JPH0563261A - レーザ反射鏡 - Google Patents
レーザ反射鏡Info
- Publication number
- JPH0563261A JPH0563261A JP3219650A JP21965091A JPH0563261A JP H0563261 A JPH0563261 A JP H0563261A JP 3219650 A JP3219650 A JP 3219650A JP 21965091 A JP21965091 A JP 21965091A JP H0563261 A JPH0563261 A JP H0563261A
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- reflecting mirror
- polished
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- ceramics
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 反射鏡としての性能を劣化させることなく形
状を小型化する。 【構成】 高純度アルミナセラミックスのブロック1の
2面を鏡面研磨し、これら研磨面の表面に微小な凹凸を
平坦化するためのアルミナの蒸着層2を堆積させ、この
蒸着層2の表面に高反射率の高純度アルミニウム層3を
堆積させる。
状を小型化する。 【構成】 高純度アルミナセラミックスのブロック1の
2面を鏡面研磨し、これら研磨面の表面に微小な凹凸を
平坦化するためのアルミナの蒸着層2を堆積させ、この
蒸着層2の表面に高反射率の高純度アルミニウム層3を
堆積させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばXYステージの
移動量をレーザ干渉計で測定する場合に、そのXYステ
ージの側面にレーザビームを反射させるために取り付け
られるレーザ反射鏡に関する。
移動量をレーザ干渉計で測定する場合に、そのXYステ
ージの側面にレーザビームを反射させるために取り付け
られるレーザ反射鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体製造用のステッパーにおいてウェ
ハが載置されたXYステージ又は電子顕微鏡において試
料を移動するためのXYステージ等においては、その移
動量を正確に測定するためにレーザ干渉計が使用されて
いる。この場合、XYステージの2次元的な動きを測定
するためには、そのXYステージの直交する2個の側面
全体をカバーするレーザ反射鏡が必要であり、L字形の
1個で側面全体をカバーするレーザ反射鏡又は1個の側
面をカバーするブロックを直角に組み合わせて使用する
レーザ反射鏡が使用されている。
ハが載置されたXYステージ又は電子顕微鏡において試
料を移動するためのXYステージ等においては、その移
動量を正確に測定するためにレーザ干渉計が使用されて
いる。この場合、XYステージの2次元的な動きを測定
するためには、そのXYステージの直交する2個の側面
全体をカバーするレーザ反射鏡が必要であり、L字形の
1個で側面全体をカバーするレーザ反射鏡又は1個の側
面をカバーするブロックを直角に組み合わせて使用する
レーザ反射鏡が使用されている。
【0003】従来のそのようなレーザ反射鏡は、石英ガ
ラス等のガラスを鏡面研磨し、この研磨面に金属の反射
膜又は多層膜等の反射材を蒸着等により堆積することに
より形成されている。
ラス等のガラスを鏡面研磨し、この研磨面に金属の反射
膜又は多層膜等の反射材を蒸着等により堆積することに
より形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
石英ガラスはヤング率が約6×103 kg/mm2 程度
と小さく負荷に対する曲がりが大きい。従って、XYス
テージに取り付けた際の平面度及び直交度を良好に維持
するためには断面積の大きなブロックを用いる必要があ
り、反射鏡及びXYステージが大型化し重量も重い不都
合があった。具体的に、反射面の長さが例えば250m
m程度の反射鏡を製作するには、断面形状が40〜50
mm角程度の大寸法の石英ガラスのブロックが必要とな
っていた。
石英ガラスはヤング率が約6×103 kg/mm2 程度
と小さく負荷に対する曲がりが大きい。従って、XYス
テージに取り付けた際の平面度及び直交度を良好に維持
するためには断面積の大きなブロックを用いる必要があ
り、反射鏡及びXYステージが大型化し重量も重い不都
合があった。具体的に、反射面の長さが例えば250m
m程度の反射鏡を製作するには、断面形状が40〜50
mm角程度の大寸法の石英ガラスのブロックが必要とな
っていた。
【0005】本発明は斯かる点に鑑み、反射鏡としての
性能を劣化させることなく形状を小型化できるレーザ反
射鏡を提供することを目的とする。
性能を劣化させることなく形状を小型化できるレーザ反
射鏡を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるレーザ反射
鏡は、例えば図1及び図2に示す如く、セラミックスの
ブロック(1)の少なくとも一面を鏡面研磨し、この研
磨面の表面に高反射率の材料(3)を堆積させたもので
ある。また、本発明はそのセラミックスとして酸化ジル
コニウム又はサイアロンを使用したものである。
鏡は、例えば図1及び図2に示す如く、セラミックスの
ブロック(1)の少なくとも一面を鏡面研磨し、この研
磨面の表面に高反射率の材料(3)を堆積させたもので
ある。また、本発明はそのセラミックスとして酸化ジル
コニウム又はサイアロンを使用したものである。
【0007】また、本発明はそのセラミックスとして高
ヤング率の素材(炭化シリコン、タングステンカーバイ
ド、高純度アルミナ、単結晶サファイア等)を使用した
ものである。
ヤング率の素材(炭化シリコン、タングステンカーバイ
ド、高純度アルミナ、単結晶サファイア等)を使用した
ものである。
【0008】更に、本発明によるレーザ反射鏡は、例え
ば図1及び図2に示すように、高ヤング率のセラミック
スのブロック(1)の少なくとも一面を鏡面研磨し、こ
の研磨面の表面に微小な凹凸を平坦化するための材料
(2)を堆積させ、この材料(2)の表面に高反射率の
材料(3)を堆積させたものである。
ば図1及び図2に示すように、高ヤング率のセラミック
スのブロック(1)の少なくとも一面を鏡面研磨し、こ
の研磨面の表面に微小な凹凸を平坦化するための材料
(2)を堆積させ、この材料(2)の表面に高反射率の
材料(3)を堆積させたものである。
【0009】
【作用】斯かる本発明によれば、セラミックスのヤング
率は2.6×104 kg/mm 2 〜4.8×104 kg
/mm2 程度とガラスに比べて高いので、負荷に対する
曲がりが少ない。また、セラミックスは硬度が比較的大
きいので研磨が可能である。一般に種々のブロックの厚
さ及びヤング率をそれぞれT及びYとすると、一定の負
荷に対するそれらブロックの厚さ方向の撓み量は、T-1
・Y-1/3に比例する。従って、撓み量が同程度であると
すると、それらブロックの厚さTはY-1/3に比例する。
石英ガラスのヤング率は6×103 kg/mm2 程度で
あるため、セラミックスでは厚さを石英ガラスの場合の
1/1.7〜1/2程度にしても撓み量は同程度であ
る。
率は2.6×104 kg/mm 2 〜4.8×104 kg
/mm2 程度とガラスに比べて高いので、負荷に対する
曲がりが少ない。また、セラミックスは硬度が比較的大
きいので研磨が可能である。一般に種々のブロックの厚
さ及びヤング率をそれぞれT及びYとすると、一定の負
荷に対するそれらブロックの厚さ方向の撓み量は、T-1
・Y-1/3に比例する。従って、撓み量が同程度であると
すると、それらブロックの厚さTはY-1/3に比例する。
石英ガラスのヤング率は6×103 kg/mm2 程度で
あるため、セラミックスでは厚さを石英ガラスの場合の
1/1.7〜1/2程度にしても撓み量は同程度であ
る。
【0010】従って、石英ガラスの場合は断面形状が4
0〜50mm角程度のレーザ反射鏡が、セラミックスで
は20〜30mm角程度で製造できるので、レーザ反射
鏡の断面形状を小型化できる。このセラミックスのレー
ザ反射鏡をXYステージ等に取り付けた場合でも、ヤン
グ率が高いので保持用の金具等の負荷に負けて曲がるこ
とがない。
0〜50mm角程度のレーザ反射鏡が、セラミックスで
は20〜30mm角程度で製造できるので、レーザ反射
鏡の断面形状を小型化できる。このセラミックスのレー
ザ反射鏡をXYステージ等に取り付けた場合でも、ヤン
グ率が高いので保持用の金具等の負荷に負けて曲がるこ
とがない。
【0011】また、セラミックスとして酸化ジルコニウ
ム(ZrO2 )又はサイアロンを使用した場合、実験的
にブロックの空洞(所謂ボイド)が少なくなり、研磨面
の平面度が良好であった。特に酸化ジルコニウムは線膨
張係数が金属材料と同程度であり、通常金属で製造され
ているXYステージとのなじみがよい。また、セラミッ
クスとしてセラミックスの中でも特に高ヤング率のもの
を使用するときには、断面形状を更に小型化することが
できる。
ム(ZrO2 )又はサイアロンを使用した場合、実験的
にブロックの空洞(所謂ボイド)が少なくなり、研磨面
の平面度が良好であった。特に酸化ジルコニウムは線膨
張係数が金属材料と同程度であり、通常金属で製造され
ているXYステージとのなじみがよい。また、セラミッ
クスとしてセラミックスの中でも特に高ヤング率のもの
を使用するときには、断面形状を更に小型化することが
できる。
【0012】更に、研磨面の表面に微小な凹凸を平坦化
するための充填材料(2)を堆積させ、この充填材料
(2)の表面に高反射率の材料(3)を堆積させた場合
には、上記のボイドに起因してセラミックスの研磨面に
発生し易い凹凸を埋めることができるので、反射鏡とし
ての性能が向上する。
するための充填材料(2)を堆積させ、この充填材料
(2)の表面に高反射率の材料(3)を堆積させた場合
には、上記のボイドに起因してセラミックスの研磨面に
発生し易い凹凸を埋めることができるので、反射鏡とし
ての性能が向上する。
【0013】
【実施例】以下、本発明によるレーザ反射鏡の一実施例
につき図1及び図2を参照して説明しよう。図1は本例
のレーザ反射鏡を示し、この図1において、1はL字形
のアルミナ(酸化アルミニウム)セラミックスのブロッ
クである。このブロック1は、高純度のアルミナセラミ
ックスを熱間静水圧焼結して製造したものである。即
ち、通常セラミックスは高温で焼結されるが、本例では
更に高圧をかけて焼結する。そのL字形のブロック1の
断面の厚さ及び幅をそれぞれT1及びT2として、直交
するアームの長さをそれぞれL及びMとすると、本例で
は、T1=T2=30mm且つL=M=250mmに設
定する。それらアームの外側の面1a及び1bがそれぞ
れレーザビームを反射するための反射面となる。
につき図1及び図2を参照して説明しよう。図1は本例
のレーザ反射鏡を示し、この図1において、1はL字形
のアルミナ(酸化アルミニウム)セラミックスのブロッ
クである。このブロック1は、高純度のアルミナセラミ
ックスを熱間静水圧焼結して製造したものである。即
ち、通常セラミックスは高温で焼結されるが、本例では
更に高圧をかけて焼結する。そのL字形のブロック1の
断面の厚さ及び幅をそれぞれT1及びT2として、直交
するアームの長さをそれぞれL及びMとすると、本例で
は、T1=T2=30mm且つL=M=250mmに設
定する。それらアームの外側の面1a及び1bがそれぞ
れレーザビームを反射するための反射面となる。
【0014】そのブロック1の反射面1a及び1bに対
応する2面を鏡面研磨して、平面度をλ/100(λ=
0.6328μm)程度に仕上げ、それら2面の直交度
を90゜±1mrad程度にした。セラミックスは硬度
が大きいので容易に研磨することができる。しかし、そ
の研磨面を顕微鏡で観察した結果、所謂ボイド(空洞)
に起因する深さ0.2μmで直径数10μm程度の凹み
が数10個観察された。そこで、その凹みを埋めるため
に、その研磨面上にバルク状のブロック1と同じ材料で
あるアルミナを真空蒸着によって2μm程度の厚みで堆
積させた。
応する2面を鏡面研磨して、平面度をλ/100(λ=
0.6328μm)程度に仕上げ、それら2面の直交度
を90゜±1mrad程度にした。セラミックスは硬度
が大きいので容易に研磨することができる。しかし、そ
の研磨面を顕微鏡で観察した結果、所謂ボイド(空洞)
に起因する深さ0.2μmで直径数10μm程度の凹み
が数10個観察された。そこで、その凹みを埋めるため
に、その研磨面上にバルク状のブロック1と同じ材料で
あるアルミナを真空蒸着によって2μm程度の厚みで堆
積させた。
【0015】図2はその研磨面の付近の拡大断面図であ
り、この図2に示すように、高純度アルミナセラミック
スのブロック1の研磨面上に厚さ2μm程度のアルミナ
の蒸着層2が形成されている。このアルミナの蒸着層2
の上にレーザビームを効率良く反射させるために、真空
蒸着により厚さ0.1μm程度で高純度アルミニウムの
層3を形成し、更にこの層3の上に保護膜4を真空蒸着
した。この保護膜4は、例えば厚さ0.05μm程度の
アルミナの膜より形成され、高純度アルミニウム層3の
酸化を防止する。
り、この図2に示すように、高純度アルミナセラミック
スのブロック1の研磨面上に厚さ2μm程度のアルミナ
の蒸着層2が形成されている。このアルミナの蒸着層2
の上にレーザビームを効率良く反射させるために、真空
蒸着により厚さ0.1μm程度で高純度アルミニウムの
層3を形成し、更にこの層3の上に保護膜4を真空蒸着
した。この保護膜4は、例えば厚さ0.05μm程度の
アルミナの膜より形成され、高純度アルミニウム層3の
酸化を防止する。
【0016】本例のレーザ反射鏡の反射鏡としての特性
は従来の石英ガラス等に反射膜を堆積したものと同程度
であり、XYステージ用のレーザ反射鏡として使用する
ことができた。また、本例のレーザ反射鏡の断面の寸法
は従来例に比べて約2/3に設定されているが、アルミ
ナセラミックスのヤング率は約3×104 kg/mm 2
である。一般に、種々のブロックの厚さ及びヤング率を
それぞれT及びYとすると、一定の負荷に対するそれら
ブロックの厚さ方向の撓み量は、T-1・Y-1/3に比例す
る。また、石英ガラスのヤング率は6×103 kg/m
m2 程度であるため、同じ負荷に対する撓み量は本例の
レーザ反射鏡と従来のレーザ反射鏡とで同程度である。
従って、本例によれば、反射面の長さが同じで断面形状
が小型化されているにも拘らず、同じ負荷に対して2面
の反射面の直交度及び反射面の平面度を精度良く維持で
きる利点がある。
は従来の石英ガラス等に反射膜を堆積したものと同程度
であり、XYステージ用のレーザ反射鏡として使用する
ことができた。また、本例のレーザ反射鏡の断面の寸法
は従来例に比べて約2/3に設定されているが、アルミ
ナセラミックスのヤング率は約3×104 kg/mm 2
である。一般に、種々のブロックの厚さ及びヤング率を
それぞれT及びYとすると、一定の負荷に対するそれら
ブロックの厚さ方向の撓み量は、T-1・Y-1/3に比例す
る。また、石英ガラスのヤング率は6×103 kg/m
m2 程度であるため、同じ負荷に対する撓み量は本例の
レーザ反射鏡と従来のレーザ反射鏡とで同程度である。
従って、本例によれば、反射面の長さが同じで断面形状
が小型化されているにも拘らず、同じ負荷に対して2面
の反射面の直交度及び反射面の平面度を精度良く維持で
きる利点がある。
【0017】一般にセラミックスのヤング率は2.6×
104 kg/mm2 〜4.8×10 4 kg/mm2 程度
と石英ガラスに比べて高いので、断面の寸法を石英ガラ
スの場合の1/1.7〜1/2程度にしても撓み量は同
程度に抑えることができる。更に、セラミクッスの中で
も特にヤング率の高い炭化シリコン(SiC)、タング
ステンカーバイド(WC)、高純度アルミナ又は単結晶
サファイア等を反射鏡のブロックとして使用すれば、更
に断面の寸法を小型化できることは明かである。また、
セラミックスの比重とガラスの比重とは同程度であるた
め、断面形状の厚さ及び幅の寸法がそれぞれ1/1.7
〜1/2程度になると、全体の重量は1/3〜1/4に
なる。従って、レーザ反射鏡の重量を軽くでき、ひいて
はXYステージの小型軽量化もできる利点もある。
104 kg/mm2 〜4.8×10 4 kg/mm2 程度
と石英ガラスに比べて高いので、断面の寸法を石英ガラ
スの場合の1/1.7〜1/2程度にしても撓み量は同
程度に抑えることができる。更に、セラミクッスの中で
も特にヤング率の高い炭化シリコン(SiC)、タング
ステンカーバイド(WC)、高純度アルミナ又は単結晶
サファイア等を反射鏡のブロックとして使用すれば、更
に断面の寸法を小型化できることは明かである。また、
セラミックスの比重とガラスの比重とは同程度であるた
め、断面形状の厚さ及び幅の寸法がそれぞれ1/1.7
〜1/2程度になると、全体の重量は1/3〜1/4に
なる。従って、レーザ反射鏡の重量を軽くでき、ひいて
はXYステージの小型軽量化もできる利点もある。
【0018】また、図1の例ではセラミックスとして高
純度アルミナセラミックスを使用しており、研磨面にボ
イドに起因した微小な凹みが生じた。しかしながら、セ
ラミックスとして酸化ジルコニウム(ZrO2 )又はサ
イアロン(シリコン及びアルミニウムを含むセラミック
ス)を使用した場合には、熱間静水圧焼結して2面を鏡
面研磨した所、研磨面上のボイドに起因する凹みはほと
んど無視できる程度であった。そのため、真空蒸着等に
よりその凹みを埋めるための層を形成する必要がなく、
作業工程を簡略化することができた。
純度アルミナセラミックスを使用しており、研磨面にボ
イドに起因した微小な凹みが生じた。しかしながら、セ
ラミックスとして酸化ジルコニウム(ZrO2 )又はサ
イアロン(シリコン及びアルミニウムを含むセラミック
ス)を使用した場合には、熱間静水圧焼結して2面を鏡
面研磨した所、研磨面上のボイドに起因する凹みはほと
んど無視できる程度であった。そのため、真空蒸着等に
よりその凹みを埋めるための層を形成する必要がなく、
作業工程を簡略化することができた。
【0019】なお、本発明はL字形のレーザ反射鏡のみ
ならず、図3に示すような1軸型のレーザ反射鏡にも適
用できる。この図3において、4は長さNのセラミック
スのブロックであり、このブロック4の断面形状の厚さ
及び幅をそれぞれT3及びT4とすると、例えば長さN
が250mmの場合には、T3及びT4は30mm程度
に設定される。その長さNの面の1面を研磨して反射膜
等を堆積することにより、反射面4aが形成される。そ
の図3のレーザ反射鏡を2個直交させて配置することに
より、2軸のレーザ反射鏡が形成される。
ならず、図3に示すような1軸型のレーザ反射鏡にも適
用できる。この図3において、4は長さNのセラミック
スのブロックであり、このブロック4の断面形状の厚さ
及び幅をそれぞれT3及びT4とすると、例えば長さN
が250mmの場合には、T3及びT4は30mm程度
に設定される。その長さNの面の1面を研磨して反射膜
等を堆積することにより、反射面4aが形成される。そ
の図3のレーザ反射鏡を2個直交させて配置することに
より、2軸のレーザ反射鏡が形成される。
【0020】また、上述実施例では反射膜等の堆積に真
空蒸着が使用されているが、スパッタリング又はコーテ
ィング等でも良い。このように、本発明は上述実施例に
限定されず本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の構成
を取り得る。
空蒸着が使用されているが、スパッタリング又はコーテ
ィング等でも良い。このように、本発明は上述実施例に
限定されず本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の構成
を取り得る。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、セラミックスのブロッ
クを研磨して用いているので、反射鏡としての性能を劣
化させることなく断面寸法を小型化できる利点がある。
この場合、セラミックスはヤング率が比較的高いので、
断面寸法が小さくなってもXYステージの金具等から受
ける負荷により平面度又は直交度が悪化することはな
い。また、セラミックスとして酸化ジルコニウム又はサ
イアロンを用いた場合には、その研磨面にボイドに起因
する凹みが少ないので、その凹みを埋めるための充填材
を堆積する必要がない。そして、そのセラミックスとし
て特に高ヤング率の材料を使用したときには、断面形状
をより小型化することができる。
クを研磨して用いているので、反射鏡としての性能を劣
化させることなく断面寸法を小型化できる利点がある。
この場合、セラミックスはヤング率が比較的高いので、
断面寸法が小さくなってもXYステージの金具等から受
ける負荷により平面度又は直交度が悪化することはな
い。また、セラミックスとして酸化ジルコニウム又はサ
イアロンを用いた場合には、その研磨面にボイドに起因
する凹みが少ないので、その凹みを埋めるための充填材
を堆積する必要がない。そして、そのセラミックスとし
て特に高ヤング率の材料を使用したときには、断面形状
をより小型化することができる。
【0022】また、セラミックスの研磨面の表面に微小
な凹凸を平坦化するための充填材料を堆積させた場合に
は、ボイドに起因する凹みを埋めることができるので、
反射鏡としての性能を向上させることができる。
な凹凸を平坦化するための充填材料を堆積させた場合に
は、ボイドに起因する凹みを埋めることができるので、
反射鏡としての性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるレーザ反射鏡の一実施例を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】図1のA部を示す拡大図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
1 高純度アルミナセラミックスのブロック 2 アルミナの蒸着層 3 高純度アルミニウム層 4 保護膜
Claims (4)
- 【請求項1】 セラミックスのブロックの少なくとも一
面を鏡面研磨し、該研磨面の表面に高反射率の材料を堆
積させた事を特徴とするレーザ反射鏡。 - 【請求項2】 前記セラミックスは酸化ジルコニウム又
はサイアロンであることを特徴とする請求項1記載のレ
ーザ反射鏡。 - 【請求項3】 前記セラミックスは高ヤング率であるこ
とを特徴とする請求項1記載のレーザ反射鏡。 - 【請求項4】 高ヤング率のセラミックスのブロックの
少なくとも一面を鏡面研磨し、該研磨面の表面に微小な
凹凸を平坦化するための材料を堆積させ、該材料の表面
に高反射率の材料を堆積させた事を特徴とするレーザ反
射鏡。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3219650A JPH0563261A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | レーザ反射鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3219650A JPH0563261A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | レーザ反射鏡 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0563261A true JPH0563261A (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=16738841
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3219650A Pending JPH0563261A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | レーザ反射鏡 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0563261A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7109484B2 (en) | 2000-07-27 | 2006-09-19 | Ebara Corporation | Sheet beam-type inspection apparatus |
| US7135676B2 (en) | 2000-06-27 | 2006-11-14 | Ebara Corporation | Inspection system by charged particle beam and method of manufacturing devices using the system |
| US7241993B2 (en) | 2000-06-27 | 2007-07-10 | Ebara Corporation | Inspection system by charged particle beam and method of manufacturing devices using the system |
-
1991
- 1991-08-30 JP JP3219650A patent/JPH0563261A/ja active Pending
Cited By (12)
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| US7297949B2 (en) | 2000-06-27 | 2007-11-20 | Ebara Corporation | Inspection system by charged particle beam and method of manufacturing devices using the system |
| US7411191B2 (en) | 2000-06-27 | 2008-08-12 | Ebara Corporation | Inspection system by charged particle beam and method of manufacturing devices using the system |
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| US8368031B2 (en) | 2000-06-27 | 2013-02-05 | Ebara Corporation | Inspection system by charged particle beam and method of manufacturing devices using the system |
| US8803103B2 (en) | 2000-06-27 | 2014-08-12 | Ebara Corporation | Inspection system by charged particle beam and method of manufacturing devices using the system |
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