JPH0562192B2 - - Google Patents
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- JPH0562192B2 JPH0562192B2 JP1903288A JP1903288A JPH0562192B2 JP H0562192 B2 JPH0562192 B2 JP H0562192B2 JP 1903288 A JP1903288 A JP 1903288A JP 1903288 A JP1903288 A JP 1903288A JP H0562192 B2 JPH0562192 B2 JP H0562192B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- speed
- slider
- input shaft
- transmission member
- Prior art date
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05F—DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
- E05F3/00—Closers or openers with braking devices, e.g. checks; Construction of pneumatic or liquid braking devices
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05F—DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
- E05F3/00—Closers or openers with braking devices, e.g. checks; Construction of pneumatic or liquid braking devices
- E05F3/22—Additional arrangements for closers, e.g. for holding the wing in opened or other position
- E05F3/227—Additional arrangements for closers, e.g. for holding the wing in opened or other position mounted at the top of wings, e.g. details related to closer housings, covers, end caps or rails therefor
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2201/00—Constructional elements; Accessories therefor
- E05Y2201/20—Brakes; Disengaging means; Holders; Stops; Valves; Accessories therefor
- E05Y2201/21—Brakes
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2201/00—Constructional elements; Accessories therefor
- E05Y2201/20—Brakes; Disengaging means; Holders; Stops; Valves; Accessories therefor
- E05Y2201/252—Type of friction
- E05Y2201/258—Magnetic or electromagnetic friction
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2201/00—Constructional elements; Accessories therefor
- E05Y2201/20—Brakes; Disengaging means; Holders; Stops; Valves; Accessories therefor
- E05Y2201/262—Type of motion, e.g. braking
- E05Y2201/266—Type of motion, e.g. braking rotary
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2900/00—Application of doors, windows, wings or fittings thereof
- E05Y2900/10—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for buildings or parts thereof
- E05Y2900/13—Type of wing
- E05Y2900/132—Doors
Landscapes
- Vibration Dampers (AREA)
- Lubricants (AREA)
- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、開いたドアを自動的に閉じるドア
クローザー、具体的には機械式の無段変速ドアク
ローザーに関する。
クローザー、具体的には機械式の無段変速ドアク
ローザーに関する。
(従来の技術)
ドアクローザーとして最も普及しているのは、
オイル式ドアクローザーである。このドアクロー
ザーは、ドアの閉じる速度を、閉じ初めは早く、
完全に閉じる寸前にはこれがゆつくりとなるよう
に、ドアの開き角度に応じて断面積の異なる複数
のオイルの通路を切換えるようになつている。第
9図において、破線はオイル式ドアクローザー
の、ドアの開き角度とその閉じ速度との関係を示
している。例えば開く角度90°まで開いたドアは、
開き角度20°前後までは比較的高速度で閉じるも、
それ以下の開き角度では低速度で閉じられる。す
なわち、ドアの開き角度が閉じ位置に近い所定角
度になると、オイル通路のオイルの流通が制限さ
れて閉じ速度が急激に低下させられるようになつ
ている。これはドアが急速に閉じてしまうことを
抑止して、手指や物を挟んでしまうことを防止す
るためである。
オイル式ドアクローザーである。このドアクロー
ザーは、ドアの閉じる速度を、閉じ初めは早く、
完全に閉じる寸前にはこれがゆつくりとなるよう
に、ドアの開き角度に応じて断面積の異なる複数
のオイルの通路を切換えるようになつている。第
9図において、破線はオイル式ドアクローザー
の、ドアの開き角度とその閉じ速度との関係を示
している。例えば開く角度90°まで開いたドアは、
開き角度20°前後までは比較的高速度で閉じるも、
それ以下の開き角度では低速度で閉じられる。す
なわち、ドアの開き角度が閉じ位置に近い所定角
度になると、オイル通路のオイルの流通が制限さ
れて閉じ速度が急激に低下させられるようになつ
ている。これはドアが急速に閉じてしまうことを
抑止して、手指や物を挟んでしまうことを防止す
るためである。
(発明が解決しようとする課題)
従来のオイル式ドアクローザーは、オイル通路
を切換えるために、第9図に破線で示すように、
ドアの閉じ速度が大きな速度差をもつて急激に変
化してしまう。閉じる寸前でその速度を遅くする
ことにより、手指等を挟むことを防止するという
問題の解決にはなつているが、閉じ初めとの間の
速度差が余りにも大きいために、閉じ速度が大き
く低下させられたとき、ドアのヒンジ部分で「が
たつき音」が発生する、という問題がある。ま
た、このときのドアの衝撃は、ドアの支持構造へ
無用の応力を発生させる、という問題となる。
を切換えるために、第9図に破線で示すように、
ドアの閉じ速度が大きな速度差をもつて急激に変
化してしまう。閉じる寸前でその速度を遅くする
ことにより、手指等を挟むことを防止するという
問題の解決にはなつているが、閉じ初めとの間の
速度差が余りにも大きいために、閉じ速度が大き
く低下させられたとき、ドアのヒンジ部分で「が
たつき音」が発生する、という問題がある。ま
た、このときのドアの衝撃は、ドアの支持構造へ
無用の応力を発生させる、という問題となる。
そこで、オイル通路を多く設けて閉じ速度の落
差を小さくすることも考えられるが、ドアクロー
ザーの大嵩化を免れず、しかも段階的な速度差の
発生をなくすことはできない。また、オイル式ド
アクローザーにおいては、オイル洩れや気温の変
化による閉じ速度の変動という問題もある。
差を小さくすることも考えられるが、ドアクロー
ザーの大嵩化を免れず、しかも段階的な速度差の
発生をなくすことはできない。また、オイル式ド
アクローザーにおいては、オイル洩れや気温の変
化による閉じ速度の変動という問題もある。
(課題を解決するための手段)
本発明は、上記したオイル式ドアクローザーの
有する課題を解消した無段変速ドアクローザーの
提供を目的としていて、ドアの開閉に連動して回
転する入力軸と、この入力軸の回転に従動して移
動するスライダーと、このスライダーがドア開方
向に移動させられたとき蓄勢されて、該スライダ
ーをドア閉方向に付勢するスプリングと、このス
プリングによつて移動させられるスライダーの移
動速度を増速する増速輪列と、この増速輪列に連
結されていて、上記入力軸の回転に制動を掛ける
制動手段と、上記スライダーと増速輪列の間に配
設され上記スライダーの端部に衝合していて、ド
アが閉じ位置に近付くに連れて上記スライダーの
移動速度を増速して上記増速輪列に伝達するカム
部を有し、その一部を上記増速輪列に噛合させた
伝達部材とからなつている。
有する課題を解消した無段変速ドアクローザーの
提供を目的としていて、ドアの開閉に連動して回
転する入力軸と、この入力軸の回転に従動して移
動するスライダーと、このスライダーがドア開方
向に移動させられたとき蓄勢されて、該スライダ
ーをドア閉方向に付勢するスプリングと、このス
プリングによつて移動させられるスライダーの移
動速度を増速する増速輪列と、この増速輪列に連
結されていて、上記入力軸の回転に制動を掛ける
制動手段と、上記スライダーと増速輪列の間に配
設され上記スライダーの端部に衝合していて、ド
アが閉じ位置に近付くに連れて上記スライダーの
移動速度を増速して上記増速輪列に伝達するカム
部を有し、その一部を上記増速輪列に噛合させた
伝達部材とからなつている。
(作用)
ドアを開くと、入力軸が回転してスライダーを
ドア開方向に移動させる。スライダーが移動する
と、スプリングが押し縮められて蓄勢される。ド
アを開く作用を解除すると、スプリングで付勢さ
れて移動するスライダーが入力軸を回動させてド
アを閉じる。このとき移動するスライダーの移動
速度は、伝達部材を介して増速輪列に伝達されて
制動手段を作動させて入力軸の回転すなわち閉じ
るドアに制動を掛ける。ドアが完全に閉じる位置
に近付くに連れて、スライダーの移動速度は、伝
達部材のカム部によつて増速されて増速輪列に伝
達され、制動手段の制動力を大きくしてドアの閉
じ速度を次第に低下させる。スライダーの移動速
度は、段階的なものではなく、滑らかに連続的に
変化する。
ドア開方向に移動させる。スライダーが移動する
と、スプリングが押し縮められて蓄勢される。ド
アを開く作用を解除すると、スプリングで付勢さ
れて移動するスライダーが入力軸を回動させてド
アを閉じる。このとき移動するスライダーの移動
速度は、伝達部材を介して増速輪列に伝達されて
制動手段を作動させて入力軸の回転すなわち閉じ
るドアに制動を掛ける。ドアが完全に閉じる位置
に近付くに連れて、スライダーの移動速度は、伝
達部材のカム部によつて増速されて増速輪列に伝
達され、制動手段の制動力を大きくしてドアの閉
じ速度を次第に低下させる。スライダーの移動速
度は、段階的なものではなく、滑らかに連続的に
変化する。
(実施例)
以下、図示の実施例に基づいて本発明を詳細に
説明する。
説明する。
第1図は、ドア格納式ドアクローザーの例を示
していて、無段変速ドアクローザー1は、フレー
ム2と、これに回転自在に支持されていて、その
端部をフレームから突出させた入力軸3と、後述
する各構成要素とからなつている。フレーム2
は、ドアD(第2図参照)の上端部に形成された
格納部に格納され固定される。一方、図示されな
いドア枠には、断面倒伏U字状のガイドレール4
が固着されている。ガイドレール4には、アーム
5の一端に枢着されたスライダー5aが摺動自在
に嵌合されている。アーム5の他端5bは、これ
に形成された角孔5cを入力軸3の突出端部に連
結されている。
していて、無段変速ドアクローザー1は、フレー
ム2と、これに回転自在に支持されていて、その
端部をフレームから突出させた入力軸3と、後述
する各構成要素とからなつている。フレーム2
は、ドアD(第2図参照)の上端部に形成された
格納部に格納され固定される。一方、図示されな
いドア枠には、断面倒伏U字状のガイドレール4
が固着されている。ガイドレール4には、アーム
5の一端に枢着されたスライダー5aが摺動自在
に嵌合されている。アーム5の他端5bは、これ
に形成された角孔5cを入力軸3の突出端部に連
結されている。
第3図及び第4図において、フレーム2は、互
いに重合されたフレーム2aとフレーム2bとか
らなつている。フレーム2aとフレーム2bは、
図示されないねじによつて互いに固定されてい
る。
いに重合されたフレーム2aとフレーム2bとか
らなつている。フレーム2aとフレーム2bは、
図示されないねじによつて互いに固定されてい
る。
フレーム2の略中央部には、その回転中心軸線
が鉛直方向に延びている入力軸3が配設されてい
る。入力軸3は、これに掛かる負荷を勘案して金
属製であつて、フレームに固定された軸受9,9
に回転自在に支承されている。フレームから突出
している入力軸3の端部3a,3bは、角軸に形
成されていて、端部3aの方にアーム5(第1図
参照)の角孔5cが係合される。入力軸3には、
歯部3cと、この歯部の歯先円と略等しい径の円
柱部3dが形成されている。
が鉛直方向に延びている入力軸3が配設されてい
る。入力軸3は、これに掛かる負荷を勘案して金
属製であつて、フレームに固定された軸受9,9
に回転自在に支承されている。フレームから突出
している入力軸3の端部3a,3bは、角軸に形
成されていて、端部3aの方にアーム5(第1図
参照)の角孔5cが係合される。入力軸3には、
歯部3cと、この歯部の歯先円と略等しい径の円
柱部3dが形成されている。
フレーム2には、金属製のスライダー11が摺
動自在に設けられている。スライダー11には、
第6図にも示すように、入力軸の歯部3cに噛合
するラツク部11aと、端部に設けられていて後
述する伝達部材に衝合するカム部11bと、スプ
リングを蓄勢し終わつた位置(第3図及び第8図
参照)で入力軸の円柱部3dに係合する非ラツク
部11cと、ガイド16に係合可能な係合部11
dをそれぞれ形成されている。スライダー11
の、カム部11bを形成されている反対側の端部
には、スプリング12の一端12aを受けるスプ
リングシート11eが固着されている。板金製の
フレーム2の内側面とスライダー11との間に
は、合成樹脂からなるスペーサー13が配設され
ていて、金属部同士の摺擦抵抗を軽減している。
動自在に設けられている。スライダー11には、
第6図にも示すように、入力軸の歯部3cに噛合
するラツク部11aと、端部に設けられていて後
述する伝達部材に衝合するカム部11bと、スプ
リングを蓄勢し終わつた位置(第3図及び第8図
参照)で入力軸の円柱部3dに係合する非ラツク
部11cと、ガイド16に係合可能な係合部11
dをそれぞれ形成されている。スライダー11
の、カム部11bを形成されている反対側の端部
には、スプリング12の一端12aを受けるスプ
リングシート11eが固着されている。板金製の
フレーム2の内側面とスライダー11との間に
は、合成樹脂からなるスペーサー13が配設され
ていて、金属部同士の摺擦抵抗を軽減している。
スプリング12は、上下に2本並設されてい
て、その他端12b,12bは受け板14によつ
て支持されている。受け板14は、その両端をフ
レーム2に固定されたステー15によつて支持さ
れている。スプリング12,12は、ドアのラツ
チを係合させ得る程度に予圧縮されてフレーム内
に格納されている。
て、その他端12b,12bは受け板14によつ
て支持されている。受け板14は、その両端をフ
レーム2に固定されたステー15によつて支持さ
れている。スプリング12,12は、ドアのラツ
チを係合させ得る程度に予圧縮されてフレーム内
に格納されている。
スライダー11には、第8図にも示すように、
ドアが所定角度開いたとき、入力軸3の円柱部3
dに当接するブレーキ部材17が2本のねじ17
a,17aで装着されている。
ドアが所定角度開いたとき、入力軸3の円柱部3
dに当接するブレーキ部材17が2本のねじ17
a,17aで装着されている。
フレーム2内には、スライダー11のカム部1
1bに衝合するカム部18aと大径の歯部18b
を形成された伝達部材18と、スライダーの移動
速度を増速する増速輪列19と、増速輪列19の
終段と噛み合うウオーム軸20と、このウオーム
に設けられた制動手段21と、スライダー11の
ドア開方向への移動のみを制動手段21に伝達す
るクラツチ手段22が収納されている。増速輪列
19は、伝達部材18の歯部18bと、二段歯車
23、小径歯車24、ウオームホイール25とか
らなつている。そして、これらの輪列は、それぞ
れ水平方向に配設されその両端をフレーム2にか
しめられた金属製の支持軸26,27,28によ
つて回転自在に支承されている。支持軸26,2
7には、それぞれ合成樹脂からなるスリーブ26
a,27aが回転自在に嵌挿されている。
1bに衝合するカム部18aと大径の歯部18b
を形成された伝達部材18と、スライダーの移動
速度を増速する増速輪列19と、増速輪列19の
終段と噛み合うウオーム軸20と、このウオーム
に設けられた制動手段21と、スライダー11の
ドア開方向への移動のみを制動手段21に伝達す
るクラツチ手段22が収納されている。増速輪列
19は、伝達部材18の歯部18bと、二段歯車
23、小径歯車24、ウオームホイール25とか
らなつている。そして、これらの輪列は、それぞ
れ水平方向に配設されその両端をフレーム2にか
しめられた金属製の支持軸26,27,28によ
つて回転自在に支承されている。支持軸26,2
7には、それぞれ合成樹脂からなるスリーブ26
a,27aが回転自在に嵌挿されている。
伝達部材18は、スリーブ26aと実質的に一
体である。スリーブ26aには、戻しレバー29
が一体的に嵌合されている。このレバー29は、
その先端部29aをスライダー11に固植された
ピン30に係合させられていて、後述するドア開
時のスライダー11の移動に追従して伝達部材1
8を時計方向(第7図において)に回動させる。
なお、戻しレバー29に代えて、伝達部材18を
ばねで付勢しても良い。また、図示の実施例の伝
達部材18は、プレスにより形成された2枚の板
材を重ね、これら回転中心穴の内縁に形成された
切欠ををスリーブ26aの突条26aaに係合さ
せることにより、回転方向において一体化され
る。カム部18は、直線運動するスライダー11
のカム部11bに衝合するのであるが、その衝合
点は、伝達部材18の回転位置に応じて変化す
る。第4図に示すように、ドアが開かれていると
きの伝達部材のカム部18aとスライダーのカム
部11bとの衝合点は、伝達部材の回転中心であ
る支持軸26からの距離lの位置にある。ドアが
閉じ位置から略20°の開き位置(第2図の符号DB
参照)にあるときには、両カム部18a,11b
の衝合点は、第5図に示すように、距離l1(<l)
の位置にある。ドアが閉じ位置(第2図の符号D
参照)にあるときには、両カム部18a,11b
の衝合点は、第7図に示すように、距離l2(<l1)
の位置にある。すなわち、カム部11b,11a
が衝合点は、ドアの開き角度が小さくなるに連れ
て支持軸26に近付くことになる。換言すると、
スライダー11で押動される伝達部材18の回動
速度は、両カム部の衝合点が支持軸26に近付く
に連れて次第に早くなることになる。
体である。スリーブ26aには、戻しレバー29
が一体的に嵌合されている。このレバー29は、
その先端部29aをスライダー11に固植された
ピン30に係合させられていて、後述するドア開
時のスライダー11の移動に追従して伝達部材1
8を時計方向(第7図において)に回動させる。
なお、戻しレバー29に代えて、伝達部材18を
ばねで付勢しても良い。また、図示の実施例の伝
達部材18は、プレスにより形成された2枚の板
材を重ね、これら回転中心穴の内縁に形成された
切欠ををスリーブ26aの突条26aaに係合さ
せることにより、回転方向において一体化され
る。カム部18は、直線運動するスライダー11
のカム部11bに衝合するのであるが、その衝合
点は、伝達部材18の回転位置に応じて変化す
る。第4図に示すように、ドアが開かれていると
きの伝達部材のカム部18aとスライダーのカム
部11bとの衝合点は、伝達部材の回転中心であ
る支持軸26からの距離lの位置にある。ドアが
閉じ位置から略20°の開き位置(第2図の符号DB
参照)にあるときには、両カム部18a,11b
の衝合点は、第5図に示すように、距離l1(<l)
の位置にある。ドアが閉じ位置(第2図の符号D
参照)にあるときには、両カム部18a,11b
の衝合点は、第7図に示すように、距離l2(<l1)
の位置にある。すなわち、カム部11b,11a
が衝合点は、ドアの開き角度が小さくなるに連れ
て支持軸26に近付くことになる。換言すると、
スライダー11で押動される伝達部材18の回動
速度は、両カム部の衝合点が支持軸26に近付く
に連れて次第に早くなることになる。
二段歯車23は、伝達部材18の歯部18bに
噛み合う小径歯車23aと、大径歯部23bとか
らなる増速歯車である。大径歯部23bには、小
径歯車24の歯部24aが噛み合つている。
噛み合う小径歯車23aと、大径歯部23bとか
らなる増速歯車である。大径歯部23bには、小
径歯車24の歯部24aが噛み合つている。
小径歯車24とウオームホイール25とは、ク
ラツチ手段を構成している。小径歯車24には、
スリーブ24bが形成されていて、これに巻装し
たコイルばね31の一端31aを係止している。
ウオームホイール25は、スリーブ24bを囲繞
したスリーブ25aの外周面に歯部25bを形成
されている。コイルばね31は、スリーブ25a
の内周面に圧接する向きの拡開習性を与えられて
いて、その自由端31bはスリーブ25aに対し
てフリーになつている。そして、小径歯車24が
矢印a方向に回転するときには、コイルばね31
は、巻き締まることによつてスリーブ24bの回
転をスリーブ25aに伝達しない。小径歯車24
が矢印aと逆向きに回転すると、このときには、
コイルばね31が拡開するので、スリーブ24b
の回転をスリーブ25aすなわち、ウオームホイ
ール25に伝達する。従つて、伝達部材18の回
転は、増速されてウオームホイール25に伝達さ
れる。なお、クラツチ手段としては、図示の例に
限定されるものではなく、上記作用が得られる他
の形式のクラツチが採用されて良い。
ラツチ手段を構成している。小径歯車24には、
スリーブ24bが形成されていて、これに巻装し
たコイルばね31の一端31aを係止している。
ウオームホイール25は、スリーブ24bを囲繞
したスリーブ25aの外周面に歯部25bを形成
されている。コイルばね31は、スリーブ25a
の内周面に圧接する向きの拡開習性を与えられて
いて、その自由端31bはスリーブ25aに対し
てフリーになつている。そして、小径歯車24が
矢印a方向に回転するときには、コイルばね31
は、巻き締まることによつてスリーブ24bの回
転をスリーブ25aに伝達しない。小径歯車24
が矢印aと逆向きに回転すると、このときには、
コイルばね31が拡開するので、スリーブ24b
の回転をスリーブ25aすなわち、ウオームホイ
ール25に伝達する。従つて、伝達部材18の回
転は、増速されてウオームホイール25に伝達さ
れる。なお、クラツチ手段としては、図示の例に
限定されるものではなく、上記作用が得られる他
の形式のクラツチが採用されて良い。
ウオーム軸20は、フレームに固定された軸受
部材32,33によつて、その両端部を回転自在
に支承されている。
部材32,33によつて、その両端部を回転自在
に支承されている。
制動手段21は、ウオーム軸20と、この軸に
圧入固定されていて、該軸が高速回転させられた
とき円周方向に拡開するアーム部21aと、アー
ム部を囲繞していて、拡開したアーム部がその内
周壁を摺接してウオーム軸の回転に制動を掛ける
制動用カツプ21bとからなつている。なお、制
動手段としては、風切方式、渦電流方式等の他の
形式のガバナ機構が採用されてよいのであるが、
回転中心軸としてはウオーム軸が用いられる。
圧入固定されていて、該軸が高速回転させられた
とき円周方向に拡開するアーム部21aと、アー
ム部を囲繞していて、拡開したアーム部がその内
周壁を摺接してウオーム軸の回転に制動を掛ける
制動用カツプ21bとからなつている。なお、制
動手段としては、風切方式、渦電流方式等の他の
形式のガバナ機構が採用されてよいのであるが、
回転中心軸としてはウオーム軸が用いられる。
さて、以上のように構成された実施例の作用を
説明する。
説明する。
第3図及び第4図に示すドアクローザーは、第
2図に符号DAで示すように、ドアが略90°開かれ
た状態を示している。この状態において、スライ
ダー11は、スプリング12の弾力に抗して、入
力軸3の歯部3cで押動されていて、その非ラツ
ク部11cを円柱部3dに対向させている。この
とき、スプリング12は、蓄勢されていて、スラ
イダー11をドア閉方向(第3図及び第4図にお
いて左向きの方向)に付勢している。また、この
ときスライダー11のカム部11bと、伝達部材
18のカム部18aとは、支持軸26を中心とす
る半径lの位置C1で互いに衝合している。
2図に符号DAで示すように、ドアが略90°開かれ
た状態を示している。この状態において、スライ
ダー11は、スプリング12の弾力に抗して、入
力軸3の歯部3cで押動されていて、その非ラツ
ク部11cを円柱部3dに対向させている。この
とき、スプリング12は、蓄勢されていて、スラ
イダー11をドア閉方向(第3図及び第4図にお
いて左向きの方向)に付勢している。また、この
ときスライダー11のカム部11bと、伝達部材
18のカム部18aとは、支持軸26を中心とす
る半径lの位置C1で互いに衝合している。
さて、第2図に示すように略90°開かれたドア
DAに対する開き動作を解除すると、入力軸3
は、スプリング12により付勢されていて矢印b
(第3図参照)の向きに移動するスライダー11
のラツク部11aにその歯部3cを噛み合わせて
反時計方向に回転させられる。入力軸3の回転
は、アーム5(第1図参照)を介して、第2図に
おいて符号Dで示す閉じ位置に向けてドアを回動
させる。
DAに対する開き動作を解除すると、入力軸3
は、スプリング12により付勢されていて矢印b
(第3図参照)の向きに移動するスライダー11
のラツク部11aにその歯部3cを噛み合わせて
反時計方向に回転させられる。入力軸3の回転
は、アーム5(第1図参照)を介して、第2図に
おいて符号Dで示す閉じ位置に向けてドアを回動
させる。
スライダー11がドア閉方向に移動するとき、
これのカム部11bにカム部18aを衝合させて
いる伝達部材18は、第5図に示すように、矢印
方向に回転させられる。伝達部材18の回転は、
第3図及び第4図に示すように、二段歯車23を
介して小径歯車24に伝達され、これを第4図に
おいて、矢印aと逆向きに回転駆動する。小径歯
車24が回転すると、これのスリーブ24bがコ
イルばね31を拡開してウオームホイール25と
一体のスリーブ25aを高速度で回転させる。す
なわち、ドアが閉じるときには、クラツチ手段が
接になつて、ウオームホイール25がウオーム軸
20を高速度で回転駆動する。ウオーム軸20が
高速回転すると、アーム部21aが遠心力で拡開
し、カツプ部21bの内周面を摺擦してウオーム
軸20の回転に制動を掛ける。ウオーム軸の回転
に制動が掛かるということは、これを駆動してい
る増速輪列19に制動が掛かることになる。増速
輪列19に掛かる制動は、スライダー11に噛み
合つている入力軸3の回転に制動を加えることに
なる。入力軸3の回転に制動を加えることにな
る。入力軸3に制動が掛かるということは、閉じ
る向きに回動しているドアの回動に制動が掛けら
れることになる。
これのカム部11bにカム部18aを衝合させて
いる伝達部材18は、第5図に示すように、矢印
方向に回転させられる。伝達部材18の回転は、
第3図及び第4図に示すように、二段歯車23を
介して小径歯車24に伝達され、これを第4図に
おいて、矢印aと逆向きに回転駆動する。小径歯
車24が回転すると、これのスリーブ24bがコ
イルばね31を拡開してウオームホイール25と
一体のスリーブ25aを高速度で回転させる。す
なわち、ドアが閉じるときには、クラツチ手段が
接になつて、ウオームホイール25がウオーム軸
20を高速度で回転駆動する。ウオーム軸20が
高速回転すると、アーム部21aが遠心力で拡開
し、カツプ部21bの内周面を摺擦してウオーム
軸20の回転に制動を掛ける。ウオーム軸の回転
に制動が掛かるということは、これを駆動してい
る増速輪列19に制動が掛かることになる。増速
輪列19に掛かる制動は、スライダー11に噛み
合つている入力軸3の回転に制動を加えることに
なる。入力軸3の回転に制動を加えることにな
る。入力軸3に制動が掛かるということは、閉じ
る向きに回動しているドアの回動に制動が掛けら
れることになる。
さて、制動手段21の制動は、ウオーム軸20
の回転が低下するとアーム部21aがカツプ部2
1bを摺擦しなくなることで解除される。従つ
て、ウオーム軸20の回転数が所定数以上に上が
ると制動作用が開始され、その回転数が低下する
と制動作用が解除される。
の回転が低下するとアーム部21aがカツプ部2
1bを摺擦しなくなることで解除される。従つ
て、ウオーム軸20の回転数が所定数以上に上が
ると制動作用が開始され、その回転数が低下する
と制動作用が解除される。
さて、本発明のドアクローザーによれば、ドア
が閉じる速度は、第9図に実線で示すように、連
続的に変化する。ドアの閉じ速度すなわち入力軸
3の回転速度は、スライダー11の移動速度によ
つて定まる。第4図に示すように、ドアが略90°
開いた状態において、スライダーのカム部11b
と伝達部材18のカム部18aとは、支持軸26
から距離lの位置C1で衝合している。また、第
5図に示すように、ドアが開き角度20°程度まで
閉じたときの両カム部の衝合点は、距離l1の位
置C2にある。スライダー11がドア閉じ方向に
移動するとき、これに制動が掛かることは既に述
べた通りであるが、ドアが開き角度90°から同20°
まで閉じるときの閉じ速度は、第9図に示すよう
に、比較的急勾配で低下する。スライダー11の
カム部11bと伝達部材18のカム部18aとの
衝合点は、ドアの開き角度が小さくなるに連れて
伝達部材の回転中心に近付くので、スライダー1
1で押動される伝達部材18の回動角度はドアが
閉じ位置に近付くに連れて次第に大きくなる。そ
して、第7図に示すように、ドアが完全に閉じた
(第2図の符号D参照)とき、両カム部11b,
18aは、伝達部材の回転中心から最も近い距離
l2の位置C3で衝合している。両カム部の衝合
点は、第5図に示す閉じる寸前位置であるところ
の開き角度が略20°の位置C2から第7図に示す
閉じ位置C3までの間で最も急速に変化して、伝
達部材18の回動を増速させる。よつて、その回
動速度を高められた伝達部材18の回転は、増速
輪列19を介して更に増速されてウオーム軸20
に伝達される。ウオーム軸の回転速度が高くなる
と、制動手段21の制動力が大きくなるので、増
速輪列19、伝達部材18の回転すなわちスライ
ダー11の移動に大きな制動力が作用し、該スラ
イダーの移動速度を低下させる。従つて、ラツク
部11aに噛合している入力軸3には大きな制動
力が作用することになり、ドアの閉じ速度をゆつ
くりとしたものにする。すなわち、第2図におい
て、開く角度20°の開き位置DBから閉じ位置Dま
で回動するドアは、スライダー11の移動速度が
遅くなることによつて、その閉じ速度がゆつくり
となる。第9図に実線で示すドアの閉じ速度は、
開き角度90°から同20°まで比較的急勾配で低下さ
せているが、この図は一つのモデルを示している
に過ぎず、伝達部材18のカム部18aの形状を
適宜工夫することによつて、開き角度20°近くま
で比較的早い速度で閉じさせることができる。
が閉じる速度は、第9図に実線で示すように、連
続的に変化する。ドアの閉じ速度すなわち入力軸
3の回転速度は、スライダー11の移動速度によ
つて定まる。第4図に示すように、ドアが略90°
開いた状態において、スライダーのカム部11b
と伝達部材18のカム部18aとは、支持軸26
から距離lの位置C1で衝合している。また、第
5図に示すように、ドアが開き角度20°程度まで
閉じたときの両カム部の衝合点は、距離l1の位
置C2にある。スライダー11がドア閉じ方向に
移動するとき、これに制動が掛かることは既に述
べた通りであるが、ドアが開き角度90°から同20°
まで閉じるときの閉じ速度は、第9図に示すよう
に、比較的急勾配で低下する。スライダー11の
カム部11bと伝達部材18のカム部18aとの
衝合点は、ドアの開き角度が小さくなるに連れて
伝達部材の回転中心に近付くので、スライダー1
1で押動される伝達部材18の回動角度はドアが
閉じ位置に近付くに連れて次第に大きくなる。そ
して、第7図に示すように、ドアが完全に閉じた
(第2図の符号D参照)とき、両カム部11b,
18aは、伝達部材の回転中心から最も近い距離
l2の位置C3で衝合している。両カム部の衝合
点は、第5図に示す閉じる寸前位置であるところ
の開き角度が略20°の位置C2から第7図に示す
閉じ位置C3までの間で最も急速に変化して、伝
達部材18の回動を増速させる。よつて、その回
動速度を高められた伝達部材18の回転は、増速
輪列19を介して更に増速されてウオーム軸20
に伝達される。ウオーム軸の回転速度が高くなる
と、制動手段21の制動力が大きくなるので、増
速輪列19、伝達部材18の回転すなわちスライ
ダー11の移動に大きな制動力が作用し、該スラ
イダーの移動速度を低下させる。従つて、ラツク
部11aに噛合している入力軸3には大きな制動
力が作用することになり、ドアの閉じ速度をゆつ
くりとしたものにする。すなわち、第2図におい
て、開く角度20°の開き位置DBから閉じ位置Dま
で回動するドアは、スライダー11の移動速度が
遅くなることによつて、その閉じ速度がゆつくり
となる。第9図に実線で示すドアの閉じ速度は、
開き角度90°から同20°まで比較的急勾配で低下さ
せているが、この図は一つのモデルを示している
に過ぎず、伝達部材18のカム部18aの形状を
適宜工夫することによつて、開き角度20°近くま
で比較的早い速度で閉じさせることができる。
第6図及び第7図は、ドアが完全に閉じた状態
(第2図の符号D参照)における伝達部材18と
スライダー11の相対位置を示している。この状
態において、ドアを開くと、入力軸3が示矢方向
に回転して、その歯部3cに噛み合つているスラ
イダー11を図にて右方のドア開方向へ移動させ
スプリング12を蓄勢する。スライダー11が移
動するとき、ピン30に係合している戻しレバー
29がこれに追従して回動し、伝達部材18を時
計方向に回動させる。伝達部材18の回動は、増
速輪列19を回転させるが、この向きの回転は、
クラツチ手段22のコイルばね31(第3図参
照)が巻き締まることによつてウオームホイール
25に伝達されない。よつて、ドアを開くときに
は制動手段21は作動しない。
(第2図の符号D参照)における伝達部材18と
スライダー11の相対位置を示している。この状
態において、ドアを開くと、入力軸3が示矢方向
に回転して、その歯部3cに噛み合つているスラ
イダー11を図にて右方のドア開方向へ移動させ
スプリング12を蓄勢する。スライダー11が移
動するとき、ピン30に係合している戻しレバー
29がこれに追従して回動し、伝達部材18を時
計方向に回動させる。伝達部材18の回動は、増
速輪列19を回転させるが、この向きの回転は、
クラツチ手段22のコイルばね31(第3図参
照)が巻き締まることによつてウオームホイール
25に伝達されない。よつて、ドアを開くときに
は制動手段21は作動しない。
ドアを略90°開いた状態を示す第3図において、
スライダー11はスプリング12を蓄勢した位置
にあつて、その非ラツク部11cを入力軸の円柱
部3dに対向させている。この場合、スプリング
12で付勢されているスライダー11は、ラツク
部11aが円柱部3dに係合することによつてそ
の移動を阻止されているので、入力軸3を回動さ
せることができず、ドアを閉じる作用を阻止され
ていることになる。従つて、入力軸3をこれ以上
回動させても、換言すると、ドアが90°以上開か
れてもスライダー11は最早移動せずドアを閉じ
ない。第2図に符号DCで示すように、ドアを90°
以上開くと、入力軸3は、第8図に示すように、
スライダー11の非ラツク部11c部分で独立し
て回動するので、ドアは任意の開き位置で停止さ
せることができる。そして、かかる状態におい
て、入力軸3の円柱部3d周面には、ブレーキ部
材17が当接しているから、該入力軸すなわちド
アにはブレーキが作用していることになり、任意
位置にて確実に停止させられる。ブレーキ部材1
7は、ゴム等の高摩擦であつて且つ弾性を有する
材料からなつているので、ねじ17a,17aを
スライダー11に対して締め込むと、ブレーキ部
材が押圧変形させられて入力軸3への圧接度合を
高めることができる。言い換えると、ねじ17a
を回動させることによつて、任意位置でのドアに
対する停止作用の強弱を加減することができる。
なお、フレーム2には、ねじ17a,17aに対
向する位置に図示しない窓穴が形成されている。
スライダー11はスプリング12を蓄勢した位置
にあつて、その非ラツク部11cを入力軸の円柱
部3dに対向させている。この場合、スプリング
12で付勢されているスライダー11は、ラツク
部11aが円柱部3dに係合することによつてそ
の移動を阻止されているので、入力軸3を回動さ
せることができず、ドアを閉じる作用を阻止され
ていることになる。従つて、入力軸3をこれ以上
回動させても、換言すると、ドアが90°以上開か
れてもスライダー11は最早移動せずドアを閉じ
ない。第2図に符号DCで示すように、ドアを90°
以上開くと、入力軸3は、第8図に示すように、
スライダー11の非ラツク部11c部分で独立し
て回動するので、ドアは任意の開き位置で停止さ
せることができる。そして、かかる状態におい
て、入力軸3の円柱部3d周面には、ブレーキ部
材17が当接しているから、該入力軸すなわちド
アにはブレーキが作用していることになり、任意
位置にて確実に停止させられる。ブレーキ部材1
7は、ゴム等の高摩擦であつて且つ弾性を有する
材料からなつているので、ねじ17a,17aを
スライダー11に対して締め込むと、ブレーキ部
材が押圧変形させられて入力軸3への圧接度合を
高めることができる。言い換えると、ねじ17a
を回動させることによつて、任意位置でのドアに
対する停止作用の強弱を加減することができる。
なお、フレーム2には、ねじ17a,17aに対
向する位置に図示しない窓穴が形成されている。
第2図において開き角度90°以上の任意位置に
置かれたドアDCを閉じるには、該ドアを符号
DAで示す位置まで回動させる。すると、第3図
に示すように、スライダーのラツク部11cと入
力軸3の歯部3cが係合するので、この後はスプ
リング12で付勢されているスライダー11が、
ドアを閉じる向きに入力軸3を回動させることに
なる。
置かれたドアDCを閉じるには、該ドアを符号
DAで示す位置まで回動させる。すると、第3図
に示すように、スライダーのラツク部11cと入
力軸3の歯部3cが係合するので、この後はスプ
リング12で付勢されているスライダー11が、
ドアを閉じる向きに入力軸3を回動させることに
なる。
なお、図示の実施例においては、ドアが自動的
に閉じるドアの開き角度を90°とし、急制動に移
行する開き角度を20°として説明したが、本発明
がかかる角度に限定されるものではないこと勿論
である。また、図示の実施例は、ドア内蔵型のド
アクローザーを挙げたが、本発明は、ドアの表面
に固定する外付け型のドアクローザーであつても
良い。
に閉じるドアの開き角度を90°とし、急制動に移
行する開き角度を20°として説明したが、本発明
がかかる角度に限定されるものではないこと勿論
である。また、図示の実施例は、ドア内蔵型のド
アクローザーを挙げたが、本発明は、ドアの表面
に固定する外付け型のドアクローザーであつても
良い。
(発明の効果)
以上のように、本発明の無段変速ドアクローザ
ーによれば、スライダーと増速輪列との間にカム
部を有する伝達部材を配設し、ドアが閉じる寸前
位置においてスライダーの移動速度を増速するの
で、ドアの閉じ速度が滑らかに変化する。従つ
て、ドアのヒンジ部分でのがたつき音が発生せ
ず、ドア支持構造への無用な衝撃も生じない。ま
た、機械式構成であるから、オイル洩れの問題
や、気温の変化によるオイル粘性の変化に伴う閉
じ速度の変動の問題もない。
ーによれば、スライダーと増速輪列との間にカム
部を有する伝達部材を配設し、ドアが閉じる寸前
位置においてスライダーの移動速度を増速するの
で、ドアの閉じ速度が滑らかに変化する。従つ
て、ドアのヒンジ部分でのがたつき音が発生せ
ず、ドア支持構造への無用な衝撃も生じない。ま
た、機械式構成であるから、オイル洩れの問題
や、気温の変化によるオイル粘性の変化に伴う閉
じ速度の変動の問題もない。
第1図は本発明の一実施例を示す無段変速ドア
クローザーの外観斜視図、第2図はドアの複数の
開き位置を例示する平面図、第3図は本発明の一
実施例を示す無段変速ドアクローザーのドア開位
置における平断面図、第4図は同上の縦断面図、
第5図はドアの閉じ位置寸前におけるスライダー
と伝達部材との位置関係を示す側面図、第6図は
ドアが閉じた状態におけるスライダーと入力軸と
の相対位置を示す平面図、第7図は第6図の正面
図、第8図はドアを任意位置で停止させた状態を
示す平面図、第9図はドアの開き位置とその閉じ
速度との関係を示す線図である。 1……ドアクローザー、3……入力軸、11…
…スライダー、12……スプリング、18……伝
達部材、18a……カム部、19……増速輪列、
20……ウオーム、21……制動手段。
クローザーの外観斜視図、第2図はドアの複数の
開き位置を例示する平面図、第3図は本発明の一
実施例を示す無段変速ドアクローザーのドア開位
置における平断面図、第4図は同上の縦断面図、
第5図はドアの閉じ位置寸前におけるスライダー
と伝達部材との位置関係を示す側面図、第6図は
ドアが閉じた状態におけるスライダーと入力軸と
の相対位置を示す平面図、第7図は第6図の正面
図、第8図はドアを任意位置で停止させた状態を
示す平面図、第9図はドアの開き位置とその閉じ
速度との関係を示す線図である。 1……ドアクローザー、3……入力軸、11…
…スライダー、12……スプリング、18……伝
達部材、18a……カム部、19……増速輪列、
20……ウオーム、21……制動手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ドアの開閉に連動して回転する入力軸と、 この入力軸の回転に従動して移動するスライダ
ーと、 このスライダーがドア開方向に移動させられた
とき蓄勢されて、該スライダーをドア閉方向に付
勢するスプリングと、 上記スプリングによつて移動させられるスライ
ダーの移動速度を増速する増速輪列と、 この増速輪列に連結されていて、上記入力軸の
回転に制動を掛ける制動手段と、 上記スライダーと増速輪列の間に配設され、上
記スライダーの端部に衝合していて、ドアが閉じ
位置に近付くに連れて上記スライダーの移動速度
を増速して上記増速輪列に伝達するカム部を有
し、その一部を上記増速輪列に噛合させた伝達部
材と を備えた無段変速ドアクローザー。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63019032A JPH01192978A (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | 無段変速ドアクローザー |
| KR1019880007591A KR890002514A (ko) | 1987-07-10 | 1988-06-23 | 도어 체크(door closer) |
| DE8888110973T DE3863241D1 (de) | 1987-07-10 | 1988-07-08 | Mechanischer tuerschliesser. |
| EP88110973A EP0298514B1 (en) | 1987-07-10 | 1988-07-08 | Mechanical door check |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63019032A JPH01192978A (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | 無段変速ドアクローザー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01192978A JPH01192978A (ja) | 1989-08-03 |
| JPH0562192B2 true JPH0562192B2 (ja) | 1993-09-07 |
Family
ID=11988106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63019032A Granted JPH01192978A (ja) | 1987-07-10 | 1988-01-29 | 無段変速ドアクローザー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01192978A (ja) |
-
1988
- 1988-01-29 JP JP63019032A patent/JPH01192978A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01192978A (ja) | 1989-08-03 |
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