JPH0561741B2 - - Google Patents

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JPH0561741B2
JPH0561741B2 JP61259033A JP25903386A JPH0561741B2 JP H0561741 B2 JPH0561741 B2 JP H0561741B2 JP 61259033 A JP61259033 A JP 61259033A JP 25903386 A JP25903386 A JP 25903386A JP H0561741 B2 JPH0561741 B2 JP H0561741B2
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JP
Japan
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grid
lattice
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cathode
grating
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JP61259033A
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JPS63114024A (ja
Inventor
Wataru Imanishi
Chikayuki Nakamura
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、陰極線管の耐電圧特性を改良する
ために施すシーズニング方法に関するものであ
る。
[従来の技術] 一般にカラー陰極線管は第2図に示すように、
パネル部1、フアンネル部2およびネツク部3か
ら成るガラスバルブ4を有し、このガラスバルブ
4の内外面には内部導電膜5および外部導電膜6
が設けれらている。内部導電膜5はネツク部3の
内面まで延在すると共に、フアンネル部2にはマ
ルチステツプフオーカス電子銃構体(以下、「電
子銃構体」という)9が収納されており、電子銃
構体9は第3図に示すように、陽極11、第5格
子12、第4格子13、第3格子14、第2格子
15、第1格子16、カソード17、これらの各
電極を一体に保持するビードガラス18、カツプ
状体19、およびバルブスペーサ20を具備して
いる。陽極11と第4格子13とはコネクタ21
aで接続され、陽極端子8、内部導電膜5、バル
ブスペーサ20を通して外部より高圧が印加され
る。また、第5格子12と第3格子14とはコネ
クタ21bで接続され、ステム23に植立てられ
たリード線24を通して外部より副高圧が印加さ
れる。同様に第2格子15、第1格子16、およ
びカソード17はそれぞれ別のコネクタによりリ
ード線24に接続され、外部からそれぞれの電圧
が印加される。このように構成されたマルチステ
ツプフオーカス電子銃の動作電圧は、第3格子1
4に9KV、第2格子15に数100Vを印加するの
で、第2格子15と第3格子4との間には、従来
のバイポテンシヤル電子銃の2倍近い電圧が印加
される。
第4図は第3格子14、第2格子15付近の拡
大断面図で、第1格子16の電子ビーム通過孔2
7の下にはカソード17が配置され、カソード1
7の先端には、カソードパウダ層25が形成され
ており、またカソード17の内側にはヒータ26
が配置されている。
このように構成されているカラー陰極線管のヒ
ータ26に電流を流して加熱すると、その熱を受
けてカソード17とカソードパウダ層25が熱せ
られてカソードパウダ層25の表面から熱電子が
放出され、第1格子16、第2格子15、第3格
子14のそれぞれの電子ビーム通過孔27,2
8,29を通過して電子ビーム30が蛍光面(図
示せず)に衝突する。陰極線管の製造工程、およ
びエージング工程に於てはヒータ26に定格の2
倍近くの電圧が印加される。このため、カソード
17の温度が高くなり、カソードパウダ層25か
ら酸化バリウム(以下、BaOと記す)が蒸発し
て第1・第2・第3格子の各電子ビーム通過孔2
7,28,29の周囲に付着し、BaO蒸着層3
1が形成される。
他方、第2格子15等の電子ビーム通過孔は、
製造工程に於て、プレス加工による打抜加工によ
つて形成されている関係上、バリやカエリ等によ
つて1μm以下の大きさの多数の突起部32が第2
格子15に存在していると、陰極線管の動作時
に、第3格子14からの電界により突起部32の
先端から不要電子33が放射される場合がある。
この不要電子33は、突起部32の先端の尖り具
合と、この部分の仕事函数によつて影響を受け
る。
突起部32の先端の尖り具合は、一般に電界倍
増系数の大きさで表わし、高電圧処理をしていな
い陰極線管の場合、その値は500〜800位である。
また突起部32の先端の仕事函数は、材質がステ
ンレスの為4.4eV程度であるが、BaO蒸着層31
が付着していると、2.5eV程度まで低下する。即
ち、電界倍増系数が大きく、仕事函数が小さいの
でFowler―Norldheimの関係式から求められる
ように不要電子が大きくなり、不要な場合に蛍光
体(図示せず)を発光させるので、陰極線管の画
質を低下させる一因となる。
このような不具合を解消するため、従来から第
2格子15と第3格子14との間に20〜50KVの
高圧を印加するシーズニングを施し、突起部32
から放射される不要電子33の軽減を図つてい
た。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、従来のシーズニング方法では、突起部
32と第3格子14との間で放電が発生する前
に、第2格子15に機械的強度を高めるために形
成されている。エンボス34と第3格子14との
間に放電が発生したり、ビードガラス18に植え
立てた第2格子15と第3格子14のストラツプ
の間で沿面放電が発生し、印加電圧を高くしても
ビードガラス18にクラツクが増えるだけで突起
32に放電を生成させることができず、不要電子
の放出を十分に抑制することができないという問
題点があつた。
この発明は上記のような問題点の解消を目的と
してなされたもので、突起32を十分に除去で
き、もつて不要電子の放出が少なくなるシーズニ
ング方法を得ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明に係るシーズニング方法は、第2格子
とカソードとの間に電圧を印加し第2格子電流を
流す活性化工程と、この活性化工程を施したのち
第2格子と第3格子との間に高電圧を印加するシ
ーズニング工程とを複数回繰返して施すようにし
たシーズニング方法である。
[作用] この発明における活性化工程により、第2格子
の突起に付着しているBaO蒸着層が活性化され、
ついで施されるシーズニング工程においてこの活
性化された部分から電子が集中的に報出され、突
起部が加熱溶融して平滑化される。この処理を複
数回繰返すことにより、突起部のうち先端の電界
倍増係数が大きくかつ仕事函数の小さなものから
順に平滑化されてゆき、不要電子の放出が少ない
陰極線管が得られる。
[発明の実施例] この発明の一実施例を第1図により説明する。
図中、第4図と同一符号はそれぞれ同一構成部分
を示している。
まず、第2格子15の突起部32に付着してい
るBaO蒸着層31の活性化処理を施す。この活
性化処理は、第2格子15に100〜2000Vの電圧
を印加し、第1格子16の電圧を―100〜0Vの範
囲で調整して第2格子15が赤熱されない程度の
第2格子電流を流す。この第2格子電流は図示の
ように、電子ビーム通過孔28の周囲に集中的に
流れてBaO蒸着層31を活性化し、仕事函数を
約1.5程度に低下させる。
つぎに、第2格子15と第3格子14との間に
20〜50KVの高電圧を印加するシーズニングを施
す。すると、前に施した活性化処理により、仕事
函数が低下しているので、複数の突起部32のう
ち電界倍増係数の大きな、しかも仕事函数の小さ
なものから順に大きな不要電子が放出され、その
ジユール熱によつて溶融したり、ガスが放出され
て真空放電が生成されてその放電電流のジュール
熱によつて溶融して平滑になつてゆく。このた
め、この部分の電界倍増係数が小さくなり、この
部分の仕事函数が1.5eVの低いままであつても、
不要電子が放出されないようになる。
以上のようなシーズニングは、1回だけでも従
来の処理よりも効果があるが、複数回繰返すこと
によりさらによい結果が得られる。その理由は、
1回の処理では、多数の突起部32が平滑化され
てゆくうちに、先に平滑化された突起部32から
放出されたガスが未だ平滑化されていない突起部
32のBaO蒸着層31の活性化部分に作用して
不活性化するため、その突起部32から不要電子
が放出されなくなり、平滑化作用が進行しなくな
る。したがつて、再度活性化処理を施し、しかる
のちシーズニングを施せば、1回目のシーズニン
グ処理では平滑化できなかつた突起部32を平滑
化でき、このシーズニング処理を4〜5回繰返し
て施すことによつて陰極線管の動作中に問題とな
る突起部32はすべて平滑化できるので、充分な
耐電圧特性を有する陰極線管を得ることができ
る。
この場合、2回目以降の活性化処理、およびシ
ーズニングの条件は、1回目の条件と同じ条件で
よい。
この実施例によれば、高解像度カラー陰極線管
のユーザにおけるカツトオフ調整不良の発生率が
ほぼ0%となり、従来のシーズニングを施したも
ので数%の不良率であつたのに比べて大きな効果
が得られた。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、第2格子に
付着しているBaO蒸着層を活性化させる活性化
処理と、第2格子と第3格子との間に高電圧を印
加するシーズニングとを複数回繰返して施すよう
にしたので、第2格子に形成されているエンボス
と第3格子との間の放電や、ビードガラスの沿面
放電を発生させることなく第2格子のシーズニン
グを施すことができ、信頼性の高い高品質の耐電
圧特性を有する陰極線管を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の作用を説明する
ための電子銃の第2格子付近の縦断面図、第2図
はカラー陰極線管の一部破断側面図、第3図はそ
のネツク部内の電子銃構体の側面図、第4図はそ
の電子銃の第2格子付近の一部拡大断面図であ
る。 9……電子銃構体、14……第3格子、15…
…第2格子、16……第1格子、17……カソー
ド、25……カソードパウダ層、27,28,2
9……電子ビーム通過孔、30……電子ビーム、
31……BaO蒸着層、32……突起部。なお、
各図中、同一符号はそれぞれ同一、または相当部
分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 陰極線管の第2格子とカソードの間に電圧を
    印加して第2格子電流を流す活性化工程と、この
    活性化工程を施したのち上記第2格子と第3格子
    の間に高電圧を印加するシーズニング工程とを複
    数回繰返して施すようにした陰極線管のシーズニ
    ング方法。
JP61259033A 1986-10-29 1986-10-29 陰極線管のシ−ズニング方法 Granted JPS63114024A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61259033A JPS63114024A (ja) 1986-10-29 1986-10-29 陰極線管のシ−ズニング方法

Applications Claiming Priority (1)

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JP61259033A JPS63114024A (ja) 1986-10-29 1986-10-29 陰極線管のシ−ズニング方法

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Publication Number Publication Date
JPS63114024A JPS63114024A (ja) 1988-05-18
JPH0561741B2 true JPH0561741B2 (ja) 1993-09-07

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JP61259033A Granted JPS63114024A (ja) 1986-10-29 1986-10-29 陰極線管のシ−ズニング方法

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JPS63114024A (ja) 1988-05-18

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