JPH0560445A - 車載用冷蔵庫 - Google Patents

車載用冷蔵庫

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JPH0560445A
JPH0560445A JP22285791A JP22285791A JPH0560445A JP H0560445 A JPH0560445 A JP H0560445A JP 22285791 A JP22285791 A JP 22285791A JP 22285791 A JP22285791 A JP 22285791A JP H0560445 A JPH0560445 A JP H0560445A
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JP
Japan
Prior art keywords
cold storage
evaporator
heat
cold
absorbing plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP22285791A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Miura
光司 三浦
Shizuo Tsuchiya
静男 土屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 蓄冷時における蓄冷必要時間の短縮、すなわ
ち短時間に大熱量蓄冷が可能な車載用冷蔵庫を提供す
る。 【構成】蓄冷時には、吸熱板6は、中蓋5により蓄冷部
材3、4及び蒸発器2から分離され、その結果、蓄冷時
には吸熱板6による蓄冷部材4及び蒸発器2から冷蔵室
1bへの冷熱移動が遮断され、冷凍能力は蓄冷に集中さ
れる。食品保冷時には、吸熱板6は中蓋5を介すること
なく直接又は蒸発器2を介して蓄冷部材3に直接に接触
する。その結果、保冷時に蓄冷部材3の冷熱は吸熱板6
を通じて冷蔵室1bに伝達される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食品や飲料等の冷蔵を
行う車載用冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車載用冷蔵庫として本出願人の出
願になる特開昭60−179344号公報が知られてい
る。この装置は、蓋部により開閉される冷蔵室を有する
断熱箱と、この冷蔵室に内設される蓄冷器を有し、この
蓄冷器は、少なくとも一部が吸熱板となるケ−スと、こ
のケ−ス内に密閉される蒸発器及び蓄冷剤(例えば水)
とからなる。
【0003】したがってこの車載用冷蔵庫では、蓄冷時
に蒸発器により蓄冷剤を強冷し、保冷時に蓄冷剤は吸熱
板としてのケ−スを介して冷蔵室から吸熱する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような蓄冷剤を有
する方式の車載用冷蔵庫は、蓄冷剤の保冷が可能な間は
冷凍装置の運転を停止し、車載バッテリからの給電を遮
断できるという優れた利点を有する。しかしこのような
蓄冷式の車載用冷蔵庫では、単一の冷凍装置により内容
物の冷蔵と蓄冷剤の蓄冷とを同時並行に実施せねばなら
ず、冷却熱負荷の増加のため蓄冷剤の蓄冷に長時間を要
する欠点があり、場合によっては蓄冷が完了する前に保
冷をおこなわねばならず、蓄冷熱量が減少するという不
具合も生じた。
【0005】本発明は、上記の問題に鑑みてなされたも
ので、蓄冷時における蓄冷必要時間の短縮、すなわち短
時間に大熱量蓄冷が可能な車載用冷蔵庫を提供すること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の車載用冷蔵庫
は、冷凍装置の蒸発器が配設され蓋部により開閉される
冷蔵室を有する断熱箱と、前記蒸発器に接触して配設さ
れる蓄冷部材と、前記冷蔵室内に移動可能に配設される
良熱伝導性の吸熱板及び断熱性の中蓋とを備え、該吸熱
板は、前記中蓋により前記蓄冷部材及び前記蒸発器から
分離される蓄冷位置と、前記中蓋を介することなく前記
蓄冷部材に直接又は前記蒸発器を介して接触して前記蓄
冷部材の冷熱を前記冷蔵室内に伝達する保冷位置との間
で位置変更可能に配設されることを特徴としている。
【0007】好適な一態様において、吸熱板は、蓄冷時
に前記蓄冷位置にて前記蓋部により付勢されて前記中蓋
を介して前記蓄冷部材を前記蒸発器に押圧付勢し、保冷
時に前記保冷位置にて前記中蓋を介することなく前記蓄
冷部材及び前記蒸発器の少なくとも一方に密接して前記
蓄冷部材の冷熱を冷蔵室内に伝達するものである。
【0008】
【作用】蓄冷時には、吸熱板は、中蓋により蓄冷部材及
び蒸発器から分離される蓄冷位置に配設される。その結
果、蓄冷時には吸熱板による蓄冷部材及び蒸発器から冷
蔵室への冷熱移動がほとんど遮断され、冷凍機の冷凍能
力のほとんどは蓄冷だけに集中される。
【0009】一方、保冷時には、吸熱板は、中蓋を介す
ることなく蓄冷部材に直接又は蒸発器を介して接触す
る。その結果、食品保冷時で冷凍機停止の場合には蓄冷
部材の冷熱は吸熱板を通じて冷蔵室に伝達され、冷蔵室
を冷却する。
【0010】
【発明の効果】上記説明したように本発明の車載用冷蔵
庫は、蓄冷時に大面積の吸熱板を蓄冷部材及び蒸発器か
ら分離することができるので、冷却熱負荷の軽減により
蓄冷剤の蓄冷時間を短縮することができ、蓄冷部材の蓄
冷不足による蓄冷熱量の減少といった不具合を解消する
ことができるという優れた効果を奏することができる。
【0011】また、蓄冷剤の保冷能力が大きいため、食
品等の保冷中は冷凍装置の運転を停止しても良いので、
その間は車載バッテリからの給電が不要となり、車載バ
ッテリの放電によりエンジン始動が困難になるという問
題が防止される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の車載用冷蔵庫の一実施例につ
いて説明する。図1は蓄冷時の車載用冷蔵庫の断面図を
示す。この車載用冷蔵庫は、蓋部1a及び冷蔵室1bを
有する上端開口の断熱箱1と、冷蔵室1bの底部に配設
された蒸発器2と、蒸発器2に接触して配設された蓄冷
部材3、4と、蓄冷部材4上に載置された中蓋5と、中
蓋5上に載置された吸熱板6とを備え、蒸発器2は、冷
凍装置の配管14に接続される。
【0013】ここで、この冷凍装置は、車両エンジン駆
動のコンプレッサ9、コンデンサ10、キャピラリチュ
−ブ12、蒸発器2、アキュムュレ−タ8、コンプレッ
サ9を配管14で連結してクロ−ズドサイクルとしたも
のであり、蒸発器2とアキュムュレ−タ8の間に逆止弁
7が接続され、コンデンサ10とキャピラリチュ−ブ1
2との間に電磁二方弁が配設されている。冷却ファン1
3はコンデンサ10の冷却用のファンである。
【0014】蓋部1a及び断熱箱1は、硬質発泡ポリウ
レタン製の内部部材の内外表面をプラスチック成形板材
で覆ったものであり、蓋部1aの一部が断熱箱1の上端
に嵌入された後、蓋部1aは外装のバックルにより断熱
箱1に固定されている。断熱箱1の内部には直方体形状
の冷蔵室1bを有し、この冷蔵室1bの底面とその上方
の蒸発器2とにサンドイッチされて蓄冷部材3が配設さ
れ、蒸発器2の上に蓄冷部材4が載置されている。これ
ら蓄冷部材3、4は偏平なプラスチック密閉袋と、それ
に密封されたエチレングリコ−ル入りの水とからなる。
【0015】中蓋5は、縦横各約25cmで厚さ約3c
mの硬質発泡ポリウレタン製の長方形板からなり、その
縦横寸法は、冷蔵室1bの水平寸法にほぼ合致してい
る。したがって図1からわかるように、冷蔵室1b内に
おいて中蓋5は上側の蓄冷部材4上に載置されるととも
に冷蔵室1bを上下に二分して、その下側空間を蒸発器
2及び蓄冷部材3、4内蔵の小容積蓄冷空間としてい
る。
【0016】吸熱板6はアルミ深絞りにより成形された
碗状容器であり、中蓋5上に載置されている。吸熱板6
の上端部は蓋部1aにより下方に付勢され、それにより
吸熱板6の底部は中蓋5を介して蓄冷部材4を蒸発器2
(正確には蒸発器と一体の冷却フィン)に押圧してい
る。上記冷凍装置自体の作動説明は周知であるので省略
するが、車両エンジン(図示せず)によるコンプレッサ
9の駆動によりコンデンサ10で放熱した冷媒は、キャ
ピラリチュ−ブ12で断熱膨張した後、蒸発器2で吸熱
する。低温となった蒸発器2は、蓄冷部材3、4を冷却
し、蓄冷する。ただし、この蓄冷期間において、食品容
器を兼ねる吸熱板6内には保冷すべき食品が貯蔵されて
いないものとする。このような状況は、例えば釣りに行
く往路などにおいて生じる。
【0017】このようにすれば、吸熱板6及び冷蔵室1
bの大部分は中蓋5により蓄冷部材4から断熱されるの
で、蒸発器2の熱負荷が減り、その分だけ蓄冷部材3、
4は急速冷却される。次に、図2を参照してこの装置の
保冷時を説明する。吸熱板6は蒸発器2上に直接載置さ
れており、食品容器としての吸熱板6内には食品21が
収容され、食品21上に蓄冷部材4が乗せられている。
【0018】更に、中蓋5が吸熱板6の上端と蓋部1a
との間に介挿されており、これにより蓋部1aは中蓋5
を介して吸熱板6を蒸発器2に押圧し、両者間の熱抵抗
を低減している。このようにすれば、食品は蒸発器2及
び蓄冷部材3から吸熱板6を通じて冷却されるととも
に、蓄冷部材4から直冷され、敏速かつ効率よく保冷さ
れる。
【0019】なおコンプレッサ9の運転を停止した場合
でも、蓄冷部材3、4が食品21を良好に保冷すること
ができる。なお、この蓄冷部材による保冷の場合に、電
磁二方弁11を遮断すれば、逆止弁7との共働により蒸
発器2及びキャプラリチュ−ブ12がコンデンサ10側
から遮断され、それにより蒸発器2側への高温冷媒ガス
の流入を遮断して、それによる熱損失を防止することが
できる。
【0020】なお、上記実施例において、吸熱板6を食
品容器としたが、もちろん、吸熱板6の他に食品容器を
別設してもよい。断熱箱1は上端開口とせずに横側開口
とし、この開口を開閉する扉を設けてもよい。次に、こ
の車載用冷蔵庫の自動運転制御を行う制御装置30につ
いて図3のブロック図及び図4のフロ−チャ−トに基づ
いて説明する。
【0021】この制御装置30は、ECU(エレクトリ
ックコントロ−ルユニット)31を有し、ECU31の
電源入力端は電源スイッチ32及びキ−スイッチ37を
通じて車載バッテリ36に接続されている。33は温度
設定用の可変抵抗であり、車室内に配設されている。3
4は蒸発器2の出口側の温度を検出するサーミスタであ
り、蒸発器2の温度を検出する。35は蓄冷運転を指令
するためのリミットスイッチであり、図5及び図6に示
すように冷蔵室1bの底部に蒸発器2に近接して配設さ
れている。
【0022】このリミットスイッチ35は、図1に示す
蓄冷時には中蓋5の下面により押圧されて作動し、図2
に示す保冷時には中蓋5の下面により押圧されないので
作動しない。すなわち、このリミットスイッチ35は、
中蓋5が吸熱板6と蓄冷部材4との間に介装されたこと
を検出して、蓄冷モ−ドを自動検出する。ECU31は
コンデンサファンモ−タ13,コンプレッサ9,電磁弁
11の作動を制御する。
【0023】この制御装置30の動作を図4のフロ−チ
ャ−トを参照して説明する。電源スイッチ32が接続さ
れると作動が開始し、電磁弁11を作動する(10
2)。次に、リミットスイッチ35の状態を調べ(10
4)、中蓋5がリミットスイッチ35によりオンしてい
れば(図5参照)蓄冷モ−ドとして蓄冷用設定温度をー
18℃とし(106)、オフしていれば(図6参照)保
冷モ−ドとして保冷用設定温度を可変抵抗33により設
定される値Tvolとする(108)。
【0024】次に、電源スイッチ32の状態を確認し
(110)、オフしていれば電磁弁11、コンプレッサ
9、コンデンサファンモ−タ13を遮断して(11
2)、ル−チンを終了し、オン状態のままであればサ−
ミスタ34が検出する蒸発器2の温度Tsが上記設定温
度以下かどうかを調べ(114)、以下でなければコン
プレッサ9、コンデンサファンモ−タ13を起動して
(116)、ステップ104にリタ−ンする。また、以
下であればコンプレッサ9、コンデンサファンモ−タ1
3をオフして(118)、再び電源スイッチ32の状態
を確認し(120)、オフしていればステップ112に
進み、オンしていれば蒸発器2の温度Tsが設定温度T
set+5度より上昇したかどうかを調べ(122)、
上昇していなければステップ120にリタ−ンし、上昇
すればステップ104にリタ−ンして再び冷凍装置運転
を開始する。
【0025】また上述したように電源オフ時には、冷媒
ガス移動による蒸発器2の加熱を低減するために、蒸発
器2の上流の電磁弁11及び下流の逆止弁7により冷媒
ガスの流動が阻止される。なお、キャピラリチュ−ブ1
2の代わりに膨張弁を使用できること及び逆止弁7を電
磁弁に置換できることはいうまでもない。 (変形態様)変形態様を図7、図8、図9により説明す
る。
【0026】この態様では、食品容器を兼ねる吸熱板6
0の一外側面に中蓋50を接着するとともに、蓄冷時と
保冷時とでこの吸熱板60の姿勢を変更する点に特徴が
ある。すなわち蓄冷時には図9に示すように、中蓋50
が蓄冷部材4に接触する姿勢で吸熱板60を収容し、保
冷時には中蓋50が蓄冷部材4に接触しないように吸熱
板60を90度回転した姿勢で収容する。このようにす
れば、蓄冷時及び保冷時における部材の取扱操作を簡単
化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車載用冷蔵庫の一実施例(蓄冷時)を
示す断面図、
【図2】図1の車載用冷蔵庫の保冷時を示す断面図、
【図3】制御装置のブロック回路図、
【図4】制御装置のフロ−チャ−ト、
【図5】図1の車載用冷蔵庫の蓄冷時を示す一部拡大断
面図、
【図6】図1の車載用冷蔵庫の保冷時を示す一部拡大断
面図、
【図7】吸熱板及び中蓋の変形態様を示す斜視図、
【図8】図7の吸熱板及び中蓋の保冷時収容状態を示す
断面図、
【図9】図7の吸熱板及び中蓋の蓄冷時収容状態を示す
断面図、
【符号の説明】
1 断熱箱 1a 蓋部 2 蒸発器 3、4 蓄冷部材 5 中蓋 6 吸熱板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷凍装置の蒸発器が配設され蓋部により
    開閉される冷蔵室を有する断熱箱と、前記蒸発器に接触
    して配設される蓄冷部材と、前記冷蔵室内に移動可能に
    配設される良熱伝導性の吸熱板及び断熱性の中蓋とを備
    え、 該吸熱板は、前記中蓋により前記蓄冷部材及び前記蒸発
    器から分離される蓄冷位置と、前記中蓋を介することな
    く前記蓄冷部材に直接又は前記蒸発器を介して接触して
    前記蓄冷部材の冷熱を前記冷蔵室内に伝達する保冷位置
    との間で位置変更可能に配設されることを特徴とする車
    載用冷蔵庫。
  2. 【請求項2】前記吸熱板は、蓄冷時に前記蓄冷位置にて
    前記蓋部により付勢されて前記中蓋を介して前記蓄冷部
    材を前記蒸発器に押圧付勢し、保冷時に前記保冷位置に
    て前記中蓋を介することなく前記蓄冷部材及び前記蒸発
    器の少なくとも一方に密接して前記蓄冷部材の冷熱を冷
    蔵室内に伝達するものである請求項1記載の車載用冷蔵
    庫。
JP22285791A 1991-09-03 1991-09-03 車載用冷蔵庫 Pending JPH0560445A (ja)

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JP (1) JPH0560445A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022121766A (ja) * 2021-02-09 2022-08-22 ツインバード工業株式会社 貯蔵庫
JP2022121765A (ja) * 2021-02-09 2022-08-22 ツインバード工業株式会社 貯蔵庫

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022121766A (ja) * 2021-02-09 2022-08-22 ツインバード工業株式会社 貯蔵庫
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