JPH0560788U - ロボットハンド構造 - Google Patents
ロボットハンド構造Info
- Publication number
- JPH0560788U JPH0560788U JP286192U JP286192U JPH0560788U JP H0560788 U JPH0560788 U JP H0560788U JP 286192 U JP286192 U JP 286192U JP 286192 U JP286192 U JP 286192U JP H0560788 U JPH0560788 U JP H0560788U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- work
- gripping
- robot hand
- hand structure
- claw portions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワークを小さな把持力で確実に把持すること
ができることにより、ロボット装置の小型化とワークの
圧力変形や傷の発生を防止する。 【構成】 平行移動可能な左右一対のフィンガー11,
12が互いに接近移動して夫々の対向する爪部13,1
4間でワーク26を把持するロボットハンド構造であっ
て、前記両爪部13,14の対向するワーク把持面1
5,16に弾性部材21〜24を設けた。
ができることにより、ロボット装置の小型化とワークの
圧力変形や傷の発生を防止する。 【構成】 平行移動可能な左右一対のフィンガー11,
12が互いに接近移動して夫々の対向する爪部13,1
4間でワーク26を把持するロボットハンド構造であっ
て、前記両爪部13,14の対向するワーク把持面1
5,16に弾性部材21〜24を設けた。
Description
【0001】
本考案は、例えばワークの搬送などに用いられる産業用ロボットのハンド構造 に関する。
【0002】
周知のように、例えば自動車の組み立てラインや部品製造ラインなどにあって は、ラインに自動化に伴い特定のワークを把持して所定位置まで搬送してセット する産業用ロボットが多用されている。
【0003】 そして、この産業用ロボットのハンド構造としては、種々の型が提供されてお り、その一例として図4に示すように平行開閉型のハンド構造がある。これは、 平行に延長されたフィンガー1,2をラックピニオンや平行リンク機構によって 互いに平行移動させることにより、対向する両爪部3,4のV字状ワーク把持面 5,6間でワークを把持したり、離脱させるようになっている。
【0004】
然し乍ら、前記従来のロボットハンド構造にあっては、両爪部3,4が一般に 鋼材やナイロン糸樹脂材等の硬質材で形成されている。したがって、例えば円柱 状のワークを把持する場合は、ワーク把持面5,6の各傾斜面5a,5b、6a ,6bの4点で線接触状態に把持することになるため、該把持接触面積が極めて 小さくなる。この結果、滑り易くかつ重量の大きな円柱状などのワークを把持す る場合には、比較的大きな把持力が必要となる。これによって、装置全体の大型 化が余儀なくされるばかりか、肉厚の薄い円筒状のワークの場合は大きな把持力 によって該ワークの外周面に傷がついたり、圧力変形等を起こすといった種々の 問題を招いている。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案は、前記従来の問題点に鑑みて案出されたもので、左右一対のフィンガ ーが互いに接近移動して夫々の対向する爪部間でワークを把持するロボットハン ド構造であって、前記両爪部の対向するワーク把持面に弾性部材を設けたことを 特徴としている。
【0006】
例えば円柱状のワークを把持する際には、各爪部のワーク把持面に固定された 弾性部材が把持力によってワークの外周面に沿って圧縮変形する。このため、ワ ークを部分的に面接触状態で把持できるので、摩擦抵抗の増加に伴いワークを小 さな把持力で確実に把持することが可能になる。
【0007】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。
【0008】 図1〜図3は本考案に係るロボットのハンド構造を従来と同様に平行開閉型の ものに適用した一実施例を示している。
【0009】 即ち、このロボットハンド構造は、ラックピニオン機構などで平行移動する左 右一対のフィンガー11,12と、該フィンガー11,12の先端部内面に有す る嵌合溝11a,12a内に嵌合固定される爪部13,14とを備え、この両爪 部13,14は、鋼材で形成されていると共に、対向する内面にワーク把持面1 5,16が形成されている。
【0010】 このワーク把持面15,16は、開き角度が約120°に設定された基端側の 一方傾斜面15a,16aと先端側の他方傾斜面15b,16bとによってV字 形状に形成されている。また、各傾斜面15a〜16bの各中央には、略矩形状 の保持溝17,18,19,20が形成されていると共に、該各保持溝17〜2 0内に軟質なゴム材等からなる弾性部材21,22,23,24が収納保持され ている。
【0011】 前記保持溝17〜20は、ワーク把持面15a〜16bの巾方向のワーククラ ンプ線Xに沿って細長く形成されてその長さがLに設定されていると共に、所定 の深さ寸法Tに設定されている。
【0012】 前記弾性部材21〜24は、保持溝17〜20と相似形に細長く形成されて、 外径が保持溝17〜20の内径よりも若干小さく設定されて、両者間の全周に△ Lの隙間部25が形成されている。また、弾性部材21〜24の高さは、保持溝 17〜20の深さ寸法Tよりも若干高く設定されて、ワーク把持面15,16か ら△t分だけ突き出している。
【0013】 したがって、この実施例によれば、両フィンガー11,12が互いに接近移動 して、図3に示すように両爪部13,14の間で円筒状のワーク26を把持しよ うとすると、まず各弾性部材21〜24の外面21a〜24aが把持力によって ワーク26の外周面26aに沿って圧縮変形する。この際、弾性部材21〜24 は、外周面21b〜24bが隙間部25によって外方つまり保持溝17〜20の 内周面17a〜20aに突き当たるまでその圧縮変形が許容される。したがって 、弾性部材21〜24の外面21a〜24a全体がワーク外周面26aに面接触 状態で圧接し、摩擦抵抗が増加する。したがって、小さな把持力でワーク26を 確実に把持することが可能になる。この結果、ロッボト装置の小型化が図れるこ とは勿論のこと、ワーク26の圧力変形や外周面26aに対する傷等の発生を確 実に防止できる。
【0014】 しかも、ワーク26全体を弾性部材21〜24で把持するため、摩擦抵抗が助 長されて、ワーク26に対する一層確実な把持作用が得られる。
【0015】 尚、両爪部13,14によるワーク26把持の最終的な位置決めは、弾性部材 21〜24の最大圧縮変形時にワーク26の外周面26aが保持溝17〜20の 開口周縁17b〜20bに当接した時点で行うため、把持精度が低下することは ない。
【0016】 本考案は、前記実施例の構成に限定されるものではなく、保持溝17〜20や 弾性部材21〜24の大きさや形状を任意に変更することも可能である。
【0017】
以上の説明で明らかなように、本考案に係るロボットハンド構造によれば、と りわけ各フィンガーの先端部に設けられた両爪部の対向するワーク把持面に弾性 部材を設けたため、ワークの把持時に各弾性部材が圧縮変形したワーク外周面に 面接触状態で圧接する。したがって、各弾性部材とワークとの摩擦抵抗が大きく なり、小さな把持力で確実な把持作用が得られる。この結果、ロボット装置の小 型化が図れると共に、ワークの圧力変形や傷の発生等を確実に防止できる。
【図1】本考案の一実施例を示す要部斜視図。
【図2】図1のA−A線断面図。
【図3】本実施例の把持作用を示す断面図。
【図4】従来のロボットハンド構造の要部斜視図。
11,12…フィンガー、13,14…爪部、15,1
6…ワーク把持面、21,24…弾性部材、26…ワー
ク。
6…ワーク把持面、21,24…弾性部材、26…ワー
ク。
Claims (1)
- 【請求項1】 左右一対のフィンガーが互いに接近移動
して夫々の対向する爪部間でワークを把持するロボット
ハンド構造であって、前記両爪部の対向するワーク把持
面に弾性部材を設けたことを特徴とするロボットハンド
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP286192U JPH0560788U (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | ロボットハンド構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP286192U JPH0560788U (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | ロボットハンド構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0560788U true JPH0560788U (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=11541166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP286192U Pending JPH0560788U (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | ロボットハンド構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0560788U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013193130A (ja) * | 2012-03-15 | 2013-09-30 | Seiko Epson Corp | ロボットハンド、ロボット装置及びロボットハンドの駆動方法 |
| DE102016005918A1 (de) | 2015-05-20 | 2016-11-24 | Fanuc Corporation | Greifvorrichtung mit Schutzelement zum Schützen eines Objekts und Robotervorrichtung mit Greifvorrichtung |
| JP2017226062A (ja) * | 2016-06-24 | 2017-12-28 | 川崎重工業株式会社 | ロボット、搬送装置及びハーネス付コネクタの搬送方法 |
-
1992
- 1992-01-30 JP JP286192U patent/JPH0560788U/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013193130A (ja) * | 2012-03-15 | 2013-09-30 | Seiko Epson Corp | ロボットハンド、ロボット装置及びロボットハンドの駆動方法 |
| DE102016005918A1 (de) | 2015-05-20 | 2016-11-24 | Fanuc Corporation | Greifvorrichtung mit Schutzelement zum Schützen eines Objekts und Robotervorrichtung mit Greifvorrichtung |
| CN106166753A (zh) * | 2015-05-20 | 2016-11-30 | 发那科株式会社 | 把持装置以及具备该把持装置的机器人装置 |
| US10300604B2 (en) | 2015-05-20 | 2019-05-28 | Fanuc Corporation | Gripping apparatus including protective member for protecting object and robot apparatus including the gripping apparatus |
| JP2017226062A (ja) * | 2016-06-24 | 2017-12-28 | 川崎重工業株式会社 | ロボット、搬送装置及びハーネス付コネクタの搬送方法 |
| WO2017222045A1 (ja) * | 2016-06-24 | 2017-12-28 | 川崎重工業株式会社 | ロボット、搬送装置及びハーネス付コネクタの搬送方法 |
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