JPH0561423B2 - - Google Patents

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JPH0561423B2
JPH0561423B2 JP3733486A JP3733486A JPH0561423B2 JP H0561423 B2 JPH0561423 B2 JP H0561423B2 JP 3733486 A JP3733486 A JP 3733486A JP 3733486 A JP3733486 A JP 3733486A JP H0561423 B2 JPH0561423 B2 JP H0561423B2
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JP
Japan
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base material
concrete
pouring
poured
leveling
Prior art date
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JP3733486A
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JPS62197560A (ja
Inventor
Shunsuke Tazawa
Katsuhiko Kurihara
Matsumi Myazaki
Masayoshi Tamura
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Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Nitto Chemical Industry Co Ltd
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Priority to JP3733486A priority Critical patent/JPS62197560A/ja
Publication of JPS62197560A publication Critical patent/JPS62197560A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、構築物の床仕上げ用セルフレベリン
グ材(以下、SL材という)の施工方法に関する。 〔従来技術〕 構築物の床仕上げ工法としては、従来から次の
ような種々の方法が知られている。 1 セメントモルタル仕上げ;セメント系モルタ
ルまたはコンクリート(以下、下地材という)
を打設し木ゴテ等でならし、硬化養生後にセメ
ントモルタルを厚み25mmを標準として打ち込み
金ゴテを用いて表面を平滑に仕上げる方法。 2 コンクリートじかならし仕上げ(モノリシツ
ク工法);打設した床コンクリートの硬化が完
了する前に水引き具合をみて金ゴテを用いて表
面を平滑に仕上げる方法。 3 SL材を用いる工法;打設した下地材を木ゴ
テ等でならし、硬化養生後に下地材の表面を清
掃し、プライマー(接着剤)処理等を行なつた
後にSL材を流し延べ、トンボ等を用いて平滑
に仕上げる工法。 4 最近では、打設した下地材の硬化が完了する
前にSL材を流し延べる工法が提案されている。 4−1 コンクリート打ち込み後、コンクリー
ト面上にブリージング水が僅かに残留する間
にセメント系SL材のスラリーを流し込み硬
化させる工法(特開昭57−155434号)や; 4−2 コンクリート打設後、コンクリートの
沈下が終了した時点でブリージング水を強制
的に除去し、次いで該コンクリート面上に
SL材を流し込む工法(特開昭60−223573号)
などがある。 〔発明が解決しようとする問題点〕 1)の方法は、下地材を打設し、硬化養生して
からセメントモルタルで仕上げるので、不連続な
2工程を要し、所要の工期が長くなる。また不連
続面における接着不良が起こる可能性があり、更
に表面の平滑性を得るのに熟練した左官技術を必
要とするなどの難点がある。 2)の方法は、床コンクリート打設後、水引き
具合いをみて金ゴテで表面を仕上げるため、長時
間を要し、金ゴテならしの熟練を要する技術を必
要とし、表面の平滑性を得るのが困難である。 3)の工法も下地材を打設し、硬化養生後に
SL材を流し延べるため不連続な2工程を要し所
要の工期は長くなり、また、SL材を流し延べる
前の作業として硬化した下地材表面の清掃、プラ
イマーの塗布作業等を必要とし、それでも接着不
良を生じやすいという難点がある。 4−1)または4−2)の工法のように、打設
したコンクリートの硬化が完了する前にSL材の
流し込みを行う方法において、コンクリートの水
引き具合をみたり、ブリージング水を強制的に排
除するだけでSL材を流し込んでも、コンクリー
トとSL材との一体化は不充分で接着性が充分で
ないという難点がある。 本発明の目的は、下地材の打設とSL材の流し
延べを連続して行い施工時間を短縮すると共に下
地材とSL材との接着面の強度を確保し、容易に
床の平滑面を得ることができる床仕上げ工法を提
供することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者らは、従来技術の問題点を改善するた
め鋭意研究を行い、構築物の床として打設した硬
化が完了する前の下地材の表面を目荒しすること
によつて、引き続いてのSL材流し延べ施工と下
地材とSL材との一体化とが可能となることを知
り、この知見に基づいて本発明を完成した。 すなわち本発明は、「セメント系モルタルまた
はコンクリートを下地材とし、該下地材の上にセ
ルフレベリング材を流し延べて平滑床面を形成さ
せるセルフレベリング工法において、下地材を打
設し均平化した後、該下地材の硬化が完了する前
にその表面を目荒ししてセルフレベリング材を流
し延べることを特徴とするセルフレベリング材の
施工方法」を要旨とする。 以下、本発明の方法について説明する。 本発明の方法は、下地材としてセメント系モル
タルまたはコンクリートを打設した構築物の床を
対象とし、コンクリートとしては軽量コンクリー
ト、砕石コンクリート、水密コンクリート、プレ
パツクドコンクリート、レデイミツクストコンク
リートなどを含む。 下地材打設後の均平化は、通常トンボや木ゴテ
などを用いて行つているが、本発明の方法ではト
ンボで均すだけで充分である。 本発明で下地材表面の目荒しとは、硬化完了前
の下地材の表面を引つ掻くことにより、該表面に
まんべんなく細かい筋目をつけることをいう。 筋目の深さは0.1mm以上とすればよいが、作業
性や下地材中の骨材の大きさなどの点からあまり
深くするのは好ましくない。好ましくは0.3〜30
mm、更に好ましくは1〜10mmとするのがよい。 この処理によつて、打設後に分離して表面に浮
上してくる、セメントや骨材に含まれていたノロ
や不硬化物などを下地材表面から除くかまたは再
び下地材中に捲き込み、更に下地材の表面積を増
大させる。 本発明の方法において下地材表面の目荒しを行
うには、上記の機能を果たし得るものであれば形
状、構造など特に限定しないが、打設した下地材
の表面が軟らかな段階では、竹ほうき、棕櫚ほう
きなどのほうき類、たわしや毛質の硬い刷毛類な
どを、また下地材の表面が硬めになつてきた場合
には金属、硬質のプラスチツク、木、竹などの硬
質の棒状突起物を多数有するトンボ状またはコテ
状の道具、例えば特開昭59−203157号公報に開示
されているような道具を用いるのがよい。 上記の棒状突起物の間隔は適宜でよいが、径は
5mm程度以下とするのがよい。突起物の間隔が広
過ぎると、引つ掻く操作を繰り返す回数を多くし
なければならなくなり能率が悪い。また、径が太
過ぎると、目荒し処理の効率が低下する。 SL材層の厚さは通常、10mmを基準とすること
が多いが、下地材表面の仕上がり具合によつて実
際の厚さは5〜30mm、局部的には50mm程度になる
こともある。 下地材表面にSL材を流し込むと、材料分離で
生じた下地材表面上のブリージング水はSL材の
流し込み開始点から終了点へ押しやられるので、
SL材の流し込み終了個所には予め排水口を設け
ておいてブリージング水を排除し、次いでセキ止
めるとよい。また、打設した下地材を均平化する
際に、SL材の流し込み開始予定個所から終了個
所に向けて適宜の幅および深さの導水溝を、例え
ば第1図に示すような、川の支流が本流に集まる
ような形に適宜の間隔で設けるとよい。 本発明の方法では、通常、用いられている石膏
系または無機セメント系のSL材を用いることが
できる。石膏系SL材としては、α半水石膏、β
半水石膏、型無水石膏などの石膏類を基材とす
るもの、また無機セメント系SL材としては、普
通ポルトランドセメント、早強ポルトランドセメ
ント、超早強ポルトランドセメント、中庸熱ポル
トランドセメント、特殊ポルトランドセメント、
高炉セメント、フライアツシユセメント、急硬性
セメント、アルミナセメントなどのセメント類を
基材とするものをそれぞれ例示することができ
る。 これらの基材には、川砂、山砂、海砂、珪砂、
各種軽量骨材、スラグ類、フライアツシユその他
の細骨材を混合することができ、更に必要に応じ
てこの種のSL材に用いられる分散剤、増粘剤、
消泡剤、膨張抑制剤、収縮抑制剤、凝結調節剤な
ど各種の添加剤を配合することができる。 SL材中にポリマーデイスパージヨンを混入し
たり、また打設した下地材の表面にポリマーデイ
スパージヨンを塗布してもよい。 本発明でいうSL材の流し延べとは前記のSL材
に適宜の水を加え混練して流動性を持たせた自己
平滑性を有するスラリーの流し延べを意味する。 〔発明の効果〕 下地材を打設した後、下地材の硬化の完了を待
つことなく、ブリージング水の有無に関わらず、
またブリージング水を排除するための特別の前処
理を行うことなく、引き続いてSL材を流し延べ
ることが可能であるため床施工に要する時間を大
幅に短縮することができ、しかも下地材とSL材
との接着面の強度を確保し、容易に床の平滑面を
得ることができる。 〔実施例〕 以下、本発明の方法を実施例および比較例によ
り説明する。 実施例:1〜10、比較例:1〜10 厚さ15mmの構造用合板で製作した型枠(寸法:
600×600×300mm)内に、第1表に示すコンクリ
ートを厚さ250mmとなるように投入し、木ゴテで
均平化した。打設してから0.5,1時間経過分に
は棕櫚ほうきで、また3,5,6時間経過分には
クギ付トンボを用いて、各型枠内のコンクリート
の表面をそれぞれ目荒し処理し、目荒し後ただち
にSL材スラリーを10〜15mmの厚さに流し延べた。 目荒し処理をしないでSL材スラリーを流し延
べた場合を比較例として併せて行つた。 第1表 使用したコンクリートの配合と物性:
【表】 使用したSL材スラリーは、第2表または第3
表に示す組成のSL材をそれぞれ第4表に示した
砂比および混水比で混練して得た。
【表】
【表】
【表】 SL材を流し延べた後、温度15〜23℃の室内で
養生し、流し延べ7日後および28日後に測定した
コンクリートとSL材との接着強度を第5表に示
す。 接着強度の測定方法は、40×40mmの広さでSL
材層から下のコンクリート層まで切り込みを入
れ、建研式引張り試験機で測定した。 本発明の方法によつた場合はすべて、目荒しを
行わなかつた場合に比較して良好な接着強度を示
した。
【表】 実施例:11 倉庫床(5×10m)の布基礎型枠建込み後、コ
ンクリート(スランプ:16cm)を20cm厚さに打設
し、木製のトンボで均平化しながら巾板を用いて
深さ10〜20mm程度の溝を第1図1に示すような形
に設けた。 コンクリート打設から均平化・溝切りまで1時
間30分で終了し、引き続き竹ぼうきでコンクリー
ト表面の目荒しを行いながら、石膏系SL材「ワ
ンツーフロアー」1号(日東化学工業(株)製)を平
均15mm厚さに流し延べた。流し延べに要した時間
は30分であつた。 施工3ヶ月経過後に、床の6ヶ所についてコン
クリートとSL材との接着強度を前記実施例と同
様な方法で測定した。 測定結果は、22,18,25,22,23,20(平均
値:22)Kg/cm2であり、破断個所はすべてコンク
リート部分であつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の導水溝の例を示す模式図で
ある。 符号の説明、1……床下地材、2……導水溝、
A……SL材流し延べ開始個所、B……SL材流し
延べ終了個所、〓または→……SL材を流し延べ
る方向の概略(一部分のみ)を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 セメント系モルタルまたはコンクリートを下
    地材とし、該下地材の上にセルフレベリング材を
    流し延べて平滑床面を形成させるセルフレベリン
    グ工法において、下地材を打設し均平化した後、
    該下地材の硬化が完了する前にその表面を目荒し
    してセルフレベリング材を流し延べることを特徴
    とするセルフレベリング材の施工方法。
JP3733486A 1986-02-24 1986-02-24 セルフレベリング材の施工方法 Granted JPS62197560A (ja)

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JPS62197560A JPS62197560A (ja) 1987-09-01
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