JPH055991Y2 - - Google Patents

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JPH055991Y2
JPH055991Y2 JP9489188U JP9489188U JPH055991Y2 JP H055991 Y2 JPH055991 Y2 JP H055991Y2 JP 9489188 U JP9489188 U JP 9489188U JP 9489188 U JP9489188 U JP 9489188U JP H055991 Y2 JPH055991 Y2 JP H055991Y2
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workpiece
dust removal
air
side wall
booth
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は自動車の車体などワークの表面等に
付着した塵を除去する除塵装置に係り、詳しくは
ブース内での塗装工程において、研粕等の塵によ
る塗装不良の発生を防止するため、塗装前のワー
クに上方から流下するエアーを接触させ、そのエ
アーにより、そのワークの表面に付着した研粕等
の塵を除去する除塵ブースに関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、自動車の車体などワークの塗装工程に
おいては電着塗装、中塗塗装等の一連の塗装をブ
ース内で行つているが、各塗装後には必ずといつ
てよいほど塵等による塗装不良が発生している。
この塗装不良の修正は、例えば電着塗装で不良
箇所がある場合、中塗塗装前の空研工程で空研
(サンドペーパー等を用いたドライサンデイング)
により行われる。この空研により修正箇所および
その周辺に研粕が付着したまま、次の中塗塗装が
施されると、研粕が付着した箇所が再び塗装不良
となる。
そこで、研粕による塗装不良を防止するため、
従来、エアブローによりワークの表面に付着した
研粕を飛散させ除去していた。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来の技術では、次のよう
な問題点がある。
ワークの表面に付着した研粕をエアブローによ
り除去すると、エアブローによりワークの表面か
ら飛散し除去された研磨粕等の塵がブース内で舞
い上がり、再びワークの表面に付着する不都合が
生じ、結局、塗装不良の箇所が発生する。
この考案は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、ワーク表面に付着した研粕等の塵を除去する
と共に、除去された研粕等の塵がブース内で舞い
上がるのを防止する除塵ブースを提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
この考案は上記課題を解決するため、ブース内
をパンチングボードとそのパンチングボードの下
方に位置するフイルターで区画して、上方から順
に送気ダクトと連通する動圧室と、静圧室と、除
塵室を形成し、上記フイルターにエアーの流れを
除塵室の側壁側へ制御する制流板を配設し、上記
除塵室内にワークの支持台を設けると共に、その
支持台の下方に排気ダクトを設け、その除塵室の
側壁をワークに倣つた形状にして近接位置させる
と共に、その側壁に上記フイルターを介して上記
静圧室と連通する複数のノズルを設けた除塵ブー
スを構成したものである。
〔作用〕
この考案によれば、送気ダクトから動圧室に導
入されたエアーは、パンチングボードを通過する
ことにより乱流から下方向の層流となり、静圧室
へ流下する。この静圧室に導入されたエアーは、
フイルターを通過することにより浄化されると共
に、制流板により除塵室の側壁側へ流れるように
制御され、除塵室へ流下する。
この除塵室に導入されたエアーは、ワークの上
面に接触し除塵室の側壁側へ流れ、その側壁に沿
つて流下する。この側壁に沿つて流下するエアー
つまり、ワークとその側壁との間を通過するエア
ーは、その側壁をワークに近接位置させたことに
より、除塵室内の上部より流速が速く、しかも、
その側壁をワークに倣つた形状にしているので、
乱れた流れもなく、速やかに流下する。このエア
ーの流れによりワークの上面に付着していた塵
は、除塵室の側壁側へ飛散しワークの上面から除
去され、舞い上がることなく流下する。
また、除塵室の側壁に設けたノズルから噴出さ
れるエアーは、側壁に沿つて流下するエアーによ
りワークの側面に斜め上方から接触しワークの下
方に流下する。このエアーの流れによりワークの
側面に付着していた塵は、ワークの下方へ飛散さ
れ、ワークの側面から除去され、舞い上がること
なく流下する。このワークの上面および側面から
除去された塵は、エアーと共に排気ダクトから外
部に排出されることになる。
〔実施例〕
この考案に係る実施例を図面に基づいて説明す
る。
図面の第1図は除塵ブースの第1実施例を示す
断面図、第2図は除塵ブースの第2実施例を示す
断面図である。
第1図に示すように第1実施例の除塵ブース
A1は、トンネル形状のブース1内をパンチング
ボード2と、そのパンチングボード2の下方に位
置するフイルター3で区画して、上方から順に動
圧室4と、静圧室5と、除塵室6を形成してい
る。
上記動圧室4はブース1の上部に位置し、ブー
ス1の上壁1aとパンチングボード2との間に形
成されており、送気ブロアーB1と送気ダクト4
aにより連通している。このパンチングボード2
は多数の孔2aを形成して板で、送気ブロアー
B1により送気された動圧室4のエアーが動圧で、
しかも乱流であるので、このエアーを静圧かつ下
方向の層流にするために、動圧室4と静圧室5の
間に設けている。
上記静圧室5は動圧室4の下方に位置し、パン
チングボード2とフイルター3との間に形成され
ている。このフイルター3には静圧室5側に突出
した半円状の凹部3aがあり、この凹部3aはブ
ース1の長手方向にわたり形成され、ブース1の
中心縦軸に対して左右対称な位置に2箇所づつ形
成されている。また、この凹部3aの開口縁の左
右には除塵室6側に突出した制流板3bがそれぞ
れ配設されている。この制流板3bはブース1の
長手方向にわたり設けられ、ブース1の中心縦軸
に対して左右対称に、しかも除塵室6の側壁6a
側へ傾斜させて設けられている。この凹部3aを
通過するエアーは高密度の流束となり、制流板3
bにより除塵室6の側壁6a側へ流れるように制
御される。
上記除塵室6は静圧室5の下方に位置し、フイ
ルター3とブース1の基台1bとの間に形成され
ている。この除塵室6内の下部にはワークWの支
持台7を設けると共に、その支持台7の下方に塵
捕集水槽8を設けている。この塵捕集水槽8と基
台1bの間にはピツト9が形成されており、この
ピツト9は簀の子状の基台1bを介して排気ダク
ト9aと連通している。この排気ダクト9aには
排気フイルターFおよび排気ブロアーB2が設け
られている。
この除塵室6の両側壁6aは自動車の車体であ
るワークWに倣つた形状に形成して、ワークWに
近接させている。この除塵室6内は上部から中央
部に行くに従い、除塵室6の幅がワークWに倣つ
て拡大し、この中央部はワークWに倣つて同一幅
が下方に続き、この中央部から下部のピツト9に
行くに従つてその幅が縮小している。この中央部
から下方の同一幅部分の側壁6aがワークWの側
面に近接している。また、除塵室6の側壁6aと
ブース1の側壁1cとは空間10を有する二重構
造になつており、このブース1の側壁1cもワー
クWに倣つた形状に形成されている。この空間1
0はフイルター3を介して静圧室5と連通してお
り、中央部から下方の同一幅部分まで二重構造と
なつている。そして、除塵室6の側壁6aには空
間10と連通する複数のノズル11を設けてい
る。
上記支持台7はワークWを支持すると共に、ワ
ークWをブース1の長手方向に移動させるため、
支持台7をブース1の長手方向に移動させるコン
ベアー12を基台1bの中央下方に備えている。
このコンベアー12は基台1bの中央に形成した
開口部1dを介して支持台7と連結しており、こ
の開口部1dはブース1の長手方向にわたり形成
されている。このコンベアー12の駆動部ハウジ
ング13は基台1bの中央下面に固設されてお
り、ハウジング13内の下方に駆動用チエーンコ
ンベアー14、上方に支持台7と連結した従動側
基部15を配置している。この駆動用チエーンコ
ンベアー14の駆動側基部16は左右のローラ1
7によりガイドレール18内を走行し、従動側基
部15は左右のローラ19によりガイドレール2
0内を走行する。この従動側基部15の下面には
回動自在に軸支したドツグ21を設けており、こ
のドツグ21先端の鉤部が駆動側基部16のフツ
ク22に係合して従動側基部15が従動するよう
になつている。
上記塵捕集水槽8は開口部1dにより左右に分
割されており、この外側壁8aはワークWの底面
に近接するように上方に延出して設け、側壁6a
の下部に倣つた形状で、この外側壁8aと側壁6
aの下部とでピツト9への通路23を形成してい
る。また、塵捕集水槽8は開口部1dにより左右
に分割されているので内側壁8bを設けている。
そして、塵捕集水槽8はブース1外に設けた水槽
8cと連通しており、この水槽8cには給水ポン
プPと排水バルブが設けられている。
以上のように構成した除塵ブースA1は次のよ
うに作用する。
送気ブロアーB1により送気ダクト4aを介し
て動圧室4に導入されたエアーは、パンチングボ
ード2を通過して乱流から下方向の層流となり、
静圧室5へ流下する。この静圧室5に導入された
エアーは、フイルター3を通過して浄化され、除
塵室6へ流下するが、このフイルター3の凹部3
aを通過するエアーは高密度の流束となり、制流
板3bによりエアーの向きが制御されて、除塵室
6の側壁6a側へ流れる。この凹部3a以外のフ
イルター3を通過する通常密度の流束のエアー
は、上記高密度の流束により偏向されて高密度の
流束に倣つた方向、つまり、除塵室6の側壁6a
側へ流れる。
この除塵室6に導入されたエアーは、ワークW
の上面に接触し側壁6a側へ流れ、その側壁6a
に沿つて流下する。この側壁6aに沿つて流下す
るエアーつまり、ワークWとその側壁6aとの間
を通過するエアーは、その側壁6aの中央部とワ
ークWの側面を近接させたのでベンチユリー効果
により、除塵室6内の上部より流速が速く、しか
も、その側壁6aをワークWに倣つた形状にして
いるので、乱れた流れもなく、速やかにピツト9
へ流下する。
このエアーの流れによりワークWの上面に付着
していた研粕等の塵は、除塵室6の側壁6a側へ
飛散し、ワークの上面から除去され、舞い上がる
ことなく流下する。特に、高密度の流束のエアー
により側壁6a側へ飛散された塵は、再度通常密
度の流束のエアーにより側壁6a側へ飛散される
ので、確実にワークWの上面から除去され、舞い
上がることなく流下させることができる。
また、静圧室5からフイルター3を通過して空
間10に導入されたエアーは、除塵室6の側壁6
aに設けたノズル11から噴出する。このノズル
11から噴出されたエアーは、側壁6aに沿つて
流下するエアーにより偏向され、ワークWの側面
に斜め上方から接触しワークWの下方に流下す
る。
このエアーの流れによりワークWの側面に付着
していた塵は、ワークWの下方へ飛散され、ワー
クWの側面から除去され、舞い上がることなく流
下する。このワークの上面および側面から除去さ
れた塵は、ピツト9からエアーと共に排気ダクト
9aを介して外部に排出されることになる。
そして、ワークWの底部に巻き込まれたエアー
は、支持台7の下方に設けた塵捕集水槽8内に流
下する。このエアーの流れによりワークWの底部
に巻き込まれた塵は、塵捕集水槽8により捕集さ
れ、舞い上がるのが防止されることになる。
よつて、ワークWの表面に付着していた研粕等
の塵を除塵室6内で舞い上がらせずに除去できる
ので、再びワークWの表面に付着するのを防止で
る。
次に、この考案の第2実施例を第2図に基づい
て説明する。
なお、第1実施例と同一の部分については同一
符号を付して説明を省略する。
第2図に示すように第2実施例の除塵ブース
A2は、トンネル形状のブース1内をパンチング
ボード2と、そのパンチングボード2の下方に位
置するフイルター30で区画して、上方から順に
動圧室4と、静圧室5と、除塵室6を形成してい
る。
このフイルター30は、断面略V字形状で、ブ
ース1の中心縦軸に向けてブース1の両側壁1c
から下方に傾斜させて配置されており、このフイ
ルター30には静圧室5側に突出した複数の制流
板30aがフイルター30に対して直角に設けら
れている。この制流板30aはブース1の長手方
向にわたり設けられ、任意の間隔で配設されてい
る。このフイルター30を通過するエアーは制流
板30aにより除塵室6の側壁6a側へ流れるよ
うに制御される。このようにフイルター30を構
成したことにより、均一なエアー流束を均一な方
向に指向させることができるので、エアーの乱れ
を極力防止し、乱流による塵の舞い上がりを防止
できる。
この除塵ブースA1またはA2を一連の塗装工程
の各塗装前に配置することにより塗装不良の発生
を防止できる。また、ブース内に除塵装置を配置
するのに比べ、ブース本体の幅を縮減でき、小型
化することができる。
この考案は上記実施例に限るものではなく、例
えば、ワークの側面にエアーを噴出するノズルは
除塵室の側壁にスリツトを形成したものでもよ
い。
〔考案の効果〕
この考案は以上のように構成したので、次のよ
うな効果がある。
ワークの表面に付着していた研粕等の塵は、エ
アーの流れにより、ワークの表面から除去され、
ワークの下方に流下するので、ブース内で舞い上
がることがなく、再びワークの表面に付着する不
都合を解消できる。よつて、塗装不良の発生を防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例に係り、第1図は除塵
ブースの第1実施例を示す断面図、第2図は除塵
ブースの第2実施例を示す断面図である。 A1,A2……除塵ブース、B1……送気ブロア
ー、B2……排気ブロアー、F……排気フイルタ
ー、P……給水ポンプ、V……排水バルブ、W…
…ワーク、1……ブース、1a……上壁、1b…
…基台、1c……側壁、1d……開口部、2……
パンチングボード、2a……孔、3……フイルタ
ー、3a……凹部、3b……制流板、4……動圧
室、4a……送気ダクト、5……静圧室、6……
除塵室、6a……側壁、7……支持台、8……塵
捕集水槽、8a……外側壁、8b……内側壁、8
c……水槽、9……ピツト、9a……排気ダク
ト、10……空間、11……ノズル、12……コ
ンベアー、13……駆動部ハウジング、14……
駆動用チエーンコンベアー、15……従動側基
部、16……駆動側基部、17,18……ロー
ラ、19,20……ガイドレール、21……ドツ
グ、22……フツク、23……通路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ブース内をパンチングボードとそのパンチング
    ボードの下方に位置するフイルターで区画して、
    上方から順に送気ダクトと連通する動圧室と、静
    圧室と、除塵室を形成し、上記フイルターにエア
    ーの流れを除塵室の側壁側へ制御する制流板を配
    設し、上記除塵室内にワークの支持台を設けると
    共に、その支持台の下方に排気ダクトを設け、そ
    の除塵室の側壁をワークに倣つた形状にして近接
    位置させると共に、その側壁に上記フイルターを
    介して上記静圧室と連通する複数のノズルを設け
    たことを特徴とする除塵ブース。
JP9489188U 1988-07-18 1988-07-18 Expired - Lifetime JPH055991Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9489188U JPH055991Y2 (ja) 1988-07-18 1988-07-18

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9489188U JPH055991Y2 (ja) 1988-07-18 1988-07-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0217287U JPH0217287U (ja) 1990-02-05
JPH055991Y2 true JPH055991Y2 (ja) 1993-02-16

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ID=31319482

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JP9489188U Expired - Lifetime JPH055991Y2 (ja) 1988-07-18 1988-07-18

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JPH0217287U (ja) 1990-02-05

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