JPH0562708B2 - - Google Patents
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- JPH0562708B2 JPH0562708B2 JP8945786A JP8945786A JPH0562708B2 JP H0562708 B2 JPH0562708 B2 JP H0562708B2 JP 8945786 A JP8945786 A JP 8945786A JP 8945786 A JP8945786 A JP 8945786A JP H0562708 B2 JPH0562708 B2 JP H0562708B2
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- radiation
- measurement
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- circuit
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は、シンチレーシヨン検出器や半導体検
出器等の、放射線のほかに光に対しても感度を有
する検出器を用いた放射線測定装置、特に故障の
有無、故障の程度等の点検(以後このような点検
を単に点検ということがある。)を容易に行うこ
とができる装置構成に関する。
出器等の、放射線のほかに光に対しても感度を有
する検出器を用いた放射線測定装置、特に故障の
有無、故障の程度等の点検(以後このような点検
を単に点検ということがある。)を容易に行うこ
とができる装置構成に関する。
従来上述のような放射線測定装置に対しては以
下に説明するような各種の方法によつて点検が行
われているが、それぞれ後述するような問題があ
る。
下に説明するような各種の方法によつて点検が行
われているが、それぞれ後述するような問題があ
る。
すなわち、まず第1の点検方法は、放射線の測
定を行いつつある放射線測定装置に点検用放射線
源を近づけた場合、放射線測定装置が正常であれ
ば該測定装置は測定対象放射線の線量と点検用放
射線源からの放射線量とを検出して指示値が増大
するはずであるので、このような指示値増大の有
無を観測して点検を行う方法であるが、このよう
な点検方法には、点検中、放射線測定装置の指示
値が当然測定対象放射線の線量に対応しなくなる
ので、測定対象放射線の線量測定を中断せざるを
得ないという問題がある。第2の点検方法は、放
射線測定装置によつて測定できる最高放射線レベ
ルに対しては許容誤差範囲内であるような低レベ
ルの放射線を発生する微弱な放射線源を常時放射
線測定装置の近傍に配置しておき、この微弱放射
線源にもとづく放射線測定装置の指示値が零にな
つたら該測定装置に故障が発生したと判定するよ
うな点検方法で、この点検方法には故障発生の有
無を常時監視できる利点はあるが、一方、このよ
うな第2の点検方法を用いると、上記のような微
弱放射線源を備えた放射線測定装置では、測定対
象放射線が低レベルであると微弱放射線源による
放射線レベルが測定許容誤差をこえることになる
ので、低レベルの放射線の測定ができなくなると
いう問題がある。微弱放射線源のかわりに微弱パ
ルス光発光源を用いて第2点検方法による点検を
実行することも可能であるが、この場合も上記と
同様な問題があることは明らかである。上述した
各点検方法は、いずれも、シンチレーシヨン検出
器のような検出器部と、この検出器部から出力さ
れる信号を増幅した後各種の信号処理を行つて放
射線量の指示等を行う信号処理部と、からなる放
射線測定装置の全体に対して行う方法であつた
が、次に前記の信号処理部に対して従来行われて
いる第3の点検方法について説明する。すなわ
ち、この点検方法は、前記検出器部にかわる基準
信号発生源とリレー、スイツチ等の信号切換手段
とを用意し、検出器部の出力信号と基準信号発生
源の出力信号とを信号切換手段によつて切り換え
て信号処理部に入力し、該処理部における放射線
量の指示値にもとづいて信号処理部の点検を行う
ものであるが、この場合、通常、検出器部および
基準信号発生源のそれぞれから出力される信号が
極めて微少であるため、これら微少信号の伝送路
に対しては極めて慎重に雑音侵入防止策や信号漏
洩防止策を施す必要がある。したがつて第3の点
検方法には、点検回路の構成が複雑になり点検作
業が面倒であるという問題がある。
定を行いつつある放射線測定装置に点検用放射線
源を近づけた場合、放射線測定装置が正常であれ
ば該測定装置は測定対象放射線の線量と点検用放
射線源からの放射線量とを検出して指示値が増大
するはずであるので、このような指示値増大の有
無を観測して点検を行う方法であるが、このよう
な点検方法には、点検中、放射線測定装置の指示
値が当然測定対象放射線の線量に対応しなくなる
ので、測定対象放射線の線量測定を中断せざるを
得ないという問題がある。第2の点検方法は、放
射線測定装置によつて測定できる最高放射線レベ
ルに対しては許容誤差範囲内であるような低レベ
ルの放射線を発生する微弱な放射線源を常時放射
線測定装置の近傍に配置しておき、この微弱放射
線源にもとづく放射線測定装置の指示値が零にな
つたら該測定装置に故障が発生したと判定するよ
うな点検方法で、この点検方法には故障発生の有
無を常時監視できる利点はあるが、一方、このよ
うな第2の点検方法を用いると、上記のような微
弱放射線源を備えた放射線測定装置では、測定対
象放射線が低レベルであると微弱放射線源による
放射線レベルが測定許容誤差をこえることになる
ので、低レベルの放射線の測定ができなくなると
いう問題がある。微弱放射線源のかわりに微弱パ
ルス光発光源を用いて第2点検方法による点検を
実行することも可能であるが、この場合も上記と
同様な問題があることは明らかである。上述した
各点検方法は、いずれも、シンチレーシヨン検出
器のような検出器部と、この検出器部から出力さ
れる信号を増幅した後各種の信号処理を行つて放
射線量の指示等を行う信号処理部と、からなる放
射線測定装置の全体に対して行う方法であつた
が、次に前記の信号処理部に対して従来行われて
いる第3の点検方法について説明する。すなわ
ち、この点検方法は、前記検出器部にかわる基準
信号発生源とリレー、スイツチ等の信号切換手段
とを用意し、検出器部の出力信号と基準信号発生
源の出力信号とを信号切換手段によつて切り換え
て信号処理部に入力し、該処理部における放射線
量の指示値にもとづいて信号処理部の点検を行う
ものであるが、この場合、通常、検出器部および
基準信号発生源のそれぞれから出力される信号が
極めて微少であるため、これら微少信号の伝送路
に対しては極めて慎重に雑音侵入防止策や信号漏
洩防止策を施す必要がある。したがつて第3の点
検方法には、点検回路の構成が複雑になり点検作
業が面倒であるという問題がある。
本発明は、シンチレーシヨン検出器等の光に対
しても感度を有する検出器を用いた放射線測定低
装置における上述した従来の点検上の問題を解消
して、故障の有無、故障の程度等の点検を、測定
可能放射線レベルの上昇を招くことなく、かつ測
定対象放射線に対する測定を中断することなく、
かつ放射線測定装置における検出器部の出力信号
の伝送路について切換操作をすることなく行うこ
とができる放射線測定装置を提供することを目的
とする。
しても感度を有する検出器を用いた放射線測定低
装置における上述した従来の点検上の問題を解消
して、故障の有無、故障の程度等の点検を、測定
可能放射線レベルの上昇を招くことなく、かつ測
定対象放射線に対する測定を中断することなく、
かつ放射線測定装置における検出器部の出力信号
の伝送路について切換操作をすることなく行うこ
とができる放射線測定装置を提供することを目的
とする。
本発明は、上記目的達成のため、放射線または
光が入射されるとこれらの入射に応じた検出信号
を出力する放射線検出部を、基準パルス列状の光
パルス列で常時強制的に照射し、パルス列光駆動
用の電気パルス列状基準信号と前記検出信号とを
用いて論理演算を行うことによつて、検出信号に
対応した測定信号と、測定信号により放射線の線
量測定を行う測定部に対する校正作業の基準とな
る校正信号とが常時出力され、かつ放射線検出部
が故障した時は自動的に故障信号が出力されるよ
うにして、もつて測定可能放射線レベルの上昇を
招くことなく、かつ測定対象放射線に対する測定
を中断することなく、かつシンチレーシヨン検出
器等の検出器の出力する微小信号の伝送路につい
て切換操作を行うことなく、放射線測定装置の点
検が行えるようにしたものである。
光が入射されるとこれらの入射に応じた検出信号
を出力する放射線検出部を、基準パルス列状の光
パルス列で常時強制的に照射し、パルス列光駆動
用の電気パルス列状基準信号と前記検出信号とを
用いて論理演算を行うことによつて、検出信号に
対応した測定信号と、測定信号により放射線の線
量測定を行う測定部に対する校正作業の基準とな
る校正信号とが常時出力され、かつ放射線検出部
が故障した時は自動的に故障信号が出力されるよ
うにして、もつて測定可能放射線レベルの上昇を
招くことなく、かつ測定対象放射線に対する測定
を中断することなく、かつシンチレーシヨン検出
器等の検出器の出力する微小信号の伝送路につい
て切換操作を行うことなく、放射線測定装置の点
検が行えるようにしたものである。
第1図は本発明の一実施例の構成図である。第
1図において、1はシンチレーシヨン検出器、半
導体検出器等を用いた放射線にも光にも感度を有
する検出器で、2は検出器1から出力される微小
レベルの電気パルス列信号を増幅する前置増幅
器、3は前置増幅器2の出力信号に含まれる雑音
を除去してかつ信号の波形整形を行うデイスクリ
ミネータである。4はデイスクリミネータ3から
出力されるパルス列信号3aを所定時間遅らせる
遅延回路で、この回路が設けられている理由は後
述する。4aは遅延回路から出力されるパルス列
信号、t1はこの信号を形成するパルスの時間幅
で、5は検出器1と前置増幅器2とデイスクリミ
ネータ3と遅延回路4とからなる放射線検出部で
ある。放射線検出部5においては各部が上述のよ
うに動作するので、この検出部5は、放射線及び
光に対して共に感度を有し放射線または光の入射
態様に応じた電気パルス列の信号4aを検出信号
として出力するものであるということになる。6
は検出器1に入射する放射線である。
1図において、1はシンチレーシヨン検出器、半
導体検出器等を用いた放射線にも光にも感度を有
する検出器で、2は検出器1から出力される微小
レベルの電気パルス列信号を増幅する前置増幅
器、3は前置増幅器2の出力信号に含まれる雑音
を除去してかつ信号の波形整形を行うデイスクリ
ミネータである。4はデイスクリミネータ3から
出力されるパルス列信号3aを所定時間遅らせる
遅延回路で、この回路が設けられている理由は後
述する。4aは遅延回路から出力されるパルス列
信号、t1はこの信号を形成するパルスの時間幅
で、5は検出器1と前置増幅器2とデイスクリミ
ネータ3と遅延回路4とからなる放射線検出部で
ある。放射線検出部5においては各部が上述のよ
うに動作するので、この検出部5は、放射線及び
光に対して共に感度を有し放射線または光の入射
態様に応じた電気パルス列の信号4aを検出信号
として出力するものであるということになる。6
は検出器1に入射する放射線である。
7は電気パルス列信号である基準信号7aを出
力するパルス列発生器で、基準信号7aは時間幅
t3のパルスが周期t2で連続的に発生器7から出力
される信号である。時間幅t3および周期t2はそれ
ぞれ、たとえば、t3=1〔μs〕、t2=1〔s〕であ
るように設定されている。20は、信号7aが入
力され、周期t2は変化させないでパルス幅をt3よ
りも小さいパルス幅t4に変換したパルス列信号2
0aを出力する信号変換器で、この場合、たとえ
ばt4=0.1〔μs〕となつている。8は信号20aに
よつて駆動され、信号20aにおけるパルスに対
応して発光して検出器1を照射する発光器であ
る。検出器1は、前述したように光に対しても感
度を有しているので、このままでは発光器8から
の出射光以外の外来光によつても応答して、放射
線6を測定する際に測定誤差が生じる。故に、図
示していないが、検出器1における放射線6の入
射部には前記外来光の入射防止用蓋が設けられ、
発光器8はこの蓋の内側に配置されて放射線6の
入射部を照射するように構成されている。信号2
0aにおけるパルスに対応して出射される発光器
8のパルス光のパルス幅は上記パルス幅t4にほぼ
等しく、またこのパルス光の照射によつて放射線
検出部4の出力信号4aに現れるパルスの幅t1 4も
t4にほぼ等しくなるように関係要部が構成されて
いる。
力するパルス列発生器で、基準信号7aは時間幅
t3のパルスが周期t2で連続的に発生器7から出力
される信号である。時間幅t3および周期t2はそれ
ぞれ、たとえば、t3=1〔μs〕、t2=1〔s〕であ
るように設定されている。20は、信号7aが入
力され、周期t2は変化させないでパルス幅をt3よ
りも小さいパルス幅t4に変換したパルス列信号2
0aを出力する信号変換器で、この場合、たとえ
ばt4=0.1〔μs〕となつている。8は信号20aに
よつて駆動され、信号20aにおけるパルスに対
応して発光して検出器1を照射する発光器であ
る。検出器1は、前述したように光に対しても感
度を有しているので、このままでは発光器8から
の出射光以外の外来光によつても応答して、放射
線6を測定する際に測定誤差が生じる。故に、図
示していないが、検出器1における放射線6の入
射部には前記外来光の入射防止用蓋が設けられ、
発光器8はこの蓋の内側に配置されて放射線6の
入射部を照射するように構成されている。信号2
0aにおけるパルスに対応して出射される発光器
8のパルス光のパルス幅は上記パルス幅t4にほぼ
等しく、またこのパルス光の照射によつて放射線
検出部4の出力信号4aに現れるパルスの幅t1 4も
t4にほぼ等しくなるように関係要部が構成されて
いる。
9は、セツト端子9aにパルスが入力されると
セツト状態となつて出力端子9cがLレベルとな
り、リセツト端子9bにパルスが入力されるとリ
セツト状態となつて出力端子9cがHレベルとな
るフリツプフロツプ回路で、図においては端子9
aには信号20aが入力され端子9bには信号4
aが入力されている。10はフリツプフロツプ回
路9の出力信号9dと基準信号7aとが入力さ
れ、両信号が共にLレベルである時だけ出力信号
10aがHレベルになるノア回路、11は信号1
0aが入力され、この入力信号がHレベルになる
と故障発生の表示をして、信号10aがLレベル
に復帰しても故障発生表示を継続する故障表示回
路である。12は信号4aと7aとが入力され、
信号7aがLレベルであると信号4aを通過させ
て切換スイツチ13の入端子13aに出力信号1
2aとして伝送し、信号7aがHレベルであると
信号4aの通過を阻止するゲート回路、14は信
号4aと7aとが入力され、両入力信号が共にH
レベルである時だけHレベルとなる出力信号14
aを出力するアンド回路で、出力信号14aは切
換スイツチ13の入力端子13bに入力され、切
換スイツチ13の出力端子13cから出力される
信号は測定部15に入力されている。測定部15
は端子13cを介して入力されるパルスを計数し
て放射線6に対する所定の測定動作をするように
構成されている。16はゲート回路12とアンド
回路14とからなる演算回路である。
セツト状態となつて出力端子9cがLレベルとな
り、リセツト端子9bにパルスが入力されるとリ
セツト状態となつて出力端子9cがHレベルとな
るフリツプフロツプ回路で、図においては端子9
aには信号20aが入力され端子9bには信号4
aが入力されている。10はフリツプフロツプ回
路9の出力信号9dと基準信号7aとが入力さ
れ、両信号が共にLレベルである時だけ出力信号
10aがHレベルになるノア回路、11は信号1
0aが入力され、この入力信号がHレベルになる
と故障発生の表示をして、信号10aがLレベル
に復帰しても故障発生表示を継続する故障表示回
路である。12は信号4aと7aとが入力され、
信号7aがLレベルであると信号4aを通過させ
て切換スイツチ13の入端子13aに出力信号1
2aとして伝送し、信号7aがHレベルであると
信号4aの通過を阻止するゲート回路、14は信
号4aと7aとが入力され、両入力信号が共にH
レベルである時だけHレベルとなる出力信号14
aを出力するアンド回路で、出力信号14aは切
換スイツチ13の入力端子13bに入力され、切
換スイツチ13の出力端子13cから出力される
信号は測定部15に入力されている。測定部15
は端子13cを介して入力されるパルスを計数し
て放射線6に対する所定の測定動作をするように
構成されている。16はゲート回路12とアンド
回路14とからなる演算回路である。
第2図は第1図における要部の波形説明図で、
同図Aは放射線検出器5が正常動作をしている時
の説明図、同図Bは検出部5に故障が発生した場
合の説明図である。以下に第1図に示した放射線
測定装置の動作を第1図、第2図を併用して説明
する。
同図Aは放射線検出器5が正常動作をしている時
の説明図、同図Bは検出部5に故障が発生した場
合の説明図である。以下に第1図に示した放射線
測定装置の動作を第1図、第2図を併用して説明
する。
まず検出部5に故障が発生していない場合を説
明する。検出部5は上述のように構成されている
ので信号7a,20aは周期t2が経過するごとに
Hレベルになり、また発光器8はパルス幅t4のパ
ルス光を出射する。フリツプフロツプ回路の出力
信号9dはセツト端子9aに入力される信号20
aがHレベルになるとLレベルになるが、この時
まだ基準信号7aはHレベルであるのでノア回路
の出力信号10aはLレベルになつている。上記
のようにして検出器1がパルス光で照射されると
デイスクリミネータ3の出力信号3aには時間幅
t4のパルスが現れ、このパルスが遅延回路4に入
力されて検出信号4aにはt4に等しい時間幅t1の
パルスが現れる。信号4aにおけるこのパルスの
立ち上がり時刻は、遅延回路4等のために基準信
号7aの立ち上がり時刻よりも所定時間τだけ遅
れている。そうしてこのパルスは、基準信号7a
がまたHレベルを継続している間に立ち下がつて
Lレベルになるように、時間t3,t4,τが設定さ
れている。信号4aがHレベルになると信号9d
はHレベルに復帰し、やがて信号7aがLレベル
になるので、この場合ノア回路の出力信号10a
がHレベルになつて故障表示回路11が故障表示
動作をするということはない。信号4aに、発光
器8のパルス光によるパルスのほかに放射線6に
よるパルスが含まれていて、この放射線6による
パルスが時間τ内にフリツプフロツプ回路9に入
力されると、もちろんこの時点で信号9dはHレ
ベルに復帰する。
明する。検出部5は上述のように構成されている
ので信号7a,20aは周期t2が経過するごとに
Hレベルになり、また発光器8はパルス幅t4のパ
ルス光を出射する。フリツプフロツプ回路の出力
信号9dはセツト端子9aに入力される信号20
aがHレベルになるとLレベルになるが、この時
まだ基準信号7aはHレベルであるのでノア回路
の出力信号10aはLレベルになつている。上記
のようにして検出器1がパルス光で照射されると
デイスクリミネータ3の出力信号3aには時間幅
t4のパルスが現れ、このパルスが遅延回路4に入
力されて検出信号4aにはt4に等しい時間幅t1の
パルスが現れる。信号4aにおけるこのパルスの
立ち上がり時刻は、遅延回路4等のために基準信
号7aの立ち上がり時刻よりも所定時間τだけ遅
れている。そうしてこのパルスは、基準信号7a
がまたHレベルを継続している間に立ち下がつて
Lレベルになるように、時間t3,t4,τが設定さ
れている。信号4aがHレベルになると信号9d
はHレベルに復帰し、やがて信号7aがLレベル
になるので、この場合ノア回路の出力信号10a
がHレベルになつて故障表示回路11が故障表示
動作をするということはない。信号4aに、発光
器8のパルス光によるパルスのほかに放射線6に
よるパルスが含まれていて、この放射線6による
パルスが時間τ内にフリツプフロツプ回路9に入
力されると、もちろんこの時点で信号9dはHレ
ベルに復帰する。
上述したように、基準信号7aがLレベルにな
つている間、ゲート回路12は信号4aを素通り
させ、信号7aがHレベルになつている間、ゲー
ト回路12は閉止される。そうして信号4aに含
まれる発光器8のパルス光に起因するパルスはゲ
ート回路12が閉状態の時に現れるので、該回路
の出力信号12a中にこのパルスが含まれること
はない。しかもこの場合t2≫t3であるように設定
されていてt3/t2=10-6である。故に、信号12
a中のパルスを切換スイツチ13を介して測定部
15で計数することによつて、許容誤差の範囲内
で放射線6の線量を測定することができる。すな
わち、信号12aは基準信号7aがパルス消滅状
態にある時にゲート回路12から出力される検出
信号4aに対応した測定信号で、測定部15はこ
の測定信号12aにより放射線6の線量測定をす
るものである。あた、アンド回路14に入力され
る信号4aと7aとはそれぞれHレベルになる時
間経過が上述のようになつているので、アンド回
路の出力信号14aは基準信号7aに対応したパ
ルス列信号となる。故に信号14aを切換スイツ
チ13を介して測定部15に入力することによ
り、検出信号4aに放射線6によるパルスが混入
していても測定部15の校正を行うことができ
る。すなわち信号14aは、基準信号7aがパル
ス発生状態にある時に基準信号7aに対応した信
号としてアンド回路14から出力され、この信号
14aを用いて測定部15の校正を行うことがで
きる校正信号である。ゲート回路12とアンド回
路14とからなる演算回路16においては各部が
上述のように動作するので、結局、回路16は、
基準信号7aと検出信号4aとの論理演算によ
り、基準信号7aがパルス発生状態にある時は基
準信号7aに対応した校正信号14aを出力し、
基準信号7aがパルス消滅状態にある時は検出信
号4aに対応した測定信号12aを出力する回路
であるということになる。第1図において、測定
信号12aを測定部15に入力し、校正信号14
aを測定部15とは別の図示していない被校正測
定部に入力するようにすると、測定部15によつ
て放射線6の線量測定を行いながら、校正信号1
4aによつて前記被校正測定部の校正が行えるこ
とになる。
つている間、ゲート回路12は信号4aを素通り
させ、信号7aがHレベルになつている間、ゲー
ト回路12は閉止される。そうして信号4aに含
まれる発光器8のパルス光に起因するパルスはゲ
ート回路12が閉状態の時に現れるので、該回路
の出力信号12a中にこのパルスが含まれること
はない。しかもこの場合t2≫t3であるように設定
されていてt3/t2=10-6である。故に、信号12
a中のパルスを切換スイツチ13を介して測定部
15で計数することによつて、許容誤差の範囲内
で放射線6の線量を測定することができる。すな
わち、信号12aは基準信号7aがパルス消滅状
態にある時にゲート回路12から出力される検出
信号4aに対応した測定信号で、測定部15はこ
の測定信号12aにより放射線6の線量測定をす
るものである。あた、アンド回路14に入力され
る信号4aと7aとはそれぞれHレベルになる時
間経過が上述のようになつているので、アンド回
路の出力信号14aは基準信号7aに対応したパ
ルス列信号となる。故に信号14aを切換スイツ
チ13を介して測定部15に入力することによ
り、検出信号4aに放射線6によるパルスが混入
していても測定部15の校正を行うことができ
る。すなわち信号14aは、基準信号7aがパル
ス発生状態にある時に基準信号7aに対応した信
号としてアンド回路14から出力され、この信号
14aを用いて測定部15の校正を行うことがで
きる校正信号である。ゲート回路12とアンド回
路14とからなる演算回路16においては各部が
上述のように動作するので、結局、回路16は、
基準信号7aと検出信号4aとの論理演算によ
り、基準信号7aがパルス発生状態にある時は基
準信号7aに対応した校正信号14aを出力し、
基準信号7aがパルス消滅状態にある時は検出信
号4aに対応した測定信号12aを出力する回路
であるということになる。第1図において、測定
信号12aを測定部15に入力し、校正信号14
aを測定部15とは別の図示していない被校正測
定部に入力するようにすると、測定部15によつ
て放射線6の線量測定を行いながら、校正信号1
4aによつて前記被校正測定部の校正が行えるこ
とになる。
上述した事柄は放射線検出部5が正常である場
合の各部の動作説明であつたが、次に放射線検出
部5に故障が発生して、この結果時刻T0で基準
信号7aがHレベルになつても信号3aにはパル
スが出力されなくなつたとする。すると時刻T0
でフリツプフロツプ回路の出力信号9dはLレベ
ルになるが、信号4aのレベルがHレベルになる
ことはないので、信号9dは基準信号7dが時刻
T1でLレベルになつてもLレベルを継続してい
る。故に時刻T1では、ノア回路10の両入力信
号9d,7aが共にLレベルになるので出力信号
10aがHレベルになつて、表示回路11が故障
表示動作をする。すなわちノア回路10は、基準
信号7aとフリツプフロツプ回路の出力信号9d
との論理演算により、Hレベルの出力信号10a
を故障信号として出力する演算回路である。した
がつて表示回路11の表示動作によつて放射線検
出部5における故障発生を知ることができる。こ
のような故障が発生すると、検出信号4a中に
は、放射線6によるパルスも発光器8から出るパ
ルス光によるパルスも現れない。故に測定信号1
2aによる線量測定も校正信号14aによる校正
もできなくなる。
合の各部の動作説明であつたが、次に放射線検出
部5に故障が発生して、この結果時刻T0で基準
信号7aがHレベルになつても信号3aにはパル
スが出力されなくなつたとする。すると時刻T0
でフリツプフロツプ回路の出力信号9dはLレベ
ルになるが、信号4aのレベルがHレベルになる
ことはないので、信号9dは基準信号7dが時刻
T1でLレベルになつてもLレベルを継続してい
る。故に時刻T1では、ノア回路10の両入力信
号9d,7aが共にLレベルになるので出力信号
10aがHレベルになつて、表示回路11が故障
表示動作をする。すなわちノア回路10は、基準
信号7aとフリツプフロツプ回路の出力信号9d
との論理演算により、Hレベルの出力信号10a
を故障信号として出力する演算回路である。した
がつて表示回路11の表示動作によつて放射線検
出部5における故障発生を知ることができる。こ
のような故障が発生すると、検出信号4a中に
は、放射線6によるパルスも発光器8から出るパ
ルス光によるパルスも現れない。故に測定信号1
2aによる線量測定も校正信号14aによる校正
もできなくなる。
第1図の放射線測定装置では各部が上述のよう
に動作するので、故障信号10aによつて放射線
検出部5の故障に対する常時監視が行れることに
なる。故にこのような放射線測定装置は測定対象
放射線6の線量測定を中断することなく検出部5
の故障発生の有無を点検できる測定装置である。
また第1図においては、上述した所から明らかな
ように、発光器8から出るパルス光にもとづく検
出信号4a中のパルスは、測定信号12a中には
現れない。故に低レベルの放射線6を測定する際
発送器8から出る光パルスに起因して測定誤差が
許容誤差をこえるというような現象は発生しな
い。したがつて第1図によれば低レベルの放射線
測定も可能になる。さらにまた、上述した従来の
第3点検方法においては第1図の検出器1の出力
信号について切り換え操作を行うようにしていた
が、第1図の場合このような信号切り換えは行わ
れていない。そうして前記第3点検方法で言及し
た信号処理部に対応する測定部15には、前置増
幅器2よりも後段において、測定信号12aと校
正信号14aとが切り換えられて入力されるよう
になつている。故に第1図の場合、前記第3点検
方法で述べた検出器1の出力信号に対する雑音侵
入防止策等は、信号レベルの高い信号12a,1
4aに対しては不要である。したがつて第1図の
測定装置によれば、測定部15や前述した図示し
ていない被校正測定部等に対する点検作業が容易
になる。
に動作するので、故障信号10aによつて放射線
検出部5の故障に対する常時監視が行れることに
なる。故にこのような放射線測定装置は測定対象
放射線6の線量測定を中断することなく検出部5
の故障発生の有無を点検できる測定装置である。
また第1図においては、上述した所から明らかな
ように、発光器8から出るパルス光にもとづく検
出信号4a中のパルスは、測定信号12a中には
現れない。故に低レベルの放射線6を測定する際
発送器8から出る光パルスに起因して測定誤差が
許容誤差をこえるというような現象は発生しな
い。したがつて第1図によれば低レベルの放射線
測定も可能になる。さらにまた、上述した従来の
第3点検方法においては第1図の検出器1の出力
信号について切り換え操作を行うようにしていた
が、第1図の場合このような信号切り換えは行わ
れていない。そうして前記第3点検方法で言及し
た信号処理部に対応する測定部15には、前置増
幅器2よりも後段において、測定信号12aと校
正信号14aとが切り換えられて入力されるよう
になつている。故に第1図の場合、前記第3点検
方法で述べた検出器1の出力信号に対する雑音侵
入防止策等は、信号レベルの高い信号12a,1
4aに対しては不要である。したがつて第1図の
測定装置によれば、測定部15や前述した図示し
ていない被校正測定部等に対する点検作業が容易
になる。
上述したように、本発明においては、放射線ま
たは光が入射されるとこれらの入射に応じた検出
信号を出力する放射線検出部を、基準パルス列状
の光パルス列で常時強制的に照射し、パルス列光
駆動用の電気パルス列状基準信号と前記検出信号
とを用いて論理演算を行うことによつて、検出信
号に対応した測定信号と、測定信号により放射線
の線量測定を行う測定部に対する校正作業の基準
となる校正信号とが常時出力され、かつ放射線検
出部が故障した時は自動的に故障信号が出力され
るようにしたので、本発明には、測定可能放射線
レベルの上昇を招くことなく、かつ測定対象放射
線に対する測定を中断することなく、かつシンチ
レーシヨン検出器等の検出器の出力する微小信号
の伝送路について切換操作を行うことなく、放射
線測定装置の点検が行える効果がある。また本発
明には測定信号と校正信号とが常時出力されてい
るので、上述した測定信号が入力されて放射線の
線量測定を行う測定部とは別の測定部の校正と、
測定信号による線量測定と、が並行して行えると
いう効果もある。
たは光が入射されるとこれらの入射に応じた検出
信号を出力する放射線検出部を、基準パルス列状
の光パルス列で常時強制的に照射し、パルス列光
駆動用の電気パルス列状基準信号と前記検出信号
とを用いて論理演算を行うことによつて、検出信
号に対応した測定信号と、測定信号により放射線
の線量測定を行う測定部に対する校正作業の基準
となる校正信号とが常時出力され、かつ放射線検
出部が故障した時は自動的に故障信号が出力され
るようにしたので、本発明には、測定可能放射線
レベルの上昇を招くことなく、かつ測定対象放射
線に対する測定を中断することなく、かつシンチ
レーシヨン検出器等の検出器の出力する微小信号
の伝送路について切換操作を行うことなく、放射
線測定装置の点検が行える効果がある。また本発
明には測定信号と校正信号とが常時出力されてい
るので、上述した測定信号が入力されて放射線の
線量測定を行う測定部とは別の測定部の校正と、
測定信号による線量測定と、が並行して行えると
いう効果もある。
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図は
第1図における要部の波形説明図で、同図Aは放
射線検出部が正常である場合の説明図、同図Bは
放射線検出部が故障した場合の説明図である。 4a……検出信号、5……放射線検出部、6…
…放射線、7……パルス列発生器、7a……基準
信号、8……発光器、9……フリツプフロツプ回
路、10……ノア回路、10a……故障信号、1
2a……測定信号、14a……校正信号、15…
…測定部、16……演算回路。
第1図における要部の波形説明図で、同図Aは放
射線検出部が正常である場合の説明図、同図Bは
放射線検出部が故障した場合の説明図である。 4a……検出信号、5……放射線検出部、6…
…放射線、7……パルス列発生器、7a……基準
信号、8……発光器、9……フリツプフロツプ回
路、10……ノア回路、10a……故障信号、1
2a……測定信号、14a……校正信号、15…
…測定部、16……演算回路。
Claims (1)
- 1 放射線及び光に対して感度を有し前記放射線
または前記光が入射されるとこれらの入射に応じ
た検出信号を出力する放射線検出部と、所定態様
の電気パルス列である基準信号を出力するパルス
列発生器と、前記基準信号にもとづいて発光して
前記放射線検出部を照射する発光器と、前記基準
信号にもとづいてセツト状態にされ前記検出信号
によりリセツトされるフリツプフロツプ回路と、
前記基準信号と前記フリツプフロツプ回路の出力
信号との論理演算により故障信号を出力する第1
演算回路と、前記基準信号と前記検出信号との論
理演算により前記基準信号がパルス発生状態にあ
る時は前記基準信号に対応した校正信号を出力し
前記基準信号がパルス消滅状態にある時は前記検
出信号に対応した測定信号を出力する第2演算回
路と、前記測定信号により前記放射線の線量測定
を行う測定部とを備え、前記故障信号により前記
放射線検出部の故障検出を行い、かつ前記校正信
号により前記測定部の校正を行うことを特徴とす
る放射線測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8945786A JPS62245983A (ja) | 1986-04-18 | 1986-04-18 | 放射線測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8945786A JPS62245983A (ja) | 1986-04-18 | 1986-04-18 | 放射線測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62245983A JPS62245983A (ja) | 1987-10-27 |
| JPH0562708B2 true JPH0562708B2 (ja) | 1993-09-09 |
Family
ID=13971229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8945786A Granted JPS62245983A (ja) | 1986-04-18 | 1986-04-18 | 放射線測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62245983A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4501523B2 (ja) | 2004-05-07 | 2010-07-14 | 富士電機システムズ株式会社 | 線量検出器および線量計 |
| JP5336836B2 (ja) * | 2008-12-25 | 2013-11-06 | 株式会社東芝 | 放射線モニタ |
-
1986
- 1986-04-18 JP JP8945786A patent/JPS62245983A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62245983A (ja) | 1987-10-27 |
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