JPH0561397A - ホログラム描画装置 - Google Patents

ホログラム描画装置

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JPH0561397A
JPH0561397A JP21897191A JP21897191A JPH0561397A JP H0561397 A JPH0561397 A JP H0561397A JP 21897191 A JP21897191 A JP 21897191A JP 21897191 A JP21897191 A JP 21897191A JP H0561397 A JPH0561397 A JP H0561397A
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成健 岩田
Tomoji Maeda
智司 前田
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茂生 茅嶌
Shinya Hasegawa
信也 長谷川
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03HHOLOGRAPHIC PROCESSES OR APPARATUS
    • G03H1/00Holographic processes or apparatus using light, infrared or ultraviolet waves for obtaining holograms or for obtaining an image from them; Details peculiar thereto
    • G03H1/04Processes or apparatus for producing holograms
    • G03H1/0476Holographic printer
    • G03H2001/0482Interference based printer

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  • Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)
  • Holo Graphy (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 空間周波数が連続的に変化し、かつ種々の空
間周波数分布と向きを有するホログラムを作成する。 【構成】 2つの点光源からホログラム記録材料に入射
する球面波の入射角をθ 1,θ2とすると、入射位置に描
画される格子縞の空間周波数fは光の波長をλとすると
f=(sinθ1+sinθ2)/λ となる。そこで、半導
体レ−ザ11からのレ−ザ光を第1のレンズ系12で2
分割し、それぞれを第2のレンズ系13で球面波に変換
し、各球面波がホログラム記録材料上のP点に入射角θ
1,θ2で入射し、Q点で入射角θ1′,θ2′で入射し
て、P点からQ点までのホログラムセル内に空間周波数
がfからf′に連続的に変化する格子縞のホログラムを
形成する。又、空間周波数可変機構16により点光源と
なるスペ−シャル13aの位置を光軸方向に移動させる
ことにより、ホログラムセル内に形成される空間周波数
分布を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はホログラム描画装置に係
わり、特に所定空間周波数分布をもつ干渉縞をホログラ
ム記録材料に感光記録するホログラム描画装置に関す
る。最近レ−ザプリンタ、バ−コ−ドリ−ダ等の普及に
より、光技術を利用した装置の需要が大きくなってお
り、それにつれて、レンズ等に比べ、特殊な収差波の発
生が容易なホログラム素子(Holographic Optical Elem
ents, HOE)が注目されている。ホログラム素子は、2つ
の光波またはそれ以上の光波の干渉によりホログラム記
録材料上に作られた周期構造を有する回折格子であり、
格子縞の間隔、すなわち空間周波数分布により種々の光
学特性を持たせることができる。ホログラム記録材料上
に所定の空間周波数分布の干渉縞を有する回折格子(ホ
ログラム)を描画するために、ホログラム描画装置が使
用される。
【0002】
【従来の技術】従来、回折格子(ホログラム)を記録材
料上に高速に描画して露光記録するには、平行二光束の
干渉によりホログラムセル毎に異なる空間周波数と向き
を有する回折格子を描画し、これらを複数個配列して全
体的に所望の回折格子をホログラム記録材料上に描画し
て露光記録する。
【0003】例えば、図9(a) に示すようにf1からf4
まで連続的に空間周波数が変化する回折格子(ホログラ
ム)を作成するには、平行二光束の干渉により、ホログ
ラム記録材料上のホログラムセルSi(i=1,2,
3,・・)毎に異なる空間周波数f1′,f2′,f3
・・と格子の向きを持つ回折格子を描画して露光記録し
(図9(b)参照)、これら複数個のホログラムセルを並
設することにより作成している。すなわち、個々のホロ
グラムセル内に記録されるホログラムの空間周波数は一
定であるが、全体的に空間周波数は図9(c)の点線でに
示すように離散的に近似される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる平行二
光束の干渉による従来のホログラム描画装置では、前述
のように個々のホログラムセル内に記録されるホログラ
ムの空間周波数は一定であるため連続的に変化せず、ホ
ログラムセルの境界で不連続となり、再生した波面に量
子化ノイズが発生し再生像が劣化する問題があった。
【0005】以上から本発明の目的は、空間周波数が連
続的に変化するホログラムを作成できるホログラム描画
装置を提供することである。本発明の別の目的は、種々
の空間周波数分布と向きを有するホログラムを簡単に作
成できるホログラム描画装置を提供することである。本
発明の更に別の目的は、記録材料上の任意の位置に所望
の空間周波数と向きを有するホログラムを作成できるホ
ログラム描画装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。11はコヒ−レントの光源である半導体レ−
ザ、12はコヒ−レントの光束を分割して再び重畳する
ための第1のレンズ系であり、光束を分割するビ−ムス
プリッタ12a、分割された第1、第2の光束を反射す
るミラ−12b,12cを有している。13は光ビ−ム
の光束を球面波に変換するための第2のレンズ系で、集
光レンズとピンホ−ルで構成されたスペ−シャルフイル
タ13a,13bを有している。14はホログラム記録
材料(乾板)、15は所定の大きさ、形状(例えば矩形
状)の開口15aを備え、ホログラム記録材料の手前に
配置される遮光マスク、16は遮光マスクの開口15a
に対向するホログラムセル内の干渉縞の空間周波数を可
変するための空間周波数可変機構、17はホログラム記
録材料を回転する回転機構、20はホログラム記録材料
を左右方向に移動させる直線移動機構である。
【0007】
【作用】2つの点光源からホログラム記録材料14に入
射する球面波の入射角をθ1,θ2とすると、入射位置に
描画される格子縞の空間周波数fは光の波長をλとする
と f=(sinθ1+sinθ2)/λ となる。そこで、半
導体レ−ザ11から発生するコヒ−レントのレ−ザ光を
第1のレンズ系12で2分割し、それぞれを第2のレン
ズ系13で球面波に変換し、各球面波がホログラム記録
材料上のP点(遮光マスク15の一端に対応する)に入
射角θ1,θ2で入射し、Q点(遮光マスク15の他端に
対応)で入射角θ1′,θ2′で入射して、P点からQ点
までのホログラムセル(描画セル)内に空間周波数がf
からf′に連続的に変化する格子縞のホログラムを形成
する。この場合、ホログラムセル内に形成される空間周
波数分布を変更するには、空間周波数可変機構16によ
り点光源となるスペ−シャル13aの位置を光軸方向に
移動させる。
【0008】このように2つの球面波をホログラムセル
内で、それぞれの入射角が可変となるように入射して重
畳するから、ホログラムセル内で空間周波数が連続的に
変化し、かつ所定の空間周波数分布を有するホログラム
を作成することができる。又、ホログラム記録材料14
を直線移動機構20により遮光マスク15に対して移動
すれば、任意のホログラム記録材料上の位置に所定の空
間周波数を有し、かつ空間周波数が連続的に変化する格
子縞のホログラムを形成することができ、しかも、回転
機構17により、ホログラム記録材料14を回転すれば
所望の向きを有する格子縞を形成することができる。
【0009】更に、遮光マスク15の開口15aの位置
をホログラム記録材料14に対して移動させると、ホロ
グラムセルに入射する光の入射角を変化でき、該ホログ
ラムセル内の干渉縞の空間周波数を変更することがで
き、又、点光源となるスペ−シャルフイルタとホログラ
ム記録材料間に所定の光学特性を備えた付加光学素子を
配置すれば、ホログラムセルセル内の干渉縞の空間周波
数を変更することができる。
【0010】更に、コヒ−レントの光束を球面波に変換
するためのレンズ系からの出射光の一部を反射し、該反
射光とレンズ系からの直接光とホログラム記録材料上で
重畳するように構成すれば、点光源を1つにでき簡単な
構成で空間周波数が連続的に変化するホログラムを作成
できる。
【0011】
【実施例】
(a) 本発明の第1実施例全体の構成 図2は本発明の第1の実施例の構成図である。図中、1
1はコヒ−レント光であるレ−ザ光を発生する半導体レ
−ザ(例えば、He-Cd、Arレ-ザ)、12はコヒ−レント
の光束を分割して再び重畳するための第1のレンズ系,
13は第1のレンズ系で2分割された光束をそれぞれ球
面波に変換するための第2のレンズ系、14はホログラ
ム記録材料(乾板)、15は所定の大きさ、形状(例え
ば矩形状)の開口15aを備え、ホログラム記録材料の
他の部分の感光を防止するための遮光マスク、16は遮
光マスクの開口15aに対応する形状、大きさを有する
ホログラムセル(描画セル)内の干渉縞の空間周波数を
可変するための空間周波数可変機構、17はホログラム
記録材料を回転するモ−タ等で構成された回転機構、1
8は回転テ−ブル、19は回転テ−ブル上に左右方向に
移動可能に載置された移動テ−ブル、20は回転テ−ブ
ル上で移動テ−ブルを左右方向に移動させるボ−ルスク
リュ−、モ−タ等で構成された直線移動機構、21は露
光時間を調整するためのシャッタ、22は露光量を調整
するためのNDフィルタである。
【0012】第1、第2のレンズ系 第1のレンズ系12は、半導体レ−ザ11から入射する
コヒ−レントの光束を分割するビ−ムスプリッタ12a
と、分割された第1、第2の光束を反射するミラ−12
b,12cと、位相調整用の位相調整器12dと、偏光
を回転するための偏光子12e,12fを有している。
【0013】2つの光束の光路差により干渉縞の位相が
決まる。そこで、一方の光路に挿入された位相調整器
(例えば、プリズム、ソレイユバビネ位相板)12dに
より、あるいはミラ−12b,12cの位置調整によ
り、2光束の相対的な光路長を調整して干渉縞の位相を
決定する。なお、ホログラム記録材料14に対する2つ
の球面波(作製波)のなす角度によりホログラム干渉縞
の方向が決まる。
【0014】又、ホログラム角度によりレ−ザ光の偏光
方向とのずれが生じて可干渉性が低下する場合がある。
これを防止するために、偏光子12e,12fが光路中
に設けられ偏光を回転するようにしている。尚、偏光子
としては、例えばλ/2板、旋光子、ファラディ回転子
が使用できる。
【0015】第2レンズ系13は、2つに分割された光
束をそれぞれ球面波に変換するための2つのスペ−シャ
ルフイルタ13a,13bを有している。各スペ−シャ
ルフィルタは集光レンズ(対物レンズ)13a-1,13b-1と
ピンホ−ル13a-2,13b-2で構成され、点光源として機能
する。
【0016】全体の動作 図3に示すように、2つの点光源L1,L2からホログ
ラム記録材料14に入射する球面波の入射角をθ1,θ2
とすると、入射位置に描画される格子縞の空間周波数f
は光の波長をλとすると次式 f=(sinθ1+sinθ2)/λ (1) となり、入射角をθ1′,θ2′とすると、空間周波数
f′は f′=(sinθ1′+sinθ2′)/λ (2) となる。
【0017】従って、半導体レ−ザ11(図2)から発
生するコヒ−レントのレ−ザ光を第1のレンズ系12で
2分割し、それぞれを第2のレンズ系13で球面波に変
換し、各球面波がホログラム記録材料上のP点に入射角
θ1,θ2で入射し、Q点で入射角θ1′,θ2′で入射す
るようにすれば、P点からQ点までの範囲内(ホログラ
ムセル内)で空間周波数がfからf′まで連続的に変化
する格子縞のホログラムを形成できる。
【0018】記録位置の制御 格子縞の記録位置を変えたい場合には、直線移動機構2
0によりホログラム記録材料14を遮光マスク15に対
して移動して、遮光マスク15の開口15aをホログラ
ム記録材料14の任意の位置に対向させ開口範囲内(ホ
ログラムセル内)において空間周波数が連続的に変化す
る格子縞のホログラムを形成する。
【0019】格子縞の向きの制御 ホログラム記録材料14上に記録する回折格子における
格子縞の向きを制御するには、回転機構17によりホロ
グラム記録材料14を遮光マスク15の開口15aに対
して回転する。これにより、格子縞の向きを3600
の任意の方向に向けることが可能となる。
【0020】空間周波数の制御 ホログラムセル内に形成される格子縞の空間周波数分布
は、(1)式及び(2)式で与えられる。従って、入射角
θ1,θ2;θ1′,θ2′を変更できれば、空間周波数分
布を可変にできる。そこで、本発明では、空間周波数可
変機構16により点光源となるスペ−シャルフィルタ1
3a(スペ−シャルフィルタ13bでもよい)の位置を
光軸方向に移動させて入射角度θ1,θ1′を変更し、空
間周波数分布を可変制御する。
【0021】図4は入射角により周波数分布が変化する
様子を説明するものであり、同図(a)は点光源L1,L
2(図3参照)がそれぞれP1、P2の対象点に位置し
ている時のホログラムセル内の周波数分布、同図(b)は
点光源L2のみをポイントP2′に移動させた時の周波
数分布、同図(c)はいくつかの隣接ホログラムセル内に
周波数分布が連続するように回折格子を記録した時の全
体の周波数分布である。尚、点光源L1のみをポイント
P1′に移動させた時の周波数分布は図4(b)の場合と
逆なる。
【0022】以上から、空間周波数可変機構16、回転
機構17、直線移動機構20をそれぞれ制御することに
より、ホログラム記録材料14上の任意の位置に所望の
空間周波数分布、向きを有する回折格子を順次描画して
露光記録できる。この場合、隣接セルの境界点における
回折格子の位相合わせは、干渉縞の明暗位置を顕微鏡等
を用いた観察光学系でモニタしながら位相調整器等によ
り行う。尚、回折格子の空間周波数がホログラムセルの
大きさ(セルアレイ周期構造のもつ空間周波数)に対し
十分高ければ、再生時に所望の信号とサンプリングノイ
ズは空間的に分離できる。
【0023】以上では、光源であるスペ−シャルフィル
タを光軸方向に移動させて入射角を変更したが、スペ−
シャルフィルタ13a,13bのピンホ−ル13a-2,13b-
2とホログラム記録材料間の垂直距離、あるいは各光源
間の水平距離のうち一方のみを調整して入射角を変更す
るようにも構成できる。
【0024】又、レ−ザ光を2光束に分離した後にスペ
−シャルフィルタを配置したが、まずレ−ザ光をスペ−
シャルフィルタに入射し、スペ−シャルフィルタの後方
にビ−ムスプリッタを配置し、これにより2光束に分離
する構成も可能である。
【0025】(b) 本発明の第2の実施例 図5は空間周波数分布を変更するための別の実施例構成
図であり、L1,L2は対称に配置された2つの点光源
(図2のスペ−シャルフィルタ13a,13bに対
応)、14はホログラム記録材料,15は遮光マスク、
15aは開口、20はホログラム記録材料14を移動さ
せる直線移動機構、51は遮光マスク15の位置を移動
させるマスク移動機構である。
【0026】遮光マスク15の開口15aの位置をホロ
グラム記録材料14に対して矢印方向に移動させると、
開口に対応するホログラムセルに入射する光の入射角を θ1,θ2→θ1′,θ2′→θ1″,θ2″ と変化でき、(1)式に従って該ホログラムセル内の干渉
縞の空間周波数を変更することができる。
【0027】図6(a)は開口15aが図5のAに存在す
る場合のホログラムセルにおける空間周波数分布、図6
(b)は開口15aが図5のBの対象位置に存在する場合
のホログラムセルにおける空間周波数分布、図6(c)は
開口15aが図5のCに存在する場合のホログラムセル
における空間周波数分布でり、開口15aがAの対称位
置に存在する場合には、空間周波数分布はセル中心に対
称となり、中心で空間周波数が最も高くなり、端に行く
程単調に低くなる分布となる。
【0028】以上から、回転機構17(図2)、直線移
動機構20、マスク移動機構51により遮光マスク15
の開口15aをホログラム記録材料14上の任意の位置
に移動させ、該位置のホログラムセルに所望の空間周波
数分布、向きを有する回折格子を描画して露光記録す
る。
【0029】(c) 本発明の第3の実施例 図7は空間周波数分布を変更するための別の実施例構成
図であり、L1,L2は対称に配置された2つの点光源
(図2のスペ−シャルフィルタ13a,13bに対
応)、14はホログラム記録材料,15は遮光マスク、
15aは開口、61、62は付加光学素子である。付加
光学素子61、62は例えば、レンズ、プリズム、回折
格子であり、それぞれ点光源L1.L2の後方の光路中
に挿入され、これらの光学特性(レンズの焦点距離、プ
リズムの頂角、回折格子の空間周波数)と位置を変える
ことにより、ホログラムセルに入射する球面波の入射角
を変更できる。
【0030】従って、所定の光学特性を有する付加光学
素子61,62を選択して、所定の光路中に挿入固定す
れば、ホログラムセルに所望の空間周波数分布を有する
回折格子を描画して露光記録できる。
【0031】(d) 本発明の第4の実施例 図8は本発明のホログラム描画装置の別の実施例構成図
であり、図2と同一部分には同一符号を付している。図
中、11はコヒ−レント光であるレ−ザ光を発生する半
導体レ−ザ、13aはレ−ザビ−ムの光束を球面波に変
換するためのスペ−シャルフイルタであり、集光レンズ
13a-1とピンホ−ル13a-2で構成され、点光源として機能
する。14はホログラム記録材料(乾板)、15は所定
の大きさ、形状(例えば矩形状)の開口15aを備えた
遮光マスク、17はホログラム記録材料を回転する回転
機構、18は回転テ−ブル、19は回転テ−ブル上に左
右方向に移動可能に載置された移動テ−ブル、20は回
転テ−ブル上で移動テ−ブルを左右方向に移動させる直
線移動機構、21は露光時間を調整するためのシャッ
タ、22は露光量を調整するためのNDフィルタであ
る。
【0032】また、71はスペ−シャルフィルタ13a
からの出射光の一部を反射し、該スペ−シャルフィルタ
からの直接光とホログラムセル上で重畳するミラ−、7
2はミラ−71を左右あるいは上下に移動させるミラ−
移動機構であり、空間周波数可変機構として機能する。
ミラ−71の位置を変えると、該ミラ−71で反射して
ホログラムセルに入射する球面波の入射角が変化し、空
間周波数が(1)式により変化する。
【0033】従って、ミラ−移動機構72によりミラ−
71の位置を制御して空間周波数分布を所望の空間周波
数分布にし、かつ回転機構17、直線移動機構20によ
り開口15aをホログラム記録材料14上の任意の位置
に移動させ、該位置でホログラムセルに所望の空間周波
数分布、向きを有する回折格子を描画して露光記録す
る。この実施例によれば、ミラ−だけで光束を2分割し
て重畳することができ、しかも点光源としてのスペ−シ
ャルフィルタが1つで良いため、ホログラム描画装置の
構成を簡単にできる。
【0034】以上、本発明を実施例により説明したが、
本発明は請求の範囲に記載した本発明の主旨に従い種々
の変形が可能であり、本発明はこれらを排除するもので
はない。
【0035】
【発明の効果】以上本発明によれば、2つの球面波をホ
ログラムセル内で、それぞれの入射角が可変となるよう
に入射して重畳するように構成したから、ホログラムセ
ル内で空間周波数が連続的に変化し、かつ所定の空間周
波数分布を有するホログラムを作成することができる。
【0036】又、本発明によれば、ホログラム記録材料
を遮光マスクの開口に対して移動可能なように構成した
から、任意の記録材料上の位置に所定の空間周波数を有
し、かつ空間周波数が連続的に変化するホログラムを作
成することができ、しかも、回転機構によりホログラム
記録材料を遮光マスクの開口に対して回転するように構
成したから、任意の記録材料上の位置に所定の空間周波
数及び向きを有するホログラムを作成することができ
る。
【0037】更に、本発明によれば、点光源位置を移動
させ、あるいは遮光マスクの開口位置をホログラム記録
材料に対して移動させ、あるいは点光源となるスペ−シ
ャルフイルタとホログラム記録材料間に所定の光学特性
を備えた付加光学素子を配置して、ホログラムセルに入
射する光の入射角を変化して、該ホログラムセル内の干
渉縞の空間周波数を変更するように構成したから、簡単
に空間周波数分布を制御することができ、しかも数千本
/mm高い空間周波数分布のホログラムを短時間で作成す
ることができる。
【0038】又、本発明によれば、コヒ−レントの光束
を球面波に変換するためのレンズ系からの出射光の一部
を反射し、該反射光とレンズ系からの直接光とホログラ
ム記録材料上で重畳するように構成したから、ミラ−だ
けで光束を2分割して重畳することができ、しかも点光
源を1つにでき、簡単な構成で空間周波数が連続的に変
化するホログラムを描画して露光記録することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の実施例構成図である。
【図3】空間周波数制御の説明図である。
【図4】入射角による周波数分布の説明図である。
【図5】空間周波数分布を変更するための別の実施例構
成図である。
【図6】開口位置による周波数分布の説明図である。
【図7】空間周波数分布を変更するための別の実施例構
成図である。
【図8】本発明のホログラム描画装置の別の実施例構成
図である。
【図9】従来の問題点説明図である。
【符号の説明】
11・・半導体レ−ザ 12・・第1のレンズ系 12a・・ビ−ムスプリッタ 13・・第2のレンズ系 13a,13b・・スペ−シャルフイルタ 14・・ホログラム記録材料(乾板) 15・・遮光マスク 15a・・開口 16・・空間周波数可変機構 17・・回転機構 20・・直線移動機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷川 信也 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定空間周波数分布をもつ干渉縞をホロ
    グラム記録材料に感光記録するホログラム描画装置にお
    いて、 コヒ−レントの光源(11)と、 コヒ−レントの光束を分割して再び重畳するためのレン
    ズ系(12)と、 コヒ−レントの光束を球面波に変換するためのレンズ系
    (13)と、 所定の大きさ、形状の開口(15a)を備え、ホログラム記
    録材料(14)の手前に配置される遮光マスク(15)と、 前記遮光マスクの開口位置に応じたにホログラムセル内
    の干渉縞の空間周波数を可変するための空間周波数可変
    手段(16)と、 ホログラム記録材料を遮光マスクに対して相対的に移動
    する移動手段(20)を有し、 ホログラム記録材料の所定位置におけるホログラムセル
    上に所定周波数分布を有する干渉縞を記録することを特
    徴とするホログラム描画装置。
  2. 【請求項2】 光束を分割して再び重畳するためのレン
    ズ系(12)はビ−ムスプリッタ(12a)を有し、該ビ−ムス
    プリッタの後方に分割された2つの光束を球面波に変換
    するためのレンズ系(13)を設けたことを特徴とする請求
    項1記載のホログラム描画装置。
  3. 【請求項3】 前記球面波に変換するレンズ系は、集光
    レンズ(13a-1,13b-1)とピンホ−ル(13a-2,13b-2)で構成
    されたスペ−シャルフィルタ(13a,13b)を含み、 前記空間周波数可変手段(16)は、スペ−シャルフィルタ
    (13a)の位置を移動することによりホログラムセルに入
    射する光の入射角を変更して該ホログラムセル内の干渉
    縞の空間周波数を変更することを特徴とする請求項1又
    は請求項2記載のホログラム描画装置。
  4. 【請求項4】 前記空間周波数可変手段は、遮光マスク
    (15)のホログラム記録材料(14)に対する位置を変更する
    ことによりホログラムセルに入射する光の入射角を変更
    して該ホログラムセル内の干渉縞の空間周波数を変更す
    ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のホログ
    ラム描画装置。
  5. 【請求項5】 前記球面波に変換するレンズ系(13)は、
    集光レンズ(13a-1,13b-1)とピンホ−ル(13a-2,13b-2)で
    構成されたスペ−シャルフィルタ(13a,13b)を含み、 前記空間周波数可変手段は、スペ−シャルフィルタとホ
    ログラム記録材料(14)間に所定の光学特性を備えた付加
    光学素子(61,62)を配置してホログラムセル内の干渉縞
    の空間周波数を変更することを特徴とする請求項1又は
    請求項2記載のホログラム描画装置。
  6. 【請求項6】 ホログラム記録材料(14)を遮光マスク(1
    5)に対して相対的に回転する回転手段(17)を設け、該回
    転手段によりホログラム記録材料を遮光マスクに対して
    相対的に回転して、ホログラムセル内の干渉縞の方向を
    制御することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
    ホログラム描画装置。
  7. 【請求項7】 所定空間周波数分布をもつ干渉縞をホロ
    グラム記録材料に感光記録するホログラム描画装置にお
    いて、 コヒ−レントの光源(11)と、 コヒ−レントの光束を球面波に変換するためのレンズ系
    (13a)と、 該レンズ系からの出射光の一部を反射し、レンズ系から
    の直接光と重畳するミラ−(71)と、 所定の大きさ、形状の開口(15a)を備え、ホログラム記
    録材料(14)の手前に配置される遮光マスク(15)と、 前記遮光マスクの開口位置に応じたにホログラムセル内
    の干渉縞の空間周波数を可変するための空間周波数可変
    手段(72)と、 ホログラム記録材料を遮光マスクに対して相対的に移動
    する移動手段(20)を有し、 ホログラム記録材料の所定位置におけるホログラムセル
    上に所定周波数分布を有する干渉縞を記録することを特
    徴とするホログラム描画装置。
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