JPH0560985B2 - - Google Patents

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JPH0560985B2
JPH0560985B2 JP1115219A JP11521989A JPH0560985B2 JP H0560985 B2 JPH0560985 B2 JP H0560985B2 JP 1115219 A JP1115219 A JP 1115219A JP 11521989 A JP11521989 A JP 11521989A JP H0560985 B2 JPH0560985 B2 JP H0560985B2
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JP
Japan
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drum
rotor
shaft
magnetic
sorting device
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JP1115219A
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JPH02218452A (ja
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Yuriusu Ieruku
Sutotsuto Eberuharuto
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Rindeman KG Unto Co GmbH
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Rindeman KG Unto Co GmbH
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Publication of JPH0560985B2 publication Critical patent/JPH0560985B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B03SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
    • B03CMAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
    • B03C1/00Magnetic separation
    • B03C1/02Magnetic separation acting directly on the substance being separated
    • B03C1/23Magnetic separation acting directly on the substance being separated with material carried by oscillating fields; with material carried by travelling fields, e.g. generated by stationary magnetic coils; Eddy-current separators, e.g. sliding ramp
    • B03C1/24Magnetic separation acting directly on the substance being separated with material carried by oscillating fields; with material carried by travelling fields, e.g. generated by stationary magnetic coils; Eddy-current separators, e.g. sliding ramp with material carried by travelling fields
    • B03C1/247Magnetic separation acting directly on the substance being separated with material carried by oscillating fields; with material carried by travelling fields, e.g. generated by stationary magnetic coils; Eddy-current separators, e.g. sliding ramp with material carried by travelling fields obtained by a rotating magnetic drum
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B03SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
    • B03CMAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
    • B03C1/00Magnetic separation
    • B03C1/02Magnetic separation acting directly on the substance being separated
    • B03C1/025High gradient magnetic separators
    • B03C1/031Component parts; Auxiliary operations
    • B03C1/033Component parts; Auxiliary operations characterised by the magnetic circuit
    • B03C1/0332Component parts; Auxiliary operations characterised by the magnetic circuit using permanent magnets
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B03SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
    • B03CMAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
    • B03C2201/00Details of magnetic or electrostatic separation
    • B03C2201/20Magnetic separation of bulk or dry particles in mixtures

Landscapes

  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
  • Extraction Or Liquid Replacement (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、永久磁石を具備した回転式マグネツ
トローターの配備された回転ドラムにより固体混
合物から非磁化金属、特に非鉄金属を分別する分
別装置に関する。
〔従来の技術及び発明の課題〕
この種の分別装置を用いて、いわゆる渦電流式
分離を実施することができる。供給材料は、この
場合、交番磁場発生装置の磁極を経て例えばベル
トによるか、あるいは自由落下によつて搬送され
る。この場合、分離さるべき混合物中の導電性あ
る成分中に渦電流が誘導発生させられ、該渦電流
が発生装置磁場とは反対向きの独自の磁場を形成
し、これにより導電性ある成分が電磁力により混
合物中の他の成分に比して相対的に加速される。
渦電流式分離により非強磁性導電良導物質、例え
ばアルミニウム及び銅を、非鉄固体混合物及び非
鉄金属混合物/非金属固体混合物、例えば自動車
細断スクラツプ、エレクトロニクス機器スクラツ
プ等から分別することができる。前記スクラツプ
材料に強磁性成分が含まれている場合には、強磁
性成分を前以つて除去するため、渦電流分離に磁
気分離を前置することができる。更に、供給材料
を前以つてできる限り広範に予処理、細分化して
おくのが分別結果に肯定的な効果をもたらすこと
から、その他の選別/分級段階を渦電流分離に前
置するのが合理的である。
DE−OS3416504から公知の分別装置に於いて、
固体混合物は強磁性成分を分離するため、先ず、
コンベアベルトにより磁気分別器の下を通して誘
導され、その後、非鉄金属を分離するため、コン
ベアベルトから緩速回転する外側ドラムに供給さ
れる。外側ドラムの内部には永久磁石を具備した
高速回転ローターが共心配置されている。永久磁
石はマグネツトローターの回転軸に沿つて延び、
永久磁石の極間に形成される磁場がドラムの外部
のできる限り広い範囲まで作用を及ぼすようにす
るため、互いに広い間隔を保つて配置されてい
る。公知の該装置により、重力がまだなんらの作
用も及ぼさないかもしくは僅かな作用しか及ぼさ
ない時点に既に交番磁場の分離力が固体混合物に
作用することを通じ、他の渦電流式分別方法に比
較して、供給固体混合物の積層厚さを厚くし多量
の材料の処理を可能とすることが意図されてい
る。
前記に於いて、固体混合物は既に非常に早期
に、つまり外側ドラムの上側頂点に達する前に交
番磁場の範囲に到達する。したがつて、非鉄金属
成分は既に非常に早期に、しかも基本的に搬送方
向接線方向に付加的に加速される。それゆえ、こ
れらの成分は非導電成分よりも遥かに早期に既に
放下放物線を描くこととなり、つまり、既に早期
にドラムとの接触を失なうこととなる。
但し、非鉄金属成分の加速は、既にドラム頂点
で開始する放下放物線を偏向させて該放物線がド
ラム半径を十分に超え出るようにするには不十分
である。したがつて、なおドラム表面に載つてい
るかあるいは重力の作用により丁度落下するかす
る非導電成分による妨害を排除することはできな
い。磁場の力の作用により既にドラム頂点で突放
される非鉄金属成分はかえつて外側ドラムによつ
て運ばれる非導電成分と衝突することとなり、そ
の結果、相互に妨害が生ずる。つまり、一方に於
いて、偏向さるべき導電成分が非導電成分により
運動を妨害され、他方、非導電成分は導電非鉄金
属成分との接触により望ましくない加速を蒙むる
こととなる。その結果として双方の成分の分別に
ミスが生ずることを回避し得ず、つまり、非鉄金
属成分コレクターに非導電成分も混じり込み、ま
たその逆が生ずることとなる。
回転外側ドラム中に同心配置され、回転体周囲
に磁石が交互にN極及びS極を以つて配されてい
るマグネツトローターにより導電不良物質を導電
良導物質から分別するための装置もUS−
PS3448857により公知に属する。成分分離さるべ
き固体混合物はマグネツトローターの外側ドラム
に対し、該ドラムとの間に僅かな間隔を保つて上
方に配されたベルトコンベアによるかまたは外側
ドラムに巻付いたコンベアベルトによるかして供
給される。固体混合物が交番磁場の作用範囲内に
達するや、直ちに、導電良導物質は磁力によつて
加速され導電不良物質よりも遠い軌道にもたらさ
れ、これにより、軌道の相違に基いて前記成分の
分別が行なわれる。
本発明の目的は、固体混合物から特に非鉄金属
成分を優れた運転態様で分別し得る冒頭に述べた
類の装置を考案することである。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的は、本発明により、回転可能なドラム
と、該ドラム内に該ドラムと平行に配置され、そ
の外周部に永久磁石を有する回転可能なマグネツ
トローターとからなり、該ドラム上に搬送される
固体混合物から非鉄金属を重力及び該永久磁石の
発生する交番磁場の作用により分別する分別装置
において、該マグネツトローターのローターシヤ
フトが、該ドラムの回転軸を通る垂直線と該ドラ
ムの回転軸を通る水平線とによつて形成され且つ
材料放下ゾーンを含む四分円内にあつて該ドラム
の円周方向及び半径方向の少なくとも一方に移動
可能なように、該マグネツトローターが調節可能
に設けられていることを特徴とする分別装置によ
つて達成される。
〔作用効果〕
上記構成においては、マグネツトローターのロ
ーターシヤフトが材料放下ゾーンを含む四分円内
にある構成であるので、非鉄金属成分は外側ドラ
ムの上側頂点を越えた材料放下ゾーンで交番磁場
の作用を受けて加速され、この交番磁場の作用を
受けずに放物線軌道で落下しようとする非導電成
分と干渉することなく外側ドラムから離れた放物
線軌道で落下し、さらに、マグネツトローターが
外側ドラムの円周方向及び半径方向の少なくとも
一方に移動可能に調節できるので、分別すべき材
料の粒度等に従つて渦電流式分別の効果が最大と
なるように交番磁場作用範囲を適切に設定するこ
とができる。
好ましい構成に基きローターシヤフトの位置調
整をドラム回転軸を中心とした一定半径の同心円
上に於いて行なうことができる。ローターシヤフ
トないしマグネツトローター回転軸の無段階式も
しくは段階式位置調整により、混合物に対する交
番磁場の作用範囲を放下四分円ゾーン全体に於い
て意図的にドラム上の一定の狭い範囲に向けるこ
とができる。つまり、本発明の根底にある知見
は、分離さるべき混合物を一方に於いて既にドラ
ム頂点を超えてできる限り遠くまで、例えばコン
ベアベルトにより該頂点を超えたところまで前進
搬送させ、他方、混合物がなお材料放下ゾーンの
限界点ギリギリにある時に斥力を非鉄金属に最も
強く作用させることにより、固体混合物の互いに
分別さるべき成分の相互撹乱妨害をほぼ完全に排
除し得るということである。この場合、ドラム回
転軸を中心とした一定半径の同心円上で位置調整
されるマグネツトローターの調整範囲はあらゆる
運転要件を満足する。
材料放下−四分円ゾーンにおけるマグネツトロ
ーター回転軸の位置調整に基く交番磁場作用範囲
の調節ないし転移はドラム周速の調整によつても
補完し得るとの利点を有するが、これは例えば
1m/sec〜3m/secの範囲のドラム周速の変化に
より、固体混合物の組成に応じて変動する材料放
下ゾーンをその都度の所与条件下に於いて永久磁
石の力が最も強く作用するドラム部域に転移させ
ることができるからである。周速が高ければ高い
ほど、材料放下ゾーンはドラム上側頂点にますま
す接近することとなる。
ドラムの四分円放下ゾーンにおけるマグネツト
ローターの偏心位置を材料放下ゾーンにおけるマ
グネツトローターとドラムとの間の空隙が最も僅
かとなるように調整することが提案される。その
都度の材料放下ゾーンの位置は、ドラムの曲率が
所与である場合には、ドラム周速、固体混合物の
種類及び粒度組成ならびにコンベアベルトないし
ドラム表面と成分分別さるべき混合物との間の摩
擦に依存している。これらの基準はその都度非常
に相異したものとなり得るので、その都度の条件
変化への対応はマグネツトローターの適切な位置
調整によつて行なわれる;この位置調整は好まし
くはドラム軸を通る垂直中心面から起算して75°
の角度範囲内で行なわれる。材料放下ゾーンは、
混合物の粘着保数及びドラム曲率に応じ、ドラム
回転軸を通る垂線に対し約15°〜50°の範囲にある
のが合理的である。例えば、ドラム回転軸を通る
垂線とドラム回転軸とローターシヤフト回転軸と
を結ぶ連結線との間の角度が余りに小さく選択さ
れる場合には、渦電流の力は既に材料放下ゾーン
以前で非鉄金属に全面的に作用することとなろ
う。したがつて、非鉄金属は既に非常に早期に加
速され、大きく偏向した所望の放下放物線から反
れ、かくて、交番磁場の作用を受けない低価値の
成分用のコレクター中、したがつて放下放物線が
搬送方向に大きく偏向させられることのない混合
物成分用のコレクター中に落下することとなろ
う。搬送方向への、したがつてドラムの湾曲線に
対して半径方向への非鉄金属の斥力に基き本発明
による渦電流式分別装置の搬送幅に制限が付され
ることはない。
ローターシヤフト軸方向に配置された少なくと
も2列の永久磁石を具備したマグネツトローター
により非常に優れた結果が得られることが判明し
た。かなりの遠心力が発生することから回転体に
慎重に−例えば接着あるいはネジ留めにより−取
付けられる永久磁石のうち、マグネツトローター
が極数最少の2極マグネツトローターであれば、
それぞれ一方の列の磁石がマグネツトローターの
周囲にN極を形成し、他方の列の磁石が同じくロ
ーターの周囲にS極を形成する。4極マグネツト
ローターの場合には、同様に交互にN極及びS極
がマグネツトローターの周囲に配される;交互の
極配位を可能とする極数が常に選択されなければ
ならない。
本発明の構成に於いて、マグネツトローターに
それぞれ2列の隣接した永久磁石で形成される少
なくとも2対の磁石を具備させ、各磁石対を構成
する2列の永久磁石間の角度寸法を双方の磁石対
間の角度寸法よりも小さくすることが提案され
る。該措置により、マグネツトローターの周囲に
多かれ少なかれ強力な、永久磁石の極性付与に応
じて変化する、一定の基本磁界強度を有した環状
磁場が形成され、かくて該磁場から、磁極間に於
いて、分別にとつて決定的な、できる限り強力な
磁気インパルスの得らるべき磁力線ピークが外に
向かつて放射状に伸びるとの長所が考慮される。
直径方向に於いて相対して磁石対を配置すること
により、磁力線は先ず第一に密接して並置された
永久磁石列の間を走ることから、ローターを中心
とした環状磁場の基本磁界強度は低下し、磁力線
のピーク値は高まる。これによつて達成される、
ローターの周囲の環状磁場と磁力線ピークとの間
の大きな磁界強度差は、双方の磁石対が互いに離
れていればいるほど、有利なものとなる。
マグネツトローターの本体は磁石対間に於いて
好ましくは凹形に切欠かれているのが望ましい。
該切欠きにより、ローター周囲の環状磁場の基本
磁界強度が更に低下させられることから、マグネ
ツトローターの磁力線を各磁石対の互いに密接配
置された永久磁石間に一層限定されると共に一層
強度な際立つたインパルスを生じさせることがで
きる。
マグネツトローターの半体に他方の半体よりも
多列の永久磁石を具えさせることが提案される。
この種のマグネツトローターの磁石数の異なるそ
れぞれの半体は成分の異なる固体混合物用に使用
することができる。永久磁石数が減少させられた
この種のマグネツトローターは、成分が各々相異
する相対的に少量の材料が発生することから幅広
の分別装置ではその性能が十分に活用されないと
考えられる場合に、有利である。更に、この種の
マグネツトローターは他方の半体にもその各列に
永久磁石を通し装備することにより、必要に応じ
て装備変えが可能である。該半体の永久磁石はロ
ーター側面側から軸方向に差し込まれ、マグネツ
トローター中央部にまで達し得るのが好ましく、
その際、永久磁石数の少ない方のマグネツトロー
ター半体に、有利な構成に基き、それぞれ隣接し
た2列の永久磁石によつて形成される少なくとも
2対の磁石を具備させることができる。
更に別な構成に基き、材料放下ゾーン上方のマ
グネツトローター磁場内にドラムから一定間隔を
保つて、マグネツトローターにより生じた磁力線
を引き寄せかつ集中させる磁性体が配置させる。
該磁性体は磁気良導性を有するが導電不良な材料
製であるのが好ましい。例えば平面プレートもし
くは湾曲プレートであつてよい磁性体として、こ
こでは、マグネツトローターによつてつくり出さ
れる磁力線を自らの表面方向に向けて整列させ、
磁力線を引きつける役割を果たす物体がそうした
ものとして理解される。これにより磁力線は集中
させられ、材料放下ゾーンにおける非鉄金属への
磁場の力の集中的作用はこうした方法によつても
補強される。ローター周囲の環状磁場内に形成さ
れ、同所に於いて磁力線相互の作用に基き最早や
非鉄金属になんら有効なインパルスを及ぼさない
部分も前記によつて達成されたカーブ状磁力線間
の深い谷ないし切れ込みにより破られ、磁場は同
所に於いてもその力の作用が強められる。該措置
の結果として、特に小さな粒度(15mm以下)の固
体混合物画分にも十分な磁気の影響をもたらさ
れ、かくて良好な分別を行ない得ることとなる。
磁性体を調節可能とするのが有利であろう。磁
性体が半径方向に位置調節し得ると共にマグネツ
トローター回転軸を中心として一定半径で回転移
動し得る場合には、ドラムないしマグネツトロー
ターに対するその間隔を固体混合物中に含まれて
いる画分に合わせることができる。この場合、該
間隔は分別さるべき材料の最大粒子直径の1.5〜
3倍と為されるべきであろう;また更に、該照準
具を回転移動させて材料放下ゾーン範囲に正確に
合わせることができる。
磁性体の幅はマグネツトローターの幅と一致し
ているのが好ましい。これにより磁場の力の作用
を材料放下ゾーンの全範囲に亘つて最適化するこ
とができる。
磁性体は冷却されるのが望ましく、このため磁
性体には例えばオイルが貫流する冷却フイン及
び/又は冷却管を具えさせることができる。これ
により渦電流の流れに基く照準具の過度の加熱を
回避することができる。
マグネツトローターの駆動装置には回転制御装
置を装備し得るのが好ましい;例えば、ベルトを
介してマグネツトローターを駆動する電動モータ
ーの回転数は周波数トランスバーターを経て制御
することができる。周波数トランスバーターによ
り回転数を例えば約1000〜3000回転/分の範囲内
で制御し得、これにより、交番磁場の周波数を分
別さるべき固体混合物に広範に適合させることが
できる。この場合、混合物中の非常に相異した、
特に微粒子非鉄金属成分は適宜に高い回転数と共
に高い周波数を必要とする。マグネツトローター
の駆動装置はドラム内に配置し得るのが有利であ
る。
好ましい構成に基き、ドラムに巻付いて駆動さ
れるコンベアベルトには搬送方向に対し直角に配
置された少なくとも1個のキヤリアが具えられて
いる。供給コンベア、例えば振動式ダクトコンベ
アに比較してコンベアベルトの搬送速度が大きい
ことからコンベアベルト上の固体混合物積層厚さ
は低下し、供給される固体混合物は該コンベアベ
ルトにより供給箇所からドラムの材料放下ゾーン
に至るまで均等に配分される。コンベアベルトは
材料供給部に配置されたドラムモーターを経て駆
動される。前記キヤリアは以下に説明する目的を
有する。マグネツトローターの外径とドラム内径
との比は非常に大きく選択され、マグネツトロー
ターの外径をドラム内径よりも相当小さいものと
し得ることにより、ドラムの最下点に於いてはマ
グネツトローターからの距離が遠く最早や磁場の
力が及ばないので、コンベアベルトに磁性成分粒
子が付着することがあつてもそれらは遅くともド
ラムの最下点に達すれば自然に落下する。但し、
こうした成分粒子及び付着塵埃はスクレーパによ
つてもドラム下方でベルトから掻き落とされる。
だが、Fe−分別段階が前置されていたとしても
鉄成分粒子が該分別を逃れて供給されてくる可能
性を完全に排除することはできない。こうした場
合、微細な鉄成分粒子がマグネツトローターの作
用範囲に捕捉され続け、コンベアベルトはこれら
の粒子を運び去ることなく通過してしまうことと
なる。これら粒子とベルトとの間の持続的摩擦な
らびにこの箇所への該粒子の集積と不断の増加
(敷居効果)を別としても、これらの粒子は渦電
流の作用により若干秒後には非常に激しく加熱さ
れることから、コンベアベルトが燃え出す危険が
生ずる。この危険は搬送方向に対して直角にコン
ベアベルトの幅全体に亘つて伸びるキヤリアによ
つて防止し得、その際、該キヤリアはそれが前記
の粒子集積箇所に到達するや、直ちに該粒子を持
逃げし、それをマグネツトローターの作用範囲外
ないし加熱ゾーン外へ運び去る。
コンベアベルト駆動ドラムのシヤフト端には幹
線電源停止時に該電源から独立した補助駆動装置
に接続されるクラツチ板を具えるのが好ましい。
前記の加熱粒子によつて惹起される損傷の問題は
特に装置の給電停止時あるいは装置の電源遮断時
にも発生する。この場合マグネツトローターの作
用範囲内に残留している金属成分粒子はその大き
な回転質量の故になお回転を続行し金属成分中に
渦電流を誘導発生させるマグネツトローターによ
り数秒内に激しく加熱され、一般にプラスチツク
製のコンベアベルトにも同じくドラムにも損傷の
発生が見込まれる。マグネツトローターを安全な
回転数にまで制動するには慣性モーメントが大き
いことから多大な時間を要する。これに対し、コ
ンベアベルトは、停止に至ることなく、適時に持
続される補助駆動装置により駆動続行され得る。
つまり、コンベアベルトは停止状態から加速され
る必要はない。コンベアベルトは、給電停止の発
生後、マグネツトローターの作用範囲内に最早や
材料が存在しなくなるまで、続行して駆動され
る。この場合、補助駆動装置は完全な搬送速度を
保持する必要はない。補助駆動装置としては、堅
牢にして構造が単純であることから、特に機械式
補助モーター、例えば前以つて巻かれたバネによ
り運転待機状態にもたらされるバネモーターある
いは時計機構からして公知に属するおもり駆動式
モーターが適している。更に機械式補助モーター
はほとんど保守を要さず、冬期の厳しい寒気に曝
される場合にもその作動は安全確実である。前記
に代えて、圧縮空気を蓄えた圧縮空気駆動装置、
即時稼動し得るよう不断に回転している回転体を
具備した非常電源パワーユニツトあるいはバツテ
リー駆動される直流モーターも補助モーターとし
て使用し得る。
別な実施形態により、マグネツトローターを給
電停止時の補助駆動装置として利用し、直接もし
くは間接にコンベアベルト駆動ドラムを駆動させ
ることができる。間接駆動にはマグネツトロータ
ーに駆動ドラムを駆動する発電機を具え得るのが
好ましい。給電停止時になお一定時間に亘り惰性
回転するマグネツトローターの回転エネルギーは
この方法で駆動ドラムの駆動と同時にコンベアベ
ルトの運転続行に活用される。
好ましくはドラム嵌め子を用いたドラムのシヤ
フトなし支持により、ローターシヤフトがドラム
を貫いてガイドされると共にドラム嵌め子がいず
れの側についてもドラム中に嵌め込まれ得るよう
にするのが有利である。その際、その外側面を以
つてドラム内側面に密着しドラムにネジ留めされ
るドラム嵌め子はドラム中に僅かに嵌め込まれる
だけでよく、その結果、ドラム内部には、嵌め込
み深さに比較して!?かに大きな自由空間が残つて
おり、これは、いずれにせよ、マグネツトロータ
ーを支持して偏心配置されるローターシヤフトを
収容するのに十分である。
ローターシヤフトのジヤーナルはホールサーク
ルを具えた外側フランジを有した支持コンソール
中に支持されるのが好ましく、その際、支持コン
ソール中に配置され、回転転移し得る調節フラン
ジが外側フランジのホールサークルに対応するホ
ールサークルにそれぞれ外側フランジを調節フラ
ンジと結合するネジ用のネジ立て孔を具えている
のが好ましい。マグネツトローターは該措置によ
り、定められた範囲内に於いて、ホールピツチに
対応した歩みで移動され得、つまり、ドラム回転
軸を中心とした同心円上を移動され得、その際、
磁石の作用範囲が例えばドラム回転軸に立てた垂
線から発してコンベアベルト回転方向に沿つて約
75°まで下方に調節され得る。ネジ立て孔は一定
のピツチ、例えばそれぞれ6°のピツチ寸法でホー
ルサークル上に配置されており、これにより、支
持コンソールの外側フランジを調節フランジと緊
密に結合しているネジを弛めて取外した後、支持
コンソール中に回転式に支持されている調節フラ
ンジを所望のピツチ分だけ回転転移させ、ロータ
ーの新たな偏心位置を定めることができる。
駆動側とは反対側のマグネツトローター軸受側
ではローターシヤフトはドラム中に配置された調
節フランジに偏心取付けされている軸受に直接支
持されている。これに対し、構造上の理由から、
ローターシヤフトは駆動側の軸受側ではドラム中
に配置された軸受支えに偏心支持されているのが
有利であり、該軸受支えは調節フランジと回転阻
止結合され、ドラム嵌め子軸受用の支持体として
機能する。外側フランジに対し調節フランジを回
転転移させることにより、駆動側とは反対側の軸
受側に於いて調節フランジを軸受覆いと結合して
いるネジ及び駆動側の軸受側に於いて調節フラン
ジを軸受支えと結合しているネジを介し、ロータ
ーシヤフト軸受が適宜に共同調節され、これと共
にドラム中におけるマグネツトローターの偏心位
置が変更される。
本発明の実施形態により、軸方向カラーとその
上に配置されている軸受を有したカバーをいずれ
の側からもドラム中に嵌め込み、ドラムに対して
相対的に回転転移させることができる。ローター
シヤフトが好ましくは該カバー中に支持されてい
る限り(この場合、駆動側シヤフト端はカバーを
突き抜けているのが有利である)、カバーを回転
転移させることにより、マグネツトローターの偏
心位置と共にマグネツトローターによつてつくり
出される交番磁場の作用範囲を適宜に調節するこ
とができる。例えば、一定のピツチを以つてネジ
立て孔をカバーのホールサークル上に配置し、該
ネジ立て孔に対応するネジ立て孔を有したホール
サークルを例えばドラム保持リングに配置し両者
を対応させることができる。ネジ孔中にネジ込ま
れているネジを緩めて外した後、カバーを所望の
ピツチ間隔だけ回転転移させることができ、その
際、該カバーはマグネツトローターを共に転移さ
せることとなる。
カバーを貫いて伸びていると共にカバーに固定
されている支持軸の少なくとも一端を支持コンソ
ール中で支持し得るのが好ましく、該支持コンソ
ールはホールサークルを具えた固定式外側フラン
ジを有し、該外側フランジには支持軸と固定結合
されている調節フランジが対応し、該調節フラン
ジにはネジ立て孔を有した対応ホールサークルが
具えられている。該実施形態に於いて、カバーは
支持軸の回転転移によつて調節される。その際、
支持コンソールとは反対側の軸端は支え台によつ
て支持されているのが有利である。つまり、反対
側軸端はホールサークルを有した調節フランジの
ある支持コンソールで支持されるには及ばない。
但し、ドラム内に空間を設けるため、軸ピボツト
が両側からカバー中に差し込まれるだけにすぎな
い場合には、両側に支持コンソールが必要であ
る;この場合には、それぞれの側の外側軸端用に
ホールサークル−支持コンソールを配置すること
ができよう。
マグネツトローターのローターシヤフトを、ド
ラム内部空間に於いてカバーから一定の距離を保
つて支持軸に固定されている支柱によつて支持す
るのが望ましい。これにより、一方に於いて支持
軸を介したマグネツトローターの回転転移を行な
い得ると共に、他方に於いて少なくともマグネツ
トローターの一方側に一定のドラム内スペースを
つくり出し、該スペースに支柱の一方にフランジ
固定されローターシヤフトを駆動する液圧モータ
ーを配置するとの利点が得られる。ローターシヤ
フトを駆動するモーターがドラム内に直接配置さ
れていることにより伝力装置は不要となる。
液圧モーターは管を介して支持軸中の供給孔に
接続され、これにより、図示されていない液圧ユ
ニツトから圧媒液が供給されるのが好ましい。
本発明を以下に図面に示した実施例に基いて詳
細に説明する。
〔実施例〕
本発明による渦電流式分別装置のひとつとして
の好ましい装置に於いて、第1図に示したよう
に、非鉄金属を含んだ固体混合物が供給コンベア
として形成された振動式ダクトコンベア1に供給
される。供給された原料は、搬送方向2に向かつ
て運搬されるあいだ、振動ダクトコンベア1上に
於いて積層厚さと分散幅とが均等化され、これに
よりその後の混合物成分分別に良好な影響がもた
らされる。搬送方向2に向かつて傾斜させられた
振動ダクトコンベア1は原料混合物を僅かな高さ
からコンベアベルト3に引渡す。コンベアベルト
3は、特に、水平な上側ベルト(搬送面)を以つ
て運搬を行なうと共に、振動ダクトコンベア1の
原料引渡し箇所下方に配置された駆動ドラム4と
搬送方向2の前端に配置されたドラム5とに巻付
けられている。コンベアベルト3の速度は振動ダ
クトコンベア1の搬送速度よりも高いことから、
混合物の積層厚さは更に減少させられ、コンベア
ベルト3への原料引渡し時には薄い層を為すこと
となる。ドラム5の内部にはマグネツトローター
6が偏心配置されており、該マグネツトローター
は、交互にN極及びS極としてローター本体8に
取付けられている、ローターシヤフト7の軸方向
に延びた永久磁石の列9を有している。回転数制
御式駆動装置10(これには電動モーターが使用
される)がベルト11を介してマグネツトロータ
ー6を駆動する。該ベルトは、このため、マグネ
ツトローター6の駆動側に於いて、延長されたロ
ーターシヤフト端13と楔止め固定されているベ
ルトプーリー12(図7参照)を駆動する。マグ
ネツトローター6の回転軸14と共にローターシ
ヤフト7ないしマグネツトローター6はドラム回
転軸15を中心とした一定半径の同心円上に於い
て位置調節され得る。マグネツトローター6の永
久磁石9の作用範囲は、コンベアベルト3によつ
て運搬される混合物が重力の作用により滑落する
かあるいは落下するに至る範囲を為す、ドラム5
の回転軸15を通る垂直線16と水平線17とに
よつて限定される放下ゾーン、即ち四分円18の
範囲内で調節され得る。マグネツトローター6と
ドラム5の内側面との間の空隙19は、更に材料
放下ゾーン20(これは第3図に於いて一点鎖線
及び二点鎖線で示された基準線間の角度範囲とし
て記入されている)を表すこの範囲に於いて最小
である。第4図及び第5図に示されているマグネ
ツトローター306又は406に於いてローター
本体308又は408には直径方向に相対した2
対の磁石列78,79が具えられている。磁石対
78,79を形成している隣接した永久磁石9の
間の角度寸法80は双方の磁石対78,79の間
の角度寸法81よりも大幅に小さい。一方に於い
て磁石対78,79の永久磁石9は互いに密接し
て配置され、他方に於いて磁石対78,79が互
いに離れて配置されていることにより、マグネツ
トローター306,408によつてつくり出され
る磁力線は隣接して配された永久磁石9の互いに
密接している極の範囲に限定され、際立つた磁気
インパルスが形成される。磁石対78,79を構
成する2列の永久磁石の互いに密接している極の
範囲への磁力線の限定は第5図に示したローター
本体408に設けられた、軸方向に走る切欠き8
2によつても助長される。別の構成を有したマグ
ネツトローター506に於いて、ローター半体5
06aは他方の半体506bよりも多列の永久磁
石9a,9bを具備している。本体508の周囲
に交互の極配位で配置された永久磁石列の2本に
1本のみがマグネツトローター506の幅全体に
亘つて延びる永久磁石9aを有し、他方は側方か
ら軸方向に向かつて、線83によつて表されたマ
グネツトローター506の中央までにしか達さな
い永久磁石9bを有している。第6図に示された
マグネツトローター506の半体のうち少ない列
の永久磁石9aを具えた右側半体506bだけを
示した第6a図から、同所にはそれぞれ隣接した
2列の永久磁石で形成される2対の磁石対78
a,79aが配置され、それらが互いに直径方向
に相対していることが看取される。磁石対78
a,79aの間にある列溝には線83aで表され
たマグネツトローター506の中央部に至るまで
永久磁石は具えられていない。マグネツトロータ
ー506には成分の相異した固体混合物を、第6
図に於いて線83の左右にある半体506a及び
506bに別々に供給することができ、これによ
り、単一のマグネツトローター506で2種の相
異した固体混合物を処理することが可能である。
固体混合物を別々に供給するため、既存の供給コ
ンベア1及びコンベアベルト3に対し、それらの
中央部に於いて搬送方向に延びる隔壁(分離板)
を対応させることができる。また別法として、2
基の別々の供給装置を具えることも可能である。
コンベアベルト3によりドラム5の頂点(垂線
16参照)を大幅に超える箇所にまで運搬された
混合物は既に放下放物線21を描く点に達してお
り、該放物線は材料放下ゾーン20で全面的な効
果を発揮する渦電流の力に基く非鉄金属の強力な
斥力により最も遠くへ偏向されたカーブを描くこ
ととなる。かくて放下放物線21に応じて偏向さ
せられた非鉄金属はその他の混合物成分用コレク
ターから離して設置された、図示されていないコ
レクター中に明確に分別されて落下収容される。
その選別先端と共に基本的に水平方向に移動調整
し得る逆V字形選別板22により、貴重な非鉄金
属成分とその他の成分との分別が更に補なわれて
確かなものと為される。非鉄金属以外の成分は矢
印23が示すように、偏向されることなく、基本
的に下方に落下し、搬送方向2から見て、選別板
22の前方域に達する。コンベアベルト3のキヤ
リア24はマグネツトローターの作用範囲内に鉄
成分が滞留集積するのを防止し、コンベアベルト
3の戻り側ベルト下方に設けられたスクレーパ3
7は場合により磁力に基いて頑強にコンベアベル
ト3に付着残留している鉄成分微粒子ならびに付
着微小塵埃を最終的に掻き落とす。
第1図及び第3図に於いて、マグネツトロータ
ー6はドラム回転軸15を通る垂線16とドラム
回転軸15及びローターシヤフト7の回転軸14
を結ぶ結合線25′(一点鎖線で表されている)
との間の角度が約45°を為す位置を占めている。
マグネツトローター6の磁場作用範囲の調節角度
範囲は、第1図及び第3図に於いて実線で表され
た結合線25と垂線16との間の角度26によつ
て示されているように、垂線16から発して回転
方向に向かつて75°までに達する。
分別効果は、特に供給固体混合物中に微小粒度
の成分が含まれている場合、第3図に示されてい
る磁性体84によつて更に向上させられ、該磁性
体は材料放下ゾーン20の上方にドラム5から一
定間隔を保つてマグネツトローター6の磁場内に
配置され、マグネツトローター6の幅全体に亘つ
て延びている。磁性体84は、マグネツトロータ
ー6によつてつくり出される交番磁場の磁力線を
それが磁性体84に達するまで引伸ばし、磁力線
を引寄せて、所望通りに集中させる働きを為す。
これにより、ドラム5の表面から僅かに離れてい
るだけの深く切れ込んだ谷を有した長く延びた磁
力線が形成され、これが混合物材料成分に所定の
インパルスをもたらす。磁場の力の最適な作用
は、マグネツトローター6と同様に円周方向に移
動調節し得及び/又はドラム5の表面との半径方
向間隔を調節し得る磁性体84が第3図に示され
た位置、つまり、材料放下ゾーン20とドラム回
転軸15を通つて伸びる結合線25′の延長上に
ある場合に達成される。
第7図に示されているように、ドラムの双方の
側に於いてドラム嵌め子27がドラム内側面に密
接してドラム5に嵌め込まれている。したがつて
ドラム5はシヤフトなしに支持されている。ドラ
ム嵌め子27はネジ28及び保持リング29によ
りドラム5と一体的に結合されており、軸受30
の周囲を回転するが、これら軸受のうち、駆動側
31の軸受は軸受支え32上に載つており、反対
側の軸受は調節フランジ33上に載つている。軸
受支え32と調節フランジ33はローターシヤフ
ト軸受34を収容しており、ローターシヤフト7
はジヤーナル35,36で支持されて回転する。
軸受支え32及び反対側の調節フランジ33はロ
ーターシヤフト軸受34を偏心的に収容してい
る。駆動側31の軸受支え32はネジ39によつ
て駆動側31の調節フランジ40と結合されてい
る。
調節フランジ33及び調節フランジ40は共に
その外周部に互いに半径方向に一定のピツチ寸法
41(第8図参照)を保つて配置されているネジ
立て孔42を具えている。該ネジ立て孔はホール
サークル43上に位置しており、該ホールサーク
ルは駆動側31ならびに反対側に於いて共に支持
コンソール49に溶接固定されている外側フラン
ジ47に設けられている孔45のホールサークル
44に対応している。対応する孔42及び45を
貫いてネジ込まれるネジ48が外側フランジと調
節フランジ、47と33ないし40を互いに結合
している限り、ドラム5内のローターシヤフト7
の偏心位置は不変である。ネジ48を弛めて外
し、続いて、共通の回転転移を可能とするため弓
形取つ手38(第8図には取つ手38の転移した
位置が鎖線で表されている)を介して互いに結合
されている調節フランジ33,40を所望のピツ
チ41だけ、つまり1ピツチないし複数ピツチだ
け転移させることによつて初めて、ネジ39を介
して調節フランジ40が軸受支え32と結合され
ていると共に取つ手を介して他方の調節フランジ
33とも結合されていることから、ローターシヤ
フト軸受34の位置調節が行なわれる。
第8図には個別詳細図として、駆動側31の支
持コンソール49が、外側フランジ47とネジ留
めされて該フランジの背後にあつて見えない調節
フランジ40を示唆しつつ図解されている。支持
コンソール49は、例えば、支え62(第7図)
を介して基台に固定されている支えアーム46に
ネジ留めすることができる。ローターシヤフト7
の支持強度を補強向上させるため、支持コンソー
ル49には垂直支柱50ならびに一方で支柱5
0、他方で支持コンソール49に溶接固定されて
いる湾曲リブ51が具えられている。ドラム回転
軸15を中心とした同心円上におけるマグネツト
ローター6の回転軸14の位置調節のため必ず一
旦取外されなければならないネジ48はいずれも
自由に近付き得るように配置されている。
コンベアベルト3が給電停止時に直ちに停止せ
ず、少なくともベルト上にある混合物がドラム5
を超えてすべて運び去られるまでその動きを続行
し得るようにするため、第9図に示されているよ
うに、駆動ドラム4のシヤフト端52にはクラツ
チ板53が配され、該クラツチ板は回路電源停止
時に補助駆動装置61(第2図参照)に連結され
る。図示された補助駆動装置61は機械作動式バ
ネモーターとして形成されており、クラツチ板5
3に対応し、回路電圧が存在している場合には連
動外しされる、クラツチ板受け54をシヤフト端
55に有している。クラツチ板受け54は止め爪
56を以つて、同じくシヤフト55に支持されて
バネを収容しているバネハウジング57に噛入つ
ている。モーター58によるバネハウジング57
の回転によりバネが巻かれ、つまりプレストレス
されるが、その際、巻き数は回転カウンター59
によつて監視される。モーター58には電流計6
0が接続されており、該電流計は、バネの破壊ま
たはその他の損傷を監視するため、バネを巻く際
にモーター−電流測定を行なう。回路電圧が消失
すると、クラツチ板受け54がクラツチ板52と
嵌合し、その際、止め爪56がバネハウジング5
7から外れることにより、バネに蓄えられていた
エネルギーが解放される。かくてシヤフト55と
共に回転するバネハウジング57がクラツチ板5
3とクラツチ板受け54とで構成される電磁クラ
ツチを経て回転運動を駆動ドラム4に伝達する。
これによりコンベアベルト3は適宜に前進運動を
続行する。前記に代えて、給電停止時に、マグネ
ツトローター6の惰性エネルギーを利用し、例え
ば、なお一定時間惰性回転する、つまり電流なし
に回転しているマグネツトローター6によりクラ
ツチを介して駆動ドラム4を駆動させることがで
きる。第2図に図解されているように、マグネツ
トローター6の惰性回転エネルギーがローターシ
ヤフトに配されている発電機85に供給される
が、該発電機は点線86で示されているように駆
動ドラム4と電気的に接続されていると共に、中
間スイツチを介して更に電源88とも結合されて
いる。給電停止時に回路電圧がゼロに降下すると
中間スイツチ87のリレーがリセツトされ、発電
機85が駆動ドラム4に給電を行なうこととな
る。中間スイツチ87は電源88に接続されてい
るので、中間スイツチ−リレーは回路電圧が復旧
すると直ちに発電機85を断絶し、通常駆動を復
活させる。
第10図に示された本発明による渦電流式分別
装置の実施例に於いて、軸方向カラー64とその
上に配置されている軸受65を有したカバー63
が双方の側からドラムに嵌め込まれる。装置稼動
中、ドラム105は軸受65に支えられて回転
し、他方、カバー63は軸方向にドラムを貫通し
ている支持軸66に溶接固定され、固定的ポジシ
ヨンを保つている。同時にドラム回転軸115を
決定している支持軸66は軸端67,68を以つ
てカバー63から突き出て、ドラム105の外部
で一方に於いて支持コンソール146により、他
方に於いて支え台69により支持されている。軸
端67を収容する支持コンソール146は、ホー
ルサークル144を具えた固定式外側フランジ1
47で構成されており、該フランジには支持軸6
6と剛的に結合されている調節フランジ133が
相対している。該調節フランジにもネジ立て孔1
42を有した対応するホールサークル143が具
えられている。
マグネツトローター106はその回転軸114
を以つてドラム105の内部に偏心配置されてい
る。ローターシヤフト107の駆動側131とは
反対側のシヤフト端は軸受70に支持され、該軸
受は駆動側シヤフト端136の軸受71と同じく
カバー63の内側に設けられている軸受ラグ72
に収容されている。駆動側131に於いてロータ
ーシヤフト107はそのシヤフト端136を以つ
てカバー63を貫通している;シヤフト端136
にはベルトプーリー112が配置されている。ド
ラム105内におけるマグネツトローター106
の位置調整を行なうには、調節フランジ133と
外側フランジ147の孔を通して挿し込まれてい
る、実線で象徴的に示唆されているネジを緩めて
取外した後、支持軸66と剛的に結合されている
調節フランジ133がホールピツチによつて決定
される新たなポジシヨンへと固定式外側フランジ
147に対して相対的に回転転移させられる。カ
バー63が支持軸66と溶接結合されていること
から、調節フランジ133の回転転移運動はカバ
ー63に伝えられると共に、カバーに支持されて
いるローターシヤフト107、したがつてマグネ
ツトローター106が同様に回転転移させられ
る。
第11図に表されている本発明による渦電流式
分別装置の実施例は支持軸の構成ならびに回転軸
214を有したマグネツトローター206の位置
調節方式に関しては図10の実施例と同様であ
る。本実施例に於いても、軸端67を収容する支
持コンソール246はホールサークル244を具
えた固定式外側フランジ247で構成され、該外
側フランジには支持軸66と剛的に結合されてい
る調節フランジ233が対応している;該調節フ
ランジも対応するホールサークル243上にネジ
立て孔242を有している。これに対し、マグネ
ツトローター206のローターシヤフト207
が、同時にドラム回転軸215を決定する支持軸
66にドラム内に於いてカバー63から一定の距
離を保つて溶接固定されている各支柱73,74
によつて支持されている点だけが図10の実施例
と異なつているにすぎない。この場合、支柱74
は内側にずらして支持軸に溶接固定され、支柱7
4に直接にフランジ結合される駆動装置用に十分
なスペースが生ずるように為されており、該駆動
装置はローターシヤフト207を駆動する液圧モ
ーター75として形成されている。液圧モーター
75は管76を介して圧媒液流出入供給孔77と
接続されており、該供給孔は支持軸66ならびに
その軸端68を通つて図示されていない圧媒源に
通じている。調節フランジ233を回転させる際
には、支柱73,74が支持軸66と剛的に結合
されていることにより、支柱73,74に支持さ
れているローターシヤフト207も相応して回転
転移する。本実施例に於いては、ドラム205内
におけるマグネツトローター206の位置調節を
行なえるようにするためカバー63を支持軸66
と固定結合すること、つまり両者が共同して回転
転移する必要はない。
【図面の簡単な説明】
第1図は前置された原料供給コンベア及びベル
トコンベアにより駆動されるドラムの放下四分円
ゾーンに於いて偏心支持され、本発明により調節
を行ない得るマグネツトローターを具備した渦電
流式分別装置の側面図、第2図は第1図に示され
たコンベアベルト、ドラム及びマグネツトロータ
ーの平面図、第3図は第1図に示されたドラム中
に支持されたマグネツトローターの拡大側面図、
第4図は直径方向に相対して配置された2対の磁
石を具備したマグネツトローターの断面図、第5
図は第4図の変形例を示し、磁石対間に凹形切欠
きの設けられたマグネツトローターの断面図、第
6図はローター本体の軸方向中央部にまでしか達
しない永久磁石が2列毎に配置されたマグネツト
ローターの全体図、第6a図は第6図の変形例を
示し、永久磁石配列数の少ない、直径方向に相対
して配置された2対の磁石列を具備したマグネツ
トローターの部分図、第7図は第1図のドラム内
に偏心支持されたマグネツトローターシヤフトの
詳細な縦断面図、第8図は調節フランジとネジ結
合され、支持コンソールに溶接取付けされた外側
フランジを具備した支持コンソールの正面図、第
9図は第1図に示された渦電流式分別装置のコン
ベアベルト駆動ドラムを電源停止時に補助駆動す
る機械式バネ作動式非常駆動装置の略図、第10
図はドラム側面カバーを貫通する支持軸及び該支
持軸に対して偏心配置されたローターシヤフトに
支持されたマグネツトローターを具備した本発明
による渦電流式分別装置の一実施例を示す縦断面
図、第11図は第10図の支持軸方式を維持しつ
つ、ローター駆動装置をドラム内に配置した本発
明による渦電流式分別装置の変形実施例を示す縦
断面図である。 5,105,205……回転ドラム、6,30
6,406,506……マグネツトローター、
9,78,79……永久磁石、13……ローター
シヤフト、18……四分円、20……放下ゾー
ン、27……ドラム嵌め子、30,65……軸
受、63……カバー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回転可能なドラム5と、該ドラム内に該ドラ
    ムと平行に配置され、その外周部に永久磁石9を
    有する回転可能なマグネツトローター6とからな
    り、該ドラム上に搬送される固体混合物から非鉄
    金属を重力及び該永久磁石9の発生する交番磁場
    の作用により分別する分別装置において、該マグ
    ネツトローター6のローターシヤフト7が、該ド
    ラムの回転軸15を通る垂直線と該ドラムの回転
    軸15を通る水平線とによつて形成され且つ材料
    放下ゾーン20を含む四分円18内にあつて該ド
    ラムの円周方向及び半径方向の少なくとも一方に
    移動可能なように、該マグネツトローター6が調
    節可能に設けられていることを特徴とする分別装
    置。 2 該ローターシヤフト7が、該マグネツトロー
    ター6の回転軸14が該ドラムの回転軸15を中
    心とした一定半径の同心円上で移動可能なように
    設けられることを特徴とする請求項1に記載の分
    別装置。 3 該マグネツトローター306,406が2組
    の磁石対78,79を備え、各組の磁石対78,
    79が該マグネツトローター306,406の本
    体308,408の外周部に軸方向に隣接して平
    行に延び且つ逆の極性を有する2列の永久磁石9
    からなり、各組の2列の永久磁石9とローター回
    転軸14との間の角度寸法80を2組の磁石対と
    ローター回転軸14との間の角度寸法81よりも
    小さくすることを特徴とする請求項1又は2に記
    載の分別装置。 4 該マグネツトローター406の本体408の
    外周部の2組の磁石対78,79の間の位置に切
    欠き82が設けられていることを特徴とする請求
    項3に記載の分別装置。 5 該マグネツトローター506の本体が軸方向
    に二分された半体506a,506bからなり、
    一方の半体506aが他方の半体506bよりも
    多列の永久磁石9a,9bを有することを特徴と
    する請求項1に記載の分別装置。 6 2列目毎の永久磁石9aがマグネツトロータ
    ー506の一端から発し軸方向に向かつて中央8
    3を越えて延び、その間の永久磁石9bがマグネ
    ツトローター506の一端から発し軸方向に向か
    つてマグネツトローター506の中央83までに
    しか達していないことを特徴とする請求項5に記
    載の分別装置。 7 前記2つの半体のうちの少数の永久磁石9a
    が配置されたマグネツトローター506の半体5
    06bがそれぞれ2列の隣接した永久磁石9aで
    形成される少なくとも2組の磁石対78,79を
    有し、該永久磁石がマグネツトローター506の
    一端から発し軸方向に向かつてマグネツトロータ
    ー506の中央83aを越えて延びていることを
    特徴とする請求項5に記載の分別装置。 8 材料放下ゾーン20内で該ドラム5の外側で
    該ドラム5から一定の間隔を保つて、マグネツト
    ローター6により生じた磁力線を引き寄せかつ集
    中させる磁性体84が設けられることを特徴とす
    る請求項1に記載の分別装置。 9 該磁性体84が位置調節可能であることを特
    徴とする請求項8に記載の分別装置。 10 該磁性体84が磁気良導性を有するが導電
    不良な材料で構成されていることを特徴とする請
    求項8又は9に記載の分別装置。 11 該磁性体84の幅がマグネツトローター6
    の幅と等しいことを特徴とする請求項8から10
    のいずれか1項に記載の分別装置。 12 該磁性体84を冷却する冷却手段が設けら
    れることを特徴とする請求項8から11のいずれ
    か1項に記載の分別装置。 13 マグネツトローター6の駆動装置が10,
    75が回転数制御装置を具備していることを特徴
    とする請求項1に記載の分別装置。 14 該ドラム5ともう一つのドラム4との間に
    コンベアベルト3が巻付けられ、該もう一つのド
    ラム4が駆動装置に接続される駆動シヤフトを有
    する駆動ドラムであり、さらに、該駆動シヤフト
    のシヤフト端部52には、該駆動装置とは独立で
    あり且つクラツチ53,54を含む補助駆動装置
    61,85が接続されることを特徴とする請求項
    1に記載の分別装置。 15 マグネツトローター6がコンベアベルト3
    の駆動ドラム4を駆動する駆動機構が設けられる
    ことを特徴とする請求項1に記載の分別装置。 16 マグネツトローター6が発電機85を有す
    ることを特徴とする請求項14又は15に記載の
    分別装置。 17 両側からドラム5,105,205に嵌め
    込まれ、軸受け30,65を具備しているカバー
    27,63によりドラム5,105,205がシ
    ヤフトなしで支持されることを特徴とする請求項
    1から16のいずれか1項に記載の分別装置。 18 軸受け30がそれぞれ軸受け支え32と調
    節フランジ33を支持し、該軸受け支え及び調節
    フランジによりマグネツトローター6がドラム回
    転軸15に対し偏心支持されていることを特徴と
    する請求項17に記載の分別装置。 19 ローターシヤフト7のジヤーナル35,3
    6が支持コンソール49,46,32,33に支
    えられ、該コンソールがホールサークル44を有
    した外側フランジ47を有していることを特徴と
    する請求項17又は18に記載の分別装置。 20 回転転移式の調節フランジ33,40が支
    持コンソール49に配備され、該調節フランジが
    外側フランジ47のホールサークル44に対応す
    るホールサークル43上にそれぞれ外側フランジ
    47と調節フランジ33,40を結合するネジ4
    8用のネジ立て孔42を具備していることを特徴
    とする請求項19に記載の分別装置。 21 ローターシヤフト107がカバー63で支
    持されていると共に駆動側シヤフト端136がカ
    バー63を貫通していることを特徴とする請求項
    17から20のいずれか1項に記載の分別装置。 22 カバー63を貫通し且つカバーと一体に結
    合されている支持軸66の一方の軸端67が支持
    コンソール146,246に支持され、該コンソ
    ールがホールサークル144,244を有した固
    定式外側フランジ147,247を有し、該外側
    フランジに対し支持軸66と剛的に結合された調
    節フランジ133,233が相対し、該調節フラ
    ンジが対応するホールサークル143,243上
    にネジ立て孔142,242を具備し、他方、支
    持軸のもう一方の軸端68が支え台69に支持さ
    れていることを特徴とする請求項17〜21のい
    ずれか1項に記載の分別装置。 23 マグネツトローター206のローターシヤ
    フト207が支柱73,74に支持され、該支柱
    がドラム内に於いてカバー63から一定の間隔を
    保つて支持軸66に固定されていることを特徴と
    する請求項1から17,21,22のいずれか1
    項に記載の分別装置。 24 ローターシヤフト207を駆動する液圧モ
    ーター75が支柱の一方74にフランジ固定され
    ていることを特徴とする請求項23に記載の分別
    装置。 25 液圧モーター75が管76を介して支持軸
    66の供給孔77に接続されていることを特徴と
    する請求項24に記載の分別装置。
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