JPH0560090U - スピーカ用磁気回路 - Google Patents
スピーカ用磁気回路Info
- Publication number
- JPH0560090U JPH0560090U JP668692U JP668692U JPH0560090U JP H0560090 U JPH0560090 U JP H0560090U JP 668692 U JP668692 U JP 668692U JP 668692 U JP668692 U JP 668692U JP H0560090 U JPH0560090 U JP H0560090U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- magnet
- main
- magnetic circuit
- magnetic flux
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 メイン磁気回路の外側を、間隔を保って、別
のキャンセルマグネットの外部磁気回路を形成すること
によって、メイン磁気空隙の磁束密度を増大して、漏洩
磁束を減少して、マグネットの使用効率の向上を図る。 【構成】 磁気ヨーク下面にキャンセルマグネットを備
えた外磁型スピーカ用磁気回路において、キャンセルマ
グネットの下面に接して取り付けた磁気カバーの端縁部
を延長して、間隔を保持してメインマグネットの外側を
包囲するとともに、プレートと間隔を保持して取り付け
た、メインマグネットの外径よりも小さい内径の円環状
上部プレートの外周部と接合した構造。
のキャンセルマグネットの外部磁気回路を形成すること
によって、メイン磁気空隙の磁束密度を増大して、漏洩
磁束を減少して、マグネットの使用効率の向上を図る。 【構成】 磁気ヨーク下面にキャンセルマグネットを備
えた外磁型スピーカ用磁気回路において、キャンセルマ
グネットの下面に接して取り付けた磁気カバーの端縁部
を延長して、間隔を保持してメインマグネットの外側を
包囲するとともに、プレートと間隔を保持して取り付け
た、メインマグネットの外径よりも小さい内径の円環状
上部プレートの外周部と接合した構造。
Description
【0001】
本考案は、外部に漏洩する漏洩磁束を減少して、磁気空隙内の磁束密度を高め る構造のスピーカ用磁気回路に関するものである。
【0002】
従来この種の磁気回路(11)は、図2に示すように、磁気空隙(7')内の磁束密度 の増加よりも、漏洩磁束を減少することに主眼を置いた検討がなされたものが殆 どである。
【0003】
すなわち、メインマグネット(2')を組み込んだ外磁型磁気回路(11)のメインプ レート(5')の外縁(5b')を、 メインマグネット(2')の外径より外側に拡大してそ の外縁を、 磁気ヨーク(1)の下面に密着して取り付けた別のキャンセルマグネッ ト(3')の下面に密着して取り付けたた磁気カバー(4')の端縁部の延長部(4b')と 、メインマグネット(3)の外側と間隔(d3)を保持して接合形成した外部磁気回路 を形成する構造である。 したがって、 メインマグネット(2')の発生する磁束の一部(φ2)が、 センタポ ール(1a')を透過せずに、 磁気カバー(4')、 端縁部(4b')、 メインプレート(5')を 透過し流れていた。 すなわち、 メイン磁気空隙(7')の磁束(φ1)に対して磁束の バイパスを形成していたことになる。
【0004】 したがって、従来のこの種スピーカ用磁気回路(11)にあっては、磁気発生源の 起磁力の弱い磁気回路(11)になってしまうという問題があり、また、このような スピーカ用磁気回路(11)にあっては、防磁型磁気回路とは程遠いものであったと いえる。
【0005】 そこで、本考案は、このような従来のスピーカ用磁気回路が有していた課題を 解決するために、図1においてメインマグネット(2)を組み込んだ磁気回路の外 側を、間隔(d1)を保って、別のキャンセルマグネット(3)を組み込んで形成した 外部磁気回路を形成することによって、メイン磁気空隙(7)の磁束(φ1)の密度を 増大するとともに、漏洩磁束を減少して、メインマグネット(2)の使用効率の向 上を図ることを目的とし、良好な電磁音響変換能率を得ることができるスピーカ を提供しようとするものである。
【0006】
該目的を達成するための本考案の構成を、実施例に対応する図1を用いて説明 すると、本考案は、磁気ヨーク(1)下面にキャンセルマグネット(3)を備えた外磁 型スピーカ用磁気回路(10)において、キャンセルマグネット(3)の下面に密接し て取り付けた磁気カバー(4)の端縁部(4b)を延長して、メインマグネット(2)の外 側を間隔(d1)を保持して包囲するとともに、メインプレート(5)の上方に間隔(d2 )を保持して配置した、メインマグネット(2)の外径(2a)より小さい内径(6a)の円 環状上部プレート(6)の外周部(6b)を接合したスピーカ用磁気回路である。
【0007】
本考案は、このような構造とした磁気回路(10)を、そのまま例えば合成樹脂製 又はアルミ等の非磁性体のフレーム(12)に取り付けた筐体に、振動板(13)、ボイ スコイル(14)、ダンパ(15)等の振動系部品を取り付けて用いればよい。
【0008】 従って、本考案のスピーカ用磁気回路(10)は、従来どうりの組み込み構造によ り、スピーカに組み立てることができる。その結果、治具、工具、組み立て具等 従来どおりの組み立て装置を使用出来るので、何等新規な装置を必要とせず、経 費節減に好都合なばかりでなく、その組み込んだメイン、及びキャンセルマグネ ット(2),(3)の使用効率の向上を図ることができる。そして、キヤンセルマグネ ット(3)の下面から出るキャンセル磁束は、キャンセルマグネット(3)の下面に接 して取り付けた磁気カバー(4)内を透過し、メインマグネット(2)の外側を、間隔 (d1)を保持して包囲して、磁気カバー(4)の端縁部の延長部(4b)と接合した円環 状上部プレート(6)の内部を透過して、上方に間隔(d2)を保持して取り付けた、 逆磁極性を帯びた上部プレート(6)の磁束と作用して、メインマグネット(2)の磁 束を外部に漏洩しないように、 メイン磁気空隙(7)内に抑圧入して、その磁束(φ 1 )の密度を高く保持せしめるとともに、漏洩磁束を減少することができる。
【0009】
以下本考案の実施例について図面に基づいて説明する。図1は、本考案の1実 施例を示す半截縦断面図である。 磁気ヨーク(1)下面にキャンセルマグネット(3)を備えた外磁型スピーカ用磁気 回路(10)において、キャンセルマグネット(3)の下面に接して取り付けた磁気カ バー(4)の端縁部(4b)を延長して、メインマグネット(2)の外側を間隔(d1)を保持 して包囲するとともに、メインプレート(5)上方に間隔(d2)を保持して配置した 、メインマグネット(2)の外径(2a)よりも小さい内径(6a)の円環状上部プレート( 6)の外周部(6b)と接合した構造のスピーカ用磁気回路(10)である。
【0010】 本考案は、このような構造とした磁気回路(10)を、そのまま例えば合成樹脂製 又はアルミ等の非磁性体のフレーム(12)に取り付けた筐体に、振動板(13)、ボイ スコイル(14)、ダンパ(15)等の振動系部品を取り付けて用いればよい。
【0011】 従って、本考案のスピーカ用磁気回路(10)は、従来どうりの使用構造により、 スピーカに組み立てることができる。その結果、治具、工具、組み立て具等の何 等新規な組み立て装置を必要とせず、経費節減に好都合なばかりでなく、その組 み込んだメイン、及びキャンセルマグネット(2),(3)の使用効率の向上を図るこ とができる。そして、キヤンセルマグネット(3)の下面から出るキャンセル磁束 は、キャンセルマグネット(3)の下面に接して取り付けた磁気カバー(4)内を透過 し、メインマグネット(2)の外側を、間隔(d1)を保持して包囲して、磁気カバー( 4)の端縁部(4b)の延長部と接合した円環状上部プレート(6)の内部を透過して、 間隔(d2)を保持して取り付けた、逆磁性を帯びたメインプレート(5)の磁束と作 用して、メインマグネット(2)の磁束をメイン磁気空隙(7)内に抑圧入して、その 磁束密度を高く保持せしめるとともに漏洩磁束を減少することができる。
【0012】 以上本考案の代表的と思われる実施例について説明したが、本考案は必ずしも これらの実施例構造のみに限定されるものではなく、本考案にいう前記の構成要 件を備え、かつ、本考案にいう目的を達成し、以下にいう効果を有する範囲内に おいて適宜改変して実施することができるものである。
【0013】
以上の説明から既に明らかなように、本考案は、このような構造とした磁気回 路(10)を、そのまま例えば合成樹脂製又はアルミ等の非磁性体のフレーム(12)に 取り付けた筐体に、振動板(13)、ボイスコイル(14)、ダンパ(15)等の振動系部品 を取り付けて用いるものであるから、本考案のスピーカ用磁気回路(10)は、従来 どうりの使用構造により、スピーカに組み立てることができるという実用上にお ける顕著な効果を期待することが出来るに至ったのである。その結果、治具、工 具、組み立て具等の何等新規な組み立て装置を必要とせず、コスト節減に好都合 なばかりでなく、その組み込んだメイン、及びキャンセルマグネット(2),(3)の 使用効率の向上を図ることができる。そして、キヤンセルマグネット(3)の下面 から出るキャンセル磁束は、キャンセルマグネット(3)の下面に接して取り付け た磁気カバー(4)内を透過し、メインマグネット(2)の外側を、間隔(d1)を保持し て包囲して、磁気カバー(4)の端縁部の延長部(4b)と接合した円環状上部プレー ト(6)の内部を透過して、間隔(d2)を保持して取り付けた、逆磁極性を帯びた上 部プレート(6)の磁束と作用して、メインマグネット(2)の磁束をメイン磁気空隙 (7)内に抑圧入して、その磁束(φ1)の密度を高く保持せしめるとともに、漏洩磁 束を減少するという効果をも期待することができるに至ったのである。
【0014】 そして、本考案の磁気回路は、前述したように、 メインマグネット(2)と磁気 カバー(4)とを、 空間(d1)を隔てて、 また、 メインプレート(5)と、 上部プレート (6)とを、 空間(d2)を隔ててそれぞれ隔離したので、 漏洩磁束を最小限に小さく 押さえることとができるとともに、 メイン磁気空隙(7)の磁束(φ1)を外部へ漏洩 しないようにして、 磁気空隙(7)内に抑圧入して磁束密度を高めることができる のである。 その効果を、 図3〜図5によって示す。図3は、図1及び図2において、磁気 回路(4),(4')の正側面の一定距離離れた線上の上部プレート(6)に対する位置を 、横軸3mmの点に採って、 上下方向に移動した距離の漏洩磁束密度を横軸にとっ て、 分布状態を表した図であって、 本願考案は従来例に比して約1/2であるこ とが分かる。図4は、図1及び図2において、磁気回路(4),(4')の外側底面の中 心を0点として、垂直に下方向に移動した距離の漏洩磁束密度を横軸にとって、 磁気回路底面漏洩磁束密度の分布状態を表した図であって、 本願考案は従来例に 比して約1/3であることが分かる。図5は、図1及び図2において、磁気回路 (4),(4')の磁気空隙(7),(7')の底面、 すなわち、 磁気ヨーク(1),(1)の上面を0 点として、垂直に上方向に移動した距離の漏洩磁束密度を横軸にとって、 磁気空 隙の磁束密度分布状態を表した図であって、 本願考案の磁気空隙(7)内(1.1E テスラ)において、従来例(1.08Eテスラ)に比して約0.03テスラ大きい ことが分かる。
【図1】本考案の1実施例を示した半截縦断面図。
【図2】従来例の半截縦断面図。
【図3】磁気回路側面漏洩磁束密度の分布状態を示す
図。
図。
【図4】磁気回路底面漏洩磁束密度の分布状態を示す
図。
図。
【図5】磁気空隙の磁束密度の分布状態を示す図。
(1) 磁気ヨーク (2) メインマグネット (2a) 外径 (3) キャンセルマグネット (4) 磁気カバー (4b) 端縁部 (5) メインプレート (6) 上部プレート (6a) 内径 (6b) 端縁部 (10) 磁気回路 (d1) 間隔 (d2) 間隔
Claims (1)
- 【請求項1】 磁気ヨーク(1)下面にキャンセルマグネ
ット(3)を備えた外磁型スピーカ用磁気回路(10)におい
て、キャンセルマグネット(3)の下面に密接して取り付
けた磁気カバー(4)の端縁部(4b)を延長して、メインマ
グネット(2)の外側を間隔(d1)を保持して包囲するとと
もに、メインプレート(5)の上方に間隔(d2)を保持して
配置した、メインマグネット(2)の外径(2a)より小さい
内径(6a)の円環状上部プレート(6)の外周部(6b)を接合
したスピーカ用磁気回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP668692U JPH0560090U (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | スピーカ用磁気回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP668692U JPH0560090U (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | スピーカ用磁気回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0560090U true JPH0560090U (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=11645245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP668692U Pending JPH0560090U (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | スピーカ用磁気回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0560090U (ja) |
-
1992
- 1992-01-21 JP JP668692U patent/JPH0560090U/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7065225B2 (en) | Electromagnetic transducer having a low reluctance return path | |
| WO2020227956A1 (zh) | 一种磁路系统及应用其的扬声器 | |
| JPH0560090U (ja) | スピーカ用磁気回路 | |
| JPH0543697U (ja) | スピーカ用磁気回路 | |
| JP2568241Y2 (ja) | スピーカ用磁気回路 | |
| JP2778095B2 (ja) | 低漏洩磁束型スピーカ | |
| JPH04192800A (ja) | 電気機械変換器 | |
| JP4594562B2 (ja) | スピーカの磁気回路 | |
| JP2600135B2 (ja) | スピーカ | |
| JPS61255199A (ja) | 低磁気漏洩スピ−カシステム | |
| CN206879094U (zh) | 一种喊话器及无人机 | |
| JPH0918992A (ja) | スピーカーユニット | |
| JP2549993Y2 (ja) | スピーカ用磁気回路 | |
| JPS5931110Y2 (ja) | 動電型スピ−カ | |
| JP2725365B2 (ja) | 低漏洩磁束型スピーカ | |
| KR200143253Y1 (ko) | 스피커의 자기회로 구조 | |
| JPS6198098A (ja) | 動電型スピ−カ | |
| JPH0430876Y2 (ja) | ||
| JPS61161900A (ja) | 動電型スピ−カ | |
| JPS6035358Y2 (ja) | スピ−カ | |
| JP2558095Y2 (ja) | スピーカ用磁気回路 | |
| JP2007300297A (ja) | スピーカー装置用磁気回路及びスピーカー装置 | |
| JPH0613298U (ja) | スピーカ用外磁型磁気回路 | |
| JPH01117600A (ja) | スピーカ | |
| JP2007116492A (ja) | 防磁型スピーカ |