JPH0560368U - 箸 - Google Patents

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JPH0560368U
JPH0560368U JP244892U JP244892U JPH0560368U JP H0560368 U JPH0560368 U JP H0560368U JP 244892 U JP244892 U JP 244892U JP 244892 U JP244892 U JP 244892U JP H0560368 U JPH0560368 U JP H0560368U
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JP
Japan
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paper
curable resin
chopsticks
recycled
chopstick
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JP244892U
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恵助 山下
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本体(1)に紙、特に再生紙を材料とした
箸。所定の硬度を得るために硬化性樹脂被膜(3)を形
成する。再生紙はそのままでは硬化性樹脂を多量に吸い
込むことがあるので、表面に硬化性樹脂を浸透させにく
い紙(2)を貼り付ける。任意の柄、色、デザインは、
その紙に印刷すればよく、また硬化性樹脂を着色させる
ことによってもデザインを施すことができる。 【効果】 原料として再生紙を使用することによって、
一度ゴミとして出た紙を再生パルプに戻すことによって
木材資源の節約ができ、森林保護の観点から有益であ
り、またエネルギーを節減できる。さらに故紙を回収す
ることにより、紙のゴミが減少する。使用した箸は合成
樹脂製のものと異なり、容易に土中で分解あるいは焼却
でき、その際に有害なガスが発生することが少ない。個
々の店舗や料理の雰囲気に相応した柄、模様、色を簡単
に施すことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、主として飲食店等において割箸の代替品として使用される箸に関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、飲食店等においては一般的に割箸が使用されているが、その割箸は、杉 、竹、白樺、アスペンなどの天然木を削って箸に形成したり、また素材が合成樹 脂の場合、射出成形、圧縮成形などの方法によって製造されている。また、割箸 本体に柄、着色、デザインを入れる従来の技術の代表的なものは、焼付けにより 店名を入れた割箸や、割箸と箸袋を一体化した柄を入れた割箸やカラー割箸など が知られている(例えば実公昭63−178573号公報、実開昭63−133 176号公報)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術で述べたもののうち、天然木を使用したものは、近年の環境問題に より、森林保護の観点や木材資源の有効利用の立場から、一部分の天然木を使用 した割箸には、森林破壊や使い捨ての象徴のように報道される社会的批判を受け るという問題点がある。 また、一部の合成樹脂の箸は、ゴミ処理の段階で土中に埋めても腐らないし、 燃やすと有害ガスを発生する危険が有ったり、高熱を発して焼却炉を傷めるなど 、ゴミ処理が難しいという問題点を有している。
【0004】 さらに、昨今の飲食店業界では、店舗の独自性を出すために内装や調度品、食 器等にも気を配っているが、割箸本体の素材である天然木や合成樹脂材の場合、 簡単に、しかも高い完成度で柄、着色、デザインを入れることは面倒であり、難 しいという問題があった。
【0005】 このような従来の技術の有する問題点に鑑み、本考案が解決すべき課題は、森 林保護、省資源、省エネルギーの要請に応えることができ、またゴミ処理が簡単 かつ安全にでき、さらに個々の店舗や料理の雰囲気に相応した柄、色、デザイン を簡単に施すことができる箸を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するため、本考案の箸は、紙、特に再生紙を材料とするもので 、所定の硬度を得るために硬化性樹脂を用いたことを特徴とする。再生紙はその ままでは硬化性樹脂を多量に吸い込むことがあるので、表面に硬化性樹脂を浸透 させにくい紙を貼り付けることが好ましい。任意の柄、色、デザインは、その紙 に印刷すればよく、また硬化性樹脂を着色させることによってもデザインを施す ことができる。
【0007】
【作用】
本考案の箸は、天然木や合成樹脂を本体に一切使用せず、紙、特に故紙を原料 とした再生紙を用いる。そして、箸本体に、箸の機能として要求される硬度、耐 水性、耐熱性を得るために、箸本体に、塗り箸にも使用されている硬化性樹脂を 塗り、硬化性樹脂被膜を形成する。本考案で使用する硬化性樹脂は、元来塗り箸 の塗料の剥離脱落防止のための硬化性樹脂塗料を用い、硬化性樹脂被膜を箸全体 に均等に形成できれば1〜3回までの食事の使用に耐えることができ、硬度、耐 水性、耐熱性を有する構成が可能である。
【0008】 しかし、箸本体の紙は加工されていないため、吸水性が高く、箸の表面に均等 に硬化性樹脂被膜が形成されにくい。また硬度も得にくく、表面がざらつきやす い。 これを解消し、より確実に硬化性樹脂被膜を形成するために、箸本体に硬化性 樹脂浸透性の低い紙を表裏面か全体に貼り付ける。その上から硬化性樹脂塗料を 数回塗ると、数層の硬化性樹脂被膜を箸全体に均等に被覆することができ、箸と して充分な硬度、耐水性、耐熱性を得ることができる。 また、箸全体に貼る紙に、柄や模様を印刷した紙を貼ってもよい。さらに硬化 性樹脂塗料に有色塗料を混ぜて色を付けてもよい。
【0009】
【実施例】
以下、本考案を実施例に基づいて具体的に説明する。 図1は本考案に係る箸の全体を示す斜視図、図2及び図3はそれぞれ別の実施 例を示す断面図である。
【0010】 図1において、箸棒の本体は原料に紙、特に再生紙、故紙を主な原料として作 られた広い面積の板紙を用い、その板紙を割箸の形状に切断する。具体的には、 断面形状が略四角形であって、箸棒A,Bの長さは200〜245mmで、厚さ 3.5〜6.5mm、幅3.5〜7mmであり、割箸と似た形状を有する。
【0011】 図2において、箸本体1に硬化性樹脂被膜3を均等に被覆する目的で、箸本体 1の表裏面に浸透性の低い紙2を貼り付ける。この紙2は、板紙から割箸の形状 に切断する前の工程で、板紙に貼り付け、それから割箸の形状に切断することが できる。その紙2の上に、硬化性樹脂被膜3を形成する。この硬化性樹脂被膜3 を形成するための硬化性樹脂塗料は、元来塗り箸の塗料剥離防止のために使用さ れる硬化性樹脂塗料が用いられるが、その性質としては、ある程度の低温又は高 温に耐えることができ、ある程度の剛性と耐水性があり、かつ毒性のないことが 必要である。 なお、図3は浸透性の低い紙2を箸本体の全周に巻いた例を示している。
【0012】 硬化性樹脂塗料の具体例としては、エポキシ樹脂系では、2液性のキコートト ップクリアA液とB液(古川塗料株式会社商品名)を1:1の比率で混合し、溶 剤としてメタノール10〜45重量%を用いる。 ポリウレタン樹脂系では、1液性のドリームクリヤー(カミュ社商品名)に対 して10〜45重量%の範囲でドリームシンナー(カミュ社商品名)を加える。 また同じ1液性のウルトラック(大阪塗料株式会社商品名)に5〜40重量% の範囲でウルトラックシンナー(大阪塗料株式会社商品名)を加える。 ポリウレタン樹脂系の2液性のストロンフレッシュA液、ストロンフレッシュ 99B液(いずれもカミュ社商品名)を2:1の比率で混合し、5〜25重量% の範囲で専用シンナーを加える。 また同じく2液性のストロンエースA液とストロン24B液(いずれもカミュ 社商品名)を1:1の比率で混合し、5〜35重量%の範囲で専用シンナーを加 える。
【0013】 上記の方法によって混合して得られた硬化性樹脂塗料は、原液のままでも使用 できるが、箸に塗布する紙2の素材の浸透性の程度や箸に塗布する方法、例えば 浸漬法、刷毛塗り、スプレー法などに応じて、それぞれの硬化性樹脂に合ったシ ンナーやメタノール等の溶剤を前記の範囲で加えて調合し、箸本体1の上に紙2 を貼り付けた上から上記の方法で調合された硬化性樹脂塗料を塗り、それぞれの 硬化性樹脂や調合の仕方で異なるが、6〜8時間程度、自然乾燥させ、硬化性樹 脂被膜3を形成する。 なお、以上に挙げた硬化性樹脂塗料は一例であり、その他の剛性、耐水性、無 毒性のものも使用できることは勿論である。
【0014】
【考案の効果】
本考案によれば下記の効果を奏する。 原料として再生紙を使用することによって、一度ゴミとして出た紙を再生パ ルプに戻すことによって木材資源の節約ができ、森林保護の観点から有益であり 、また紙を製造する過程で木材チップからパルプにするまでに使われるエネルギ ーを節減できる。さらに故紙を回収することにより、紙のゴミが減少する。 使用した箸は硬化性樹脂製のものと異なり、容易に土中で分解あるいは焼却 でき、その際に有害なガスが発生することが少ない。 個々の店舗や料理の雰囲気に相応した柄、模様、色を簡単に施すことができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係る箸の全体斜視図である。
【図2】 本考案に係る箸の実施例を示す断面図であ
る。
【図3】 本考案に係る箸の他の実施例を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 箸本体、2 浸透性の低い紙、3 硬化性樹脂被膜

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箸本体の材料が紙であり、硬化性樹脂で
    硬化させた箸。
  2. 【請求項2】 箸本体の材料が再生紙である請求項1記
    載の箸。
  3. 【請求項3】 箸本体を構成する紙の表裏面に硬化性樹
    脂浸透性の低い紙を貼り付け、その上に硬化性樹脂被膜
    を形成したことを特徴とする箸。
  4. 【請求項4】 硬化性樹脂浸透性の低い紙は文字、絵柄
    を印刷したものである請求項3記載の箸。
  5. 【請求項5】 硬化性樹脂の中に有色の塗料を混合した
    請求項3又は4記載の箸。
JP244892U 1992-01-27 1992-01-27 Pending JPH0560368U (ja)

Priority Applications (1)

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JP244892U JPH0560368U (ja) 1992-01-27 1992-01-27

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JP244892U JPH0560368U (ja) 1992-01-27 1992-01-27

Publications (1)

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JPH0560368U true JPH0560368U (ja) 1993-08-10

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ID=11529568

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JP244892U Pending JPH0560368U (ja) 1992-01-27 1992-01-27

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0936682B1 (en) * 1996-07-29 2000-08-23 Nichia Chemical Industries, Ltd. Light emitting device and display device

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5988119A (ja) * 1982-11-10 1984-05-22 山田 音吉 箸の模様付方法

Patent Citations (1)

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