JPH0560421B2 - - Google Patents

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JPH0560421B2
JPH0560421B2 JP61154410A JP15441086A JPH0560421B2 JP H0560421 B2 JPH0560421 B2 JP H0560421B2 JP 61154410 A JP61154410 A JP 61154410A JP 15441086 A JP15441086 A JP 15441086A JP H0560421 B2 JPH0560421 B2 JP H0560421B2
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JP
Japan
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sound insulation
weight
vibration damping
rubber
cork
Prior art date
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JP61154410A
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English (en)
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JPS639536A (ja
Inventor
Kiwa Shima
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OPUTETSUKU KK
Original Assignee
OPUTETSUKU KK
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、産業機械、測定器などを生産する工
場内設備や建築物等において、遮音材や制振材と
して用いるサンドウイツチ構造の遮音制振材に関
する。
〔従来の技術〕
従来の産業機械など工場内設備の遮音カバー
は、骨材を含有する防音塗料を鋼板に塗布したも
のが用いられている。また、一部には、2枚の鋼
板に、ゴムやコルク等の単質材から成るシートを
挾み込んだものも使用されている。
しかし、上記防音塗料を鋼板に塗布した遮音カ
バーは、塗布に入手を要し、かつ乾燥に数時間を
必要とするのみならず、全面に亘つて均一の遮音
効果を持たせるべく形成することが容易でなく、
塗布した場所によつてむらが生じ易い。また、使
用時に、他の物品との接触により防音塗膜に傷が
付き易く、剥離まで生じかねないといつた問題が
ある。一方、2枚の鋼板間に単質の素材を挾み込
んだものは、それぞれの素材が持つ特性を活用す
る利用のみが可能であり、例えば鋼板に挾み込む
素材としてコルクを使用したものにあつては、制
振効果が悪く、又曲げ加工が容易でない。また、
ゴムを使用したものにあつては、曲げ加工は容易
であるが、遮音特性が十分でないといつた問題が
あつた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
そこで、2枚の鋼板間に、コルク及びゴム等の
複数種の遮蔽素材から成る複合層を介装する手段
が考えられる。しかしながら、前述のような工場
内設備や建築物等では、対象とする騒音をオクタ
ーブ分析し、中心周波数500Hz、1000Hz、2000Hz、
4000Hzの4つのバンドレベルの平均値により、騒
音による話音の聴取妨害の程度を評価している
が、上記の2枚の鋼板間に、コルク及びゴム等の
複合層を介装てした遮音制振材では、この領域で
のオクターブバンドレベルの平均値を低く押える
ことができない欠点があつた。
本発明は、上記事情に鑑み、遮音制及び制振性
に優れ、特に高周波領域での騒音を大きく低減で
き、かつ、在来の遮音カバーの持つ欠点を解消し
た遮音制振材を提供することを目的とする。
〔発明が解決しようとする手段〕
本発明は、上記の目的を達成するために、2枚
の金属板間に、遮蔽素材として、当該遮蔽素材全
体の比率で、コルク20重量%以上、ゴム30重量%
以上、及び金属粉30重量%以上を含有する混合物
から成る複合層を介装させてなることを特徴とす
る遮音制振材として構成した。
〔作用〕
上記の手段により、複合層には、コルク及びゴ
ムに、所定量以上の金属粉が配合され、これらの
素材が相互に作用して、遮音性及び制振性に優れ
たものとし、しかも曲げ加工などの加工性の向上
も達成できる。
〔実施例〕
以下に、本発明に係る遮音制振材の実施例を図
面に基づき説明する。第1図において、1及び2
は金属板である。この金属板1,2の間に複合層
3を介入させ、金属板1,2と複合層3との各接
合面4,4を接着剤によつて接着して一体化し、
これにより遮音制振材5を形成する。遮音制振材
5は、折曲げや溶接などの加工を容易に行うこと
ができるように、図示の例では、一方の金属板1
の肉厚を、他方の金属板2のそれより厚くしてあ
るが、同一の肉厚としてもよい。各金属板1,2
の材質としては、軟鋼板、特に亜鉛鋼板が耐食
性、塗装性、溶接性及び折り曲げ加工性などから
汎用的であるが、ステンレス鋼、アルミニユー
ム、銅、鉛等も、使用すべき箇所に必要とする機
械的強度等の条件に見合うように適宜選択して用
いられる。各金属板1,2は、同一の材質のもの
でも、互いに異なる材質のものでもよい。
前記複合層3は、2枚の金属板1,2間に、コ
インシデンス(Co−incidence:高音域で生じる
質量則に一致しない透過損失)値の異なるコル
ク、ゴム及び金属粉を含有する混合物を遮蔽素材
として介装させてなるものである。
コルクは、軽量で遮音性、熱に対する性状の安
定性などに優れることはもとより、価格も低廉で
あることは知られるところである。また、ゴム
は、制振制に優れ、複数の素材間を結合する結合
剤としても利用できる。具体的には、ニトリルブ
タジエンゴム(NBR)に必要な添加剤を含有さ
せたものが用いられる。さらに、金属粉は、高周
波領域におけるオクターブバンドレベルの低域に
大きく作用し、鉄、銅、鉛などの粉末を適宜選択
して混入させるものである。
上記のコルク、ゴム及び金属粉のそれぞれの特
性を効果的に発揮させるためには、少なくとも複
合層3の全体の比率として、コルクを20重量%以
上、ゴムを30重量%以上、金属粉を30重量%以上
含有させることが必要である。組成比率が上記の
条件を満足しないときは、遮音制・制振性が十分
に機能せず、特に、金属粉の含有量が30重量%に
満たないときは、会話了解に重要な中心周波数
500Hz、1000Hz、2000Hz、4000Hzのオクターブバ
ンドレベルの平均値を低く押えることができなく
なる。
コルク、ゴム及び金族粉からなる遮蔽素材は、
遮音効果、質量、機械的強度、取扱いの容易性、
及び経済性などを考慮し、使用目的に応じて、上
記の範囲内においてその比率を適宜選択して配合
し、ミキシングロール、ニーダーなどの混練機に
よつて混練させた後、プレス又はロールによつて
圧縮成形し、更に必要に応じてスライサーの工程
を介在させて所要の寸法に仕上げ、複合層3を形
成する。複合層3と金属板1,2との接着は、エ
ポキシ系などの接着剤を接合面4,4に塗布し、
ロールプレス又は圧縮プレスで圧着する。
次に、本発明の具体例について示す。遮音制振
材5を構成する金属板1,2としては、亜鉛メツ
キを施した軟鋼板を使用し、一方の金属板1の厚
みを0.8mm、他方の金属板2の厚みを0.4mmとして
ある。また、複合層3としては、コルク25重量
%、ゴム40重量%、鉄粉35重量%の比率で配合し
た遮蔽素材を、混練した後、圧縮成形し、厚みを
0.8mmに形成したものを用いた。
ここに用いた鉄粉は、他の金属粉に比べて価格
が低廉で、かつ取扱いも容易であるといつた利点
があり、しかも混練の容易さなどから200〜300メ
ツシユの粒径が好適である。しかし、金属粉の粒
径、形状は、混入すべき材質及び混合量に応じて
適宜選択すればよい。
第2図は、上記の実施例により得た本発明に係
る遮音制振材を、油圧プレスにおける油圧駆動源
の遮音カバーとして用いた場合の騒音測定結果を
示すグラフである。同図のグラフ中、縦軸が騒音
レベル(dB)を、また、横軸が騒音の周波数
(Hz)を示し、縦軸の上方ほど騒音が大きく、横
軸の右方ほど周波数の値が高くなるように目盛つ
てある。なお、この測定は、油圧プレスの側面よ
り1mの距離に騒音計を設置して計測したもので
ある。
第2図に参考例(1)として示したものは、遮蔽素
材を構成する金属粉の含有量が30重量%に満たな
いものの例で、複合層3として、コルク45重量
%、ゴム40重量%、鉄粉15重量%の組成比率のも
のを用いたほかは、上記の実施例と同一の条件で
製造した遮音制振材につき、同一の条件で計測し
た騒音測定結果である。また、同様に参考例(2)と
して示したものは、遮蔽素材中に金属粉を含有し
ないものの例で、複合層3として、コルク50重量
%、ゴム50重量%の組成比率のものを用いたほか
は、上記の実施例と同一の条件で製造した遮音制
振材につき、同一の条件で計測した総音測定結果
である。
さらに、第2図に比較例として示したものは、
遮蔽素材として従来の骨材を含有する防音塗料を
鋼板に塗布した、いわゆるボンデ鋼板(2.2mm厚)
を用いた遮音制振材につき、上記の実施例と同一
の条件で計測した騒音測定結果である。
実施例による測定結果は、参考例(1)、参考例(2)
の測定結果との比較により明らかなように、会話
了解に特に重要な中心周波数500Hz、1000Hz、200
Hz、4000Hzのオクターブバンドレベルの平均値を
低く押えることができる。また、防音塗料を鋼板
に塗布した遮蔽素材を用いた比較例による測定結
果と比較した場合、特に高周波領域での騒音を略
半減する値まで低減させることが可能である。
このように、本発明に係る遮音制振材5は、複
合層3として、コルク、ゴム及び金属粉からなる
コインシデンス値の異なる複数の遮蔽素材の混合
物により形成したので、薄くかつ軽量でありなが
ら、充分な遮音・制振効果が得られる。
遮音制振材5は、振動を発する装置のカバーな
どとして使用し、これにより制振作用を得るよう
にすることもでき、この場合、複合層3としては
制振効果の高い材質であるゴムの混入量を増加さ
せると、より有効である。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明は、2
枚の金属板間に、遮蔽素材として、当該遮蔽素材
全体の比率で、コルク20重量%以上、ゴム30重量
%以上及び金属粉30重量%以上を含有する混合物
から成る複合層を介装させたものであるから、組
成比率が上記の条件を満足しないものに比較し、
会話了解に特に重要な中心周波数500Hz、1000Hz、
2000Hz、4000Hzのオクターブバンドレベルの平均
値を低く押えることができる。また、従来の鋼板
に防音塗料を施したものに比べ、遮音及び制振効
果に優れ、特に高周波領域での騒音を大きく低減
できることに加え、鋼板加工後に防音塗料を塗布
する必要まなく、取扱いが極めて容易である。
またゴムやコルクなどの単質の素材をサンドイ
ツチにした鋼板に比べても、全体の厚みが薄く、
軽量であるにもかかわらず充分な遮音・制振特性
を得ることができ、断熱制を有するなど多くの特
長がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る遮音制振材の実施例を
示す縦断面図、第2図は、油圧駆動源の騒音測定
の結果を示すグラフであつて、本発明の遮音制振
材を有するものと、有しないものを比較した図で
ある。 1,2……金属板、3……複合層、4,4……
接合面(接着剤層)、5……遮音制振材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 2枚の金属板間に、遮蔽素材として、当該遮
    蔽素材全体の比率で、コルク20重量%以上、ゴム
    30重量%以上、及び金属粉30重量%以上を含有す
    る混合物から成る複合層を介装させてなることを
    特徴とする遮音制振材。
JP61154410A 1986-07-01 1986-07-01 遮音制振材 Granted JPS639536A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61154410A JPS639536A (ja) 1986-07-01 1986-07-01 遮音制振材

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JP61154410A JPS639536A (ja) 1986-07-01 1986-07-01 遮音制振材

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Publication Number Publication Date
JPS639536A JPS639536A (ja) 1988-01-16
JPH0560421B2 true JPH0560421B2 (ja) 1993-09-02

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JP61154410A Granted JPS639536A (ja) 1986-07-01 1986-07-01 遮音制振材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60109934U (ja) * 1983-12-29 1985-07-25 日精樹脂工業株式会社 積層鋼板

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JPS639536A (ja) 1988-01-16

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