JPH0560967B2 - - Google Patents

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JPH0560967B2
JPH0560967B2 JP1170806A JP17080689A JPH0560967B2 JP H0560967 B2 JPH0560967 B2 JP H0560967B2 JP 1170806 A JP1170806 A JP 1170806A JP 17080689 A JP17080689 A JP 17080689A JP H0560967 B2 JPH0560967 B2 JP H0560967B2
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JP
Japan
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filter
pressure
movable plate
filter medium
opening
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Atsushi Takashima
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Kurita Machinery Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kurita Machinery Manufacturing Co Ltd
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Priority to ES198989117493T priority patent/ES2039787T3/es
Priority to EP89117493A priority patent/EP0360273B1/en
Priority to KR1019890013673A priority patent/KR950010431B1/ko
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  • Filtration Of Liquid (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、フイルタプレスに係り、特に、濾室
内に原液を供給したのち、該濾室内の容積を減少
させることにより、該原液を圧搾して該濾室内に
所定含水率のケークを形成するフイルタプレスに
関する。
【従来の技術】
従来、フイルタプレス、特に圧搾式のフイルタ
プレスとしては、固定板としての前後スタンド間
に、圧搾膜を有する圧搾濾板と、圧搾膜を持たな
い通常の濾板とを交互に多数かつ前後動可能に配
置し、かつ、隣接する圧搾濾板と通常の濾板との
間に一対の濾布を配置し、可動板によりこれを前
スタンド側に押圧して隣接する圧搾濾板と通常の
濾板と間の一対の濾布間に形成された濾室内に原
液を供給して濾過を行うようにしたものが知られ
ている。
【発明が解決しようとする課題】
このようなフイルタプレスにおいては、従来、
上記原液の圧搾を行うため上記可動板を駆動する
場合、所定の圧搾圧力まで連続して該可動板を駆
動し続けて圧搾濾過を行うようにしているため、
原液の性状により、すなわち、例えば、果実等を
含む原液を圧搾濾過する場合には、原液中のケー
クすなわち果実の皮などが濾布の内面にフイルム
状に付着してしまい、上記圧搾圧力をいくら上昇
させても、所望の含水率のケークを得ることがで
きないといつた問題があつた。また、上記圧搾膜
を使用するフイルタプレスにおいては、該圧搾膜
は通常ゴムにより形成されているため、腐食性を
有する原液には上記ゴム製の圧搾膜を使用するこ
とができず、該圧搾膜を耐腐食性のあるものに交
換しなければならない。しかし、このような耐腐
食性の圧搾膜では強度が小さく、結局、腐食性を
有する原液では所望の含水率のケークを得ること
が非常に困難であるといつた問題があつた。さら
に、上記圧搾膜を使用するフイルタプレスでは、
上記ケークの含水率は、上記濾室の圧搾圧力を直
接測定するのではなく、上記圧搾膜を膨張させる
圧搾空気の圧力により制御しているため、間接的
であり、精度誤差が大きいといつた問題もあつ
た。 本発明は上述のごとき問題点に鑑み、これらを
有効に解決すべく創案されたものである。従つ
て、その目的は、濾過可能な原液の性状が限定さ
れることなく圧搾濾過を行うことができ、しか
も、所定の含水率のケークを精度良く生成するこ
とができるようにしたフイルタプレスを提供する
ことにある。
【課題を解決するための手段】
本発明に係るフイルタプレスは、従来技術の問
題点を解決し、その目的を達成するために以下の
ように構成されている。 即ち、本発明に係るフイルタプレスは、固定板
と該固定板に対して進退可能な可動板との間に濾
材が配置されてなり、上記可動板の上記固定板に
対する所定位置で上記濾材によつて形成される濾
室内に原液を供給したのち、上記可動板を該可動
板が上記固定板を押圧する方向に移動させて上記
濾室の容積を減少させることにより、上記原液を
圧搾して上記濾室内に所定含水率のケークを生成
するフイルタプレスにして、上記可動板を上記固
定板に対して進退駆動する駆動手段と、上記可動
板又は上記固定板のいずれか一方に設けられかつ
上記濾室内の圧搾圧力を検出する圧力センサと、
該圧力センサからの圧力信号をもとに上記駆動手
段を駆動制御して上記原液の圧搾を制御する制御
部とを備え、上記制御部は、上記駆動手段を駆動
開始させ上記可動板を該可動板が上記固定板を押
圧する方向に移動させて上記圧搾圧力上昇工程を
開始させる駆動開始手段と、上記圧搾圧力上昇工
程において上記圧搾圧力が上記所定増分だけ上昇
したか否かを判定する第1判定手段と、該第1判
定手段によつて上記圧搾圧力が上記所定増分だけ
上昇したと判断したときに上記駆動手段を停止さ
せる停止手段と、上記圧搾圧力上昇工程ののち、
上記圧搾圧力保持工程において上記所定時間の経
過を計測するタイマー手段と、上記圧搾圧力上昇
工程又は上記圧搾圧力保持工程のうちいずれか一
方の工程ののちに上記圧搾圧力が上記所定含水率
に対応する所定値にまで達したか否かを判定する
第2判定手段と、該第2判定手段によつて上記圧
搾圧力が上記所定値に達していないと判断したと
きに上記圧搾圧力保持工程ののちに上記圧搾圧力
上昇工程を再開始するために上記駆動手段を再び
駆動開始させる駆動再開始手段と、上記第2判定
手段によつて上記圧搾圧力が上記所定値に達した
と判断したときに上記圧搾圧力保持工程又は2回
目の上記圧搾圧力上昇工程の後に圧搾濾過を終了
させる終了手段とを備えている。 また、上記構成のフイルタプレスにおいて、上
記濾材が筒体からなり、上記可動板が上記固定板
に対して離隔した状態で、上記濾材の下端部を閉
塞して該濾材を袋状に保持し該濾材内に上記濾室
を形成する濾材下端部開閉用第1開閉手段と、濾
材上端部開閉用第2開閉手段とを備えるようにし
てもよい。 また、上記構成のフイルタプレスにおいて、上
記濾材が互いに対向配置された一対の濾布からな
ると共に、上記可動板と上記固定板との対向面の
うちいずれか一方の面に濾室形成用凹部を形成す
る一方、該対向面のうちいずれか他方の面に、先
端部が該濾室形成用凹部の開口に嵌合して該開口
を閉塞すると共に該凹部との間でかつ上記一対の
濾布間に上記濾室を形成する凸部を形成してもよ
い。 また、上記可動板を複数個備え、隣接する可動
板の対向面のうちいずれか一方の面に濾室形成用
凹部を形成する一方、該対向面のうちいずれか他
方の面に、先端部が該濾室形成用凹部の開口に嵌
合して該開口を閉塞すると共に該凹部との間でか
つ上記一対の濾布間に上記濾室を形成する凸部を
形成してもよい。
【作用・発明の効果】
本発明に係るフイルタプレスによれば、上記原
液を圧搾するとき、上記圧搾圧力を所定増分だけ
上昇させる上記圧搾圧力上昇工程と、該圧搾圧力
を一定に保持する上記圧搾圧力保持工程とを交互
にかつそれぞれ1回以上経ることにより、上記濾
室内に所望の含水率の上記ケークを生成するよう
にしたので、上記圧搾圧力を一気に上昇させずに
段階的に上昇させることができ、いかなる性状の
原液に対しても、圧搾中に上記ケークが上記濾室
内面に付着することにより圧搾が阻害されること
を効果的に減少させることができる。従つて、圧
搾濾過可能な原液の性状が限定されてしまうこと
はない。 また、本発明に係るフイルタプレスに関して上
記可動板と上記固定板との間に上記濾材が配置さ
れるものによれば、次のように濾過が行われる。
すなわち、まず、上記駆動手段により上記可動板
を上記固定板に対して進退駆動させて、該可動板
を該固定板に対して所定位置に位置付けた状態で
上記濾室内に上記原液が供給される。その後、上
記制御部の駆動開始手段が、上記可動板が上記固
定板を押圧する方向に移動するよう上記駆動手段
を駆動開始させて上記圧搾圧力上昇工程を開始さ
せる。これにより、上記可動板と上記固定板との
間に上記濾材によつて形成される上記濾室が押圧
され、該濾室の容積が次第に減少すると共に、上
記原液が次第に圧搾される。その後、上記制御部
の第1判定手段が上記圧搾圧力上昇工程において
上記圧力センサによつて検出される上記圧搾圧力
が上記所定増分だけ上昇したと判断すると、該制
御部の停止手段が上記駆動手段を停止させる。こ
れにより、上記圧搾圧力上昇工程が終了する。そ
の後、上記制御部のタイマー手段が駆動して上記
所定時間の経過を計測する間は、上記圧搾圧力が
一定に保持されて上記圧搾圧力保持工程が行われ
る。上記圧搾圧力上昇工程又は上記圧搾圧力保持
工程のうちいずれか一方の工程ののちに、上記第
2判定手段によつて上記圧搾圧力が上記所定値に
まで達したか否かを判定する。上記第2判定手段
によつて上記圧搾圧力が上記所定値にまで達して
いないと判断したときには、上記圧搾圧力保持工
程の後に上記駆動再開始手段で上記駆動手段を再
び駆動開始させる。これにより、上記圧搾圧力上
昇工程が再び開始される。また、上記第2判定手
段によつて上記圧搾圧力が上記所定値にまで達し
たと判断したときには、該圧搾圧力の所定値に対
応する所望の含水率を有するケークが生成されて
いると考えられ、上記終了手段が上記圧搾圧力保
持工程又は2回目の上記圧搾圧力上昇工程の後に
圧搾濾過を終了させる。 上述したように、本発明に係るフイルタプレス
に関して上記可動板と上記固定板との間に上記濾
材が配置されるものによれば、従来のフイルタプ
レスにおいて必要であつた圧搾膜を必要とせず、
ゴムに対して腐食性を有する原液でも上記可動板
と上記固定板との間で直接押圧することにより圧
搾濾過を行うことができる。 また、本発明に係るフイルタプレスに関して上
記可動板と上記固定板との間に上記濾材が配置さ
れるものによれば、上記濾室内の圧搾圧力を上記
圧力センサによつて直接検出し、これにより検出
された圧力値をもとに上記制御部が上記原液の圧
搾を制御するので、従来の圧搾膜の圧搾流体圧を
制御して圧搾濾過するものに比べて、該圧搾圧力
を上記ケークの所望の含水率に対応する上記所定
値にまでより正確に上昇させることができる。従
つて、所定の含水率のケークを精度良く生成する
ことができる。 また、本発明に係るフイルタプレスに関して上
記可動板と上記固定板との間に上記濾材が配置さ
れるものにおいて、上記濾材が筒体からなり、該
濾材の上端部及び下端部をそれぞれ開閉するため
の開閉手段を備えている場合には、まず、上記可
動板が上記固定板に対して離隔した状態で、上記
第1開閉手段により上記濾材の下端部を閉塞する
と、該濾材が袋状に保持されて該濾材内に濾室が
形成され、該濾材の上端部開口から上記原液を該
濾材内に供給したのち、上記第2開閉手段により
該濾材の上端部を閉塞し、上記可動板を上記固定
板に対して押圧することにより圧搾濾過を行うこ
とができる。
【実施例】
以下に、本発明に係る実施例を第1〜第14図
に基づいて詳細に説明する。 第1図は本発明の一実施例に係るフイルタプレ
ス3の概略構成図である。本実施例に係るフイル
タプレス3にあつては、装置フレーム(図示せ
ず)に固定された固定板2と、2つの油圧シリン
ダ8,9により駆動されて該固定板2に対して接
近・離隔可能な可動板4との間に、筒状濾材1が
配置され、上記可動板4の上方及び下方には、上
記固定板2に固定された各空気シリンダ7,10
の駆動により上記濾材1の上下両端部をそれぞれ
開閉するための各開閉板12,13が配置される
と共に、上記装置フレームには、さらに、上記濾
材1内の原液48の圧搾圧力を測定する圧力セン
サ60と、上記2つの空気シリンダ7,10を制
御すると共に該圧力センサ60により測定された
圧搾圧力をもとに上記2つの油圧シリンダ8,9
を制御する制御部61を有するマイクロコンピユ
ータとが設けられている。これにより、上記濾材
1の下端部を第1開閉手段としての下側の第1開
閉板13により閉塞して該濾材1内に濾室80を
形成し、該濾室80内に上記原液48を供給し、
上記濾材1の上端部を第2開閉手段とての上側の
第2開閉板12により閉塞したのち、上記2つの
油圧シリンダ8,9を駆動させて上記可動板4を
上記固定板2側に移動させることにより、上記濾
室80内の上記原液48を圧搾濾過する。このと
き、上記2つの油圧シリンダ8,9を、上記可動
板4が上記原液48に対する圧搾圧力を所定増分
δだけ上昇させる圧搾圧力上昇工程と、該圧搾圧
力を所定時間だけ一定に保持する圧搾圧力保持工
程とを交互にかつそれぞれ1回以上経るように、
駆動制御する。その結果、最終的に上記原液48
を所定の圧搾圧力で圧搾濾過して、上記濾室80
内に該所定の圧搾圧力に対応する所定含水率のケ
ーク49を生成するようにしている。 尚、第1図においては、簡略化のため上記2つ
の油圧シリンダ8,9のうち一方の油圧シリンダ
9のみが上記可動板4の上下方向沿いの中央部に
連結されているように示しているが、実際には、
後述するようにこれらの2つの油圧シリンダ8,
9はそれぞれ該可動板4の上端部近傍及び下端部
近傍にそれぞれ連結されている。 以下に、上記フイルタプレス3の構成について
に説明する。 上記濾材1の本体1dは、ポリプロピレン繊維
より構成した大略長方形状の布の長手方向両端部
を互いに縫着してなり、第6図に示すように大略
円筒状を呈している。この濾材本体1dの第6図
中で上下両端部及びその中間部の外面には、それ
ぞれ、4本の支持紐が、2本ずつ隣接しかつ2本
ずつの組が濾材本体1dの長手方向軸に関して相
対するように一体的に縫着されている。上記濾材
本体1dは、これらの計12本の支持紐1a,…
…,1a,1b,……,1b,1c,……,1c
を介して、上記固定板2に固定された後述する計
12個の板バネ16,……,16,20,……,2
0,24,……,24に吊り支持される。 第4及び第5図に示すように、上記固定板2と
上記可動板4との間には、圧搾濾過時に上記濾材
1を該固定板2の厚さ方向に挟持・押圧して該濾
材1を効果的に圧搾するための一対の押圧板5,
6が配置されている。これらの一対の押圧板5,
6のうち厚さが大略全体にわたつて均一である第
1押圧板5は上記可動板4に固定される一方、横
断面が大略『凹』字状を呈して第1押圧板5に対
向する第2押圧板6は上記固定板2に固定されて
いる。第2押圧板6は、第1押圧板5と比べて、
第4図中で左右方向沿い及び紙面に垂直な方向沿
いの長さ寸法を一回り大きく構成する。圧搾濾過
時、上記第1押圧板5は上記濾材1を上記第2押
圧板6に対して押圧すると共に、該第1押圧板5
は、該濾材1を介して、該第2押圧板6の第4図
中で左右両端の他の部分より大きく上記可動板側
に突出する部分の間に形成されるくぼみ6b内に
嵌合するようになつている。 上記固定板2の上下方向沿いの3箇所の第5図
中で上記第2押圧板6の手前側と向こう側とに
は、それぞれ、固定板2に突設された板19,2
3,27にそれぞれ一対の板バネ16,16、2
0,20、24,24が隣接して固定されてい
る。第4図に示すように、上記濾材1は、第6図
中で左右各端部がそれぞれ上記第2押圧板6の第
4図中で左右各端部に対向するように、該第2押
圧板6のくぼみ6b内に挿入され、この状態で、
該濾材1の各支持紐1a,1b,1cがそれに対
向する上記各板バネ16,20,24に連結され
る。これにより、上記濾材1は上記第2押圧板6
のくぼみ6b内に横断面大略長方形状に吊り支持
される。 また、第7〜第13図に示すように、上記濾材
1の上記第1押圧板5に対向する面の大略中央部
には、上記可動板4に回転可能に支持されたロー
ラ29と、該可動板4及び該第1押圧板5にそれ
ぞれ形成された貫通穴4b,5aとを介して、上
記可動板4の正面側に固定されかつ上記制御部6
1により駆動制御される振動付与シリンダ37の
ピストンロツド37aに一端が連結されたゴム紐
51の他端が連結されている。 上記圧力センサ60は、上記固定板2に取り付
けられかつ上記制御部61と電気的に接続され
て、上記原液48の圧搾時に上記可動板4が上記
濾材1を介して上記固定板2を押圧する圧力すな
わち上記原液48に対する圧搾圧力を検出して、
上記制御部61に信号を送るようにしている。 上記第1開閉板13を上記固定板2に対して接
近・離隔駆動するための第1空気シリンダ10の
ピストンロツド10c(第1図参照)は該固定板
2の下端部の該固定板2の上記第2押圧板6が固
定された面と反対側の面に固定される一方、該第
1空気シリンダ10のシリンダ本体10aは第5
図中で左右方向沿いに移動可能に第5図中で紙面
に垂直な方向沿いに長尺な第1可動枠15に固定
されている。この第1可動枠15の第5図中で紙
面に垂直な方向沿いの両端部は、上記固定板2を
厚さ方向に移動可能に貫通する一対の第1連結棒
43,43の各一端に連結されている。また、こ
れらの一対の第1連結棒43,43の各他端は上
記濾材1の下端部を開閉するための第1開閉板1
3に連結され、上記第1空気シリンダ10の駆動
により該第1開閉板13が駆動されるようになつ
ている。第7〜第13図に示すように、この第1
開閉板13の上記第2押圧板6に対向する面の上
記一対の第1連結棒43,43の間の部分には縦
断面大略横V字状にくぼみ13aが形成されてお
り、一方、これと対応して、上記第2押圧板6の
このくぼみ13aに対向する部分には縦断面大略
同形状に突出する突条47が形成されている。上
記第1開閉板13により上記濾材1の下端部が閉
塞されるときには、上記くぼみ13aと上記突条
47とが上記濾材1の下端部を介して互いに嵌合
するようになつている。 また、第1図に示すように、上記第1空気シリ
ンダ10のシリンダ本体10a内のピストン10
bを介して分離された2つの圧力室10d,10
eは、それぞれ、空気送管100,101を介し
て、上記制御部61によつて切り換え制御される
第1電磁式方向切換弁64の空気流出ポート64
c、64dに接続されている。一方、この第1電
磁式方向切換弁64の空気流入ポート64eに
は、空気送管106を介して、上記制御部61に
より制御される電動機69によつて駆動される空
気ポンプ70が接続されている。また、上記第1
電磁式方向切換弁64は2つの排気口64f,6
4gを有している。上記制御部61によつて上記
第1電磁式方向切換弁64の一端部64aのソレ
ノイドコイルが励磁されて、該第1電磁式方向切
換弁64が中立位置から濾材下端部開口駆動位置
に切り換えられると、上記空気流入ポート64e
が上記2つの空気流出ポートのうち一方の空気流
出ポート64cと連結される。一方、上記制御部
61によつて上記第1電磁式方向切換弁64の他
端部64bのソレノイドコイルが励磁されて、該
第1電磁式方向切換弁64が中立位置から濾材下
端部閉塞駆動位置に切り換えられると、上記空気
流入ポート64eが上記2つの空気流出ポートの
うち他方の空気流出ポート64dと連結されるよ
うになつている。 従つて、上記制御部61によつて上記電動機6
9が駆動されると共に上記第1電磁式方向切換弁
64の一端部64aのソレノイドコイルが励磁さ
れて上記濾材下端部開口駆動位置に切り換えられ
ると、上記第1空気シリンダ10のピストン10
bに対して上記固定板2と反対側の第1圧力室1
0e内には、上記空気送管106と上記空気流入
ポート64eと上記一方の空気流出ポート64c
と上記空気送管101とを介して、上記空気ポン
プ70により空気が圧入される。一方、上記第1
空気シリンダ10のピストン10bに対して上記
固定板側の第2圧力室10dからは、上記空気送
管100と上記他方の空気流出ポート64dと上
記2つの排気口のうち一方の排気口64fとを介
して、空気が排出される。これにより、上記ピス
トン10bは第1図中で左向きに移動し、従つ
て、上記第1開閉板13は上記固定板2に対して
離隔するように駆動されて上記濾材1の下端部は
開口される。 また、上記制御部61によつて上記電動機69
が駆動されると共に上記第1電磁式方向切換弁6
4の他端部64bのソレノイドコイルが励磁され
て上記濾材下端部閉塞駆動位置に切り換えられる
と、上記第1空気シリンダ10の第2圧力室10
d内には、上記空気送管106と上記空気流入ポ
ート64eと上記他方の空気流出ポート64dと
上記空気送管100とを介して、上記空気ポンプ
70により空気が圧入される。一方、上記第1空
気シリンダ10の第1圧力室10eからは、上記
空気送管101と上記一方の空気流出ポート64
cと上記2つの排気口のうち他方の排気口64g
とを介して、空気が排出される。これにより、上
記ピストン10bは第1図中で右向きに移動し、
従つて、上記第1開閉板13は上記固定板2に対
して接近するように駆動されて上記濾材1の下端
部は閉塞される。 従つて、本実施例においては、上記第1開閉板
13、上記一対の第1連結棒43,43、上記第
1空気シリンダ10、上記第1電磁式方向切換弁
64、上記空気ポンプ70、及び、上記電動機6
9が、上記濾材1の下端部に対する開閉手段を構
成することになる。 尚、第7〜第13図に示すように、上記第1閉
塞板13の長手方向沿いの両端部の下側面には、
濾過動作時にそれぞれ上記濾材1の下端部の4本
の支持紐のうち上記第1押圧板側の2本の支持紐
1c,1cの中間部を引つ掛けるための引掛棒5
2,52が固定されている。 第1及び第5図に示すように、上記第1開閉板
13と同一構造を有する上記第2開閉板12を上
記固定板2に対して接近・離隔駆動するための第
2空気シリンダ7は、上記第1空気シリンダ10
と同一構造を有し、該第1空気シリンダ10が上
記固定板2に固定されるのと同様にして、該固定
板2の上端部に固定されている。また、上記第2
空気シリンダ7は、上記第1空気シリンダ10が
上記第1開閉板13に連結されるのと同様にし
て、上記第2開閉板12に連結されている。尚、
第1図中で上記第2空気シリンダ7に関する符号
7a〜7eはそれぞれ上記第1空気シリンダ10
に関する符号10a〜10eに対応している。ま
た、第1図中で42は上記第2開閉板12と上記
第2空気シリンダ7とを連結する第2連結棒を示
し、第5図中で14は該第2空気シリンダ7のシ
リンダ本体7aを固定するための第5図中で紙面
に垂直な方向沿いに長尺な第2可動枠を示す。ま
た、第7〜第13図に示すように、上記第1開閉
板13のくぼみ13aがそれぞれ対向する上記固
定板2の突条47に嵌合するのと同様に、上記第
2開閉板12により上記濾材1の上端部が閉塞さ
れるときには、該第2開閉板12の上記第2押圧
板6に対向する面に形成されるくぼみ12aと、
これに対向して該第2押圧板6に形成された突条
50とが上記濾材1の上端部を介して互いに嵌合
するようになつている。 また、第1図に示すように、上記第2空気シリ
ンダ7は、上記第1空気シリンダ10が上記第1
電磁式方向切換弁64を介して上記空気ポンプ7
0に接続されているのと同様にして、該第1電磁
式方向切換弁64と同一構造を有しかつ上記制御
部61によつて切り換え制御される第2電磁式方
向切換弁62を介して上記空気ポンプ70に接続
されている。 従つて、上記制御部61によつて上記電動機6
9が駆動されると共に、上記第1電磁式方向切換
弁64が切り換え制御される方法と同様な方法に
より上記第2電磁式方向切換弁62が上記制御部
61によつて切り換え制御されることにより、上
記第2空気シリンダ7のピストン7bが第1図中
で左右方向沿いに移動させられ、従つて、上記第
2開閉板12が上記固定板2に対して離隔又は接
近駆動させられて上記濾材1の上端部が開口又は
閉塞される。 それ故、本実施例においては、上記第2開閉板
12、上記一対の第2連結棒42,42、上記第
2空気シリンダ7、上記第2電磁式方向切換弁6
2、上記空気ポンプ70、及び、上記電動機69
が、上記濾材1の上端部に対する開閉手段を構成
することになる。 尚、第7〜第13図に示すように、上記第2開
閉板12の長手方向沿いの両端部の上側面には、
濾過動作時にそれぞれ上記濾材1の上端部の4本
の支持紐のうち上記第1押圧板側の2本の支持紐
1a,1aの中間部を引つ掛けるための引掛棒5
3,53が固定されている。 第5図に示すように、上記2つの油圧シリンダ
8,9のうち上記第1空気シリンダ10よりやや
上方に位置する第1油圧シリンダ9のピストンロ
ツド(図示せず)は上記固定板2に固定される一
方、該第1油圧シリンダ9のシリンダ本体9aは
第5図中で左右方向沿いに移動可能に第5図中で
紙面に垂直な方向沿いに長尺な第3可動枠39に
固定されている。この第3可動枠39の第5図中
で紙面に垂直な方向沿いの両端部は、上記固定板
2を厚さ方向に移動可能に貫通する一対の第3連
結棒41,41の各一端に連結されている。ま
た、これらの一対の第3連結棒41,41の各他
端は上記可動板4の下端部近傍に連結されてい
る。 また、第1図に示すように、上記第1油圧シリ
ンダ9のシリンダ本体9a内のピストン9bを介
して分離された2つの圧力室9d,9eは、それ
ぞれ、油送管102とパイロツト式逆止弁71、
及び、油送管103を介して、上記制御部61に
よつて切り換え制御される第3電磁式方向切換弁
63の油流出ポート63c,63dに接続されて
いる。上記パイロツト式逆止弁71は、パイロツ
ト圧が供給されていないときには、上記第3電磁
式方向切換弁側から上記第1油圧シリンダ側への
油81の流れのみを可能にしてその反対向きの油
81の流れを抑止する。一方、この油81が上記
2つの圧力室9d,9eのうち上記ピストン9b
に対して上記固定板2と反対側の第1圧力室9e
に接続された油送管103を通ることによつて該
油送管103から上記パイロツト式逆止弁71に
パイロツト圧が供給されているときには、該パイ
ロツト式逆止弁71は、上記第3電磁式方向切換
弁63と上記第1油圧シリンダ9との間の上記油
81の両方向の流れを可能にする。また、上記第
3電磁式方向切換弁63の油流入ポート63eに
は、油送管108を介して、上記制御部61によ
り制御される電動機65によつて駆動される油圧
ポンプ66が接続されている。この油圧ポンプ6
6は油溜槽67に収容された上記油81をフイル
タ68を介して吸い上げて上記第3電磁式方向切
換弁63に供給するようになつている。また、上
記第3電磁式方向切換弁63の排油口63fは油
送管109を介して上記油溜槽67と接続されて
いる。上記制御部61によつて上記第3電磁式方
向切換弁63の一端部63aのソレノイドコイル
が励磁されて、該第3電磁式方向切換弁63が中
立位置から可動板離隔駆動位置に切り換えられる
と、上記油流入ポート63eが上記2つの油流出
ポートのうち一方の油流出ポート63cと連結さ
れる。一方、上記制御部61によつて上記第3電
磁式方向切換弁63の他端部63bのソレノイド
コイルが励磁されて、該第3電磁式方向切換弁6
3が中立位置から可動板接近駆動位置に切り換え
られると、上記油流入ポート63eが上記2つの
油流出ポートのうち他方の油流出ポート63dと
連結されるようになつている。 従つて、上記制御部61によつて上記電動機6
5が駆動されると共に上記第3電磁式方向切換弁
63の一端部63aのソレノイドコイルが励磁さ
れて上記可動板離隔駆動位置に切り換えられる
と、上記第1油圧シリンダ9の第1圧力室9e内
には、上記油送管108と上記油流入ポート63
eと上記2つの油流出ポートのうち一方の油流出
ポート63cと上記油送管103とを介して、上
記油圧ポンプ66により上記油81が圧入され
る。また、この場合上記逆止弁71には上記パイ
ロツト圧が供給されるため、上記第1油圧シリン
ダ9のピストン9bに対して上記固定板側の第2
圧力室9dからは、上記油送管102と上記逆止
弁71と上記2つの油流出ポートのうちの他方の
油流出ポート63dと上記排油口63fと上記油
送管109とを介して、上記油81が上記油溜槽
67に排出される。これにより、上記ピストン9
bは第1図中で左向きに移動し、上記可動板4が
上記固定板2に対して離隔駆動される。 また、上記制御部61によつて上記電動機66
が駆動されると共に上記第3電磁式方向切換弁6
3の他端部63bのソレノイドコイルが励磁され
て上記可動板接近駆動位置に切り換えられると、
上記第1油圧シリンダ9の第2圧力室9d内に
は、上記油送管108と上記油流入ポート63e
と上記他方の油流出ポート63dと上記逆止弁7
1と上記油送管102とを介して、上記油圧ポン
プ66により上記油81が圧入される。一方、上
記第1油圧シリンダ9のピストン9bの第1圧力
室9eからは、上記油送管103と上記一方の空
気流出ポート63cと上記排油口63fと上記油
送管109とを介して、上記油81が上記油溜槽
67に排出される。これにより、上記ピストン1
0bは第1図中で右向きに移動し、上記可動板4
が上記固定板2に対して接近駆動される。尚、上
記第1油圧シリンダ9の第2圧力室9dと上記第
3電磁式方向切換弁63との間には上記逆止弁7
1が介在させられているため、該第2圧力室9d
に上記油が圧入された状態では、該第2圧力室9
dから上記第3電磁式方向切換弁63への油の逆
流が起こることはない。従つて、圧搾濾過時に、
上記可動板4の上記固定板2に対する押圧力、す
なわち、上記原液48に対する圧搾圧力が低下す
ることはない。 また、第5図に示すように、上記二つの油圧シ
リンダ8,9のうち上記第2空気シリンダ7より
やや下方に位置する第2油圧シリンダ8は、上記
第1油圧シリンダ9と同一構造を有し、該第1油
圧シリンダ9が上記固定板2に固定されるのと同
様にして、該固定板2に固定されている。また、
上記第2油圧シリンダ8は、上記第1油圧シリン
ダ9が上記可動板4に連結されているのと同様に
して、該可動板4の上端部近傍に連結されてい
る。尚、第5図中で、8aは上記第2油圧シリン
ダ8のシリンダ本体、38は該シリンダ本体8a
を固定するための第5図中で紙面に垂直な方向沿
いに長尺な第4可動枠、40は上記第2油圧シリ
ンダ8と上記可動板4とを連結するための第4連
結棒である。 また、上記第2油圧シリンダ8は、上記第1油
圧シリンダ9が上記第3電磁式切換弁63と上記
パイロツト式逆止弁71とを介して上記油圧ポン
プ66に接続されているのと同様にして、上記第
3電磁式切換弁63と同一構造を有しかつ上記制
御部61によつて切り換え制御される第4電磁式
切換(図示せず)と、上記パイロツト式逆止弁7
1と同一構造を有するパイロツト式逆止弁(図示
せず)とを介して、上記油圧ポンプ66に接続さ
れている。 従つて、上記制御部61によつて上記電動機6
6が駆動されると共に、上記第3電磁式切換弁6
3が切り換え制御されるのと同時に上記第4電磁
式切換弁が上記制御部61によつて切り換え制御
されることにより、上記第2油圧シリンダ8のピ
ストン(図示せず)が第1図中で左右方向沿いに
移動させられる。 それ故、上記第1油圧シリンダ9と上記第2油
圧シリンダ8とを同時に駆動することにより、上
記可動板4が上記固定板2に対して接近・離隔駆
動されるようになつている。従つて、本実施例に
おいては、上記一対の第3連結棒41,41、上
記第1油圧シリンダ9、上記第3電磁式切換弁6
3、該第3電磁式切換弁63に接続された上記パ
イロツト式逆止弁71、上記油圧ポンプ66、上
記電動機65、上記一対の第4連結棒40,4
0、上記第2油圧シリンダ8、上記第4電磁式切
換弁、及び、該第4電磁式切換弁に接続された上
記パイロツト式逆止弁とが、上記可動板4を上記
固定板2に対して接近・離隔駆動する駆動手段を
構成することになる。 上記固定板2の上端部の上記第2押圧板6が固
定された側の第5図中で紙面に垂直な方向沿いの
両端部近傍には、上記可動板4の幅寸法と大略同
じだけ間隔をあけて一対の縦断面大略逆『L』字
状のレール31,31が突設されている。一方、
上記可動板4の上端部でかつ第5図中で紙面に垂
直な方向沿いの両端部より、該可動板4を上記一
対のレール31,31に懸架させるための一対の
懸架アーム4a,4aが突出し、該一対の懸架ア
ーム4a,4aの先端部には、それぞれローラ3
0,30が回転可能に支持されている。各ローラ
30が上記各レール31の水平な部分上に載置さ
れることにより、上記可動板4は上記一対のレー
ル31,31に懸架され、かつ、第5図中で左右
方向沿いに移動できるようになつている。また、
上記一対のレール31,31の垂直な部分には、
それぞれ、上記濾材1の上端部に縫着された4本
の支持紐1a,1a,1a,1aを挿通させて第
5図中で上端部に配置された4個の板バネ16,
16,16,16に連結するのを可能にするため
のスロツト31a,31aが形成されている。 上記固定板2の正面側の上記第2押圧板6の直
ぐ下方には、濾過動作時上記濾材1内より落下す
る濾液を受け取るための縦断面大略三角形状の濾
液受皿32が、上記固定板2に突設された一対の
大略長方形状の突設板35,35に回転可能に支
持されている。一方、上記濾液受皿32に対して
上記固定板2を介して反対側に大略対向する位置
には、上記制御部61によつて駆動制御されて上
記濾液受皿32を回転させるための受皿操作シリ
ンダ11のシリンダ本体11bが、上記固定板2
に固定された縦断面大略逆『L』字状のブラケツ
ト54に固定されている。この受皿操作シリンダ
11のピストンロツド11aは、第5図中で左右
方向沿いに可動に上記固定板2を貫通し、該ピス
トンロツド11aの先端部は、一端が上記濾液受
皿32に固定された連結アーム33の他端に、該
連結アーム33が該ピストンロツド11aに対し
て揺動可能に連結されている。従つて、上記受皿
操作シリンダ11が駆動することにより、上記濾
液受皿32は、上記濾過液を受け取るべきときに
は第5図中で破線で示したように濾液受け位置
に位置付けられ、また、ケーキ排出時には第5図
中で二点鎖線で示したように上記濾材1の下方か
ら退避する退避位置に位置付けられるようにな
つている。また、上記濾液受皿32の底面は上記
濾液受け位置において第5図中で左下方に向か
つて傾斜するようになつており、上記濾液受皿3
2内に留まつた濾液は、該濾液受皿32の第5図
中で左下方端部に形成された排出口32aより上
記固定板2の正面側下方に配設された樋34に落
下して回収されるようになつている。 第5図に示すように、上記固定板2の上記第2
押圧板6が固定された側の上方には原液供給タン
ク(図示せず)に連結された原液供給管36が配
設されており、上記制御部61によつて制御され
る電磁式方向切換弁を介して、原液供給時に原液
を上記濾材1の上端部開口から該濾材1内の濾室
内に供給するようになつている。この原液として
は、例えば、0.1〜2%程度の固形分を含む液体、
またはフイルタプレスで濾過を行うのに適する数
%以上の固形分を含有する液体など種々のものが
ある。 尚、上記振動付与シリンダ37と上記受皿操作
シリンダ11とは、上記2つの空気シリンダ8,
9が上記空気ポンプ70に接続されているのと同
様に、それぞれ、上記制御部61によつて切り換
え制御される電磁式方向切換弁(図示せず)を介
して該空気ポンプ70に接続されている。 第3A及び第3B図に示すように、上記制御部
61は、上記駆動手段8,9,40,41,6
3,65,66,71を駆動開始させ上記可動板
4を該可動板4が上記固定板2を押圧する方向に
移動させて上記圧搾圧力上昇工程を開始させる駆
動開始手段S8と、上記圧搾圧力上昇工程におい
て上記圧搾圧力が上記所定増分δたとえば1Kg/
cm2だけ上昇したか否かを判定する第1判定手段S
9と、該第1判定手段S9によつて上記圧搾圧力
が上記所定増分δだけ上昇したと判断したときに
上記駆動手段8,9,40,41,63,65,
66,71を停止させる停止手段S10と、上記
圧搾圧力上昇工程ののち、上記圧搾圧力保持工程
において上記第1所定時間T1の経過を計測する
第1タイマー手段S12,S13と、上記圧搾圧
力上昇工程又は上記圧搾圧力保持工程のうちいず
れか一方の工程ののちに上記圧搾圧力が上記所定
含水率に対応する所定値にまで達したか否かを判
定する第2判定手段S11と、該第2判定手段S
11によつて上記圧搾圧力が上記所定値に達して
いないと判断したときに上記圧搾圧力保持工程の
のちに上記圧搾圧力上昇工程を再開始するために
上記駆動手段8,9,40,41,63,65,
66,71を再び駆動開始させる駆動再開始手段
S19と、上記第2判定手段S11によつて上記
圧搾圧力が上記所定値に達したと判断したときに
上記圧搾圧力保持工程又は2回目の上記圧搾圧力
上昇工程の後に圧搾濾過を終了させる終了手段S
20とを備えている。 次に、本実施例に係る濾過方法について第2、
第3A、及び第3B図を参照しながら順を追つて
詳細に説明する。 上記可動板4及び上記2つの開閉板12,13
が第5図に示すようにいずれも上記固定板2に対
して最も離隔すると共に、上記振動付与シリンダ
37のピストンロツド37aが上記ゴム紐51介
して上記濾材1の上記第1押圧板5に対向する面
の大略中央部を該第1押圧板側に引つ張つた状態
から、上記フイルタプレス3の電源を投入して上
記制御部61に制御を開始させることにより、以
下のように圧搾濾過を行なう。 すなわち、まず、ステツプS1において、上記
電動機69を駆動開始させることにより上記空気
ポンプ70を駆動開始させる。 次に、ステツプS2において、上記濾室80内
の容量を所定値に設定するため、上記電動機65
を駆動開始させ上記油圧ポンプ66を駆動開始さ
せると共に、上記第3電磁式方向切換弁63の他
端部63bのソレノイドコイル及び上記第4電磁
式方向切換弁の他端部のソレノイドコイルを同期
して励磁させ、該第3電磁式方向切換弁63及び
該第4電磁式方向切換弁64をそれぞれ上記中立
位置から上記可動板接近駆動位置に切り換える。
これにより、2つの油圧シリンダ8,9の各ピス
トンが第5図中で右向きに移動を始め、従つて、
上記可動板4が上記固定板2に対して接近するよ
うに駆動を開始する。 次に、ステツプS3において、上記可動板4の
上方に配置された位置センサ(図示せず)からの
信号をもとに、上記可動板4が所定の位置に達す
るまで監視し続ける。 上記ステツプS3において上記可動板4が上記
所定の位置に達するまで上記油圧ポンプ66の駆
動を続け、該可動板4が該所定の位置に達したと
判断したときには、ステツプS4において、上記
電動機65の駆動を停止させることにより上記油
圧ポンプ66の駆動を停止させると共に、上記第
3電磁式方向切換弁63の他端部63bのソレノ
イドコイル及び上記第4電磁式方向切換弁の一端
部のソレノイドコイルの励磁を解除して、各切換
弁を中立位置に戻し、上記2つの油圧シリンダ
8,9の各ピストンロツドの移動を停止させ、従
つて、上記可動板4の駆動を停止する。これによ
り、第7図に示すように、上記可動板4と上記固
定板2との間隔によつて決定される上記濾室80
の容積が所定値に設定される。 次に、ステツプS5において、上記第1電磁式
方向切換弁64の他端部64bのソレノイドコイ
ルを励磁させ、該第1電磁式方向切換弁64を上
記中立位置から上記濾材下端部閉塞駆動位置に切
り換えることにより、上記第1空気シリンダ10
のピストン10bを第7図中で右向きに移動を開
始させ、従つて、上記第1開閉板13を上記固定
板2に対して接近させるように駆動を開始させ
る。これにより、上記第1開閉板13は、上記第
2押圧板6の第5図中で下端部に形成された切り
欠き6d,6dを通つて上記固定板2に接近し、
その結果、第8図に示すように、上記濾材1の下
端部を介して該第1開閉板13に形成されたくぼ
み13aとそれに対して上記第2押圧板6に形成
された突条47とが互いに嵌合することにより、
上記濾材1の下端部を閉塞して駆動が停止され
る。その後、上記第1電磁式方向切換弁64は上
記他端部64bのソレノイドコイルが励磁された
ままの状態に保持され、従つて、上記第1開閉板
13による上記濾材1の下端部に対する閉塞力が
低下することはないため、該濾材1の下端部は確
実に閉塞され続ける。また、上記第1開閉板13
の駆動に伴つて、上記振動付与シリンダ37に接
続された電磁式方向切換弁を切り換え制御するこ
とにより、該振動付与シリンダ37のピストンロ
ツド37aを上記濾材1に過負荷が作用しないよ
うに第8図中で下側に移動させる。また、上記受
皿操作シリンダ11に接続された電磁式方向切換
を切り換え制御することにより、上記濾液受皿3
2を上記受皿操作シリンダ11の駆動により退避
位置から濾液受け位置に回転させて、濾液を
受け得る状態とする。 次に、ステツプS6において、上記原液供給管
36に設けられた電磁式方向切換弁を開いて、第
9図に示すように、下端部が閉塞されて袋状にな
つた上記濾材1内に、該濾材1の上端部開口より
上記原液タンクに連結された原液供給管36でも
つて上記原液48を供給する。その後、上記濾材
1の上方に配置されたレべルセンサで上記原液4
8のレべルを監視するか、又は、上記制御部61
に内蔵されたタイマーにより所定時間の経過を計
測することにより、所定のタイミングで上記電磁
式方向切換弁を閉じて上記原液48の供給を停止
する。 次に、ステツプS7において、上記第2電磁式
方向切換弁62の他端部62bのソレノイドコイ
ルを励磁させ、該第2電磁式方向切換弁62を上
記中立位置から上記濾材上端部閉塞駆動位置に切
り換えることにより、上記第2空気シリンダ7の
ピストン7bを第9図中で右向きに移動を開始さ
せ、従つて、上記第2開閉弁12を上記固定板2
に対して接近させるように駆動を開始させる。こ
れにより、第10図に示すように、上記第1開閉
板13が上記濾材1の下端部を閉塞したように、
上記第2開閉板12が該濾材1の上端部を閉塞す
る。その後、上記第2電磁式方向切換弁62は上
記他端部62bのソレノイドコイルが励磁された
ままの状態に保持され、従つて、上記濾材1の上
端部は確実に閉塞され続ける。 次に、ステツプS8において、上記ステツプS2
の場合と同様にして上記可動板4を、上記油圧ポ
ンプ66の駆動並びに上記第3,4電磁式方向切
換弁63の切換制御による上記油圧シリンダ8,
9の駆動により、上記固定板2に対して接近する
ように駆動開始させる。これにより、上記第1押
圧板5と上記第2押圧板6との間で上記濾材1が
押圧され始め、従つて、上記濾室80内の上記原
液48の圧搾が開始されると共に該原液48に対
する圧搾圧力が上昇し始めて、上記圧搾圧力上昇
工程が開始される。尚、このとき、上記濾材1よ
り滴下した濾液は上記濾液受皿32に受け取ら
れ、上記樋34により回収される。 次に、ステツプS9において、上記圧力センサ
60からの圧力信号をもとに、上記可動板4の駆
動開始後、上記圧搾圧力が上記所定増分δすなわ
ち1Kg/cm2だけ上昇するまで、すなわち、上記可
動板4の駆動開始前の圧搾圧力と駆動開始後の圧
搾圧力との差が1Kg/cm2となるまで監視し続け
る。 上記ステツプS9において上記圧搾圧力が1
Kg/cm2だけ上昇したと判断したときには、ステツ
プS10において、上記ステツプS4の場合と同様に
して上記可動板4の駆動を停止する。 次に、ステツプS11において、上記ステツプ
S10で上記可動板4の駆動停止後の圧搾圧力が上
記所定含水率に対応する所定値例えば3Kg/cm2
達したか否かを判定する。 上記ステツプS11において上記圧搾圧力が上記
所定値3Kg/cm2に達していないと判断したときに
は、ステツプS12において第1タイマーを作動開
始させる。その後、ステツプS13においてこの第
1タイマーが終了するのを監視し続ける。すなわ
ち、上記第1所定時間T1たとえば4分間が経過
するのを計測する。これにより、上記圧搾圧力が
一定に保持されて上記圧搾圧力保持工程が行なわ
れる。その後、上記ステツプS13において4分間
が経過したと判断したときには、上記ステツプ
S8に戻り、上記2つの油圧シリンダ8,9を再
び駆動開始させて上記圧搾圧力上昇工程を再開始
し、以後、上記ステツプS9〜S11を行う。 一方、ステツプS11において上記圧搾圧力が上
記所定値3Kg/cm2に達したと判断したときには以
下の処理を行う。すなわち、上記圧搾圧力が上記
所定値3Kg/cm2に達したと判断するまで上記ステ
ツプS8〜S13を繰り返す。この場合、δ=1Kg/
cm2であるから、上記圧搾圧力上昇工程を3回繰返
し、その各工程間で上記圧搾圧力保持工程を行え
ば、上記所定値3Kg/cm2に達する。 まず、ステツプS14において第2タイマーを作
動開始させる。 その後、ステツプS15において第2タイマーが
終了するのを監視し続ける。すなわち、第2所定
時間たとえば3分間が経過するのを計測する。こ
れにより、上記圧搾圧力が上記所定値3Kg/cm2
保持されて上記圧搾圧力保持工程が行なわれる。
これにより、第11図に示すように、上記濾室8
0内に上記所定値3Kg/cm2に対応した所定含水率
のケーク49が生成される。 その後、上記ステツプS15において3分間が経
過したと判断したときには、ステツプS16におい
て、上記電動機65を駆動開始させることにより
上記油圧ポンプ66を駆動開始させると共に、上
記第3電磁式方向切換弁63の一端部63aのソ
レノイドコイル及び上記第4電磁式方向切換弁の
一端部のソレノイドコイルを同期して励磁させ、
該第3電磁式方向切換弁63及び該第4電磁式方
向切換弁を中立位置から上記可動板離隔駆動位置
に切り換える。これにより、上記2つの油圧シリ
ンダ8,9の各ピストンは第11図中で左向きに
移動をし始め、従つて、上記可動板4は上記固定
板2に対して離隔するように駆動を開始する。そ
の後、上記可動板4の上方に配置された位置セン
サからの信号をもとに該可動板4が上記固定板2
から第12図に示すように最も離隔したと判断し
たときに、上記電動機65の駆動を停止させるこ
とにより上記油圧ポンプ66の駆動を停止させる
と共に、上記第3電磁式方向切換弁63の一端部
63aのソレノイドコイル及び上記第4電磁式方
向切換弁の一端部のソレノイドコイルの励磁を解
除することにより該第3電磁式方向切換弁63及
び該第4電磁式方向切換弁を上記可動板離隔駆動
位置から上記中立位置に切り換えて、上記2つの
油圧シリンダ8,9の各ピストンの移動を停止
し、従つて、上記可動板4の駆動を停止する。ま
た、それと共に、上記受皿操作シリンダ11に接
続された電磁式方向切換弁を切り換え制御するこ
とにより、上記濾液受皿32を濾液受け位置か
ら退避位置に移動させる。 次に、ステツプS17において、上記第1電磁式
方向切換弁64の他端部64bのソレノイドコイ
ルを解除して該第1電磁式方向切換弁64の一端
部64aのソレノイドコイルを励磁させて該第1
電磁式方向切換弁64を上記濾材下端部閉塞駆動
位置から上記濾材下端部開口駆動位置に切り換え
ると共に、上記第2電磁式方向切換弁62の他端
部62bのソレノイドコイルの励磁を解除して該
第2電磁式方向切換62の一端部62aのソレノ
イドコイルを励磁させて該第2電磁式方向切換弁
を濾材上端部閉塞駆動位置から濾材下端部開口駆
動位置に切り換える。これにより、上記2つの空
気シリンダ7,10の各ピストンが第11図中で
左向きに移動をし始め、従つて、上記2つの開閉
板12,13は上記固定板2に対して離隔するよ
うに駆動を開始する。その後、上記第1開閉板1
3の下方に配置された位置センサ及び上記第2開
閉板12の上方に配置された位置センサからの信
号をもとに、これらの2つの開閉板12,13が
第12図に示すように上記固定板2から最も離隔
したと判断したときに、上記第1電磁式方向切換
弁64の一端部64aのソレノイドコイル及び上
記第2電磁式方向切換弁62の一端部62aのソ
レノイドコイルの励磁を解除することにより該第
1電磁式方向切換弁64及び該第2電磁式方向切
換弁62をそれぞれ上記濾材下端部開口駆動位置
及び上記濾材上端部開口駆動位置から中立位置に
切り換えて、上記2つの空気シリンダ7,10の
各ピストンの移動を停止し、従つて、上記2つの
開閉板12,13の駆動を停止する。これによ
り、上記濾材1の上端部及び下端部は開口させら
れ、該濾材1内に生成された上記ケーク49の大
部分は自重で落下する。 次に、ステツプS18において、上記振動付与シ
リンダ37に接続された電磁式方向切換弁を切り
換え制御することにより、該振動付与シリンダ3
7のピストンロツド37aを第12図中で上下動
させ、上記濾材1全体に大きな振動を与えて、該
濾材1に付着した上記ケーク49を該濾材1より
落下させる。その後、上記電動機69の駆動を停
止させることにより、上記空気ポンプ70の駆動
を停止させる。 このようにして、上記濾過方法によつて、上記
原液48に対する圧搾圧力は、時間の経過と共
に、所望の上記所定値に至るまで第2図に示すよ
うに段階的に上昇させられていく。 本実施例に係る濾過方法によれば、上記原液4
8を圧搾するとき、上記圧搾圧力を所定増分δだ
け上昇させる上記圧搾圧力上昇工程と、該圧搾圧
力を一定に保持する上記圧搾圧力保持工程とを交
互にかつそれぞれ1回以上経ることにより、上記
濾室80内に所望の含水率の上記ケーク49を生
成するようにしたので、上記圧搾圧力を一気に上
昇させずに段階的に上昇させることができ、いか
なる性状の原液48に対しても、圧搾中に上記ケ
ーク49が上記濾室80内面に付着することによ
り圧搾が阻害されることを効果的に減少させるこ
とができる。従つて、圧搾濾過可能な原液48の
性状が限定されてしまうことはない。 また、本実施例に係るフイルタプレス3によれ
ば、従来のフイルタプレスにおいて必要であつた
圧搾膜を必要とせず、ゴムに対して腐食性を有す
る原液でも上記可動板4と上記固定板2との間で
直接押圧することにより圧搾濾過を行うことがで
きる。 また、本実施例に係るフイルタプレス3によれ
ば、上記濾室80内の圧搾圧力を上記圧力センサ
60によつて直接検出し、これにより検出された
圧力値をもとに上記制御部61が上記原液48の
圧搾を制御するので、従来の圧搾膜の圧搾流体圧
を制御して圧搾濾過するもの比べて、該圧搾圧力
を上記所定値にまでより正確に上昇させることが
できる。従つて、所定の含水率のケーク49を精
度良く生成することができる。 本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、その他種々の態様で実施できる。例えば、上
述の実施例においては、上記濾材1は筒体からな
るものであつたが、濾材が互いに対向配置された
一対の濾布からなると共に、上記可動板4と上記
固定板2との対向面のうちいずれか一方の面に濾
室形成用凹部が形成される一方、該対向面のうち
いずれか他方の面に、先端部が該凹部の開口に嵌
合して該開口を閉塞すると共に該凹部との間でか
つ上記一対の濾布間に濾室を形成する凸部を形成
するようにしてもよい。この場合には、上記可動
板4を上記固定板2に対して接近させることによ
り、上記凹部と上記凸部との間でかつ上記一対の
濾布間に上記濾室を形成することができ、該濾室
内に上記原液48を供給したのち、上記可動板4
を上記固定板2に対して押圧することにより圧搾
濾過を行うことができる。 また、上記空気シリンダ10,7の上記第1,
第2電磁式方向切換弁64,62は、濾材開口駆
動位置又は閉塞駆動位置のいずれかに切換られる
ようにしたが、開口又は閉塞動作後、一旦、中立
位置に戻すようにしてもよいことは言うまでもな
い。 また、第14図に示すように、可動板90を複
数個、例えば3個備え、隣接する可動板90,9
0間の対向面のうちいずれか一方の面、例えば固
定板側の濾室形成用凹部90aを形成する一方、
該対向面のうちいずれか他方の面すなわち反固定
板側の面に、先端部が該濾室形成用凹部90aの
開口に嵌合して該開口を閉塞すると共に該凹部9
0aとの間でかつ上記一対の濾布81,81間に
濾室82を形成する凸部90bを形成するように
構成することもできる。この実施例では、上記可
動板90,90,90は固定板83に対して油圧
シリンダなどの駆動装置89により進退駆動さ
れ、隣接可動板90,90間並びに可動板90と
固定板83との間にはゴムチユーブ85が配置さ
れて、各板間のシールを行うとともに、上記ゴム
チユーブ85内の流体の圧力を圧力計86で検出
することにより、上記濾室内の原液の圧搾圧力を
検出して、先の実施例と同様な制御を行うように
している。なお、第14図中、87は上記制御部
により制御される上記油圧シリンダ89の油供給
用ポンプ、88は切換弁である。本実施例におい
ても、先の実施例と同様な効果を奏することがで
きる。 また、上述の実施例に係る濾過方法において
は、上記各圧搾圧力上昇行程における上記圧搾圧
力の増分δを同一に設定したが、該増分δを該各
圧搾圧力上昇行程において異ならせるようにして
もよい。同様に、上述の実施例においては、上記
各圧搾圧力保持行程における上記第1所定時間
T1を同一に設定したが、該第1所定時間T1を該
各圧搾圧力保持行程において異ならせるようにし
てもよい。 また、上述の実施例に係る濾過方法において
は、上記ステツプS11において上記原液48に対
する圧搾圧力が上記所定値に達したと判断したと
きに、該圧搾圧力を上記第2所定時間だけ該所定
値に保持する圧搾圧力保持行程を行つてから上記
濾材1から上記ケーク49を落下させるようにし
た。すなわち、上記圧搾圧力上昇工程と上記圧搾
圧力保持工程との1サイクルを所定数繰り返した
のち、終了するようにしたが、最後の圧搾圧力保
持行程を行わずに、上記圧搾圧力が上記所定値に
達したと判断したのちに上記濾材1内から上記ケ
ーク49を落下させるようにしてもよい。 また、上述の実施例に係る濾過方法においては、
上記ステツプS9において上記圧搾圧力上昇行程
における上記圧搾圧力が上記所定増分δだけ上昇
したと判断したときに、上記ステツプS10におい
て、上記電動機65の駆動停止と上記第3電磁式
方向切換弁63及び上記第4電磁式方向切換弁の
切り換えとを同時に行つたが、まず、これらの2
つの電磁式方向切換弁の切り換えのみを行つたの
ち、タイマーを作動させることにより該各電磁式
方向切換弁が完全に切り換わる所定時間経過を計
測してから、上記電動機65の駆動停止を行うよ
うにしてもよい。このようにすれば、上記電動機
65の駆動停止ののち上記2つの電磁式方向切換
弁が切り換わる間に、上記可動板4が上記固定板
2に対して離隔することにより、上記圧搾圧力が
低下することが確実に防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るフイルタプレ
スの概略構成図、第2図は上記濾過方法における
原液の圧搾濾過時の圧搾圧力と時間との関係を示
すグラフ、第3A及び第3B図は上記フイルタプ
レスの制御部による制御の流れを示すフローチヤ
ート、第4図は上記フイルタプレスの平面図、第
5図は上記フイルタプレスの右側面図、第6図は
上記フイルタプレスの濾材の斜視図、第7〜第1
3図は上記濾過方法に従つた上記フイルタプレス
の作動状態を順に示す一部断面側面図、第14図
は他の実施例に係るフイルタプレスの縦断面図で
ある。 1……濾材(筒状濾材)、2,83……固定板、
3……フイルタプレス、4,90……可動板、9
0a……凹部、90b……凸部、10,13,4
3,64,69,70……第1開閉手段(10…
…第1空気シリンダ、13……第1開閉板、43
……第1連結棒、64……第1電磁式方向切換
弁、69……電動機、70……空気ポンプ)、7,
12,42,62,69,70……第2開閉手段
(7……第2空気シリンダ、12……第2開閉板、
42……第2連結棒、62……第2電磁式方向切
換弁)、8,9,40,41,63,65,66,
71……駆動手段(8……第2シリンダ、9……
第1シリンダ、40……第4連結棒、41……第
3連結棒、63……第3電磁式方向切換弁、65
……電動機、66……油圧ポンプ、71……逆止
弁)、48……原液、49……ケーク、60……
圧力センサ、61……制御部、80……濾室、8
1……濾布、82……濾室、δ……所定増分、
T1……所定時間(第1所定時間)、S8……駆動
開始手段、S9……第1判定手段、S10……停
止手段、S11……第2判定手段、S12,S1
3……タイマー手段(第1タイマー手段)、S1
9……駆動再開始手段、S20……終了手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 固定板2と該固定板2に対して進退可能な可
    動板4との間に濾材1が配置されてなり、上記可
    動板4の上記固定板2に対する所定位置で上記濾
    材1によつて形成される濾室80内に原液48を
    供給したのち、上記可動板4を該可動板4が上記
    固定板2を押圧する方向に移動させて上記濾室8
    0の容積を減少させることにより、上記原液48
    を圧搾して上記濾室80内に所定含水率のケーク
    49を生成するフイルタプレスにして、 上記可動板4を上記固定板2に対して進退駆動
    する駆動手段8,9,40,41,63,65,
    66,71と、上記可動板4又は上記固定板2の
    いずれか一方に設けられて上記濾室80内の圧搾
    圧力を検出する圧力センサ60と、該圧力センサ
    60からの圧力信号をもとに上記駆動手段8,
    9,40,41,63,65,66,71を駆動
    制御して上記原液48の圧搾を制御する制御部6
    1とを備え、 上記制御部61は、上記駆動手段8,9,4
    0,41,63,65,66,71を駆動開始さ
    せ上記可動板4を該可動板4が上記固定板2を押
    圧する方向に移動させて上記圧搾圧力上昇工程を
    開始させる駆動開始手段S8と、上記圧搾圧力上
    昇工程において上記圧搾圧力が上記所定増分δだ
    け上昇したか否かを判定する第1判定手段S9
    と、該第1判定手段S9によつて上記圧搾圧力が
    上記所定増分δだけ上昇したと判断したときに上
    記駆動手段8,9,40,41,63,65,6
    6,71を停止させる停止手段S10と、上記圧
    搾圧力上昇工程ののち、上記圧搾圧力保持工程に
    おいて上記所定時間T1の経過を計測するタイマ
    ー手段S12,S13と、上記圧搾圧力上昇工程
    又は上記圧搾圧力保持工程のうちいずれか一方の
    工程ののちに上記圧搾圧力が上記所定含水率に対
    応する所定値にまで達したか否かを判定する第2
    判定手段S11と、該第2判定手段S11によつ
    て上記圧搾圧力が上記所定値に達していないと判
    断したときに上記圧搾圧力保持工程ののちに上記
    圧搾圧力上昇工程を再開始するために上記駆動手
    段8,9,40,41,63,65,66,71
    を再び駆動開始させる駆動再開始手段S19と、
    上記第2判定手段S11によつて上記圧搾圧力が
    上記所定値に達したと判断したときに上記圧搾圧
    力保持工程又は2回目の上記圧搾圧力上昇工程の
    後に圧搾濾過を終了させる終了手段S20とを備
    えてなることを特徴とするフイルタプレス。 2 上記濾材1が筒体からなり、上記可動板4が
    上記固定板2に対して離隔した状態で、上記濾材
    1の下端部を閉塞して該濾材1を袋状に保持し該
    濾材1内に上記濾室80を形成する濾材下端部開
    閉用第1開閉手段10,13,43,64,6
    9,70と、濾材上端部開閉用第2開閉手段7,
    12,42,62,69,70とを備えるように
    した請求項1記載のフイルタプレス。 3 上記濾材が互いに対向配置された一対の濾布
    からなると共に、上記可動板と上記固定板との対
    向面のうちいずれか一方の面に濾室形成用凹部を
    形成する一方、該対向面のうちいずれか他方の面
    に、先端部が該濾室形成用凹部の開口に嵌合して
    該開口を閉塞すると共に該凹部との間でかつ上記
    一対の濾布間に上記濾室を形成する凸部を形成し
    た請求項1記載のフイルタプレス。 4 上記可動板90を複数個備え、隣接する可動
    板90,90の対向面のうちいずれか一方の面に
    濾室形成用凹部90aを形成する一方、該対向面
    のうちいずれか他方の面に、先端部が該濾室形成
    用凹部90aの開口に嵌合して該開口を閉塞する
    と共に該凹部90aとの間でかつ上記一対の濾布
    81,81間に上記濾室82を形成する凸部90
    bを形成した請求項3記載のフイルタプレス。
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