JPH0562354B2 - - Google Patents
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- JPH0562354B2 JPH0562354B2 JP58073252A JP7325283A JPH0562354B2 JP H0562354 B2 JPH0562354 B2 JP H0562354B2 JP 58073252 A JP58073252 A JP 58073252A JP 7325283 A JP7325283 A JP 7325283A JP H0562354 B2 JPH0562354 B2 JP H0562354B2
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[産業上の利用分野]
この発明は、メモリ等にストアした音符データ
を読出して自動的に楽音を発生する自動演奏装置
に関し、特に、音符の長さや発音タイミングの分
解能を高めることなく、5連符、7連符、9連符
等の多連符を演奏できるように構成した自動演奏
装置に関する。 [従来技術] 従来の自動演奏装置においては、テンポクロツ
クを用いて基準となる拍の長さを定めており、例
えば一般的には4分音符をテンポクロツク48カウ
ント分の長さとするように設定していた。この48
カウントという数値が一般的なのは、2,3,
4,6,8で割り切れるので、8分音符(2で割
つた場合)、3連符(3で割つた場合)、16分音符
(4で割つた場合)、6連符(6で割つた場合)、
32分音符(8で割つた場合)の各音符を再現する
のに好都合だからである。 [発明が解決すべき課題] 上記のような従来の自動演奏装置においては、
例えば5連符のような音符の自動演奏ができなか
つた。もちろん、分解能を上げて、4分音符を
240カウントとし、テンポクロツクの速度を5倍
にすれば5連符は演奏可能である。しかしなが
ら、くわえて、7連符を演奏させようとすると、
4分音符を1680カウントとしなければならないば
かりか、9連符、11連符等を考慮すると際限なく
分解能を細かくする必要が生じる。このように、
分解能を数10倍から数100倍も細かくしてテンポ
クロツクの速度を上げることは、高価は発振器が
必要であり、コストアツプを招く不都合があつ
た。 この発明の目的は、分解能を細かくすることな
く5連符等の多連符を演奏することができる新規
な自動演算装置を提供することにある。 [課題を解決するための手段] この発明による自動演奏装置は、 (a) テンポクロツク信号を発生する手段であつ
て、該テンポクロツク信号については該テンポ
クロツク信号を基準となる拍の長さに対応して
カウントしたクロツク数に相当する基準カウン
ト数が定められているものと、 (b) 所定の連数の連符を指示する手段であつて、
前記所定の連数は、前記基準カウント数を割り
切れない値を有するものと、 (c) 前記基準カウント数を前記連数に不均等に分
割した分割カウント数を前記連符を構成する順
次の音符についてそれぞれ設定する設定手段で
あつて、前記分割カウント数のうち最大のもの
と最小のものとの差が1となるように前記基準
カウント数の分割を行なうものと、 (d) 前記連符を構成する順次の音符のうち最初の
音符に対応した楽音信号を発生した後2番目以
降の各音符については前記テンポクロツク信号
をカウントして該音符の前の音符について設定
された分割カウント数に達すると楽音信号を発
生することにより前記連符を構成する順次の音
符に対応した楽音信号を順次に発生する楽音発
生手段とをそなえたものである。 この明細書において、整数Aを用いて表現され
る「A連符」とは、基準となる拍の長さを分割し
て占めることのできるA個の音符(休符も音符に
含む)のことである。また、このときの整数Aを
連数という。 [作用] この発明の構成によれば、例えば4分音符の長
さに対応する基準カウント数が48である場合、48
を割りきれない連数5を有する5連符の演奏をテ
ンポクロツク速度の上昇なしに行なうことができ
る。この場合、設定手段では、48を5に不均等に
分割する一例として、5連符を構成する第1〜第
5音符についてそれぞれ10,10,10,9,9の分
割カウント数が設定される。そして、第1音符に
対応した楽音信号を発生した後、テンポクロツク
信号をカウントして第1音符対応の分割カウント
数10に達すると、第2音符に対応した楽音信号の
発生が行なわれる。この後も同様にして分割カウ
ント数10,10,9への到達にそれぞれ対応して第
3、第4、第5の音符にそれぞれ対応した楽音信
号の発生が行なわれ、5連符に対応した自動演奏
が遂行される。 分割カウント数のうち最大のものと最小のもの
との差が1となるように基準カウント数の分割を
行なう(48を5に分割する例では最大カウント数
を10とし、最小カウント数を9とする)と、不均
等分割による誤差を最小にすることができる。 また、演奏順序が早い音符については大きな分
割カウント数を設定すると共に演奏順序が遅い音
符については小さな分割カウント数を設定する
(48を5に分割する例では第1〜第3音符につい
て10を且つ第4、第5音符について9をそれぞれ
設定する)と、その逆の設定をした場合に比べて
音楽的に好ましい。 [実施例] 第1図は、この発明の一実施例による自動演奏
装置を示すものである。 楽譜シート10は表面に特定の曲の楽譜が音楽
記号法にしたがつて記載されているもので、その
下方余白部には、上記曲の自動演奏を可能にする
演奏データが記録された磁気テープ10aが貼付
されている。この実施例では、外部記録手段とし
て磁気テープを用いるが、これは、パンチカー
ド、バーコード印刷体等であつてもよい。 磁気テープ10aに記録された演奏データは、
音色設定を可能にするための音色データと、各通
常音符に対応した音高データと、各連符に対応し
た連符種類データと、連符を構成する各音符に対
応した音高データと、各通常音符に対応した符長
種類データと、連符を構成する各音符に対応した
連符識別データとを含んでいる。ここで、連符種
類データは連符種類(例えば5連符)を示すもの
であり、符長種類データは符長種類(例えば8分
音符)を示すものである。また、連符識別データ
は連符であることを示すものであつて、使用すべ
きすべての連符について同一内容のものである。 データ読取装置12は、磁気テープ10aから
演奏データを読取るもので、読取られたデータは
RAM(ランダム・アクセス・メモリ)からなる
データメモリ14に書込まれる。このときのデー
タ書込みは、データ読取装置12からの書込制御
信号WTに応答する書込/読出制御回路16によ
つて制御される。すなわち、書込/読出制御回路
16は、アドレス信号ADaとして書込アドレス信
号を順次に発生してデータメモリ14の音高デー
タ記憶部14aへのデータ書込みを制御すると共
に、アドレス信号ADbとして書込アドレス信号を
順次に発生してデータメモリ14の符長データ記
憶部14bへのデータ書込みを制御するようにな
つている。 音高データ記憶部14aには、第2図aに示す
ように音色データTCD、第1の通常音符に対応
した音高データPTD1、第2の通常音符に対応し
た音高データPTD2、第1の連符(一例として5
連符)LN1に対応した連符種類データLNS1、連
符LN1を構成する第1〜第5の音符に対応した音
高データLPT11〜LPT15、第3の通常音符に対応
した音高データPTD3……が書込まれる。 また、符長データ記憶部14bには、第2図b
に示すように第1の通常音符に対応した符長種類
データNLN1、第2の通常音符に対応した符長種
類データNLN2、連符LN1の第1〜第5の音符に
対応した5つの連符識別データLLN、第3の通
常音符に対応した符長種類データNLN3……が書
込まれる。 このようなデータ書込動作が終つた後、図示し
ない演奏スタートスイツチをオンすると、書込/
読出制御回路16はデータ読出動作を開始する。
すなわち、まず書込/読出制御回路16はアドレ
ス信号ADaとして最初の読出アドレス信号を発生
して音高データ記憶部14aから音色データ
TCDを読出す。この音色データTCDはデータ分
配回路18を介して色音データレジスタ20に供
給され、そこにストアされる。 次に、書込/読出制御回路16はアドレス信号
ADaとして2番目の読出アドレス信号を発生して
音高データ記憶部14aから第1の通常音符に対
応した音高データPTD1を読出す。この音高デー
タPTD1はデータ分配回路18を介して音高デー
タレジスタ22に供給され、そこにストアされ
る。 また、書込/読出制御回路16はアドレス信号
ADaとしての2番目の読出アドレス信号を発生す
るので、これに応じて符長データ記憶部14bか
らは第1の通常音符に対応した符長種類データ
NLN1が読出される。この符長種類データNLN1
は符長データレジスタ24に供給され、そこにス
トアされる。なお、データ分配回路18は音高デ
ータを検知すると制御信号SSを発生して書込/
読出制御回路16によるデータ読出動作を一旦停
止させるようになつているので、音高データ
PTD1が読出されると、データ読出動作は一旦停
止される。 楽音形成回路26は、レジスタ20にストアさ
れた音色データTCDと、レジスタ22にストア
された音高データPTD1とに基づいて楽音信号を
形成し、この楽音信号を出力アンプ28を介して
スピーカ30に供給する。このため、スピーカ3
0からは、第1の通常音符に対応した楽音が奏出
される。 オートリズム発生装置32は、テンポクロツク
信号TCLを発生するテンポクロツク発生器を内
蔵しているもので、テンポクロツク信号TCLに
基づいてリズムパターンを読出すなどして自動的
にリズム音信号を発生するようになつている。リ
ズム音信号は出力アンプ28を介してスピーカ3
0に供給されるので、スピーカ30からはオート
リズム音も奏出される。 読出タイミング信号発生回路34は、レジスタ
24からの出力データLGとして第1の通常音符
に対応した符長種類データNLN1を受取ると、こ
のデータNLN1とテンポクロツク信号TCLとに基
づいて符長に対応する時間を測定して次の音符の
ための読出タイミング信号NXTを発生する。な
お、読出タイミング信号発生回路34の詳細は第
3図について後述する。 書込/読出制御回路16は符長種類データ
NLN1に基づいて発生された読出タイミング信号
NXTに応じて第2の通常音符に対応した音高デ
ータPTD2及び符長種類データNLN2を前回同様
にデータメモリ14から読出す。読出された音高
データPTD2はデータ分配回路18及びレジスタ
22を介して楽音形成回路26に供給されるの
で、スピーカ30からは第2の通常音符に対応し
た楽音が奏出される。また、読出された符長種類
データNLN2はレジスタ24を介して読出タイミ
ング信号発生回路34に供給されるので、この回
路34ではテンポクロツク信号TCL及び符長種
類データNLN2に基づいて次の音符のための読出
タイミング信号NXTを発生する動作が行なわれ
る。 書込/読出制御回路16は、符長種類データ
NLN2に基づいて発生された読出タイミング信号
NXTに応じてデータメモリ14から連符LN1に
関するデータ読出しを行なう。すなわち、まず連
符種類データLNS1が音高データ記憶部14aか
ら読出され、データ分配回路18を介して連符デ
ータレジスタ36に供給される。この後、音高デ
ータLPT11及び最初の連符識別データLLNが同
時的に読出される。読出された音高データLPT11
はデータ分配回路18及びレジスタ22を介して
楽音形成回路26に供給されるので、スピーカ3
0からは連符LN1の第1音符に対応した楽音が奏
出される。また、読出された連符識別データ
LLNは符長レジスタ24を介して読出タイミン
グ信号発生回路34に供給される。 読出タイミング信号発生回路34は、レジスタ
36から出力データLNSとして連符LN1の連符
種類データLNS1を受取つた後レジスタ24から
出力データLGとして最初の連符識別データLLN
を受取ると、これらのデータLNS1及びLLNと、
テンポクロツク信号TCLとに基づいて符長に対
応する時間を測定して連符LN1の第2音符のため
の読出タイミング信号NXTを発生する。 書込/読出制御回路16は、連符LN1の第2音
符のための読出タイミング信号NXTに応じて音
高データLPT12及び2番目の連符識別データ
LLNを前回同様にデータメモリ14から読出す。
そして、同様な連符データ読出動作が連符LN1の
第3〜第5音符に関して行なわれる。従つて、ス
ピーカ30からは音高データLPT11〜LPT15に対
応した楽音が順次に奏出される。 読出タイミング信号発生回路34は連符LN1の
第5音符の符長に対応した時間測定を終ると、第
3の通常音符のための読出タイミング信号NXT
を発生する。このときの読出タイミング信号
NXTに応じてデータメモリ14からは音高デー
タPTD3及び符長種類データNLN3が読出される。
従つて、スピーカ30からは第3の通常音符に対
応した楽音が奏出される。 上記したようなデータ読出動作はこの後も各音
符毎に同様にして行なわれるので、読出データに
基づく自動演奏が連符演奏を含めて可能となる。 次に、第3図を参照して読出タイミング信号発
生回路34の一具体例を説明する。 デコーダ4
0は、レジスタ24の出力データLGとして通常
音符に対応した符長種類データを受取ると、これ
をデコードして符長種類信号NLNを発生する。
この符長種類信号NLNは、ROM(リード・オン
リイ・メモリ)からなる通常音符用時間長テーブ
ル回路42に供給され、符長種類に対応した時間
長データNTLに変換される。例えば、符長種類
信号NTNが4分音符を示すものとすると、時間
長データNTLとしては、テンポクロツク信号
TCLのカウント値にして「48」を示すデータが
発生される。 時間長データNTLは、入力Bを選択する状態
にあるセレクタ46を介してプリセツトカウンタ
48に供給され、同カウンタにプリセツトされ
る。カウンタ48はこのデータプリセツトの後テ
ンポクロツク信号TCLを計数し、時間長データ
NTLの示す時間長に達すると、次の音符のため
の読出タイミング信号NXTを発生する。例え
ば、上記のように時間長データNTLが「48」を
示すものとすると、カウンタ48は4分音符長が
終るタイミングで読出タイミング信号NXTを発
生する。 ところで、デコーダ50は、レジスタ36の出
力データLNSとして連符種類データを受取ると、
これをデコードして連符用テーブル回路52に供
給する。連符用テーブル回路52はROMからな
るもので、時間長テーブル部52aと、タイミン
グ値テーブル部52bとを含んでいる。時間長テ
ーブル部52aはデコーダ50からの連符種類信
号を連符構成音符の1つに対応した時間長データ
LTLに変換するためのもので、時間長データ
LTLとしては、5連符ならば「9」を示すデー
タが、7連符ならば「6」を示すデータが、9連
符ならば「5」を示すデータがそれぞれ発生され
る。また、タイミング値テーブル部52bはデコ
ーダ50からの連符種類信号の後述の「1」加算
の禁止タイミングに対応したタイミングデータ
TDに変換するためのもので、タイミングデータ
TDとしては、5連符ならば「3」を示すデータ
が、7連符ならば「6」を示すデータが、9連符
ならば「3」を示すデータがそれぞれ発生され
る。 時間長テーブル部52aからの時間長データ
LTLは数値「1」を加算するための加算回路5
4に供給される。前述のように連符種類データの
読出直後に連符識別データから読出されるので、
デコーダ40はレジスタ24からの連符識別デー
タに応じて連符検出信号LLを発生する。第3図
では、一例として5連符に対応した連符検出信号
LLが示されている。 連符検出信号LLは微分回路56で立上り微分
され、微分パルス信号DOに変換される。この微
分パルス信号DOはR−Sフリツプフロツプ58
をセツトさせる一方、カウンタ60をリセツトさ
せる。 フリツプフロツプ58がセツトされると、その
出力Q=“1”が加算回路54に供給される。こ
のため、加算回路54では、時間長データLTL
に「1」が加算される。このとき、セレクタ46
は連符検出信号LLを入力Aを選択するための選
択信号SAとして受信しているので、加算回路5
4からの加算出力データはセレクタ46を介して
プリセツトカウンタ48に供給され、同カウンタ
にプリセツトされる。 カウンタ48はこのデータプリセツトの後、前
述したと同様にテンポクロツク信号TCLを計数
して連符の第2音符のための読出タイミング信号
NXTを発生する。例えば、時間長データLTLが
5連符に対応した数値「9」を示すものとする
と、この数値「9」は加算により「10」となるの
で、カウンタ48はテンポクロツク信号TCLの
パルスを10個計数して読出タイミング信号NXT
を発生する。連符の第2音符のための読出タイミ
ング信号NXTはカウンタ60に供給されるの
で、カウンタ60のカウント値は「1」となる。 カウンタ48は、連符の第2音符のための読出
タイミング信号NXTを発生した後、上記したと
同様にして連符の第3及び第4音符のための読出
タイミング信号NXTを順次発生する。そして、
カウンタ60は連符の第4音符のための読出タイ
ミング信号NXTに応じてカウント値「3」とな
る。このとき、タイミング値テーブル部52bが
5連符に対応した数値「3」を示すタイミングデ
ータTDを発生しているものとすると、比較器6
2はこのタイミングTDとカウンタ60からの計
数出力CNTとを比較して一致信号EQを発生す
る。 この一致信号EQはフリツプフロツプ58をリ
セツトさせるので、加算回路54では時間長デー
タLTLに対する「1」加算が禁止される。この
ため、カウンタ48には「9」を示す時間長デー
タがプリセツトされ、このプリセツトデータに基
づいて連符の第5音符のための読出タイミング信
号NXTが発生される。このときの読出タイミン
グ信号NXTに応じてカウンタ60のカウント値
は「4」となる。そして、カウンタ48には前回
同様「9」を示す時間長データがプリセツトさ
れ、このプリセツトデータに基づいて次の音符の
ための読出タイミング信号NXTが発生される。 次の表は、5連符、7連符及び9連符の各場合
についてカウンタ48にプリセツトされる時間長
データの値変化とこれに伴うカウンタ60のカウ
ント値変化とを示すものである。なお、次表にお
いて、合計値「48」は4分音符長に対応するカウ
ント値である。
を読出して自動的に楽音を発生する自動演奏装置
に関し、特に、音符の長さや発音タイミングの分
解能を高めることなく、5連符、7連符、9連符
等の多連符を演奏できるように構成した自動演奏
装置に関する。 [従来技術] 従来の自動演奏装置においては、テンポクロツ
クを用いて基準となる拍の長さを定めており、例
えば一般的には4分音符をテンポクロツク48カウ
ント分の長さとするように設定していた。この48
カウントという数値が一般的なのは、2,3,
4,6,8で割り切れるので、8分音符(2で割
つた場合)、3連符(3で割つた場合)、16分音符
(4で割つた場合)、6連符(6で割つた場合)、
32分音符(8で割つた場合)の各音符を再現する
のに好都合だからである。 [発明が解決すべき課題] 上記のような従来の自動演奏装置においては、
例えば5連符のような音符の自動演奏ができなか
つた。もちろん、分解能を上げて、4分音符を
240カウントとし、テンポクロツクの速度を5倍
にすれば5連符は演奏可能である。しかしなが
ら、くわえて、7連符を演奏させようとすると、
4分音符を1680カウントとしなければならないば
かりか、9連符、11連符等を考慮すると際限なく
分解能を細かくする必要が生じる。このように、
分解能を数10倍から数100倍も細かくしてテンポ
クロツクの速度を上げることは、高価は発振器が
必要であり、コストアツプを招く不都合があつ
た。 この発明の目的は、分解能を細かくすることな
く5連符等の多連符を演奏することができる新規
な自動演算装置を提供することにある。 [課題を解決するための手段] この発明による自動演奏装置は、 (a) テンポクロツク信号を発生する手段であつ
て、該テンポクロツク信号については該テンポ
クロツク信号を基準となる拍の長さに対応して
カウントしたクロツク数に相当する基準カウン
ト数が定められているものと、 (b) 所定の連数の連符を指示する手段であつて、
前記所定の連数は、前記基準カウント数を割り
切れない値を有するものと、 (c) 前記基準カウント数を前記連数に不均等に分
割した分割カウント数を前記連符を構成する順
次の音符についてそれぞれ設定する設定手段で
あつて、前記分割カウント数のうち最大のもの
と最小のものとの差が1となるように前記基準
カウント数の分割を行なうものと、 (d) 前記連符を構成する順次の音符のうち最初の
音符に対応した楽音信号を発生した後2番目以
降の各音符については前記テンポクロツク信号
をカウントして該音符の前の音符について設定
された分割カウント数に達すると楽音信号を発
生することにより前記連符を構成する順次の音
符に対応した楽音信号を順次に発生する楽音発
生手段とをそなえたものである。 この明細書において、整数Aを用いて表現され
る「A連符」とは、基準となる拍の長さを分割し
て占めることのできるA個の音符(休符も音符に
含む)のことである。また、このときの整数Aを
連数という。 [作用] この発明の構成によれば、例えば4分音符の長
さに対応する基準カウント数が48である場合、48
を割りきれない連数5を有する5連符の演奏をテ
ンポクロツク速度の上昇なしに行なうことができ
る。この場合、設定手段では、48を5に不均等に
分割する一例として、5連符を構成する第1〜第
5音符についてそれぞれ10,10,10,9,9の分
割カウント数が設定される。そして、第1音符に
対応した楽音信号を発生した後、テンポクロツク
信号をカウントして第1音符対応の分割カウント
数10に達すると、第2音符に対応した楽音信号の
発生が行なわれる。この後も同様にして分割カウ
ント数10,10,9への到達にそれぞれ対応して第
3、第4、第5の音符にそれぞれ対応した楽音信
号の発生が行なわれ、5連符に対応した自動演奏
が遂行される。 分割カウント数のうち最大のものと最小のもの
との差が1となるように基準カウント数の分割を
行なう(48を5に分割する例では最大カウント数
を10とし、最小カウント数を9とする)と、不均
等分割による誤差を最小にすることができる。 また、演奏順序が早い音符については大きな分
割カウント数を設定すると共に演奏順序が遅い音
符については小さな分割カウント数を設定する
(48を5に分割する例では第1〜第3音符につい
て10を且つ第4、第5音符について9をそれぞれ
設定する)と、その逆の設定をした場合に比べて
音楽的に好ましい。 [実施例] 第1図は、この発明の一実施例による自動演奏
装置を示すものである。 楽譜シート10は表面に特定の曲の楽譜が音楽
記号法にしたがつて記載されているもので、その
下方余白部には、上記曲の自動演奏を可能にする
演奏データが記録された磁気テープ10aが貼付
されている。この実施例では、外部記録手段とし
て磁気テープを用いるが、これは、パンチカー
ド、バーコード印刷体等であつてもよい。 磁気テープ10aに記録された演奏データは、
音色設定を可能にするための音色データと、各通
常音符に対応した音高データと、各連符に対応し
た連符種類データと、連符を構成する各音符に対
応した音高データと、各通常音符に対応した符長
種類データと、連符を構成する各音符に対応した
連符識別データとを含んでいる。ここで、連符種
類データは連符種類(例えば5連符)を示すもの
であり、符長種類データは符長種類(例えば8分
音符)を示すものである。また、連符識別データ
は連符であることを示すものであつて、使用すべ
きすべての連符について同一内容のものである。 データ読取装置12は、磁気テープ10aから
演奏データを読取るもので、読取られたデータは
RAM(ランダム・アクセス・メモリ)からなる
データメモリ14に書込まれる。このときのデー
タ書込みは、データ読取装置12からの書込制御
信号WTに応答する書込/読出制御回路16によ
つて制御される。すなわち、書込/読出制御回路
16は、アドレス信号ADaとして書込アドレス信
号を順次に発生してデータメモリ14の音高デー
タ記憶部14aへのデータ書込みを制御すると共
に、アドレス信号ADbとして書込アドレス信号を
順次に発生してデータメモリ14の符長データ記
憶部14bへのデータ書込みを制御するようにな
つている。 音高データ記憶部14aには、第2図aに示す
ように音色データTCD、第1の通常音符に対応
した音高データPTD1、第2の通常音符に対応し
た音高データPTD2、第1の連符(一例として5
連符)LN1に対応した連符種類データLNS1、連
符LN1を構成する第1〜第5の音符に対応した音
高データLPT11〜LPT15、第3の通常音符に対応
した音高データPTD3……が書込まれる。 また、符長データ記憶部14bには、第2図b
に示すように第1の通常音符に対応した符長種類
データNLN1、第2の通常音符に対応した符長種
類データNLN2、連符LN1の第1〜第5の音符に
対応した5つの連符識別データLLN、第3の通
常音符に対応した符長種類データNLN3……が書
込まれる。 このようなデータ書込動作が終つた後、図示し
ない演奏スタートスイツチをオンすると、書込/
読出制御回路16はデータ読出動作を開始する。
すなわち、まず書込/読出制御回路16はアドレ
ス信号ADaとして最初の読出アドレス信号を発生
して音高データ記憶部14aから音色データ
TCDを読出す。この音色データTCDはデータ分
配回路18を介して色音データレジスタ20に供
給され、そこにストアされる。 次に、書込/読出制御回路16はアドレス信号
ADaとして2番目の読出アドレス信号を発生して
音高データ記憶部14aから第1の通常音符に対
応した音高データPTD1を読出す。この音高デー
タPTD1はデータ分配回路18を介して音高デー
タレジスタ22に供給され、そこにストアされ
る。 また、書込/読出制御回路16はアドレス信号
ADaとしての2番目の読出アドレス信号を発生す
るので、これに応じて符長データ記憶部14bか
らは第1の通常音符に対応した符長種類データ
NLN1が読出される。この符長種類データNLN1
は符長データレジスタ24に供給され、そこにス
トアされる。なお、データ分配回路18は音高デ
ータを検知すると制御信号SSを発生して書込/
読出制御回路16によるデータ読出動作を一旦停
止させるようになつているので、音高データ
PTD1が読出されると、データ読出動作は一旦停
止される。 楽音形成回路26は、レジスタ20にストアさ
れた音色データTCDと、レジスタ22にストア
された音高データPTD1とに基づいて楽音信号を
形成し、この楽音信号を出力アンプ28を介して
スピーカ30に供給する。このため、スピーカ3
0からは、第1の通常音符に対応した楽音が奏出
される。 オートリズム発生装置32は、テンポクロツク
信号TCLを発生するテンポクロツク発生器を内
蔵しているもので、テンポクロツク信号TCLに
基づいてリズムパターンを読出すなどして自動的
にリズム音信号を発生するようになつている。リ
ズム音信号は出力アンプ28を介してスピーカ3
0に供給されるので、スピーカ30からはオート
リズム音も奏出される。 読出タイミング信号発生回路34は、レジスタ
24からの出力データLGとして第1の通常音符
に対応した符長種類データNLN1を受取ると、こ
のデータNLN1とテンポクロツク信号TCLとに基
づいて符長に対応する時間を測定して次の音符の
ための読出タイミング信号NXTを発生する。な
お、読出タイミング信号発生回路34の詳細は第
3図について後述する。 書込/読出制御回路16は符長種類データ
NLN1に基づいて発生された読出タイミング信号
NXTに応じて第2の通常音符に対応した音高デ
ータPTD2及び符長種類データNLN2を前回同様
にデータメモリ14から読出す。読出された音高
データPTD2はデータ分配回路18及びレジスタ
22を介して楽音形成回路26に供給されるの
で、スピーカ30からは第2の通常音符に対応し
た楽音が奏出される。また、読出された符長種類
データNLN2はレジスタ24を介して読出タイミ
ング信号発生回路34に供給されるので、この回
路34ではテンポクロツク信号TCL及び符長種
類データNLN2に基づいて次の音符のための読出
タイミング信号NXTを発生する動作が行なわれ
る。 書込/読出制御回路16は、符長種類データ
NLN2に基づいて発生された読出タイミング信号
NXTに応じてデータメモリ14から連符LN1に
関するデータ読出しを行なう。すなわち、まず連
符種類データLNS1が音高データ記憶部14aか
ら読出され、データ分配回路18を介して連符デ
ータレジスタ36に供給される。この後、音高デ
ータLPT11及び最初の連符識別データLLNが同
時的に読出される。読出された音高データLPT11
はデータ分配回路18及びレジスタ22を介して
楽音形成回路26に供給されるので、スピーカ3
0からは連符LN1の第1音符に対応した楽音が奏
出される。また、読出された連符識別データ
LLNは符長レジスタ24を介して読出タイミン
グ信号発生回路34に供給される。 読出タイミング信号発生回路34は、レジスタ
36から出力データLNSとして連符LN1の連符
種類データLNS1を受取つた後レジスタ24から
出力データLGとして最初の連符識別データLLN
を受取ると、これらのデータLNS1及びLLNと、
テンポクロツク信号TCLとに基づいて符長に対
応する時間を測定して連符LN1の第2音符のため
の読出タイミング信号NXTを発生する。 書込/読出制御回路16は、連符LN1の第2音
符のための読出タイミング信号NXTに応じて音
高データLPT12及び2番目の連符識別データ
LLNを前回同様にデータメモリ14から読出す。
そして、同様な連符データ読出動作が連符LN1の
第3〜第5音符に関して行なわれる。従つて、ス
ピーカ30からは音高データLPT11〜LPT15に対
応した楽音が順次に奏出される。 読出タイミング信号発生回路34は連符LN1の
第5音符の符長に対応した時間測定を終ると、第
3の通常音符のための読出タイミング信号NXT
を発生する。このときの読出タイミング信号
NXTに応じてデータメモリ14からは音高デー
タPTD3及び符長種類データNLN3が読出される。
従つて、スピーカ30からは第3の通常音符に対
応した楽音が奏出される。 上記したようなデータ読出動作はこの後も各音
符毎に同様にして行なわれるので、読出データに
基づく自動演奏が連符演奏を含めて可能となる。 次に、第3図を参照して読出タイミング信号発
生回路34の一具体例を説明する。 デコーダ4
0は、レジスタ24の出力データLGとして通常
音符に対応した符長種類データを受取ると、これ
をデコードして符長種類信号NLNを発生する。
この符長種類信号NLNは、ROM(リード・オン
リイ・メモリ)からなる通常音符用時間長テーブ
ル回路42に供給され、符長種類に対応した時間
長データNTLに変換される。例えば、符長種類
信号NTNが4分音符を示すものとすると、時間
長データNTLとしては、テンポクロツク信号
TCLのカウント値にして「48」を示すデータが
発生される。 時間長データNTLは、入力Bを選択する状態
にあるセレクタ46を介してプリセツトカウンタ
48に供給され、同カウンタにプリセツトされ
る。カウンタ48はこのデータプリセツトの後テ
ンポクロツク信号TCLを計数し、時間長データ
NTLの示す時間長に達すると、次の音符のため
の読出タイミング信号NXTを発生する。例え
ば、上記のように時間長データNTLが「48」を
示すものとすると、カウンタ48は4分音符長が
終るタイミングで読出タイミング信号NXTを発
生する。 ところで、デコーダ50は、レジスタ36の出
力データLNSとして連符種類データを受取ると、
これをデコードして連符用テーブル回路52に供
給する。連符用テーブル回路52はROMからな
るもので、時間長テーブル部52aと、タイミン
グ値テーブル部52bとを含んでいる。時間長テ
ーブル部52aはデコーダ50からの連符種類信
号を連符構成音符の1つに対応した時間長データ
LTLに変換するためのもので、時間長データ
LTLとしては、5連符ならば「9」を示すデー
タが、7連符ならば「6」を示すデータが、9連
符ならば「5」を示すデータがそれぞれ発生され
る。また、タイミング値テーブル部52bはデコ
ーダ50からの連符種類信号の後述の「1」加算
の禁止タイミングに対応したタイミングデータ
TDに変換するためのもので、タイミングデータ
TDとしては、5連符ならば「3」を示すデータ
が、7連符ならば「6」を示すデータが、9連符
ならば「3」を示すデータがそれぞれ発生され
る。 時間長テーブル部52aからの時間長データ
LTLは数値「1」を加算するための加算回路5
4に供給される。前述のように連符種類データの
読出直後に連符識別データから読出されるので、
デコーダ40はレジスタ24からの連符識別デー
タに応じて連符検出信号LLを発生する。第3図
では、一例として5連符に対応した連符検出信号
LLが示されている。 連符検出信号LLは微分回路56で立上り微分
され、微分パルス信号DOに変換される。この微
分パルス信号DOはR−Sフリツプフロツプ58
をセツトさせる一方、カウンタ60をリセツトさ
せる。 フリツプフロツプ58がセツトされると、その
出力Q=“1”が加算回路54に供給される。こ
のため、加算回路54では、時間長データLTL
に「1」が加算される。このとき、セレクタ46
は連符検出信号LLを入力Aを選択するための選
択信号SAとして受信しているので、加算回路5
4からの加算出力データはセレクタ46を介して
プリセツトカウンタ48に供給され、同カウンタ
にプリセツトされる。 カウンタ48はこのデータプリセツトの後、前
述したと同様にテンポクロツク信号TCLを計数
して連符の第2音符のための読出タイミング信号
NXTを発生する。例えば、時間長データLTLが
5連符に対応した数値「9」を示すものとする
と、この数値「9」は加算により「10」となるの
で、カウンタ48はテンポクロツク信号TCLの
パルスを10個計数して読出タイミング信号NXT
を発生する。連符の第2音符のための読出タイミ
ング信号NXTはカウンタ60に供給されるの
で、カウンタ60のカウント値は「1」となる。 カウンタ48は、連符の第2音符のための読出
タイミング信号NXTを発生した後、上記したと
同様にして連符の第3及び第4音符のための読出
タイミング信号NXTを順次発生する。そして、
カウンタ60は連符の第4音符のための読出タイ
ミング信号NXTに応じてカウント値「3」とな
る。このとき、タイミング値テーブル部52bが
5連符に対応した数値「3」を示すタイミングデ
ータTDを発生しているものとすると、比較器6
2はこのタイミングTDとカウンタ60からの計
数出力CNTとを比較して一致信号EQを発生す
る。 この一致信号EQはフリツプフロツプ58をリ
セツトさせるので、加算回路54では時間長デー
タLTLに対する「1」加算が禁止される。この
ため、カウンタ48には「9」を示す時間長デー
タがプリセツトされ、このプリセツトデータに基
づいて連符の第5音符のための読出タイミング信
号NXTが発生される。このときの読出タイミン
グ信号NXTに応じてカウンタ60のカウント値
は「4」となる。そして、カウンタ48には前回
同様「9」を示す時間長データがプリセツトさ
れ、このプリセツトデータに基づいて次の音符の
ための読出タイミング信号NXTが発生される。 次の表は、5連符、7連符及び9連符の各場合
についてカウンタ48にプリセツトされる時間長
データの値変化とこれに伴うカウンタ60のカウ
ント値変化とを示すものである。なお、次表にお
いて、合計値「48」は4分音符長に対応するカウ
ント値である。
【表】
この表を参照すれば、前述した5連符の場合の
動作が一層容易に理解される。また、7連符の場
合の動作及び9連符の場合の動作も上記表を参照
し且つ前述の5連符の場合の動作から類推すれ
ば、容易に理解される。 若干付言すると、7連符の場合は、連符の第2
〜第7音符のための読出タイミング決定動作にお
いていずれもカウンタ48には「7」を示す時間
長データがプリセツトされ、第7音符のための読
出タイミング信号が発生されると、これに応じて
カウンタ60のカウント値が「6」となるため加
算回路54での「1」加算が禁止され、カウンタ
48には「6」を示す時間長データがプリセツト
される。また、9連符の場合は、連符の第2〜第
4音符のための読出タイミング決定動作において
いずれもカウンタ48には「6」を示す時間長デ
ータがプリセツトされ、第4音符のための読出タ
イミング信号が発生されると、これに応じてカウ
ンタ60のカウント値が「3」となるため加算回
路54での「1」加算が禁止され、以後カウンタ
48には「5」を示す時間長データがプリセツト
されるようになる。 上記実施例では、データメモリ14内に音高デ
ータと符長データとを別々にストアするようにし
たが、各々のデータに識別マークを付加して両デ
ータを混在させた形でストアするようにしてもよ
い。また、外部記録手段としては、演奏データを
ストアした着脱自在のROMを用いることもで
き、このようにした場合には、データ読取装置1
2は不要で、RAM14は着脱自在のROMに代
わる。 [発明の効果] 以上のように、この発明によれば、基準となる
拍の長さに対応する基準カウント数が連符の連数
で割り切れない場合において、基準カウント数を
連数に不均等に分割した分割カウント数を連符を
構成する順次の音符についてそれぞれ設定すると
共に、分割カウント数のうち最大のものと最小の
ものとの差が1となるように基準カウント数の分
割を行ない、順次の音符のうち最初の音符に対応
した楽音信号の発生の後2番目以降の各音符につ
いてはテンポクロツク信号をカウントして該音符
の前の音符について設定された分割カウント数に
達すると楽音信号を発生することにより連符構成
音符に対応する順次の楽音信号を発生して自動演
奏を遂行するようにしたので、テンポクロツク速
度を高くして分解能を細かくすることなく多連符
の演奏を行なうことができ、5連符、7連符、9
連符等の多連符を演奏可能な低コストの自動演奏
装置を実現することができる。
動作が一層容易に理解される。また、7連符の場
合の動作及び9連符の場合の動作も上記表を参照
し且つ前述の5連符の場合の動作から類推すれ
ば、容易に理解される。 若干付言すると、7連符の場合は、連符の第2
〜第7音符のための読出タイミング決定動作にお
いていずれもカウンタ48には「7」を示す時間
長データがプリセツトされ、第7音符のための読
出タイミング信号が発生されると、これに応じて
カウンタ60のカウント値が「6」となるため加
算回路54での「1」加算が禁止され、カウンタ
48には「6」を示す時間長データがプリセツト
される。また、9連符の場合は、連符の第2〜第
4音符のための読出タイミング決定動作において
いずれもカウンタ48には「6」を示す時間長デ
ータがプリセツトされ、第4音符のための読出タ
イミング信号が発生されると、これに応じてカウ
ンタ60のカウント値が「3」となるため加算回
路54での「1」加算が禁止され、以後カウンタ
48には「5」を示す時間長データがプリセツト
されるようになる。 上記実施例では、データメモリ14内に音高デ
ータと符長データとを別々にストアするようにし
たが、各々のデータに識別マークを付加して両デ
ータを混在させた形でストアするようにしてもよ
い。また、外部記録手段としては、演奏データを
ストアした着脱自在のROMを用いることもで
き、このようにした場合には、データ読取装置1
2は不要で、RAM14は着脱自在のROMに代
わる。 [発明の効果] 以上のように、この発明によれば、基準となる
拍の長さに対応する基準カウント数が連符の連数
で割り切れない場合において、基準カウント数を
連数に不均等に分割した分割カウント数を連符を
構成する順次の音符についてそれぞれ設定すると
共に、分割カウント数のうち最大のものと最小の
ものとの差が1となるように基準カウント数の分
割を行ない、順次の音符のうち最初の音符に対応
した楽音信号の発生の後2番目以降の各音符につ
いてはテンポクロツク信号をカウントして該音符
の前の音符について設定された分割カウント数に
達すると楽音信号を発生することにより連符構成
音符に対応する順次の楽音信号を発生して自動演
奏を遂行するようにしたので、テンポクロツク速
度を高くして分解能を細かくすることなく多連符
の演奏を行なうことができ、5連符、7連符、9
連符等の多連符を演奏可能な低コストの自動演奏
装置を実現することができる。
第1図は、この発明の一実施例による自動演奏
装置を示すブロツク図、第2図は、データメモリ
におけるストアデータフオーマツトを示すフオー
マツト図、第3図は、読出タイミング信号発生回
路の具体例を示す回路図である。 14……データメモリ、16……書込/読出制
御回路、26……楽音形成回路、34……読出タ
イミング信号発生回路、42……通常音符用時間
長テーブル回路、46……セレクタ、48……プ
リセツトカウンタ、52……連符用テーブル回
路、54……加算回路。
装置を示すブロツク図、第2図は、データメモリ
におけるストアデータフオーマツトを示すフオー
マツト図、第3図は、読出タイミング信号発生回
路の具体例を示す回路図である。 14……データメモリ、16……書込/読出制
御回路、26……楽音形成回路、34……読出タ
イミング信号発生回路、42……通常音符用時間
長テーブル回路、46……セレクタ、48……プ
リセツトカウンタ、52……連符用テーブル回
路、54……加算回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (a) テンポクロツク信号を発生する手段であ
つて、該テンポクロツク信号については該テン
ポクロツク信号を基準となる拍の長さに対応し
てカウントしたクロツク数に相当する基準カウ
ント数が定められているものと、 (b) 所定の連数の連符を指示する手段であつて、
前記所定の連数は、前記基準カウント数を割り
切れない値を有するものと、 (c) 前記基準カウント数を連数に不均等に分割し
た分割カウント数を前記連符を構成する順次の
音符についてそれぞれ設定する設定手段であつ
て、前記分割カウント数のうち最大のものと最
小のものとの差が1となるように前記基準カウ
ント数の分割を行なうものと、 (d) 前記連符を構成する順次の音符のうち最初の
音符に対応した楽音信号を発生した後2番目以
降の各音符については前記テンポクロツク信号
をカウントして該音符の前の音符について設定
された分割カウント数に達すると楽音信号を発
生することにより前記連符を構成する順次の音
符に対応した楽音信号を順次に発生する楽音発
生手段とをそなえた自動演奏装置。 2 前記設定手段は、演奏順序が早い音符につい
ては大きな分割カウント数を設定すると共に演奏
順序が遅い音符については小さな分割カウント数
を設定するものである特許請求の範囲第1項記載
の自動演奏装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58073252A JPS59198498A (ja) | 1983-04-26 | 1983-04-26 | 自動演奏装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58073252A JPS59198498A (ja) | 1983-04-26 | 1983-04-26 | 自動演奏装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59198498A JPS59198498A (ja) | 1984-11-10 |
| JPH0562354B2 true JPH0562354B2 (ja) | 1993-09-08 |
Family
ID=13512795
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58073252A Granted JPS59198498A (ja) | 1983-04-26 | 1983-04-26 | 自動演奏装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59198498A (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5118778A (en) * | 1974-08-06 | 1976-02-14 | Nippon Oils & Fats Co Ltd | Binirukagobutsuno seizoho |
| JPS6037479B2 (ja) * | 1975-05-22 | 1985-08-26 | 日本電気株式会社 | 連符演奏可能な自動演奏装置 |
| JPS55100593A (en) * | 1979-01-24 | 1980-07-31 | Sanyo Electric Co | Automatic playing unit |
-
1983
- 1983-04-26 JP JP58073252A patent/JPS59198498A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59198498A (ja) | 1984-11-10 |
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