JPH0561993U - 高周波加熱コイル給電用同軸管の接続構造 - Google Patents

高周波加熱コイル給電用同軸管の接続構造

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JPH0561993U
JPH0561993U JP811692U JP811692U JPH0561993U JP H0561993 U JPH0561993 U JP H0561993U JP 811692 U JP811692 U JP 811692U JP 811692 U JP811692 U JP 811692U JP H0561993 U JPH0561993 U JP H0561993U
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outer tube
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Abstract

(57)【要約】 【目的】加熱コイルを容易に交換することができ、第1
の同軸管と第2の同軸管とを機械的に接続することがで
きて、しかも構造が簡単であって省スペース化を図るこ
とができる高周波加熱コイル給電用同軸管の接続機構を
提供する。 【構成】トランスの2次コイルの一方および他方の出力
端子301、302にそれぞれ導通する第1外側管11
0と第1内側管120とを有する第1同軸管100に、
加熱コイル400の一方および他方のリ─ド導体40
4、405にそれぞれ導通する第2外側管210と第2
内側管220とを有する第2同軸管200を着脱自在に
接続した接続機構であって、第1外側管110と第2外
側管210との接触部分は、テーパー状に形成されてお
り、且つ、第1外側管110の軸芯側下端部と、第2外
側管21の軸芯側上端部とは、ボールジョイント機構5
00によって着脱自在に連結されるように構成されてい
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業用の利用分野】
本考案は、高周波加熱コイル(以下単に加熱コイルと記す場合は高周波加熱コ イルを示す)の給電に使用される同軸管の接続機構に関し、特に加熱コイルを機 械的に交換するのに適した加熱コイル給電用同軸管の接続機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
トランスと、このトランスから給電される加熱コイルとの間の給電路の電力損 を低減するために、前記給電路の一部に金属製同軸管を設ける場合がある。
【0003】 最近、上記給電路の電力損失の低減に対する要望はますます大きくなり、トラ ンスと加熱コイルの間をほぼ前面的に同軸管で接続することが要望されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、ワークが変わると、トランスはそのまま使用できる場合であっても、 加熱コイルをワークに適したものと交換することが必要となる。
【0005】 また、同一ワークであっても、数多くワークを加熱すると、加熱コイルが損耗 するので、所定回数の加熱を行った加熱コイルは交換しなければならない。
【0006】 この加熱コイルを変換できるようにした高周波加熱コイル給電用同軸管の接続 構造として、例えば、この出願者が先に出願した実願平2ー2198号に記載し たものがある。
【0007】 これは、図6に示すようにトランス10の2次コイル12の一端および他端に それぞれ導通する第1の内側管31および第1の内側管31を取り囲む第1の外 側管32とを有する第1の同軸管30に、高周波加熱コイル60の一端および他 端にそれぞれ導通する第2の内側管41および第2の内側管41を取り囲む第2 の外側管42とを有する第2の同軸管40を、着脱自在に接続する接続機構であ る。
【0008】 これは、第1の内側管31の一端に設けた第1の内側フランジ33と、第2の 内側管41の一端に第1の内側フランジ33に対向するように設けた第2の内側 フランジ43と、第1の内側フランジ33と第2の内側フランジ43間に設けた 内側パッキン36と、第1の外側管32の一端に設けた第1の外側フランジ34 と、第2の外側管42の一端に第1の外側フランジ34に対向するように設けた 第2の外側フランジ44と、第1の外側フランジ34と第2の外側フランジ44 間に設けた外側パッキン37と、第1の内側フランジ33と第1の外側フランジ 34間に橋架された絶縁性のフランジ連結部材35とを具備し、且つ、第1の内 側フランジ33および第1の外側フランジ34に、それぞれ、第2の内側フラン ジ43および第2の外側フランジ44が接合されるように構成されたものである 。
【0009】 尚、図6において、符号50、60は、上部の導電部20に設けられた供給口 23から第1外側管32内と第2外側管42内を通り下部の導電部50内を経て 加熱コイル60内に入り、更に、下部の導電部50内を経て第2内側管41内と 第1内側管31内を通り上部の導電部20の出口24から排出される高周波加熱 コイル用冷却液の流通路である。
【0010】 ところが、上記した高周波加熱コイル給電用同軸管の接続構造では、第1の同 軸管30と第2の同軸管40の位置合わせに人手を要し、また、接続した状態で この接続状態を保持するための手段を必要とする。
【0011】 この接続状態を保持する手段として、クランプ装置が考えられるが、このクラ ンプ装置を用いると、クランプ装置を設置するための広いスペースを必要とする といった問題があった。
【0012】 この考案は上記事情に鑑みて創案されたものであって、加熱コイルを容易に交 換することができ、第1の同軸管と第2の同軸管とを機械的に接続することがで きて、しかも構造が簡単であって省スペース化を図ることができる高周波加熱コ イル給電用同軸管の接続機構を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記目的を達成するために、トランスの2次コイルの一方および 他方の出力端子にそれぞれ導通する第1外側管およびこの第1外側管の内側に配 設した第1内側管とを有する第1同軸管に、高周波加熱コイルの一方および他方 のリード導体にそれぞれ導通する第2外側管およびこの第2外側管の内側に配設 した第2内側管とを有する第2同軸管を着脱自在に接続した接続機構であって、 第1外側管および第2外側管のそれぞれ肉部分に管の軸方向に形成した第1孔お よび第2孔と、第1、第2内側管の内部とが、高周波加熱コイル用冷却液の流通 路とされ、第1外側管と第1内側管との一端部分に介在された絶縁性の第1ブッ シングと、第2外側管と第2内側管との間に介在された第2ブッシングとを有し 、第1外側管と第2外側管との接触部分は、これらの管が互いに密着するように テーパ状に形成されていると共に、第1内側管と第2内側管との接触部分は、凹 凸嵌合により接続される構成とされており、且つ、第1外側管の軸芯側下端部と 、第2外側管の軸芯側上端部とが、ボールジョイント機構で着脱可能に連結され 、このボールジョイント機構には、第2外側管の軸芯側上端部に設けられたボー ル配入孔を有するボール支持片と第1外側管の軸芯側のスペースに圧入される圧 縮空気によって上向きに移動され、下端部にボール係入溝を有する移動部材と、 第1外側管の軸芯側下端部に設けられたボール押え片とが備えられ、ボール支持 片のボール配入孔に配入されたボールが、移動部材の上方への移動でボール係入 溝に係入されて、ボール押さえ片でこのボールが押さえられることによって第1 外側管と第2外側管とが連結固定される一方、前記圧縮空気が退出されることに よって第1外側管と第2外側管とが離脱可能とされる構成となされているものと した。
【0014】
【実施例】
以下、図面を参照してこの考案の実施例を説明する。図1〜4は本考案の接続 機構の一実施例を説明するための図面であって、図1は要部の縦断面説明図、図 2は他部の縦断面説明図、図3は図1のAーA線矢視断面説明図、図4は図1の BーB線矢視断面説明い図である。なお、図1は説明と理解の便のために、後述 するボールジョイント機構を実際以上に拡大してある。
【0015】 この実施例の接続機構は、図1および図2に示すように、図示しないトランス の2次コイルの一方および他方の出力端子301、302にそれぞれ導通する第 1外側管110および第1外側管110の内側に配設した第1内側管120とを 有する第1同軸管100に、加熱コイル400の一方および他方のリード導体4 04、405にそれぞれ導通する第2外側管210および第2外側管210の内 側に配設した第2内側管220とを有する第2同軸管200を着脱自在に接続し た接続機構である。
【0016】 尚、第1外側管110と出力端子301との間には、第1冷却液供給管303 が介在しており、第1冷却液供給管303は出力端子301にろう付けによって 固定され且つ電気的に導通している。また、第1内側管120と出力端子302 との間には、第2冷却液供給管304が介在しており、第2冷却液供給管304 は出力端子302にろう付けによって固定され且つ電気的に導通している。
【0017】 この接続機構は、第1外側管110および第2外側管210のそれぞれの肉部 分110aおよび210aに管の軸方向に形成した複数(本実施例では6個)の 第1孔111および第2孔211(図3および図4) と、第1外側管110と第 1内側管120の一端部分(前記2次コイルの出力端子301、302に近い方 の一端部分)に介在された絶縁性の筒状の第1ブッシング130と、第2外側管 210と第2内側管220の間に介在して第2外側管210と第2内側管220 とを固定する絶縁性の筒状の第2ブッシング230とを備えている。
【001 8】 第1外側管110と第2外側管210との接触部分は、これらの管が互いに密 着するように、第1外側管110では内側下部にすり鉢状のテーパー面114が 、また、第2外側管210では外部上部にテーパー面114に対応する円錐台状 のテーパー面214が形成されている。なお、121 は第1内側管120 の内部であ り、221 は第2内側管220 の内部である。
【0019】 また、第1内側管120と第2内側管220との接触部分は、凹凸嵌合により 接続される構成とされている。
【0020】 すなわち、第1内側管120の下端部がやや大径に形成されていて、この大径 部に、第2内側管220の上端部が嵌合される環状凹部120aが形成されてい る。
【0021】 そして、この第1内側管120の下端部の環状凹部120aに、第2内側管2 20の上端部が嵌め入れられることによって、両管120,220が接続される 。
【0022】 また、この第1内側管120には、第2内側管との接合部分に0リング123 が嵌め込まれている。
【0023】 更に、第1内側管120の下端部には、円周壁部分に複数状の縦溝が穿設され た挟持部125が設けられている。
【0024】 この挟持部125は、第2内側管220の上端部が嵌入されるときに押されて 外側へ開き、第2内側管220の上端部が嵌入された後は、その復帰力によって 第2内側管220の上端部を挟持するものである。
【0025】 更に、第1外側管110の軸芯側下端部と、第2外側管210の軸芯側上端部 とは、後述するボールジョイント機構500によって着脱自在に連結されるよう に構成されている。
【0026】 第1外側管110の一端部分には、全ての第1孔111に連通するように環状 の溝112が穿設してあり、溝112を液密に覆うように蓋119がろう付け1 18によって取付けられている。同様に、第2外側管210の他端部分には、全 ての第2孔211に連通するように環状の溝212が穿設してあり、溝212を 液密に覆うように蓋219がろう付け218によって取り付けられている。
【0027】 90は、前記トランスが取り付けられている絶縁性の台板であって、この台板 90の下面に、第1外側管110の他端部分に形成されたフランジ部113が、 ボルト(図示せず)によって固定されている。92は、フランジ部113に植設 された位置決めピンであって、第2同軸管200がこの位置決めピン92に嵌合 されたときに、即ち、第2外側管210の一端部分に形成されたフランジ部21 3に穿設した位置決め孔213aが位置決めピン92に外挿されたときに、第1 孔111と第2孔211とが互いに対向し連通するように、第2孔211が第2 外側管210に形成されている。
【0028】 尚、215は、加熱コイル400を搬送する図示しないマニピュレーターの指 が掴む溝であって、フランジ部213の側面に環状に形成されている。
【0029】 231は、第2ブッシング230の下端部に設けられた大径部であって、この 大径部231は、第2内側管220の下端部に設けられた大径部224の段部2 24aに係止されて固定されている。
【0030】 また、この第2ブッシング230の下端部に設けられた大径部231の段部2 31aに第2外側管210の下端部が係止されて固定されている。
【0031】 テーパ面114には、テーパー面114と214の間から冷却液が漏洩するの を防止するためのOリング115、116が埋め込まれている。
【0032】 216は第2外側管210と加熱コイル400のリード導体404を接続する 中空の接続金物であり、Oリング217を介して蓋219に固定されている。2 29は第2内側管220を加熱コイル400のリード導体405に接続する中空 の接続金物であり、Oリング223を介して第2内側管220の他端部に接続さ れている。
【0033】 401は、第2同軸管200の第2外側管210に固定された1対の加熱コイ ル保持板であって、この加熱コイル保持板401の下端近辺に、加熱コイル40 0にろう付けされたボルト402がコイル保持板401に挿通しナット403に よって加熱コイル400を保持している。
【0034】 尚、第2同軸管200、加熱コイル保持板401および加熱コイル400でも って加熱コイル体600を形成している。なお、コイル保持板401は絶縁性の 板である。
【0035】 次に、前記トランスに加熱コイル400を接続するための手段、即ち、第1同 軸管100に第2同軸管200を接続して固定するためのボールジョイント機構 500について説明する。
【0036】 このボールジョイント機構500には、第2外側管210の軸芯側上端部に飢 上向き円筒状に突設された複数のボール配入孔501aを有するボール支持片5 01と、第2ブッシング230の外周面に上下方向に摺動可能に取り付けられ、 上端周面が、この周面に埋め込まれたOリング520を介して第1外側管110 の内面110bに気密且つ上下方向に摺動自在であると共に、下端部にボール係 入溝502aを有する移動部材502と、第1外側管の軸芯側下端部に下方に円 筒状に突設されたボール押さえ片503とが備えられている。
【0037】 なお、110cは移動部材502と第1外側管110の下部との間のスペース であり、110dは移動部材502と第1外側管110の上部との間のスペース である。また、521は、第1外側管110下部軸芯側に埋め込まれたOリング であて、前記Oリング520と共にスペース110cを気密にしている。
【0038】 そしてボール支持片501のボール配入孔501aにそれぞれ配入されたボー ル504が、移動部材502の上方への移動でボール係入溝502aに係入され て、ボール押さえ片503でこのボール504が押さえられることによって第1 外側管110と第2外側管210とが連結固定される。そして、移動部材502 の下方への移動によって第1外側管110と第2外側管210とが離脱可能とさ れる構成となされている。
【0039】 510は、前記スペース110cに圧入される圧縮空気の圧入経路であって、 この圧入経路510は、第1外側管110のフランジ部113の一端面からこの フランジ部113内を貫通して、更に、第1外側管110内を斜め上向きに貫通 して前記してスペース110cまで延びている。
【0040】 そして、この圧入経路510における第1外側管110のフランジ部113の 一端面部分は、圧入管(図示せず)の先端部分が螺着される雌ねじ部510aと されている。
【0041】 また、前記スペース110dには、移動部材502の上端面と第1外側管11 0の上壁面110bとの間に移動部材502を下向きに付勢するスプリングバネ 140が配設されている。
【0042】 尚、このスプリングバネ140は必ずしも必要とするものではなく、このスプ リングバネ140を配設せずに、移動部材502はその自重によって、下方へ移 動するものとしてもよい。
【0043】 次に、この実施例の接続装置の作用すなわち第1同軸管100に第2同軸管2 00を接続する手順について説明する。
【0044】 第1同軸管100の第1外側管110と第2同軸管200の第2外側管210 とを、テーパ状に形成された部分を互いに接触させるようにして、第1同軸管1 00に対して第2同軸管200を接続する。
【0045】 このとき、第2外側管210が第1外側管110に対してテーパ状部分でガイ ドされるので、両管210,110は自然に位置決めされた状態で接続される。
【0046】 また、これと同時に、第1同軸管100の第1内側管120と第2同軸管20 0の第2内側管220とが、凹凸嵌合によって接続される。
【0047】 そして、第1外側管110の軸芯側下端部と、第2外側管210の軸芯側上端 部とが、ボールジョイント機構500で連結固定される。
【0048】 これは、第2外側管210の軸芯側上端部に設けられたボール支持片501の ボール配入孔501aに配入されたボール504が、第1外側管110の軸芯側 のスペース110cに圧入される圧縮空気による移動部材502の上方への移動 でボール係入溝502aに係入されて、第1外側管110の軸芯側下端部に設け られたボール押さえ片503でこのボール504が押さえられることによって第 1外側管110と第2外側管210とが連結される。
【0049】 このことによって、第1同軸管100と第2同軸管200とが接続固定された 状態となる。
【0050】 また、第1同軸管100に対して第2同軸管200を離脱させるには、第1外 側管110の軸芯側のスペース110cに圧入された圧縮空気を退出させること によって、前記した移動部材502が自重あるいはスプリングバネ140からな る付勢手段によって下方へ移動し、この移動部材502のボール係入溝502a に係入されているボール504に対するボール押さえ片503による押さえ状態 を解除することによって、このボール504がフリーな状態となるので、この状 態で、第1同軸管100に対して第2同軸管200を下方に向けて離脱させる。
【0051】 このようにして、高周波加熱コイル400が下端に設けられた第2同軸管20 0を第1同軸管100に対して離脱・接続することによって、高周波加熱コイル 400の交換を容易に行うことができる。
【0052】 加熱コイル400でワークを加熱する場合には、上記のようにして第1同軸管 100と第2同軸管200とを接続して固定した後に、高周波電流が、前記した トランスの2次コイルの出力端子301、第1冷却液供給管303、第1外側管 110、第2外側管210、蓋219、接続金物216、リード導体404、加 熱コイル400、リード導体405、接続金物229、第2内側管220、第1 内側管120、第2冷却液供給管304及び出力端子302の経路で、または、 これと逆の経路で流れて、加熱コイル400がワークを加熱する。
【0053】 加熱コイル400の冷却液は、第2冷却液供給管304、第1内側管120の 内部121、第2内側管220の内部221、接続金物229、リード導体40 5、加熱コイル400、リード導体404、接続金物216、蓋219、第2外 側管210の肉部220aの第2孔211、第1外側管110の肉部110aの 第1孔111、溝112および第1冷却液供給管303を経て流通して、それぞ れの部分を冷却する。
【0054】 次に他の実施例を図5に基づいて説明する。この実施例では、第1外側管11 0の肉部分110aに、加熱コイル400の冷却液を流通させる複数の第1孔1 11以外に、焼入冷却液を流通させる複数の第3孔190が設けられている。
【0055】 この場合、図1に示す実施例で説明した溝112は、第1孔111に連通する 一方の溝と、第3孔190に連通する他方の溝とに分離される。
【0056】 同様に、第2外側管210にも焼入冷却液を流通させる第3孔(図示省略)が 設けられ、溝212も、上記と同様に分離される。
【0057】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案の高周波加熱コイル給電用同軸管の接続構造は 、トランスの2次コイルの一方および他方の出力端子にそれぞれ導通する第1外 側管およびこの第1外側管の内側に配設した第1内側管とを有する第1同軸管に 、高周波加熱コイルの一方および他方のリード導体にそれぞれ導通する第2外側 管およびこの第2外側管の内側に配設した第2内側管とを有する第2同軸管を着 脱自在に接続する接続機構であって、第1外側管と第2外側管との接触部分を、 これらの管が互いに密着するようにテーパ状に形成している。
【0058】 このことによって、第1同軸管と第2同軸管とを接続するときに、これら第1 外側管と第2外側管のテーパ状部分が接面してガイドされるので、第1同軸管と 第2同軸管との位置決めが自動的に行われる。
【0059】 これに加えて、第1同軸管と第2同軸管とは、第1外側管の軸芯側下端部と第 2外側管の軸芯側上端部とに設けられたボールジョイント機構によって、接続固 定されるので、第1同軸管と第2同軸管とは、完全に密着接続された状態で固定 保持される。
【0060】 このような接続作業は、挿入、圧縮空気圧入の極めて簡単な作業で行うことが できる。
【0061】 また、第1同軸管と第2同軸管の離脱は、前記した圧縮空気を退出するだけで 行うことができる。
【0062】 また、前記したボールジョイント機構は、第1同軸管と第2同軸管内に内蔵さ れているので、余分なスペースを全く必要とすることがないので、省スペース化 を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る高周波加熱コイル給電用同軸管
の接続機構の一実施例の要部の縦断面説明図である。
【図2】この考案に係る高周波加熱コイル給電用同軸管
の接続機構の一実施例の他部の縦断面説明図である。
【図3】図1におけるA−A線矢視断面説明図である。
【図4】図1におけるB−B線矢視断面説明図である。
【図5】別例の高周波加熱コイル給電用同軸管における
第1同軸管の水平断面図である。
【図6】従来の高周波加熱コイル給電用同軸管の接続構
造の断面図である。
【符号の説明】
100 第1同軸管 110 第1外側管 110a 肉部分 111 第1孔 114、214 テーパー面 120 第1内側管 130 第1ブッシング 200 第2同軸管 210 第2外側管 210a 肉部分 211 第2孔 220 第2内側管 230 第2ブッシング 301,302 トランスの2次コイルの出力端子 400 高周波加熱コイル 404,405 リード導体 500 ボールジョイント機構 501 ボール支持片 501a ボール配入孔 502 移動部材 502a ボール係止溝 503 ボール押さえ片 504 ボール

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トランスの2次コイルの一方および他方
    の出力端子にそれぞれ導通する第1外側管およびこの第
    1外側管の内側に配設した第1内側管とを有する第1同
    軸管に、高周波加熱コイルの一方および他方のリード導
    体にそれぞれ導通する第2外側管およびこの第2外側管
    の内側に配設した第2内側管とを有する第2同軸管を着
    脱自在に接続した接続機構であって、 第1外側管および第2外側管のそれぞれ肉部分に管の軸
    方向に形成した第1孔および第2孔と、第1、第2内側
    管の内部とが、高周波加熱コイル用冷却液の流通路とさ
    れ、 第1外側管と第1内側管との一端部分に介在された絶縁
    性の第1ブッシングと、第2外側管と第2内側管との間
    に介在された第2ブッシングとを有し、 第1外側管と第2外側管との接触部分は、これらの管が
    互いに密着するようにテーパ状に形成されていると共
    に、 第1内側管と第2内側管との接触部分は、凹凸嵌合によ
    り接続される構成とされており、且つ、 第1外側管の軸芯側下端部と、第2外側管の軸芯側上端
    部とが、ボールジョイント機構で着脱可能に連結され、 このボールジョイント機構には、第2外側管の軸芯側上
    端部に設けられたボール配入孔を有するボール支持片と
    第1外側管の軸芯側のスペースに圧入される圧縮空気に
    よって上向きに移動され、下端部にボール係入溝を有す
    る移動部材と、第1外側管の軸芯側下端部に設けられた
    ボール押え片とが備えられ、 ボール支持片のボール配入孔に配入されたボールが、移
    動部材の上方への移動でボール係入溝に係入されて、ボ
    ール押さえ片でこのボールが押さえられることによって
    第1外側管と第2外側管とが連結固定される一方、前記
    圧縮空気が退出されることによって第1外側管と第2外
    側管とが離脱可能とされる構成となされていることを特
    徴とする高周波加熱コイル給電用同軸管の接続機構。
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