JPH05612Y2 - - Google Patents
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- JPH05612Y2 JPH05612Y2 JP1987087870U JP8787087U JPH05612Y2 JP H05612 Y2 JPH05612 Y2 JP H05612Y2 JP 1987087870 U JP1987087870 U JP 1987087870U JP 8787087 U JP8787087 U JP 8787087U JP H05612 Y2 JPH05612 Y2 JP H05612Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- fitting hole
- pin
- end surface
- elastic body
- Prior art date
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 6
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 5
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Multiple-Way Valves (AREA)
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、油圧バルブ、油圧ポンプ、油圧モー
タ等の油圧機器のスリーブ固定構造に関し、特に
組立及び分解が非常に容易であり、しかも、スリ
ーブの組付け時にスリーブの内径寸法が変化する
おそれがなくなるように改善された油圧機器のス
リーブ固定構造に関するものである。
タ等の油圧機器のスリーブ固定構造に関し、特に
組立及び分解が非常に容易であり、しかも、スリ
ーブの組付け時にスリーブの内径寸法が変化する
おそれがなくなるように改善された油圧機器のス
リーブ固定構造に関するものである。
〔従来技術〕
例えば、油圧バルブの中でも高精度の流量制御
が要求されたり、複雑な方向制御が要求されたり
するものにあつては、ケーシング内に精密な流路
あるいは複雑な流路を形成する必要があることか
ら、ケーシングに直接弁室を形成せずに、ケーシ
ングにスリーブを挿入し、このスリーブの内側に
弁室を形成するものが多い。この場合には、スリ
ーブをケーシング内の所定の位置に正確に固定す
る必要があり、そのために種々のスリーブ固定機
構が提案されている。
が要求されたり、複雑な方向制御が要求されたり
するものにあつては、ケーシング内に精密な流路
あるいは複雑な流路を形成する必要があることか
ら、ケーシングに直接弁室を形成せずに、ケーシ
ングにスリーブを挿入し、このスリーブの内側に
弁室を形成するものが多い。この場合には、スリ
ーブをケーシング内の所定の位置に正確に固定す
る必要があり、そのために種々のスリーブ固定機
構が提案されている。
第3図は従来の油圧機器のスリーブ固定構造
(例えば、特公昭61−57476号公報参照)の一例を
示す縦断面図であり、この油圧機器のスリーブ固
定構造では、ケーシング1を貫通する貫通孔2の
一端側をプラグ部材3で区画することによりスリ
ーブ嵌合穴4が形成され、このスリーブ嵌合穴4
にスリーブ5が装着される。このスリーブ5は一
端が上記プラグ部材3により受け止められ、他端
はケーシング1に固定されたスペーサ6により受
け止められるようになつている。上記ケーシング
1の一端面には貫通孔2の一端を覆うカバー7が
ボルト8により固定され、このカバー7に螺合挿
通された調整ネジ9を操作することにより、スペ
ーサ6とスリーブ5の間及びスリーブ5とプラグ
部材3との間に遊隙が生じないように、上記プラ
グ部材3の位置を調整できるようになつている。
尚、上記スリーブ5内に挿入されたスプール10
はバネ11によつてプラグ部材3側に付勢されて
おり、このバネ11の付勢力を調整する調整ネジ
12が螺着されたカバー13はスペーサ6ととも
にボルト14によりケーシングに固定されてい
る。
(例えば、特公昭61−57476号公報参照)の一例を
示す縦断面図であり、この油圧機器のスリーブ固
定構造では、ケーシング1を貫通する貫通孔2の
一端側をプラグ部材3で区画することによりスリ
ーブ嵌合穴4が形成され、このスリーブ嵌合穴4
にスリーブ5が装着される。このスリーブ5は一
端が上記プラグ部材3により受け止められ、他端
はケーシング1に固定されたスペーサ6により受
け止められるようになつている。上記ケーシング
1の一端面には貫通孔2の一端を覆うカバー7が
ボルト8により固定され、このカバー7に螺合挿
通された調整ネジ9を操作することにより、スペ
ーサ6とスリーブ5の間及びスリーブ5とプラグ
部材3との間に遊隙が生じないように、上記プラ
グ部材3の位置を調整できるようになつている。
尚、上記スリーブ5内に挿入されたスプール10
はバネ11によつてプラグ部材3側に付勢されて
おり、このバネ11の付勢力を調整する調整ネジ
12が螺着されたカバー13はスペーサ6ととも
にボルト14によりケーシングに固定されてい
る。
第4図は従来の別の油圧機器のスリーブ固定構
造の一例を示す縦断面図である。
造の一例を示す縦断面図である。
この油圧機器のスリーブ固定構造では、ケーシ
ング1の他端面から凹設されたスリーブ嵌合穴4
の奥端面15にスリーブ5の一端面が受け止めら
れ、スリーブ5の他端部がストツパ16により受
け止められている。ストツパ16はスリーブ嵌合
穴4の周壁部分に形成された孔19に進退可能に
内嵌され、スプリング17によつてスリーブ嵌合
穴4の中心に向かつて進出するよう付勢されてい
る。このスプリング17はスリーブ嵌合穴4の周
壁部分に螺着されたプラグ18で受け止められて
いる。ストツパ16の先端部は先細りテーパ状に
形成されているので、上記スプリング17の付勢
力がストツパ16の先端部に受け止められたスリ
ーブ5をスリーブ嵌合穴4の奥端面15側に押す
ように作用し、スリーブ5とスリーブ嵌合穴4の
奥端面15との間に遊隙を生じさせないようにな
つている。
ング1の他端面から凹設されたスリーブ嵌合穴4
の奥端面15にスリーブ5の一端面が受け止めら
れ、スリーブ5の他端部がストツパ16により受
け止められている。ストツパ16はスリーブ嵌合
穴4の周壁部分に形成された孔19に進退可能に
内嵌され、スプリング17によつてスリーブ嵌合
穴4の中心に向かつて進出するよう付勢されてい
る。このスプリング17はスリーブ嵌合穴4の周
壁部分に螺着されたプラグ18で受け止められて
いる。ストツパ16の先端部は先細りテーパ状に
形成されているので、上記スプリング17の付勢
力がストツパ16の先端部に受け止められたスリ
ーブ5をスリーブ嵌合穴4の奥端面15側に押す
ように作用し、スリーブ5とスリーブ嵌合穴4の
奥端面15との間に遊隙を生じさせないようにな
つている。
尚、図示はしないが、スリーブをケーシング内
のスリーブ嵌合穴に圧入する油圧機器のスリーブ
固定構造もある。
のスリーブ嵌合穴に圧入する油圧機器のスリーブ
固定構造もある。
第3図に示した従来例によれば、ケーシング1
の他端側に固定されるスペーサ6の一端面が基準
となつてスリーブ5の位置が決定され、その位置
にスリーブ5を固定するためには、プラグ部材
3、調整ネジ9、カバー7及びボルト8が必要と
なり、スリーブ5を固定するために多数の部品が
必要である。加えて、その組立及び分解作業も複
雑で面倒である。更に、スペーサ6の寸法精度を
高精度にする必要があり、コストダウンを図る上
でも不利である。
の他端側に固定されるスペーサ6の一端面が基準
となつてスリーブ5の位置が決定され、その位置
にスリーブ5を固定するためには、プラグ部材
3、調整ネジ9、カバー7及びボルト8が必要と
なり、スリーブ5を固定するために多数の部品が
必要である。加えて、その組立及び分解作業も複
雑で面倒である。更に、スペーサ6の寸法精度を
高精度にする必要があり、コストダウンを図る上
でも不利である。
第4図に示した従来例では、ケーシング1に形
成されたスリーブ嵌合穴4の奥端面15が基準と
なつてスリーブ5の位置が決定されるので、スリ
ーブ嵌合穴4の奥行き寸法精度を高精度にする必
要があり、コストダウンを図る上で不利になる。
また、その位置にスリーブを固定するためには、
更に、ストツパ16、スプリング17及びプラグ
18が必要となり、多数の部品が必要となる上、
これらを装着するためにスリーブ嵌合穴4の周壁
部分に少なくとも一部分がネジになつた孔19を
形成する必要がある。加えて、スリーブ5の組立
に際しては、例えば、スリーブ5をスリーブ嵌合
穴4の奥端面15に押し当てながら、ストツパ1
6、スプリング17及びプラグ18を組付けるの
で、組立作業が複雑であり、また、分解に際して
もプラグ18を螺解する必要があり、作業が複雑
で面倒である。
成されたスリーブ嵌合穴4の奥端面15が基準と
なつてスリーブ5の位置が決定されるので、スリ
ーブ嵌合穴4の奥行き寸法精度を高精度にする必
要があり、コストダウンを図る上で不利になる。
また、その位置にスリーブを固定するためには、
更に、ストツパ16、スプリング17及びプラグ
18が必要となり、多数の部品が必要となる上、
これらを装着するためにスリーブ嵌合穴4の周壁
部分に少なくとも一部分がネジになつた孔19を
形成する必要がある。加えて、スリーブ5の組立
に際しては、例えば、スリーブ5をスリーブ嵌合
穴4の奥端面15に押し当てながら、ストツパ1
6、スプリング17及びプラグ18を組付けるの
で、組立作業が複雑であり、また、分解に際して
もプラグ18を螺解する必要があり、作業が複雑
で面倒である。
スリーブを圧入する従来例では、圧入に際して
スリーブの内径が変化することがあり、制御精度
を高める上で不利になるうえ、保守のためにスリ
ーブを交換することが困難になる。
スリーブの内径が変化することがあり、制御精度
を高める上で不利になるうえ、保守のためにスリ
ーブを交換することが困難になる。
本考案は、上記従来例の欠点を解消するために
なされたものであつて、組立及び分解が非常に容
易であり、しかも、スリーブの組付け時にスリー
ブの内径寸法が変化するおそれがなくなるように
改善された油圧機器のスリーブ固定構造を提供す
ることを目的とするものである。
なされたものであつて、組立及び分解が非常に容
易であり、しかも、スリーブの組付け時にスリー
ブの内径寸法が変化するおそれがなくなるように
改善された油圧機器のスリーブ固定構造を提供す
ることを目的とするものである。
本考案に係る油圧機器のスリーブ固定構造は、
ケーシング内のスリーブ嵌合穴にスリーブを装着
し、スリーブ嵌合穴の奥端面とこれに対向するス
リーブの端面との間に弾性体を介設し、スリーブ
の外周部に係合凹部を形成するとともに上記係合
凹部に対応するようにケーシングのスリーブ嵌合
穴の周壁部にピン嵌合孔を透設し、上記弾性体に
抗してスリーブをスリーブ嵌合穴の奥端面側へ押
し込んだ状態で、ピン嵌合孔に嵌合されたピン部
材の先端部を係合凹部に係合させたものである。
ケーシング内のスリーブ嵌合穴にスリーブを装着
し、スリーブ嵌合穴の奥端面とこれに対向するス
リーブの端面との間に弾性体を介設し、スリーブ
の外周部に係合凹部を形成するとともに上記係合
凹部に対応するようにケーシングのスリーブ嵌合
穴の周壁部にピン嵌合孔を透設し、上記弾性体に
抗してスリーブをスリーブ嵌合穴の奥端面側へ押
し込んだ状態で、ピン嵌合孔に嵌合されたピン部
材の先端部を係合凹部に係合させたものである。
弾性体としては、スリーブをスリーブ嵌合穴の
所定の位置まで押し込んだ状態で、係合凹部の奥
端面をピン部材に適当な圧力で押圧する程度の弾
力を有するものであれば特に限定されることな
く、例えば、波ワツシヤ、バネ座金、ゴム等を使
用すればよい。
所定の位置まで押し込んだ状態で、係合凹部の奥
端面をピン部材に適当な圧力で押圧する程度の弾
力を有するものであれば特に限定されることな
く、例えば、波ワツシヤ、バネ座金、ゴム等を使
用すればよい。
係合凹部は、スリーブの外周部の全周にわたつ
て形成された周溝で構成してもよく、また、スリ
ーブの外周部の一部分にわたつて周方向に延びる
溝で構成してもよく、更に、ピン部材よりも大径
の錐穴で構成してもよい。
て形成された周溝で構成してもよく、また、スリ
ーブの外周部の一部分にわたつて周方向に延びる
溝で構成してもよく、更に、ピン部材よりも大径
の錐穴で構成してもよい。
ピン部材としては、特に限定はされないが、係
合凹部への挿入量によつてスリーブの位置が変化
しないように、並行ピン(ロールピン)を使用す
ることが有利である。
合凹部への挿入量によつてスリーブの位置が変化
しないように、並行ピン(ロールピン)を使用す
ることが有利である。
本考案に係る油圧機器のスリーブ固定構造にお
いては、まず、弾性体をスリーブ嵌合穴に挿入し
てからスリーブをスリーブ嵌合穴に挿入し、例え
ばプレス等により弾性体に抗してスリーブをスリ
ーブ嵌合穴の奥端面側へ押し込んだ状態でピン嵌
合孔にピン部材を挿入し、そのままピン部材をス
リーブの外周部に形成された係合凹部に係合され
るまで押し込み、プレス力を解除すればよい。そ
うすると係合凹部にピン部材が係合され、係合凹
部とピン部材との間及びピン部材とピン嵌合孔と
の間に摩擦力が生じ、この摩擦力によつてピン部
材の係合凹部及びピン嵌合孔からの脱出が防止さ
れる。
いては、まず、弾性体をスリーブ嵌合穴に挿入し
てからスリーブをスリーブ嵌合穴に挿入し、例え
ばプレス等により弾性体に抗してスリーブをスリ
ーブ嵌合穴の奥端面側へ押し込んだ状態でピン嵌
合孔にピン部材を挿入し、そのままピン部材をス
リーブの外周部に形成された係合凹部に係合され
るまで押し込み、プレス力を解除すればよい。そ
うすると係合凹部にピン部材が係合され、係合凹
部とピン部材との間及びピン部材とピン嵌合孔と
の間に摩擦力が生じ、この摩擦力によつてピン部
材の係合凹部及びピン嵌合孔からの脱出が防止さ
れる。
また、スリーブをスリーブ嵌合穴から取り出す
場合、プレス等により弾性体に抗してスリーブを
スリーブ嵌合穴の奥端面側へ押し込んで係合凹部
とピン部材との間及びピン部材とピン嵌合孔との
間の摩擦力を解除してからピン部材を係合凹部及
びピン嵌合孔から抜き取り、プレス力を解除すれ
ばよい。そうすると弾性体の弾力によつてスリー
ブがスリーブ嵌合穴から大なり小なり押し出され
るので、これをつかんで引き出せばよい。
場合、プレス等により弾性体に抗してスリーブを
スリーブ嵌合穴の奥端面側へ押し込んで係合凹部
とピン部材との間及びピン部材とピン嵌合孔との
間の摩擦力を解除してからピン部材を係合凹部及
びピン嵌合孔から抜き取り、プレス力を解除すれ
ばよい。そうすると弾性体の弾力によつてスリー
ブがスリーブ嵌合穴から大なり小なり押し出され
るので、これをつかんで引き出せばよい。
また、スリーブの挿入時にプレスを使用すると
いつても、このプレス力は圧入プレスのプレス力
に比べるとはるかに弱く、単に弾性体の弾力に対
抗する程度の弱い力であるから、スリーブ挿入時
にスリーブの内径が変化するおそれはない。
いつても、このプレス力は圧入プレスのプレス力
に比べるとはるかに弱く、単に弾性体の弾力に対
抗する程度の弱い力であるから、スリーブ挿入時
にスリーブの内径が変化するおそれはない。
以上のように、本考案に係る油圧機器のスリー
ブ固定構造によれば、スリーブを弾性体に抗して
スリーブ嵌合穴の奥端面側に押し付けながらピン
部材を抜き差しし、それからその押圧力を解除す
るという簡単な作業でスリーブの組立及び分解が
できるので、組立及び分解が容易であり、保守の
ための部品交換も容易になる。
ブ固定構造によれば、スリーブを弾性体に抗して
スリーブ嵌合穴の奥端面側に押し付けながらピン
部材を抜き差しし、それからその押圧力を解除す
るという簡単な作業でスリーブの組立及び分解が
できるので、組立及び分解が容易であり、保守の
ための部品交換も容易になる。
また、スリーブの挿入時にスリーブに加えられ
る力が単に弾性体の弾性力に抗する程度の弱い力
であるから、スリーブ挿入時にスリーブの内径が
変化するおそれはない。
る力が単に弾性体の弾性力に抗する程度の弱い力
であるから、スリーブ挿入時にスリーブの内径が
変化するおそれはない。
更に、第3図に示す従来例に比べるとスリーブ
を固定するために要する部品点数が少なく、部品
加工についてもピン嵌合穴及びスリーブの係合凹
部を高精度に形成しさえすればよいので、コスト
ダウンを図る上で有利になる。
を固定するために要する部品点数が少なく、部品
加工についてもピン嵌合穴及びスリーブの係合凹
部を高精度に形成しさえすればよいので、コスト
ダウンを図る上で有利になる。
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
る。
第1図は本考案の一実施例に係るレギユレータ
バルブの縦断面図であり、このレギユレータバル
ブ20はケーシング21を備え、このケーシング
21内には一端側から順次同軸心状に凹設された
バネ室22とスリーブ嵌合穴23が形成されてい
る。スリーブ嵌合穴23の奥端面24はスリーブ
嵌合穴23の軸心と直交する平面に形成されてい
る。スリーブ嵌合穴23にはスリーブ25が軸心
方向に移動可能に挿入されている。上記スリーブ
嵌合穴23の奥端面24とこれに対向するスリー
ブ25の端面26との間には波ワツシヤからなる
弾性体27が介設される。
バルブの縦断面図であり、このレギユレータバル
ブ20はケーシング21を備え、このケーシング
21内には一端側から順次同軸心状に凹設された
バネ室22とスリーブ嵌合穴23が形成されてい
る。スリーブ嵌合穴23の奥端面24はスリーブ
嵌合穴23の軸心と直交する平面に形成されてい
る。スリーブ嵌合穴23にはスリーブ25が軸心
方向に移動可能に挿入されている。上記スリーブ
嵌合穴23の奥端面24とこれに対向するスリー
ブ25の端面26との間には波ワツシヤからなる
弾性体27が介設される。
上記スリーブ25の外周部には全周溝からなる
係合凹部28が形成されており、この係合凹部2
8に対応するようにケーシング21のスリーブ嵌
合穴23の周壁部27にピン嵌合孔29が透設さ
れている。
係合凹部28が形成されており、この係合凹部2
8に対応するようにケーシング21のスリーブ嵌
合穴23の周壁部27にピン嵌合孔29が透設さ
れている。
上記スリーブ嵌合穴23の奥端面24からピン
嵌合穴28の中心までの軸心方向の距離Aは、第
2図に示すように、スリーブ25の端面26と係
合凹部28の間のランド部30の幅l2と、弾性体
27が圧縮されて適正な反発力を有しているとき
の弾性体27の厚さtと、ピン嵌合穴28の半径
d/2との和に等しく設定される(A=l2+t+
d/2)。また、係合凹部28の幅l1はピン嵌合
穴29の直径dよりも大きく形成される。
嵌合穴28の中心までの軸心方向の距離Aは、第
2図に示すように、スリーブ25の端面26と係
合凹部28の間のランド部30の幅l2と、弾性体
27が圧縮されて適正な反発力を有しているとき
の弾性体27の厚さtと、ピン嵌合穴28の半径
d/2との和に等しく設定される(A=l2+t+
d/2)。また、係合凹部28の幅l1はピン嵌合
穴29の直径dよりも大きく形成される。
このピン嵌合穴29にはロールピン31が嵌合
され、ピン嵌合孔29に嵌合されたこのロールピ
ン31の先端部は、上記弾性体27に抗してスリ
ーブ25をスリーブ嵌合穴23の奥端面24側へ
押し込んだ状態で、係合凹部28に係合される。
され、ピン嵌合孔29に嵌合されたこのロールピ
ン31の先端部は、上記弾性体27に抗してスリ
ーブ25をスリーブ嵌合穴23の奥端面24側へ
押し込んだ状態で、係合凹部28に係合される。
尚、スリーブ25の内部にはスプール32が摺
動可能に挿入され、このスプール32は上記バネ
室22に収納されたバネ33によりスリーブ嵌合
穴23の奥端面24側に付勢されている。このバ
ネ33の付勢力は、バネ室22の開口端部を覆う
カバー34に螺合挿通された調整ネジ35により
調整できるようになつている。
動可能に挿入され、このスプール32は上記バネ
室22に収納されたバネ33によりスリーブ嵌合
穴23の奥端面24側に付勢されている。このバ
ネ33の付勢力は、バネ室22の開口端部を覆う
カバー34に螺合挿通された調整ネジ35により
調整できるようになつている。
このように構成されたレギユレータバルブで
は、例えば次のような手順に従つてスリーブ25
がケーシング21に組み込まれる。
は、例えば次のような手順に従つてスリーブ25
がケーシング21に組み込まれる。
即ち、弾性体27をスリーブ嵌合穴23に挿入
してからスリーブ25をスリーブ嵌合穴23に挿
入し、例えば、図示しないプレス等により弾性体
27に抗してスリーブ25をスリーブ嵌合穴23
の奥端面24側へ押し込んだ状態でピン嵌合孔2
9にロールピン31を挿入し、そのままロールピ
ン31をスリーブ25の外周部に形成された係合
凹部28に係合されるまで押し込み、プレス力を
解除すればよい。そうすると係合凹部28にロー
ルピン31が係合され、ロールピン31の係合凹
部28及びピン嵌合孔29からの脱出が防止され
る。
してからスリーブ25をスリーブ嵌合穴23に挿
入し、例えば、図示しないプレス等により弾性体
27に抗してスリーブ25をスリーブ嵌合穴23
の奥端面24側へ押し込んだ状態でピン嵌合孔2
9にロールピン31を挿入し、そのままロールピ
ン31をスリーブ25の外周部に形成された係合
凹部28に係合されるまで押し込み、プレス力を
解除すればよい。そうすると係合凹部28にロー
ルピン31が係合され、ロールピン31の係合凹
部28及びピン嵌合孔29からの脱出が防止され
る。
また、このレギユレータバルブでは、例えば次
のような手順に従つて、ケーシング21内に組み
込まれたスリーブ25をスリーブ嵌合穴23から
取り出すことができる。
のような手順に従つて、ケーシング21内に組み
込まれたスリーブ25をスリーブ嵌合穴23から
取り出すことができる。
即ち、プレス等により弾性体27に抗してスリ
ーブ25をスリーブ嵌合穴23の奥端面側へ押し
込んで係合凹部28とロールピン31との間及び
ロールピン31とピン嵌合孔29との間の摩擦力
を解除してから、ロールピン31を係合凹部28
及びピン嵌合孔29から抜き取り、プレス力を解
除すればよい。そうすると弾性体27の弾力によ
つてスリーブ25がスリーブ嵌合穴23から大な
り小なり押し出されるので、これをつかんで引き
出せばよい。このように、スリーブ25を弾性体
27に抗してスリーブ嵌合穴23の奥端面24側
に押し付けながらロールピン31を抜き差しし、
それからスリーブ25をスリーブ嵌合穴23の奥
端面24側に押し付けている押し付け力を解除す
るという簡単な作業でスリーブの組立及び分解が
できるので、組立及び分解が容易であり、保守の
ための部品交換も容易になる。
ーブ25をスリーブ嵌合穴23の奥端面側へ押し
込んで係合凹部28とロールピン31との間及び
ロールピン31とピン嵌合孔29との間の摩擦力
を解除してから、ロールピン31を係合凹部28
及びピン嵌合孔29から抜き取り、プレス力を解
除すればよい。そうすると弾性体27の弾力によ
つてスリーブ25がスリーブ嵌合穴23から大な
り小なり押し出されるので、これをつかんで引き
出せばよい。このように、スリーブ25を弾性体
27に抗してスリーブ嵌合穴23の奥端面24側
に押し付けながらロールピン31を抜き差しし、
それからスリーブ25をスリーブ嵌合穴23の奥
端面24側に押し付けている押し付け力を解除す
るという簡単な作業でスリーブの組立及び分解が
できるので、組立及び分解が容易であり、保守の
ための部品交換も容易になる。
ここで、スリーブ25の挿入時あるいは分解時
にプレスを使用するといつても、このプレス力
は、圧入プレスのプレス力に比べるとはるかに弱
く、単に弾性体27の弾力に対抗する程度の弱い
力であるから、スリーブ25挿入時にスリーブ2
5の内径が変化するおそれはない。
にプレスを使用するといつても、このプレス力
は、圧入プレスのプレス力に比べるとはるかに弱
く、単に弾性体27の弾力に対抗する程度の弱い
力であるから、スリーブ25挿入時にスリーブ2
5の内径が変化するおそれはない。
更に、第3図に示す従来例に比べるとスリーブ
25を固定するために要する部品点数が少なく、
部品加工についてもピン嵌合穴29及びスリーブ
25の係合凹部28を高精度に形成しさえすれば
よいので、コストダウンを図る上で有利になる。
25を固定するために要する部品点数が少なく、
部品加工についてもピン嵌合穴29及びスリーブ
25の係合凹部28を高精度に形成しさえすれば
よいので、コストダウンを図る上で有利になる。
尚、上記弾性体27としては、上記以外に皿バ
ネ、座金、ゴム板などを用いることが出来る。
ネ、座金、ゴム板などを用いることが出来る。
第1図は本考案の一実施例に係るレギユレータ
バルブの縦断面図、第2図はその組立及び分解の
要領を示す要部の縦断面図、第3図は従来例の油
圧機器の縦断面図、第4図は別従来例の油圧機器
の縦断面図である。 21……ケーシング、23……スリーブ嵌合
穴、24……奥端面、25……スリーブ、26…
…端面、27……弾性体、28……係合凹部、2
9……ピン嵌合孔、31……ロールピン。
バルブの縦断面図、第2図はその組立及び分解の
要領を示す要部の縦断面図、第3図は従来例の油
圧機器の縦断面図、第4図は別従来例の油圧機器
の縦断面図である。 21……ケーシング、23……スリーブ嵌合
穴、24……奥端面、25……スリーブ、26…
…端面、27……弾性体、28……係合凹部、2
9……ピン嵌合孔、31……ロールピン。
Claims (1)
- ケーシング内のスリーブ嵌合穴にスリーブを装
着し、スリーブ嵌合穴の奥端面とこれに対向する
スリーブの端面との間に弾性体を介設し、スリー
ブの外周部に係合凹部を形成するとともに上記係
合凹部に対応するようにケーシングのスリーブ嵌
合穴の周壁部にピン嵌合孔を透設し、上記弾性体
に抗してスリーブをスリーブ嵌合穴の奥端面側へ
押し込んだ状態で、ピン嵌合孔に嵌合されたピン
部材の先端部を係合凹部に係合させたことを特徴
とする油圧機器のスリーブ固定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987087870U JPH05612Y2 (ja) | 1987-06-06 | 1987-06-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987087870U JPH05612Y2 (ja) | 1987-06-06 | 1987-06-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63196874U JPS63196874U (ja) | 1988-12-19 |
| JPH05612Y2 true JPH05612Y2 (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=30945476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987087870U Expired - Lifetime JPH05612Y2 (ja) | 1987-06-06 | 1987-06-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05612Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-06-06 JP JP1987087870U patent/JPH05612Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63196874U (ja) | 1988-12-19 |
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