JPH056305B2 - - Google Patents

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JPH056305B2
JPH056305B2 JP62117174A JP11717487A JPH056305B2 JP H056305 B2 JPH056305 B2 JP H056305B2 JP 62117174 A JP62117174 A JP 62117174A JP 11717487 A JP11717487 A JP 11717487A JP H056305 B2 JPH056305 B2 JP H056305B2
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WR Grace and Co
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    • H01M50/489—Separators, membranes, diaphragms or spacing elements inside the cells, characterised by their physical properties, e.g. swelling degree, hydrophilicity or shut down properties
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    • H01M50/409—Separators, membranes or diaphragms characterised by the material
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    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T442/20—Coated or impregnated woven, knit, or nonwoven fabric which is not [a] associated with another preformed layer or fiber layer or, [b] with respect to woven and knit, characterized, respectively, by a particular or differential weave or knit, wherein the coating or impregnation is neither a foamed material nor a free metal or alloy layer
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアルカリ電池系において、好ましくは
電池セパレーター又はインターセパレーターとし
て使用するために適するシート材料及びそれらの
製造方法に関するものである。
発明の背景 アルカリ電池は高いエネルギー密度のために次
第に一般性を増大してきている。そのものとし
て、これらの電池は、一般には従来からの鉛−酸
電池系がもつぱら用いられていた用途において、
次第に使用を増大しつつある。
アルカリ電池系における電池寿命と効率の向上
を達成するためには、電池セパレーターの使用が
必要であり、電池インターセパレーターの使用も
また好適である。電池セパレーターは、たとえば
ニツケル−カドミウム電池において使用するとき
に、(1)反対電荷の電極間の分離、(2)電解液の貯
留、(3)均一な電流密度を与えるための電極表面に
おける均一な電解液分布及び(4)電極の膨張のため
の空間を提供するように、陽極板と陰極板の間に
配置する。
インターセパレーターはセパレーターと極板の
間に配置して、一般に年齢的(dendrisatic)生
長を防止しないということを除けば、セパレータ
ーと同様な性質を提供する。このような系におけ
るセパレーター及びインターセパレーターは、多
孔性で薄く、アルカリ性電解液に対して不活性で
あり且つ高度の電解液吸収性を有していなければ
ならない。
セパレーター及び/又はインターセパレーター
の厚さを最低とすることによつて、必要な電解液
の量を最低限度とし且つ電池のエネルギー密度を
最大とすることができる。さらに、高度の電解液
吸収性、たとえば、工業標準によつて測定して5
cm/24時間、を有することによつて、電極の全表
面にわたつて電解液を保持することができ、それ
によつて電池の効率がさらに増大する。
現在アルカリ電池において用いられる電池セパ
レーター及びインターセパレーターは一般にポリ
プロピレン、ポリアミド及び/又はナイロン不織
シートから成つている。
今日、アルカリ電池系において用いられている
セパレーター及びインターセパレーターの例は米
国特許第4264691号及び4330602号中に示されてい
る。セパレーター/インターセパレーターは合成
パルプ、耐アルカリ性無機充鎮剤及びポリエステ
ル、ポリアクリル、ポリアミド又はポリオレフイ
ン材料の長繊維から成つている。セパレーター/
インターセパレーターは標準的な抄紙機によつて
製造することができる。生じる材料は厚さと電解
液吸収性についての必要な条件に合致する。しか
しながら、この材料は必要な引張さについて規格
及び迅速な発展とアルカリ電池の使用のために、
特に、たとえばニツケル−カドミウム電池のよう
な二次アルカリ電池系の製造の自動化のために、
必要とする充填剤の保持性については、満足でき
ないことが多い。
本発明は従来から用いられているセパレーター
に固有の問題を克服して、望ましい引張強さ、化
学的不活性、厚さ及び電解液吸収性を有し且つア
ルカリ電池を製造するための自動組立てプロセス
において使用可能な、安価なシート材料を提供す
る。
発明の目的 本発明の目的は、アルカリ電池におけるセパレ
ーターまたはインターセパレーターとして有用な
繊維質の充填シート材料を提供することにある。
本発明の別の目的は、向上した引張強さと化学
的不活性を有するシート材料を提供することにあ
る。
本発明の別の目的は、合成パルプ、耐アルカリ
性無機充填剤、水膨潤性長繊維及び好ましくは非
膨潤性長繊維から成り、少なくとも5cm/24時間
の電解液吸収性と28.1Kg/cm2(400psi)を越える
引張強さを有する。アルカリ電池系における使用
に適するシート材料を提供することにある。
本発明の他の目的は、アルカリ電池中の電池セ
パレーター又はインターセパレーターとして使用
するために適するシート材料を提供することにあ
る。
本発明のさらに他の目的は、合成パルプ、一種
以上の無機、耐アルカリ性充填剤、及び水膨潤性
長繊維から成る電池セパレーター又はインターセ
パレーターを提供することにある。このセパレー
ターは、すぐれた引張強さ、灯心性及び耐アルカ
リ性を有している。
発明の要約 アルカリ電池系において電池セパレーター又は
インターセパレーターとして使用するために適す
る本発明のシート材料は約30乃至約70パーセント
のポリオレフイン合成パルプ、約15乃至約65パー
セントの耐アルカリ性無機充填剤、約1乃至約35
パーセントの一種以上の長繊維から成り、第一の
長繊維は、たとえばポリビニルアルコールの単独
重合体又はポリ塩化ビニルとポリビニルアルコー
ルの共重合体のような水膨潤性の重合体から選択
し且つ任意的な第二の長繊維はたとえばポリビニ
ルアルコール、ポリエステル、ポリアミド、ポリ
オレフイン又はポリアクリルのような非水膨潤性
重合体から選択する。
発明の詳細な説明 本明細書中で百分率で記した全測定値は、他の
ことわりがない限りは、最終製品重量を100%と
して、それに対して測定した重量百分率である。
すなわち、たとえば30%は最終製品100重量部当
りの30重量部を表わす。
本発明は、重量で約30乃至約70%のポリオレフ
イン合成パルプ、約15乃至約65%の耐アルカリ性
無機充填剤又は無機充填剤類、及び重量で1乃至
約35%の長繊維の混合物から成る、アルカリ電池
用のセパレーター又はインターセパレーターのよ
うな、シート材料であるが、該長繊維はその一部
又は全部が水膨潤性である。
本発明において有用な合成パルプは、セルロー
スパルプのものと類似する繊維の大きさ及び形状
を有するポリオレフインの短繊維である。このよ
うな合成パルプは米国特許第4264691号及び
4330602号中に記されているが、その教示を参考
としてここに包含させる。
合成パルプの繊維長さは約1〜4mmであること
が好ましい。好適なパルプはポリエチレンに基づ
くパルプである。その他のパルプも同様に有用で
あつて、たとえばポリプロピレンのような他のポ
リオレフインから成るものであつてもよい。高度
の枝分れ又はフイブリル化を有するパルプ繊維
が、本発明においてもつとも好適である。
耐アルカリ性無機充填剤は、アルカリ性電解液
に対して化学的に不活性である任意の粉末状材料
とすることができる。本発明における使用に対し
て適する無機充填剤は、たとえば、二酸化チタ
ン、アルミナ、酸化カルシウム、水酸化カルシウ
ム、チタン酸カルシウム、カリウムチタナイト、
水酸化マグネシウム、酸化マグネシウム又は水酸
化ジルコニウム及びそれらの混合物を包含する。
いうまでもなく、本発明のシート中で使用する他
の成分と矛盾せず且つこの分野の専門家には公知
である、その他の耐アルカリ性充填剤をも使用す
ることができる。好適な充填剤は、カリウムチタ
ナイトである。もう一つの好適な充填剤は二酸チ
タンである。充填剤は約0.001乃至約1ミクロン
の粒径、1グラム当り約0.01乃至約200平方メー
トルの表面積及び1グラム当り約0.01乃至約1c.c.
の細孔溶積を有していることが好ましい。
本発明において使用する長繊維は、少なくとも
一部又は全部が、水膨潤性である合成重合体から
成つている。本発明は水膨潤性である1種のみの
長繊維を含有していてもよい。本発明においては
2種の長繊維を用いることが好ましい。第一の種
類は、たとえば、ビニルアレコール重合体又はポ
リ塩化ビニル(PVC)とポリビニルアルコール
の共重合体又はビニルアルコール重合体をグラフ
トした塩化ビニル骨格から成るグラフト共重合体
のような水膨潤性材料から成る。このような繊維
は商業的に入手することができる。ビニルアルコ
ール重合体水膨潤性繊維の市販品の例は、ユニチ
カ化成(株)によるニユーロンSMLである。ポリ塩
化ビニル/ポリビニルアルコール共重合体の市販
品の例は興人(株)によつて市販されている。
任意的であるが、使用が好ましい第二の長繊維
は、たとえばユニチカ化成(社)によるニユーロンF
のような、非水膨潤性PVAであることが好まし
いけれども、たとえばポリエステル、ポリアクリ
ル、ポリアミド、ポリオレフイン又はそれらの混
合物のような、他の非膨潤性繊維をも用いること
ができる。
膨潤性及び非膨潤性の長繊維は、約1乃至約12
のデニール及び少なくとも6.35乃至38.1mm(0.25
乃至1.5インチ)の長さを有していなければなら
ない。長繊維の全量は使用するパルプの量と等し
くすることができる。長繊維の全量は合成パルプ
の量の約50%とすることが一層望ましい。水膨潤
性の繊維の量は非膨潤性の繊維の量と等しいか又
はそれよりも少ない。
2種の長繊維を使用し、その中の一種が水膨潤
性である場合は、従来の保持助剤を使用しない場
合ですら、すぐれた引張強さと充填剤保持力を有
しているシート材料を与えるということが予想外
に認められた。これらの結果は、2種の異なるが
しかし相溶する繊維の使用、特に水膨潤性繊維の
使用によつて直接に生じるものと考えられる。
本出願人は本発明を一つの理論に拘束するつも
りはないけれども、本出願人は本発明の操作に関
して以下の説明を行なう。本発明をどのように操
作するかを示すための他の説明を示すことが可能
である。
本発明のシートの形成中に水と接触させるとき
に、水膨潤性長繊維の少なくとも表面はゲル状と
なり且つ粘着性となる。繊維のこのゲル状の相
は、シートの残りの成分のすべてを相互に結合す
る、結合剤又は接着剤として働らく。ゲル状相は
さらにその表面に充填剤を結合し、それによつ
て、通常はシート材料の脱水の間に一部が失なわ
れる充填剤の保持量を増大させる。乾燥すると、
水膨潤性の材料は、その最初の状態にもどるが、
いまや他の成分と相互に組み合い且つ結合してお
り、それが最終シートの引張強さを増大させる。
膨潤性の繊維と他の成分の間の付加的な結合は、
任意的な第二の繊維と水膨潤性の繊維が共に
PVA繊維である場合には、それらが相溶性であ
るために、膨潤性の繊維と他の成分の間の付加的
な結合が生じると思われるが、この考えが確認さ
れているわけではない。
本発明によつて製造したシート材料は、10ミク
ロン未満の平均細孔直径と約35ミクロン以下の最
大細孔直径を有する多孔質材料である。
本発明のシート材料を形成させるための方法
は、ここに参考として含める米国特許第4264691
及び4330602号中に記載の方法と同様である。こ
の方法は、たのえばロートフオーマー又はフオア
ジニヤ抄紙機のような、通常の製紙機械を用いて
行なわれる。先ず合成パルプに水を加え、材料が
完全に分散するまでパルプ化することによつて通
常の製紙用パルパー中でスラリーを形成させる。
必要に応じ又は所望に応じ、種々の分散剤を加え
ることができ、あるいは一層好ましくはパルプが
任意的な分散剤を含有していてもよい。次いで1
種またはそれ以上の充填剤を加えて、パルパー中
で完全に分散するまで混合する。次いでパルパー
の内容物をロートフオーマー又はフオアジニヤ抄
紙機のチエスト中に排出させる。水膨潤性の長繊
維をチエストに加え且つ繊維を膨潤させるために
十分な時間にわたつて混合する。繊維の膨潤を助
けるために室温以上にスラリーを温めることが好
ましい。次いで、使用する場合には、非水膨潤性
の繊維をチエスト中に混入する。チエスト中の成
分を完全に混合したのち、好ましくは鉄を含有し
ない、粉砕した明ばん(硫酸アルミニウム)を加
える。次いで水性スラリーをチエストから、ウエ
ブ形成ヘツドボツクスの上流の希釈槽に移す。そ
こで固体濃度が5%未満、好ましくは1%未満と
なるまで水で希釈する。次いで混合物をヘツドボ
ツクスに移して、ロートフオーマー又はフオアジ
ニア機上でウエブを形成させる。20〜80psiで操
作する破塊機を用いてウエブの上表面を滑らかに
する。ウエブをロートフオーマー又はフオアジニ
ヤ機からオープン及び/又は一つ以上の乾燥器に
移して、そこでウエブを乾燥する。乾燥中又は乾
燥後に、場合によつては、合成パルプ繊維を部分
的に溶融させるためにウエブを約125〜150℃の温
度に加熱してもよい。
かくして生成するウエブの厚さは、ウエブ形成
装置上にスラリーを堆積させる速度、その時点の
固体温度及びウエブ形成装置の速度に直接に関係
する。シート材料は20ミル未満の厚さを有してい
なければならない。生成するシート材料は12ミル
未満であることが好ましく、それ故、スラリーの
堆積は1平方メートル当り約120g(g/m2)未
満、好ましくは50〜120g/m2の量であることが
必要である。いうまでもなく、比較的厚いシート
材料が望ましい場合には、望ましい厚さのシート
材料が達成されるまで、堆積物の量を容易に増大
させることができる。
乾燥したウエブを、12ミル未満、好ましくは5
〜10ミルの厚さを有するシートを形成させるため
に十分な圧力と温度で、カレンダー掛けをすれば
よい。
水膨潤性の長繊維がその表面に充填剤を吸引し
且つ保持することにより乾燥中に失なわれる充填
剤の量を実質的に低下させることが認められてい
るから、本発明においては保持助剤の使用の必要
はない。乾燥中の充填剤の損失を一層低下させる
ために工程中で保持助剤を用いることもできる。
それを使用する場合には、たとえば、カチオン性
多糖及び次いでアニオン性のポリアクリルアミド
保持助剤のような、イオン性の保持助剤で、スラ
リーを処理することが好ましい。本発明において
使用するカチオン性のアクリルアミドの例は、ハ
ーキユレス社製品のリテン(RETEN)210であ
る。適当なアニオン性保持助剤は、ハーキユレス
社のアニオン性アクリルアミド共重合体であるリ
テン421又は521である。典型的な濃度はカチオン
性保持剤に対しては600〜800ml/分の水中で0.04
%、アニオン性保持剤に対しては600〜800ml/分
の水中で0.025%である。
たとえばシート材料の電気抵抗を向上させるた
めの界面活性剤、及び湿潤剤のような他の助剤も
また、それらが電池の性能又は寿命に悪影響を有
していない限りは、本発明において使用すること
ができる。
以下の実施例は例証のためのみに記したもので
あつて、本発明に対する制限を意味するものでは
ない。
実施例 1 30%の市販の短繊維合成ポリエチレンパルプ
(パルベツクス、EA級、ハーキユレス社製)を水
と共に製紙用パルパー中に仕込んだ。パルプを十
分に分散させたのち、45%の二酸化チタンを加
え、10分間パルプ化した。次いでパルパー内容物
をロートフオーマー機のチエスト中に排出させ、
10%の水膨潤性長繊維、この場合は1.0デニール
のポリビニルアルコール繊維(ニユーロンSML、
ユニチカ化成製)、をチエスト中に混入する。繊
維が膨潤してゲル状の表面が生じるまで水温を20
〜30℃に保つ。次いで15%の非水膨潤性のポリビ
ニルアルコール繊維(ニユーロンF、ユニチカ化
成製)を加える。チエストの内容物を十分に混合
したのち、2%の粉砕明ばん(好ましくは鉄を含
有しない、硫酸アルミニウム)を加える。次いで
スラリーをロートフオーマーのヘツドボツクスよ
り上流の希釈槽に移す。固体濃度が0.1%未満と
なるまで混合物を水で希釈する。希釈した混合物
を次いでヘツドボツクスに移してロートフオーマ
ー上でウエブを形成させる。80psiで操作する破
塊機を用いてウエブの表面を滑らかにする。次い
でウエブをロートフオーマーから一つ以上の乾燥
器中に移し、乾燥器にそれを巻取りリール上に巻
く。
かくして得たウエブは下記の性質を有してい
る: (A) 引張強さ(加工方向) −95.8Kg/cm2(1363psi) (B) 単位重量−(g/m2)−90 (C) 最大細孔径−25ミクロン (D) 多孔率−65% (E) 厚さ−8ミル (F) 電解液吸収速度−(cm/24時間)−16より大 比較実施例 1 米国特許第4330602号の実施例1に従つて、
47.5%のポリエチレンパルプ、47.5%の二酸化チ
タン、5%のポリエチレンテレフタレートの非水
膨潤性長繊維、2%の明ばん及びイオン性保持助
剤を含有するシート材料を製造した。生成するシ
ートは以下の性質を有する: (A) 引張強さ−33.0Kg/cm2(470psi) (B) 単位重量(g/m2)−90 (C) 最大細孔径−15ミクロン (D) 多孔率−62% (E) 厚さ−8ミル (F) 電解液吸収速度(cm/24時間)−16より大 上記の実施例から明らかなように、本発明のシ
ート材料はアルカリ電池系のためのシート材料と
して既に市販されているものよりも著るしく大き
な引張強さを有している。
実施例 2 次の点を除けば実施例1の手順を行なつた:カ
チオン性アクリルアミド含有保持助剤(リテン
210、ハーキユレス社製)を600ml/分の水中で
0.05%の濃度で希釈槽に加えた。アニオン性アク
リルアミド保持助剤(リテン521、ハーキユレス
社製)を第一の保持助剤の3フイート下流で800
ml/分の水中で0.025%の濃度で希釈槽中に加え
た。
生じるシートは実施例1のものと類似の性質を
有し、実施例1のシートよりも約3%多い充填剤
を保持することが認められた。
実施例 2 以下の点を除けば実施例1の手順を行なつた:
非水膨潤性ポリビニルアルコール繊維の代りに15
%の非水膨潤性ポリプロピレン長繊維(ハークロ
ン153、ハーキユレス社製)を用いた。生じた繊
維は下記の性質を有していた: (A) 引張強さ−57.1Kg/cm2(812.5psi) (B) 単位重量(g/m2)−90 (C) 最大細孔径−25ミクロン (D) 多孔率−65% (E) 厚さ−8ミリ (F) 電解液吸収速度(cm/24時間)−16より大 本発明をアルカリ電池工業における好適具体例
に関して説明したけれども、高い引張強さが望ま
しい薄い、多孔質の耐アルカリ性シート材料を必
要とする他の電池系又はその他の工業において、
本発明の他の具体化を使用することができる。
さらに、本発明を好適具体例に関して説明した
けれども、その他の具体化もまた同様な結果を達
成することができる。本発明の変更及び修飾は、
この分野の専門家には自明のことであつて、特許
請求の範囲は本発明の精神及び範囲内にあるすべ
てのかかる修飾及び同効物を包含するものとす
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 約30乃至約70重量パーセントのポリオレフイ
    ン合成パルプ;約15乃至約65重量パーセントの充
    填剤及び約1〜35重量パーセントの一種又はそれ
    以上の長合成繊維から成り、その中で長合成繊維
    の少なくとも一部又は全部が水膨潤性であり且つ
    残余の成分の少なくとも一部を相互に結合するこ
    とができることを特徴とする耐アルカリ性シート
    材料。 2 水膨潤性長合成繊維はポリビニルアルコール
    繊維、ポリ塩化ビニルと水膨潤性ポリビニルアル
    コールから成る共重合体繊維及びそれらの混合物
    から選択される特許請求の範囲第1項記載のシー
    ト材料。 3 長合成繊維はほぼ同割合の水膨潤性繊維と非
    水膨潤性繊維から成る特許請求の範囲第1項記載
    の耐アルカリ性シート材料。 4 長合成繊維は水膨潤性繊維と非水膨潤性繊維
    から成り且つ水膨潤性繊維は非水潤性繊維の量と
    等しいか又はそれよりも少ない量で存在する特許
    請求の範囲第1項記載の耐アルカリ性シート材
    料。 5 長合成繊維は約1.0乃至約12のデニールと
    6.35乃至38.1mm(0.25乃至1.5インチ)の長さを有
    する特許請求の範囲第1項記載の耐アルカリ性シ
    ート材料。 6 充填剤が耐アルカリ性無機充填剤であり、長
    合成繊維が少なくとも約6.35mm(0.25インチ)の
    長さを有する、アルカリ電池系において使用する
    ための特許請求の範囲第1項記載の耐アルカリ性
    シート材料。 7 ポリオレフイン合成パルプはポリエチレン、
    ポリプロピレン又はそれらの組合わせから選択さ
    れ;充填剤は二酸化チタン、アルミナ、マグネシ
    ア、カリウムチタナイト、水酸化ジルコニウム、
    水酸化マグネシウム又はそれらの混合物から選択
    され;水膨潤性長合成繊維はビニルアルコールの
    重合体から成り且つ残余の長合成繊維は非水膨潤
    性ポリビニルアルコール、ポリエステル、ポリア
    クリル、ポリアミド、ポリオレフイン及びそれら
    の混合物から選択される、特許請求の範囲第6項
    記載のシート材料。 8 長合成繊維は第一の水膨潤性ポリビニルアル
    コール繊維と第二の非水膨潤性ポリビニルアルコ
    ール繊維である特許請求の範囲第6項記載のシー
    ト材料。 9 水膨潤性繊維の量は非水膨潤性繊維の量と等
    しいか又はそれよりも少ない特許請求の範囲第8
    項記載のシート材料。 10 長合成繊維の量は合成パルプの量と等しい
    か又はそれよりも少ない特許請求の範囲第6項記
    載のシート材料。 11 シート材料の引張強さは少なくとも28.1
    Kg/cm2(400psi)である特許請求の範囲第6項記
    載のシート材料。 12 該ビニルアルコール重合体は共重合体であ
    る特許請求の範囲第7項記載のシート材料。 13 該ビニルアルコール重合体はビニルアルコ
    ールと塩化ビニルの共重合体である特許請求の範
    囲第12項記載のシート材料。 14 該共重合体は水膨潤性のビニルアルコール
    でグラフトした塩化ビニル骨格を有するグラフト
    共重合体から成る特許請求の範囲第13項記載の
    シート材料。 15 長合成繊維は約1乃至約12のデニールと
    6.35乃至38.1mm(0.25乃至1.5インチ)の長さを有
    する特許請求の範囲第6項記載のシート材料。 16 シートの約30乃至約70重量パーセントのポ
    リオレフイン合成パルプ、シートの約15〜65重量
    パーセントの耐アルカリ性無機充填剤、シートの
    約0.5〜17.5重量パーセントの水膨潤性で且つ残
    余の成分の少なくとも一部を相互に結合すること
    ができる長繊維及びシートの約0.5乃至約17.5重
    量パーセントの非水膨潤性長繊維から成るシート
    を含有して成ることを特徴とするアルカリ電池中
    で使用するための電池セパレーター。 17 ポリオレフインパルプはポリエチレン、ポ
    リプロピレン又はそれらの組合わせより成る群か
    ら選択され;充填剤は二酸化チタン、アルミナ、
    マグネシア、カリウムチタナイト、水酸化ジルコ
    ニウム、水酸化マグネシウム又はそれらの混合物
    より成る群から選択され;水膨潤性長繊維はポリ
    ビニルアルコール、塩化ビニルとポリビニルアル
    コールの共重合体又はそれらの混合物より成る群
    から選択され;且つ非水膨潤性長繊維はポリビニ
    ルアルコール、ポリエステル、ポリアクリル、ポ
    リアミド、ポリオレフイン又はそれらの混合物よ
    り成る群から選択される特許請求の範囲第16項
    記載の電池セパレーター。 18 シート材料は少なくとも28.1Kg/cm2
    (400psi)の引張強さを有する特許請求の範囲第
    16項記載の電池セパレーター。 19 水膨潤性長繊維と非水膨潤性長繊維は約1
    乃至約12のデニールと6.35乃至38.1mm(0.25乃至
    1.5インチ)の長さを有する特許請求の範囲第1
    6項記載の電池セパレーター。 20 シート材料の約30乃至約70重量パーセント
    のポリオレフイン合成パルプを水と混合し;シー
    ト材料の約15乃至約65重量パーセントの無機耐ア
    ルカリ性充填剤を添加しそして十分に混合してス
    ラリーを形成させ;スラリーを抄紙機のチエスト
    に移し且つシート材料の約1乃至約35重量パーセ
    ントの長合成繊維を添加し、その際該長合成繊維
    の全部ではないまでも、少なくとも一部は水膨潤
    性であり且つ残余成分の少なくとも一部を相互に
    結合することができ;スラリーを室温以上の温度
    に加熱して水膨潤性長合成繊維を膨潤させ;スラ
    リーを水で約5パーセント未満の固体濃度に希釈
    し;スラリーをウエブ形成装置上に移し;ウエブ
    を形成させそしてウエブを乾燥してシート材料を
    取得する、上記各段階から成ることを特徴とする
    シート材料の製造方法。 21 ポリオレフイン合成パルプはポリエチレ
    ン、ポリプロピレン又はそれらの混合物から選択
    され;充填剤は二酸化チタン、アルミナ、マグネ
    シア、カリウムチタナイト、水酸化ジルコニウ
    ム、水酸化マグネシウム又はそれらの混合物から
    選択され;水膨潤性長合成繊維はビニルアルコー
    ルの重合体から成り且つ残余の長合成繊維は非水
    膨潤性ポリビニルアルコール、ポリエステル、ポ
    リアクリル、ポリアミド、ポリオレフイン及びそ
    れらの混合物から選択される特許請求の範囲第2
    0項記載の方法。 22 一つ以上の陽極;一つ以上の陰極;アルカ
    リ性の電解質溶液;及びシート材料の約30乃至約
    70重量パーセントの合成ポリオレフインパルプ、
    シート材料の約15乃至約65重量パーセントの無機
    耐アルカリ性充填剤及びシート材料の約1乃至約
    35重量パーセントの長合成繊維を含有して成りそ
    して該長合成繊維の少なくとも一部は水膨潤性で
    あり且つ残余成分の少なくとも一部を相互に結合
    することができるセパレーター又はインターセパ
    レーターとして使用するためのシート材料;を含
    有して成ることを特徴とするアルカリ電池。
JP62117174A 1986-05-19 1987-05-15 アルカリ電池系用のシ−ト材料、その製造法およびそれを用いたアルカリ電池 Granted JPS62274550A (ja)

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