JPH056255Y2 - - Google Patents

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JPH056255Y2
JPH056255Y2 JP1987126000U JP12600087U JPH056255Y2 JP H056255 Y2 JPH056255 Y2 JP H056255Y2 JP 1987126000 U JP1987126000 U JP 1987126000U JP 12600087 U JP12600087 U JP 12600087U JP H056255 Y2 JPH056255 Y2 JP H056255Y2
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JP
Japan
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flat belt
belt
horizontal
side cover
rigid material
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  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)
  • Belt Conveyors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば水処理場における沈砂、篩渣
を初め、砕石、砂等の粉粒体を高い位置まで揚搬
出するのに適した急傾斜用ベルトコンベアに関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来、例えば水処理場において発生する沈砂を
連続的に揚搬出するには、第5図に要部説明図で
示すようなフライト付チエンコンベアが使用され
ている。同図において、スプロケツトホイール3
1,32間に無端回動自在に巻回したチエン33
に複数個のフライト34を等間隔に取り付け、ト
ラフ35内を移動させて沈砂等を揚搬出するので
ある。上記構成のチエンコンベアは、カバー36
によつて密閉することができ、揚搬出中に沈砂等
の水切りができ、更にはフライト34をバケツト
式のものとすることにより、急傾斜搬送をするこ
とが可能である等の利点を有する。しかしながら
垂直搬送ができないと共に、摩耗部品が多く、更
には屈曲半径が大きいため、水平状態から傾斜状
態に移行させるのが困難である等の欠点がある。
上記の欠点を解決するものとして、第6図に要
部説明図で示すコルゲートコンベアがある。同図
において、駆動プーリー41と従動プーリー42
との間にベルト43を無端回動自在に巻回すると
共に、デイスクローラ44,45を介して例えば
S字形に配設する。ベルト43には第7図に要部
拡大斜視図によつて示すように、両端縁部近傍に
波形に形成した波棧46およびベルト43の走行
方向と直角に横棧47を設けてある。上記構成の
コルゲートコンベアは、垂直状態の揚搬出が可能
であると共に、揚搬出中における搬送物の落ちこ
ぼれ若しくは飛散を防止し得るという利点があ
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら上記構成のコルゲートコンベアに
おいては、特殊な形状の波棧46を固着する必要
があるため、構造が複雑であるのみならず、搬送
物がベルト43若しくは波棧46の表面に付着し
て剥離しにくいという問題点がある。またベルト
43の配設角度によつてその形状を変更しなけれ
ばならず、更に搬送物が沈砂若しくは篩渣等であ
る場合の防臭手段が、比較的大規模になるという
問題点も併有している。更に前記第6図に示すデ
イスクローラ44,45によつて屈曲部における
ベルト43の両端部を押圧する構成であるため、
第7図に示すように上記デイスクローラ44,4
5の押圧部を設ける必要があり、ベルト43の有
効幅が小さくなり、輸送効率が低下するという問
題点もある。
本考案は上記従来技術に存在する問題点を解決
し、ベルトの有効幅が大であり、搬送能力の高い
急傾斜用ベルトコンベアを提供することを目的と
する。
〔問題点を解決するための手段〕
上記従来技術の問題点解決のため、本考案で
は、駆動プーリーと従動プーリーとの間に無端回
動自在に巻回した可撓性材料からなる平ベルトの
外表面に平ベルトの走行方向と直角にかつ平ベル
ト外表面から突出するように剛性材料からなる複
数個の横棧を配設し、この横棧に可撓性材料から
なる倒伏板を固着し、横棧の両端部にガイドロー
ラと、剛性材料からなり隣接する横棧間に亘るサ
イドカバーとを夫々横棧と回動自在に設け、前記
サイドカバーを、平ベルト両端縁部を遮蔽し、平
ベルトの内外表面側に突出し、かつ隣接する他の
サイドカバーと重合摺接するように形成し、サイ
ドカバーに前記横棧の倒伏防止用のストツパーを
横棧と係脱自在に設ける、という技術的手段を採
用したのである。
〔作用〕
上記の構成により、搬送側においては、平ベル
トの外表面に突出するように設けた横棧および倒
伏板により、急傾斜状態の平ベルト上の被搬送物
を落下させることなく、また横棧両端部に設けた
サイドカバーにより、被搬送物をベルト外に飛散
させることなく、揚搬出することができる。また
剛性材料からなる横棧を平ベルトの走行方向と直
角に設けてあるため、走行経路における屈曲部に
おいても、平ベルトの変形を発生することなく円
滑に走行し得るという作用を期待できる。
〔実施例〕
第1図は本考案の実施例を示す要部説明図であ
る。同図において1はケーシングトラフであり、
沈砂等の投入場所と排出場所とに各々投入口2お
よび排出口3を開口させ垂直輸送部1aを介して
略S字形に形成する。ケーシングトラフ1の投入
口2および排出口3の近傍に各々従動プーリー4
および駆動プーリー5を設けると共に、可撓性材
料からなる平ベルト6を矢印方向に無端回動自在
に巻回する。なお従動プーリー4は例えばテーク
アツプ装置(図示せず)に装着して水平方向移動
自在として、平ベルト6に所定の張力を付与する
ように構成する。
第2図および第3図は各々第1図における平ベ
ルト6の構成を拡大して示す一部断面側面図およ
び平面図、第4図は第2図におけるA−A線断面
図である。これらの図において、平ベルト6の外
表面に、平ベルト6の走行方向と直角に剛性材料
からなる複数個の横棧7を略等間隔に設ける。横
棧7は例えば等辺山形鋼により略コ字形に形成
し、平ベルト6にボルト・ナツト若しくは鋲(何
れも図示せず)等を介して固着する。次に横棧7
の両端部にガイドローラ9と、例えば鉄板のよう
な剛性材料からなり隣接する横棧7,7間に亘る
サイドカバー8とを夫々横棧7と回動自在に設け
る。この場合サイドカバー8の一方の回動部は、
平ベルト6の走行方向に延びる長穴とし、平ベル
ト6の屈曲部若しくはプーリーとの係合部におけ
る横棧7,7間の寸法変動によつても、円滑な走
行ができるように構成する。次にサイドカバー8
は、例えば略長方形に形成し、平ベルト6の外表
面側に大部分が突出するように配設する。またサ
イドカバー8は、平ベルト6が第1図に示す屈曲
部においても平ベルト6の両端縁部に遮蔽するよ
うに、横棧7の位置において隣接する他のサイド
カバー8と内外何れかの側で重合するように形成
すると共に、平ベルト6と平行な端縁部の一方が
平ベルト6の内表面側にも臨むように設けるのが
よい。なお10はストツパーであり、サイドカバ
ー8の内側面に設け、前記横棧7の走行方向後端
縁が当接係合するように構成する。11は倒伏板
であり、ゴムその他の可撓性材料からなり、前記
横棧7に固着し、自由端に所定以上の荷重が印加
された場合において、平ベルト6の走行方向に倒
伏可能のように形成する。
以上の構成により、次にその作用について記述
する。まず第1図に示す投入口2から例えば沈砂
等の被搬送物を投入すると、この被搬送物は平ベ
ルト6上に移載されて矢印方向に搬送される。次
に水平輸送部から1aで示される垂直輸送部に移
行する場合には、平ベルト6の端縁部に臨ませて
配設したガイド12内にガイドローラ9が進入し
て移動し、平ベルト6の走行方向を水平方向から
垂直方向に円滑に移行することができる。この場
合平ベルト6の屈曲により、横棧7,7間の寸法
変動が起るが、横棧7,7間に亘つて設けたサイ
ドカバー8の回動部の一方を長穴としてあるた
め、平ベルト6の屈曲による回動部間の寸法変動
に対応して走行することができる。次に垂直搬送
部1aにおいては、外表面側をケーシングトラフ
1によつて閉塞されると共に、平ベルト6の両端
縁側はサイドカバー8によつて遮蔽されている。
また平ベルト6には、前記のように平ベルト6の
走行方向と逆方向(第2図において反時計方向)
と直角に剛性材料からなる複数個の横棧7および
倒伏板11を設けてあるから、被搬送物は完全に
密閉されて、飛散若しくは落下する等の不都合を
発生することはない。この場合被搬送物の重量に
よつて、横棧7が平ベルト6の走行方向と反対方
向(反時計方向)に回動するようなモーメントが
作用するが、サイドカバー8の内側面に設けたス
トツパー10と横棧7の走行方向後端縁とが当接
係合するため、横棧7の回動若しくは倒伏を防止
するのである。なお平ベルト6の屈曲部において
は、ガイド12およびガイドローラ9によつて平
ベルト6の両端縁部のみを支持する構成である
が、平ベルト6と直角に剛性材料からなる横棧7
を設けてあるため、平ベルト6が幅方向に湾曲す
る不都合を防止することができる。また平ベルト
6の両端縁には、夫々重合するようにサイドカバ
ー8を設けてあるから、被搬送物が平ベルト6の
両端縁側に落下することがない。
本実施例においては、被搬送物として水処理場
における沈砂および篩渣を搬送する例について記
述したが、上記以外の砂利、石炭、鉱石、チツ
プ、穀物等の他の粉粒体に対しても適用可能であ
る。またケーシングトラフの一部が直立する構成
のものについて説明したが、傾斜部を有するもの
であつても、またS字形以外のL字形、逆L字形
その他の形状としても作用は同一である。次に平
ベルトに設ける横棧を形成する材料は、鉄鋼材料
以外のものであつてもよく、被搬送物の性状その
他を勘案して適宜に選定することができ、形状に
ついても本実施例に示すもののみには限定されな
い。なお平ベルト、倒伏板を構成する材料は、ゴ
ム材を初めとする他の可撓性材料を使用すること
ができ、補強のために芯体として帆布その他を内
蔵させた複合材も当然に使用可能である。更にガ
イドローラに溝を設けてガイドレールに沿つて走
行するように構成すれば、平ベルト走行時の蛇行
を防止するのに有効である。
〔考案の効果〕
本考案は、以上記述のような構成および作用で
あるから、下記のような効果を期待できる。
(1) 平ベルトに設けた横棧および倒伏板により、
被搬送物を収容保持する作用があるため、急傾
斜若しくは垂直状態で、かつ高揚程の揚搬送を
することができる。
(2) 横棧の両端部に、平ベルトの端縁部を遮蔽す
るようにサイドカバーを設けて被搬送物を収容
保持するため、搬送中の被搬送物の飛散、落下
等が皆無であり、通常のコンベアにおけるカバ
ー若しくはスカートが不要となるのみならず、
搬送効率が極めて高い。
(3) 平ベルトに横棧を設けてあるため、平ベルト
の剛性が大であると共に、搬送経路を自由に選
定できるのみならず、平ベルト有効幅を大とす
ることができ、屈曲部の運行も極めて円滑であ
り、コンパクトで占有面積を小さくすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す要部説明図、第
2図および第3図は各々第1図における平ベルト
の構成を拡大して示す一部断面側面図および平面
図、第4図は第2図におけるA−A線断面図、第
5図および第6図は各々従来の急傾斜用コンベア
を示す要部説明図、第7図は第6図におけるベル
トを示す要部拡大斜視図である。 6……平ベルト、7……横棧、8……サイドカ
バー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 駆動プーリーと従動プーリーとの間に無端回動
    自在に巻回した可撓性材料からなる平ベルトの外
    表面に平ベルトの走行方向と直角にかつ平ベルト
    外表面から突出するように剛性材料からなる複数
    個の横棧を配設し、この横棧に可撓性材料からな
    る倒伏板を固着し、横棧の両端部にガイドローラ
    と、剛性材料からなり隣接する横棧間に亘るサイ
    ドカバーとを夫々横棧と回動自在に設け、前記サ
    イドカバーを、平ベルトの両端縁部を遮蔽し、平
    ベルトの内外表面側に突出し、かつ隣接する他の
    サイドカバーと重合摺接するように形成し、サイ
    ドカバーに前記横棧の倒伏防止用のストツパーを
    横棧と係脱自在に設けたことを特徴とする急傾斜
    用ベルトコンベア。
JP1987126000U 1987-08-19 1987-08-19 Expired - Lifetime JPH056255Y2 (ja)

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JP1987126000U JPH056255Y2 (ja) 1987-08-19 1987-08-19

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JPS6432817U JPS6432817U (ja) 1989-03-01
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JPS621131U (ja) * 1985-06-18 1987-01-07

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