
リング回数が所定値n3に達していた場合には、ス
テツプS10にて、少なくとも閾値レベルの調整は
所要の回数行なつたのであるから終了したものと
判断し、その時点にて設定されている閾値レベル
を最適値であるとして、クロツク位相の調整に移
行する。なお、上述の判定の結果、チヤタリング
回数が所定値n3に達していなかつた場合には、さ
らに、閾値レベルの調整を繰返し行なうことにな
る。
一方、ステツプS7における判定の結果、前回
よりバイト誤り率が減少していた場合には、前回
の調整の方向が適切であつたと判断し、ステツプ
S17にて、閾値レベルを前回の調整におけると同
じ方向に1段階だけ変化させたうえで、閾値レベ
ルの調整を反復することになる。
よりバイト誤り率が減少していた場合には、前回
の調整の方向が適切であつたと判断し、ステツプ
S17にて、閾値レベルを前回の調整におけると同
じ方向に1段階だけ変化させたうえで、閾値レベ
ルの調整を反復することになる。
上述のようにして、ステツプS7〜S10および
S17にて閾値レベルの調整が完了すると、ステツ
プS12〜S16にて、クロツク位相につき、閾値レ
ベルについて施したのと全く同様のアルゴリズム
により、最適値が得られるように調整を行なう。
なお、閾値レベル、クロツク位相の双方とも、初
回のバイト誤り率算出にあたつては、まず、適値
とする状態に設定して上述のアルゴリズムを開始
し、2回目からいずれかの方向に1段階ずつ変化
させるようにするものとする。また、閾値レベル
とクロツク位相とのいずれを先に調整するかにつ
いては任意である。さらに、上述したアルゴリズ
ムによる信号識別動作条件の調整乃至設定は、信
号識別装置の電源投入時、番組自体もしくはその
番組を多重して伝送する例えばテレビジヨン放送
番組等の切替時、あるいは、情報信号受信中の任
意の時機に行なうことができ、また、再生情報信
号における誤り発生状況に応じて受信側からその
調整時機を指定して行なうようにすることもでき
る。
S17にて閾値レベルの調整が完了すると、ステツ
プS12〜S16にて、クロツク位相につき、閾値レ
ベルについて施したのと全く同様のアルゴリズム
により、最適値が得られるように調整を行なう。
なお、閾値レベル、クロツク位相の双方とも、初
回のバイト誤り率算出にあたつては、まず、適値
とする状態に設定して上述のアルゴリズムを開始
し、2回目からいずれかの方向に1段階ずつ変化
させるようにするものとする。また、閾値レベル
とクロツク位相とのいずれを先に調整するかにつ
いては任意である。さらに、上述したアルゴリズ
ムによる信号識別動作条件の調整乃至設定は、信
号識別装置の電源投入時、番組自体もしくはその
番組を多重して伝送する例えばテレビジヨン放送
番組等の切替時、あるいは、情報信号受信中の任
意の時機に行なうことができ、また、再生情報信
号における誤り発生状況に応じて受信側からその
調整時機を指定して行なうようにすることもでき
る。
つぎに、本発明方法による上述のようなアルゴ
リズムに従つて信号識別動作条件の調整乃至設定
を自動的に行ない得るようにした信号識別装置の
構成例を第5図に示す。第5図示の構成における
各構成要素41,42,43,45,46,47
は、第3図示の従来構成における各構成要素3
1,32,33,35,36,37にそれぞれ対
応するものであつて、それぞれ、入力デイジタル
信号、クロツク信号、遅延回路、識別回路、ポテ
ンシオメータ、出力デイジタル信号を表わしてい
る。しかして、第5図示の構成にて新たに加わつ
た構成要素44は、例えば半導体スイツチング素
子等よりなるスイツチ回路であつて、第3図示の
従来構成における手動切換えスイツチ34に対応
するものであり、いわゆるマイクロプロセツサ等
をもつて構成する演算処理部48からの制御信号
49に応じて、遅延回路43から供給する遅延ク
ロツク信号を切換え、最適位相の遅延クロツク信
号を識別回路45に導く。一方、閾値レベルにつ
いては、ポテンシオメータ46の手動調整により
設定した閾値レベル直流電圧を直流加算回路52
に供給するとともに、演算処理部48に内蔵した
デイジタル・アナログ変換器からのアナログ制御
電圧51をその直流加算回路52に供給し、初期
電圧値を制御電圧値にて修正した形態の閾値レベ
ル電圧を識別回路45に供給する。したがつて、
識別回路45における入力デイジタル信号波形の
レベル識別に用いるクロツク位相および閾値レベ
ルの双方ともに、演算処理部48からの制御情報
によつて自動調整し得ることになる。しかして、
第5図示の構成において新たに加えた構成要素5
3は、信号処理部であつて、識別回路45からの
出力デイジタル信号47と遅延回路43からの遅
延クロツク信号54とに基づいて、入力デイジタ
ル信号41の先頭のタイミングを示すフレーミン
グ信号等を抽出し、それらの各信号を並列に取出
した処理出力信号55を演算処理部48に供給す
る。その演算処理部48においては、その処理出
力信号55に適切な演算処理を施して上述した信
号識別動作条件制御情報を形成するとともに、処
理出力信号55中の出力デイジタル信号47を内
蔵のランダムアクセスメモリに書込んで保持す
る。
リズムに従つて信号識別動作条件の調整乃至設定
を自動的に行ない得るようにした信号識別装置の
構成例を第5図に示す。第5図示の構成における
各構成要素41,42,43,45,46,47
は、第3図示の従来構成における各構成要素3
1,32,33,35,36,37にそれぞれ対
応するものであつて、それぞれ、入力デイジタル
信号、クロツク信号、遅延回路、識別回路、ポテ
ンシオメータ、出力デイジタル信号を表わしてい
る。しかして、第5図示の構成にて新たに加わつ
た構成要素44は、例えば半導体スイツチング素
子等よりなるスイツチ回路であつて、第3図示の
従来構成における手動切換えスイツチ34に対応
するものであり、いわゆるマイクロプロセツサ等
をもつて構成する演算処理部48からの制御信号
49に応じて、遅延回路43から供給する遅延ク
ロツク信号を切換え、最適位相の遅延クロツク信
号を識別回路45に導く。一方、閾値レベルにつ
いては、ポテンシオメータ46の手動調整により
設定した閾値レベル直流電圧を直流加算回路52
に供給するとともに、演算処理部48に内蔵した
デイジタル・アナログ変換器からのアナログ制御
電圧51をその直流加算回路52に供給し、初期
電圧値を制御電圧値にて修正した形態の閾値レベ
ル電圧を識別回路45に供給する。したがつて、
識別回路45における入力デイジタル信号波形の
レベル識別に用いるクロツク位相および閾値レベ
ルの双方ともに、演算処理部48からの制御情報
によつて自動調整し得ることになる。しかして、
第5図示の構成において新たに加えた構成要素5
3は、信号処理部であつて、識別回路45からの
出力デイジタル信号47と遅延回路43からの遅
延クロツク信号54とに基づいて、入力デイジタ
ル信号41の先頭のタイミングを示すフレーミン
グ信号等を抽出し、それらの各信号を並列に取出
した処理出力信号55を演算処理部48に供給す
る。その演算処理部48においては、その処理出
力信号55に適切な演算処理を施して上述した信
号識別動作条件制御情報を形成するとともに、処
理出力信号55中の出力デイジタル信号47を内
蔵のランダムアクセスメモリに書込んで保持す
る。
上述のように本発明方法による第5図示の信号
識別装置の要部をなす演算処理部48の具体的構
成の例を第6図に示す。図示の構成においては、
第5図示の構成における信号処理部53からの処
理出力信号55中、出力デイジタル信号61をハ
ミングデコーダ63に導いてその中に含まれる
(8、4)拡大ハミング符号をすべて復合すると
ともに、それらの(8、4)拡大ハミング符号の
誤りを検出したときには、その都度誤り計数パル
ス66を発生させる。そのハミングデコーダ63
の復号出力信号64を符号抽出回路65に導き、
処理出力信号55中のフレーミング信号62を基
準にして各種の制御信号を発生させる制御信号発
生回路68の制御のもとに、復号出力信号64中
の(8、4)拡大ハミング符号相当部分のみを抽
出し、その抽出出力信号をゲート信号としてゲー
ト回路67に印加し、ハミングデコーダ63にて
発生させた上述の誤り計数パルス66をゲートし
て取出し、カウンタ69に供給して計数すること
により、再生出力デイジタル信号61に含まれて
いる(8、4)拡大ハミング符号に発生した1ビ
ツト誤り、および2ビツト誤りの発生回数を計数
する。なお、かかる誤りバイト数の計数期間は制
御信号発生回路68の制御のもとに決定される符
号抽出回路65の抽出出力ゲート信号によつて決
まる。その計数期間が経過すると、カウンタ69
の計数出力たるその時点における誤りバイト数を
レジスタ70に記憶させ、そのレジスタ70から
転送して記憶させた他のレジスタ71内の前回計
数した誤りバイト数とともに、その時点における
誤りバイト数をコンパレータ72に供給して相互
に比較し、その比較の結果に応じ、第4図示のア
ルゴリズムに従つた信号識別動作条件の設定、す
なわち、クロツク位相および閾値レベルの調整を
行なうための制御情報信号を、制御信号発生回路
68の制御のもとに、それぞれ発生させる。すな
わち、コンパレータ72における前後2回の誤り
バイト数の比較による誤りバイト数の増減に応じ
てアツプダウンカウンタ73の計数値の加算もし
くは減算を制御するとともに、その誤りバイト数
増減の比較結果をチヤタリング検出回路74にも
導いて、前述した信号識別動作条件設定のチヤタ
リングの発生を検出し、そのチヤタリング検出に
応じてアツプダウンカウンタ73における計数動
作を停止させる。かかるアツプダウンカウンタ7
3の計数出力、すなわち、誤りバイト数増減の情
報をレジスタ75に一旦記憶させたうえで、信号
識別動作条件設定時に読出して選択回路76に導
き、第4図示のアルゴリズムによる閾値レベルの
調整とクロツク位相の調整との別に応じて誤りバ
イト数増減情報たるアツプダウン計数出力をデイ
ジタル・アナログ変換器77もしくはスイツチ選
択回路78に切換えて供給し、それぞれ、閾値レ
ベル修正用の直流制御電圧51もしくはスイツチ
回路44の切換制御信号49を発生させる。
識別装置の要部をなす演算処理部48の具体的構
成の例を第6図に示す。図示の構成においては、
第5図示の構成における信号処理部53からの処
理出力信号55中、出力デイジタル信号61をハ
ミングデコーダ63に導いてその中に含まれる
(8、4)拡大ハミング符号をすべて復合すると
ともに、それらの(8、4)拡大ハミング符号の
誤りを検出したときには、その都度誤り計数パル
ス66を発生させる。そのハミングデコーダ63
の復号出力信号64を符号抽出回路65に導き、
処理出力信号55中のフレーミング信号62を基
準にして各種の制御信号を発生させる制御信号発
生回路68の制御のもとに、復号出力信号64中
の(8、4)拡大ハミング符号相当部分のみを抽
出し、その抽出出力信号をゲート信号としてゲー
ト回路67に印加し、ハミングデコーダ63にて
発生させた上述の誤り計数パルス66をゲートし
て取出し、カウンタ69に供給して計数すること
により、再生出力デイジタル信号61に含まれて
いる(8、4)拡大ハミング符号に発生した1ビ
ツト誤り、および2ビツト誤りの発生回数を計数
する。なお、かかる誤りバイト数の計数期間は制
御信号発生回路68の制御のもとに決定される符
号抽出回路65の抽出出力ゲート信号によつて決
まる。その計数期間が経過すると、カウンタ69
の計数出力たるその時点における誤りバイト数を
レジスタ70に記憶させ、そのレジスタ70から
転送して記憶させた他のレジスタ71内の前回計
数した誤りバイト数とともに、その時点における
誤りバイト数をコンパレータ72に供給して相互
に比較し、その比較の結果に応じ、第4図示のア
ルゴリズムに従つた信号識別動作条件の設定、す
なわち、クロツク位相および閾値レベルの調整を
行なうための制御情報信号を、制御信号発生回路
68の制御のもとに、それぞれ発生させる。すな
わち、コンパレータ72における前後2回の誤り
バイト数の比較による誤りバイト数の増減に応じ
てアツプダウンカウンタ73の計数値の加算もし
くは減算を制御するとともに、その誤りバイト数
増減の比較結果をチヤタリング検出回路74にも
導いて、前述した信号識別動作条件設定のチヤタ
リングの発生を検出し、そのチヤタリング検出に
応じてアツプダウンカウンタ73における計数動
作を停止させる。かかるアツプダウンカウンタ7
3の計数出力、すなわち、誤りバイト数増減の情
報をレジスタ75に一旦記憶させたうえで、信号
識別動作条件設定時に読出して選択回路76に導
き、第4図示のアルゴリズムによる閾値レベルの
調整とクロツク位相の調整との別に応じて誤りバ
イト数増減情報たるアツプダウン計数出力をデイ
ジタル・アナログ変換器77もしくはスイツチ選
択回路78に切換えて供給し、それぞれ、閾値レ
ベル修正用の直流制御電圧51もしくはスイツチ
回路44の切換制御信号49を発生させる。
以上に述べたように、本発明信号識別方法にお
いては、情報信号の信号波形の識別を誤りの検
出、訂正が可能な例えば(8、4)拡大ハミング
符号をその情報信号の構成に用い、情報信号中の
(8、4)拡大ハミング符号のバイト誤り率を常
時測定した結果に基づいて信号識別動作条件を最
適の状態に自動修正するのであるが、そのバイト
誤り率の測定精度は伝送した情報信号中に現われ
る(8、4)拡大ハミング符号の出現頻度によつ
て決まる。そこで、実施を予定されている文字放
送用の第2図示の構成による文字情報信号を用い
た場合について、その(8、4)拡大ハミング符
号の出現頻度を検討してみる。しかして、予定の
文字放送における1画面の文字情報は、通例、1
パケツトのページ制御パケツト信号PCP、17パ
ケツトの色符号パケツト符号CCPおよび153パケ
ツトのパターンデータパケツト信号PDPからな
る合計171パケツトによつて構成してあり、その
うち、ページ制御パケツト信号PCPには11ブロ
ツク、色符号パケツト信号CCPには34ブロツク、
パターンデータパケツト信号PDPには3ブロツ
クの(8、4)拡大ハミング符号を含んでいる。
したがつて、1画面分の文字情報信号中における
(8、4)拡大ハミング符号の総数は、11×1+
34×1713×155=1048ブロツクとなり、1画面分
の文字情報信号の所要伝送時間2,85秒の期間に
おけるバイト誤り率の測定精度の限界は1/1048す
なわち約10-3となる。一方、文字放送のサービス
の質を所要のレベルに維持するうえで文字情報信
号に許容し得るビツト誤り率は約10-2とされてお
り、これを1ブロツク8ビツト構成のブロツク誤
り率に換算すると約10-1となる。したがつて、
1048ブロツクの(8、4)拡大ハミング符号が伝
送される上述した伝送時間2,58秒の期間におい
ては平均して約100ブロツクの(8、4)拡大ハ
ミング符号に対して誤りの発生が許容されること
になる。しかして、上述した許容ビツト誤り率は
通常のランダムノイズの混入によつて発生するビ
ツト誤りについて設定したものであり、インパル
スノイズの混入によつて発生するビツト誤りにつ
いては、その発生の状態乃至影響の程度からして
許容値が緩和されるので、文字放送におけるイン
パルスノイズの混入に基づくブロツク誤りについ
ては、2,58秒の期間にて約50ブロツクの(8、
4)拡大ハミング符号に対して誤りの発生が許容
されることにする。したがつて、258秒の期間に
約100ブロツクに対して誤りの発生が許容される
ランダムノイズに基づく誤り率測定精度の上述し
た限界値10-3と同程度の測定精度をもつて、約50
ブロツクに対して許容されるインパルスノイズに
基づく誤り率の測定を行なうには、上述した2,
58秒の半分の期間、すなわち、約1.5秒の期間を
要することにより、ブロツク誤りの発生頻度が減
少する誤り率の低い地域においては、さらに長い
測定時間を要することになる。また、第2図に示
したように文字情報信号を構成する各パケツト信
号においては、それぞれの先頭の3バイトのみは
必ず(8、4)拡大ハミング符号をもつて構成し
てあるので、それぞれ34バイト構成にした各パケ
ツト信号の先頭3バイトのみを誤り率測定の対象
とすることも考えられるが、かかる場合にも上述
した限界値の測定精度を保つためには、さらに長
い測定時間を要することになる。
いては、情報信号の信号波形の識別を誤りの検
出、訂正が可能な例えば(8、4)拡大ハミング
符号をその情報信号の構成に用い、情報信号中の
(8、4)拡大ハミング符号のバイト誤り率を常
時測定した結果に基づいて信号識別動作条件を最
適の状態に自動修正するのであるが、そのバイト
誤り率の測定精度は伝送した情報信号中に現われ
る(8、4)拡大ハミング符号の出現頻度によつ
て決まる。そこで、実施を予定されている文字放
送用の第2図示の構成による文字情報信号を用い
た場合について、その(8、4)拡大ハミング符
号の出現頻度を検討してみる。しかして、予定の
文字放送における1画面の文字情報は、通例、1
パケツトのページ制御パケツト信号PCP、17パ
ケツトの色符号パケツト符号CCPおよび153パケ
ツトのパターンデータパケツト信号PDPからな
る合計171パケツトによつて構成してあり、その
うち、ページ制御パケツト信号PCPには11ブロ
ツク、色符号パケツト信号CCPには34ブロツク、
パターンデータパケツト信号PDPには3ブロツ
クの(8、4)拡大ハミング符号を含んでいる。
したがつて、1画面分の文字情報信号中における
(8、4)拡大ハミング符号の総数は、11×1+
34×1713×155=1048ブロツクとなり、1画面分
の文字情報信号の所要伝送時間2,85秒の期間に
おけるバイト誤り率の測定精度の限界は1/1048す
なわち約10-3となる。一方、文字放送のサービス
の質を所要のレベルに維持するうえで文字情報信
号に許容し得るビツト誤り率は約10-2とされてお
り、これを1ブロツク8ビツト構成のブロツク誤
り率に換算すると約10-1となる。したがつて、
1048ブロツクの(8、4)拡大ハミング符号が伝
送される上述した伝送時間2,58秒の期間におい
ては平均して約100ブロツクの(8、4)拡大ハ
ミング符号に対して誤りの発生が許容されること
になる。しかして、上述した許容ビツト誤り率は
通常のランダムノイズの混入によつて発生するビ
ツト誤りについて設定したものであり、インパル
スノイズの混入によつて発生するビツト誤りにつ
いては、その発生の状態乃至影響の程度からして
許容値が緩和されるので、文字放送におけるイン
パルスノイズの混入に基づくブロツク誤りについ
ては、2,58秒の期間にて約50ブロツクの(8、
4)拡大ハミング符号に対して誤りの発生が許容
されることにする。したがつて、258秒の期間に
約100ブロツクに対して誤りの発生が許容される
ランダムノイズに基づく誤り率測定精度の上述し
た限界値10-3と同程度の測定精度をもつて、約50
ブロツクに対して許容されるインパルスノイズに
基づく誤り率の測定を行なうには、上述した2,
58秒の半分の期間、すなわち、約1.5秒の期間を
要することにより、ブロツク誤りの発生頻度が減
少する誤り率の低い地域においては、さらに長い
測定時間を要することになる。また、第2図に示
したように文字情報信号を構成する各パケツト信
号においては、それぞれの先頭の3バイトのみは
必ず(8、4)拡大ハミング符号をもつて構成し
てあるので、それぞれ34バイト構成にした各パケ
ツト信号の先頭3バイトのみを誤り率測定の対象
とすることも考えられるが、かかる場合にも上述
した限界値の測定精度を保つためには、さらに長
い測定時間を要することになる。
つぎに、本発明方法による信号識別装置の他の
構成例を第7図に示す。図示の構成においては、
入力情報信号の信号対ノイズ比を故意に低下させ
て誤り発生率が高くなるようにして時間効率よく
所要の信号識別動作条件の調整乃至設定を行ない
得るようにしたものであり、入力2値情報信号の
信号レベル“1”、“0”の識別範囲、すなわち、
いわゆるアイパターンの開口率が大きい地域にお
ける符号信号識別に対しても短時間にて誤り発生
率の測定を、等価的に同等の測定精度を保つて正
確に行ない、信号識別動作条件、すなわち、クロ
ツク位相および閾値レベルを最適値に自動調整し
得るようにしてある。すなわち、図示の構成にお
いては、81は文字放送信号が多重されたアンテ
ナ入力信号、82は減衰器群、83はその減衰器
群の入出力切換えスイツチ、84はその切換スイ
ツチ83の切換制御信号、85は高周波回路、8
6は検波回路であり、その検波回路86から第5
図示の構成例における入力デイジタル信号41が
取出され、その入力デイジタル信号を供給した識
別回路45以降の構成は第5図示の構成例と全く
同一であり、上述したスイツチ用切換制御信号8
4は演算処理部48から供給するものとする。
構成例を第7図に示す。図示の構成においては、
入力情報信号の信号対ノイズ比を故意に低下させ
て誤り発生率が高くなるようにして時間効率よく
所要の信号識別動作条件の調整乃至設定を行ない
得るようにしたものであり、入力2値情報信号の
信号レベル“1”、“0”の識別範囲、すなわち、
いわゆるアイパターンの開口率が大きい地域にお
ける符号信号識別に対しても短時間にて誤り発生
率の測定を、等価的に同等の測定精度を保つて正
確に行ない、信号識別動作条件、すなわち、クロ
ツク位相および閾値レベルを最適値に自動調整し
得るようにしてある。すなわち、図示の構成にお
いては、81は文字放送信号が多重されたアンテ
ナ入力信号、82は減衰器群、83はその減衰器
群の入出力切換えスイツチ、84はその切換スイ
ツチ83の切換制御信号、85は高周波回路、8
6は検波回路であり、その検波回路86から第5
図示の構成例における入力デイジタル信号41が
取出され、その入力デイジタル信号を供給した識
別回路45以降の構成は第5図示の構成例と全く
同一であり、上述したスイツチ用切換制御信号8
4は演算処理部48から供給するものとする。
図示の構成による信号識別装置においては、電
源投入と同時に切換スイツチ83を制御して減衰
器群82の減衰量を最適な初期値に設定し、ラン
ダムノイズに基づくビツト誤り率が10-1程度とな
る弱電界強度相当の受信状態にする。かかる受信
状態における検波出力デイジタル信号47につい
て、第4図示のアルゴリズムに従つた信号識別動
作条件の自動調整を行なえば、前述した所要測定
時間の1/10程度の短時間にて同一精度の誤り率測
定を行なうことができ、かかる短時間の誤り率測
定の結果に基づいてクロツク位相および閾値レベ
ルを最適値に自動調整することができ、かかる態
様の信号識別動作条件設定の終了後には、減衰器
群82の減衰量を零の状態に戻して、最良の受信
状態にて実際の信号識別を行なう。
源投入と同時に切換スイツチ83を制御して減衰
器群82の減衰量を最適な初期値に設定し、ラン
ダムノイズに基づくビツト誤り率が10-1程度とな
る弱電界強度相当の受信状態にする。かかる受信
状態における検波出力デイジタル信号47につい
て、第4図示のアルゴリズムに従つた信号識別動
作条件の自動調整を行なえば、前述した所要測定
時間の1/10程度の短時間にて同一精度の誤り率測
定を行なうことができ、かかる短時間の誤り率測
定の結果に基づいてクロツク位相および閾値レベ
ルを最適値に自動調整することができ、かかる態
様の信号識別動作条件設定の終了後には、減衰器
群82の減衰量を零の状態に戻して、最良の受信
状態にて実際の信号識別を行なう。
なお、上述した態様の信号識別動作条件設定
も、電源投入時のほか、受信側からの誤り発生状
況に応じた制御指令時、受信チヤンネル切換時等
に随時行ない得ること勿論であり、かかる随時設
定に際しても、入力文字放送信号の信号対ノイズ
比を上述のように低下させて、時間効率よく行な
うことができる。
も、電源投入時のほか、受信側からの誤り発生状
況に応じた制御指令時、受信チヤンネル切換時等
に随時行ない得ること勿論であり、かかる随時設
定に際しても、入力文字放送信号の信号対ノイズ
比を上述のように低下させて、時間効率よく行な
うことができる。
なお、前述した所要測定時間は、テレビジヨン
画像信号の1垂直帰線期間に文字情報信号の1パ
ケツトを多重して伝送し、毎秒60パケツトの伝送
速度にて文字情報信号を伝送するものとして算出
した値であるが、1垂直帰線期間に複数N個のパ
ケツト信号を多重して伝送するものとすれば、当
然に、所要測定時間を1/Nに削滅することがで
きる。
画像信号の1垂直帰線期間に文字情報信号の1パ
ケツトを多重して伝送し、毎秒60パケツトの伝送
速度にて文字情報信号を伝送するものとして算出
した値であるが、1垂直帰線期間に複数N個のパ
ケツト信号を多重して伝送するものとすれば、当
然に、所要測定時間を1/Nに削滅することがで
きる。
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、情報信号の受信側における信号波形識別に際
し、送信側にて特別に測定用信号を送出する要な
く、伝送する情報信号中に含まれている符号化情
報信号自体の符号誤りの発生の状態を、その符号
化情報信号に例えば(8、4)拡大ハミング符号
を適用することによつて、常時、正確かつ迅速に
把握し、その符号誤り発生率の測定結果により信
号波形識別の動作条件、すなわち、クロツク位相
と閾値レベルを自動調整し、つねに、最良状態に
て誤りなく信号識別を行ない得るようにすること
ができ、しかも、かかる自動調整を比較的簡単な
回路構成によつて行なうことができる。
ば、情報信号の受信側における信号波形識別に際
し、送信側にて特別に測定用信号を送出する要な
く、伝送する情報信号中に含まれている符号化情
報信号自体の符号誤りの発生の状態を、その符号
化情報信号に例えば(8、4)拡大ハミング符号
を適用することによつて、常時、正確かつ迅速に
把握し、その符号誤り発生率の測定結果により信
号波形識別の動作条件、すなわち、クロツク位相
と閾値レベルを自動調整し、つねに、最良状態に
て誤りなく信号識別を行ない得るようにすること
ができ、しかも、かかる自動調整を比較的簡単な
回路構成によつて行なうことができる。
また、文字放送信号の入力信号対ノイズ比を減
垂器の挿入により故意に低下させた状態にし、故
意に誤り発生率を増大させた状態にて比較的短時
間に誤り発生率の測定を行ない得るので、強電界
地域にて、良好な信号対ノイズ比となり、誤り発
生率が低く、通常測定に長時間を要する場合に
も、短時間にて正確に誤り発生率を測定して信号
識別動作条件の自動調整を迅速に行なうことがで
きる。
垂器の挿入により故意に低下させた状態にし、故
意に誤り発生率を増大させた状態にて比較的短時
間に誤り発生率の測定を行ない得るので、強電界
地域にて、良好な信号対ノイズ比となり、誤り発
生率が低く、通常測定に長時間を要する場合に
も、短時間にて正確に誤り発生率を測定して信号
識別動作条件の自動調整を迅速に行なうことがで
きる。
なお、以上の説明においては、情報信号に部分
的に(8、4)拡大ハミング符号が含まれている
場合について信号識別を行なうようにしたが、情
報信号のすべてが符号化されている例えば文字コ
ード放送、ソフトウエア放送、あるいは、一般の
データ伝送にも本発明方式の信号識別を適用して
同様の効果を挙げ得ること勿論であり、また、情
報信号に少なくとも部分的に含ませる符号信号
は、上述した(8、4)拡大ハミング符号に限る
ことなく、(16、11)拡大ハミング符号、短縮巡
回符号、畳み込み符号など、受信側にて符号誤り
の発生の程度を把握し得る符号信号であれば、上
述と同様に、2値、4値その他の多値情報信号に
その符号信号を含ませて同様の効果を挙げること
ができる。
的に(8、4)拡大ハミング符号が含まれている
場合について信号識別を行なうようにしたが、情
報信号のすべてが符号化されている例えば文字コ
ード放送、ソフトウエア放送、あるいは、一般の
データ伝送にも本発明方式の信号識別を適用して
同様の効果を挙げ得ること勿論であり、また、情
報信号に少なくとも部分的に含ませる符号信号
は、上述した(8、4)拡大ハミング符号に限る
ことなく、(16、11)拡大ハミング符号、短縮巡
回符号、畳み込み符号など、受信側にて符号誤り
の発生の程度を把握し得る符号信号であれば、上
述と同様に、2値、4値その他の多値情報信号に
その符号信号を含ませて同様の効果を挙げること
ができる。
第1図は文字放送用文字情報信号のテレビジヨ
ン放送信号に対する多重の態様を示す信号波形
図、第2図は同じくその文字情報信号を構成する
各種のパケツト信号の構成例を示す線図、第3図
は従来方法の信号識別装置の構成を示すブロツク
線図、第4図は本発明方法による信号識別の過程
の例を示すフローチヤート、第5図は本発明方法
による信号識別装置の構成例を示すブロツク線
図、第6図は同じくその構成例における演算処理
部の詳細構成の例を示すブロツク線図、第7図は
本発明方法による信号識別装置の他の構成例を示
すブロツク線図である。 1……水平同期信号、2……カラーバースト信
号、3……文字情報信号、4……クロツクランイ
ン信号、5……フレーミング信号、6……データ
信号、11……サービス識別・割込み制御コード
信号、12……データ識別コード信号、13……
番組番号、14……ページ番号、15……制御デ
ータ、16……色指定データ、17……パターン
データ、18……番組番号、19……スクロール
制御データ、20……予備バイト、21……パタ
ーンデータ、22……通し番号、23,24,2
5……送出番組番号、26……予備部、31……
入力デイジタル信号、32……クロツク信号、3
3……遅延回路、34……切換えスイツチ、35
……識別回路、36……ポテンシオメータ、37
……再生出力デイジタル信号、41……入力デイ
ジタル信号、42……クロツク信号、43……遅
延回路、44……スイツチ回路、45……識別回
路、46……ポテンシオメータ、47……再生出
力デイジタル信号、48……演算処理部、51…
…アナログ制御電圧、52……直流加算回路、5
3……信号処理部、54……遅延クロツク信号、
55……処理出力信号、61……再生出力デイジ
タル信号、62……フレーミング信号、63……
ハミングデコーダ、64……復号出力信号、65
……符号抽出回路、66……誤り計数パルス、6
7……ゲート回路、68……制御信号発生回路、
69……カウンタ、70,71,75……レジス
タ、72……コンパレータ、73……アツプダウ
ンカウンタ、74……チヤタリング検出回路、7
6……選択回路、77……デイジタル・アナログ
変換器、78……スイツチ選択回路、81……文
字放送信号が多重されたアンテナ入力信号、82
……減衰器群、83……切換えスイツチ、84…
…スイツチ制御信号、85……高周波回路、86
……検波回路。
ン放送信号に対する多重の態様を示す信号波形
図、第2図は同じくその文字情報信号を構成する
各種のパケツト信号の構成例を示す線図、第3図
は従来方法の信号識別装置の構成を示すブロツク
線図、第4図は本発明方法による信号識別の過程
の例を示すフローチヤート、第5図は本発明方法
による信号識別装置の構成例を示すブロツク線
図、第6図は同じくその構成例における演算処理
部の詳細構成の例を示すブロツク線図、第7図は
本発明方法による信号識別装置の他の構成例を示
すブロツク線図である。 1……水平同期信号、2……カラーバースト信
号、3……文字情報信号、4……クロツクランイ
ン信号、5……フレーミング信号、6……データ
信号、11……サービス識別・割込み制御コード
信号、12……データ識別コード信号、13……
番組番号、14……ページ番号、15……制御デ
ータ、16……色指定データ、17……パターン
データ、18……番組番号、19……スクロール
制御データ、20……予備バイト、21……パタ
ーンデータ、22……通し番号、23,24,2
5……送出番組番号、26……予備部、31……
入力デイジタル信号、32……クロツク信号、3
3……遅延回路、34……切換えスイツチ、35
……識別回路、36……ポテンシオメータ、37
……再生出力デイジタル信号、41……入力デイ
ジタル信号、42……クロツク信号、43……遅
延回路、44……スイツチ回路、45……識別回
路、46……ポテンシオメータ、47……再生出
力デイジタル信号、48……演算処理部、51…
…アナログ制御電圧、52……直流加算回路、5
3……信号処理部、54……遅延クロツク信号、
55……処理出力信号、61……再生出力デイジ
タル信号、62……フレーミング信号、63……
ハミングデコーダ、64……復号出力信号、65
……符号抽出回路、66……誤り計数パルス、6
7……ゲート回路、68……制御信号発生回路、
69……カウンタ、70,71,75……レジス
タ、72……コンパレータ、73……アツプダウ
ンカウンタ、74……チヤタリング検出回路、7
6……選択回路、77……デイジタル・アナログ
変換器、78……スイツチ選択回路、81……文
字放送信号が多重されたアンテナ入力信号、82
……減衰器群、83……切換えスイツチ、84…
…スイツチ制御信号、85……高周波回路、86
……検波回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 伝送すべき情報を表わす符号信号自体を、順
次の所定長の単位区間毎にそれぞれ情報ビツトに
誤り検出訂正用ビツトを組合わせることによつて
符号誤り率算定容易に構成してなる符号誤り訂正
コードの形態にした符号化情報信号を所定位相の
クロツク信号によりサンプルして所定の閾値レベ
ルと比較することにより識別する信号識別方法に
おいて、前記符号化情報信号中の前記符号誤り訂
正コードを前記所定長の単位区間毎に順次に識別
する過程と、それぞれの単位区間において識別し
た前記符号誤り訂正コードにおける単位のビツト
群の総数と誤り数とをそれぞれ計数して単位の符
号誤り率を算定する過程と、それぞれの単位区間
毎に算定した単位の符号誤り率を直前の単位区間
に算定した単位の符号誤り率と比較した結果に基
づいて、前記単位の符号誤り率が減少する方向に
前記閾値レベルおよび前記クロツク信号の位相を
変化させて設定する過程とを備えたことを特徴と
する信号識別方法。 2 前記符号化情報信号の信号対ノイズ比を、一
旦低下させて前記閾値レベルおよび前記クロツク
信号の位相をそれぞれ設定した後に復元するよう
にしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の信号識別方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19554381A JPS5897986A (ja) | 1981-12-07 | 1981-12-07 | 信号識別方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19554381A JPS5897986A (ja) | 1981-12-07 | 1981-12-07 | 信号識別方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5897986A JPS5897986A (ja) | 1983-06-10 |
| JPH0559635B2 true JPH0559635B2 (ja) | 1993-08-31 |
Family
ID=16342839
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19554381A Granted JPS5897986A (ja) | 1981-12-07 | 1981-12-07 | 信号識別方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5897986A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61276452A (ja) * | 1985-05-31 | 1986-12-06 | Tamura Electric Works Ltd | デ−タ送受信方式 |
| JPH01176176A (ja) * | 1987-12-29 | 1989-07-12 | Fujitsu General Ltd | 文字放送受信機 |
| JP6025883B2 (ja) * | 2015-02-06 | 2016-11-16 | アンリツ株式会社 | 誤り率測定装置及び誤り率測定方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6051833B2 (ja) * | 1978-11-24 | 1985-11-15 | 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 | デ−タ抜取方法 |
| JPS5651176A (en) * | 1979-10-03 | 1981-05-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Signal processor |
-
1981
- 1981-12-07 JP JP19554381A patent/JPS5897986A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5897986A (ja) | 1983-06-10 |
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