JPH0560202U - 農作業機における変速装置 - Google Patents

農作業機における変速装置

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JPH0560202U
JPH0560202U JP638192U JP638192U JPH0560202U JP H0560202 U JPH0560202 U JP H0560202U JP 638192 U JP638192 U JP 638192U JP 638192 U JP638192 U JP 638192U JP H0560202 U JPH0560202 U JP H0560202U
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田 隆 史 山
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 正逆回転の切換えから変速までの一連の操
作を無段階的に行う変速装置を、構成簡単にして効率良
好なものとする。 [構成] 入力軸(20)と出力軸(25)間に変速
装置を介設するようにした構造において、遊星歯車機構
(18)のサンギヤ(21)に入力軸(20)を、また
サンギヤ(21)に噛合せるプラネタリギヤ(22)に
出力軸(25)をそれぞれ連結させると共に、前記プラ
ネタリギヤ(22)に噛合せるリングギヤ(27)に無
段変速機構(19)の変速出力ギヤ(28)を噛合せ
て、前記無段変速機構(19)によるリングギヤ(2
7)の回転変速操作でもって出力軸(25)の正逆切換
及び回転変速を行わしめる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、田植機など農作業機において、例えば機体の前後進の切換え及び走 行速度の変速を行うようにした農作業機における変速装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種農作業機において、走行速度の変速などをギヤを用いた機械的手段で行 っているものにあっては、前後進の切換えもギヤを用いた機械的手段によって行 われている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし乍ら、このような変速切換手段の場合、変速及び前後進の切換の全てが ギヤの組合せで行われるため、構造や操作手間が複雑となるばかりでなく、これ ら一連の切換えが無段階的に行えないという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
したがって本考案は、入力軸と出力軸間に変速装置を介設するようにした構造 において、遊星歯車機構のサンギヤに入力軸を、またサンギヤに噛合せるプラネ タリギヤに出力軸をそれぞれ連結させると共に、前記プラネタリギヤに噛合せる リングギヤに無段変速機構の変速出力ギヤを噛合せて、前記無段変速機構による リングギヤの回転変速操作でもって出力軸の正逆切換及び回転変速を行わしめる ことによって、遊星歯車機構と無段変速機構との組合せによる簡単な構成手段の もので前後進の切換より変速の全てを無段階に、しかもギヤ伝達によってロスな く効率良く行うことを可能とさせたものである。
【0005】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。図1は変速装置の説明図、図 2は乗用田植機の全体側面図を示し、図中(1)は作業者が搭乗する乗用田植機 であり、エンジン(2)を搭載する車体フレーム(3)後端をミッションケース (4)に連設させ、前記ミッションケース(4)の前方両側にアクスルケース( 5)を介して水田走行用前輪(6)を支持させると共に、前記ミッションケース (4)の後部両側に伝動ケース(7)を介して水田走行用後輪(8)を支持させ 、前記伝動ケース(7)などを覆う車体カバー(9)上に運転席(10)を取付 けると共に、エンジン(2)などを覆うボンネット(11)後部に操向ハンドル (12)を取付ける一方、機体後部に3点リンク機構(13)を介して苗載台( 14)及び植付爪(15)などを有する植付部(16)を昇降自在に支持させて 、前記前後輪(6)(8)を走行駆動して移動すると同時に、左右に往復摺動さ せる苗載台(14)から一株分の苗を植付爪(15)によって取出し、連続的に 苗植え作業を行うように構成する。
【0006】 図1及び図3に示す如く、前記ミッションケース(4)に設ける変速装置(1 7)は遊星歯車機構(18)とベルト無段変速機構(19)とを組合せて構成し たもので、前記エンジン(2)の出力軸(2a)に連動連結させる変速用入力軸 (20)に固設するサンギヤ(21)と、該サンギヤ(21)に噛合せる3つの プラネタリギヤ(22)を各ギヤ軸(23)を介して回転自在に支持し前後輪( 6)(8)の車軸(24)に変速出力軸(25)を連動連結させるプラネタリキ ャリア(26)と、内及び外ギヤ(27a)(27b)を有して各プラネタリギ ヤ(22)に内ギヤ(27a)を噛合せるリングギヤ(27)とを前記遊星歯車 機構(18)は備える一方、前記リングギヤ(27)の外ギヤ(27b)に噛合 せる変速出力ギヤ(28)と、該ギヤ(28)のギヤ軸(29)と前記入力軸( 20)間に無段変速用Vプーリ(30)(31)を介して張架する無段変速ベル ト(32)と、前記Vプーリ(30)(31)の変速比を回転ネジ軸(33)に 結合させるプーリ可動アーム(34)を介して可変調節する変速モータ(35) とを前記ベルト無段変速機構(19)は備え、前記入力軸(20)からの伝達力 によるキャリア(26)出力軸(25)の回転時、無段変速機構(19)の出力 ギヤ(28)でもってリングギヤ(27)の回転を適宜変速調節することによっ て、前記出力軸(25)の無段階的な回転の変速及び正逆転の切換えを行わしめ て、機体の前進から中立を経て後進までの一連の車速変速を可能とするように構 成している。
【0007】 図4に示す如く、左右前輪(6)のアクスルケース(5)とは反対側の前輪ボ ス(36)とリム(37)間にスポーク(38)外側を覆う如く、円板状のホイ ルディスク(39)を装着可能とさせるもので、該ディスク(39)中心部のボ ス取付部(39a)を凸状に外側に膨出させ、該取付部(39a)をボス(36 )外側端面にセットボルト(40)を介して取外し自在に固定させると共に、デ ィスク(39)外径側の平坦外側面(39b)を前輪(6)のタイヤラグ(41 )の最大外側縁より寸法 (t1)内側に窪ませる状態に設けて、機体直進時に前輪 (6)のホイルディスク(39)が直接土に接触して田面を切削するなどの不都 合を解消させて、ホイルディスク(39)の塗装面のはがれや損傷を軽減させそ の耐久性向上を図るように構成している。
【0008】 なお、図5に示す如く、前記ホイルディスク(39)のボス取付部(39a) も略平坦状に形成して、ディスク(39)全体をタイヤラグ(41)外側縁より 内側に寸法 (t2)窪ませる状態とさせても同様の効果を奏し耐用期間など向上さ せることができる。
【0009】 本実施例は上記の如く構成するものにして、機体の前後進の切換え及び変速の 一連の操作が、前記リングギヤ(27)の回転を変速させることによって行われ るもので、今図3に示す如く出力軸(25)側からみてキャリア(26)及び出 力軸(25)が実線矢印の右方向に回転するとき機体の前進状態とすると、
【0010】 (1) リングギヤ(27)における内ギヤ(27a)の周速度 (U2)をサンギヤ( 21)の周速度 (U1)より遅く (U2 <U1)する状態に出力ギヤ(28)で調 整すると、各プラネタリギヤ(22)は右方向に公転つまりキャリア(26) 及び出力軸(25)は実線矢印の右方向に回転して、機体の前進状態での変速 が行われる。
【0011】 (2) また、リングギヤ(27)の内ギヤ(27a)の周速度 (U2)と、サンギヤ (21)の周速度 (U1)を同一 (U2 =U1)に調整すると、各プラネタリギヤ (22)は自転し、キャリア(26)及び出力軸(25)は回転を停止させて 、中立状態に維持される。
【0012】 (3) 次に、リングギヤ(27)の内ギヤ(27a)の周速度 (U2)をサンギヤ( 21)の周速度 (U1)より速く (U2 >U1)する状態に調整すると、各プラネ タリギヤ(22)は左方向に公転つまりキャリア(26)及び出力軸(25) は破線矢印の左方向に回転して、機体の後進状態での変速が行われる。
【0013】 このように前記無段変速機構(19)の変速モータ(35)の操作でもって、 リングギヤ(27)の回転周速度 (U2)を調整することによって、前進−中立− 後進の一連の変速が無段階的に容易に行われるもので、しかも駆動力の伝達は遊 星歯車機構(18)でのギヤ(21)(22)伝達で行われるため、動力ロスも なく効率に秀れる。
【0014】 なお、前述実施例にあっては田植機を例にとって説明したが、他の農作業機で も良く、また走行以外の駆動部の変速に用いても良い。
【0015】
【考案の効果】
以上実施例からも明らかなように本考案は、入力軸(20)と出力軸(25) 間に変速装置を介設するようにした構造において、遊星歯車機構(18)のサン ギヤ(21)に入力軸(20)を、またサンギヤ(21)に噛合せるプラネタリ ギヤ(22)に出力軸(25)をそれぞれ連結させると共に、前記プラネタリギ ヤ(22)に噛合せるリングギヤ(27)に無段変速機構(19)の変速出力ギ ヤ(28)を噛合せて、前記無段変速機構(19)によるリングギヤ(27)の 回転変速操作でもって出力軸(25)の正逆切換及び回転変速を行わしめるもの であるから、遊星歯車機構(18)と無段変速機構(19)との組合せによる簡 単な手段のもので、前後進の切換から変速の全てを無段階に、しかもギヤ伝達に よってロスなく効率良く行って、この変速装置を極めて効率的にして使用上至便 なものとさせることができるなど顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】変速装置の説明図である。
【図2】乗用田植機の全体側面図である。
【図3】変速装置の説明図である。
【図4】ホイルディスクの説明図である。
【図5】ホイルディスクの他の変形構造例を示す説明図
である。
【符号の説明】
(18) 遊星歯車機構 (19) 無段変速機構 (20) 入力軸 (21) サンギヤ (22) プラネタリギヤ (25) 出力軸 (27) リングギヤ (28) 変速出力ギヤ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力軸と出力軸間に変速装置を介設する
    ようにした構造において、遊星歯車機構のサンギヤに入
    力軸を、またサンギヤに噛合せるプラネタリギヤに出力
    軸をそれぞれ連結させると共に、前記プラネタリギヤに
    噛合せるリングギヤに無段変速機構の変速出力ギヤを噛
    合せて、前記無段変速機構によるリングギヤの回転変速
    操作でもって出力軸の正逆切換及び回転変速を行わしめ
    るように構成したことを特徴とする農作業機における変
    速装置。
JP1992006381U 1992-01-20 1992-01-20 農作業機における変速装置 Expired - Lifetime JP2572886Y2 (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55144242U (ja) * 1979-04-05 1980-10-16
JPH0178755U (ja) * 1987-11-16 1989-05-26
JPH0272251A (ja) * 1988-09-06 1990-03-12 Takashi Takahashi 無段変速装置

Patent Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55144242U (ja) * 1979-04-05 1980-10-16
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