JPH0560861A - 二次監視レーダーのデコーデツドビデオ伝送方式 - Google Patents

二次監視レーダーのデコーデツドビデオ伝送方式

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JPH0560861A
JPH0560861A JP22378591A JP22378591A JPH0560861A JP H0560861 A JPH0560861 A JP H0560861A JP 22378591 A JP22378591 A JP 22378591A JP 22378591 A JP22378591 A JP 22378591A JP H0560861 A JPH0560861 A JP H0560861A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】二次監視レーダの距離分解能と方位分解能を低
下させることなく、データ伝送量を圧縮する。 【構成】パルス立上り検出部1とパルス立下り検出部2
は、それぞれ二次監視レーダのデコーデッドビデオのパ
ルス立上りと立下りを検出する。パルス幅検出部3はパ
ルス立上りと立下からパルス幅を検出し、距離情報算出
部4は送信トリガとデコーデッドビデオのパルス立上り
までの時間計測から距離情報を計測する。方位情報算出
部5は、角度信号とデコーデッドビデオのパルス立上り
から方位情報を知る。パルス幅検出,距離情報算出に利
用するクロックは従来方式と同じものを利用し、また方
位情報算出のための角度情報も従来方式と同じものを利
用する。伝送データ化部は、デコーデッドビデオのみを
対象とするパルス幅,距離,方位情報をフォーマット化
し出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は二次監視レーダーのデコ
ーデッドビデオ伝送方式に関し、特にデコーデッドビデ
オをディジタル処理して帯域圧縮することを図った二次
監視レーダーのデコーデッドビデオ伝送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のデコーデッドビデオを遠
隔地の表示装置へディジタル伝送する場合には、そのデ
コーデッドビデオを単純に伝送していた。
【0003】二次監視レーダーのデコーデッドビデオ
は、地上施設の送信装置からの質問信号に対し、飛行す
る航空機が応答した信号を受信解読した結果のビデオで
ある。図3に示すように、CRTディスプレイ100上
にはパルス幅とパルス列の違いにより、シー・エス(C
/S)ビデオ101、セレクト(SELECT)ビデオ
102、アイ・デイ(ID)ビデオ103およびエマー
ジェンシー(EMERGENCY)ビデオ104の4種
類のビデオが表示される。質問信号に対し応答した航空
機は、この4種類のビデオを用い管制される。
【0004】C/Sビデオ101は、地上からの質問に
応答してきたすべての航空機を示す。SELECTビデ
オ102は、応答してきた航空機の中から特に管制側で
コードを選択した時、選択されたコードを持つ航空機を
示す。IDビデオ103は、選択された航空機の中か
ら、さらに特定された航空機のビデオである。EMER
GENCYビデオ104は、異常状況が発生した航空機
であることを示す。
【0005】従って、これら4種類のビデオを遠隔地に
ディジタル伝送するためには、各ビデオのパルス幅とパ
ルス列の間隔を忠実に伝送しなければ管制に支障をきた
す。さらに、管制する航空機の距離情報も重要であるた
めビデオの距離分解能を高める必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したデコーデッド
ビデオをディジタル伝送する場合、デコーデッドビデオ
はパルス信号であるため振幅情報1ビットでよいが、距
離方向の時間量子化は非常に細かくする必要がある。こ
のような細かい時間量子化のためビデオのデータ量が膨
大となり、伝送回線は高容量のディジタル回線を用いる
か、あるいは小容量のディジタル回線を多数束ねて時分
割伝送する必要があり、ディジタル回線の使用料等の維
持費が高額になるという欠点がある。
【0007】また、図3に示す4種類のデコーデッドビ
デオは、全表示内容に占める割合は非常に小さい。しか
しながら、従来のディジタル伝送方式は、パルス信号の
有無に関わらず、一様に細かく時間量子化し、パルス信
号の無い部分も伝送しているので、非効率な伝送となる
という欠点がある。
【0008】本発明の目的は上述した欠点を除去し、距
離分解能と方位分解能を低下させることなくデータ伝送
量を著しく圧縮した二次監視レーダのデコーデッドビデ
オ伝送方式を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の二次監視レーダ
ーのデコーデッドビデオ伝送方式は、二次監視レーダー
で入力したコード化信号をデコードしたデコーデッドビ
デオを表示装置にディジタル伝送する場合に、入力した
前記デコーデッドビデオのパルス立上りを検出して前記
デコーデッドビデオの立上りと同じタイミングで立上り
検出信号を出力するパルス立上り検出手段と、入力した
前記デコーデッドビデオのパルス立下りを検出し前記デ
コーデッドビデオの立下りと同じタイミングで立下り検
出信号を出力するパルス立下り検出手段と、前記立上り
検出信号と前記立下り検出信号との時間間隔を前記デコ
ーデッドビデオのパルス幅として出力するパルス幅検出
手段と、送信タイミングを設定する送信トリガとクロッ
クにより送信タイミング以降の距離情報を求め前記パル
ス立上り検出信号の出力タイミング時の距離情報をその
デコーデッドビデオの位置する距離情報として出力する
距離情報算出手段と、アンテナの指向方向に対応した角
度信号とクロックによって方位情報を求め前記立上り検
出信号の出力タイミング時の方位情報をそのデコーデッ
ドビデオの位置する方位情報として出力する方位情報算
出手段と、前記パルス幅と前記距離情報と前記方位情報
とをフォーマット化し伝送データとして出力する伝送デ
ータ化手段とを備え、前記デコーデッドビデオのみを対
象としてディジタル処理することによってデータ量を圧
縮して伝送する構成を有する。
【0010】また、本発明の二次監視レーダーのデコー
デッドビデオ伝送方式は、前記パルス幅検出手段と前記
距離情報算出手段における時間量子化単位をいずれも従
来方式のデコーデッドビデオの時間量子化単位と同じ分
解能を確保するクロックによるものとし、かつ前記方位
情報算出手段における前記角度信号は従来方式の角度信
号系から取得するものとした構成を有する。
【0011】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0012】図1は、本発明の一実施例の構成を示すブ
ロック図である。
【0013】図1に示す実施例の構成は、パルス立上り
検出手段としてのパルス立上り検出部1と、パルス立下
り検出手段としてのパルス立下り検出部2と、パルス幅
検出手段としてのパルス幅検出部3と、距離情報算出手
段としての距離情報算出部4と、方位情報算出手段とし
ての方位情報算出部5と、伝送データ化手段としての伝
送データ化部6とを備えて成る。
【0014】図2は、図1の実施例におけるデコーデッ
ドビデオ、立上り検出信号および立下り検出信号の波形
図である。
【0015】以下、図2を併せ参照しつつ、本実施例に
おけるデータ圧縮動作について説明する。
【0016】二次監視レーダー装置から出力される図2
に示すデコーデッドビデオ7を、パルス立上り検出部1
とパルス立下り検出部2に送出する。
【0017】パルス立上り検出部1は、デコーデッドビ
デオの立上りを検出し、デコーデッドビデオの立上りと
同じタイミングで図2に示す立上り検出信号10を出力
する。
【0018】また、パルス立下り検出部2は、デコーデ
ッドビデオ7の立下りを検出し、デコーデッドビデオ7
の立下りと同じタイミングで、図2に示す立下り検出信
号11を出力する。
【0019】距離情報算出部4は、立上り検出信号10
の距離情報をトリガ8から立上り検出信号10までの時
間、すなわち、送信トリガ8と立上り検出信号間の時間
をクロック16により計測して求める。このときの時間
量子化単位は、従来方式のデコーデッドビデオの時間量
子化単位と同じ分解能のクロックを用いる。算出された
デコーデッドビデオの距離情報は、距離情報13として
伝送データ化部6に出力される。
【0020】デコーデッドビデオの方位情報は、方位情
報算出部5において、立上り検出信号10出力時の角度
信号9のカウント値を、そのデコーデッドビデオの方位
情報14として出力する。方位情報14は、伝送データ
化部6に送出される。
【0021】さて、デコーデッドビデオ7のパルス幅
は、パルス幅検出部2によって、図2に示す立上り検出
信号10と、立下り検出信号11との時間差を計測した
結果を、デコーデッドビデオ7のパルス幅データ12と
して出力する。このときの時間量子化単位は従来方式の
デコーデッドビデオの時間量子化単位と同じ分解能のク
ロックを用いる。
【0022】こうして計測されたパルス幅データ12、
距離情報13および方位情報14を伝送データ化部6に
おいて、デコーデッドビデオごとに伝送データ15とし
てフォーマット化し出力する。
【0023】このようにして、デコーデッドビデオ成分
を検出し、デコーデッドビデオのみをディジタル伝送す
ることにより伝送データ量を圧縮し、伝送回線の低容量
化を図ることができる。
【0024】また、距離情報と方位情報についても、従
来方式と同じ分解能と精度を確保することができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、二次監視
レーダー装置のデコーデッドビデオのディジタル伝送に
おいて、デコーデッドビデオ成分を検出し、デコーデッ
ドビデオ情報のみを伝送することによりデータ量を著し
く圧縮することができ、伝送回線の著しい低容量化を図
り回線使用料の維持費の著しい低減を確保することがで
きるという効果がある。
【0026】さらに、検出したビデオの距離情報とパル
ス幅情報は従来方式と同様の分解能を持つ時間量子化単
位を使用し、方位情報は従来方式と同様の角度信号系を
使用することにより、ビデオの距離と方位の分解能と精
度を劣化させることなく、従来方式の持つデータの冗長
性を削除し能率的な伝送を行うことができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1の実施例におけるデコーデッドビデオ、立
上り検出信号および立下り検出信号の波形図である。
【図3】二次監視レーダー装置のデコーデッドビデオの
説明図である。
【符号の説明】
1 パルス立上り検出部 2 パルス立下り検出部 3 パルス幅検出部 4 距離情報算出部 5 方位情報算出部 6 伝送データ化部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二次監視レーダーで入力したコード化信
    号をデコードしたデコーデッドビデオを表示装置にディ
    ジタル伝送する場合に、入力した前記デコーデッドビデ
    オのパルス立上りを検出して前記デコーデッドビデオの
    立上りと同じタイミングで立上り検出信号を出力するパ
    ルス立上り検出手段と、入力した前記デコーデッドビデ
    オのパルス立下りを検出し前記デコーデッドビデオの立
    下りと同じタイミングで立下り検出信号を出力するパル
    ス立下り検出手段と、前記立上り検出信号と前記立下り
    検出信号との時間間隔を前記デコーデッドビデオのパル
    ス幅として出力するパルス幅検出手段と、送信タイミン
    グを設定する送信トリガとクロックにより送信タイミン
    グ以降の距離情報を求め前記パルス立上り検出信号の出
    力タイミング時の距離情報をそのデコーデッドビデオの
    位置する距離情報として出力する距離情報算出手段と、
    アンテナの指向方向に対応した角度信号とクロックによ
    って方位情報を求め前記立上り検出信号の出力タイミン
    グ時の方位情報をそのデコーデッドビデオの位置する方
    位情報として出力する方位情報算出手段と、前記パルス
    幅と前記距離情報と前記方位情報とをフォーマット化し
    伝送データとして出力する伝送データ化手段とを備え、
    前記デコーデッドビデオのみを対象としてディジタル処
    理することによってデータ量を圧縮して伝送することを
    特徴とする二次監視レーダのデコーデッドビデオ伝送方
    式。
  2. 【請求項2】 前記パルス幅検出手段と前記距離情報算
    出手段における時間量子化単位をいずれも従来方式のデ
    コーデッドビデオの時間量子化単位と同じ分解能を確保
    するクロックによるものとし、かつ前記方位情報算出手
    段における前記角度信号は従来方式の角度信号系から取
    得するものとしたことを特徴とする請求項1記載の二次
    監視レーダのデコーデッドビデオ伝送方式。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010133781A (ja) * 2008-12-03 2010-06-17 Toshiba Corp 二次監視レーダ
WO2014195994A1 (ja) * 2013-06-05 2014-12-11 古野電気株式会社 センサ情報出力装置、センサ映像表示装置、探知装置、及びセンサ情報出力方法

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