JPH056209A - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置

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JPH056209A
JPH056209A JP18187391A JP18187391A JPH056209A JP H056209 A JPH056209 A JP H056209A JP 18187391 A JP18187391 A JP 18187391A JP 18187391 A JP18187391 A JP 18187391A JP H056209 A JPH056209 A JP H056209A
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JP
Japan
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work
coordinate system
offset
array
storage memory
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JP18187391A
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English (en)
Inventor
Mamoru Hirono
守 廣野
Kenji Miyake
健治 三宅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Makino Milling Machine Co Ltd
Original Assignee
NEC Corp
Makino Milling Machine Co Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Corp, Makino Milling Machine Co Ltd filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 加工プログラムの作成を簡略化し、加工プロ
グラムの作成工数を大幅に削減する。 【構成】 配列定義部2はワーク座標系を要素とする配
列の次元数と各次元の添え字の最大値とを配列の定義と
してワーク座標系配列定義格納メモリ3に格納する。格
納メモリ対応部4は1つのワーク座標系にワークオフセ
ット格納メモリ1に格納された1つのワークオフセット
を対応させる。ワークオフセット読出し部5は加工プロ
グラム15またはCRT/キーボード部16からの指令
によりワークオフセット格納メモリ1からワークオフセ
ットを読出して出力する。ワークオフセット書込み部6
は加工プログラム15またはCRT/キーボード部16
からの指令によりワークオフセット格納メモリ1に変更
後のワークオフセットを書込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は数値制御装置に関し、特に工作機
械における加工位置の制御を行う数値制御装置の座標管
理方式に関する。
【0002】
【従来技術】従来、数値制御装置の座標管理方式として
は、図8に示すようなワーク座標系という座標管理方式
がある。すなわち、工作機械に固定して設けられた機械
座標系aにおいて、任意の点を原点として新たに設定さ
れるのがワーク座標系bである。
【0003】これら機械座標系aとワーク座標系bとの
関係はワークオフセットcで示され、ワークオフセット
cは機械座標系aの原点oからワーク座標系bの原点o
0 までのベクトルであり、計算機内では幾つかの数値の
組として表される。
【0004】数値制御装置の仕様によって異なるが、通
常ワーク座標系bは複数個設定することができる。すな
わち、数値制御装置においては、図9に示すように、機
械座標系aに設けられた複数個のワーク座標系b1 〜b
n 各々に対して機械座標系aの原点oからワーク座標系
b1 〜bn の原点o1 〜on までのベクトルであるワー
クオフセットc1 〜cn を装置内に保持することができ
る。
【0005】この数値制御装置において動作する加工プ
ログラムでは、工具の移動命令に先立ってどのワーク座
標系に基づいた移動命令であるかを指定するのが原則で
ある。また、加工プログラムではワーク座標系切換え指
令によって、移動命令と移動命令との間で他のワーク座
標系に切換えることも可能である。
【0006】ここで、加工プログラムとは数値制御装置
に工具の移動命令などを与えるプログラムであって、通
常G指令やD指令などの各種指令コードから構成されて
いる。この加工プログラムによるワーク座標系の指定方
法は基本的に1次元配列による指定であって、たとえば
G54,G55,……,G61の8個のGコードで8個のワー
ク座標系を指定するというような方式が取られている。
【0007】ワーク座標系は同じ加工を複数箇所に行う
ような場合に利用されている。たとえば、図10(a)
に示す加工プログラムdを、図10(b)に示すように
複数箇所のワーク座標系b1 〜bn で実行するような場
合、まず基準となる加工プログラムdが作成される。そ
の後に、加工場所に対してワーク座標系b1 〜bn が割
り付けられる。これらのワーク座標系b1 〜bn を切換
えながら加工プログラムdを実行することによって、複
数箇所での同一の加工プログラムdによる加工を簡単に
実現することができる。
【0008】このような従来の数値制御装置の座標管理
方式では、ワーク座標系を利用する場合、複数箇所に対
して同様の加工を行うときに便利である。しかしなが
ら、加工によっては、図11(a)に示すように、同一
の加工を2次元的に行わなければならない場合も多く、
図11(b)に示すように、加工する平面は2次元で
も、加工群e1 〜e3 を第3の軸と考えると3次元的な
加工となる場合もある。
【0009】上記のような多次元的な同一加工に対し
て、従来の1次元的なワーク座標系の指定方式ではワー
ク座標系の切換え指定が繁雑となり、加工プログラムの
作成者に多大な負担をかけることになる。
【0010】
【発明の目的】本発明は上記のような従来のものの問題
点を除去すべくなされたもので、加工プログラムの作成
を簡略化することができ、加工プログラムの作成工数を
大幅に削減することができる数値制御装置の提供を目的
とする。
【0011】
【発明の構成】本発明による数値制御装置は、工作機械
固有の機械座標系の原点からの距離がベクトルで表され
たワークオフセットによって指定される任意の点を原点
として被加工物上に設定されるワーク座標系において加
工を行うよう制御する数値制御装置であって、前記ワー
ク座標系を要素とする配列の次元数と各次元において前
記要素の添え字として許容される数値とを前記配列の定
義として格納する配列定義格納メモリと、前記配列定義
格納メモリの内容で定義された配列の要素の前記添え字
と前記ワークオフセットとを対応付けて格納するワーク
オフセット格納メモリと、入力された前記添え字に基づ
いて前記ワークオフセット格納メモリから前記ワークオ
フセットを読出す読出し手段と、入力された前記添え字
に基づいて前記ワークオフセット格納メモリに前記ワー
クオフセットを書込む書込み手段と、前記ワークオフセ
ットの変更時に変更後のワークオフセットを前記ワーク
オフセット格納メモリに書込むよう前記書込み手段を制
御する変更手段と、前記読出し手段によって前記ワーク
オフセット格納メモリから読出した前記ワークオフセッ
トにしたがって前記ワーク座標系の切換えを行うよう制
御する切換え手段とを設けたことを特徴とする。
【0012】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0013】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、ワークオフセット格納メモ
リ1はワークオフセットを格納する複数のメモリの集合
であって、該メモリには各々ワークオフセットが1つ格
納されている。ここで、ワーク座標系のワークオフセッ
トはベクトルを示すので、1つのワークオフセットとは
実際には幾つかの数値の組である。
【0014】配列定義部2は配列定義指令処理部7や配
列定義操作処理部10からの指示にしたがって、ワーク
座標系を要素とする配列の次元数と各次元において要素
の添え字として許容される数値とを配列の定義としてワ
ーク座標系配列定義格納メモリ3に格納する。
【0015】ここで、配列とは数値あるいは何等かの要
素を仮想的に多次元の表形式に並べたものである。たと
えば、ある要素がA(j1 ,j2 ,……,jf )で表さ
れるとき、j1 ,j2 ,……,jf が自然数でかつ1≦
j1 ≦M1 ,1≦j2 ≦M2,……,1≦jf ≦Mf
(但し、M1 ,M2 ,……,Mfは自然数)であれば、
AはM1 ×M2 ×……×Mf個の要素からなるf次元の
配列の要素を示している。すなわち、M1 ×M2 ×……
×Mf個の要素からなるf次元の配列の各要素は、(j
1 ,j2 ,……,jf )で示される幾つかの数値の組の
各数値を指定することによって決まる。この数値の組を
配列あるいは配列要素の添え字という。
【0016】また、数値の組の各数値j1 ,j2 ,…
…,jf をその次元の添え字という。たとえば、ji
(1≦i≦f)であれば、ji をi次元の添え字とい
う。この例では、i次元の添え字は1からMi までMi
個の自然数をとるが、これは本質的ではなく、有限個の
整数の集合が定義できれば添え字とすることができる。
つまり、Mmin ,g,Mmax を整数として、最小値Mmi
n からgずつ増やして最大値Mmax までの整数をi次元
の添え字とすることもできる。よって、配列は配列の構
成要素と、配列の次元数と、次元の添え字の集合とを指
定することによって定義される。
【0017】ワーク座標系配列定義格納メモリ3はワー
ク座標系を要素とする配列の定義を格納するものであ
り、その配列の定義は次元数fと各次元の添え字の集合
とを指定することで行われる。各次元の添え字の集合の
指定例としては、「i次元の添え字は1からMi までの
自然数」や「i次元の添え字は最小値Mmin からgずつ
増やして最大値Mmax までの整数」などがある。
【0018】格納メモリ対応部4はワーク座標系配列定
義格納メモリ3に定義された配列の1要素に対してワー
クオフセット格納メモリ1の1個のメモリを対応させ
る。すなわち、格納メモリ対応部4は1つのワーク座標
系にワークオフセット格納メモリ1に格納された1つの
ワークオフセットを対応付ける。
【0019】この対応方式としては各種考えられるが、
実用的には1対1の対応になっていることが望ましい。
たとえば、各次元の添え字の集合の指定が「i次元の添
え字は1からMi までの自然数」で行われる場合、ワー
クオフセット格納メモリ1のN個のメモリに1からNま
での番号をつけ、配列の添え字(j1 ,j2 ,……,j
f )[1≦j1 ≦M1 ,1≦j2 ≦M2 ,……,1≦j
f ≦Mf ]に対して夫々次式で示される番号のメモリを
対応させるという方法がある。 j1 +(j2 −1)M1 +(j3 −1)×(M1 ×M2 )+ ……+(jf −1)×[M1 ×M2 ×……×M(f-1) ]
【0020】ワークオフセット読出し部5はワーク座標
系切換指令処理部8やワークオフセット表示部11から
の指示にしたがって、ワークオフセット格納メモリ1か
らワークオフセットを読出して出力する。すなわち、ワ
ークオフセット読出し部5はワーク座標系切換指令処理
部8やワークオフセット表示部11から送られてきた添
え字に対応するワークオフセット格納メモリ1のメモリ
の番号を格納メモリ対応部4から得ると、該番号のメモ
リからワークオフセットを読出し、該ワークオフセット
を要求元に返送する。
【0021】ワークオフセット書込み部6はワークオフ
セット変更指令処理部9やワークオフセット変更操作処
理部12からの指示にしたがって、ワークオフセット格
納メモリ1にワークオフセット変更指令処理部9やワー
クオフセット変更操作処理部12から送られてきたワー
クオフセットを書込む。すなわち、ワークオフセット書
込み部6はワークオフセット変更指令処理部9やワーク
オフセット変更操作処理部12から送られてきた添え字
に対応するワークオフセット格納メモリ1のメモリの番
号を格納メモリ対応部4から得ると、該番号のメモリに
ワークオフセット変更指令処理部9やワークオフセット
変更操作処理部12から送られてきたワークオフセット
を書込む。
【0022】配列定義指令処理部7は加工プログラム1
5からのワーク座標系を要素とする配列の定義指令を処
理する。この配列定義指令には各種の指令方法が考えら
れるが、たとえば各次元の添え字の集合の指定が「i次
元の添え字は1からMi までの自然数」で行われる場合
には、配列定義指令であることを示す何等かの指令コー
ドとともに、配列の次元数fとi次元の添え字の最大値
Mi とを指令することとなる。配列定義指令処理部7は
加工プログラム処理部13から配列の次元数および各次
元の添え字の最大値の指定とともに呼出されると、配列
定義部2を用いてワーク座標系配列定義格納メモリ3に
その配列の定義を書込む。
【0023】ワーク座標系切換指令処理部8は加工プロ
グラム15中で指令された配列添え字付きワーク座標系
への座標系切換え指令を処理する。この座標系切換え指
令はワーク座標系への切換え指令であることを示す何等
かの指令コードとともに、新たなワーク座標系の添え字
を指令する。ワーク座標系切換指令処理部8は添え字に
よって指定された新たなワーク座標系に関して、ワーク
オフセット読出し部5を用いてその新たなワーク座標系
のワークオフセットをワークオフセット格納メモリ1か
ら読出し、ワーク座標系切換え処理を行う。このワーク
座標系切換え処理は公知の技術であるので詳述しない。
【0024】ワークオフセット変更指令処理部9は加工
プログラム15中で指令された配列添え字付きワーク座
標系のワークオフセット変更指令を処理する。このワー
クオフセット変更指令はワーク座標系のワークオフセッ
ト変更指令であることを示す何等かの指令コードととも
に、配列の添え字と新たなワークオフセットとを指令す
る。ワークオフセット変更指令処理部9は加工プログラ
ム処理部13から配列の添え字と新たなワークオフセッ
トの指定とともに呼出されると、ワークオフセット書込
み部6を用いて対応するワークオフセット格納メモリ1
にその新たなワークオフセットを書込む。
【0025】配列定義操作処理部10はCRT/キーボ
ード部16を用いて操作された配列定義要求に対する処
理を行う。CRT/キーボード部16からの配列定義要
求がマンマシンインタフェース処理部14で受信された
ときに、配列定義操作処理部10はマンマシンインタフ
ェース処理部14によって呼出されると、上記の配列定
義指令処理部7の処理と同様の処理を行う。
【0026】ワークオフセット表示部11はCRT/キ
ーボード部16を用いて操作された配列添え字付きワー
ク座標系のワークオフセット表示要求に対する処理を行
う。ワークオフセット表示部11はCRT/キーボード
部16からマンマシンインタフェース処理部14を介し
て入力された表示すべきワーク座標系の配列添え字に対
応するワークオフセットを、ワークオフセット読出し部
5を用いてワークオフセット格納メモリ1から読出す
と、該ワークオフセットをマンマシンインタフェース処
理部14を介してCRT/キーボード部16に送出して
表示する。
【0027】ワークオフセット変更操作処理部12はC
RT/キーボード部16を用いて操作されたワークオフ
セット変更要求に対する処理を行う。CRT/キーボー
ド部16からのワークオフセット変更要求がマンマシン
インタフェース処理部14で受信されたときに、ワーク
オフセット変更操作処理部12はマンマシンインタフェ
ース処理部14によって呼出されると、上記のワークオ
フセット変更指令処理部9の処理と同様の処理を行う。
【0028】加工プログラム処理部13は加工プログラ
ム15からの各指令を解釈し、該指令に対応する処理を
行う。加工プログラム処理部13は該指令が配列定義指
令であれば配列定義指令処理部7を、該指令が座標系切
換え指令であればワーク座標系切換指令処理部8を、該
指令がワークオフセット変更指令であればワークオフセ
ット変更指令処理部9を夫々呼出す。
【0029】マンマシンインタフェース処理部14はC
RT/キーボード部16からの入出力要求に対して対応
する処理部を呼出す。すなわち、マンマシンインタフェ
ース処理部14は該入出力要求が配列定義要求であれば
配列定義操作処理部10を、該入出力要求がワークオフ
セット表示要求であればワークオフセット表示部11
を、該入出力要求がワークオフセット変更要求であれば
ワークオフセット変更操作処理部12を夫々呼出す。
【0030】図2は本発明の一実施例のハードウェア構
成を示す図である。図において、CPU20はプログラ
ムメモリ21に蓄えられたプログラムを実行し、また該
プログラムの指令にしたがってデータメモリ22内のデ
ータを読み書きする。CRT/KBインタフェース回路
23はプログラムメモリ21内のプログラムの指令にし
たがって入出力装置24のCRT24aおよびキーボー
ド24bを制御する。
【0031】ここで、プログラムメモリ21内には図1
の配列定義部2と、格納メモリ対応部4と、ワークオフ
セット読出し部5と、ワークオフセット書込み部6と、
配列定義指令処理部7と、ワーク座標系切換指令処理部
8と、ワークオフセット変更指令処理部9と、配列定義
操作処理部10と、ワークオフセット表示部11と、ワ
ークオフセット変更操作処理部12と、加工プログラム
処理部13と、マンマシンインタフェース処理部14と
に夫々対応し、かつCPU20で実行されるソフトウェ
アが格納されている。また、データメモリ22内には図
1のワークオフセット格納メモリ1およびワーク座標系
配列定義格納メモリ3のメモリ領域が確保されている。
【0032】図3は図1のワーク座標系配列定義格納メ
モリ3の構成例を示す図である。図において、ワーク座
標系配列定義格納メモリ3には配列の次元数fと、第1
次元の添え字の最大値M1 と、第2次元の添え字の最大
値M2 と、……、第f次元の添え字の最大値Mf とが格
納されており、これら次元数fと各次元の添え字の最大
値M1 ,M2 ,……,Mf とによって配列の定義が行わ
れる。
【0033】図4は図1の配列定義部2の処理動作を示
すフローチャートであり、図5は図1のワークオフセッ
ト読出し部5の処理動作を示すフローチャートであり、
図6は図1のワークオフセット書込み部6の処理動作を
示すフローチャートである。これら図1および図4〜図
6を用いて配列定義部2、ワークオフセット読出し部
5、ワークオフセット書込み部6の処理動作について以
下説明する。
【0034】まず、配列定義部2においては、配列定義
指令処理部7や配列定義操作処理部10から送られてき
た各次元の添え字の総数とワークオフセット格納メモリ
1のメモリの総数Nとを比較し(図4ステップ31)、
添え字の総数がメモリの総数N以下であるかをチェック
する。たとえば、各次元の添え字の集合の指定が「i次
元の添え字は1からMi までの自然数」で行われる場合
には、M1 ×M2 ×……×Mf ≦Nであるかをチェック
する。添え字の総数がメモリの総数N以下とはならない
場合にはエラー処理を実行する。
【0035】また、添え字の総数がメモリの総数N以下
の場合には、ワーク座標系を要素とする配列の次元数f
と各次元の添え字の最大値M1 ,M2 ,……,Mf の集
合とを配列の定義としてワーク座標系配列定義格納メモ
リ3に格納する(図4ステップ32)。
【0036】ワークオフセット読出し部5においては、
ワーク座標系切換指令処理部8やワークオフセット表示
部11から送られてきた添え字j1 ,j2 ,……,jf
の妥当性をワーク座標系配列定義格納メモリ3の定義を
参照してチェックする(図5ステップ41)。たとえ
ば、i次元の添え字ji (1≦i≦f)が添え字として
妥当な値か否かなどのチェックを行う。その添え字が妥
当でない場合にはエラー処理を行う。
【0037】また、その添え字が妥当な場合には、その
添え字に対応するワークオフセット格納メモリ1のメモ
リの番号を格納メモリ対応部4から得て(図5ステップ
42)、該番号のメモリからワークオフセットを読出し
て要求元に返送する(図5ステップ43)。
【0038】ワークオフセット書込み部6においては、
ワークオフセット変更指令処理部9やワークオフセット
変更操作処理部12から送られてきた添え字j1 ,j2
,……,jf の妥当性をワーク座標系配列定義格納メ
モリ3の定義を参照してチェックする(図6ステップ5
1)。このチェックはワークオフセット読出し部5にお
けるステップ41の処理と同様であり、その添え字が妥
当でない場合にはエラー処理を行う。
【0039】また、その添え字が妥当な場合には、その
添え字に対応するワークオフセット格納メモリ1のメモ
リの番号を格納メモリ対応部4から得て(図6ステップ
52)、該番号のメモリにワークオフセット変更指令処
理部9やワークオフセット変更操作処理部12から送ら
れてきた変更後のワークオフセットを書込む(図6ステ
ップ53)。
【0040】図7は本発明の一実施例によるワーク座標
系配列の定義の一例を示す図である。図7(a)に示す
ような2次元的な加工の場合、ワーク座標系配列定義格
納メモリ3には配列の次元数f=2と、第1次元の添え
字の最大値M1=2と、第2次元の添え字の最大値M2
=3とが格納され、これら次元数f=2と第1次元の添
え字の最大値M1 =2と第2次元の添え字の最大値M2
=3とによって、ワーク座標系配列の定義が行われる。
【0041】すなわち、図7(b)に示すように、機械
座標系aにおけるワーク座標系b1には添え字(1,
1)が、ワーク座標系b2 には添え字(1,2)が、ワ
ーク座標系b3 には添え字(1,3)が、ワーク座標系
b4 には添え字(2,1)が、ワーク座標系b5 には添
え字(2,2)が、ワーク座標系b6 には添え字(2,
3)が夫々付与される。これにより、ワーク座標系に添
え字を付けるだけで該ワーク座標系のワークオフセット
の読出しや変更が容易に行えるので、ワーク座標系の切
換え指定が容易となる。すなわち、加工プログラムの作
成を簡略化することができ、加工プログラムの作成者の
負担を軽減することができるとともに、加工プログラム
の作成工数を大幅に削減することができる。
【0042】尚、図11に示すような加工群e1 〜e3
を第3の軸と考える3次元的な加工の場合にも、ワーク
座標系配列定義格納メモリ3に配列の次元数f=3と、
第1次元の添え字の最大値M1 =3と、第2次元の添え
字の最大値M2 =2と、第2次元の添え字の最大値M3
=3とを格納してワーク座標系配列の定義を行うことに
よって、ワーク座標系の切換え指定が容易となる。
【0043】この場合、機械座標系aにおける加工群e
1 のワーク座標系b1 に添え字(1,1,1)を、ワー
ク座標系b2 に添え字(1,1,2)を、ワーク座標系
b3に添え字(1,1,3)を、ワーク座標系b4 に添
え字(1,2,1)を、ワーク座標系b5 に添え字
(1,2,2)を、ワーク座標系b6 に添え字(1,
2,3)を夫々付与する。
【0044】また、加工群e2 のワーク座標系b1 に添
え字(2,1,1)を、ワーク座標系b2 に添え字
(2,1,2)を、ワーク座標系b3 に添え字(2,
1,3)を、ワーク座標系b4 に添え字(2,2,1)
を、ワーク座標系b5 に添え字(2,2,2)を、ワー
ク座標系b6 に添え字(2,2,3)を夫々付与する。
【0045】さらに、加工群e3 のワーク座標系b1 に
添え字(3,1,1)を、ワーク座標系b2 に添え字
(3,1,2)を、ワーク座標系b3 に添え字(3,
1,3)を、ワーク座標系b4 に添え字(3,2,1)
を、ワーク座標系b5 に添え字(3,2,2)を、ワー
ク座標系b6 に添え字(3,2,3)を夫々付与する。
【0045】このように、ワーク座標系を要素とする配
列の次元数と各次元において要素の添え字として許容さ
れる数値とを配列の定義としてワーク座標系配列定義格
納メモリ3に格納し、このワーク座標系配列定義格納メ
モリ3の内容で定義された配列の要素の添え字と該要素
に対応するワークオフセットのワークオフセット格納メ
モリ1での格納位置とを格納メモリ対応部4によって対
応させておき、加工プログラム15からの指令またはC
RT/キーボード部16からの入出力要求がワークオフ
セットの変更の時に変更後のワークオフセットを入力さ
れた添え字に基づいてワークオフセット書込み部6を用
いてワークオフセット格納メモリ1に書込み、加工プロ
グラム15からの指令またはCRT/キーボード部16
からの入出力要求がワーク座標系の切換えの時に入力さ
れた添え字に基づいてワークオフセット読出し部5を用
いてワークオフセット格納メモリ1から読出したワーク
オフセットに切換えるよう制御することによって、ワー
ク座標系に添え字を付けるだけで該ワーク座標系のワー
クオフセットの読出しや変更が容易に行えるので、ワー
ク座標系の切換え指定が容易となる。よって、加工プロ
グラムの作成を簡略化することができ、加工プログラム
の作成者の負担を軽減することができるとともに、加工
プログラムの作成工数を大幅に削減することができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ワ
ーク座標系を要素とする配列の次元数と各次元において
要素の添え字として許容される数値とを配列の定義とし
て配列定義格納メモリに格納し、この配列定義格納メモ
リの内容で定義された配列の要素の添え字とワークオフ
セットとを対応付けてワークオフセット格納メモリに格
納しておき、ワークオフセットの変更時に変更後のワー
クオフセットを入力された添え字に基づいてワークオフ
セット格納メモリに書込み、ワーク座標系の切換え時に
入力された添え字に基づいてワークオフセット格納メモ
リから読出したワークオフセットに切換えるよう制御す
ることによって、加工プログラムの作成を簡略化するこ
とができ、加工プログラムの作成工数を大幅に削減する
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例のハードウェア構成を示す図
である。
【図3】図1のワーク座標系配列定義格納メモリの構成
例を示す図である。
【図4】図1の配列定義部の処理動作を示すフローチャ
ートである。
【図5】図1のワークオフセット読出し部の処理動作を
示すフローチャートである。
【図6】図1のワークオフセット書込み部の処理動作を
示すフローチャートである。
【図7】本発明の一実施例によるワーク座標系配列の定
義の一例を示す図である。
【図8】ワーク座標系の概念図である。
【図9】複数のワーク座標系の概念図である。
【図10】ワーク座標系の使用例を示す図である。
【図11】多次元的なワーク座標系を示す図である。
【符号の説明】
1 ワークオフセット格納メモリ 2 配列定義部 3 ワーク座標系配列定義格納メモリ 4 格納メモリ対応部 5 ワークオフセット読出し部 6 ワークオフセット書込み部 7 配列定義指令処理部 8 ワーク座標系切換指令処理部 9 ワークオフセット変更指令処理部 10 配列定義操作処理部 11 ワークオフセット表示部 12 ワークオフセット変更操作処理部 13 加工プログラム処理部 15 加工プログラム 16 CRT/キーボード部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 工作機械固有の機械座標系の原点からの
    距離がベクトルで表されたワークオフセットによって指
    定される任意の点を原点として被加工物上に設定される
    ワーク座標系において加工を行うよう制御する数値制御
    装置であって、前記ワーク座標系を要素とする配列の次
    元数と各次元において前記要素の添え字として許容され
    る数値とを前記配列の定義として格納する配列定義格納
    メモリと、前記配列定義格納メモリの内容で定義された
    配列の要素の前記添え字と前記ワークオフセットとを対
    応付けて格納するワークオフセット格納メモリと、入力
    された前記添え字に基づいて前記ワークオフセット格納
    メモリから前記ワークオフセットを読出す読出し手段
    と、入力された前記添え字に基づいて前記ワークオフセ
    ット格納メモリに前記ワークオフセットを書込む書込み
    手段と、前記ワークオフセットの変更時に変更後のワー
    クオフセットを前記ワークオフセット格納メモリに書込
    むよう前記書込み手段を制御する変更手段と、前記読出
    し手段によって前記ワークオフセット格納メモリから読
    出した前記ワークオフセットにしたがって前記ワーク座
    標系の切換えを行うよう制御する切換え手段とを設けた
    ことを特徴とする数値制御装置。
JP18187391A 1991-06-26 1991-06-26 数値制御装置 Pending JPH056209A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100481032B1 (ko) * 2002-11-01 2005-04-07 두산메카텍 주식회사 공작물 기계 원점 좌표 설정 시스템 및 방법

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