JPH056249B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH056249B2 JPH056249B2 JP60014887A JP1488785A JPH056249B2 JP H056249 B2 JPH056249 B2 JP H056249B2 JP 60014887 A JP60014887 A JP 60014887A JP 1488785 A JP1488785 A JP 1488785A JP H056249 B2 JPH056249 B2 JP H056249B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed
- recording
- frequency
- tape
- amplifier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は複数のメカニズム部を有し、第1のメ
カニズム部の再生ヘツドにより再生された信号を
第2のメカニズム部の録音ヘツドにより録音する
いわゆるダビング機能を有するテープレコーダに
関するものである。
カニズム部の再生ヘツドにより再生された信号を
第2のメカニズム部の録音ヘツドにより録音する
いわゆるダビング機能を有するテープレコーダに
関するものである。
従来の技術
近年、ダビング可能なテープレコーダは、その
ダビング時間を短縮するため、ダビング時にのみ
テープスピードを通常スピード(定速)より早め
る高速ダビング方式の導入が多くなつている。
ダビング時間を短縮するため、ダビング時にのみ
テープスピードを通常スピード(定速)より早め
る高速ダビング方式の導入が多くなつている。
以下、図面を参照しながら前述した従来の高速
ダビング可能なテープレコーダの一例について説
明する。
ダビング可能なテープレコーダの一例について説
明する。
第4図は、従来の高速ダビング可能なテープレ
コーダのブロツク図を示すものであり、1は再生
ヘツド2を含む再生用テープレコーダのメカニズ
ム部、3は録音ヘツド4を含む録音用テープレコ
ーダのメカニズム部、5はテープ速度切換え手
段、6は再生ヘツド2からの信号を増幅する再生
増幅器、7および8は再生増幅器6の負帰還回路
系にあつて、再生周波数等化特性(再生イコライ
ザ特性)を決定する第1および第2の再生イコラ
イザ素子、9はテープ速度切換え手段5の設定速
度に対応して切換えられる再生イコライザ特性切
換えスイツチで、第1の再生イコライザ素子7が
端子9に、第2の再生イコライザ素子8が端子9
bに接続され、コモン端子9cが再生増幅器6の
出力端に接続されている。
コーダのブロツク図を示すものであり、1は再生
ヘツド2を含む再生用テープレコーダのメカニズ
ム部、3は録音ヘツド4を含む録音用テープレコ
ーダのメカニズム部、5はテープ速度切換え手
段、6は再生ヘツド2からの信号を増幅する再生
増幅器、7および8は再生増幅器6の負帰還回路
系にあつて、再生周波数等化特性(再生イコライ
ザ特性)を決定する第1および第2の再生イコラ
イザ素子、9はテープ速度切換え手段5の設定速
度に対応して切換えられる再生イコライザ特性切
換えスイツチで、第1の再生イコライザ素子7が
端子9に、第2の再生イコライザ素子8が端子9
bに接続され、コモン端子9cが再生増幅器6の
出力端に接続されている。
10および11は一端が接地され、他端が再生
増幅器6の出力端に接続された半固定ボリユーム
で、可動端がテープ速度切換え手段5の設定速度
に対応して切換えられるレベル切換えスイツチ1
2の端子12aおよび12bからコモン端子12
cを介して増幅器13の入力端に接続されてい
る。
増幅器6の出力端に接続された半固定ボリユーム
で、可動端がテープ速度切換え手段5の設定速度
に対応して切換えられるレベル切換えスイツチ1
2の端子12aおよび12bからコモン端子12
cを介して増幅器13の入力端に接続されてい
る。
14は増幅器13の出力端が接続された出力端
子、15は入力端が増幅器13の出力端に接続さ
れた録音増幅器、16および17は録音増幅器1
5の負帰還回路系にあつて、録音周波数等化特性
(特に低域の録音イコライザ特性)を決定する第
1および第2の録音イコライザ素子、18はテー
プ速度切換え手段5の設定速度に対応して切換え
られる録音イコライザ特性切換えスイツチで、第
1の録音イコライザ素子16が端子18aに、第
2の録音イコライザ素子17が端子18bに接続
され、コモン端子18cが録音増幅器15の出力
端に接続されている。
子、15は入力端が増幅器13の出力端に接続さ
れた録音増幅器、16および17は録音増幅器1
5の負帰還回路系にあつて、録音周波数等化特性
(特に低域の録音イコライザ特性)を決定する第
1および第2の録音イコライザ素子、18はテー
プ速度切換え手段5の設定速度に対応して切換え
られる録音イコライザ特性切換えスイツチで、第
1の録音イコライザ素子16が端子18aに、第
2の録音イコライザ素子17が端子18bに接続
され、コモン端子18cが録音増幅器15の出力
端に接続されている。
19はバイアストラツプ、20はバイアス発振
器で、録音増幅器15の出力はバイアストラツプ
19を介して録音ヘツド4に接続され、バイアス
トラツプ19を通つた録音信号はバイアス発振器
20からのバイアス電流と重畳されて録音ヘツド
4に加えられるように接続されている。
器で、録音増幅器15の出力はバイアストラツプ
19を介して録音ヘツド4に接続され、バイアス
トラツプ19を通つた録音信号はバイアス発振器
20からのバイアス電流と重畳されて録音ヘツド
4に加えられるように接続されている。
以上のように構成された一従来例のテープレゴ
ーダについて、以下にその動作を説明する。
ーダについて、以下にその動作を説明する。
いま、仮にテープ速度を定速4.8cm/s、高速
28.8cm/sと条件付し、テープ速度切換え手段5
によつてこれが切換えられるとき、対応して切換
えられる再生イコライザ特性切換えスイツチ9お
よびレベル切換えスイツチ12および録音増イコ
ライザ特性切換えスイツチ18は、これぞれa側
が定速4.8cm/sでb側が高速28.8cm/sである
とする。
28.8cm/sと条件付し、テープ速度切換え手段5
によつてこれが切換えられるとき、対応して切換
えられる再生イコライザ特性切換えスイツチ9お
よびレベル切換えスイツチ12および録音増イコ
ライザ特性切換えスイツチ18は、これぞれa側
が定速4.8cm/sでb側が高速28.8cm/sである
とする。
まず、テープ速度切換え手段5によつてテープ
速度が4.8cm/sに設定されたとすると、再生ヘ
ツド2で拾われた信号磁速は電圧変換されて再生
増幅器6に加わり、再生イコライザ特性切換スイ
ツチ9によつて選択された第1の再生イコライザ
素子7によつて決まる再生周波数補償が行なわれ
た後、半固定ボリユーム11を通つて増幅器13
で電圧増幅され、出力端子14に現われる。
速度が4.8cm/sに設定されたとすると、再生ヘ
ツド2で拾われた信号磁速は電圧変換されて再生
増幅器6に加わり、再生イコライザ特性切換スイ
ツチ9によつて選択された第1の再生イコライザ
素子7によつて決まる再生周波数補償が行なわれ
た後、半固定ボリユーム11を通つて増幅器13
で電圧増幅され、出力端子14に現われる。
なお、半固定ボリユーム11は出力端子14で
のレベルが所定の値となるように調整される。
のレベルが所定の値となるように調整される。
さらに、増幅器13で電圧増幅された再生信号
は、録音増幅器15の入力端にも加わり、録音イ
コライザ特性切換えスイツチ18によつて選択さ
れた第1の録音イコライザ素子16によつて決ま
る録音補償が行なわれた後、バイアストラツプ1
9を通つて、バイアス発振器20からのバイアス
電流と重畳されて録音ヘツド4に加わり、電磁変
換されて、テープに記録音される。
は、録音増幅器15の入力端にも加わり、録音イ
コライザ特性切換えスイツチ18によつて選択さ
れた第1の録音イコライザ素子16によつて決ま
る録音補償が行なわれた後、バイアストラツプ1
9を通つて、バイアス発振器20からのバイアス
電流と重畳されて録音ヘツド4に加わり、電磁変
換されて、テープに記録音される。
また、テープ速度切換え手段5によつて、テー
プ速度が高速28.8cm/sに設定されたときには、
これに対応して切換えられる前記3つのスイツチ
がb側に切換わつて、前述した定速4.8cm/sの
ときと同様にして、テープに記録されるため、第
1のメカニズム部で再生した信号を第2のメカニ
ズム部で録音できる。すなわち定速4.8cm/sで
も、高速28.8cm/sでもダビング動作が行なわれ
ることになる。
プ速度が高速28.8cm/sに設定されたときには、
これに対応して切換えられる前記3つのスイツチ
がb側に切換わつて、前述した定速4.8cm/sの
ときと同様にして、テープに記録されるため、第
1のメカニズム部で再生した信号を第2のメカニ
ズム部で録音できる。すなわち定速4.8cm/sで
も、高速28.8cm/sでもダビング動作が行なわれ
ることになる。
さらに、第5図および第6図を用いて、従来例
のテープレコーダの再生イコライザ特性と録音イ
コライザ特性について説明する。
のテープレコーダの再生イコライザ特性と録音イ
コライザ特性について説明する。
第5図は第4図中の再生増幅器6の周波数対利
得の関係を示した再生イコライザ特性曲線図で、
テープ速度が4.8cm/sのときと、その速度の整
数倍である高速28.8cm/sのときの従来例の特性
として示してある。
得の関係を示した再生イコライザ特性曲線図で、
テープ速度が4.8cm/sのときと、その速度の整
数倍である高速28.8cm/sのときの従来例の特性
として示してある。
第5図において、曲線Aは定速4.8cm/sのと
き、曲線Bは高速28.8cm/sのときの特性であ
る。
き、曲線Bは高速28.8cm/sのときの特性であ
る。
曲線Aの特性は中域が6dB/octの直線で、低
域50Hzと、高域1326Hzの2個所で折曲つてい
る。
域50Hzと、高域1326Hzの2個所で折曲つてい
る。
さらに、曲線Bの特性は曲線Aの特性と同様に
中域6dB/octの直線で、低域300Hzと高域7961Hz
の2個所で折曲つている。
中域6dB/octの直線で、低域300Hzと高域7961Hz
の2個所で折曲つている。
すなわち、テープ速度を定速とその速度の整数
倍である高速に切換えた場合には、低域および高
域のターン・オーバ周波数を各々整数倍高域にず
らし、同一記録磁束密度で記録された再生帯域の
周波数に対し、再生増幅器6の出力レベルを常に
一定に保つようになつている。
倍である高速に切換えた場合には、低域および高
域のターン・オーバ周波数を各々整数倍高域にず
らし、同一記録磁束密度で記録された再生帯域の
周波数に対し、再生増幅器6の出力レベルを常に
一定に保つようになつている。
第6図は第4図中の録音ヘツド4に流す録音電
流対周波数の関係を示した録音イコライザ特性曲
線図で、テープ速度が4.8cm/sのときと、その
速度の整数倍である高速28.8cm/sのときの低域
の録音イコライザ特性の違うことを示している。
なお、説明の都合上中低域部分のみ示してある。
流対周波数の関係を示した録音イコライザ特性曲
線図で、テープ速度が4.8cm/sのときと、その
速度の整数倍である高速28.8cm/sのときの低域
の録音イコライザ特性の違うことを示している。
なお、説明の都合上中低域部分のみ示してある。
第6図において、曲線Aは定速4.8cm/sのと
き、曲線Bは高速28.8cm/sのときの低域の録音
イコライザ特性である。
き、曲線Bは高速28.8cm/sのときの低域の録音
イコライザ特性である。
曲線Aの特性は50Hzで3dB上昇し、曲線Bの特
性は300Hzで3dB上昇する特性となつている。
性は300Hzで3dB上昇する特性となつている。
以上説明した再生イコライザ特性および、録音
イコライザ特性の考え方は第5図で説明したよう
な周波数特性を持つた再生増幅器6を通してフラ
ツトな特性が得られるような録音特性を持つた録
音増幅器を考えるところにある。
イコライザ特性の考え方は第5図で説明したよう
な周波数特性を持つた再生増幅器6を通してフラ
ツトな特性が得られるような録音特性を持つた録
音増幅器を考えるところにある。
すなわち、第5図で示した曲線Aおよび曲線B
の低域ターン・オーバ周波数点で利得が3dB下が
る分は録音時に第6図で示したようにその分補償
されている。
の低域ターン・オーバ周波数点で利得が3dB下が
る分は録音時に第6図で示したようにその分補償
されている。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら上記従来の構成では、テープ速度
を定速と高速のように複数個設けたことにより、
再生増幅器の再生イコライザ素子および、録音増
幅器の録音イコライザ素子(特に低域補償を目的
とするもの)もそれぞれ、定速用、および高速用
として設ける必要があり部品点数が増加するうえ
に、切換え回路が複雑化し、結果的にはコスト高
になる等の欠点を有していた。
を定速と高速のように複数個設けたことにより、
再生増幅器の再生イコライザ素子および、録音増
幅器の録音イコライザ素子(特に低域補償を目的
とするもの)もそれぞれ、定速用、および高速用
として設ける必要があり部品点数が増加するうえ
に、切換え回路が複雑化し、結果的にはコスト高
になる等の欠点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、テープ速度が高速
時には定速時の低域ターン・オーバ周波数に対
し、整数倍の周波数点で、定速時の再生周波数補
償量と同量になるように、高速時の低域ターン・
オーバ周波数を設定することにより、高速時には
録音増幅器の録音イコライザ素子が不要となり、
上記欠点を解決する高速ダビング可能なテープレ
コーダを提供するものである。
時には定速時の低域ターン・オーバ周波数に対
し、整数倍の周波数点で、定速時の再生周波数補
償量と同量になるように、高速時の低域ターン・
オーバ周波数を設定することにより、高速時には
録音増幅器の録音イコライザ素子が不要となり、
上記欠点を解決する高速ダビング可能なテープレ
コーダを提供するものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明のテープレ
コーダは、第1のメカニズム部に載置された再生
ヘツドと再生増幅器と、第2のメカニズム部に載
置された録音ヘツドと録音増幅器と、前記第1の
メカニズム部および前記第2のメカニズム部のテ
ープ速度を定速と、その速度の整数倍である高速
に切換えるテープ速度切換え手段と、前記第1の
メカニズム部の前記再生ヘツドにより再生された
再生信号を前記再生増幅器で増幅し、前記録音増
幅器を介して前記第2のメカニズム部の前記録音
ヘツドによりダビング録音が可能となるように
し、かつ、前記テープ速度切換え手段の設定速度
に対応して、前記再生増幅器の再生周波数補償手
段による等化特性のターン・オーバ周波数が低域
と高域とで切換えられるように成し、前記設定速
度が前記高速時には前記定速時の低域ターン・オ
ーバ周波数に対し、整数倍の周波数点で、前記定
速時の再生周波数補償量と同量になるように前記
高速時の前記低域ターン・オーバ周波数を設定す
るように構成されている。
コーダは、第1のメカニズム部に載置された再生
ヘツドと再生増幅器と、第2のメカニズム部に載
置された録音ヘツドと録音増幅器と、前記第1の
メカニズム部および前記第2のメカニズム部のテ
ープ速度を定速と、その速度の整数倍である高速
に切換えるテープ速度切換え手段と、前記第1の
メカニズム部の前記再生ヘツドにより再生された
再生信号を前記再生増幅器で増幅し、前記録音増
幅器を介して前記第2のメカニズム部の前記録音
ヘツドによりダビング録音が可能となるように
し、かつ、前記テープ速度切換え手段の設定速度
に対応して、前記再生増幅器の再生周波数補償手
段による等化特性のターン・オーバ周波数が低域
と高域とで切換えられるように成し、前記設定速
度が前記高速時には前記定速時の低域ターン・オ
ーバ周波数に対し、整数倍の周波数点で、前記定
速時の再生周波数補償量と同量になるように前記
高速時の前記低域ターン・オーバ周波数を設定す
るように構成されている。
作 用
本発明は上記した構成によつて、テープ速度が
高速時には録音増幅器の録音イコライザ素子(特
に低域補償を目的とするもの)を省略した設計が
実施出来、簡単な構成で高速ダビング機能を付加
出来るものである。
高速時には録音増幅器の録音イコライザ素子(特
に低域補償を目的とするもの)を省略した設計が
実施出来、簡単な構成で高速ダビング機能を付加
出来るものである。
実施例
以下本発明の一実施例のテープレゴーダについ
て図面を参照しながら説明する。
て図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例におけるテープレコ
ーダのブロツク図を示すものである。
ーダのブロツク図を示すものである。
第1図において、第4図と同一構成個所には同
一番号が附してあり、1は再生ヘツド2を含む再
生用テープレゴーダのメカニズム部、3は録音ヘ
ツド4を含む録音用テープレコーダのメカニズム
部、5はテープ速度切換え手段、9は再生イコラ
イザ特性切換えスイツチ、13は増幅器、14は
出力端子、19はバイアストラツプ、20はバイ
アス発振器でこれらは第4図の従来例の構成およ
び接続関係と同じである。
一番号が附してあり、1は再生ヘツド2を含む再
生用テープレゴーダのメカニズム部、3は録音ヘ
ツド4を含む録音用テープレコーダのメカニズム
部、5はテープ速度切換え手段、9は再生イコラ
イザ特性切換えスイツチ、13は増幅器、14は
出力端子、19はバイアストラツプ、20はバイ
アス発振器でこれらは第4図の従来例の構成およ
び接続関係と同じである。
8は再生ヘツド2からの信号を増幅する再生増
幅器、6および7は再生増幅器8の負帰還回路系
になつて、再生周波数等化特性(再生イコライザ
特性)を決定する第1および第2の再生イコライ
ザ素子で、再生イコライザ切換えスイツチ9の端
子9aに第1の再生イコライザ素子6が、接続さ
れ、端子9bに第2の再生イコライザ素子7がそ
れぞれ接続され、コモン端子9cは再生増幅器8
の出力端に接続されている。
幅器、6および7は再生増幅器8の負帰還回路系
になつて、再生周波数等化特性(再生イコライザ
特性)を決定する第1および第2の再生イコライ
ザ素子で、再生イコライザ切換えスイツチ9の端
子9aに第1の再生イコライザ素子6が、接続さ
れ、端子9bに第2の再生イコライザ素子7がそ
れぞれ接続され、コモン端子9cは再生増幅器8
の出力端に接続されている。
11は入力端が増幅器13の出力端に接続され
た録音増幅器、12は録音増幅器11の負帰還回
路系にあつて、録音周波数等化特性(特に低域の
録音イコライザ特性)を決定する録音イコライザ
素子、とで構成されている。
た録音増幅器、12は録音増幅器11の負帰還回
路系にあつて、録音周波数等化特性(特に低域の
録音イコライザ特性)を決定する録音イコライザ
素子、とで構成されている。
以上のように構成された一実施例のテープレコ
ーダについて、以下にその動作を説明する。
ーダについて、以下にその動作を説明する。
いま、仮に従来例のときと同様にテープ速度を
定速4.8cm/s、高速28.8cm/sと条件付し、テ
ープ速度切換え手段5によつてこれが切換えられ
るとき、対応して切換えられる再生イコライザ特
性切換えスイツチ9はa側が定速4.8cm/sでb
側が高速28.8cm/sであるとする。
定速4.8cm/s、高速28.8cm/sと条件付し、テ
ープ速度切換え手段5によつてこれが切換えられ
るとき、対応して切換えられる再生イコライザ特
性切換えスイツチ9はa側が定速4.8cm/sでb
側が高速28.8cm/sであるとする。
まず、テープ速度切換え手段5によつてテープ
速度が4.8cm/sに設定されたとすると、再生ヘ
ツド2で拾われた信号磁束は電圧変換されて再生
増幅器8に加わり、再生イコライザ特性切換えス
イツチ9によつて選択された第1の再生イコライ
ザ素子6によつて決まる再生周波数補償が行なわ
れた後、増幅器13で電圧増幅され、出力端子1
4に現われる。
速度が4.8cm/sに設定されたとすると、再生ヘ
ツド2で拾われた信号磁束は電圧変換されて再生
増幅器8に加わり、再生イコライザ特性切換えス
イツチ9によつて選択された第1の再生イコライ
ザ素子6によつて決まる再生周波数補償が行なわ
れた後、増幅器13で電圧増幅され、出力端子1
4に現われる。
さらに、増幅器13で電圧増幅された再生信号
は、録音増幅器11の入力側にも加わり、録音イ
コライザ素子12によつて決まる録音補償が行な
われた後、バイアストラツプ19を通つて、バイ
アス発振器20からのバイアス電流と重畳されて
録音ヘツド4に加わり、電磁変換されて、テープ
に記録される。
は、録音増幅器11の入力側にも加わり、録音イ
コライザ素子12によつて決まる録音補償が行な
われた後、バイアストラツプ19を通つて、バイ
アス発振器20からのバイアス電流と重畳されて
録音ヘツド4に加わり、電磁変換されて、テープ
に記録される。
また、テープ速度切換え手段5によつて、テー
プ速度が高速28.8cm/sに設定されたときには、
これに対応して切換えられる再生イコライザ素子
切換えスイツチがb側に切換わつて、前述した定
速4.8cm/sのときと同様にして、テープに記録
されるため、第1のメカニズム部で再生した信号
を第2のメカニズム部で録音できる。すなわち、
定速4.8cm/sでも、高速28.8cm/sでもダビン
グ動作が行なわれることになる。
プ速度が高速28.8cm/sに設定されたときには、
これに対応して切換えられる再生イコライザ素子
切換えスイツチがb側に切換わつて、前述した定
速4.8cm/sのときと同様にして、テープに記録
されるため、第1のメカニズム部で再生した信号
を第2のメカニズム部で録音できる。すなわち、
定速4.8cm/sでも、高速28.8cm/sでもダビン
グ動作が行なわれることになる。
なお、実施例において録音増幅器を定速4.8
cm/sと高速28.8cm/sで共用している構成を示
してその動作も説明しているが、高速時テープ速
度等を本実施例等よりもさらに早く、例えば定速
4.8cm/s時の8倍速(38.4cm/s)等にした場
に録音増幅器を定速用と高速用に別けて、設けた
方が設計的に都合の良い場合もあると考えられる
が、このような構成にしてもよいことは言うまで
もない。
cm/sと高速28.8cm/sで共用している構成を示
してその動作も説明しているが、高速時テープ速
度等を本実施例等よりもさらに早く、例えば定速
4.8cm/s時の8倍速(38.4cm/s)等にした場
に録音増幅器を定速用と高速用に別けて、設けた
方が設計的に都合の良い場合もあると考えられる
が、このような構成にしてもよいことは言うまで
もない。
さらに、第2図と第3図を用いて、一実施例の
テープレコーダの再生イコライザ特性と録音イコ
ライザ特性について説明する。
テープレコーダの再生イコライザ特性と録音イコ
ライザ特性について説明する。
第2図は、第1図中の再生増幅器8の周波数対
利得の関係を示した再生イコライザ特性曲線図
で、テープ速度が4.8cm/sのときと、その速度
の整数倍である高速28.8cm/sのときの一実施例
特性として示してある。
利得の関係を示した再生イコライザ特性曲線図
で、テープ速度が4.8cm/sのときと、その速度
の整数倍である高速28.8cm/sのときの一実施例
特性として示してある。
第2図において、曲線Aは定速4.8cm/sのと
き、曲線Bは28.8cm/sのときの特性である。
き、曲線Bは28.8cm/sのときの特性である。
曲線Aの特性は中域が6dB/octの直線で、低
域50Hzと、高域1326Hzの2個所で折曲つている。
域50Hzと、高域1326Hzの2個所で折曲つている。
さらに、曲線Bの特性は曲線Aの特性と同様に
中域が6dB/octの直線で低域ターン・オーバ周
波数は、前記定速時のターン・オーバ周波数50Hz
に対し、整数倍(6倍)の周波数点(300Hz)で、
定速時の再生周波数補償量と同量になる低域ター
ン・オーバ周波数となり、高域ターン・オーバ周
波数は定速時ターン・オーバ周波数1326Hzに対
し、整数倍(6倍)の周波数点(7961Hz)となつ
ている。
中域が6dB/octの直線で低域ターン・オーバ周
波数は、前記定速時のターン・オーバ周波数50Hz
に対し、整数倍(6倍)の周波数点(300Hz)で、
定速時の再生周波数補償量と同量になる低域ター
ン・オーバ周波数となり、高域ターン・オーバ周
波数は定速時ターン・オーバ周波数1326Hzに対
し、整数倍(6倍)の周波数点(7961Hz)となつ
ている。
すなわち、テープ速度を定速とその速度の整数
倍である高速に切換えた場合には、高域のター
ン・オーバ周波数は整数倍にずらし、低域のター
ン・オーバ周波数は、定速時の低域ターン・オー
バ周波数の整数倍周波数点で、再生周波数補償量
が同量となるターン・オーバ周波数まで下げるこ
とにより、同一記録磁束密度で記録された再生帯
域の周波数に対し、再生増幅器8の出力レベルが
高域では常に一定に保つようにし、低域では、定
速時のターン・オーバ周波数の整数倍の周波数点
で3dB高くなるようになつている。
倍である高速に切換えた場合には、高域のター
ン・オーバ周波数は整数倍にずらし、低域のター
ン・オーバ周波数は、定速時の低域ターン・オー
バ周波数の整数倍周波数点で、再生周波数補償量
が同量となるターン・オーバ周波数まで下げるこ
とにより、同一記録磁束密度で記録された再生帯
域の周波数に対し、再生増幅器8の出力レベルが
高域では常に一定に保つようにし、低域では、定
速時のターン・オーバ周波数の整数倍の周波数点
で3dB高くなるようになつている。
第3図は第1図中の録音ヘツド4に流す録音電
流対周波数の関係を示した録音イコライザ特性曲
線図で、テープ速度が4.8cm/sのときと、その
速度の整数倍である高速28.8cm/sのときも、中
低域においては変わらないことを示している。
流対周波数の関係を示した録音イコライザ特性曲
線図で、テープ速度が4.8cm/sのときと、その
速度の整数倍である高速28.8cm/sのときも、中
低域においては変わらないことを示している。
なお、説明の都合上、中低域部分のみ示してあ
る。
る。
第3図において曲線Aの特性は50Hzで3dB上昇
する特性となつている。
する特性となつている。
すなわち、第2図で示した曲線A(定速時)の
低域ターン・オーバ周波数点で利得が3dB下がる
分は録音時に第3図で示したようにその分補償を
必要とするが、曲線B(高速時)のようにター
ン・オーバ周波数を設定することにより、従来録
音時に補償していた低域補償を再生時に部品点数
を増すことなく行なえるようになり、高速時の低
域録音補償を省略した回路設計を実施することが
できる。
低域ターン・オーバ周波数点で利得が3dB下がる
分は録音時に第3図で示したようにその分補償を
必要とするが、曲線B(高速時)のようにター
ン・オーバ周波数を設定することにより、従来録
音時に補償していた低域補償を再生時に部品点数
を増すことなく行なえるようになり、高速時の低
域録音補償を省略した回路設計を実施することが
できる。
発明の効果
本発明は、テープ速度が定速度の整数倍である
高速時には、定速時の低域ターン・オーバ周波数
に対し、整数倍の周波数点で、定速時の再生周波
数補償量と同量になるように、高速時の低域ター
ン・オーバ周波数を設定することにより、高速時
の低域補償を省略することができ、さらにより簡
素な回路構成で安価に高速ダビング機能を附加す
ることができるなど数々の優れた効果を得ること
のできるテープレコーダを実現できるものであ
る。
高速時には、定速時の低域ターン・オーバ周波数
に対し、整数倍の周波数点で、定速時の再生周波
数補償量と同量になるように、高速時の低域ター
ン・オーバ周波数を設定することにより、高速時
の低域補償を省略することができ、さらにより簡
素な回路構成で安価に高速ダビング機能を附加す
ることができるなど数々の優れた効果を得ること
のできるテープレコーダを実現できるものであ
る。
第1図は本発明の一実施例のテープレコーダの
ブロツク図、第2図は同再生イコライザ特性曲線
図、第3図は同録音イコライザ特性曲線図、第4
図は従来のテープレコーダのブロツク図、第5図
は従来の再生イコライザ特性曲線、第6図は従来
の録音イコライザ特性曲線である。 2……再生ヘツド、4……録音ヘツド、5……
テープ速度切換え手段、6,7……再生イコライ
ザ素子、8……再生増幅器、9……再生イコライ
ザ特性切換スイツチ、11……録音増幅器。
ブロツク図、第2図は同再生イコライザ特性曲線
図、第3図は同録音イコライザ特性曲線図、第4
図は従来のテープレコーダのブロツク図、第5図
は従来の再生イコライザ特性曲線、第6図は従来
の録音イコライザ特性曲線である。 2……再生ヘツド、4……録音ヘツド、5……
テープ速度切換え手段、6,7……再生イコライ
ザ素子、8……再生増幅器、9……再生イコライ
ザ特性切換スイツチ、11……録音増幅器。
Claims (1)
- 1 第1のメカニズム部に載置された再生ヘツド
と再生増幅器と、第2のメカニズム部に載置され
た録音ヘツドと録音増幅器と、前記第1のメカニ
ズム部および前記第2のメカニズム部のテープ速
度を定速と、その速度の整数倍である高速に切換
えるテープ速度切換え手段と、前記第1のメカニ
ズム部の再生ヘツドにより再生された再生信号を
前記再生増幅器で増幅し、前記録音増幅器を介し
て前記第2のメカニズム部の録音ヘツドによりダ
ビング録音が可能となるようにし、かつ、前記テ
ープ速度切換え手段の設定速度に対応して、前記
再生増幅器の再生周波数補償手段による等化特性
のターン・オーバ周波数が低域と高域とで切換え
られるように成し、前記設定速度が前記高速時に
は前記定速時の低域ターン・オーバ周波数に対
し、整数倍の周波数点で、前記定速度の再生周波
数補償量と同量になるように前記高速時の前記低
域ターン・オーバ周波数を設定してなるテープレ
コーダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60014887A JPS61175930A (ja) | 1985-01-29 | 1985-01-29 | テ−プレコ−ダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60014887A JPS61175930A (ja) | 1985-01-29 | 1985-01-29 | テ−プレコ−ダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61175930A JPS61175930A (ja) | 1986-08-07 |
| JPH056249B2 true JPH056249B2 (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=11873522
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60014887A Granted JPS61175930A (ja) | 1985-01-29 | 1985-01-29 | テ−プレコ−ダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61175930A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5897728U (ja) * | 1981-12-24 | 1983-07-02 | シャープ株式会社 | 複写録音機能付テ−プレコ−ダの切換装置 |
-
1985
- 1985-01-29 JP JP60014887A patent/JPS61175930A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61175930A (ja) | 1986-08-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3097407B2 (ja) | 音響再生装置の音量、音質調整回路 | |
| US4149036A (en) | Crosstalk compensating circuit | |
| US3911371A (en) | Signal transmission system | |
| US4648118A (en) | Apparatus for reducing noise in audio signals | |
| JPS61175930A (ja) | テ−プレコ−ダ | |
| JPH0522416B2 (ja) | ||
| JPH0422406Y2 (ja) | ||
| JPS6250903B2 (ja) | ||
| US3055980A (en) | Improvements relating to reproduction arrangements for stereophonic sound systems | |
| US3443038A (en) | Recording system with signal return circuit for allowing the use of certain filters and amplifiers in both record and reproduce modes | |
| JP2656816B2 (ja) | ノイズリダクション回路 | |
| JP2547732B2 (ja) | リミッタ回路 | |
| KR910004666Y1 (ko) | Vtr의 음성신호 기록제어회로 | |
| JP2813099B2 (ja) | 音声記録再生回路 | |
| JPS6029225Y2 (ja) | 増幅器における入力切換回路 | |
| JP2603023Y2 (ja) | オーディオ記録制御回路 | |
| JPS6325524Y2 (ja) | ||
| JPS6284406A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JPH0441447Y2 (ja) | ||
| JP2603647Y2 (ja) | 記録再生切換回路 | |
| JP3139050B2 (ja) | Fm等化回路及びこれを用いた記録再生装置 | |
| JPS5914120A (ja) | 磁気録音再生装置 | |
| JPS63249973A (ja) | 記録信号増幅装置 | |
| JP2713629B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JPH0447799Y2 (ja) |