JPH0559773A - 建築用内装材及びそれを備えた建築構造 - Google Patents
建築用内装材及びそれを備えた建築構造Info
- Publication number
- JPH0559773A JPH0559773A JP24267091A JP24267091A JPH0559773A JP H0559773 A JPH0559773 A JP H0559773A JP 24267091 A JP24267091 A JP 24267091A JP 24267091 A JP24267091 A JP 24267091A JP H0559773 A JPH0559773 A JP H0559773A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- interior material
- room
- air
- building
- hollow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 title claims abstract description 81
- 239000004568 cement Substances 0.000 claims abstract description 9
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 abstract description 8
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 6
- 238000009413 insulation Methods 0.000 abstract description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 10
- 229910052602 gypsum Inorganic materials 0.000 description 8
- 239000010440 gypsum Substances 0.000 description 8
- WSFSSNUMVMOOMR-UHFFFAOYSA-N Formaldehyde Chemical compound O=C WSFSSNUMVMOOMR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 6
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 6
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 5
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 4
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 3
- 238000009408 flooring Methods 0.000 description 3
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 3
- 239000011491 glass wool Substances 0.000 description 3
- 229910052704 radon Inorganic materials 0.000 description 3
- SYUHGPGVQRZVTB-UHFFFAOYSA-N radon atom Chemical compound [Rn] SYUHGPGVQRZVTB-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 2
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 2
- 241000238876 Acari Species 0.000 description 1
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 230000000711 cancerogenic effect Effects 0.000 description 1
- 231100000315 carcinogenic Toxicity 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 description 1
- 238000004079 fireproofing Methods 0.000 description 1
- 231100001261 hazardous Toxicity 0.000 description 1
- 239000012774 insulation material Substances 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 210000002345 respiratory system Anatomy 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Floor Finish (AREA)
- Building Environments (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】 建物の内壁や床を構成する内装材2であっ
て、上記内装材2はセメント系パネル材からなり、該内
装材2の内部には空気の通過を可能ならしめる多数の中
空穴3が形成され、かつ該内装材2の片側面には多数の
溝部4が形成されて構成される。 【効果】 内装材の中空穴及び溝部による室内空気の熱
を蓄熱する作用及びその吸湿作用、調湿作用、並びに
壁、床体内の排湿作用、並びに有害ガスの屋外排出作用
が行われることにより、多目的な居住快適性の高い建築
構造を得ることになる。
て、上記内装材2はセメント系パネル材からなり、該内
装材2の内部には空気の通過を可能ならしめる多数の中
空穴3が形成され、かつ該内装材2の片側面には多数の
溝部4が形成されて構成される。 【効果】 内装材の中空穴及び溝部による室内空気の熱
を蓄熱する作用及びその吸湿作用、調湿作用、並びに
壁、床体内の排湿作用、並びに有害ガスの屋外排出作用
が行われることにより、多目的な居住快適性の高い建築
構造を得ることになる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば暖房、室内換気、
冷房、調湿及び防火、排煙等に効果的な建築用内装材及
びそれを備えた建築構造に関するものである。
冷房、調湿及び防火、排煙等に効果的な建築用内装材及
びそれを備えた建築構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に建物の内壁構造としては、例えば
図9の如く、柱a及び間柱の外面に防風シートbを張
り、その外側に胴縁cを打ち、それに外壁材dを張るも
ので、この柱a及び間柱の内側に石膏ボードeを取付
け、防風シートbと石膏ボードeとの間の空間にグラス
ウール断熱材fを介在し、石膏ボードeに布等の壁クロ
スgを張り付けて構成された構造が知られている。
図9の如く、柱a及び間柱の外面に防風シートbを張
り、その外側に胴縁cを打ち、それに外壁材dを張るも
ので、この柱a及び間柱の内側に石膏ボードeを取付
け、防風シートbと石膏ボードeとの間の空間にグラス
ウール断熱材fを介在し、石膏ボードeに布等の壁クロ
スgを張り付けて構成された構造が知られている。
【0003】また建物の床構造としては、例えば根太上
に下張り床板を載置し、この床板上に縁甲材、フローリ
ング材を張り付けた構造が知られている。
に下張り床板を載置し、この床板上に縁甲材、フローリ
ング材を張り付けた構造が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の石膏ボード下地構造の場合、断熱材fと石膏ボードe
との間には隙間Hが存在していて、ここに内部結露が発
生し、種々の問題を引き起こすと同時にラドンやホルム
アルデヒドの発癌性ガスが石膏ボードeから放出されて
人体の呼吸系に入っており、またこの断熱材fと石膏ボ
ードeとの間の隙間Hは冷暖房時の空気通路となり、床
下や天井へと移動するために冷暖房負荷は大となり、ま
た壁体内はカビやダニの温床となり、やがては建物の腐
敗の要因となるに至っており、極端な場合には石膏ボー
ド一枚の断熱性能しか得られないといった施工も見受け
られ、断熱材が全く役立っていないものも多く、またこ
うした室内では天井面と床面では大きな温度差が生じて
しまい、寒くて燃費の掛かる建物となっている。
の石膏ボード下地構造の場合、断熱材fと石膏ボードe
との間には隙間Hが存在していて、ここに内部結露が発
生し、種々の問題を引き起こすと同時にラドンやホルム
アルデヒドの発癌性ガスが石膏ボードeから放出されて
人体の呼吸系に入っており、またこの断熱材fと石膏ボ
ードeとの間の隙間Hは冷暖房時の空気通路となり、床
下や天井へと移動するために冷暖房負荷は大となり、ま
た壁体内はカビやダニの温床となり、やがては建物の腐
敗の要因となるに至っており、極端な場合には石膏ボー
ド一枚の断熱性能しか得られないといった施工も見受け
られ、断熱材が全く役立っていないものも多く、またこ
うした室内では天井面と床面では大きな温度差が生じて
しまい、寒くて燃費の掛かる建物となっている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はこれらの課題を
解決することを目的とするもので、その要旨は、建物の
内壁や床を構成する内装材であって、上記内装材はセメ
ント系パネル材からなり、該内装材の内部には空気の通
過を可能ならしめる多数の中空穴が形成され、かつ該内
装材の片側面には多数の溝部が形成されており、該内装
材の中空穴の一方端部は室内に接続されるとともにその
他方端部は上記溝部の一方端部に接続され、かつ該溝部
の他方端部は建物の屋根裏空間等に接続されるように構
成したことを特徴とする建築用内装材及びそれを備えた
建築構造にある。
解決することを目的とするもので、その要旨は、建物の
内壁や床を構成する内装材であって、上記内装材はセメ
ント系パネル材からなり、該内装材の内部には空気の通
過を可能ならしめる多数の中空穴が形成され、かつ該内
装材の片側面には多数の溝部が形成されており、該内装
材の中空穴の一方端部は室内に接続されるとともにその
他方端部は上記溝部の一方端部に接続され、かつ該溝部
の他方端部は建物の屋根裏空間等に接続されるように構
成したことを特徴とする建築用内装材及びそれを備えた
建築構造にある。
【0006】
【作用】セメント系パネル材からなる内装材を建物の内
壁や床を構成する部材とし、この内装材の内部に形成し
た中空穴の一方端部より室内の空気が入り、この空気は
中空穴を通過した後、内装材の片側面に形成された溝部
へと流れ、この溝部を通過した後、この空気は建物の屋
根裏空間等に排気されることになる。
壁や床を構成する部材とし、この内装材の内部に形成し
た中空穴の一方端部より室内の空気が入り、この空気は
中空穴を通過した後、内装材の片側面に形成された溝部
へと流れ、この溝部を通過した後、この空気は建物の屋
根裏空間等に排気されることになる。
【0007】
【実施例】図1乃至図8は本発明の実施例を示し、図1
乃至図5は第1実施例、図6乃至図8は第2実施例であ
る。
乃至図5は第1実施例、図6乃至図8は第2実施例であ
る。
【0008】図1乃至図5の第1実施例において、1は
建物であって、この場合高気密構造に設計製作され、機
械的な給排気手段が組み込まれていることが望ましい。
建物であって、この場合高気密構造に設計製作され、機
械的な給排気手段が組み込まれていることが望ましい。
【0009】2は内装材であって、セメント系パネル材
等からなり、内装材2には長方形穴状の中空穴3が複数
個形成され、かつ内装材2の片側面に凹溝状の溝部4が
複数個形成されている。
等からなり、内装材2には長方形穴状の中空穴3が複数
個形成され、かつ内装材2の片側面に凹溝状の溝部4が
複数個形成されている。
【0010】5は柱材であって、図1は建物の壁部分を
水平方向に切欠して上方から見た状態の平断面図であ
り、柱5及び間柱の外面に防水気密シート6を張り、そ
の外側に胴縁7を打ち、それに外壁材8を張るもので、
この柱5及び間柱の内側に上記内装材2が取り付けら
れ、防水気密シート6と内装材2との間の空間にグラス
ウール断熱材9を介在し、内装材2に布等の壁クロス1
0を張り付けて構成されている。
水平方向に切欠して上方から見た状態の平断面図であ
り、柱5及び間柱の外面に防水気密シート6を張り、そ
の外側に胴縁7を打ち、それに外壁材8を張るもので、
この柱5及び間柱の内側に上記内装材2が取り付けら
れ、防水気密シート6と内装材2との間の空間にグラス
ウール断熱材9を介在し、内装材2に布等の壁クロス1
0を張り付けて構成されている。
【0011】この場合図2の如く、内装材2の中空穴3
の上側端部に連なる通気口11を室内Mに開口形成し、
この内装材2の中空穴3の下側端部を折り返し状態に溝
部4の下側端部に接続構成し、溝部4の上側端部を屋根
裏空間Rに接続し、屋根裏空間Rを高気密構造とし、屋
根裏空間Rの上方位置に屋根裏空間R内の空気を外部に
排出可能な吸排気手段12としてのファンを配設し、建
物の壁部分に吸気口13を形成して構成している。
の上側端部に連なる通気口11を室内Mに開口形成し、
この内装材2の中空穴3の下側端部を折り返し状態に溝
部4の下側端部に接続構成し、溝部4の上側端部を屋根
裏空間Rに接続し、屋根裏空間Rを高気密構造とし、屋
根裏空間Rの上方位置に屋根裏空間R内の空気を外部に
排出可能な吸排気手段12としてのファンを配設し、建
物の壁部分に吸気口13を形成して構成している。
【0012】この第1実施例は上記構成であるから、図
1の如く、柱材5の内側に溝部4を外側に向けて内装材
2を取り付けることにより内壁構造を施工することにな
る。
1の如く、柱材5の内側に溝部4を外側に向けて内装材
2を取り付けることにより内壁構造を施工することにな
る。
【0013】しかして冬期間においては、図2、図3の
如く、室内Mの暖房器具N等により暖められた室内Mの
空気は通気口11を通って内装材2の中空穴3内に入
り、中空穴3内を通過流下し、その下部にて折り返して
溝部4内を上昇通過し、溝部4から屋根裏空間R内に入
り、吸排気手段12としてのファンを介して外部に排出
されることになり、この中空穴3内に室内の暖かい空気
が通過する際、空気の熱は内装材2の中空穴3の周辺部
に蓄熱されることになり、このため室内の壁部分が暖め
られることになって、再び壁から室内へと熱放射がなさ
れ、この作用によって壁の表面温度は上昇して室内空気
温度と同等またはそれ以上の温度となり、暖房効果は著
しく向上すると共に天井部と床部分との温度差が解消さ
れることにもなり、また中空穴3内を室内の空気が通過
する際、この空気内の湿気が内装材2に吸収されて調湿
作用をもたらし、かつ溝部4を通過する空気は実質的に
湿気のない空気となっているため、グラスウール断熱材
や木材中の湿気を吸引して排気するため断熱性能の安定
と内部結露によるカビ発生を防ぐことができ、またこの
空気が中空穴3、溝部4を通過する際、ラドンやホルム
アルデヒドなどの有害ガスは室内M側に流出することな
く排気されることになり、室内の居住快適性を高めるこ
とができる。
如く、室内Mの暖房器具N等により暖められた室内Mの
空気は通気口11を通って内装材2の中空穴3内に入
り、中空穴3内を通過流下し、その下部にて折り返して
溝部4内を上昇通過し、溝部4から屋根裏空間R内に入
り、吸排気手段12としてのファンを介して外部に排出
されることになり、この中空穴3内に室内の暖かい空気
が通過する際、空気の熱は内装材2の中空穴3の周辺部
に蓄熱されることになり、このため室内の壁部分が暖め
られることになって、再び壁から室内へと熱放射がなさ
れ、この作用によって壁の表面温度は上昇して室内空気
温度と同等またはそれ以上の温度となり、暖房効果は著
しく向上すると共に天井部と床部分との温度差が解消さ
れることにもなり、また中空穴3内を室内の空気が通過
する際、この空気内の湿気が内装材2に吸収されて調湿
作用をもたらし、かつ溝部4を通過する空気は実質的に
湿気のない空気となっているため、グラスウール断熱材
や木材中の湿気を吸引して排気するため断熱性能の安定
と内部結露によるカビ発生を防ぐことができ、またこの
空気が中空穴3、溝部4を通過する際、ラドンやホルム
アルデヒドなどの有害ガスは室内M側に流出することな
く排気されることになり、室内の居住快適性を高めるこ
とができる。
【0014】しかも内装材2が存在することにより音に
関しても防音性、遮音性が向上し、加えて室内Mでの火
災時は内装材2は防火性能を発揮すると共に中空穴3内
へは火が通過できなく消火してしまい、有害な煙のみを
大量排気することにもなる。
関しても防音性、遮音性が向上し、加えて室内Mでの火
災時は内装材2は防火性能を発揮すると共に中空穴3内
へは火が通過できなく消火してしまい、有害な煙のみを
大量排気することにもなる。
【0015】この際、屋根裏空間R内は暖気状態となっ
ているため、屋根材Tを金属製とし、この暖気の熱によ
り金属製の屋根材を介して雪Sと熱交換することにな
り、融雪作用を行うように構成してもよい。
ているため、屋根材Tを金属製とし、この暖気の熱によ
り金属製の屋根材を介して雪Sと熱交換することにな
り、融雪作用を行うように構成してもよい。
【0016】またこの室内の空気は内装材2の中空穴3
及び溝部4を通過して屋根裏空間Rを介して又は直接外
部に排出され、屋根裏空間R等に設けた一台の吸排気手
段12としてのファンをもって各々の部屋の換気を通年
行うもので、大排気量ファンを用いても各室内の気流速
度は極めてゆっくりで人体に不快感を与えずに吸排気が
行われて室内の換気効果を高めることにもなる。
及び溝部4を通過して屋根裏空間Rを介して又は直接外
部に排出され、屋根裏空間R等に設けた一台の吸排気手
段12としてのファンをもって各々の部屋の換気を通年
行うもので、大排気量ファンを用いても各室内の気流速
度は極めてゆっくりで人体に不快感を与えずに吸排気が
行われて室内の換気効果を高めることにもなる。
【0017】また内装材3がセメント系パネル材からな
るため、釘打ちが可能となって一層施工が容易となる。
るため、釘打ちが可能となって一層施工が容易となる。
【0018】また夏期間においては、上記同様室内Mの
暑い空気は通気口11を通って内装材2の中空穴3内に
入り、中空穴3内を通過流下し、その下部にて折り返し
て溝部4を上昇通過し、溝部4から屋根裏空間R内に入
り、吸排気手段12としてのファンを介して外部に排出
されることになり、室内Mの換気効果を高め、冷房効果
を高め、室内の湿度を抑えることになり、またラドン汚
染に対する効果や防火性能も期待でき、しかも内装材2
が存在することにより室外の太陽熱等による遮熱効果を
得ることができ、冷房効果を高めることになる。
暑い空気は通気口11を通って内装材2の中空穴3内に
入り、中空穴3内を通過流下し、その下部にて折り返し
て溝部4を上昇通過し、溝部4から屋根裏空間R内に入
り、吸排気手段12としてのファンを介して外部に排出
されることになり、室内Mの換気効果を高め、冷房効果
を高め、室内の湿度を抑えることになり、またラドン汚
染に対する効果や防火性能も期待でき、しかも内装材2
が存在することにより室外の太陽熱等による遮熱効果を
得ることができ、冷房効果を高めることになる。
【0019】図6乃至図8の第2実施例は別例構造を示
し、この場合上記内装材2を床構造にも適用したもの
で、例えば根太14上に下張り床板15を載置し、この
床板15上に上記セメント系パネル等からなる内装材2
を取付け、この内装材2上にフローリング材16を張り
付けて構成している。
し、この場合上記内装材2を床構造にも適用したもの
で、例えば根太14上に下張り床板15を載置し、この
床板15上に上記セメント系パネル等からなる内装材2
を取付け、この内装材2上にフローリング材16を張り
付けて構成している。
【0020】この場合図6、図7の如く、フローリング
材16の隅部に室内と床の内装材2の中空穴3の一方端
部とを連通する床の通気口11を形成し、この中空穴3
の他方端部を折り返し状態にして溝部4に接続し、この
溝部4の端部を上記壁部分に配置した内装材2の溝部4
の下端部に接続し、又は床部分の内装材2の中空穴3の
他方端部を直接上記壁部分に配置した内装材2の溝部4
の下端部に接続し、又は壁部分の内装材2の中空穴3の
下方端部を床部分の内装材2の中空穴3の一方端部に接
続し、この床部分の内装材2の中空穴3の他方端部を壁
部分の溝部4の下端部に接続し、これら壁部分の内装材
3の上側端部を屋根裏空間Rに接続し、屋根裏空間Rを
高気密構造とし、屋根裏空間Rの上方に屋根裏空間R内
の空気を外部に排出可能な吸排気手段12としてのファ
ンを配設し、建物の壁部分に吸気口13を形成して構成
している。
材16の隅部に室内と床の内装材2の中空穴3の一方端
部とを連通する床の通気口11を形成し、この中空穴3
の他方端部を折り返し状態にして溝部4に接続し、この
溝部4の端部を上記壁部分に配置した内装材2の溝部4
の下端部に接続し、又は床部分の内装材2の中空穴3の
他方端部を直接上記壁部分に配置した内装材2の溝部4
の下端部に接続し、又は壁部分の内装材2の中空穴3の
下方端部を床部分の内装材2の中空穴3の一方端部に接
続し、この床部分の内装材2の中空穴3の他方端部を壁
部分の溝部4の下端部に接続し、これら壁部分の内装材
3の上側端部を屋根裏空間Rに接続し、屋根裏空間Rを
高気密構造とし、屋根裏空間Rの上方に屋根裏空間R内
の空気を外部に排出可能な吸排気手段12としてのファ
ンを配設し、建物の壁部分に吸気口13を形成して構成
している。
【0021】この第2実施例は上記構成であるから、上
記第1実施例と同様な作用効果を床部分においても発揮
することができ、特に天井部と床部分との温度差をより
一層解消することができ、第1実施例と同様な作用をも
って室内の居住快適性を高めることができる。
記第1実施例と同様な作用効果を床部分においても発揮
することができ、特に天井部と床部分との温度差をより
一層解消することができ、第1実施例と同様な作用をも
って室内の居住快適性を高めることができる。
【0022】尚、内装材2の形状、セメント系パネル材
の材質、中空穴3の構造や形状、配設位置等は上記実施
例に限られるものではなく、壁や床の構造に応じて適宜
変更して設計され、例えば上記実施例では内装材2の表
面に壁クロス10を張り付けているが、壁クロス10等
の仕上げ材を用いずに、この内装材2自体に意匠を施し
ておくこともあり、また上記実施例では屋根裏や天井裏
に吸排気手段12としてのファンを配設し、ファンによ
り室内Mの空気を内装材2の中空穴3及び溝部4を介し
て屋根裏空間Rへと引く構造としているが、室内Mの空
気を内装材2の中空穴3及び溝部4を介して屋根裏空間
Rへと強制的に送り込む給排気構造としてもよい。
の材質、中空穴3の構造や形状、配設位置等は上記実施
例に限られるものではなく、壁や床の構造に応じて適宜
変更して設計され、例えば上記実施例では内装材2の表
面に壁クロス10を張り付けているが、壁クロス10等
の仕上げ材を用いずに、この内装材2自体に意匠を施し
ておくこともあり、また上記実施例では屋根裏や天井裏
に吸排気手段12としてのファンを配設し、ファンによ
り室内Mの空気を内装材2の中空穴3及び溝部4を介し
て屋根裏空間Rへと引く構造としているが、室内Mの空
気を内装材2の中空穴3及び溝部4を介して屋根裏空間
Rへと強制的に送り込む給排気構造としてもよい。
【0023】
【発明の効果】本発明の建築用内装材及びそれを備えた
建築構造は上述の如く、内装材の中空穴及び溝部による
室内空気の熱を蓄熱する作用及びその吸湿作用、調湿作
用、並びに壁、床体内の排湿作用、並びに有害ガスの屋
外排出作用が行われることにより、多目的な居住快適性
の高い建築構造を得ることになる。
建築構造は上述の如く、内装材の中空穴及び溝部による
室内空気の熱を蓄熱する作用及びその吸湿作用、調湿作
用、並びに壁、床体内の排湿作用、並びに有害ガスの屋
外排出作用が行われることにより、多目的な居住快適性
の高い建築構造を得ることになる。
【0024】以上、所期の目的を充分達成することがで
きる。
きる。
【図1】本発明の第1実施例の部分平断面図である。
【図2】本発明の第1実施例の室内の部分斜視図であ
る。
る。
【図3】本発明の第1実施例の使用状態の説明断面図で
ある。
ある。
【図4】本発明の第1実施例の内装材の斜視図である。
【図5】本発明の第1実施例の部分拡大断面図である。
【図6】本発明の第2実施例の使用状態の説明断面図で
ある。
ある。
【図7】本発明の第2実施例の床面の説明平断面図であ
る。
る。
【図8】本発明の第2実施例の部分断面図である。
【図9】従来構造の部分断面図である。
【符号の説明】 1 建物 2 内装材 3 中空穴 4 溝部 M 室内 R 屋根裏空間
Claims (2)
- 【請求項1】 建物の内壁や床を構成する内装材であっ
て、上記内装材はセメント系パネル材からなり、該内装
材の内部には空気の通過を可能ならしめる多数の中空穴
が形成され、かつ該内装材の片側面には多数の溝部が形
成されており、該内装材の中空穴の一方端部は室内に接
続されるとともにその他方端部は上記溝部の一方端部に
接続され、かつ該溝部の他方端部は建物の屋根裏空間等
に接続されるように構成したことを特徴とする建築用内
装材。 - 【請求項2】 請求項1記載の建築用内装材を備えた建
築構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24267091A JPH0559773A (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 建築用内装材及びそれを備えた建築構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24267091A JPH0559773A (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 建築用内装材及びそれを備えた建築構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0559773A true JPH0559773A (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=17092494
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24267091A Pending JPH0559773A (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 建築用内装材及びそれを備えた建築構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0559773A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0861736A (ja) * | 1994-08-16 | 1996-03-08 | Kajima Corp | 熱バリアシステム |
| KR960007957A (ko) * | 1994-08-31 | 1996-03-22 | 다다미치 노노시타 | 단열구조건물 및 건축용 패널 |
| JP2002070198A (ja) * | 2000-08-25 | 2002-03-08 | Fiiru Engineering:Kk | 断熱材、外装材および建物の断熱構造 |
| JP2017166779A (ja) * | 2016-03-17 | 2017-09-21 | 国立大学法人九州大学 | 空調システム、建物および空調方法 |
| US10984749B2 (en) | 2018-03-07 | 2021-04-20 | Aconic Inc. | Current reuse circuit |
| US11967789B2 (en) | 2019-02-04 | 2024-04-23 | I-Pex Inc. | Coaxial electrical connector with clamping feature for connecting to a cable |
-
1991
- 1991-08-28 JP JP24267091A patent/JPH0559773A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0861736A (ja) * | 1994-08-16 | 1996-03-08 | Kajima Corp | 熱バリアシステム |
| KR960007957A (ko) * | 1994-08-31 | 1996-03-22 | 다다미치 노노시타 | 단열구조건물 및 건축용 패널 |
| JP2002070198A (ja) * | 2000-08-25 | 2002-03-08 | Fiiru Engineering:Kk | 断熱材、外装材および建物の断熱構造 |
| JP2017166779A (ja) * | 2016-03-17 | 2017-09-21 | 国立大学法人九州大学 | 空調システム、建物および空調方法 |
| US10984749B2 (en) | 2018-03-07 | 2021-04-20 | Aconic Inc. | Current reuse circuit |
| US11967789B2 (en) | 2019-02-04 | 2024-04-23 | I-Pex Inc. | Coaxial electrical connector with clamping feature for connecting to a cable |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5761864A (en) | Thermally insulated building and a building panel therefor | |
| US4393633A (en) | Wall construction | |
| JPH0559773A (ja) | 建築用内装材及びそれを備えた建築構造 | |
| JP5946047B2 (ja) | 建築物の局所断熱構造 | |
| JPH0932140A (ja) | 建築物の通気構造 | |
| JPH11264201A (ja) | 建物の換気構造 | |
| JP3368486B2 (ja) | 建築構造及びそれを備えた建物 | |
| JPH09328828A (ja) | 断熱気密パネルおよびそれを用いた断熱気密壁の施工方法 | |
| JP4118976B2 (ja) | 木造建造物 | |
| JP2004052245A (ja) | 建造物 | |
| JP2001065074A (ja) | 家 屋 | |
| JPH05230896A (ja) | 建築用構造材及びそれを備えた建築構造 | |
| JP2006009327A (ja) | 建築物の断熱壁構造 | |
| JP2557527Y2 (ja) | 建築物の幅木 | |
| RU2032049C1 (ru) | Многоэтажное здание | |
| JP2003328460A (ja) | 住宅の通気工法 | |
| JPH07127151A (ja) | 断熱構造建物及び建築用パネル | |
| JP3082820U (ja) | 木造建築物 | |
| JP2025028475A (ja) | 建物の断熱構造体 | |
| JPS6146095Y2 (ja) | ||
| JP3587997B2 (ja) | 建築用積層パネルとそれを使用した建物構造 | |
| JP3084313B2 (ja) | 家 屋 | |
| JPH085116A (ja) | 建築物のエアフローシステム | |
| JP3084312B2 (ja) | 家 屋 | |
| JPH0637136Y2 (ja) | 断熱壁の構造 |