JPH0561306A - 二色画像形成方法 - Google Patents
二色画像形成方法Info
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- JPH0561306A JPH0561306A JP3248325A JP24832591A JPH0561306A JP H0561306 A JPH0561306 A JP H0561306A JP 3248325 A JP3248325 A JP 3248325A JP 24832591 A JP24832591 A JP 24832591A JP H0561306 A JPH0561306 A JP H0561306A
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- Japan
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- color
- toner
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 混色、色濁りの無い鮮明な2色画像を長期に
亘って安定して形成することができる画像形成方法を提
供する。 【構成】 感光体1に第1次帯電器2で一様に帯電した
後、第1次露光3で第1の静電潜像を形成し、該潜像を
黒トナー含む二成分現像剤を用いた第1現像装置4で反
転現像する。引き続き第2次帯電器5で一様に帯電した
後、第2次露光6で第2の静電潜像を形成し、一成分赤
トナーを用いた第2現像装置7で反転現像し、両トナー
像転写紙に転写する。そして、この第1現像装置4のト
ナーとして、粒径分布や帯電量分布がシャープな、体積
平均粒径DVが7.40μm、個数平均粒径DPが6.9
2μm(DV/DP=1.07)の黒トナーを用いる。
亘って安定して形成することができる画像形成方法を提
供する。 【構成】 感光体1に第1次帯電器2で一様に帯電した
後、第1次露光3で第1の静電潜像を形成し、該潜像を
黒トナー含む二成分現像剤を用いた第1現像装置4で反
転現像する。引き続き第2次帯電器5で一様に帯電した
後、第2次露光6で第2の静電潜像を形成し、一成分赤
トナーを用いた第2現像装置7で反転現像し、両トナー
像転写紙に転写する。そして、この第1現像装置4のト
ナーとして、粒径分布や帯電量分布がシャープな、体積
平均粒径DVが7.40μm、個数平均粒径DPが6.9
2μm(DV/DP=1.07)の黒トナーを用いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2色の画像形成方法に
関し、詳しくは、像担持体に第1回目の帯電、露光及び
現像の工程を実行して第1色のトナー像を形成し、この
第1色のトナー像を担持したままの状態で、該像担持体
に第2回目の帯電、露光及び現像の工程を実行して第2
色のトナー像を形成し、これにより、第1色のトナー像
と第2色のトナー像を同一の像担持体に形成する画像形
成方法に関するものである。
関し、詳しくは、像担持体に第1回目の帯電、露光及び
現像の工程を実行して第1色のトナー像を形成し、この
第1色のトナー像を担持したままの状態で、該像担持体
に第2回目の帯電、露光及び現像の工程を実行して第2
色のトナー像を形成し、これにより、第1色のトナー像
と第2色のトナー像を同一の像担持体に形成する画像形
成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の画像形成方法は、基本的に
は次の(a)乃至(f)の各工程から成り立っている
(例えば、特開昭57−23952号、特開昭58−1
16553号、特開昭59−121349号公報参
照)。 (a)第1次帯電 ;像担持体表面を例えば負極性に均
一帯電する(図6(a)参照)。 (b)第1次露光 ;1色目のトナー像に相当する画像
情報を露光して第1の潜像を形成する(図6(b)参
照)。 (c)第1次現像 ;負極性を有するトナーで第1の潜
像を反転現像して1色目のトナー像を形成する(図6
(c)参照)。 (d)再帯電 ;1色目のトナー像を像担持体上に
担持したまま、像担持体を再帯電し1色目のトナー像を
含めて像担持体を均一の電位にする(図6(d)参
照)。 (e)第2次露光 ;2色目のトナー像に相当する画像
情報を露光して第2の潜像を形成する(図6(e)参
照)。 (f)第2次現像 ;像担持体の帯電と同極性を有する
トナーで第2の潜像を反転現像して2色目のトナー像を
形成する(図6(f)参照)。 以上の一連の工程が完了した時点では、像担持体上に2
色目のトナー像が形成され、これらのトナー像を転写紙
等の転写材上に転写し、トナー像を定着することによっ
て2色の画像を形成している。そして、一般に上記
(f)の第2次現像では、像担持体上の1色目のトナー
像を乱さないように、非接触現像方式が用いられる。こ
のことにより、混色やトナー像のみだれの無い良好な2
色画像が得られる。
は次の(a)乃至(f)の各工程から成り立っている
(例えば、特開昭57−23952号、特開昭58−1
16553号、特開昭59−121349号公報参
照)。 (a)第1次帯電 ;像担持体表面を例えば負極性に均
一帯電する(図6(a)参照)。 (b)第1次露光 ;1色目のトナー像に相当する画像
情報を露光して第1の潜像を形成する(図6(b)参
照)。 (c)第1次現像 ;負極性を有するトナーで第1の潜
像を反転現像して1色目のトナー像を形成する(図6
(c)参照)。 (d)再帯電 ;1色目のトナー像を像担持体上に
担持したまま、像担持体を再帯電し1色目のトナー像を
含めて像担持体を均一の電位にする(図6(d)参
照)。 (e)第2次露光 ;2色目のトナー像に相当する画像
情報を露光して第2の潜像を形成する(図6(e)参
照)。 (f)第2次現像 ;像担持体の帯電と同極性を有する
トナーで第2の潜像を反転現像して2色目のトナー像を
形成する(図6(f)参照)。 以上の一連の工程が完了した時点では、像担持体上に2
色目のトナー像が形成され、これらのトナー像を転写紙
等の転写材上に転写し、トナー像を定着することによっ
て2色の画像を形成している。そして、一般に上記
(f)の第2次現像では、像担持体上の1色目のトナー
像を乱さないように、非接触現像方式が用いられる。こ
のことにより、混色やトナー像のみだれの無い良好な2
色画像が得られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
二色画像の形成を長期に亘って実行していると、次第に
2色目のトナー像に色濁りが生じ、画質が劣化するとい
う不具合があった。この原因は、像担持体上の1色目の
トナー像が非接触の第2次現像時に2色目の現像装置に
逆飛翔し、1色目のトナーが2色目の現像装置内に混入
するためである。
二色画像の形成を長期に亘って実行していると、次第に
2色目のトナー像に色濁りが生じ、画質が劣化するとい
う不具合があった。この原因は、像担持体上の1色目の
トナー像が非接触の第2次現像時に2色目の現像装置に
逆飛翔し、1色目のトナーが2色目の現像装置内に混入
するためである。
【0004】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、混色、色濁りの無い
鮮明な2色画像を長期に亘って安定して形成することが
できる画像形成方法を提供することである。
であり、その目的とするところは、混色、色濁りの無い
鮮明な2色画像を長期に亘って安定して形成することが
できる画像形成方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の二色画像形成方法は、像担持体上に1
色目のトナー像を形成した後に、非接触現像方式により
2色目のトナー像を形成し、これにより像担持体上に形
成した1色目のトナー像と2色目のトナー像とを同時に
転写材に転写する二色画像形成方法において、1色目の
トナーとして、体積平均粒径DVと個数平均粒径DPとの
比DV/径DPが、1.00以上且つ1.20の範囲内に
あり、且つ、体積平均粒径DVが1.0μm以上且つ1
0.0μm以下の範囲内にあるトナーを用いることを特
徴とするものであり、請求項2の二色画像形成方法は、
請求項1の二色画像形成方法において、2色目のトナー
像を形成する前の像担持体上の1色目のトナーの単位重
量あたりの帯電量の絶対値が、10.0μC/g以上且
つ80.0μC/g以下の範囲内にあることを特徴とす
るものであり、請求項3の二色画像形成方法は、像担持
体上に1色目のトナー像を形成した後に、非接触現像方
式により2色目のトナー像を形成し、これにより像担持
体上に形成した1色目のトナー像と2色目のトナー像と
を同時に転写材に転写する二色画像形成方法において、
2色目のトナー像を形成する前の像担持体上の1色目の
トナーの単位重量あたりの帯電量が、2色目のトナーの
現像剤担持体上での単位重量あたりの帯電量の2倍以上
であることを特徴とするものであり、請求項4の二色画
像形成方法は、像担持体上に1色目のトナー像を形成し
た後に、非接触現像方式により2色目のトナー像を形成
し、これにより像担持体上に形成した1色目のトナー像
と2色目のトナー像とを同時に転写材に転写する二色画
像形成方法において、1色目のトナー中の疎水性SiO
2の含有率より、2色目のトナー中の疎水性SiO2の含
有率の方が大きいことを特徴とするものである。
めに、請求項1の二色画像形成方法は、像担持体上に1
色目のトナー像を形成した後に、非接触現像方式により
2色目のトナー像を形成し、これにより像担持体上に形
成した1色目のトナー像と2色目のトナー像とを同時に
転写材に転写する二色画像形成方法において、1色目の
トナーとして、体積平均粒径DVと個数平均粒径DPとの
比DV/径DPが、1.00以上且つ1.20の範囲内に
あり、且つ、体積平均粒径DVが1.0μm以上且つ1
0.0μm以下の範囲内にあるトナーを用いることを特
徴とするものであり、請求項2の二色画像形成方法は、
請求項1の二色画像形成方法において、2色目のトナー
像を形成する前の像担持体上の1色目のトナーの単位重
量あたりの帯電量の絶対値が、10.0μC/g以上且
つ80.0μC/g以下の範囲内にあることを特徴とす
るものであり、請求項3の二色画像形成方法は、像担持
体上に1色目のトナー像を形成した後に、非接触現像方
式により2色目のトナー像を形成し、これにより像担持
体上に形成した1色目のトナー像と2色目のトナー像と
を同時に転写材に転写する二色画像形成方法において、
2色目のトナー像を形成する前の像担持体上の1色目の
トナーの単位重量あたりの帯電量が、2色目のトナーの
現像剤担持体上での単位重量あたりの帯電量の2倍以上
であることを特徴とするものであり、請求項4の二色画
像形成方法は、像担持体上に1色目のトナー像を形成し
た後に、非接触現像方式により2色目のトナー像を形成
し、これにより像担持体上に形成した1色目のトナー像
と2色目のトナー像とを同時に転写材に転写する二色画
像形成方法において、1色目のトナー中の疎水性SiO
2の含有率より、2色目のトナー中の疎水性SiO2の含
有率の方が大きいことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】前述のように、色濁りが発生する原因は、像担
持体上に形成された1色目のトナー像が2色目の現像装
置に逆飛翔する為である。即ち、1色目の例えば負帯電
のトナーは、2色目の帯電電位VD2と2色目の現像バイ
アスVB2との電位差(VD2−VB2)により、像担持体上
から2色目の現像装置の現像ローラ等の現像剤担持体に
引き付けられて該現像装置内の1色目のトナーに混入す
る為である。この逆飛翔現象について詳細に検討したと
ころ以下(1)乃至(5)の事実が判明した。 (1)1色目のトナーの粒径分布における比較的大粒径
のトナーの方が逆飛翔しやすい。 (2)1色目のトナーの帯電量が低い方が逆飛翔しやす
い。 (3)1色目のトナーの像担持体への付着力が小さい方
が逆飛翔しやすい。 (4)上記の電位差(VD2−VB2)が大きいほど逆飛翔
しやすい。 (5)2色目のトナーによる現像時の像担持体と現像剤
担持体との間隙が狭いほど逆飛翔しやすい。 このうち、(4)の電位差(VD2−VB2)と(5)の間
隙は、2色目のトナー像単独の画像品質にかかわる条件
であるので、選択できる範囲が狭い。そこで、本発明は
上記(1)乃至(3)の事実に基づいて、1色目のトナ
ーの逆飛翔を防止できるようにするものである。
持体上に形成された1色目のトナー像が2色目の現像装
置に逆飛翔する為である。即ち、1色目の例えば負帯電
のトナーは、2色目の帯電電位VD2と2色目の現像バイ
アスVB2との電位差(VD2−VB2)により、像担持体上
から2色目の現像装置の現像ローラ等の現像剤担持体に
引き付けられて該現像装置内の1色目のトナーに混入す
る為である。この逆飛翔現象について詳細に検討したと
ころ以下(1)乃至(5)の事実が判明した。 (1)1色目のトナーの粒径分布における比較的大粒径
のトナーの方が逆飛翔しやすい。 (2)1色目のトナーの帯電量が低い方が逆飛翔しやす
い。 (3)1色目のトナーの像担持体への付着力が小さい方
が逆飛翔しやすい。 (4)上記の電位差(VD2−VB2)が大きいほど逆飛翔
しやすい。 (5)2色目のトナーによる現像時の像担持体と現像剤
担持体との間隙が狭いほど逆飛翔しやすい。 このうち、(4)の電位差(VD2−VB2)と(5)の間
隙は、2色目のトナー像単独の画像品質にかかわる条件
であるので、選択できる範囲が狭い。そこで、本発明は
上記(1)乃至(3)の事実に基づいて、1色目のトナ
ーの逆飛翔を防止できるようにするものである。
【0007】請求項1又は2の二色画像形成方法は、1
色目のトナーとして、体積平均粒径DVが1.0μm以
上且つ10.0μm以下の範囲内にあり、且つ、体積平
均粒径DVと個数平均粒径DPとの比DV/径DPが、1.
00以上且つ1.20の範囲内にあり、このために比較
的トナー粒径分布がシャープで比較的大粒径のトナーを
含まず、また、帯電量分布もシャープで比較的低帯電量
のトナーも生じないものを用い、これにより、1色目の
トナーの逆飛翔を防止するものである。また、請求項3
の二色画像形成方法は、2色目のトナー像を形成する前
の像担持体上の1色目のトナーの単位重量あたりの帯電
量が、2色目のトナーの現像剤担持体上での単位重量あ
たりの帯電量の2倍以上であるようにし、これにより、
第二現像時における1色目のトナーの像担持体への付着
力を比較的強くして1色目のトナーの逆飛翔を防止する
ものである。更に、請求項4の二色画像形成方法は、1
色目のトナー中の疎水性SiO2の含有率より、2色目
のトナー中の疎水性SiO2の含有率の方を大きくし、
これにより、1色目のトナーを2色目のトナーよりも飛
翔しにくくして、第二現像時における2色目のトナーを
飛翔させるための現像バイアスVB2程度では1色目のト
ナーが逆飛翔しないようにするものである。
色目のトナーとして、体積平均粒径DVが1.0μm以
上且つ10.0μm以下の範囲内にあり、且つ、体積平
均粒径DVと個数平均粒径DPとの比DV/径DPが、1.
00以上且つ1.20の範囲内にあり、このために比較
的トナー粒径分布がシャープで比較的大粒径のトナーを
含まず、また、帯電量分布もシャープで比較的低帯電量
のトナーも生じないものを用い、これにより、1色目の
トナーの逆飛翔を防止するものである。また、請求項3
の二色画像形成方法は、2色目のトナー像を形成する前
の像担持体上の1色目のトナーの単位重量あたりの帯電
量が、2色目のトナーの現像剤担持体上での単位重量あ
たりの帯電量の2倍以上であるようにし、これにより、
第二現像時における1色目のトナーの像担持体への付着
力を比較的強くして1色目のトナーの逆飛翔を防止する
ものである。更に、請求項4の二色画像形成方法は、1
色目のトナー中の疎水性SiO2の含有率より、2色目
のトナー中の疎水性SiO2の含有率の方を大きくし、
これにより、1色目のトナーを2色目のトナーよりも飛
翔しにくくして、第二現像時における2色目のトナーを
飛翔させるための現像バイアスVB2程度では1色目のト
ナーが逆飛翔しないようにするものである。
【0008】
【実施例】図1は本実施例に係る二色画像形成方法を実
施することができる複写機の概略構成図である。この複
写機は負極性に帯電、光感度を持つ感光体1を用いてい
る。感光体1に第1次帯電器2で一様に、約マイナス8
00V(VD1)に帯電する。次に、黒画像に対応する第
1次露光(レーザービーム)3を行い、画像部電位を約
マイナス100V(VL1)まで光減衰させ、これによ
り、第1の静電潜像を形成する。この第1の静電潜像を
黒トナーを用いた第1現像装置4で反転現像して感光体
1上に黒トナー像を形成する。このときの現像バイアス
はマイナス600V(VB1)で、これと画像部電位との
電位差(VL1−VB1)で負極性に帯電している黒トナー
が画像部に付着する。また、第1現像装置4は現像ロー
ラ上にキャリアとトナーとからなる二成分現像剤の磁気
ブラシを形成している。この黒トナー現像後の感光体1
上のトナー層の表面電位は約マイナス300Vまで上昇
するが、混色防止の為には不充分であるので、引き続き
第2次帯電器5で黒トナー現像領域も含めて一様に約マ
イナス900Vに帯電する。次に赤画像に対応する第2
次露光(レーザービーム)6を行い、同様に画像部電位
を約マイナス120V(VL2)まで光減衰させ、これに
より、第2の静電潜像を形成する。この第2の静電潜像
を赤トナーを用いた第2現像装置7で反転現像し、この
結果、感光体1上に黒トナー像と赤トナー像の2色目の
トナー像を得る。第2現像装置は、感光体1と現像ロー
ラの間隙が約150μmに設定され、負極性に帯電され
た非磁性の一成分現像剤(トナー)を現像ローラ表面か
ら感光体1表面に向けて飛翔させる非接触現像を行うも
のである。この現像バイアスはマイナス750V
(VB2)で、これと画像部電位との電位差(VL2−
VB2)で負極性に帯電している赤トナーが画像部に付着
する。このとき、前述のようにこの電位差(VL2−
VB2)により感光体1上に既に形成されている1色目の
トナー像の表層にある、負極性に帯電しているトナー
は、第2現像装置7側への吸引力を受ける。次に、感光
体1上の2色目のトナー像は転写前帯電器8で2色目の
トナー像の帯電量を揃え、背面が転写帯電器10で帯電
されている転写ベルト9上の転写紙を密着させる。これ
により、帯電した転写ベルト9による電界で感光体1上
の2色目のトナー像を転写し、定着器11で転写紙上に
熱定着して固定化する。一方、転写後の感光体1をクリ
ーニング前帯電器12で帯電して、再び残留トナーの帯
電極性を揃え、クリーニング器13で感光体1表面をク
リーニングする。更に、残留電荷を除電器14で光除電
して感光体1を初期化し、次の作像に備える。
施することができる複写機の概略構成図である。この複
写機は負極性に帯電、光感度を持つ感光体1を用いてい
る。感光体1に第1次帯電器2で一様に、約マイナス8
00V(VD1)に帯電する。次に、黒画像に対応する第
1次露光(レーザービーム)3を行い、画像部電位を約
マイナス100V(VL1)まで光減衰させ、これによ
り、第1の静電潜像を形成する。この第1の静電潜像を
黒トナーを用いた第1現像装置4で反転現像して感光体
1上に黒トナー像を形成する。このときの現像バイアス
はマイナス600V(VB1)で、これと画像部電位との
電位差(VL1−VB1)で負極性に帯電している黒トナー
が画像部に付着する。また、第1現像装置4は現像ロー
ラ上にキャリアとトナーとからなる二成分現像剤の磁気
ブラシを形成している。この黒トナー現像後の感光体1
上のトナー層の表面電位は約マイナス300Vまで上昇
するが、混色防止の為には不充分であるので、引き続き
第2次帯電器5で黒トナー現像領域も含めて一様に約マ
イナス900Vに帯電する。次に赤画像に対応する第2
次露光(レーザービーム)6を行い、同様に画像部電位
を約マイナス120V(VL2)まで光減衰させ、これに
より、第2の静電潜像を形成する。この第2の静電潜像
を赤トナーを用いた第2現像装置7で反転現像し、この
結果、感光体1上に黒トナー像と赤トナー像の2色目の
トナー像を得る。第2現像装置は、感光体1と現像ロー
ラの間隙が約150μmに設定され、負極性に帯電され
た非磁性の一成分現像剤(トナー)を現像ローラ表面か
ら感光体1表面に向けて飛翔させる非接触現像を行うも
のである。この現像バイアスはマイナス750V
(VB2)で、これと画像部電位との電位差(VL2−
VB2)で負極性に帯電している赤トナーが画像部に付着
する。このとき、前述のようにこの電位差(VL2−
VB2)により感光体1上に既に形成されている1色目の
トナー像の表層にある、負極性に帯電しているトナー
は、第2現像装置7側への吸引力を受ける。次に、感光
体1上の2色目のトナー像は転写前帯電器8で2色目の
トナー像の帯電量を揃え、背面が転写帯電器10で帯電
されている転写ベルト9上の転写紙を密着させる。これ
により、帯電した転写ベルト9による電界で感光体1上
の2色目のトナー像を転写し、定着器11で転写紙上に
熱定着して固定化する。一方、転写後の感光体1をクリ
ーニング前帯電器12で帯電して、再び残留トナーの帯
電極性を揃え、クリーニング器13で感光体1表面をク
リーニングする。更に、残留電荷を除電器14で光除電
して感光体1を初期化し、次の作像に備える。
【0009】本発明の第1の実施例について説明する。
1色目のトナーとして、体積平均粒径DVが7.40μ
m、個数平均粒径DPが6.92μm(DV/DP=1.
07)の、分散重合法にて製造した負帯電性の黒トナー
を用いた。この分散重合法とは、高分子分散剤を溶解さ
せた親水性有機溶液中に、この親水性有機溶液には溶解
するが、生成する重合体は親水性有機溶液により膨潤さ
れるか、ほとんど溶解しない1種もしくは2種以上のビ
ニル重量体をくわえて重合することにより樹脂粒子(以
下、樹脂粒子Aという)を製造し、この樹脂粒子Aを溶
解させない有機溶媒中に樹脂粒子Aを分散し、分散の前
もしくは後に染料を溶解させて樹脂粒子Aに染料を浸透
せしめ、しかる後に上記有機溶媒体を除去してトナーを
製造するものである。そして、キャリアとして粒径10
0μmのフェライト粒子にシリコーン樹脂を1μmの厚
さで被覆したものを用い、このキャリアに上記黒トナー
を3.0重量%の割合で混合して現像剤を構成した。
1色目のトナーとして、体積平均粒径DVが7.40μ
m、個数平均粒径DPが6.92μm(DV/DP=1.
07)の、分散重合法にて製造した負帯電性の黒トナー
を用いた。この分散重合法とは、高分子分散剤を溶解さ
せた親水性有機溶液中に、この親水性有機溶液には溶解
するが、生成する重合体は親水性有機溶液により膨潤さ
れるか、ほとんど溶解しない1種もしくは2種以上のビ
ニル重量体をくわえて重合することにより樹脂粒子(以
下、樹脂粒子Aという)を製造し、この樹脂粒子Aを溶
解させない有機溶媒中に樹脂粒子Aを分散し、分散の前
もしくは後に染料を溶解させて樹脂粒子Aに染料を浸透
せしめ、しかる後に上記有機溶媒体を除去してトナーを
製造するものである。そして、キャリアとして粒径10
0μmのフェライト粒子にシリコーン樹脂を1μmの厚
さで被覆したものを用い、このキャリアに上記黒トナー
を3.0重量%の割合で混合して現像剤を構成した。
【0010】この現像剤を上記複写機に用いて、上記の
逆飛翔を調べた結果、逆飛翔トナーがまったく無く、ま
た、第2現像直前の感光体1上のトナーの帯電量を測定
した結果、マイナス43μC/gであった。この帯電量
は、従来周知のように、感光体1に全面露光を施して充
分に光減衰させた後に、エレクトロメータに接続され、
かつノズル内にトナー捕獲用のフィルタを備えた吸引器
で、感光体上のトナーを吸収し、エレクトロメータで測
定したこの際に流れた総電流と、フィルタに付着したト
ナーの総重量との比から求めた。また、逆飛翔特性は、
第2現像装置7にトナーを入れずに、同様に作像工程を
行った場合の、第2現像装置7に逆飛翔するトナー量を
測定して、このトナー量を評価値とした。この黒現像剤
を用い、2色の画像を形成した結果、鮮明な画像が得ら
れ、更に、同様な作像を5000枚行なった後も、混
色、色濁りの無い画像が得られた。
逆飛翔を調べた結果、逆飛翔トナーがまったく無く、ま
た、第2現像直前の感光体1上のトナーの帯電量を測定
した結果、マイナス43μC/gであった。この帯電量
は、従来周知のように、感光体1に全面露光を施して充
分に光減衰させた後に、エレクトロメータに接続され、
かつノズル内にトナー捕獲用のフィルタを備えた吸引器
で、感光体上のトナーを吸収し、エレクトロメータで測
定したこの際に流れた総電流と、フィルタに付着したト
ナーの総重量との比から求めた。また、逆飛翔特性は、
第2現像装置7にトナーを入れずに、同様に作像工程を
行った場合の、第2現像装置7に逆飛翔するトナー量を
測定して、このトナー量を評価値とした。この黒現像剤
を用い、2色の画像を形成した結果、鮮明な画像が得ら
れ、更に、同様な作像を5000枚行なった後も、混
色、色濁りの無い画像が得られた。
【0011】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。本実施例が上記第1実施例と異なる点は、黒トナー
として、体積平均粒径DVが5.02μm、個数平均粒
径DPが4.35μm(DV/DP=1.15)の負帯電
性のトナーを用いた点のみであり、他の点は上記第1実
施例と同じである。本実施例においても、逆飛翔特性を
調べた結果、逆飛翔トナーがまったく無く、また、感光
体1上のトナー帯電量はマイナス65μC/gであっ
た。また、同様に2色の作像を5000枚行なった後
も、混色、色濁りの無い画像が得られた。
る。本実施例が上記第1実施例と異なる点は、黒トナー
として、体積平均粒径DVが5.02μm、個数平均粒
径DPが4.35μm(DV/DP=1.15)の負帯電
性のトナーを用いた点のみであり、他の点は上記第1実
施例と同じである。本実施例においても、逆飛翔特性を
調べた結果、逆飛翔トナーがまったく無く、また、感光
体1上のトナー帯電量はマイナス65μC/gであっ
た。また、同様に2色の作像を5000枚行なった後
も、混色、色濁りの無い画像が得られた。
【0012】次に、比較例について説明する。この比較
例が上記第1実施例と異なる点は、黒トナーとして、体
積平均粒径DVが12.57μm、個数平均粒径DPが
7.75μm(DV/DP=1.62)の負帯電性のトナ
ーを用いた点のみであり、他の点は上記第1実施例と同
じである。逆飛翔特性を調べた結果、感光体1上の黒ト
ナーの0.1重量%が逆飛翔することが判明した。ま
た、このときの感光体1上のトナーの帯電量は、マイナ
ス23μC/gであった。この逆飛翔トナーを観察した
ところ、トナー径が20μm程度と思われる粗大トナー
が多数含まれていた。この粗大トナーが低帯電量のため
に逆飛翔したと推察される。更に、2色の作像を連続し
て行なった結果、初期は鮮明な2色画像が得られたが、
次第に赤画像部が濁りはじめ、1000枚後は赤画像の
明度が著しく低下して実用に供し得ないものであった。
尚、上記第1実施例の現像剤の帯電量分布を図2(a)
に、また、この比較例の現像剤の帯電量分布を図2
(b)に示す。これらの帯電量分布の測定器としては、
ホソカワミクロン社製のE−SPARTアナライザー
(商標)を用いた。この図から判るように第1実施例の
現像剤の帯電量分布の方がシャープな分布になってい
る。図3に、体積平均粒径DVと個数平均粒径DPとの比
DV/DPと、逆飛翔トナー量との関係を示す特性図であ
る。この図から判るように、上記の比DV/DPが1.2
よりも大きいとトナー帯電量が非常に大きくないかぎり
逆飛翔を起こす。これは、比DV/DPがこのように大き
いと、トナー粒径分布とともにトナー帯電量分布も広が
って、低帯電トナーが発生するためであると考えられ
る。ここで、逆飛翔を防止するためのトナー帯電量を非
常に大きくすると、転写不良で画像濃度が低下する等の
不具合が発生する。従って、上記の比DV/DPが1.2
以下であることが望ましい。また、上記の比DV/DPが
1.2以下であっても、トナー帯電量が非常に小さいと
逆飛翔が発生する。これは、帯電量が低いトナーの方が
逆飛翔しやすことによる。従って、所定のトナー帯電量
を維持することが望ましい。
例が上記第1実施例と異なる点は、黒トナーとして、体
積平均粒径DVが12.57μm、個数平均粒径DPが
7.75μm(DV/DP=1.62)の負帯電性のトナ
ーを用いた点のみであり、他の点は上記第1実施例と同
じである。逆飛翔特性を調べた結果、感光体1上の黒ト
ナーの0.1重量%が逆飛翔することが判明した。ま
た、このときの感光体1上のトナーの帯電量は、マイナ
ス23μC/gであった。この逆飛翔トナーを観察した
ところ、トナー径が20μm程度と思われる粗大トナー
が多数含まれていた。この粗大トナーが低帯電量のため
に逆飛翔したと推察される。更に、2色の作像を連続し
て行なった結果、初期は鮮明な2色画像が得られたが、
次第に赤画像部が濁りはじめ、1000枚後は赤画像の
明度が著しく低下して実用に供し得ないものであった。
尚、上記第1実施例の現像剤の帯電量分布を図2(a)
に、また、この比較例の現像剤の帯電量分布を図2
(b)に示す。これらの帯電量分布の測定器としては、
ホソカワミクロン社製のE−SPARTアナライザー
(商標)を用いた。この図から判るように第1実施例の
現像剤の帯電量分布の方がシャープな分布になってい
る。図3に、体積平均粒径DVと個数平均粒径DPとの比
DV/DPと、逆飛翔トナー量との関係を示す特性図であ
る。この図から判るように、上記の比DV/DPが1.2
よりも大きいとトナー帯電量が非常に大きくないかぎり
逆飛翔を起こす。これは、比DV/DPがこのように大き
いと、トナー粒径分布とともにトナー帯電量分布も広が
って、低帯電トナーが発生するためであると考えられ
る。ここで、逆飛翔を防止するためのトナー帯電量を非
常に大きくすると、転写不良で画像濃度が低下する等の
不具合が発生する。従って、上記の比DV/DPが1.2
以下であることが望ましい。また、上記の比DV/DPが
1.2以下であっても、トナー帯電量が非常に小さいと
逆飛翔が発生する。これは、帯電量が低いトナーの方が
逆飛翔しやすことによる。従って、所定のトナー帯電量
を維持することが望ましい。
【0013】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。非接触現像においては、トナーの帯電量と現像特性
(トナーの飛翔特性)とは密接な関係がある。図4は、
横軸に現像電位差を取り、縦軸に現像トナー量を取っ
て、トナーの帯電量をパラメータとして、トナーの帯電
量と現像特性との関係を示す特性図である。この関係
は、感光体1と現像ローラとの間隙や帯電量以外のトナ
ー物性によっても影響を受けるが、以下のような傾向が
ある。即ち、帯電量が低い場合には、小さい現像電位差
で現像し始め、かつその傾きが大きく、現像量も多い。
逆に帯電量が高い場合には、大きい現像電位差でないと
現像(飛翔)が始まらず、かつその傾きが小さく、現像
量も少ない。そして、逆飛翔特性もこれと同様な傾向が
あるので、本実施例においては、1色目の現像剤として
帯電量マイナス23μC/g、第2現像直前の感光体1
上での帯電量がマイナス37μC/gの黒トナーを用
い、2色目のトナーとして現像ローラ上でのトナーの帯
電量がマイナス12μC/gの赤トナーを用いた。ここ
で、第2現像直前の感光体ドラム1上での黒トナーの帯
電量と、現像ローラ上での赤トナーの帯電量との比は、
(−37)/(−12)=3.08になる。そして、第
2現像装置の現像ローラと感光体ドラム1との間隙を1
80μmに設定して、2色画像を形成したところ長期に
亘って良好な画像が得られた。
る。非接触現像においては、トナーの帯電量と現像特性
(トナーの飛翔特性)とは密接な関係がある。図4は、
横軸に現像電位差を取り、縦軸に現像トナー量を取っ
て、トナーの帯電量をパラメータとして、トナーの帯電
量と現像特性との関係を示す特性図である。この関係
は、感光体1と現像ローラとの間隙や帯電量以外のトナ
ー物性によっても影響を受けるが、以下のような傾向が
ある。即ち、帯電量が低い場合には、小さい現像電位差
で現像し始め、かつその傾きが大きく、現像量も多い。
逆に帯電量が高い場合には、大きい現像電位差でないと
現像(飛翔)が始まらず、かつその傾きが小さく、現像
量も少ない。そして、逆飛翔特性もこれと同様な傾向が
あるので、本実施例においては、1色目の現像剤として
帯電量マイナス23μC/g、第2現像直前の感光体1
上での帯電量がマイナス37μC/gの黒トナーを用
い、2色目のトナーとして現像ローラ上でのトナーの帯
電量がマイナス12μC/gの赤トナーを用いた。ここ
で、第2現像直前の感光体ドラム1上での黒トナーの帯
電量と、現像ローラ上での赤トナーの帯電量との比は、
(−37)/(−12)=3.08になる。そして、第
2現像装置の現像ローラと感光体ドラム1との間隙を1
80μmに設定して、2色画像を形成したところ長期に
亘って良好な画像が得られた。
【0014】次に、第4実施例について説明する。トナ
ーに疎水性SiO2を添加する場合には、疎水性SiO2
の量(重量%)と現像特性(トナーの飛翔特性)との間
にも密接な関係がある。図5は、横軸に現像電位差を取
り、縦軸に現像トナー量を取って、トナー中の疎水性S
iO2の量(重量%)をパラメータとして、疎水性Si
O2の量と現像特性との関係を示す特性図である。この
特性図から判るように、疎水性SiO2の量が多いほ
ど、現像量が多く、トナーが飛翔しやすい傾向がある。
そして、逆飛翔特性もこれと同様な傾向があるので、本
実施例においては、1色目のトナーよりも2色目のトナ
ーの方が飛翔しやすくなるように、2色目のトナーへの
疎水性SiO2添加量の方が多くなるようにした。具体
的には、1色目のトナーとして疎水性SiO2(日本ア
エロジル社製、R−972(商標))を0.5重量%添
加した黒トナーを用い、かつ2色目のトナーとして同疎
水性SiO2を1.0重量%添加した赤トナーを用い
た。このときの帯電量は両者とも約マイナス15μC/
gであった。第2現像装置の現像ローラと感光体ドラム
1との間隙を200μmに設定して、2色画像を形成し
たところ長期に亘って良好な画像が得られた。
ーに疎水性SiO2を添加する場合には、疎水性SiO2
の量(重量%)と現像特性(トナーの飛翔特性)との間
にも密接な関係がある。図5は、横軸に現像電位差を取
り、縦軸に現像トナー量を取って、トナー中の疎水性S
iO2の量(重量%)をパラメータとして、疎水性Si
O2の量と現像特性との関係を示す特性図である。この
特性図から判るように、疎水性SiO2の量が多いほ
ど、現像量が多く、トナーが飛翔しやすい傾向がある。
そして、逆飛翔特性もこれと同様な傾向があるので、本
実施例においては、1色目のトナーよりも2色目のトナ
ーの方が飛翔しやすくなるように、2色目のトナーへの
疎水性SiO2添加量の方が多くなるようにした。具体
的には、1色目のトナーとして疎水性SiO2(日本ア
エロジル社製、R−972(商標))を0.5重量%添
加した黒トナーを用い、かつ2色目のトナーとして同疎
水性SiO2を1.0重量%添加した赤トナーを用い
た。このときの帯電量は両者とも約マイナス15μC/
gであった。第2現像装置の現像ローラと感光体ドラム
1との間隙を200μmに設定して、2色画像を形成し
たところ長期に亘って良好な画像が得られた。
【0015】
【発明の効果】請求項1又は2の二色画像形成方法によ
れば、1色目のトナーとして、比較的トナー粒径分布が
シャープで比較的大粒径のトナーを含まず、また、帯電
量分布もシャープで比較的低帯電量のトナーも生じない
所定のトナーを用い、これにより、1色目のトナーの逆
飛翔を防止するので、長期に亘って混色及び色濁りの無
い鮮明な二色画像を得ることができる。また、1色目の
トナーとして帯電量分布もシャープで比較的低帯電量の
トナーも生じない所定のトナーを用いているので、トナ
ーチリの無いシャープな画像を得られる。また、請求項
3の二色画像形成方法は、2色目のトナー像を形成する
前の像担持体上の1色目のトナーの単位重量あたりの帯
電量が、2色目のトナーの現像剤担持体上での単位重量
あたりの帯電量の2倍以上であるようにし、これによ
り、第二現像時における1色目のトナーの像担持体への
付着力を比較的強くして1色目のトナーの逆飛翔を防止
するので、長期に亘って混色及び色濁りの無い鮮明な二
色画像を得ることができる。更に、請求項4の二色画像
形成方法は、1色目のトナー中の疎水性SiO2の含有
率より、2色目のトナー中の疎水性SiO2の含有率の
方を大きくし、これにより、1色目のトナーを2色目の
トナーよりも飛翔しにくくして、第二現像時における2
色目のトナーを飛翔させるための現像バイアスVB2程度
では1色目のトナーが逆飛翔しないようにするので、長
期に亘って混色及び色濁りの無い鮮明な二色画像を得る
ことができる。
れば、1色目のトナーとして、比較的トナー粒径分布が
シャープで比較的大粒径のトナーを含まず、また、帯電
量分布もシャープで比較的低帯電量のトナーも生じない
所定のトナーを用い、これにより、1色目のトナーの逆
飛翔を防止するので、長期に亘って混色及び色濁りの無
い鮮明な二色画像を得ることができる。また、1色目の
トナーとして帯電量分布もシャープで比較的低帯電量の
トナーも生じない所定のトナーを用いているので、トナ
ーチリの無いシャープな画像を得られる。また、請求項
3の二色画像形成方法は、2色目のトナー像を形成する
前の像担持体上の1色目のトナーの単位重量あたりの帯
電量が、2色目のトナーの現像剤担持体上での単位重量
あたりの帯電量の2倍以上であるようにし、これによ
り、第二現像時における1色目のトナーの像担持体への
付着力を比較的強くして1色目のトナーの逆飛翔を防止
するので、長期に亘って混色及び色濁りの無い鮮明な二
色画像を得ることができる。更に、請求項4の二色画像
形成方法は、1色目のトナー中の疎水性SiO2の含有
率より、2色目のトナー中の疎水性SiO2の含有率の
方を大きくし、これにより、1色目のトナーを2色目の
トナーよりも飛翔しにくくして、第二現像時における2
色目のトナーを飛翔させるための現像バイアスVB2程度
では1色目のトナーが逆飛翔しないようにするので、長
期に亘って混色及び色濁りの無い鮮明な二色画像を得る
ことができる。
【図1】実施例に係る二色画像形成方法を実施する電子
写真複写機の概略構成を示す正面図。
写真複写機の概略構成を示す正面図。
【図2】(a)は第1の実施例に用いるトナーの帯電量
分布を示す分布図、(b)は比較例に用いるトナーの帯
電量分布を示す分布図。
分布を示す分布図、(b)は比較例に用いるトナーの帯
電量分布を示す分布図。
【図3】体積平均粒径DVと個数平均粒径DPとの比DV
/DPと、逆飛翔トナー量との関係を示す特性図。
/DPと、逆飛翔トナー量との関係を示す特性図。
【図4】トナーの帯電量と現像特性との関係を示す特性
図。
図。
【図5】疎水性SiO2の量と現像特性との関係を示す
特性図。
特性図。
【図6】二色画像形成方法の基本的な工程を示す工程
図。
図。
1 感光体 , 2 帯電
器 3 第1次露光レーザービーム , 4 第1
現像装置 5 第2次帯電器 , 6 第2
次露光レーザービーム 7 第2現像装置 , 8 転写
前帯電器 9 転写ベルト , 10 転写
帯電器 11 定着器 , 12 クリ
ーニング前帯電器 13 クリーニング器 , 14 除電
器
器 3 第1次露光レーザービーム , 4 第1
現像装置 5 第2次帯電器 , 6 第2
次露光レーザービーム 7 第2現像装置 , 8 転写
前帯電器 9 転写ベルト , 10 転写
帯電器 11 定着器 , 12 クリ
ーニング前帯電器 13 クリーニング器 , 14 除電
器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/08 7810−2H
Claims (4)
- 【請求項1】像担持体上に1色目のトナー像を形成した
後に、非接触現像方式により2色目のトナー像を形成
し、これにより像担持体上に形成した1色目のトナー像
と2色目のトナー像とを同時に転写材に転写する二色画
像形成方法において、 1色目のトナーとして、体積平均粒径DVと個数平均粒
径DPとの比DV/径DPが、1.00以上且つ1.20
の範囲内にあり、且つ、体積平均粒径DVが1.0μm
以上且つ10.0μm以下の範囲内にあるトナーを用い
ることを特徴とする二色画像形成装置。 - 【請求項2】2色目のトナー像を形成する前の像担持体
上の1色目のトナーの単位重量あたりの帯電量の絶対値
が、10.0μC/g以上且つ80.0μC/g以下の
範囲内にあることを特徴とする請求項1の二色画像形成
装置。 - 【請求項3】像担持体上に1色目のトナー像を形成した
後に、非接触現像方式により2色目のトナー像を形成
し、これにより像担持体上に形成した1色目のトナー像
と2色目のトナー像とを同時に転写材に転写する二色画
像形成方法において、 2色目のトナー像を形成する前の像担持体上の1色目の
トナーの単位重量あたりの帯電量が、2色目のトナーの
現像剤担持体上での単位重量あたりの帯電量の2倍以上
であることを特徴とする二色画像形成装置。 - 【請求項4】像担持体上に1色目のトナー像を形成した
後に、非接触現像方式により2色目のトナー像を形成
し、これにより像担持体上に形成した1色目のトナー像
と2色目のトナー像とを同時に転写材に転写する二色画
像形成方法において、 1色目のトナー中の疎水性SiO2の含有率より、2色
目のトナー中の疎水性SiO2の含有率の方が大きいこ
とを特徴とする二色画像形成方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3248325A JPH0561306A (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | 二色画像形成方法 |
| US08/210,445 US5869213A (en) | 1991-06-25 | 1994-03-21 | Multicolor image forming method preventing contamination of toner on an image carrier with toner on a developing carrier |
| US08/302,466 US5541029A (en) | 1991-06-25 | 1994-09-12 | Multicolor image forming method preventing mixing of colors |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3248325A JPH0561306A (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | 二色画像形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0561306A true JPH0561306A (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=17176403
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3248325A Pending JPH0561306A (ja) | 1991-06-25 | 1991-09-02 | 二色画像形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0561306A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006323368A (ja) * | 2005-04-22 | 2006-11-30 | Ricoh Co Ltd | 電子写真用現像剤及び画像形成装置 |
-
1991
- 1991-09-02 JP JP3248325A patent/JPH0561306A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006323368A (ja) * | 2005-04-22 | 2006-11-30 | Ricoh Co Ltd | 電子写真用現像剤及び画像形成装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030328 |