JPH05635Y2 - - Google Patents

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JPH05635Y2
JPH05635Y2 JP1093887U JP1093887U JPH05635Y2 JP H05635 Y2 JPH05635 Y2 JP H05635Y2 JP 1093887 U JP1093887 U JP 1093887U JP 1093887 U JP1093887 U JP 1093887U JP H05635 Y2 JPH05635 Y2 JP H05635Y2
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plunger
lubricant
passage
communication hole
suction passage
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  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は潤滑剤供給ポンプ、詳しくは、作業
機械等の潤滑部分にグリース等の潤滑剤を供給す
る潤滑剤供給ポンプに関する。
(従来の技術) 従来の潤滑剤供給ポンプの具体例としては、例
えば実願昭61−133073号明細書記載の装置を挙げ
ることができる。第4図に上記装置を示している
が、ポンプ本体21には、同図において右側に潤
滑剤吐出機構22が、また上部にタンク23がそ
れぞれ取着されている。上記ポンプ本体21内に
は、図において水平に、ポンプ室となる連通孔2
4が穿設されている。そしてポンプ本体21の上
面から上記連通孔24に通ずる吸入路25が垂直
に穿設されると共に、この吸入路25の上部側ね
じ部に、上記タンク23の潤滑剤出口26が螺着
されている。また上記連通孔24の、上記潤滑剤
吐出機構22取着部とは反対側の端部には逆止弁
室27が設けられており、この逆止弁室27内
に、ばね28により上記連通孔24の端面に当接
するように付勢された逆止弁29が配置されてい
る。そしてポンプ本体21の下端部側には上記逆
止弁室27に連通する吐出路30が穿設されてい
る。上記連通孔24の上記潤滑剤吐出機構22側
からは、この連通孔24内を軸心方向摺動自在
に、プランジヤ31が挿入されている。一方、上
記潤滑剤吐出機構22の内部には、乾電池(図示
せず)と、この乾電池からの供給電力で回転する
直流モータ33が配置されている。この直流モー
タ33の回転は、歯車伝達機構34によつて、そ
の出力軸35に取着されているクランク36の上
記出力軸35回りの回転として伝達される。この
クランク36には、連接部材37の一端部側がピ
ン連結されており、そして上記連接部材37の他
端部側に、上記プランジヤ31の端部がピン結合
されている。したがつて、上記出力軸35が回転
することによつてこの回転動作は、連接部材37
を介して、プランジヤ31の往復動作に変換され
るようになされているのである。図におけるプラ
ンジヤ31は往動開始位置を示しており、同図の
ように、プランジヤ31の先端が、吸入路25の
中心よりやや潤滑剤吐出機構22側に位置するよ
うになされている。そして往動終了位置において
は、上記プランジヤ31の先端が上記吸入路25
の連通孔24への開口部を越えて逆止弁29に近
接するようになされている。このようなプランジ
ヤ31の往復動と、連通孔24端部の逆止弁29
とによつて、上記連通孔24の空間部に、いわゆ
るポンプ作用が生じ、プランジヤ31の復動時に
は吸入路25から潤滑剤を吸引し、また往動時に
は逆止弁29を介して吐出路30側へ、上記吸引
した潤滑剤を吐出することとなるのである。
(考案が解決しようとする問題点) ところで上記装置においては、プランジヤ31
が往動端に位置したとき、すなわち潤滑剤の吐出
終了時には、プランジヤ31の先端部と逆止弁2
9との間の空間内に存在する潤滑剤には、逆止弁
29を閉弁方向に作動させる力等に起因して閉込
み圧が発生している。一方、プランジヤ31が往
動端に達し復動を開始しようとするときには、プ
ランジヤ31に対してはいずれの方向に対しても
力の作用していない状態となる訳であるが、この
ような状態において、上記閉込み圧がプランジヤ
31に作用すると、プランジヤ31は衝撃的に復
動方向へと押圧されることになる。そうするとプ
ランジヤ31は、直流モータ33、歯車伝達機構
34、出力軸35、クランク36、連接部材37
の復動動作よりも先に復動方向へと衝撃的に移動
してしまうことになり、いわゆるプランジヤ31
の先走り現象が生ずることになる。そしてこのよ
うなプランジヤ31の先走り現象が生ずると、プ
ランジヤ31が、上記各構成要素33,34,3
5,36,37に衝撃力を与え、その結果、装置
内部から異常音を発すると共に、プランジヤ31
をはじめとする上記各構成要素33,34,3
5,36,37がスムーズに作動しなくなるとい
う問題が生じる。
この考案は上記従来の欠点を解決するためにな
されたものであつて、その目的は、プランジヤが
往動端に位置したときに、残存する潤滑剤の閉込
み圧を低減し、その結果、異常音の発生防止と共
に、プランジヤ等のスムーズな動作を実現するこ
とが可能な潤滑剤供給ポンプを提供することにあ
る。
(問題点を解決するための手段) そこでこの考案の潤滑剤供給ポンプにおいて
は、ポンプ本体1に吸入路2と吐出路3とを穿設
すると共に、上記吸入路2と吐出路3とを連通す
るための連通孔4を穿設し、さらに上記吐出路3
側に逆止弁6を設けると共に、上記連通孔4内に
プランジヤ7を往復摺動自在に配置し、上記プラ
ンジヤ7の往動によつて潤滑剤を上記吐出路3よ
り吐出させ、一方その復動によつて潤滑剤を上記
吸入路2より連通孔4内に吸入れるべく構成した
潤滑剤供給ポンプであつて、上記プランジヤ7に
は、プランジヤ7の往動端近傍の位置において上
記プランジヤ7の先端側と上記吸入路2とを連通
するための連通路13が穿設されている。
(作用) 上記構成の潤滑剤供給ポンプにおいては、プラ
ンジヤ7が往動端に位置すると、プランジヤ7の
先端側と吸入路2とが連通路13によつて連通す
ることになり、その結果、プランジヤ7の先端と
逆止弁6との間に閉込められて残存する潤滑剤の
圧力上昇を防止し得ることになる。
(実施例) 次にこの考案の潤滑剤供給ポンプの具体的な実
施例について、図面を参照しつつ詳細に説明す
る。なお以下に説明する潤滑剤供給ポンプの全体
構成は、第4図に示したポンプと略同様であるた
めに、ここではその要部だけを図示してその説明
を行うことにする。
第1図において、1はポンプ本体であり、この
ポンプ本体1には潤滑剤を収容するタンク(図示
せず)から潤滑剤を後述する連通孔4内に吸込む
ための吸入路2と、上記吸入路2を通して後述す
る連通孔4内に吸込まれた潤滑剤を吐出するため
の吐出路3とがそれぞれ穿設されている。さらに
上記ポンプ本体1にはその一端部(図において右
側)からポンプ室となる連通孔4が穿設されてお
り、上記吸入路2と吐出路3とを互いに連通する
ようにしている。またこの連通孔4と吐出路3と
の境界には逆止弁室5が形成されている。この逆
止弁室5には逆止弁となるニトリルゴム等の弾性
材料より成るチエツクパツキン6が配設されてお
り、その一端側をポンプ本体1に対し固定すると
共に、他端側を連通孔4側に対向させるように
し、チエツクパツキン6の弾性変形によつて連通
孔4から吐出路3への潤滑剤の流れのみを許容す
るように構成されている。一方、連通孔4の上記
一端側の開口からはプランジヤ7が上記連通孔4
内を往復摺動自在となるように挿入されている。
このプランジヤ7の往復動作はプランジヤ駆動機
構8によつてなされる。すなわちこのプランジヤ
駆動機構8は、モータ等の駆動部(図示せず)に
歯車伝達機構(図示せず)を介して連結される駆
動軸9と、この駆動軸9に偏心状態で固着された
円板状の回転部材10と、この回転部材10の外
周に沿うように形成した円孔11を一端側に有
し、他端側を上記プランジヤ7の外端部に回動自
在に連結した連接部材12とから成るものであ
る。なお上記回転部材10と連接部材12の内孔
11との間には、ベアリング11aが介設されて
いるものとする。このプランジヤ駆動機構8にお
いては、回転部材10の駆動軸9を中心とする偏
心回動動作が連接部材12を介してプランジヤ7
の往復動作に変換されることになる。第1図は、
プランジヤ7の往動開始位置を示しており、この
位置においては、プランジヤ7の先端部が吸入路
2の略中心に位置するようにされ、吸入路2と連
通孔4とを互いに連通するようにしており、そし
て往動終了位置、すなわち往動端の位置(第3図
参照)においては、上記プランジヤ7の先端部が
上記吸入路2の連通孔4への開口部を越えてチエ
ツクパツキン6に近接するようになされている。
このようなプランジヤ7の往復動と、連通孔4端
部のチエツクパツキン6とによつて、上記連通孔
4の空間部に、いわゆるポンプ作用が生じ、プラ
ンジヤ7の復動時には吸入路2から潤滑剤を吸引
し、また往動時にはチエツクパツキン6を介して
吐出路3側へ、上記吸引した潤滑剤を吐出するこ
ととなるのである。
一方プランジヤ7には、第3図に示すように、
このプランジヤ7の往動端近傍の位置において、
上記プランジヤ7の先端側、すなわち上記プラン
ジヤ7の先端部と、この先端部と対向するチエツ
クパツキン6の一端部との間の空間を、吸入路2
と連通するための連通路13が穿設されている。
次に上記構成の潤滑剤供給ポンプの作動状態を
第1図から第3図に基づいて説明する。第1図及
び第3図はそれぞれ、上記したように、プランジ
ヤ7の往動開始位置及び往動終了位置を示し、第
2図は上記プランジヤ7が吸入路2を閉止した直
後の位置を示している。第1図において、吸入路
2と連通孔4とは互いに連通した状態にあり、プ
ランジヤ7の先端部とチエツクパツキン6との間
の空間は吸入路2を介してタンクから真空作用に
より吸込まれた潤滑剤で充填されている。なおこ
の場合、連通路13内は潤滑剤にて閉止されてい
るものとする。この状態から回転部材10を駆動
軸9を中心として、図において左回りに回転駆動
すると、プランジヤ7は往動を開始し、上記潤滑
剤をチエツクパツキン6側及び吸入路2側に押動
する。そして第2図に示すように、プランジヤ7
の先端側が吸入路2を閉止すると、潤滑剤はチエ
ツクパツキン6側に押動されるようになり、チエ
ツクパツキン6は弾性変形して開弁することとな
る。その結果、連通孔4と吐出路3とが逆止弁室
5を介して互いに連通し、潤滑剤が吐出路3内を
第2図における矢印方向へ圧送され外部に吐出さ
れる。次いで、第3図に示すように、プランジヤ
7が往動端に位置し、チエツクパツキン6と近接
すると、プランジヤ7の先端部とチエツクパツキ
ン6との間の空間はプランジヤ7に穿設した連通
路13を通して吸入路2と連通し、その結果、潤
滑剤は連通路13を通して吸入路2内に返流さ
れ、残存する潤滑剤に閉込み圧が生ずるのを防止
し得ることになる。そのためプランジヤ7には潤
滑剤の閉込み圧の作用による基端側への移動力が
生じることはなく、プランジヤ7の先走りは防止
されることとなる。
上記したように上記実施例においては、プラン
ジヤ7が往動端近傍に位置したときに、プランジ
ヤ7の先端側と吸入路2とが連通路13によつて
連通するように構成されているので、往動端位置
におけるプランジヤ7には潤滑剤の閉込み圧の作
用による基端側への移動力が生じることはなく、
そのためプランジヤ7の先走りが防止でき、その
結果、異常音の発生防止と共に、プランジヤをは
じめとするプランジヤ駆動機構8のスムーズな動
作を実現することが可能である。
以上この考案の潤滑剤供給ポンプの具体的な実
施例について説明したが、この考案の潤滑剤供給
ポンプは上記実施例に限定されるものではなく、
この考案の範囲内で種々変更して実施することが
可能である。例えば上記実施例では、逆止弁とし
てチエツクパツキン6を採用したが、従来のよう
に弁体をばねで付勢するタイプ等の逆止弁を採用
することも可能である。また上記実施例において
は、プランジヤ駆動機構8を電動式にて構成した
ものを説明しているが、プランジヤ駆動機構8を
テコの原理を応用した操作レバー手動式にて構成
してもよい。その場合、従来の手動式機構におい
ては、プランジヤ7の復動開始直後に潤滑剤の保
有する閉込み圧が衝撃力として操作レバーの操作
力に影響を与え、操作がスムーズに行えなくなる
という問題があつたが、この考案による構成をと
れば、潤滑剤の保有する閉込み圧による衝撃力が
プランジヤ7に作用することは防止され、その結
果、スムーズな操作が可能となる。
(考案の効果) 上記したように、この考案の潤滑剤供給ポンプ
においては、プランジヤの往動端近傍の位置にお
いて上記プランジヤの先端側と吸入路とを連通す
るための連通路をプランジヤに穿設しているの
で、従来に比較して、発生する閉込み圧を低減し
得ることになる。したがつて往動端位置における
プランジヤには潤滑剤の閉込み圧の作用による基
端側への衝撃的な移動力が生じることはなく、そ
のためプランジヤの先走りが防止でき、その結
果、異常音の発生防止と共に、プランジヤ等のス
ムーズな動作を実現することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はこの考案の潤滑剤供給ポンプ
の一実施例の構成及び作動過程を示す横断面図、
第4図は従来の潤滑剤供給ポンプの全体構成を示
す縦断面図である。 1……ポンプ本体、2……吸入路、3……吐出
路、4……連通孔、6……チエツクパツキン(逆
止弁)、7……プランジヤ、13……連通路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ポンプ本体1に吸入路2と吐出路3とを穿設す
    ると共に、上記吸入路2と吐出路3とを連通する
    ための連通孔4を穿設し、さらに上記吐出路3側
    に逆止弁6を設けると共に、上記連通孔4内にプ
    ランジヤ7を往復摺動自在に配置し、上記プラン
    ジヤ7の往動によつて潤滑剤を上記吐出路3より
    吐出させ、一方その復動によつて潤滑剤を上記吸
    入路2より連通孔4内に吸入れるべく構成した潤
    滑剤供給ポンプであつて、上記プランジヤ7に
    は、プランジヤ7の往動端近傍の位置において上
    記プランジヤ7の先端側と上記吸入路2とを連通
    するための連通路13が穿設されていることを特
    徴とする潤滑剤供給ポンプ。
JP1093887U 1987-01-28 1987-01-28 Expired - Lifetime JPH05635Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1093887U JPH05635Y2 (ja) 1987-01-28 1987-01-28

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JP1093887U JPH05635Y2 (ja) 1987-01-28 1987-01-28

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JPS63119998U JPS63119998U (ja) 1988-08-03
JPH05635Y2 true JPH05635Y2 (ja) 1993-01-08

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ID=30797702

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JP1093887U Expired - Lifetime JPH05635Y2 (ja) 1987-01-28 1987-01-28

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