JPH0563255U - 家畜飼育設備 - Google Patents

家畜飼育設備

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JPH0563255U
JPH0563255U JP430992U JP430992U JPH0563255U JP H0563255 U JPH0563255 U JP H0563255U JP 430992 U JP430992 U JP 430992U JP 430992 U JP430992 U JP 430992U JP H0563255 U JPH0563255 U JP H0563255U
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livestock
livestock breeding
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彰一 木村
勝秀 森本
正 浅坂
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大樹町森林組合
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Abstract

(57)【要約】 【構成】両側壁(24,24)間に配置されたストール
パイプ(44)により区画されてそれぞれが各1の家畜
を収容する複数のストール(46)と、これらのストー
ル(46)を覆う屋根(30)と、側壁(24)及びス
トールパイプ(44)を支える複数の支柱(22a,2
2b,24b)の下端部を固定し、地上を滑動する土台
(12)とを備える家畜飼育設備。 【効果】必要に応じて他の場所に簡単に移動でき、パド
ックの有効利用を図ることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、乳牛あるいは肉牛等の家畜を多頭飼育するための、特に移動式の家 畜飼育設備に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】
スタンチョン式と通称する乳牛あるいは肉牛等を多頭飼育するための家畜飼育 設備は、土台を地面に固定し、同じく地面に固定した複数の隔柵により複数のス トールを区画してある。そして、家畜を寒さから守るために、これらのストール を覆う屋根に加えて、周部を壁で覆う。
【0003】 このような家畜飼育設備にあっては、土台を固定するための基礎工事を必要と し、飼育設備の建設に多大のコスト及び労力を必要とする。更に、一旦建設した 後は、飼育する家畜の頭数に応じて改築するためには多大のコストを必要とする 。このため、予め実際の飼育頭数以上の飼育設備を建設すると、家畜の飼育コス トが上昇する。
【0004】 また、家畜が発病した場合に健康な多数の家畜を他の場所に移動するためには 、更に同様な飼育設備が必要となり、健康な家畜を迅速に移動することができな い。常に余分の飼育設備を保有することは、更に飼育コストを上昇させると共に 、家畜飼育用のパドックを効率よく利用することができない。
【0005】 本考案は上述の事情に鑑みてなされたもので、極めて簡単に設置することがで きると共に、必要に応じて他の場所に簡単に移動でき、パドックの有効利用を図 ることのできる家畜飼育設備を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の家畜飼育設備は、両側壁間に配置された隔柵により区画されてそれぞ れが各1の家畜を収容する複数のストールと、これらのストールを覆う屋根とを 備える家畜飼育設備であって、前記側壁及び隔柵を支える複数の支柱の下端部を 固定し、地上を滑動する土台を備えることを特徴とする。
【0007】
【作用】
この家畜飼育設備は基礎工事を施工することなく土台上に組立てられ、所要の パドックに設置される。各家畜は、隔柵により区画された各ストール内にそれぞ れ収容され、飼育される。いずれかの家畜が発病した場合には、発病した家畜を 他の収容設備に収容すると共に、この家畜飼育設備の土台を地上で滑動させつつ 他の場所に移動する。
【0008】
【実施例】
図1から図3は本考案の実施例による家畜飼育設備10の外観構造を示し、本 実施例では乳牛等の家畜5頭飼い用として形成してある。
【0009】 図1に示すように、この家畜飼育設備10は土台12を一対の土ソリ12a, 12bで形成してある。これらの土ソリ12a,12bは前後に平行に配置され 、本実施例では等間隔に配置された6本の連結部材14により強固に一体的に固 定されている。
【0010】 この家畜飼育設備10を一側から押圧あるいは牽引したときに所要の方向に容 易に移動できるようにするため、各土ソリ12a,12bの両側端には接地側か ら上方に向けて傾斜した湾曲面あるいは平坦面を形成してあり(図1,図3)、 更に各土ソリ12a,12bの接地側はその横断面が略円形状に形成してある( 図2)。
【0011】 図2に示すように、これらの各土ソリ12a,12bを結合する各連結部材1 4は、この家畜飼育設備10の移動を容易としかつ水はけを効果的に行うために 、下面が地面に接触しないように地面との間に所要の間隙を設けてあり、上面は 後側から前側すなわち土ソリ12bから土ソリ12aの方向に沿って例えば4% 程度の勾配で下方に傾斜する傾斜面に形成してある。これらの土ソリ12a,1 2bは例えばクレオソート油である防腐剤を加圧注入し、連結部材14は同様な 防腐剤を少なくとも塗布等することにより、後述する各支柱の下端部と共に予め 防腐処理を施しておくのが好ましい。 そして、家畜を収容する上部構造体20がこのように形成された土台12上に 構築されている。
【0012】 この上部構造体20は家畜の出入りする前部を全面にわたって開口させており 、土台12の両側端に支柱22a,22bの下端部を固定してこれらの支柱22 a,22b間に延設した側壁24,24と、これらの側壁24,24間に延設し た後壁26とを備え、この後壁26は土台12の土ソリ12bに下端部を固定し た支柱22b,24bで支えられている。更に、側壁24,24間には中間部に 配置された支柱28bと土ソリ12aに固定した中間支柱28aとで支えられた 中仕切り28が配置されており、これらの側壁24,24と後壁26とで囲まれ る内部空間を屋根30で覆ってある。
【0013】 この屋根30は前部の開口を広く形成し、家畜の出入りを容易とするために図 示のように片流れ式とするのが好ましい。また、中仕切り28はこの上部構造体 20の剛性を保持するために設けたものであり、この中仕切り28を用いなくて も所要の剛性を確保できる場合には、必ずしも設ける必要はない。符号29a, 29bはそれぞれ上部構造体20の前後に配置された梁材を示す。
【0014】 図1から図3に示すように、本実施例における上部構造体20は、側壁24, 24及び後壁26の下側に空気取入口32を形成し、側壁24と屋根32との間 にも開口34(図3)を形成し、前部の開口と共に常に外部から空気の流入を計 ることができるようになっている。 更に、後壁26は複数枚の取外し自在なパネルで形成してあり、夏期等の気温 が高いときに取外してより多くの外気を取入れることができる。
【0015】 図4に概略的に示すように、後壁26は側壁24,24間に延設されて各支柱 22b,24bに固定された下部受け部材38及び中部受け部材40と、梁材2 9bに固定された上部受け部材42とを有し、これらの受け部材38,40,4 2にはパネル36の上縁部あるいは下縁部を収容して保持する溝を形成してある 。図4には1つのみを示すパネル36がこれらの受け部材38,40,42に形 成された互いに対向する溝内にはめ込まれ、必要な場合には自由に取外すことが できる。このパネル36の取付け及び取外しを容易にするため、各パネル36の 外面に取手37(図3)を設けてある。本実施例ではパネル36は上下2段に配 列してあるが、中部受け部材40を省略してこれを1段に配列することも可能で ある。この場合は、パネル36の高さ方向の寸法は略2倍になる。
【0016】 このように形成された上部構造体20の内部は、隔柵すなわちそれぞれ支柱2 4bに固定された金属製のストールパイプ44により家畜を収容するストール4 6が仕切られている。本実施例では、中仕切り28の一側に3つのストール46 が形成され、他側に2つのストール46が形成されている(図1)。
【0017】 図4及び図5に示すように、ストールパイプ44は上側の水平部と下側の湾曲 部とをL字状の取付け金具45に一体的に固着した通称ミシガンタイプで形成さ れている。このストールパイプ44は取付け金具45を家畜箇体の大きさに合わ せて例えば支柱24bを貫通する2本のボルト(図示しない)で固定される。こ のボルト取付け用の孔は、支柱24bに予め上下方向に沿って複数組形成してお き、家畜の大きさに合わせて選択し、ストールパイプ44の取付け高さを自由に 変更できるようにしておいてもよい。
【0018】 更に図4に示すように、これらの各ストールパイプ44は押さえ板48及びU ボルトを介してネックレール50に固定されると共に、このネックレール50に より側壁24にも固定されている。本実施例では、ネックレール50は金属製の パイプで形成してあり、その端部には板状の固定金具51を固着してある。一方 、側壁24には短柱52を固定してあり、この短柱52に固定金具51を釘止め することによりネックレール50が側壁24に固定されている。
【0019】 図5はこのように取付けられたストールパイプ44を示し、図6は上記中仕切 り28を示す。このストールパイプ44及び中仕切り28はいずれも骨組み構造 のみで形成されており、通気を阻害する壁構造を有しない。このため、上部構造 体20の内部は極めて通気性の高い構造に形成される。
【0020】 上記家畜飼育設備10は、パドック等の所要位置に土台12を組立て、この土 台12上に上部構造体20を組立てることにより、極めて簡単に構築することが できる。この家畜飼育設備10を上記のように乳牛5頭飼い用として形成する場 合には、側壁24,24の間隔を約6250mm、土ソリ12a,12bの間隔を約22 50mm、空気取入口32の高さを約30mmとし、各ストール46の幅を約1250mmとす るのが好ましい。更に、6頭飼い等の他の飼育頭数用に変更しあるいは他の家畜 の飼育用として形成する場合にはそれぞれの所要寸法に合わせて変更することが できる。
【0021】 この家畜飼育設備20は種々の態様で家畜を飼育することができ、例えば乳牛 を飼育する場合には、床すなわち土ソリ12a,12b及び連結部材14で囲ま れる各空間内に、この土台12の上面まで火山灰を敷き、水はけを良好にして内 部を衛生的に保持し、更にその上に敷きワラを入れる。また、育成牛用として使 用する場合は、土台12の土ソリ12a,12bを両側端の2本の連結部材14 のみで連結し、中間の連結部材14(図1の実施例の場合は中間の4本の連結部 材)を取除くと共に、中仕切り28及び全てのストールパイプ44を取外し、土 台12の上面まで火山灰を敷き、更にその上に敷きワラを入れてもよく、あるい は、中仕切り28及び全てのストールパイプ44を取外して土台12の上面に床 板を張ってもよい。床板を張る場合には、床板を予め防腐処理しておくのがこの 好ましく、この床板上に敷きワラを敷く。中間の4本の連結部材14は必ずしも 取外さなくてもよい。このように、飼育する家畜の種類及び家畜箇体の大きさに 合わせて適宜に対応させることができる。
【0022】 この家畜飼育設備20は前部が全面にわたって開口し、側壁24,24及び後 壁26の下部に空気取入口32が形成されているため、常に新鮮な空気の流入を 計ることができる。したがって、家畜本来の自然環境に最も近い状態で飼育する ことができる。各ストール46内に収容された家畜は常に新鮮な外気に触れるこ とにより、安心感が増大する。更に、寒くなると自ら動くことによって空腹とな り、飼料を食べ、飼料を食べることにより胃の働きが良くなり、家畜の健康を増 進することができる。そして、飼育頭数が増えた場合は、同様な家畜飼育設備2 0を順次連結し、あるいは、パドックの状態にあわせて複数設置することにより 、極めて簡単かつ低コストで増築することができる。
【0023】 各家畜を収容するためのストール46を区画するストールパイプ44は、下方 に湾曲する湾曲部を有するため、家畜が誤って頭あるいは足をストールパイプ4 4内に差入れても、自ら前後あるいは左右に移動させることにより簡単に抜出す ことができ、事故を未然に防止することができる。
【0024】 更に、家畜が発病した場合には、この発病した家畜だけを他の設備に収容し、 この家畜飼育設備20を他の場所に移動することができる。この場合は、トラク ター等により押圧あるいは牽引させて、土台12を地上で滑動させつつ移動する ことができる。土台12の土ソリ12a,12bは設置側が湾曲し、更に両側端 に接地側から上方に向けて傾斜した湾曲面あるいは平坦面が形成されているため 、極めて簡単に移動することができる。
【0025】
【考案の効果】
以上明らかなように、本考案の家畜飼育設備によると、どのような場所でも極 めて簡単に設置することができると共に、必要に応じて他の場所に簡単に移動で き、パドックの有効利用を図ることのできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例による家畜飼育設備の概略的な
正面図である。
【図2】図1の家畜飼育設備の側面図である。
【図3】同じく背面図である。
【図4】図1の家畜飼育設備の内部の一部を示す概略的
な説明図である。
【図5】図1の家畜飼育設備内のストールパイプの取り
付け状態の説明図である。
【図6】同じく中仕切りの説明図である。
【符号の説明】
10…家畜飼育設備、12…土台、12a,12b…土
ソリ、22a,22b,24b,28a,28b…支
柱、24…側壁、26…後壁、28…中仕切り、30…
家根、32…空気取入口、44…ストールパイプ、46
…ストール、50…ネックレール。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側壁間に配置された隔柵により区画さ
    れてそれぞれが各1の家畜を収容する複数のストール
    と、これらのストールを覆う屋根とを備える家畜飼育設
    備であって、前記側壁及び隔柵を支える複数の支柱の下
    端部を固定し、地上を滑動する土台を備えることを特徴
    とする家畜飼育設備。
JP1992004309U 1992-02-06 1992-02-06 家畜飼育設備 Expired - Lifetime JPH077718Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992004309U JPH077718Y2 (ja) 1992-02-06 1992-02-06 家畜飼育設備

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JP1992004309U JPH077718Y2 (ja) 1992-02-06 1992-02-06 家畜飼育設備

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JPH0563255U true JPH0563255U (ja) 1993-08-24
JPH077718Y2 JPH077718Y2 (ja) 1995-03-01

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5232121U (ja) * 1975-08-28 1977-03-07
JPS58205438A (ja) * 1982-05-22 1983-11-30 株式会社中山製鋼所 畜舎
JPS5918851U (ja) * 1982-07-27 1984-02-04 清水港飼料株式会社 家畜用哺育装置

Patent Citations (3)

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