JPH0561723U - 眼鏡用の蝶番 - Google Patents

眼鏡用の蝶番

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JPH0561723U
JPH0561723U JP662892U JP662892U JPH0561723U JP H0561723 U JPH0561723 U JP H0561723U JP 662892 U JP662892 U JP 662892U JP 662892 U JP662892 U JP 662892U JP H0561723 U JPH0561723 U JP H0561723U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 枢着部を緩みの生じにくい安定構造のものと
して継続的に維持させる。 【構成】 第1の蝶番体2と第2の蝶番体3とを開閉可
能に連結してなる。第1の蝶番体2は円錐台状の枢軸9
を具える。第2の蝶番体3は、枢軸9を挾持して合体し
た第1の割片10と第2の割片11とを、締付ネジ23
によって一体化してなる。この一体化によって第2の蝶
番体3は枢軸9の軸線回りに回動可能である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、枢着部を緩みの生じにくい安定構造のものとして継続的に維持せし める眼鏡用の蝶番に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
従来における眼鏡つるの枢着部は、一対の蝶番体を、枢軸を兼ねる締付け用ネ ジを用いて開閉可能に連結してなる蝶番を以て構成されていた。
【0003】 係る構造の蝶番においては、つるの開閉動作の都度、枢軸に回転作用が加わる ため、眼鏡使用中にネジが緩んで枢着部が不安定化しやすく、時にはネジが脱落 して眼鏡つるがレンズ枠から外れてしまう等の問題があった。ネジが緩んだ場合 、緩んだ時点においてネジを締め直せば一旦は当初の状態に戻るが、ネジが摩耗 していることもあって暫くの間に再びネジの緩みが生じていた。 本考案は、このような問題点を解決しうる眼鏡用の蝶番の提供を目的とするも のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る眼鏡用の蝶番(以下蝶番という)1は、先端に向かうにつれて大 径となる円錐台状の枢軸9を基板7に突設してなる第1の蝶番体2と、第1の割 片10と第2の割片11を合体してなる第2の蝶番体3とを具える。該第1の割 片10及び第2の割片11の向かい合う割面16,20の夫々には、前記枢軸9 の略全体を密接に収容させる収容凹部21を両割片の合体によって形成する半割 の収容溝22を設けてなる。又第1の割片10と第2の割片11は、枢軸9の軸 線を略直角に横切る如く枢軸を避けてねじ込まれた締付ネジ23によって合体状 態で一体化してなり、この一体化によって、第2の蝶番体3を枢軸9の軸線回り に回動可能としてなる。又該締付ネジ23のねじ込み量の調節により両割片10 ,11による枢軸9の締付け状態を調節可能としたことを特徴とするものである 。
【0005】
【作用】
然して、本考案に係る蝶番を眼鏡つるの枢着部を構成するために用いた場合に おいて、第1の蝶番体2及び第2の蝶番体3のいずれか一方(第2の蝶番体にあ っては、第1の割片10又は第2の割片11)を眼鏡つるに固定し、且つその他 方を眼鏡つるの取付部に固定し、この状態で、第1の割片10と第2の割片11 が枢軸9を所要の締付け力で締付けた状態となるよう締付ネジ23のねじ込み量 を調節すると、眼鏡つる12は一定のかたさで開閉可能となる。
【0006】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1において本考案に係る蝶番1は、第1の蝶番体2と第2の蝶番体3とを開 閉可能に連結してなるものである。
【0007】 第1の蝶番体2は、図2〜3及び図7〜8に示す如く、眼鏡つる5の内面前端 寄り部位に固定される台座部6の下端側部位において、円板状をなす基板7を内 方(眼鏡着用者の側頭部方向)に突設するとともに、該基板7の中央部位におい て、先端(図においては上端)に向かうにつれて大径となる円錐台状の枢軸9を 突設してなる。
【0008】 前記第2の蝶番体3は、図1に示す如く、第1の割片10と第2の割片11と を合体してなる。第1の割片10は、図2、図4、図7〜8に示す如く、ヨロイ 12の内面後端部位にロウ付される台座部13に半割円柱状部15を設けてなり 、その割面16は、台座部13の取付面17に対して内方に向け後方に45度の 角度で傾斜する。又第2の割片11は、図1、図5〜6に示す如く、第1の割片 の半割円柱状部15と合体することによって円柱状体を形成する半割円柱状に形 成されている。
【0009】 該第1の割片10の割面16の下端側部分及び第2の割片11の割面20の下 端側部分には、前記円錐台状枢軸9の中央部分9aを除いたその略全体を密接に 収容させるための収容部21を合体によって形成する半割の収容溝22が設けら れている(図4、図5)。
【0010】 然して第1の割片10と第2の割片11とが、収容凹部21に枢軸9を収容さ せて合体した状態において、半割円柱状部15の割面16と第2の割片11の割 面20とは小間隙gをおいて対向する(図1、図8)。
【0011】 なお第1の割片10と第2の割片11の合体は、第1の割片10の収容溝22 を第1の蝶番体2の枢軸9に嵌め合わせるとともに、図1に一点鎖線で示す如く 第1の割片10を第1の蝶番体2に対して強い屈曲状態とし、然る後、第2の割 片11の収容溝22を枢軸9に嵌め合わせつつ両割面16,20を対向状態にし て行う。
【0012】 そして該合体状態にある第1の割片10と第2の割片11は、枢軸9の軸線を 略直角に横切る如く収容凹部の稍上方位置においてねじ込まれた締付ネジ23に よって一体化される如くなされている(図1(B))。
【0013】 本実施例においては、第2の割片11の外方面側から締付ネジ23がねじ込ま れるものとなされている。該締付ネジ23は、第2の割片11に貫設されたネジ 挿通孔25を挿通して半割円柱状部15の割面16のネジ孔26に螺合せしめら れている(図1(B) 、図4、図5〜6)。なお眼鏡つる12が図7〜8に示す展 開状態において、締付ネジ23のネジ頭27が眼鏡つる5及びヨロイ12の内面 に接触しないようになされている。
【0014】 然して締付ネジ23を所要状態に締付けると、枢軸9が半割円柱状部15と第 2の割片11によって適度に締付けられた状態となり、従って、眼鏡つる5は適 度のかたさで折り畳み可能となる。
【0015】 図8は眼鏡つる5を折り畳んだ状態を示すものであり、この状態において締付 ネジ23のネジ頭27が露出する(露出状態について図1(A) 参照)。締付ネジ 23の締付け状態を調節する必要のあるときには、このネジ頭27の係合溝にド ライバの先端部を当てがって行う。
【0016】
【考案の効果】
本考案は以下の如き優れた効果を奏する。 本考案に係る蝶番を眼鏡つるの枢着部を構成するために用いた場合において、 第1の蝶番体及び第2の蝶番体のいずれか一方を眼鏡つるに固定するとともにそ の他方を眼鏡つるの取付部に固定し、且つ締付ネジの締付け状態を所要のものに 調節すると、眼鏡つるを適切なこわさで起倒させる枢着部を容易に形成すること ができるのはもとより、緩みが生じにくく且つ開閉が円滑に行われる安定構造の 枢着部を形成することができる。
【0017】 枢着部が緩みにくいのは、開閉こわさの調節を、枢軸とは別個独立であり且つ 蝶番の回転作用を直接受けない締付ネジを用いて行うこととしているためである 。従って本考案によるときには、開閉こわさを枢軸を兼ねる締付け用ネジを用い て調節する従来蝶番における問題点、即ち、蝶番のネジが緩んで枢着部が不安定 化したり、ネジが蝶番より脱落して眼鏡つるがレンズ枠から外れてしまう等の従 来における問題点が解消されることとなる。
【0018】 又蝶番の開閉が円滑に行われるのは、主として、枢軸の軸線を略直角に横切る 如く締付ネジがねじ込まれて第1、第2の割片による枢軸の締付けが安定的に行 われ、回転部分が摩耗しにくいからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を説明する説明図である。
【図2】第1の蝶番体及び第1の割片を説明する斜視図
である。
【図3】第1の蝶番体を説明する斜視図である。
【図4】第1の割片を説明する斜視図である。
【図5】第2の割片を説明する斜視図である。
【図6】第2の割片を説明する斜視図である。
【図7】本考案に係る蝶番の使用状態を説明する斜視図
である。
【図8】本考案に係る蝶番の使用状態を説明する説明図
である。
【符号の説明】
1 蝶番 2 第1の蝶番体 3 第2の蝶番体 7 基板 9 枢軸 10 第1の割片 11 第2の割片 16 割面 20 割面 21 収容凹部 22 収容溝 23 締付ネジ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端に向かうにつれて大径となる円錐台
    状の枢軸9を基板7に突設してなる第1の蝶番体2と、
    第1の割片10と第2の割片11を合体してなる第2の
    蝶番体3とを具え、 該第1の割片10及び第2の割片11の向かい合う割面
    16,20の夫々には、前記枢軸9の略全体を密接に収
    容させる収容凹部21を両割片の合体によって形成する
    半割の収容溝22が設けられてなり、 又第1の割片10と第2の割片11は、枢軸9の軸線を
    略直角に横切る如く枢軸を避けてねじ込まれた締付ネジ
    23によって、合体状態で一体化される如くなし、この
    一体化によって、第2の蝶番体3を枢軸9の軸線回りに
    回動可能とし、又該締付ネジ23のねじ込み量の調節に
    より両割片10,11による枢軸9の締付け状態を調節
    可能としたことを特徴とする眼鏡用の蝶番。
JP662892U 1992-01-21 1992-01-21 眼鏡用の蝶番 Expired - Lifetime JPH0731218Y2 (ja)

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JPH0561723U true JPH0561723U (ja) 1993-08-13
JPH0731218Y2 JPH0731218Y2 (ja) 1995-07-19

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