JPH0561606B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0561606B2 JPH0561606B2 JP61104424A JP10442486A JPH0561606B2 JP H0561606 B2 JPH0561606 B2 JP H0561606B2 JP 61104424 A JP61104424 A JP 61104424A JP 10442486 A JP10442486 A JP 10442486A JP H0561606 B2 JPH0561606 B2 JP H0561606B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- refractive index
- silica glass
- multiple fiber
- cladding layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、工業用イメージスコープの光伝送路
として好適な石英ガラス系のマルチプルフアイバ
に関する。
として好適な石英ガラス系のマルチプルフアイバ
に関する。
従来の技術
純石英ガラスからなるコアロツドを用いて製造
したマルチプルフアイバは、耐放射線性などに優
れている反面、そのコアロツドの線引きは温度が
2000℃以上にも達する高温であるため、マルチプ
ルフアイバの製造に高度の技術が必要となつてい
る。
したマルチプルフアイバは、耐放射線性などに優
れている反面、そのコアロツドの線引きは温度が
2000℃以上にも達する高温であるため、マルチプ
ルフアイバの製造に高度の技術が必要となつてい
る。
一方、ドーパント入り石英ガラスからなるコア
ロツドは、ドーパントの種類、ドーパント量など
を変えることによりクラツド層との屈折率差を大
きくすることができる結果、画素数が多くて外径
の小さい、しかして可撓性に優れたマルチプルフ
アイバの製造を可能とする有利性を有している。
ロツドは、ドーパントの種類、ドーパント量など
を変えることによりクラツド層との屈折率差を大
きくすることができる結果、画素数が多くて外径
の小さい、しかして可撓性に優れたマルチプルフ
アイバの製造を可能とする有利性を有している。
解決を要すべき問題点
ところで、一般にドーパント入り石英ガラス製
のロツドは、CVD法、VAD法などで製造するこ
とができるが、いずれの方法で製造したものにせ
よ、これまでのロツドはその中心に屈折率の最大
値を有し、外表面に向かつて屈折率が低下するグ
レーデドインデツクス形のものであり、しかもそ
の屈折率分布が付図の曲線2のようにロツド中心
より外表面に向かつて急激に低下するタイプのも
のである。
のロツドは、CVD法、VAD法などで製造するこ
とができるが、いずれの方法で製造したものにせ
よ、これまでのロツドはその中心に屈折率の最大
値を有し、外表面に向かつて屈折率が低下するグ
レーデドインデツクス形のものであり、しかもそ
の屈折率分布が付図の曲線2のようにロツド中心
より外表面に向かつて急激に低下するタイプのも
のである。
そのため、かかるコアロツドを用いてマルチプ
ルフアイバを製造した場合、得られたマルチプル
フアイバはその画素としての各フアイバにおける
中心部のみが明るくて中心より離れるに従い急激
に暗くなり、細径のマルチプルフアイバとする程
滲み現象が大きくなつて伝送画像が極めて見づら
いものになるという問題があつた。
ルフアイバを製造した場合、得られたマルチプル
フアイバはその画素としての各フアイバにおける
中心部のみが明るくて中心より離れるに従い急激
に暗くなり、細径のマルチプルフアイバとする程
滲み現象が大きくなつて伝送画像が極めて見づら
いものになるという問題があつた。
問題解決の手段
本発明は、グレーデドインデツクス形のコアを
有するマルチプルフアイバでありながら、上記の
問題が克服された、したがつて細径でも鮮明で且
つ明るい画像を伝送できるマルチプルフアイバを
提供しようとするものである。
有するマルチプルフアイバでありながら、上記の
問題が克服された、したがつて細径でも鮮明で且
つ明るい画像を伝送できるマルチプルフアイバを
提供しようとするものである。
すなわち、本発明は、半径rのコアの上にドー
プド石英ガラスからなるクラツド層および更にそ
の上に線引き温度が少なくとも1800℃の石英ガラ
スからなるサポート層を有する石英ガラス系光フ
アイバの多数本が互いに融着した構造を有し、該
コアの屈折率分布がコアの中心部における最大屈
折率値をn0、コアの最外部における最小屈折率値
をn2としたとき、コアの中心軸から半径0.65rの
位置における屈折率(n1)が下式(1)を満足し、且
つ半径0.7rの位置における屈折率も少なくともn2
+0.65(n0−n2)の値を有するものであつてゲル
マニウムをドーパントとしてグレーデドインデツ
クス形にドーピングされたものであり、かつ上記
の各光フアイバは、該光フアイバ断面におけるコ
ア占積率が少なくとも20%であることを特徴とす
る石英ガラス系マルチプルフアイバである。
プド石英ガラスからなるクラツド層および更にそ
の上に線引き温度が少なくとも1800℃の石英ガラ
スからなるサポート層を有する石英ガラス系光フ
アイバの多数本が互いに融着した構造を有し、該
コアの屈折率分布がコアの中心部における最大屈
折率値をn0、コアの最外部における最小屈折率値
をn2としたとき、コアの中心軸から半径0.65rの
位置における屈折率(n1)が下式(1)を満足し、且
つ半径0.7rの位置における屈折率も少なくともn2
+0.65(n0−n2)の値を有するものであつてゲル
マニウムをドーパントとしてグレーデドインデツ
クス形にドーピングされたものであり、かつ上記
の各光フアイバは、該光フアイバ断面におけるコ
ア占積率が少なくとも20%であることを特徴とす
る石英ガラス系マルチプルフアイバである。
n1≧n2+0.65(n0−n2) ……(1)
作用並びに効果
本発明のマルチプルフアイバ中に含まれている
個々の光フアイバは、そのコア占積率が少なくと
も20%であるのでコア全体が伝送する光量は充分
であり、またそのコアは中心部より半径0.7rまで
の区間においては屈折率の低下の程度が従来のも
のと比較して小さく、かつ一定値以上の屈折率を
有しているので、マルチプルフアイバにおける各
画素は少なくともその中心部より半径0.7rまでの
区間は勿論のこと、それより多少外側の領域でさ
え実用上充分な明るさを有する。
個々の光フアイバは、そのコア占積率が少なくと
も20%であるのでコア全体が伝送する光量は充分
であり、またそのコアは中心部より半径0.7rまで
の区間においては屈折率の低下の程度が従来のも
のと比較して小さく、かつ一定値以上の屈折率を
有しているので、マルチプルフアイバにおける各
画素は少なくともその中心部より半径0.7rまでの
区間は勿論のこと、それより多少外側の領域でさ
え実用上充分な明るさを有する。
マルチプルフアイバ中に含まれている個々の光
フアイバの各コアがグレーデドインデツクス形の
屈折率分布を有するということは、とりもなおさ
ずそれがドープド石英ガラスからなるものである
ことを意味する。したがつて、本発明のようにク
ラツド層もドープト石英ガラスにて構成されてい
ると、コアとクラツド層との屈折率差を大きくす
ることできる長所がある。なおコア、クラツド層
ともにドープト石英ガラスにて構成されており、
一般にドープト石英ガラスは加熱軟化すると低粘
性を呈するため、マルチプルフアイバ製造時の線
引きにより個々の光フアイバ全体が異常変形し、
光フアイバ中のコアもそれに伴つて異常変形する
問題がある。更に、本発明で用いるコアは、従来
のグレーデドインデツクス形コアよりも多量のゲ
ルマニウムをドーパントして、しかもコアの最外
層近くまで含んでいるので、光フアイバ束の高温
度での線引きの最にこのゲルマニウムが揮発し
て、得られたマルチプルフアイバ中に気泡を形成
し易い問題もある。これに対して本発明において
は、クラツド層の更にその上に線引き温度が少な
くとも1800℃の石英ガラスからなるサポート層を
有する。該石英ガラスは、軟化時の粘性がドープ
ド石英ガラスと比較して極めて高く、したがつて
低粘性のコアとクラツド層とは高粘性の上記石英
ガラスにて囲繞されているので線引き時サポート
層の変形異常に変形することがない。そしてサポ
ート層自体は高粘性であるので線引きによつても
一般に異常変形する率が極めて低い。しかも、サ
ポート層の線引き時における高粘性を主体とし、
これにクラツド層の介在も加わつて、コア中のゲ
ルマニウムの揮発も防止される。また、高屈折率
のコアの上に低屈折率のドープド石英ガラスから
なるクラツド層が存在するので、開口率を大きく
とれる。この結果、本発明は気泡を含むことなく
各画素における異常変形の問題がなく、しかも一
層細径化、可撓化されたマルチプルフアイバを得
ることができる。
フアイバの各コアがグレーデドインデツクス形の
屈折率分布を有するということは、とりもなおさ
ずそれがドープド石英ガラスからなるものである
ことを意味する。したがつて、本発明のようにク
ラツド層もドープト石英ガラスにて構成されてい
ると、コアとクラツド層との屈折率差を大きくす
ることできる長所がある。なおコア、クラツド層
ともにドープト石英ガラスにて構成されており、
一般にドープト石英ガラスは加熱軟化すると低粘
性を呈するため、マルチプルフアイバ製造時の線
引きにより個々の光フアイバ全体が異常変形し、
光フアイバ中のコアもそれに伴つて異常変形する
問題がある。更に、本発明で用いるコアは、従来
のグレーデドインデツクス形コアよりも多量のゲ
ルマニウムをドーパントして、しかもコアの最外
層近くまで含んでいるので、光フアイバ束の高温
度での線引きの最にこのゲルマニウムが揮発し
て、得られたマルチプルフアイバ中に気泡を形成
し易い問題もある。これに対して本発明において
は、クラツド層の更にその上に線引き温度が少な
くとも1800℃の石英ガラスからなるサポート層を
有する。該石英ガラスは、軟化時の粘性がドープ
ド石英ガラスと比較して極めて高く、したがつて
低粘性のコアとクラツド層とは高粘性の上記石英
ガラスにて囲繞されているので線引き時サポート
層の変形異常に変形することがない。そしてサポ
ート層自体は高粘性であるので線引きによつても
一般に異常変形する率が極めて低い。しかも、サ
ポート層の線引き時における高粘性を主体とし、
これにクラツド層の介在も加わつて、コア中のゲ
ルマニウムの揮発も防止される。また、高屈折率
のコアの上に低屈折率のドープド石英ガラスから
なるクラツド層が存在するので、開口率を大きく
とれる。この結果、本発明は気泡を含むことなく
各画素における異常変形の問題がなく、しかも一
層細径化、可撓化されたマルチプルフアイバを得
ることができる。
実施例
以下、図面にもとずき本発明を説明する。第1
図は本発明実施例の断面図、第2図は第1図の部
分拡大断面図であり、第3図は従来の、および本
発明のマルチプルフアイバを構成する光フアイバ
のコアにおける屈折率分布曲線を示す。
図は本発明実施例の断面図、第2図は第1図の部
分拡大断面図であり、第3図は従来の、および本
発明のマルチプルフアイバを構成する光フアイバ
のコアにおける屈折率分布曲線を示す。
第1図および第2図において、1はマルチプル
フアイバ、2はマルチプルフアイバ1を構成する
光フアイバである。多数本の光フアイバ2は、そ
れぞれコア21とその上に設けられたクラツド層
22、およびサポート層23とからなり、隣接す
るサポート層同士の融着により互いに融着してい
る。3は、マルチプルフアイバの最外部に設けら
れたスキン層である。
フアイバ、2はマルチプルフアイバ1を構成する
光フアイバである。多数本の光フアイバ2は、そ
れぞれコア21とその上に設けられたクラツド層
22、およびサポート層23とからなり、隣接す
るサポート層同士の融着により互いに融着してい
る。3は、マルチプルフアイバの最外部に設けら
れたスキン層である。
本発明のマルチプルフアイバは、上記光フアイ
バと相似の断面形状を有する光フアイバプリホー
ムの多数本、たとえば1000〜500000本を天然石英
ガラスまたは合成石英ガラス製、好ましくは合成
石英ガラス製のスキンパイプ中に整列状態にて充
填し、ついでスキンパイプごと線引きして製造方
法することができる。
バと相似の断面形状を有する光フアイバプリホー
ムの多数本、たとえば1000〜500000本を天然石英
ガラスまたは合成石英ガラス製、好ましくは合成
石英ガラス製のスキンパイプ中に整列状態にて充
填し、ついでスキンパイプごと線引きして製造方
法することができる。
第3図において、曲線1が本発明実施例のコア
における屈折率分布曲線あり、曲線2が従来例の
それである。曲線1において、コアの中心の屈折
率n0(最大屈折率)とコア最外部の屈折率n2(最小
屈折率)との差(△n)すなわち(n0−n2)は、
0.015〜0.035、好ましくは0.02〜0.028である。
における屈折率分布曲線あり、曲線2が従来例の
それである。曲線1において、コアの中心の屈折
率n0(最大屈折率)とコア最外部の屈折率n2(最小
屈折率)との差(△n)すなわち(n0−n2)は、
0.015〜0.035、好ましくは0.02〜0.028である。
曲線1に示す屈折率分布では、コアの中心
(r0)より半径r1、すなわち0.65rまでの区間にお
いては屈折率の低下が緩やかであり、コアの半径
r1から半径rすなわちコアの最外部までの区間に
おいては屈折率が急激に低下している。換言する
と、区間r0からr1においては屈折率の変化が小さ
い。しかも、コア半径r1の位置における屈折率は
n1は、たとえば△n(即ちn0−n2)が0.025である
場合、n2+0.65(△n)(=n2+0.65×0.025=n2+
0.016)以上の値、すなわちn2+0.016を有してい
て、更にコアの半径0.7rの位置においてもn2+
0.016の値を満足している。なお、本発明におい
てはコア21が第2図に示すように断面が円形で
ない場合には、それに対応する面積を有する円形
に近似して考慮してよい。
(r0)より半径r1、すなわち0.65rまでの区間にお
いては屈折率の低下が緩やかであり、コアの半径
r1から半径rすなわちコアの最外部までの区間に
おいては屈折率が急激に低下している。換言する
と、区間r0からr1においては屈折率の変化が小さ
い。しかも、コア半径r1の位置における屈折率は
n1は、たとえば△n(即ちn0−n2)が0.025である
場合、n2+0.65(△n)(=n2+0.65×0.025=n2+
0.016)以上の値、すなわちn2+0.016を有してい
て、更にコアの半径0.7rの位置においてもn2+
0.016の値を満足している。なお、本発明におい
てはコア21が第2図に示すように断面が円形で
ない場合には、それに対応する面積を有する円形
に近似して考慮してよい。
本発明においては、上記の各光フアイバ2は、
該光フアイバ断面におけるコア占積率が少なくと
も20%であることを必須とする。コア占積率が20
%未満であると、コアの光伝送量が乏しくて明る
い画像の伝送が困難である。なお、コア占積率が
過大であると、可撓性を犠牲にする場合以外はク
ラツド層およびサポート層が薄くなり過ぎて伝送
画像に滲み現象が生じて鮮明な画像が得難い問題
がある。したがつて、コア占積率は、50%以下、
特に25〜45%とすることが好ましい。
該光フアイバ断面におけるコア占積率が少なくと
も20%であることを必須とする。コア占積率が20
%未満であると、コアの光伝送量が乏しくて明る
い画像の伝送が困難である。なお、コア占積率が
過大であると、可撓性を犠牲にする場合以外はク
ラツド層およびサポート層が薄くなり過ぎて伝送
画像に滲み現象が生じて鮮明な画像が得難い問題
がある。したがつて、コア占積率は、50%以下、
特に25〜45%とすることが好ましい。
コアの上記した屈折率分布は、石英ガラスの屈
折率を効果的に高める作用をなすドーパントとし
てゲルマニウムを用い、通常の方法、たとえば原
料としてGeCl4を用いてVAD法、CVD法などに
てゲルマニウム量を上記屈折率分布にしたがつて
加減することにより達成することができる。
折率を効果的に高める作用をなすドーパントとし
てゲルマニウムを用い、通常の方法、たとえば原
料としてGeCl4を用いてVAD法、CVD法などに
てゲルマニウム量を上記屈折率分布にしたがつて
加減することにより達成することができる。
本発明においては、クラツド層22は、前記し
た通りドープト石英ガラスにて構成されるが、好
ましいものは、弗素および/または硼素あるいは
それらの少なくとも1種を主成分とするドーパン
トによりドーピングされた石英ガラス、たとえば
BCl3、BF3、SiF4などの原料ガスを用いて製造し
たものなど、である。
た通りドープト石英ガラスにて構成されるが、好
ましいものは、弗素および/または硼素あるいは
それらの少なくとも1種を主成分とするドーパン
トによりドーピングされた石英ガラス、たとえば
BCl3、BF3、SiF4などの原料ガスを用いて製造し
たものなど、である。
各光フアイバ2のクラツド層22厚さd2(第2
図に示す部分の平均厚さ)については、これが過
度に薄くなり過ぎると伝送画像に滲み現象が生じ
て鮮明な画像が得難くなり、一方過度に厚くなり
過ぎるとマルチプルフアイバの外径が過大となる
ので、一般には0.5〜2μm、特に0.9〜1.3μmとす
ることが好ましい。
図に示す部分の平均厚さ)については、これが過
度に薄くなり過ぎると伝送画像に滲み現象が生じ
て鮮明な画像が得難くなり、一方過度に厚くなり
過ぎるとマルチプルフアイバの外径が過大となる
ので、一般には0.5〜2μm、特に0.9〜1.3μmとす
ることが好ましい。
サポート層23は、線引き温度が少なくとも
1800℃の石英ガラスからなる。本発明において
は、上記の線引き温度とは被検石英ガラスをもつ
て製造した内径23mm、外径26mmのパイプを加熱軟
化して内径2.3mm、外径2.6mmの縮小パイプを毎分
0.5mで線引きするときの線引き張力が500g以下
となる最低温度と定義される。上記の高線引き温
度を有する石英ガラスとしては、天然石英ガラ
ス、合成石英ガラスなどが例示されるが、好まし
くは合成石英ガラス、特に純度が99.99重量%以
上の高純度石英ガラスなどである。
1800℃の石英ガラスからなる。本発明において
は、上記の線引き温度とは被検石英ガラスをもつ
て製造した内径23mm、外径26mmのパイプを加熱軟
化して内径2.3mm、外径2.6mmの縮小パイプを毎分
0.5mで線引きするときの線引き張力が500g以下
となる最低温度と定義される。上記の高線引き温
度を有する石英ガラスとしては、天然石英ガラ
ス、合成石英ガラスなどが例示されるが、好まし
くは合成石英ガラス、特に純度が99.99重量%以
上の高純度石英ガラスなどである。
サポート層23の厚さが過少であると、本発明
のマルチプルフアイバの製造時における上記した
コアとクラツド層との異常変形を防止することが
できず、一方厚さが過大であると、マルチプルフ
アイバの外径が過大となる。したがつて、サポー
ト層23の厚さは、0.05〜1.5μm、特に0.1〜0.7μ
mとすることが好ましい。
のマルチプルフアイバの製造時における上記した
コアとクラツド層との異常変形を防止することが
できず、一方厚さが過大であると、マルチプルフ
アイバの外径が過大となる。したがつて、サポー
ト層23の厚さは、0.05〜1.5μm、特に0.1〜0.7μ
mとすることが好ましい。
本発明においては、各光フアイバ2の平均外径
d3(第2図に示す部分の平均直径)は、4〜15μ
m、特に5〜13μm、更に6〜9μmとすることが
好ましい。
d3(第2図に示す部分の平均直径)は、4〜15μ
m、特に5〜13μm、更に6〜9μmとすることが
好ましい。
第1図は本発明実施例の断面図、第2図は第1
図の部分拡大断面図であり、第3図は従来の、お
よび本発明のマルチプルフアイバを構成する光フ
アイバのコアにおける屈折率分布曲線を示す。第
1図および第2図において、 1:マルチプルフアイバ、2:マルチプルフア
イバ1を構成する光フアイバ、21:光フアイバ
2のコア、22:光フアイバ2のクラツド層、2
3:光フアイバ2のサポート層、3:マルチプル
フアイバ1の最外部に設けられたスキン層 第3図において、 曲線1:本発明実施例のコアにおける屈折率分
布曲線、曲線2:従来例のコアにおける屈折率分
布曲線。
図の部分拡大断面図であり、第3図は従来の、お
よび本発明のマルチプルフアイバを構成する光フ
アイバのコアにおける屈折率分布曲線を示す。第
1図および第2図において、 1:マルチプルフアイバ、2:マルチプルフア
イバ1を構成する光フアイバ、21:光フアイバ
2のコア、22:光フアイバ2のクラツド層、2
3:光フアイバ2のサポート層、3:マルチプル
フアイバ1の最外部に設けられたスキン層 第3図において、 曲線1:本発明実施例のコアにおける屈折率分
布曲線、曲線2:従来例のコアにおける屈折率分
布曲線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 半径rのコアの上にドープド石英ガラスから
なるクラツド層および更にその上に線引き温度が
少なくとも1800℃の石英ガラスからなるサポート
層を有する石英ガラス系光フアイバの多数本が互
いに融着した構造を有し、該コアの屈折率分布が
コアの中心部における最大屈折率値をn0、コアの
最外部における最小屈折率値をn2としたとき、コ
アの中心軸から半径0.65rの位置における屈折率
(n1)が下式を満足し、かつ半径0.7rの位置にお
ける屈折率も少なくともn2+0.65(n0−n2)の値
を有するものであつてゲルマニウムをドーパント
としてグレーデドインデツクス形にドーピングさ
れたものであり、かつ上記の各光フアイバは、該
光フアイバ断面におけるコア占積率が少なくとも
20%であることを特徴とする石英ガラス系マルチ
プルフアイバ。 n1≧n2+0.65(n0−n2) 2 クラツド層の厚さが0.5〜2μmである特許請
求の範囲第1項の石英ガラス系マルチプルフアイ
バ。 3 サポート層の厚さが0.05〜1.5μmである特許
請求の範囲第1項乃至第2項のいずれかに記載の
石英ガラス系マルチプルフアイバ。 4 各光フアイバの外径が4〜15μmである特許
請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載の
マルチプルフアイバ。 5 クラツド層は、弗素および/または硼素ある
いはそれらの少なくとも1種を主成分とするドー
パントによりドーピングされた石英ガラスからな
るものである特許請求の範囲第1項乃至第4項の
いずれかに記載の石英ガラス系マルチプルフアイ
バ。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61104424A JPS62260112A (ja) | 1986-05-06 | 1986-05-06 | 石英ガラス系マルチプルフアイバ |
| US06/940,470 US4759604A (en) | 1985-12-20 | 1986-12-11 | Optical multiconductor of silica glass type |
| CA000525704A CA1273518A (en) | 1985-12-20 | 1986-12-18 | Optical multiconductor of silica glass type |
| EP86202341A EP0228140B1 (en) | 1985-12-20 | 1986-12-19 | Optical multiconductor of silica glass type |
| DE8686202341T DE3688053T2 (de) | 1985-12-20 | 1986-12-19 | Optischer silikatglasmehrfachleiter. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61104424A JPS62260112A (ja) | 1986-05-06 | 1986-05-06 | 石英ガラス系マルチプルフアイバ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62260112A JPS62260112A (ja) | 1987-11-12 |
| JPH0561606B2 true JPH0561606B2 (ja) | 1993-09-06 |
Family
ID=14380310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61104424A Granted JPS62260112A (ja) | 1985-12-20 | 1986-05-06 | 石英ガラス系マルチプルフアイバ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62260112A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6063504A (ja) * | 1983-09-17 | 1985-04-11 | Dainichi Nippon Cables Ltd | イメ−ジガイド |
| JPS617808A (ja) * | 1984-06-21 | 1986-01-14 | Dainichi Nippon Cables Ltd | ニ−ドル状スコ−プ |
-
1986
- 1986-05-06 JP JP61104424A patent/JPS62260112A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62260112A (ja) | 1987-11-12 |
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